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総務教育20140514(538KBytes)

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総務教育20140514(538KBytes)
総務教育常任委員会会議録
平成26年5月14日
北
見
市
議
会
午後 1時28分 開 議
して、(1)、市政の総合企画及び調整に関する事項
○(亀田委員長) ただいまから総務教育常任委員
から、(6)、秘書及び渉外に関する事項までの6項
会を開会いたします。
目を担当しております。
事務局より諸般の報告をいたさせます。
なお、企画財政部に所属する課の事務分掌、ま
○(置田局長) ご報告を申し上げます。
た各課担当の事務分担につきましては、資料2ペー
ただいまの出席委員数は7名、全員出席でありま
す。
ジから4ページに記載のとおりでありますが、説明
は省略させていただきますので、よろしくお願い申
以上であります。
し上げます。
○(亀田委員長) 本日は、委員改選後最初の委員
引き続き、各次長の事務分担及び所管事項にか
会でありますので、配付しておりますレジュメに従
かわる主要課題につきまして、それぞれ次長から説
い、まず各部局の所管事項について説明を求め、そ
明させていただきますので、よろしくお願い申し上
の後改めて報告案件に入ってまいりたいと思います
げます。
ので、よろしくお願いいたします。
○(我妻次長) それでは、私の所管する事項につ
なお、所管部職員の自己紹介については、各部局
いてでありますが、改めて委員会資料2ページに記
の所管事項説明に入る前の休憩中にそれぞれ行って
載のとおり、部の総括のほか、企画課、政策推進課、
まいりますので、ご了承願います。
秘書課であります。
暫時休憩いたします。
次に、所管事務に係る主要課題等についてであり
午後 1時28分 休 憩
ますが、1点目はまちづくり基本条例についてでご
ざいます。まちづくり基本条例は、市の最高規範と
午後 1時30分 再 開
してまちづくりの基本理念や原則、ルールを定めた
○(亀田委員長) 休憩前に引き続き会議を開きま
もので、平成22年12月に施行しております。現在、
す。
条例に規定された施策、制度の構築や条例の理念の
初めに、企画財政部の所管事項を議題といたしま
す。
実現を目指し、全庁的な取り組みを行っているとこ
ろであります。条例の運用に当たりましては、市民
理事者の説明を求めます。
参加や情報共有などの基本原則を踏まえ、その実効
○(小原部長) それでは、私から企画財政部の組
性を確保しながら市民自治を高めるための仕組みを
織機構及び事務分掌について説明をさせていただき
検討中であります。なお、まちづくり基本条例第28
ます。
条に規定された住民投票制度については、自治体の
委員会資料の1ページをごらんください。初めに、
長と議会による二元代表間接民主制を補完する住民
企画財政部の組織機構でございますが、部長職1名、
自治のシステムとして整備を目指しており、本年1
次長職2名、課長職5名、係長職12名、課員16名の
月に同条例の検討のための市民会議を設置して条例
総勢36名で組織をしてございます。課につきまして
骨子の検討を進めているところでございます。
は、お手元の資料のとおり企画課、政策推進課、秘
2点目は、各種計画であります。北見市の具体の
書課、財政課、IT推進課、地域振興課の6課でご
まちづくりは平成21年度にスタートした総合計画を
ざいます。
頂点に、これに連なる個別計画と政策的事業の実行
次に、資料の2ページ上段をごらんいただきたい
計画である3カ年の実施計画を中心に進めていると
と思います。企画財政部は北見市組織条例におきま
ころでございます。今年は平成30年度までの総合計
- 1 -
画後期基本計画のスタートの年でございまして、市
施策分野と27の個別の施策を掲げています。窓口サ
の将来像として掲げるひと・まち・自然きらめく
ービス、教育文化のICT化などさまざまな分野で
オホーツク中核都市の実現を目指し、中・長期的な
市民の利便性の向上や費用対効果の視点に立った情
展望を持ちながらまちづくりを進めていくこととし
