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国立大学法人 東北大学 様 X キヤノンマーケティングジャパン株式会社

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国立大学法人 東北大学 様 X キヤノンマーケティングジャパン株式会社
プロダクションからパーソナルまで、
幅広くラインアップ。
Change
Success Story
アクリル樹脂タイプ・石膏パウダータイプ・
プラスチックパウダータイプ・熱溶解性樹脂タイプなど
用途やコストに応じた機種を幅広く取り揃えています。
これからのものづくりを加速させる
国立大学法人
キヤノンの3Dソリューションにご期待ください。
東北大学 様
× キヤノンマーケティングジャパン株式会社
ProJet®3510HD
パーツ材の種類
ProJet®460Plus
ProJet®660Pro
アクリル樹脂
石膏パウダー
石膏パウダー
サポート材の種類
無害性ワックス
パーツ材と同じ
パーツ材と同じ
積層ピッチ(mm) 精度
0.032/0.029
0.1
0.1
203×254×203
254×381×203
オーブン、超音波洗浄
パウダー除去、含浸
パウダー除去、含浸
×
○
○
カラー対応(400万色)
カラー対応(600万色)
デザイン確認
デザイン確認
最大造形サイズ(mm)
サポート除去方法
カラー
0.032 : 298×185×203
0.029 : 127×178×152
高精度で造形可能
特徴
後処理が安全で楽(ワックスを使用)
用途
精密試作
復興支援の一助として
フルカラー3Dプリンター環境を地元企業に提供
宮城県仙台市。東北地方を代表する国立大学として、
国内有数の研究設備を誇る東北大学では、
1998年、産業・社会の課題解決のためのプロジェクト研究を
外部と連携して行う場として未来科学技術共同研究センターを設立した。
同センターでは、経済産業省「平成25年度地域イノベーション協創プログラム補助金
(3Dプリンター拠点整備によるオープンプラットフォーム構築支援事業)」
により
「東北復興ものづくり新産業創出のための産学官連携3Dプリンタ拠点の整備」
を実施。
キヤノンから3Dプリンターおよびその付帯設備を導入するにあたっては、
ショールームで 3D プリンターを見て・触って・納得してください
3Dプリンター単体ではなく、
これからのものづくりを考えた
ご購入前に 3D プリンター本体についてのご紹介はもちろん、
3Dトータルソリューションの提案を受けたことが決め手となった。
実際に造形したサンプルも手に取り確認して頂けるショールームをご用意しています。
復興支援の一助として、地元の中小企業への機器開放も推進する中、
詳細は下記ホームページをご参照ください。
先行導入した樹脂タイプでは応えられないカラーニーズが出てきたことを受け、
canon.jp/3dp-sp
次に着目したのがフルカラー3Dプリンターだった。
●Canon、Canonロゴはキヤノン株式会社の登録商標です。●本紙に記載されている会社名、
商品名は、
一般に各社の登録商標または商標です。●記載の内容は2015年10月現在のものです。
●弊社の都合により予告なく変更させていただく場合がありますのでご了承ください。
製品に関する情報はこちらでご確認いただけます。
●お求めは信用のある当社で
Client Profile
キヤノン ホームページ
canon.jp
国立大学法人 東北大学
Tohoku University
2015年11月現在
〒108-8011 東京都港区港南2-16-6
■
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URL
:http://www.tohoku.ac.jp/japanese/
本部所在地 :宮城県仙台市青葉区片平二丁目1-1
創立
:1907年06月22日
大学運営収入:91,775百万円(2014年度)
総事業収入 :145,655百万円(2014年度)
学生総数
:17,865人※
(うち教員数:3,184人)※
役員・職員数 :6,442人
※2015年5月1日現在
「複数のベンダーが名乗りをあげる中
受注の決め手となったのは対応力」
「地元企業の復興支援を視野に
3Dプリンターを導入、提供」
chapter
1
もともと産学官の連携を掲げて誕生した
東北大学未来科学技術共同研究センターだったが、
東日本大震災を契機にその役割をより強化。
自動車技術にスポットを当て、
chapter
3
こうして導入を決めたのが、400万色フルカラー対応の3DプリンターProJet®460Plus。
「今回選んだ装置は他の商社からでも購入できます。実際に別のベンダーからもアプローチ
がありました。
そのような状況にあってキヤノンさんに決まったのは、一番熱心に情報を提供
してくれただけでなく、私たちの狙いをちゃんと理解した上でシステム全体を設計してくれた
