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博 士 論 文 概 要
早稲田大学大学院国際情報通信研究科 博 士 論 文 概 要 論 文 題 目 開放的な権利流通を実現する権利流通基盤に関する研究 On a Rights Circulation Platform for Open Rights Circulation 申 請 者 関 亜紀子 AKIKO SEKI 国際情報通信学専攻 マルチメディア表現研究Ⅱ 2007 年 6月 情報通信技術の向上による多機能な情報通信機器の普及に伴い,電子化された著作物(以 降、これをコンテンツと呼ぶ)が,物理的・地理的・技術的な制約なしに,多種多様な環境 及び機器へ流通するようになっている.また,子供から大人までがコンテンツを創作,発信, 保存,複製,アーカイブ化して利用するようになり,さらに,それを私的な利用だけでなく, コミュニケーションの形,あるいは,素材として二次利用して公的な場へ発信するといった 形で利用し始めている.こうした中で,未必の故意によって,あるいは知らず知らずのうち に,著作権者の権利を侵害する利用が生じていることや,二次利用に必要な権利許諾処理方 法が分からず利用できないコンテンツが増加していることが,社会的な問題になっている. この原因には,コンテンツの利活用に関する技術の進歩に対して,著作権に対する社会の理 解及び倫理面の教育の遅れと,コンテンツの不正な利用から権利を保護し,かつ公正な利用 を促進する権利流通基盤の整備の遅れがある.こうした問題に対し,種々のDRM技術が提案さ れており,不正な複製やアクセスを防止する技術,権利者が指定する条件に従って利用を管 理する技術,権利情報を一元管理して参照可能にする技術などが利用されている.しかし, これらのDRM技術を自ら制作したコンテンツに対して利用している者は, 従来の創作家や配給 事業者など一部の者に限られており,そこで扱える権利も鑑賞を中心とした内容に限られて いる.このことから,一般個人を含む誰もが制作したコンテンツの権利保護管理を容易に行 うことができ,かつ多種多様な利用形態に応じた権利を扱えるDRM技術が必要になっている. さらに,公正な複製や改変によって二次・三次と派生し流通するコンテンツに対し,権利保 護と利用促進を永続的に行なうDRM技術が必要になっている. 以上のような背景の中,本研究では,多様な利用形態を想定した権利流通基盤としてのDRM 技術に焦点をあてている.具体的には,一般個人を含む誰もが容易に利用できる開放された 権利保護管理処理手法,利用環境で権利の流通を管理するコンテンツ利用制御手法,派生し たコンテンツの権利の流通を実現する権利継承処理手法を検討している.また,これらの技 術を用いた権利流通基盤の構築を支援する手法として, コンテンツ流通に対するDRMの要求に 基づくDRM技術の選択手法を検討している.本論文は,これらに関する一連の研究成果をまと めたものであり,以下の7つの章より構成されている. 第1章「序論」では,本研究の背景及び対象とする範囲と目的を明らかにし,本論文の構成 を述べている. 第2章「コンテンツ流通と権利管理」では,コンテンツの権利の保護が必要になった歴史的 背景,今日のコンテンツ流通における権利保護の必要性とその現状,さらに,昨今のコンテ ンツ流通を巡る社会の変化について述べている.まず,今日のコンテンツ流通で実用化され ている権利保護技術について紹介し,コンテンツの伝達に利用する媒体ごとに独自の権利保 護方式が採用されていることが,事業者間の相互運用を難しくさせ,また,伝達媒体ごとの DRM技術を備える必要があるなど, 権利者と利用者の利便性を低くする原因になっていること を指摘している.そうした状況を受けて,コンテンツ分配者や機器製造者を中心として,DRM 技術の標準化やDRM技術の統合化が進められており, 異なる媒体間及び異なる事業者間での円 滑なコンテンツの流通の実現を目指した検討が進められている現状を示している.また,堅 牢な著作権保護機能の配置とメタデータの活用による自由な許諾設定によって,制作から消 費までの一連のコンテンツ流通を自由かつ公正なものにするためのDRM技術間の連携に関す る試みが行われており,社会の動きとして,権利保護による不正の防止から流通と利用の促 進を目的としたDRM技術の活用へと変化していることを指摘している. さらに,昨今では, 改変・改編を伴うコンテンツの二次的な利用への関心が高まっており,これらの権利保護処 理と権利許諾処理のためのDRM技術と, 権利者の権利及び意図を矛盾無く派生コンテンツに継 承するためのDRM技術の実現が必要になっていることを指摘している. 