報化施策を進めてまいりたいと考えています。
ております。この進行管理につきましては、既存の
3点目は、社会保障・税番号制度、いわゆるマイ
事務事業評価を生かしつつ、事業施策ごとの達成指
ナンバー制度の円滑な導入です。関係部局への情報
標、目標の点検も含めた施策評価の導入を目指した
提供、それからスケジュール管理を行うなど、平成
検討を進めているところでございます。
28年1月の番号利用開始、また平成29年度の自治体
3点目は、広域連携についてであります。少子高
齢、人口減少社会の到来が現実のものとなり、地方
間の利用に向けて総括的な役割を果たしていかなけ
ればならないと考えています。
を取り巻く環境は一層厳しさを増しているところで
4点目は、地域公共交通の確保です。高齢化が進
ございます。北見市は管内人口の約4割を擁し、地
行する中、市民の移動手段がますます重要度を増し
域の産業、経済、文化の中核都市としての役割が期
ています。地域の実情や利用者のニーズを踏まえな
待されており、昨年から市長がオホーツク圏活性化
がら、今年度新たな地域での新しい交通システムの
期成会の会長に就任したこともあり、管内市町村と
導入を検討してまいります。また、平成25年10月か
の連携のもとオホーツクのリーダー都市としての責
ら本格運行した川東・若松地域コミュニティバス、
任と役割が期待されているところであります。その
いわゆるわっかバスの検証を行うほか、公共交通の
他、全国市長会、北海道市長会など各組織のメンバ
重要性を市民に周知するニュースレターを作成する
ーとして、圏域の中核都市としての役割を担う中で
など、市民への利用促進策を講じてまいります。
広域連携を進めていくこととしております。
5点目は、旧ふるさと銀河線の跡地の利活用です。
以上で私からの説明を終わります。どうぞよろし
平成23年2月に策定した旧ふるさと銀河線跡地事業
くお願いいたします。
化計画で掲げるゾーン別の方針に基づいて整備する
○(佐々木次長) 次に、私の事務分担についてで
こととしております。先導的事業ゾーンに位置する
ありますが、委員会資料に記載のとおり財政課、I
旧研修庫周辺は北見型の観光を意識した交流拠点施
T推進課、地域振興課を受け持っております。
設として位置づけ、また無加川までの間を公共ゾー
所管事務に係る主要課題についてご説明をいたし
ンということで有効に活用し、無加川より南の地域
ます。1つ目は使用料・手数料の改定です。前回の
については一部を除いて基本的に宅地化や農用地売
平成23年度の改定では、合併時からの課題であった
却を進めていくとした方針で臨んでまいりたいと考
使用料・手数料の統一を図りました。使用料・手数
えています。それぞれの実施に当たっては、関係団
料はおおむね4年ごとに見直しを図ることとしてい
体と十分協議しながら進めてまいりたいと考えてい
ますので、見直し年である平成27年度に向けて、今
ます。
年度専任の係長を配置し準備を始めているところで
あります。
以上です。よろしくお願いいたします。
○(亀田委員長) 説明が了しました。
2点目は、平成25年度に策定した第2次ICT推
質疑のある方は発言願います。
進計画の取り組みであります。ICTを利用した市
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
民サービスの向上、行政の効率化、地域の活性化等
○(亀田委員長) なければ、以上で企画財政部の
を基本目標に定めまして、これらを達成する9つの
所管事項を了します。
- 2 -
暫時休憩いたします。
たします。
午後 1時38分 休 憩
○(八谷部長) それでは、防災対策・危機管理担
当部長の私が所管いたします事務につきましては、
午後 1時41分 再 開
資料3ページ、総務部の事務分掌下段に記載してお
○(亀田委員長) 休憩前に引き続き会議を開きま
ります、防災対策及び危機管理に関する事務を担当
す。
してございます。
次に、総務部の所管事項を議題といたします。
なお、防災対策・危機管理室及び課の事務分掌、
理事者の説明を求めます。
また各課担当の事務分担につきましては、資料4ペ
○(藤田部長) それでは、私から総務部の組織機
ージと7ページに記載のとおりでありますので、説
