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日本の文化・風習…知っておいて損はありませんよ!!

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日本の文化・風習…知っておいて損はありませんよ!!
深化
南部中学校
第2学年
学年だより
第146号
2014年
1月
理解を深め かかわりを深め
自己の可能性を広げる1年
8日
後期再開…NIT に向けて意識を高めよう
あいさつ・時間の意識・すばやい行動・課題忘れゼロなど…
NIT 本番がだんだん近づいてきました。社会で認められる言動ができるように、学校生活の意識も高め
て生活しましょう。昨日は、上靴や名札を忘れる人が何人もいました。こんな状態で NIT に行ったら、恥
ずかしいですよね。
「南部中の2年生はすばらしい」と言われるようにするためにも、日々の生活でよい習
慣を定着させておきましょう。
日本の文化・風習…知っておいて損はありませんよ!!
七草粥って知っていますか?
昨日(1月7日)に、
「七草粥」を食べる風習が日本の文化にはあります。しかし、
「七草粥」って何?
という人が多いのではないでしょうか?実際に、先生も「七草粥」を食べたことはありません。日本で
生活する者の常識として知っているだけです。みんなにも紹介しておきたいと思います。
七草粥とは、春の七草や餅などを具材とする塩味の粥で、その一年の無病息災を願って食べられる
そうです。祝膳や祝酒(お正月はごちそうを食べますよね)で弱った胃を休めるためとも言われて
います。春の七草とは、セリ 、ナズナ 、ゴ(オ)ギョウ 、ハコベラ 、ホトケノザ 、スズナ 、ス
ズシロ の七つの植物のことです。七草粥は七草すべてが使用されるわけではなく、また 地方 によ
っても食材が異なる場合があるそうです。
みんなは食べたことがありますか?
鏡開きは知っていますか?
1月11日が一般的だそうです…
同じく日本の風習に、「鏡開き」があります。「鏡開き」は聞いたことがありますか?「鏡開き」は
「鏡割り」とも言い、お 正月 に 神 (年神 )や 仏 に供えた 鏡餅 を下げて食べる、日本 の 年中行
事 です。神仏に感謝し、またその供えられたものを頂いて無病息災などを祈るという意味がある
そうです。割った鏡餅はお 汁粉 や 雑煮 などにして食べます。
武家では、鎧 などの 具足 に供えた具足餅を下げて雑煮にして食べ、これを「刃柄(はつか)を
祝う」と言ったそうです。女性が 鏡 台に供えた鏡餅を開くことを「初顔を祝う」と言ったそうで
す。この武家社会の風習が一般化したものが「鏡開き」だそうです。
刃物で餅を切るのは 切腹 を連想させるので手や木鎚で割りますが、「切る」「割る」という言
葉を避けて「開く」という言葉を使用するようになったそうです。(「開き」は「割り」の 忌み
言葉 )。鏡は円満を、開くは末広がりを意味します。また、鏡餅を食すことを「歯固め」と言い、
硬いものを食べ、歯 を丈夫にして、年神様に長寿を祈るためという意味があるそうです。鏡餅の
割れ方で占いをする地域もあり、「鏡餅の割れが多ければ豊作」と言われているそうです。
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