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越谷市交通安全計画(素案)に対する意見要旨と市の考え方について
■越谷市交通安全計画(素案)に対する意見要旨と市の考え方について № 編 章 項 頁 該当箇所 意見要旨 歩きスマホが危険なので取締りを強化したほうがよいの ではないか 1 Ⅱ 2 28 意見等に対する市の考え 携帯電話通信事業者においては、テレビや新聞などで利用マナーを広報するほか、歩きスマホをすると、警告 画面が表示され、操作することができなくなる「歩きスマホ防止機能」を利用者に提供し、注意喚起を図ってい ます。 交通安全思想の普及徹底 市では、自転車乗用中の携帯電話等の使用禁止など交通ルールの遵守やマナーの向上を図るため、関係機関・ 団体等と連携し、様々な啓発活動を実施しております。 越谷駅前通りの、歩道を走る自転車の禁止。 並走が許可されていないところなのに、自転車から警笛を Ⅱ 1 3 23 (1)自転車通行空間の整備 鳴らされ、皆目意味不明です。すごいスピードで走ってきま すし、とても危険です。 通勤、通学で歩行の多い箇所です。取り締まりの徹底をお 願いします。 自転車は道路交通法では「軽車両」として扱われ、原則として車道を通行するものと定められていますが、例 外的に道路標識等により自転車の通行が認められている歩道では、徐行して通行することができます。 また、この規定により自転車が歩道を通行する場合は車道寄りの部分を徐行しなければならない旨、定められ ていますが、越谷駅前通りの歩道は道路標識等による自転車通行が指定されておりませんので自転車は通行する ことができません。 なお、13 歳未満の子ども、70 歳以上の高齢者や身体の不自由な人、通行の安全を確保するためやむを得ない と認められるときは、歩道を通行することができます。 埼玉県では、自転車利用者の交通ルールの徹底とマナーの向上を目的として「埼玉県自転車の安全な利用の促 2 進に関する条例」を平成 24 年 4 月から施行しており、自転車の安全利用に関する対策を図っております。 また、平成 27 年 6 月には、自転車運転者講習制度が新設され、違反行為を繰り返す危険な自転車運転者に対 する対策の強化が図られ、道路交通法等により罰則等が設けられており、警察による取り締まりが行われており Ⅱ 2 28 交通安全思想の普及徹底 ます。 市では、自転車の交通ルールやマナーを周知するため、小・中学校での交通安全教室や高齢者等を対象とする 交通安全講話等を実施するほか、春・秋の交通安全運動や夏・冬の交通事故防止運動期間中には、自転車利用者 のマナーの向上を市の重点課題として、埼玉県や越谷警察署など関係機関・団体と連携し啓発活動を行い、周知 を図っているところです。 歩きたばこの禁止 副流煙の害を及ぼす論述が 100%立証されました。 イ捨て等、ルールを無視して喫煙する行為が見受けられます。基本的には、公共の場所を利用する人のモラルの にも関わらず、なぜ、愛煙家のために、禁煙家が被害を及 問題ではございますが、大変残念なことと考えております。 ばなければならないのでしょうか。これは殺人と同じです。 3 Ⅱ 2 28 交通安全思想の普及徹底 たばこの喫煙につきましては、歩行喫煙だけでなく、混雑している公共の場所での喫煙、あるいはたばこのポ また、歩きタバコは、高温度の熱を振り回すタイマツと変 路上喫煙の防止につきましては、本市では、平成 20 年 4 月 1 日より「越谷市路上喫煙の防止に関する条例」 を施行し、市内全域の公共の場所では喫煙を行わないようにするという努力義務を規定するとともに、通勤や通 わりありません。小さな子どもにとっても、とても危険です。 学等で往来の激しいJR武蔵野線南越谷駅及び東武伊勢崎線新越谷駅周辺を指定喫煙場所以外での喫煙を禁止 する「路上喫煙禁止区域」に指定しています。 ご指摘の歩行喫煙につきましては、広報紙等を通して喫煙マナーの向上を呼びかけておりますが、喫煙マナー の向上が図れるよう一層の啓発活動に努めてまいりますので、ご理解を賜りたいと存じます。 1 4 3 23 (1)自転車通行空間の整備 Ⅱ 2 4 31 (2)自転車安全利用の推進 自転車も通行できる歩道において、自転車は歩行者の安全 市では、自転車の交通ルールやマナーを周知するため、小・中学校での交通安全教室や高齢者等を対象とする を確保するためにも車道寄りを通行する事になっている筈 交通安全講話等を実施するほか、春・秋の交通安全運動や夏・冬の交通事故防止運動期間中には、自転車利用者 ですが、一般には認識されていないのが実情です。 