構についてご説明させていただきます。
明は省略させていただきます。
お手元の委員会資料1ページ及び2ページをごら
引き続き、室長の事務分担及び所管事務にかかわ
ん願いたいと思います。総務部は1室10課で、私を
る主要課題等につきまして、室長から説明させてい
含めまして部長職2名、次長職4名、課長、主幹職
ただきますので、よろしくお願いいたします。
合わせて13名、係長職23名、課員64名、再任用職員
○(大江次長) それでは、私が担当しております
15名の合計121名の組織となってございます。なお、
事務分担についてでありますが、委員会資料3ペー
今年度新たに設けた組織といたしまして、資料1ペ
ジに記載のとおり、総務課、総務部主幹国勢調査担
ージの中段、総務課の次に総務部主幹として平成27
当、資産経営課、文書課、職員課、人材育成主幹、
年度に行われます5年に一度の国勢調査を担当いた
公平委員会を担当しております。
します主幹を国勢調査が終了するまで配置したほか、
次に、所管事務にかかわる主要な課題についてで
その下の資産経営課として道路、橋梁、上下水道な
ありますが、総務課においては市の窓口業務の改善
どのインフラ施設を除く公共施設マネジメントの計
について市民にわかりやすく優しい窓口サービスを
画策定と施設運営の効率化などに向けた担当を、財
図るため、ワンストップサービス推進事業の取り組
産管理などとあわせ新たな課として配置したところ
みを進めており、平成26年度においては窓口支援シ
です。
ステムや福祉総合相談システムの構築などを予定し
次に、私が所管いたします事項は、3ページをご
ております。
らんください。3ページ上段の(1)の儀式、褒章
次に、資産経営課においては市が保有している公
及び表彰に関する事項から(12)、その他他部の主
共施設を資産として捉え、経営的な視点から総合的
管に属しない事項まででございます。
に企画、管理、活用、処分する考え方を取り入れた
次に、総務部に所属する室、課等の事務分掌、ま
公共施設マネジメントの取り組みを進めることとし
た各課担当の事務分担につきましては、資料4ペー
ており、平成26年度においては公共施設の実態把握
ジから10ページに記載のとおりでございますので、
と公共施設白書の作成などを予定しております。
説明は省略させていただきます。
また、市の公の施設の指定管理制度については、
私からは以上でございますが、引き続き防災対
平成16年度導入から10年を経過することから、民間
策・危機管理担当部長の所管について説明させてい
事業者のノウハウのさらなる活用、市民サービスの
ただいた後、各次長の事務分担及び所管事項にかか
さらなる向上などを図るため、平成26年度において
わる主要な課題につきまして、担当次長よりそれぞ
指定管理制度の見直しを予定しております。
れ説明させていただきますので、よろしくお願いい
- 3 -
次に、職員課においては市の行政組織について市
民にわかりやすく活力ある組織などを目指すことと
くお願いいたします。
し、平成26年度において組織機構の見直しを予定し
○(岡島次長) 次に、私が担当しております事務
ております。
分担についてでありますが、委員会資料3ページに
以上で私からの説明を終わります。どうぞよろし
記載のとおり、工事検査主幹を担当しております。
くお願いいたします。
次に、所管事務にかかわる主要な課題であります
○(阿部室長) 次に、私が担当しております事務
けれども、公共工事の品質確保の促進に関する法律
分担についてでありますが、委員会資料3ページに
により公共工事の監督、検査などの適切な実施が求
記載のとおり、防災対策・危機管理課であります。
められており、工事検査体制の充実や技術職員の人
次に、所管事務に係る主要課題でありますが、1
材育成などを、担当部局と連携を図りながら取り組
つ目として東日本大震災の教訓を生かすため災害対
んでまいりたいと考えております。
策基本法が改正されたことなどを踏まえ、多様な災
以上で私からの説明を終わります。よろしくお願
害に対処できるよう地域防災計画の見直し、ハザー
いいたします。
ドマップの改正に取り組んでまいりたいと考えてお
○(亀田委員長) 説明が了しました。
ります。
質疑のある方は発言願います。
