...

バウチ州・カツィナ州地方給水施設維持管理・衛生管理

by user

on
Category: Documents
17

views

Report

Comments

Transcript

バウチ州・カツィナ州地方給水施設維持管理・衛生管理
ナレッジサイトトップ > プロジェクト情報 > スキーム別&分野課題別一覧 > プロジェクト基本情報
更新日
: 2014/07/26
地球環境部
<外部公開>
プロジェクト基本情報
主管区分
本部/国内機関
在外事務所
: 本部
: 00153_地球環境部
:
案件番号
: 1000663
対象国名
対象国(その他)
: ナイジェリア
:
案件名(和)
: 現地国内研修「カツィナ州・バウチ州地方給水施設維持管理・衛生管理」
スキーム
名称(和)
: 個別案件(国別研修)
協力期間
:2011年
分野課題1
分野課題2
分野課題3
分野分類
: 水資源・防災-地方給水
:
:
: 公共・公益事業-社会基盤-水資源開発
プログラム名
プログラムID
援助重点分野
開発課題
実施状況
備考
: 水資源管理プログラム
: 5300000000019
: 基盤インフラの整備
: 基盤インフラの整備
: 終了
:
プロジェクトID(旧)
:
04月
01日
~ 2014年
03月
31日
案件概要表
案件概要表
案件名
: (和)現地国内研修「カツィナ州・バウチ州地方給水施設維持管理・衛生管理」
: (英)In-country Training Programme on Rural Water Supply and Sanitation in Katsina and Bauchi
対象国名
:
対象国名(その他) :
ナイジェリア
署名日(実施合意)
:
プロジェクトサイト
: カツィナ州・バウチ州
協力期間
:2011年
04月
01日
~ 2014年
03月 31日
相手国機関名
: (和) 連邦農業・水資源省
相手国機関名
: (英) Federal Ministry of Agriculture
日本側協力機関名 :
and Water Resources
プロジェクト概要
背景
:
バウチ州(人口468万人、面積45,837km2)およびカツィナ州(人口579万人、面
積24,192km2)は、ともにナイジェリア北部に位置し、貧困率が高いだけでなく、
安全な水を利用している割合が低い。バウチ州、カツィナ州における村落給水
率はそれぞれ30%、50%に留まっているおり、住民は不衛生な水を利用し、下痢
率はそれぞれ30%、50%に留まっているおり、住民は不衛生な水を利用し、下痢
症やコレラ等の水因性疾患が蔓延する原因となっている。また、両州ともに旱
ナレッジサイトトップ > プロジェクト情報 > スキーム別&分野課題別一覧 > プロジェクト基本情報
魃、砂漠化の脅威にさらされており、乾季には手掘りの浅井戸は枯れるため、
村民は遠くまで水汲みにいかなければならず、安全な水の供給は緊急の課題
である。
我が国は、実施中の無償資金協力「バウチ州およびカツィナ州地方給水機材整
備計画」にて両州での井戸掘削に必要となる資機材の供与をとおして地方給
水・衛生サービスへのアクセスの改善を図っている。同案件の実施による効果
を最大化するためには、資機材を活用した工事の実施に加えて、施設を利用す
る住民等の施設の運営維持管理にかかる知識やスキル、また、州の地方給水
公社関係者等のコミュニティに対する指導能力の強化が必要となっている。
かかる状況の下、ナイジェリア政府は我が国に対し、研修事業の実施による州
政府水供給事業従事者(バウチ州地方給水公社(RUWASSA)、カツィナ州水・
衛生プロジェクト(WATSANプロジェクト※))、地方自治体、およびコミュニティ関
係者の能力強化を要請し、日ナ双方関係者による検討の協議の結果、2011年3
月14日に実施にかかるR/Dが署名された。
上位目標
:
プロジェクト目標
:
成果
:
活動
:
※WATSANプロジェクトは、UNICEFが州レベルで地方給水事業を実施するため
に設立した組織であり、能力強化の後に順次各州の地方給水公社に組織改変
されて活動を継続している。
バウチ州およびカツィナ州にて、建設された地方給水施設が適切に維持管理さ
れる。
バウチ州・カツィナ州にて地方給水・衛生サービス供給に従事するの関係者の
給水施設の運営維持管理にかかる能力が強化される。
1) バウチ州RUWASSA、カツィナ州WATSANプロジェクト、ならびに地方自治体
の給水事業担当者が、施設を利用するコミュニティに対する給水・衛生改善に
かかる指導能力を習得する。
2) 無償資金協力「バウチ州およびカツィナ州地方給水機材整備計画」にて施設
建設の対象となる村落にて設置される水・衛生委員会の関係者が以下の点に
ついて理解する。
a. コミュニティ・レベルでの給水・衛生改善活動に必要となる基本知識・方法・ス
キル
b. 建設された施設にかかるコミュニティのオーナーシップに関する考え方
c. 建設されたハンドポンプの修理・メンテナンスに関する技術
【第一年次】
バウチ州RUWASSA、カツィナ州WATSANプロジェクト、および地方自治体の給
水事業担当者に対して、井戸の建設、維持管理および改修、ハンドポンプの設
置および維持管理、衛生改善、住民の組織化にかかる研修を実施する。
なお、研修コースは連邦水資源研修所で実施し、コースカリキュラムの活用や
講師の登用など、現在実施中の技術協力「連邦水資源研修所強化プロジェク
ト」との連携を図る。
【第二年次・第三年次】
第一年次にて研修に参加した関係者を講師として、上述無償資金協力における
施設建設対象コミュニティに対して、コミュニティの水衛生委員会の設立と役
割、井戸にかかる基礎知識、ハンドポンプの維持管理・修理、水因性疾病の予
防、衛生改善活動の推進、住民の組織化等にかかる研修を実施する。
投入
日本側投入
相手国側投入
外部条件
:
:
:
研修に必要な経費
研修講師および実施に必要となるカウンターパート職員の配置
特になし
実施体制
(1)現地実施体制
(2)国内支援体制
:
:
ナイジェリア連邦水資源省と契約の上、現地国内研修を実施する。
特になし
関連する援助活動
(1)我が国の援助活 :
動
1) 無償資金協力「バウチ州およびカツィナ州地方給水機材整備計画」
2) 技術協力プロジェクト「連邦水資源研修所強化プロジェクト」
(2)他ドナー等の援 : UNICEF、EUなどが地方給水にかかるプロジェクトを多数実施している。
助活動
Project Outline / Aperçu du Projet
Project Outline / Aperçu du Projet
ナレッジサイトトップ > プロジェクト情報 > スキーム別&分野課題別一覧 > プロジェクト基本情報
レファレンスプロジェクト
フラグ
:
コメント
:
各文書へのリンク
R/D(外部公開)2011/05/09
- 先頭へ戻る -
Fly UP