...

ふれあい家族の家 痴呆性高齢者グループホーム外部評価結果 番号 項

by user

on
Category: Documents
18

views

Report

Comments

Transcript

ふれあい家族の家 痴呆性高齢者グループホーム外部評価結果 番号 項
、
お
れあじ
嫁族の家
番号
痴
果性高齢者グループホーム外部評価結果
項
U経
農 くで き て し
ス
目
できていな 努 力が必要 評価 困難
悪 の 具 杯 に
サー ビス理念や運営方針は、家庭的な環境の中で、利用者の能力や尊厳 を尊重 し
たケア を行 うな ど、グルー プホームの特徴 を生か したものになつている。
O
D 理 念の共有 と実現
すべ ての職員が、ホニ ムの理念にもとづ き、常にその実現に取 り組んで いる。
O
0 グ ル ー ブ本 一 ム での生活空間 づ く りの 工 夫
玄関 を中心 と して西館 の ユ ニ ッ トと東館 の ユ ニ ッ トとにな って お り、西館 は洋風 に 中庭 、東館 に純和風 の 中庭 が あ り、また
各 々の ユ ニ ッ トが その庭 を模写 した絵 画が飾 られ た り、また ピア ノ ( 月一 回 の音 楽療法 と して採用 ) が 置 かれ た り、裏 は棄 園
とな った り、敷地 の 周 りには季節 の花 が植 え られ 、その庭 には精 子 や テー ブル も置 かれ 日光浴 に三 々五 々入 居者 の方 々が 出入
りされ る姿 もあ った 。室 内は採 光 に も設計 上の工 夫が され て お り、明 る く温 か い雰 囲気 をか も しだ し、快適 な空間が作 られ て
いた 。
4
O 気 軽 に入れ る雰 囲気 づ くり
入居者 や家族 が入 りやす い、近 隣の住 民 も訪 ね やす いな ど、玄 関 まわ りや建物 の
局国が違 和感 や威圧感 を感 じさせ ない つ くりにな って いる 。
O
O 家 庭 的 な雰 国気 づ くり
共馬 の生活 空間 ( 玄関 、廊下 、居 間 、台所 、食堂 、浴室 、ト イ レな ど) を は じ
め、 調度 品や設 備 、物 品や装飾 が 家庭 的 な雰囲気 にな って い る。
O
0く つ ろげる場 所の確 保
居室 以外 に、 自白に過 ごせ るよ うな居場 所が あ る。
O
O居 至の環境 づ くり
居室は、入居者 一 人ひ と りの生活にあわせ 、使 い償れた家具や生活用品、装飾品
等が持 ち込まれ るな ど、安心 して過 ごせ る場所 となっている。
O
0入 居者 の 身体機 能 の 低下 を補 う ことに配慮 した環境 及 び生活空 間 づ くり
O
0痴 未症 妖 に 配 属 した環 境 つ く り
場 所 の 間 違 い な どの 混 乱 を防 ぐた め の 工 夫 が して あ る。
O
10
1
O 落 ち着 いた 暮 ら しが で きる快適 なr R 境づ くり
入居者 が落 ち着 いて快適 に暮 らせ るよ うに、音 の大 き さ、光の強 さ、 にお い
暖房 な どに配 慮 して ある。
冷
O
O入 居者に対するケアを行 ううえで工 夫 されている こと
入居者の状態を把握 した 自立支援 を第 一 目標 に しているが、動 きの激 しい方や帰宅願望の強 い方へ は午後か ら地域へ の散歩を
行 い、夕食まで職員が交代で寄 り添 つている。 (本日も散歩 され る姿があ り、また男性入居者へ の対応は大 変そ うであつた
が、職員の見守 りも女性スタ ッフか ら男性 ス タ ッフヘの交代 などで対応 されていた。)
月に一回外部よ り (ピアノの先生 を招 いて)音 楽療法で案 しんでもらつている。 この音楽療法においては、きっち りと した
デー ター が取 って あ り (参加状況 口社会性 口音楽操作 口歌唱活動 ・発語発言な ど)ラ ンク付 けされ、療法 と して今後に生かそ
うとい う体制ができている。
