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馬瀬地域での意見
1.日 時 平成26年9月24日(水)午後7時より 2.場 所 馬瀬中央公民館 質 問 答 若者の働くところがないということが問題です。馬瀬には老人ホ 弁 高齢者などの福祉産業に力を入れていくべきだと思う。老人ホームなど ームができて雇用の場ができた。雇用の場が増える対策をお願いし はまだまだ足らない、グループホームなどができることは大事だ。 雇 ます。 新しい雇用の場の創設も大事ですが、今ある企業を維持していくこと、 応援していくことが大事だ。長野県下條村は若い人が増え人口が増えてい ます。視察、議会としても取り組んでまいります。 用 アグリカルチャーサポート事業という制度があります。45 歳以下の人 が新たに農業を始めると、年間 150 万円の補助金が出ます。去年は6人が この制度の適用を受けて新規就農しています。 私は団塊の世代です。今後若者に負担をかける世代になります。 財 まさしく下呂市の抱えている大きな問題です。具体的には庁舎の一本化 若者が定住するためには、負の遺産を残してはいけない。大きな負 も財政問題の解決策の一つとして出されたものです。検討委員会の答申は 債を残さないことが若者の定住につながると思います。 出ましたが、30 年 50 年先を見据えたスタンスで、これから議会で議論し てまいります。 借金と貯金についてですが、借金が 500 億円あると言っても全部市民が 政 返さなくてはいけないものではありません。交付税の補填がありますの で、6割は国が補填し、4割が市の負担となります。 6年前に小学校が統合しました。その時には、馬瀬に学校が無く 学 全国で合併した市町村の周辺部ではどこもがそんな状況。全国的には統 ならないようにとの熱意で実現しました。学校・保育園が無くなる 合の方向になっています。子供たちの笑顔があり、笑い声の聞こえる町づ と、ますます若者は帰ってきません。統合して馬瀬の子供を外へ出 くりが必要です。 すのではなく、馬瀬の学校へ子供を呼び込む体制を作っていただき 校 たいと思います。馬瀬には保育園、小学校、中学校一つずつは残し てほしいと思う。 1 質 問 答 大企業が海外へ工場を持っていく時代。企業誘致は難しいと思 人 口 減 少 弁 「地域おこし協力隊」制度があります。馬瀬にも一人活躍している。都 う。しかし、日本の中で 3~4 日目、今後箇所人口が増えたところ 会にいた若い人の感覚で宝物を見つけ、普段から使っているツールで発信 がある。企業誘致の効果だ。「ここへ来ればこういう教育が受けら してもらうというものです。この若者を地域が受け入れていただき、地域 れる」「成人になるまで医療費は無料」など独自の施策を講じたと が変わろうとすることが大事だと思います。一度に多くの人は望めません ころだ。 「住宅に 30~40 年住めば無償譲渡する」というところもあ が、少しずつでも人を受け入れていってもらいたい。 る。いろいろなアイデアが必要だ。 馬瀬の小・中学校の卒業生です。お嫁さんは大きな学校を出た人 少人数の学校では部活、運動会、イベントが維持できなくなってしまう。 学 です。だから少人数の学校をさびしい考え、自分たちの出た学校の 大勢の中でもまれて、いろいろな経験をした方が子供たちの幸せだと思 校 ようにしたいと思う。馬瀬地域の教育方針もある。少人数ならでは う。 の運動会もある。複式もありき。これまで悪かった事例はない。 望 み 若者が政治に関心を持つことは必要だと思う。子供のいない若者 若い人たちともっと意見交換したい。今日の懇親会を、若い人たちの体 は、まだ政治に興味を持てない。馬瀬は馬瀬で残したいと思うが、 質を変える出発点にしてもらいたい。 子供の選択肢を奪うのもどうかと思う。 2