第 3 章「開放型権利管理処理方式」では,一般個人を含めた誰もが安心してコンテンツを 流通させ,それを利用できるための権利保護管理手法について論じている.今日のコンテン ツ流通環境では,一般個人によって創作されたコンテンツが流通する機会が増えており,ま た,二次的なコンテンツの利用が行われるなど利用形態が多様化している.こうした中で, 権利者と利用者が互いの権利を侵害することなく,安心してコンテンツを流通させ利用でき る仕組みが必要になっている.こうした背景から,権利者と利用者の権利を尊重することを 目的として,権利者の意図が安全な形で利用者に伝達され,また,利用者の利便性とプライ バシーが保護された中で,円滑な権利保護管理を実現する開放型権利管理処理方式を提案し ている.そして,通信環境の有無や機器の違いなどの制約を受けない環境での権利保護管理 の実現手法を示し,プロトタイプの設計と評価によりその安全性を検証している.また,既 存の DRM 手法との比較評価によって,提案手法は,権利保護に最小限必要な安全性と利用者 の移動性及び匿名性を備えており,他の DRM 手法と比べて権利者と利用者の双方の権利を尊 重したシステムであるということを評価している. 第 4 章「コンテンツ視聴制御方式」では,利用環境への権利者の意図の伝達と,多種多様 な利用に対する権利保護を可能とするコンテンツ利用制御手法について論じている.放送番 組の視聴などでは,従来の鑑賞機器が扱える DRM 機能は複製回数や外部機器への出力といっ た簡単な利用の管理のみであるのに対して, 鑑賞機器の多機能化によって, トリックプレイ, 可変速再生,ダイジェスト視聴,蓄積,編集などの機能が備わりつつある.しかし,これら の機能によって権利者の意図に反する利用形態が可能となることが,新たな問題となり始め ている.そこで,本手法では,権利者が意図する利用形態をメタデータとして記述表現して 伝達し,それに基づく利用の管理を鑑賞機器側で実現するコンテンツ視聴制御手法を提案し ている.ここでは,多種多様な利用に対して,視聴時の環境や視聴者の状態,時刻や天候, 年月日などの動的な条件による視聴制御を可能にする視聴制御情報記述言語を設計しており, コンテンツの利用前の許諾処理条件だけでなく,利用中,利用後の操作に関する許諾処理条 件を記述可能にしている.また,メタデータに基づく利用制御を行うシステムの機能要件と その実現手法を示している.そして,プロトタイプを実装し,シナリオを用いて行った視聴 制御実験による有効性の評価について述べている.その結果,提案手法は,権利者の意図を 遵守しながらも,消費者に対して時間や条件に対する自由度の高い権利許諾処理と利用形態 を提供していることを確認している. 第 5 章「コンテンツ循環における権利継承の自動化」では,消費環境で派生したコンテン ツの権利の継承の自動化手法と,コンテンツが繰り返し二次利用される環境で,無矛盾かつ 永続的な権利継承の実現手法について論じている.コンテンツの二次利用による権利の継承 が繰り返されると,権利関係が複雑になり,利用許諾を得るための交渉の長期化が予想され る.そこで,権利継承処理の自動化手法として,予め権利者が定めた権利継承処理に関する 意図に基づく,権利継承処理手法を提案している.そして,権利継承処理の自動化では,権 利者間の意見が異なる場合や,複数のコンテンツを組み合わせた結果,権利者が意図した許 諾条件とは異なる許諾条件が生じるという権利の矛盾が起こる可能性があることを指摘して いる.またその権利の矛盾は,コンテンツが循環的に利用されることによって,付随する権 利が循環する結果として生じることを指摘している.そこで,提案手法では,システムによ って権利の循環の有無を判定し,これを検出した場合には,権利者が予め定めた処理条件に 基づいてシステムが動作することによって,権利の循環による矛盾の発生防止を可能として いる.ここでは,この実現手法をプロトタイプの実装により示している.