2つ目として、地域の実情を踏まえた減災に向け、
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
地域の防災のリーダーとなる人材の育成に取り組ん
○(亀田委員長) なければ、以上で総務部の所管
でまいりたいと考えております。
事項を了します。
以上で私からの説明を終わります。どうぞよろし
暫時休憩いたします。
くお願いいたします。
午後 1時49分 休 憩
○(田中次長) 次に、私が担当いたしております
事務分担について説明させていただきます。私が担
午後 1時51分 再 開
当いたしておりますのは、委員会資料3ページに記
○(亀田委員長) 休憩前に引き続き会議を開きま
載のとおり、市史編さん主幹、契約管理課、市民税
す。
課、資産税課、納税課、車両課となっております。
次に、所管事務にかかわる主要課題でありますが、
次に、総合支所総務課の所管事項を議題といたし
ます。
1つ目として、市史編さん主幹においては平成21年
理事者の説明を求めます。
3月に北見市市史編さん基本計画を策定し、平成30
○(原田支所長) それでは、私から端野総合支所
年度を目途に新北見市史を発刊するため、現在北見
の組織機構について説明させていただきます。
市史編集委員会で目次大綱や執筆分担作業に当たっ
ております。
委員会資料1ページに組織機構図を記載させてい
ただいていますが、端野総合支所は総務課から建設
2つ目として、契約管理課においては平成24年度
課までの5課で構成され、部長職1名、課長職5名、
から地域限定型一般競争入札を試行実施しておりま
係長職14名、課員23名の総員43名となっております。
す。平成26年度は共同企業体による入札も実施予定
総務課は、課長職1名、係長職2名、課員4名の7
とし、本日入札を実施いたしました。今後はこれら
名体制でございます。総務係長につきましては、総
の試行結果を検証し、次年度以降の取り組みに反映
務課長が事務を取り扱っております。
してまいりたいと考えております。
次に、端野総合支所総務課の分掌事務について説
以上で私からの説明を終わります。どうぞよろし
明させていただきます。委員会資料4ページをごら
- 4 -
んください。各総合支所総務課の共通事項といたし
でありますので、説明は省略させていただきます。
まして、(1)の渉外及び交際に関することから
よろしくお願いいたします。
(26)の総合支所の他課の主管に属しないことに関
○(亀田委員長) 説明が了しました。
する事項までの26項目となっております。
質疑のある方は発言願います。
なお、各担当の事務分担につきましては、委員
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
会資料5ページに記載のとおりとなっておりますの
○(亀田委員長) なければ、以上で総合支所総務
で、説明は省略させていただきます。よろしくお願
課の所管事項を了します。
いいたします。
暫時休憩いたします。
○(小笠原支所長) 続きまして、私のほうから常
午後 1時55分 休 憩
呂総合支所の組織機構について説明させていただき
ます。
午後 1時56分 再 開
委員会資料2ページに組織機構図を記載させてい
ただいております。常呂総合支所は総務課から建設
○(亀田委員長) 休憩前に引き続き会議を開きま
す。
課までの5課で構成され、部長職1名、主幹職1名、
次に、会計課の所管事項を議題といたします。
課長職5名、係長職17名、課員24名の総員48名とな
理事者の説明を求めます。
っております。総務課は、課長職1名、係長職3名、
○(平井管理者) それでは、会計課の所管事項に
課員5名の9名体制でございます。
ついてご説明させていただきます。
次に、常呂総合支所総務課の分掌事務につきまし
委員会資料1ページをお開きください。上段の組
てご説明させていただきます。委員会資料4ページ
織機構でありますが、会計課は私のほか課長1名、
をごらんください。常呂総合支所総務課の個別事項
係長3名、課員4名の9名体制で、市の一般会計と
としまして、(1)の北見市営バスに関すること、
特別会計の出納事務などを所管しております。
(2)の北見市交通ターミナルに関することの2項
目となっております。