花 を植 えた り、美園の野菜の観察や収穫で生 きがいを持 つて頂 いた り、ボランテ ィアの方の歌や踊 りもある。職員と一緒の歌
や リラックス体操 にも取 り組んでいる。
O個 別 口具体的な介護計画の作成
アセスメン ト (評価)に 基 づいて、入居者 一人ひ とりの状況に応 じた具体的な介
護計画 を作成す るとともに、その計画の内容について入居者や家族に説明 してい
O
る。
O介 護計画へ の理解 と実践
すべ ての職 員が入層者 一人ひ とりの介護計画 を理解 し、その介護計画に沿 つたケ
アを行 つている。
O
〇職 員間 での情 報 の共有
職 員間 での 申 し送 りや情報伝達 を確 実 に行 って い る。 また 、重要事 項 につ いて、
す べ ての職 員に伝 わ る仕組 みが ある。
O
O 入 居者 一人ひ とりの尊重
常に入居者 一人ひ とりの人格 を尊重 し、誇 りや プライバ シー に配慮 した言葉か け
や対応 を行 つている。
O
O 職 員 の 穏 やかな 態度
職 員の態度 がゆ つた りしてお り、入居者 へ の 言葉 か けな ど、や さ しい雰 囲気 で接
して い る。
O
評価者 :あ す な ろ福 祉サ ー ビス 評価機 構
ふれあい家族の家
痴
番月
呆性高齢者 グルー プホー ム外部評価結果
項
良 くできてい
目
0 入 居者 の ペ ー スの 尊 重
ホ ー ム側 の 決 ま りや都 合 で業務 を進 めて い くの ではな く、入居者 が 自分の ペ ー ス
を保 ちなが ら暮 らせ るよ うに支 えて いる。
できている 努力が必要 評価 困難
O
0 人 居 者 の恵 恵 の 専 三
入 居 者 一 人 ひ と りが 自分 で 決 め た り希 望 を表 した りす る こ と を大 切 に して い る 。
O
20
O 目 立 へ の配 慮
入居者 の 「で きる こ と、で きそ うな こと』 につ いて、で きるだ け手や 口 を出 さず
に、 見守 った リー 緒 に行 うよ うに して いる。
O
0 身 体珂東 の な いケアの 実践
す べ ての職 員が 、身体拘束 につ いての正 しい理 解 の も と、身体 拘束 を しな いケア
を実践 して いる 。
O
①入居者 と共 同 した食事 の支度 と後か た づ け
献立 づ くり、 買い物 、調理や後か たづ けな どにつ いて入 居者 と共 同 して行 う工 夫
を して いる。
O
O 入 居者 一人ひ と りにあわせた調理方法 口盛 り付 けの工夫
入居者 一人ひと りの「
E 暉 ・疎下等の身体機能や、便秘 口下痢等の健康状態にあわ
せた調理 を しているか どうか。また、盛 り付 けの工夫等 を行 つてい る。
O
υ家庭 町雰 囲 気 の 寅 予 夏 援
職 員 が 入 居 者 と同 じ食 事 を楽 しみ な が ら、食 べ こば し等 に 対 す る支 援 ・介 助 を さ
24
りげなく行つている。
O
O 一 人ひ と りに応 じた排泄支援
おむ つ をで きる限 り使 用 しな いで 済 む よ うに、入居者 一 人 ひ と りの排泄 パ ター ン
を把握 し、ト イ レでの 排泄 や 自立 した排泄 へ 向 けた支援 を行 つて い る。
O
じ 所 酒 時 の イヽ女 や 産 船 r L h 寺へ の 既 届
排泄の誘導や介助、失業などへ の対応は、入居者の不安や差恥心、プライバ シー
に配慮 して行 つている。
O
O 希 望 に合わせ た入浴の支援
入居者 が 自分 の希 望 に合わせ て入沿 で きるよ うに支援 して いる。
O
0希 望に合わせた理表容院へ の利用支援
入居者の希望にあわせて、理美容院の利用 を支援 している。
O
30
Oブ ライ ドを大切 に した整容へ の支援
入居者のプライ ドを大切に しなが ら、容姿や着衣 の乱れ、汚れ等に対 して さりげ
な くカバー している。
O
O 綱 やか な安眠の ための支援
夜 g R れな い入居者 には、 1 日 の生活 リズム を通 じた対策 を取 るな ど、入居者 一 人