そして,シナリオ に基づくプロトタイプの動作実験によって,複数のコンテンツを組合せて制作した二次コン テンツに対して,各権利者の意思を尊重した矛盾のない権利継承処理が可能であること,権 利循環が生じる場合でも権利者の意図に従って矛盾のない権利継承処理が行えることを確認 している. 第 6 章「DRM 環境の構築支援」では,コンテンツ流通における DRM 環境を構築する際の, DRM 技術の選択と配置に関する意図決定の支援について論じている.コンテンツの流通過程 で一貫した権利保護管理を行うには,権利が安全かつ円滑に流通するための権利流通基盤を 各過程に構成する必要がある.しかし,それを構成する DRM 技術は,全てのコンテンツの流 通に共通するものではなく,そこで想定する流通モデルの特徴や,対象とするコンテンツの 性質,コンテンツ流通に対する安全性や利便性といった要求などの違いによって,最低限必 要となる DRM 技術やその構成が変化する.そこで,コンテンツ流通形態と DRM 処理をモデル 化し,権利流通基盤の構成に必要な DRM 処理の導出手法を提案した.また,各 DRM 処理を実 現する DRM 手法及び DRM 技術の選択手法として,DRM に対する要求に基づく DRM 環境の構築 を支援する DRM 技術選択手法を提案した.また,今後の課題としては,コンテンツ流通にお ける社会基盤としての DRM の役割及び導入効果を社会へ提示するために,DRM が権利者と利 用者に与える便益を客観的に比較評価する手法の確立が必要であり,それには,個々の DRM 技術及びそれらを組み合わせである DRM 環境全体の安全性と利便性を,計量化する指標の導 出とそれを用いた評価手法の確立が必要になることを明らかにした. 第7章は「結論」であり,本論文で得られた成果をまとめ,考察するとともに今後の課題 を述べている. 研 類 別 論文 究 業 題名、 績 発表・発行掲載誌名、 発表・発行年月日、 連名者 “On Content Distribution Model and Analyzing Distribution”, 情報処理学会論文誌,Vol. 48,No. 8,2007 年 8 月,Pao SRIPRASERTSUK, Akiko SEKI,Wataru KAMEYAMA,(掲載決定) ○ “コンテンツ循環における権利継承の自動化” ,情報処理学会論文誌, Vol. 48,No. 5,pp. 1952-1964,2007 年 5 月,関 亜紀子,亀山 渉 ○ “番組視聴の自由度を提供する視聴制御方式”,映像情報メディア学会誌, Vol. 59,No. 1,pp. 102-110,2005 年 1 月,関 亜紀子,細野 一樹,土居 清 之,浦野 丈治,宮林 聡,亀山 渉 (映像情報メディア学会 第 46 回・平成 17 年度丹羽高柳賞論文賞 受賞) 国 際 学 会 ○ “A Proposal on Open DRM System Coping with Both Benefits of Rights-Holder 査読付き and Users”,IEEE Proceedings of GLOBECOM 2003,GC20-8,Dec. 2003,Akiko 論文 SEKI,Wataru KAMEYAMA 国内研究 会 “権利者要求に基づく DRM 技術の選択手法に関する一考察” ,情報処理学会研 究報告,2007-EIP-35,2007 年 3 月,関 亜紀子,亀山 渉 “二次コンテンツ制作における権利継承を実現する コンテンツ・エディタの 基礎的検討” ,映像情報メディア学会技術報告,BCT2007-25,2007 年 1 月, 王 元綱,関 亜紀子,亀山 渉 “コンテンツ循環における権利継承記述言語”,情報処理学会研究報告, 2006-EIP-32,2006 年 6 月,関 亜紀子,亀山 渉 “コンテンツ流通社会からコンテンツ循環社会に向けて” ,第 2 回デジタルコ ンテンツシンポジウム講演予稿集,7-1,2006 年 6 月,関 亜紀子,亀山 渉 “コンテンツ循環における協調・共生・共存を考える”,電子化知的財産・社 会基盤研究会 特別シンポジウム「情報技術と社会制度を考える」 ,2005 年 9 月,関 亜紀子,亀山 渉 “コンテンツ循環における権利継承処理を実現する権利記述方式の基礎的検 討” ,情報処理学会研究報告,2005-EIP-28,2005 年 6 月,関,亀山 “コンテンツ循環における DRM の基礎的検討” ,第1回デジタルコンテンツシ ンポジウム講演予稿集,1-1,2005 