ことが決め手となりました。仕様や性能、活用方法などの要望に一つ一つ細かく対応して
もらえたことは大きな信頼感につながりました」。
製品そのものの魅力はもちろん、
今回求められたのは販売店としての力量。
次世代移動体システム研究会の研究を加速した。
同研究会の西澤准教授は語る。
導入後のアフターサービスを含めた対応力が実を結んだと言える。
「震災後、車は津波に流され、交通は遮断され、場所によっては大渋滞で車がまったく役に立たないという事態が起こり
ました。そうした現実を前に、災害に強い、
もしくは今までの車という概念では超えられなかった壁を超えるような車を
研究すべきではないかという考えが生まれてきたのです」。
こうした活動の一環として整備されたのが、
産業復興に向けての技術開発拠点であり、
「より一層見る人の興味を惹き付け
理解も進むとカラー導入に大きな手応え」
研究成果を目の前で見てもらうことのできるショールームのような研究拠点である。
その拠点には、
経済産業省の補助金を使って何台もの3Dプリンターが導入された。
従来であれば、
職人の手で手間ひまかけてつくってきたもの、
chapter
大量生産でなければ採算が取れなかったものが
3Dプリンターを導入することで簡単につくれるようになる。
4
より効率的な開発が実現できる環境を整えるとともに、
これを廉価で貸し出すことで、
サンプルを見た企業の間で大変好評なフルカラー3Dプリンター。
中でも特に受けがよかったのが、仙台市街地の3D地図。
カラーデータは陰影がより目立つため、
地形が極めてよくわかると好評だ。
想定以上の仕上がりについて
地元の中小企業の事業にも協力できればというのが狙いだった。
「人の興味を惹き付けて、理解を進めることができるのはカラーならではと実感しました」
と語り、続けて
「私たちの研究成果を見て、震災で自信を無くしてしまった人、
目的を見失ってしまっていた技術者の方たち
が、
よし、俺もやろうと奮起する瞬間を何度も目撃しました。復興支援といっても実際にモノづくりをサポート
「完成品へのこだわりから新たに沸き起こってきたカラーニーズ」
するだけでなく、旗を掲げる、
背中を押す役割も大きいのだなと実感しました」
というコメントを寄せてくれた西澤准教授。
さまざまな形式の3Dプリンターが市場に出回る中、
chapter
2
「従来の概念を超える車」
の一つとして、
西澤准教授らが開発に取り組んだのが、
非接触給電
(ワイヤレス送電)
の電気自動車。
今後必要になってくるのはやりたいことに合致した装置を選択することである。
「最初は信じていなくても、
目の前で電気が送られていったり、
そのためのシミュレーションの場としても最適な東北大学。
今、製造現場で最大限の注目を集めるフルカラー3Dプリンター同様、
電池の無い電気自動車が走るのを見ると、見学に来た方々は皆さん一様に驚きます」
。
同大学の社会における役割は今後もますます大きくなっていくに違いない。
電気自動車ならガソリンが無くてもソーラーで充電できるし、搭載した電池を使って電気を運ぶことも出来る。
同研究会では、現在、地元企業とともに、
通勤用として10km、20km走るだけの安価な電気自動車の開発も進めている。
そんな開発を続ける中、今後のニーズをふまえて導入を決めたのが、
フルカラー3Dプリンターだ。
ウイングやマフラーなど、
車には数多くのアフターパーツがあり、大きな市場となっている。
これら個性を強調するパーツは、大量生産のものづくりではなく、多品種少量生産が基本である。
材料の自由度も高まりつつある今なら、
完成品そのものを3Dプリンターでつくることも可能なのではないだろうかと考えた。
また他にも、
ビルなどの建造物モデルを二次元CADではなく
導入 SOLUTION
「ProJet® 460Plus」
3Dプリンターで実際に造形することで、見た目のデザインはもちろん、風の通りまでイメージすることができる。
ProJet® 460Plus プロフェッショナルプリンターは、
このように、
カラー3Dプリンターの導入は計り知れない可能性を秘めている。
世界最速・コストパフォーマンスの最も高い、
フィギュアの世界など、3D-CADではなく3D-CGデータからのプリントニーズも高まってくる。
本格的フルカラー3Dプリンター。
クリエイターと呼ばれる人たちは、頭の中で完成品のイメージができている人たちなので、
きっと最初から色をつけたいと言ってくるに違いない。
見た目にこだわり、
完成品のイメージにこだわればこそ、
そこには必ずカラーへのニーズが生まれてくるはずというのが西澤准教授の考えだった。
唯一のフルカラー機能
安全、
オフィス環境仕様、簡単操作
フルカラーの高品質モデルで、
デザイン意図を明確に伝達。
オフィスや教育機関に最適。
世界最速のプリント速度
高いコストパフォーマンス
様々なアプリケーションに役立つ、高速プリントと生産性。
全ての環境において、導入しやすいコスト。
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