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阿弥陀如来立像 阿弥陀如来坐像 蓮如上人坐像 菊人形づくり

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阿弥陀如来立像 阿弥陀如来坐像 蓮如上人坐像 菊人形づくり
墨書六字名号
墨書六字名号
種類 有形文化財
所有者 応仁寺
所在地 油渕町1丁目
文化財の概要
室町時代に蓮如が書いた
名号で、「南無阿弥陀仏」
の六字が書かれています。
のびやかな筆づかいと力
強い筆圧は蓮如が書いた名
号の典型といえるもので、
筵の上で書いた墨跡が虎斑
のようにみえる、いわゆる
「虎斑の名号」にふさわし
い文化財です。
種類 有形文化財
所有者 応仁寺
所在地 油渕町1丁目
文化財の概要
室町時代、応仁2年(14
68年)に蓮如が書いた名号
です。「南無阿弥陀仏」の
六字が書かれています。ま
た「応仁二年戊子五月廿日
釈蓮如 願主釈恵薫」とい
う裏書きがあります。蓮如
が書いた名号のなかでは最
初期のものと推定され、裏
書きを書いたもので大型の
ものはこの名号のみです。
蓮如研究の上からも極めて
貴重な文化財です。
文化財は、長い年月の間に残された先人たちの遺産です。市
では、市指定文化財を新たに7件指定しました。(すべて平成
22年4月1日指定)今回、新しく指定された文化財を紹介しま
す。この指定で市指定文化財は計42件になりました。
問合せ 藤井達吉現代美術館内文化財課 ☎
(48)
6602
正信偈文
種類 有形文化財
所有者 応仁寺
所在地 油渕町1丁目
文化財の概要
室町時代に蓮如が書いた正信偈の抜書きです。
蓮如旧跡寺院として全国的に知られた応仁寺に伝
来することに意義があります。また蓮如の特徴が
よく表れている筆運びで、本願寺蓮如の布教の実
態を知る上でも貴重な文化財です。
菊人形づくり
種類 無形文化財
保持者 鳥居慶昭氏
所在地 吹上町2丁目
文化財の概要
菊人形は日本中で製作されていますが、その職
人のほとんどが高浜市吉浜地区ゆかりの人々のた
め、菊人形づくりは地方的特色の顕著な工芸技術
です。そのなかで、鳥居慶昭氏は吉浜の野々山吉
三郎氏の菊人形づくりの技術を正しく継承し、昭
和28年(1953年)以来50年余りの間、全国各地の
菊人形展に携わった、現在東海地方でも数少ない
碧南で唯一の菊師です。
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阿弥陀如来立像
種類 有形文化財
所有者 西方寺
所在地 浜寺町2丁目
文化財の概要
像の高さは78㎝。割矧造という技法で作られた
平安時代末期(12世紀後半)の阿弥陀如来像です。
市内に現存する数少ない平安彫刻の作例として
貴重な文化財です。
蓮如上人坐像
種類 有形文化財
所有者 西方寺
所在地 浜寺町2丁目
文化財の概要
像の高さは31㎝。寄木造という技法で作られた
室町時代末期(16世紀後半)の蓮如像です。衣の
ひだの入念な表現に仏師の力量をうかがうことが
でき、蓮如木像としては室町時代末期にさかのぼ
る古例として、貴重な文化財です。
阿弥陀如来坐像
種類 有形文化財
所有者 宝珠寺
所在地 音羽町1丁目
文化財の概要
像の高さは34㎝。寄木造という技法で作られた
江戸時代前期(17世紀後半)の阿弥陀如来像です。
当時の正統派仏師の技術が感じられる優れた作
例であるとともに、加藤菊女ゆかりの仏像として
貴重な文化財です。
2010.4.1 6
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