年 5 月,関 亜紀子,亀山 渉 “番組視聴の自由度を提供する視聴制御方式の実装と評価”,映像情報メディ ア学会技術報告,BCT2005-59,2005 年 3 月,細野 一樹,関 亜紀子,土居 清 之,浦野 丈治,宮林 聡,亀山 渉 “A Proposal on Advertisement Distribution Model and Discussion on Its Experiment”,情 報処理 学会研 究報 告, 2005-EIP-27, 2005 年 3 月 ,P. SRIPRASERTSUK,関,亀山,木下,井上,中西 “ULTIMATE MULTIMEDIA CONTENTS CIRCULATION”,2005 IEEE Tokyo Student Workshop,2005 年 2 月,Pao SRIPRASERTSUK,関 亜紀子,亀山 渉 “コンテンツ循環における DRM と研究課題”,情報処理学会研究報告, 2004-EIP-26,2004 年 12 月,関 亜紀子,亀山 渉 “Some Considerations on Proposed Advertisement Model and Advertisement Distribution”,情報処理学会研究報告,2004-EIP-26,2004 年 12 月,Pao SRIPRASERTSUK,関 亜紀子,亀山 渉,木下 信幸,井上 竜生,中西 康浩 “コンテンツ流通ビジネスのモデル化と評価に関する検討”,情報処理学会研 究報告,2004-EIP-23,2004 年 3 月,関 亜紀子,亀山 渉 (情報処理学会 平成 16 年度山下記念研究賞 受賞) “権利条件の再編成と派生関係保存を可能にする分散型権利流通 処理方式の 検討”,情報処理学会研究報告,2003-EIP-21,2003 年 11 月,関,亀山 “柔軟なコンテンツ流通のためのシステム要件と研究課題”,情報処理学会研 究報告,2003-IS-83,2003 年 3 月,関 亜紀子,亀山 渉 “コンテンツ流通における開放型権利処理方式の実現と評価”,情報処理学会 研究報告,2003-EIP-19,2003 年 2 月,関 亜紀子,亀山 渉 国内大会 “二次コンテンツ制作における権利継承を実現するコンテンツ・エディタの提 案” ,情報処理学会第 69 回全国大会講演論文集 一般セッション 5D-4,2007 年 3 月,王 元綱,関 亜紀子,亀山 渉 “利用者参加型の著作権管理システム”,情報システム学会第 2 回研究発表大 会(ISSJ2006),SOC-02,2006 年 12 月,芦田,T. LASKOWSKY,関 “コンテンツ循環における権利継承システムの実装と評価”,情報科学技術フ ォーラム 2006,N-015,2006 年 9 月,関 亜紀子,亀山 渉 “Model and Consideration on Advertisement Distribution”,情報科学技術 フォーラム 2006,N-016,2006 年 9 月,P. SRIPRASERTSUK,関,亀山 “コンテンツ循環における権利継承処理の実現手法に関する検討”,情報処理 学会第 68 回全国大会講演論文集 一般セッション 6D-2,2006 年 3 月,関 亜 紀子,亀山 渉 “On Advertisement Distribution Model and Its Analysis Method”,情報科 学技術フォーラム 2005,N-030,2005 年 9 月,Pao SRIPRASERTSUK,関 亜紀 子,亀山 渉 “コンテンツ循環における権利継承管理方式の提案”,情報科学技術フォーラ ム 2005,N-031,2005 年 9 月,関 亜紀子,亀山 渉 “視聴制御方式におけるプロトタイプの評価と語彙拡張の検討”,情報処理学 会第 67 回全国大会講演論文集 一般セッション,1E-2,2005 年 3 月,細野 一 樹,関 亜紀子,土居 清之,浦野 丈治,宮林 聡,亀山 渉 “コンテンツ循環における権利管理の基礎的検討”,情報処理学会第 67 回全国 大会講演論文集 一般セッション 3E-1,2005 年 3 月,関 亜紀子,亀山 渉 “ A Proposal on an Advertisement Model and Next Generation of Advertisement Distribution” , 