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福井県警察における臨時的任用制度運用要綱の制定について
警 務 甲 達 第 1 9 号 改正 平成21年 4月 9日 平成28年 3月16日 警 務 甲 達 第 1 7 号 各部、課、隊、所、校、署長 殿 福井県警察本部長 福井県警察における臨時的任用制度運用要綱の制定について 地方公務員法(昭和25年法律第261号)第22条及び地方公務員の育児休業等に関 する法律(平成3年法律第110号)第6条第1項第2号に規定する臨時的任用について、 同制度の適正かつ円滑な運用を図るため、別添のとおり「福井県警察における臨時的任用 制度運用要綱」を制定したので、その適正な運用に努められたい。 別添 福井県警察における臨時的任用制度運用要綱 第1 制定の趣旨 この要綱は、地方公務員法(昭和25年法律第261号)第22条及び地方公務員の 育児休業等に関する法律(平成3年法律第110号。以下「育児休業法」という。)第 6条第1項第2号に基づく臨時的任用制度の運用に関し必要な事項を定めるものとす る。 第2 臨時的任用を行う場合 臨時的任用は、次のいずれかの場合に行うものとする。 1 職員の任用に関する規則(昭和57年人事委員会規則第6号。以下「任用規則」と いう。)第30条各号に掲げる場合 2 育児休業法第6条第1項第2号に規定する場合 第3 臨時的任用職員の任用基準 臨時的任用職員(任用規則第30条及び育児休業法第6条第1項第2号の定めるとこ ろにより任用される者をいう。)の任用基準は別表1のとおりとする。ただし、警察官、 少年警察補導員及び交通巡視員(以下「元警察官等」という。)の臨時的任用について、 任用基準該当者がいない場合は、その業務を限定し、職員(少年警察補導員及び交通巡 視員を除く。以下「事務職員」という。)と同様に一般から公募することとする。 第4 臨時的任用職員の処遇等 臨時的任用職員の処遇等については、別表2のとおりとする。 第5 臨時的任用の手続 (1) 所属長は、臨時的任用職員の配置を必要とするときは、別表1の任用基準に照ら して任用対象者を選定した上で、臨時的任用職員配置申請書(別記様式。以下「申 請書」という。)により、本部の警務課長を経由して本部長に申請する。ただし、 事務職員及び第3のただし書に該当する場合は、任用対象者を選定する必要はない。 (2) 本部の警務課長は、申請書の記載内容(臨時的任用職員の業務内容、臨時的任用 対象者、臨時的任用職員配置の必要性等)について審査するものとする。 (3) 本部長は、(1)の申請を適当と認めるときは、育児休業法又は任用規則で定め るところにより臨時的任用を行うものとする。 第6 1 臨時的任用制度の周知 臨時的任用職員を必要とする所属長は、本部の警務課長と連携し、任用対象者とな り得る元警察官等に対して臨時的任用制度を周知し勧誘するものとする。 2 本部の警務課長は、臨時的任用制度を広く周知し、臨時的任用候補者を確保するた め、年度末定年退職予定者及び非常勤職員退職予定者に対して希望調査を行うものと する。 第7 その他 この要綱に定めるもののほか、臨時的任用に関し必要な事項は、警務部長が別に定め る。 別表1 臨時的任用職員の任用基準 項 目 少年警察 警察官 元少年警察補 職歴の身分 交通巡視員 補 導 員 元警察官 導員又は元警 察官 事務職員 元交通巡視員 又は元警察官 在 職 期 間 採用から2年以上勤務した者 基準なし 退 職 理 由 非違理由によらない者 (一般からの公募) 退 職 後 の 期 間 5年以内の者 年 齢 65歳未満の者 性 別 不問 能力実証 適性検査 教養試験、適性検査、面接試験 別表2 臨時的任用職員の処遇等 項 目 任用時の階級 勤 務 時 間 給 警察官 少年警察補導員、交通巡視員、事務職員 巡査 係員 正規任用職員と同じ 与 大学卒以上(大学院含む) 大学卒以上(大学院含む) 警察職給料表1級21号給 行政職給料表1級21号給 短大2卒 短大2卒 警察職給料表1級13号給 行政職給料表1級13号給 高校卒 高校卒 警察職給料表1級5号給 行政職給料表1級5号給 期末勤勉手当 福井県一般職の職員等の給与に関する条例を適用 各 種 手 当 正規任用職員と同じ 退 職 手 当 無 分 限 処 分 適用除外 懲 戒 処 分 正規任用職員と同じ 国 賠 訴 訟 正規任用職員と同じ 休 福井県職員等の勤務時間、休暇等に関する条例を適用 暇 公 務 災 害 正規任用職員と同じ 共 済 組 合 加入不可(社会保険加入) 公用車の運転 正規任用職員と同じ 給 貸 与 品 正規任用職員と同じ 別記様式省略