【自転車 のマナーの向上を市の重点課題として、埼玉県や越谷警察署など関係機関・団体と連携し啓発活動を行い、周知 は車道寄り走行】のシールを歩道に貼るなどして車道寄り走 を図っているところです。 行を徹底して欲しい。 自転車も通行できる歩道においては、自転車の通行量の多いと思われる路線について、シールや看板等による 啓発を検討してまいります。 № 編 章 項 頁 該当箇所 意見要旨 赤山街道の脇の歩道にある白い鉄製のポールへ【自転車は 1 5 3 23 (1)自転車通行空間の整備 車道寄り走行】のシールを貼って、越谷小学校の生徒や、萩 原幼稚園の園児、年配者などの歩行者を走る凶器ともなって Ⅱ いる自転車から守って欲しい。 2 4 31 (2)自転車安全利用の推進 意見等に対する市の考え 自転車は道路交通法では「軽車両」として扱われ、原則として車道を通行するものと定められていますが、例 外的に道路標識等により自転車の通行が認められている歩道では、徐行して通行することができます。 また、この規定により自転車が歩道を通行する場合は車道寄りの部分を徐行しなければならない旨、定められ ています。 市では、自転車利用者のマナーの向上を市の重点課題として、埼玉県や越谷警察署など関係機関・団体と連携 し啓発活動を行い、周知を図っているところです。 現在北越谷小学校管内の道路において、スクールゾーンの 通学路の指定につきましては、毎年、学校長がPTAや地域の方々の意見をいただきながら、子どもたちが安 設置がされていないため(歩道は整備されているが安全管理 全に登下校できる道路を指定しているところでございます。当該通学路が通り抜け道路として利用されていると 上不十分)、自動車・オートバイがかなりの速度で進行し、 Ⅱ 1 1 20 (2)通学路における安全対策 のご指摘でございますが、今後におきましては、自動車やオートバイのドライバーに対し、注意喚起を行うため いずれ集団登校の列に衝突するのではないかと、危惧する。 の看板等を設置し、より一層の安全対策を進めてまいりたいと存じます。 また警察官等も居ないため、抑止力の観点からも不十分で なお、ご意見にございましたスクールゾーン(時間帯規制)につきましては、道路交通法に基づく交通規制と あると考える。 6 これは国道 4 号側に抜ける道路として使われていると考え なるため、指定にあたっては当該道路を利用する近隣住民の承諾が必要不可欠となっております。このため今後、 地元住民の皆様が安全を確保する必要があるとの判断の中で、交通規制要望を地元警察署に提出された際には、 られるため、裏道として使用しているのであれば、生活道路 教育委員会といたしましても学校と連携し取り組んでまいりたいと考えておりますので、ご理解賜りたいと存じ としての周知が不十分であると考えられる。 ます。 また、登校時には、市内の各小学校に 2∼4 名の交通指導員を配置し、児童等の安全確保と交通安全指導をお Ⅱ 7 Ⅱ 1 1 2 1 22 22 (2)交通安全施設等の整備推進 こなっております。交通指導員を配置できない箇所につきましては保護者、PTA、地域の見守りの方々のご協 ② 通学路の整備 力をいただきながら、登校時における児童の安全確保を図っております。 県道足立越谷線 最近交通量が増加したように思われ、更 安全で快適な道路空間を確保することは、大変重要であると考えております。今回いただいたご意見は日光街道 (2)交通安全施設等の整備推進 に、今後も増加傾向にあると思われる。過去に実施した。一 (県道越谷流山線)の道路管理者である埼玉県や交通管理者の警察、さらには地元自治会等の多くの団体が関連 ① 交通事故発生地点の重点整備 方通行の採用 することでございますので、今後、地域の道路交通の調整を図る際には、ご意見を参考にさせていただきたいと 存じます。 県道足立越谷線 緑道(歩道)の真ん中に電柱が建ってお り、雨天時は傘をさして通れず。車道側を通ると車に傘が当 たってしまうので危険。長期的となるが電線類の地下埋設化 8 Ⅱ 1 7 26 (6)無電柱化の推進 を実施しないと解決しないと思う。 電線類の地中化につきましては、 「電線共同溝の整備等に関する特別措置法」に基づき計画された「無電柱化 計画」をもとに事業を実施しております。 これまでに整備を進めてきた路線のほとんどが、駅前線や都市計画道路、土地区画整理事業の計画に合わせて 行う道路となっており、今後の電線類の地中化の実施につきましても、電線管理者を含めた埼玉県無電柱化協議 会によって策定された「無電柱化計画」をもとに電線類の地中化を進めてまいります。 