ひ と りの睡眠 の パ ター ン を把握 し、安眠 で きるよ う支援 して いる 。
O
0 主 体 的 な金銭 管理 に向 けた支援
入居者本 人が 日常 の金 銭 管理 を行 えるよ う、入居者 一 人ひ と りの状況 に応 じた支
隈を して いる。
O
O 本 一 ム 内での役割 ・楽 しみ ごとの 創 出
入 居者 が ホー ム内 での役割 や楽 しみ ごと を見 い出せ るよ う、家事 や小動 物の世話
な ど、 一 人 ひ と りに応 じた 出番 づ くりを して いる 。
O
0 口 腔 内の病潔保市
入居者の状況 に応 じて 、 日の 中 の汚れや 臭 いが生 じな いよ う、歯 磨 きや入れ歯 の
手入れ 、 うが い等 へ の支援 、出血 や 炎症 のチ ェ ックな ど、 日腔 の 清潔 を 日常 的 に支
援 して いる。
O
∪ 身 杯 源 態 の 変 4をや 異 再 の 早 期 発 見 、対 応
入 居者 の 身体 状 態 の 変 化 や 異 常 の サ イ ン を早 期 に 発 見 で き る よ うに 努 め 、 そ の 状
況を記録に残 している。
34
O
0 服 条 の夏援
入居者 の体 調 と使 用す る薬 の 目的や副 作用 、用法 や用量 を理解 して お り、入居者
が 医師 の指示 に従 って服案 で きるよ うに支援 して いる。
O
じ緊思時の対処杯調の整備
入居者の けが、骨折、発作、の ど諸ま り等の緊急時に職員が応急手当を行 うこと
ができるように してお り、協力医療機関や消防、警察等 とあらか じめ必要な事項 を
取 り決め、連携体制 を整 えている。
O
評価者 :あ すなろ福祉サー ビス評価機構
ふれあし
嫁族の家
痴
番号
呆性高齢者グループホーム外部評価結果
項
良 くできてし
る
目
できている 努力が必要 評価 困難
O地 域 に お け る入 居 者 の 生 活 支 援
E など、積
入居者が、ホームの中だけで過 ごさずに、買い物や散歩、集会への参力
極的に地域の中で案 じめるような機会をつ くつている。
O
O 入 居看 家族 の 本 一 ム 訪 間 に関す る配慮
入居者 の家族 が気軽 に訪 間で き、居 心地 よ く過 ごせ るよ う、ホ ー ム に来やす い雰
囲気 をつ くつて いる。
O
O 入 居者 家族 との交流 支援
入居者 と家 族 とが交流 で きるよ うに、食事 づ くり、散 歩 、外 出、行事 な ど、ホ ー
ム での活動 に参加 す る機会 を つ くつて い る。
O
0 事 茉 所 と して の 組 織 的 取 組 状 況
法人代表者及び管理者は、現場の状況をキく理解して、職員と一体となって協力
してケアサ ー ビスの 向上 に取 り組 ん で い る。
40
42
43
O
O 入 居者 の 状 態 に応 じた職 員 の確 保
G H ケ ア に適 した資 質 を有 す る職 員 を採用 す る とともに 、夜 間 を含 め無理 の な い
職 員 の 勤務 ロー テ ー シ ョン を組 む な ど、入居者 の状態や生活 の流れ を支援す るため
の 人員配置 を確 保 して い る古
O事 取 栃 上 の 対策
けが 、転倒 、室 息 、意 識不 明、行方不 明等の 緊急事 態 が発生 した場 合 には、す べ
ての職 員が 的確 に対応 で きる体 制 を整 えて いる とともに、再発 防 止対 策 を検 討 し、
サ ー ビスの 改善 を図 つて いる。
O
O
〇入居者家族か らの意見や要望 を引き出す工夫
入居者の家族が、気がか りな ことや意見、要望な どを気軽 に伝 えた り相談 した り
できるように、家族 の面会 時の声か け、定期的な連絡等 を積極的に行 つている。
O
じ理 項 の 人 々 との 交 流
入 居 者 と地 域 の 人 々 との 交 流 の た め の 取 組 み を行 つて い る。
O
44
O地 域社 会 へ の貢 献
痴 果 の理 解 や闘わ り方 につ いての 相 談 へ の対応 や教 室の開催 、研修生や ボ ラ ン