下段には、各担当の分掌事務を記載させていただ
いたとおりでございますので、説明は省略させてい
なお、各担当の事務分担につきましては、委員
ただきます。
会資料6ページに記載のとおりでありますので、説
会計課は、地方自治法の規定に基づき会計管理者
明は省略させていただきます。よろしくお願いいた
の権限に属する事務などを処理するために設置され
します。
た組織であり、引き続き適正かつ正確な事務執行に
○(赤間支所長) それでは、私から留辺蘂総合支
努めてまいりたいと考えております。
所の組織機構について説明させていただきます。
以上で説明を終わらせていただきます。どうぞよ
委員会資料3ページに組織機構図を記載させてい
ただいておりますが、留辺蘂総合支所は総務課から
ろしくお願いいたします。
○(亀田委員長) 説明が了しました。
静楽園までの7課で構成され、部長職1名、課長職
質疑のある方は発言願います。
7名、係長職17名、課員37名の総員62名となってお
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
ります。総務課は課長1名、係長3名、課員6名の
○(亀田委員長) なければ、以上で会計課の所管
10名体制でございます。
事項を了します。
次に、留辺蘂総合支所総務課の各担当の事務分担
につきましては委員会資料7ページに記載のとおり
- 5 -
暫時休憩いたします。
午後 1時58分 休 憩
○(小澤次長) それでは、私が担当いたします所
午後 2時01分 再 開
管の中の主な3つの課題につきましてご説明させて
○(亀田委員長) 休憩前に引き続き会議を開きま
いただきます。
す。
1つ目は、学校施設の耐震改修関係でございます。
次に、学校教育部の所管事項を議題といたします。
平成20年度に学校施設の耐震化を進めるため耐震化
理事者の説明を求めます。
推進計画を策定し、本年度をもって対象となる全て
○(志賀部長) それでは、学校教育部にかかわり
の学校の耐震2次診断が終了する予定でおります。
ます所管事項につきまして説明させていただきます。
平成26年度におきましては、豊地小学校など小学校
委員会資料1ページをごらん願います。まず、部
5校、光西中学校など中学校4校の合計9校の診断
の組織機構でございますが、学校教育部は上段の指
を行い、全ての学校の耐震2次診断が終わるもので、
導室を初め、部次長のもとに総務課、主幹、学校教
これにより耐震化のめどをつけていくこととなりま
育課、学校給食課、3学校給食センターが置かれ、
す。また、耐震改修工事につきましては緑小学校と
さらに下段の端野、常呂、留辺蘂の3教育事務所で
北光小学校の2校を行うもので、工期は5月から11
組織されております。このほかに、教育機関といた
月を予定しているものです。
しまして小学校26校、中学校15校、合わせまして41
2つ目は、フッ化物洗口についてです。フッ化物
校の小・中学校がございます。また、学校教育部の
の水溶液で行う虫歯予防のうがいのことで、平成21
職員構成でございますが、次長職は教育事務所長を
年度に施行されました北海道歯・口腔の健康づくり
含め5名、課長職4名、主幹職3名、係長職11名、
8020推進条例を踏まえ、平成22年度に北海道教育委
栄養士、用務員等を含めました課員が49名の総勢73
員会がフッ化物洗口普及事業実施要綱を策定したこ
名となっております。
とを受け、北見市もこの事業が子供たちの虫歯予防
次に、2ページをお開きいただきたいと思います。
に効果が高いと判断し、平成25年度から上仁頃小学
学校教育部の事務分掌でございますが、指導室長の
校、豊地小学校、若松小学校の3校で実施をしたと
担任事務から、一番下段の留辺蘂教育事務所長が担
ころでございます。平成26年度におきましても、川
任する事務までとなっております。次長職の事務分
沿小学校、錦水小学校、温根湯小学校の3校で実施
担につきましては、それぞれ記載のとおりでござい
を予定しております。今後も、各学校と協議、調整
ます。
を行い、実施校を拡大していく予定でおります。
次に、3ページをごらんいただきたいと思います。
3つ目は、学校給食の地産地消の取り組みについ
所属する課等の事務分掌及び各課担当の事務分担に
てでございます。平成25年度の地産地消の主な取り