なお、日光街道(県道越谷流山線)につきましては、道路管理者である埼玉県が主体となることから、地中化 計画におけるご意見として、埼玉県に伝えてまいります。 № 編 章 項 頁 該当箇所 意見要旨 (競技用)自転車の走行について 1 3 23 (1)自転車通行空間の整備 50km/h ぐらいの速度で走る(競技用)自転車が歩道を走る ことは、やめていただきたい。速度感をつかめず、避けるこ とが難しいです。 意見等に対する市の考え 自転車は道路交通法では「軽車両」として扱われ、原則として車道を通行するものと定められていますが、例 外的に道路標識等により自転車の通行が認められている歩道では、徐行して通行することができます。 また、この規定により自転車が歩道を通行する場合は車道寄りの部分を徐行しなければならない旨、定められ ています。 埼玉県では、自転車利用者の交通ルールの徹底とマナーの向上を目的として「埼玉県自転車の安全な利用の促 進に関する条例」を平成 24 年 4 月から施行しており、自転車の安全利用に関する対策を図っています。 9 また、平成 27 年 6 月には、自転車運転者講習制度が新設され、違反行為を繰り返す危険な自転車運転者に対 Ⅱ する対策の強化が図られ、道路交通法等により罰則等が設けられており、警察による取り締まりが行われていま 2 4 31 (2)自転車安全利用の推進 す。 市では、自転車の交通ルールやマナーを周知するため、小・中学校での交通安全教室や高齢者等を対象とする 交通安全講話等を実施するほか、春・秋の交通安全運動や夏・冬の交通事故防止運動期間中には、自転車利用者 のマナーの向上を市の重点課題として、埼玉県や越谷警察署など関係機関・団体と連携し啓発活動を行い、周知 を図っています。 子供の遊び場 10 Ⅱ 1 7 26 (5)子どもの遊び場等の確保 学校の校庭の開放につきましては、安全性の確保や施設管理の観点から「越谷市立小中学校管理規則」及び「越 私のころは、大沢北小や弥栄小の校庭で遊べたものでし 谷市立小中学校体育施設開放に関する規則」に基づき学校開放を行っております。これらを踏まえて、小学校に た。片づけをしたり、整備のお手伝いもよい思い出です。お ついては、学校行事等の練習で使用する場合を除き、学校長の許可のもと、在校児童に対し開放している学校が かたづけを条件に、利用可能にできないものかと思います ほとんどであり、学童保育や放課後子ども教室に所属する児童も、指導員の監督のもとで使用しております。 『市民一人ひとりが全力をあげて取り組まなければなら ない』(例)職員個人として貴方はどう取り組む事ができます か。抽象的で無責任な行政的表現で具体性に欠ける。 具体策(案) 市民が参加できる事業レビュー委員会(分野別)の行政組 11 Ⅰ 1 1 2 計画策定の趣旨 織を作る。交通・基盤整備、経済・産業分野 など 市民募集を行い、インターネットでアンケートなど市民委員へ意 見を求める、最終的に意見交換会を公開し市民一人ひとりの 交通事故を防止するためには、警察をはじめ交通安全関係団体や地域の方々と連携を図りながら取り組むこと が重要ですが、まずは、市民一人ひとりが正しい交通ルールを守り、相手を思いやるマナーが大切であると考え ています。引き続き、様々な機会、手法で市民の交通安全意識向上のための啓発を図ってまいります。 いただいた、ご意見につきましては、今後の計画策定における市民参加の一例として参考にさせていただきた いと存じます。 意識向上を図る。あんしん・あんぜん・越谷 → あんしん・ あんぜん・あったかい に変更したい。 (参考例)静岡県”ふじのくに” づくりサポーター (HP) 1 2 22 (2)交通安全施設等の整備推進 ④ 信号機の設置促進 信号機のない横断歩道の整備促進 横断歩道の安全確保、照明器具(灯光色の検討)設置、◇マ ークのペイント、表示機の設置(さいたま市を参考) 12 Ⅱ 52 号裏通りは全く停止しない。 2 28 交通安全思想の普及徹底 横断歩道の管理につきましては警察の管轄となりますので、消えているなど修繕等が必要な箇所があれば窓口 である越谷警察署へ連絡をお願いいたします。 また、今後も市民の方々等からの要望により、交通量の多く危険な箇所については、横断歩道の強調を含めた 安全対策について検討し、道路の安全確保に引続き努めてまいります。 歩行者がいる場合の車の一時停止の PR と取締強化 道交法では車は一時停止する義務がある。 越谷警察署へ取り締まりの強化を依頼します。 № 編 章 項 頁 該当箇所 意見要旨 意見等に対する市の考え 街路灯(市管理)の点灯維持管 理の徹底 既設灯の玉切れなど適切な管 理の推進を願いたい。 13 Ⅱ 1 2 22 (2)交通安全施設等の整備推進 (例)越谷駅西口が暗い(管理 ① 交通事故発生地点の重点整備 L-566 等)。 玉切れか電力削減か不 明。点灯が遅いのか、点灯しても 本市では、平成28年3月末で約13,500基の道路照照明灯を管理しております。不点灯などの故障につ きましては、職員の点検や、市民の方々からの連絡により状況を把握し、概ね一週間程度で修繕を実施しており ます。 暗いのか、管轄はどこなのか、状 況を調査願いたい。写真撮影 9/29 AM7:00 ユニバーサルデザイン歩道補修方法の改善 越谷市のメイン道路、越谷駅から 市役所方面の歩道の石畳を撤去しア スファルトで補修し段差状態で危険 である。高価な敷石は何処へ。下地 をコンクリートに敷石を戻して頂き たい。 いい加減な補修状態で安全が守られない、ともかくメイン 歩道は綺麗にする。 アスファルトの補修につきましては、石畳の破損、がたつき等に伴い補修いたしました。 14 Ⅱ 1 1 20 (3)道路交通環境のバリアフリー 化の促進 常識な修復事例で東京都の様な、誰が、何時、何処でこの 様な工事を認めたのか。 今後、歩行者と自転車道、車道の分離の計画に基づき、道路環境や地域住民等のご意見を聴きながら、沿道に おける車両の出入り等の課題を整理するとともに、警察署等の関係機関と協議を行い、歩道の整備に取組んでま 最近開業する『かずよし内科クリニック』では綺麗に普及 いります。 工事が行われている。電車通勤の職員は認識していると考え ます。下地にコンクリートを使用 安全な復旧で評価できる 事期間中の歩道 工事終了後 道路体系的整備 15 Ⅱ 1 21 2 交通安全施設等の整備 交差点の表示につきましては、国道や県道との交差部を中心に交差点名称を設置しております。本市といたし 交差点に番号制を導入 (全国初事例とする) ましては、番号制の導入の前に、まずは市道間の交差点部について交差点名称を設置し、通行者の利便性の向上 道路幅員図・路線番号図・管理別道路図と合わせ、道路信 が図れるよう検討してまいりたいと存じます。 号 なお、番号制の導入にあたっては、都市計画道路等の主要幹線道路の整備による道路網の整備を図ることや本 市のみならず、埼玉県、国と表示方法(基準)についての整合が図れることが重要と考えられることから、今後の 国等の動向等について注視してまいりたいと存じます。 № 編 章 項 頁 該当箇所 意見要旨 意見等に対する市の考え 交差点管理図を表記公開する。 (県及び警察連携) 警察信号機管理番号と共用する ことで統一性を図る。 防災時、交通事故等のスムーズ な緊急連絡に利便性を図る。 16 Ⅱ 1 2 22 (2)交通安全施設等の整備推進 ③分かりやすい案内表示の推進 写真例 信号機番号 K29-005 (K は県道)県道 49 ティア 越谷交差点 (越ケ谷 1-4-17) 交差点の表示につきましては、国道や県道との交差部を中心に交差点名称を設置しております。本市といたし ましては、番号制の導入の前に、まずは市道間の交差点部について交差点名称を設置し、通行者の利便性の向上 が図れるよう検討してまいりたいと存じます。 なお、番号制の導入にあたっては、都市計画道路等の主要幹線道路の整備による道路網の整備を図ることや本 この交差点には名称の表示なし、何故ないのか? 市のみならず、埼玉県、国と表示方法(基準)についての整合が図れることが重要と考えられることから、今後の (例)県庁に緊急連絡時に名称がなく説明に時間を要す。 国等の動向等について注視してまいりたいと存じます。 実施については生活道路から幹線道路へ反映する。 準備が整った路線から順次、標識や地図、カーナビなどに 反映させる。また、2020 年の東京五輪・パラリンピックを 見据え表示を分かりやすくする。 無電柱化の推進 新たに行う東京都小池知事の施策を参考にしたい。 17 Ⅱ 1 7 26 (6)無電柱化の推進 小池東京都知事の施策である「街中に張り巡らされた電線を地中に埋設し、電柱を取り払うということ。電柱 を撤去することによって街の景観を良くする上に、震災時の電柱倒壊による二次災害を防止すること。」ではあ りますが、本市についても歩行者や自動車の利用頻度が高い都市計画道路などの幹線道路や駅前線などの都市景 観の向上を図る道路、良好な都市環境・住環境を図る道路、緊急輸送道路などの防災対策の観点から整備する道 路等について計画的に推進してまいります。