情報処理学会第 67 回全国大会講演論文集 一 般セッション 6K-6,2005 年 3 月,Pao SRIPRASERTSUK,関 亜紀子,亀山 渉, 木下 信幸,井上 竜生,中西 康浩 “番組視聴制御方式における番組代替方式の検討”,情報科学技術フォーラム 2004,J-063,2004 年 9 月,関,細野,土居,浦野,宮林,亀山 “番組視聴制御方式における制御語彙の検討とプロトタイプの評価”,情報科 学技術フォーラム 2004,J-064,2004 年 9 月,細野 一樹,関 亜紀子,土居 清之,浦野 丈治,宮林 聡,亀山 渉 “メタデータを利用したコンテンツ視聴制御方式に関する検討”,映像情報メ ディア学会年次大会 22-3,2004 年 8 月,細野 一樹,関 亜紀子,土居 清之, 浦野 丈治,宮林 聡,亀山 渉 “コンテンツ流通とライセンス管理体系に関する一考察”,情報処理学会第 66 回全国大会講演論文集 一般セッション 1E-4,2004 年 3 月,関,亀山 “権利情報メタデータを利用したコンテンツ視聴制御手法について の提案” , 情報処理学会第 66 回全国大会講演論文集 学生セッョン 5U-9,2004 年 3 月, 細野 一樹,関 亜紀子,土居 清之,浦野 丈治,宮林 聡,亀山 渉 “円滑な権利運用と管理に向けた権利情報記述方式の提案 ” ,情報科学技術フ ォーラム 2003,N-018,2003 年 9 月,関 亜紀子,亀山 渉 “コンテンツ流通における開放型権利処理方式の実現手法”,情報処理学会第 65 回全国大会講演論文集 学生セッョン 5X-7,2003 年 3 月, 関,亀山 “コンテンツ流通における開放型著作権管理方式の提案”,情報科学技術フォ ーラム FIT2002 N-20,2002 年 9 月,関 亜紀子,亀山 渉 “マルチメディア・コンテンツ流通における著作権情報管理方式の提案”,画 像電子学会 年次大会一般セッション 1,2002 年 6 月,関 亜紀子,亀山 渉 招待講演 その他 国際標準 化団体寄 書 “コンテンツ流通における Digital Rights Management”,デジタル時代の著 作権協議会(CCD)権利問題研究会 平成 18 年度第 4 回研究会,2006 年 11 月, 関亜紀子 学内研究発表会口頭発表 5 件, 同ポスター発表 8 件 “Summary of the Proposed Extensions to the Package”,TV-Anytime Forum AN683,2004 年 11 月,Akiko SEKI,Wataru KAMEYAMA “ Package Extensions for Satisfying Several Important Business Scenarios”,TV-Anytime Forum AN645,2004 年 9 月,Akiko SEKI,Wataru KAMEYAMA , Kiyoyuki DOI , Joji URANO , Satoshi MIYABAYASHI , Masahito KAWAMORI,Akihiro UCHIMI,Akio IIJIMA,Hiroshi YOSHIDA “Response to TV248r1 (Internal CfC on Targeting Interstitial Content) Proposing Package Extensions” , TV-Anytime Forum AN633,2004 年 7 月, W. KAMEYAMA,A. SEKI,K. DOI,J. URANO,S. MIYABAYASHI,M. KAWAMORI, S. KOBAYASHI,A. UCHIMI,A. IIJIMA “ Program-Viewing Control Scheme for TVA Phase 2 ― A Follow-up Contribution to AN596 ― ” ,TV-Anytime Forum AN612, 2004 年 6 月,W. KAMEYAMA,A. SEKI,K. HOSONO,K. DOI,J. URANO,S. MIYABAYASHI 特許 “広告流通分析システム,広告流通分析方法,広告流通分析プログラムおよび 広告流通分析装置” , 特許公開 2006-260317 “視聴制御システム及び視聴制御方式”,PCT 出願番号 PCT/JP2005/3770