テ ィア等の 受入れ な ど、グル ー プホ ー ム 運 営 上 培 った知 識 や経験 、技術 な どを地域
社会 に提供 して い る。
O
Oホ ー ム全体の雰囲気
花に囲まれた広 い玄関、ベ ンシ ョンか と思わせ る洋風のグルニ プホー ムで ある。円を入ると入居者が盆栽 をい じられ、その脇
でそ つと見守 るスタ ッフの姿があ り、 自然にお迎 えいただいた。玄間 を境に左右に配置 された温か さが感 じられ る広 い共有 ス
ペー スが あ り、中庭は和風作 りが東館、洋風作 りの西館 と凝 つた作 りの中庭 となつてお り、明るい太陽の光が各居室に射 し込
み、中庭で小鳥までもが出迎 えて くれた。入居者 にとってパ リア フリーが徹底 された環境の中でゆ つた りと した時の流れ を感
じる居心地の良い環境 となっている。
0補 括 阿 な 詳 lm
事業計画 を作成 し、年間行事計画 を立て、また二人の管理書で話 し合い、月間 目標が設定 されている事は意思疎通に優れ、グ
ルー プホームの宇城協議会 ( ブロック会議) に 参加 した りと自己研鎮 され る姿 もあ り、またユニ ッ ト会議や全体会議 を通 して
反省 と教訓 を踏まえ、よ り良いグルー プホー ムに したいとの思 いが伝わ る。会議録の中に見 つ けたメモのスタ ッフのやる気 を
“
"常
伺 える 1 0 0 良 い ことが あっても 1 つ の失敗が 0 に 戻るとい うことを念頭 において行動する
にケアに対 して前向きで あ
る。また細かい配慮が随所に見 られ る事 も この グルー プホー ムの 良 さである。一例 を挙 1 ず
ると、手作 りの足置 き、車椅子 を使
わな いケア、記録簿では、頂 き物 ノー ト、調理用の申 し送 リノー ト等 である。
47
48
O 優 れ て い る点
各ユニ ッ トの管理者 を中心に職員の方 々の ケアに向ける情熱ですば らしい運営ができている。開設後まだ短期間ではあるが、
創意 工 夫の後 も見 られ、業務 日誌 コカンファ レンス ロ音楽猿法 B研 修記録等 々挙 げれ ばき りが無いほどの記録が取 られ保存 さ
れ 、明 日へ 向けた取 り組みがな されて いる。
その中でもよ り優れ ていると思えるのが音築療法である。ただ歌の時間 (ピアノ)な どとい うのではな く、本 当の音楽療法 と
して、手書 きの譜面 を作 り、入居者の昔か らのな じみの歌 を、参加状況 (自主的か どうか)口 社会性 ,音 楽操作 ,歌 唱活動 E
発語発言 をラ ンク付 け し、デー ター と して残 し、今後に活かそ うとい う試みがな されている。
“
"、
“
ル
また、お風 呂は温泉 を引き、西館は オ リー ブの湯
東館 は もみ じの湯 と命名 され楽 しみのひ とつ とな っている。また
さ りげない気配 りが随所に見 られ、入居者 も職員も明る く、ゆ った りと した時間の流れ を感 じた。
O 努 力が望まれ る点
職員の心身の健全を思 うとき、各種 ノー トや記録が多 く、書 くとい う行為に時間 を奪われ大変ではな いか と思われ る。
サー ビス をユニ ッ トごとに創意 工 夫 され協力もされているが、できることな らば一定の レベル を踏まえで実践す る事で効率化
も図れ ると思 う。もう一度、 ノー ト類 を整備 され実護に合わせて修正 しなが ら活用する事がよ り効果的ではないだろうか。
また、職員の方々のボランテ ィア精神で会議や研修 をされて いることはすば らしいと思 うが、 さらなるケアの向上を望むな
ら、職員の心身の健全 も考 え、休憩時間や会議 = 研 修時間の設定にも検討 していただきたい。 しか し、今現在に甘えることな
く自己啓発に向けられている姿は頭の下がる思 いで ある。今の気持 ちを忘れずに、すば らしいグルー プホー ム を目指 していた
だきたい。
評価者 :あすなろ福祉サー ビス評価機構
Fly UP