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1.肉や魚の扱い方(鮮度や汁漏れに注意) 2.冷蔵庫や冷凍庫の管理 3

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1.肉や魚の扱い方(鮮度や汁漏れに注意) 2.冷蔵庫や冷凍庫の管理 3
第 15 号
平成 21 年 6 月発行
さいたまつきの森クリニック栄養部
材料
温度や湿度が高い 6 月から 9 月は、食中毒が最も多く発生する季節です。次にあげるポイント
を実践して、食中毒を予防しましょう。
深川飯 材料(4 人分)
米
1.肉や魚の扱い方(鮮度や汁漏れに注意)
消費期限などを確認し、新鮮なものを購入することが基本です。生肉や魚の汁が他の食品にかからない
3合
あさりむき身
50g
油揚げ
1枚
よう、それぞれビニール袋に包み、帰宅後はすぐに冷蔵庫にしまいましょう。冷蔵庫内でも汁が漏れな
だし汁
適量
いように注意します。生肉や魚を切ったまな板や包丁は洗ってから熱湯をかけて消毒します。また肉や
減塩しょうゆ
40cc
魚を取り扱った後には必ず手を洗ってから次の作業に移りましょう。
酒
生姜
かぼちゃの含め煮
2.冷蔵庫や冷凍庫の管理
枝豆のかき揚げ
かき揚げ
冷蔵庫は 10℃以下に、冷凍庫は−15℃以下に温度を維持し、食品の詰めすぎに注意することが必要で
す。
(食品の収納は庫内の 7 割程度までとします。
)
冷凍した食品を室温で解凍すると、食中毒菌が増える場合があるため、解凍は冷蔵庫内や電子レンジ
で行いましょう。また、解凍した食品を再び冷凍することも避けましょう。
たまねぎ
人参
材料(1 人分)
20g
5g
むきえび
20g
冷凍枝豆
10g
かぼちゃ
大さじ 1 杯
少々
材料(1 人分)
70g
さとう
小さじ 1 杯強
減塩しょうゆ
小さじ 1/5 杯
レモン和え 材料(1 人分)
さつま芋
20g
きゅうり
5g
しそ
1枚
キャベツ
25g
天ぷら粉
適量
レモン
少々
生ごみはこまめに捨て、調理台の上は整頓しましょう。タオルやふきんは清潔なものを使い、石鹸を
揚げ油
適量
常備しましょう。まな板やスポンジ・ふきんは定期的に消毒しましょう。
減塩しょうゆ
3.台所の整備
減塩しょうゆ
小さじ 1/5 杯
5ml パック 1 個
作り方
4.調理の心得
深川めし
手を洗ってから調理を始めます。
加熱して調理する食品は十分に加熱することが必要です。また、調理を中断する時は食品を室温に放
置せず冷蔵庫に入れ、調理再開時には十分に過熱しましょう。電子レンジを用いる場合は偏りなく均
一に加熱することが必要です。
①油揚げは細切りにして、熱湯で油抜きします。
②あさりむき身と油揚げをだし汁と調味料で煮ます。煮汁は炊飯に使うので、荷含めないことがポイントです。
③②をざるに開け、具と煮汁に分けます。
④炊飯器に米と③の煮汁を加え、水を追加し、通常の水加減で炊飯します。
⑤炊き上がったら具をよく混ぜ、盛り付けたら、せん切りにしたしょうがを飾ります。
5.残った食品の対処
残った食品は清潔な容器で保存し、温めなおす時は十分に過熱しましょう。また、時間が経ち過ぎた
り、ちょっとでも怪しいと感じたら思い切って捨てましょう。
レモン和え
①きゅうりとキャベツはせん切りして浸水します。
②①といちょう切りにしたレモン・減塩しょうゆを加え、よく和えます。
厚生労働省
家庭でできる食中毒予防の6つのポイント改変
献立・調理:さいたまつきの森クリニック内日清医療食品(株)
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