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河川の汚染度 (BOD=生物化学的酸素要求量) ""!% " !%
河川の汚染度 (BOD=生物化学的酸素要求量) (施策体系) 担当部局; 環境経済部 環境対策課 編: 水かがやき 緑かおり 風おどる空間 章: 快適でうるおいのあるまちづくりをめざして 節: 生活環境の保全 指標値の推移および目標値 6 目久尻川 mg/ℓ 目指す方向 5 ~達成度~ 110% 4 目久尻川(最下流) 3 (順 調) 鳩川 2 鳩川(最下流) 目指す方向 1 ~達成度~ 0 14 15 16 17 18 22 年度(平成) (後 指標値の推移 14 区分 目久尻川(最下流) 3.0 鳩川(最下流) 1.6 目久尻川 達成状況 A(順調) 鳩川 年度 達成状況 D(後退) 15 16 2.6 4.4 1.1 1.7 開始値 19.0 (12年度) 開始値 2.2 (12年度) 17 18 1.9 3.3 1.7 2.5 直近値 ▲150% 目標値 22 (基本計画) 5.0 2.0 達成率 達成度 112.1% 110% 達成率 達成度 △ 150.0% △ 150% 3.3 (18年度) 直近値 2.5 (18年度) 退) ※最新値は、平成20年3月31日現在直近値 出典 データの期間 指標の説明 環境の概況 4月~3月 データの取得時期 翌年度3月 BOD(Biochemical Oxygen Demand:生物化学的酸素要求量)とは河川の水質の汚れを示す代表 的な指標の一つで、川の水や工場排水、下水などに含まれる有機物による汚れの程度を示します。 水中に含まれる有機物は微生物によって分解される際に必要な酸素の量を表しています。汚れて いるほど分解するための酸素が必要ですので、数値が大きいほど汚れていることを表します。 測定は年6回行い、指標値はその平均としています。 目標値の説明 BODは、環境基本法によって「生活環境の保全に関する環境基準」に定められたものです。 その環境基準によると、鳩川は「2㎎/ℓ以下」、目久尻川は「5㎎/ℓ以下」の基準となっており、それ ぞれの基準値を目標値とするものです。 現状に関する説明 両河川については、すでに目標値を満たしており今後もその維持に努めます。なお、基準超過し た原因は、以下のとおりです。 【目久尻川】前日雨天による濁流の流入によるもので、それ以外の5回平均は1.9mg/ℓです。 【鳩川】下流域において生活系排水の流入が確認されており、それ以外の5回平均は1.76mg/ℓで す。 22年度目標値達成のための手段 今後、目久尻川流域での公共下水道への接続が促進されれば、BOD数値も改善されますので、 関係機関とともに接続の推進に努めます。特に、上流の方が汚染傾向が強いため相武台・広野台・ 栗原地区での下水道接続が重要と考えられます。 19年度からは、『えひめAI(環境浄化微生物)』の培養・効果の検証を行いつつ、一般配布を実施 し河川環境保全の啓発に努めています。また、①工場・事業場への水質汚濁物質の指導及び監視 を継続、②公共下水道の普及・接続推進(下水道所管)、③河川の定期的な水質監視についても努 めます。 (3-3-2-1「河川の汚染度(BOD=生物化学的酸素要求量)」) 関連データ ①公害苦情発生源別受付件数 (環境の概況より) 年度(平成) 区分 大気汚染 水質汚濁 土壌汚染 騒 音 振 動 地盤沈下 悪 臭 その他 計 14 15 26 4 3 17 4 0 8 2 64 16 33 2 3 10 3 0 7 1 59 17 22 2 2 6 3 0 7 2 44 18 23 1 0 13 3 0 7 4 51 23 4 0 17 5 0 8 2 59 ②雨水浸透施設助成件数 (環境対策課調べ) 年度 (平成) 区分 件 雨水浸透ます 基 雨水トレンチ 浸透性アスファルト舗装 貯留槽 15 16 17 18 19 8 28 0 0 4 6 21 1 0 2 4 15 0 0 4 16 54 1 0 4 6 20 1 0 4 ③測定地点別BOD数値 (「環境の概況」より) 鳩 川 地点 18年度平均BOD(mg/l) 上流 1.3 中流 1.3 下流 2.5 目 久 尻 川 地点 18年度平均BOD(mg/l) 上流 10 中流 7.3 下流 3.3 (3-3-2-1「河川の汚染度(BOD=生物化学的酸素要求量)」)