つきましては、指導室の学校の教育課程、学習指導、
組みにつきましては、北見産の主な野菜類ではタマ
生徒指導及び進路指導等に関すること、さらには総
ネギの使用率が94.3%、バレイショが81.0%、ニン
務課の教育委員会の会議及び教育委員に関すること
ジンが26.7%、白菜が81.6%となっております。ま
など、委員会資料3ページから6ページに記載のと
た、北見産の主な魚介類では、サケが52.9%、ホタ
おりとなっております。説明は省略させていただき
テが58.3%となっており、今年度につきましても引
ますので、よろしくお願い申し上げます。
き続き地産地消の取り組みにつきまして積極的に推
引き続き、次長から所管する事務の主要課題につ
進してまいりたいと考えているところでございます。
きまして説明させていただきますので、よろしくお
願い申し上げます。
私からは以上です。よろしくお願いいたします。
○(幸谷室長) 次に、私から指導室所管事項にか
- 6 -
かわる当面する2つの課題についてご説明させてい
○(若杉所長) それでは、端野、常呂、留辺蘂の
ただきます。
3教育事務所が所管する主な課題につきまして、代
1つ目として、児童・生徒における学力向上の取
表して私からご説明させていただきます。
り組みについてであります。児童・生徒が将来にわ
留辺蘂小学校の改築事業につきましては、木造を
たってたくましく生きていくためには、自己実現に
基本として検討すること、また給食センターの機能
向かうための確かな学力をしっかりと身につけるこ
を確保しながらの改築予定など、児童への影響や学
とが必要であると捉えております。現在、教育委員
校運営上の課題もあり、解体も含めた施工計画など
会が学校と連携して推進している具体的な取り組み
を詳細に検討する必要がありますことから、基本、
としては、基礎・基本の定着を図るわかりやすい授
実施設計を平成26年から平成27年までの2カ年で取
業づくりのための校内研修の活性化を初め、校長会、
り組む予定でございます。
教頭会や教育委員会で組織した北見市学力向上推進
以上でございます。どうぞよろしくお願いいたし
委員会が作成した学習シートや家庭学習の手引き、
ます。
北海道教育委員会が作成したチャレンジテストを活
○(亀田委員長) 説明が了しました。
用するなど、基礎・基本を培うさまざまな取り組み
質疑のある方は発言願います。
の充実に努めております。さらに、教育委員会では
○(堀川委員) 学校林についてなのですが、資料
教育活動支援員を配置し、児童・生徒一人一人の学
でいう学校部分林に関することというのが学校林の
習状況にあわせた個別指導や、複数の教員で指導す
ことを指しているのですか。
るチーム・ティーチングなど、指導方法の工夫・改
○(田辺主幹) 堀川委員のご質問ですが、学校林、
善に取り組んでまいりたいと考えております。
分収林とございますが、資料の5ページ、施設担当
2つ目として、いじめ・不登校問題への防止等の
取り組みについてであります。いじめや不登校につ
の(4)、学校部分林に関することということでご
理解いただきたいと思います。
いては、いつでも、どの学校でも発生するというこ
以上でございます。
とから、迅速かつ適切に対応していかなければなら
○(堀川委員) それで、3町と北見市が合併した
ない大きな課題であると認識しております。委員会
わけで、留辺蘂自治区については学校林が相当ある
としましては、子供を初め保護者や学校職員からの
のです。ほかの自治区の学校林についてはどのぐら
いじめ・不登校や問題行動などのさまざまな悩みや
いあるのか、何年ぐらいの年数になっているのか、
不安などの相談に対して、教育専門相談員を初めス
少しお聞きしたいのですが。
クールカウンセラーやスクールソーシャルワーカー
○(亀田委員長) 暫時休憩いたします。
などを中心にきめ細かく対応してまいります。さら
午後 2時11分 休 憩
に、本年度新たにいじめ・不登校対策コーディネー
ターを指導室に配置し、各学校と関係機関との連携
午後 2時11分 再 開
を図りながら北見市いじめ防止基本方針の策定を初
○(亀田委員長) 休憩前に引き続き会議を開きま
め、不登校児童・生徒の家庭や学校との相談、支援
す。
を行い、未然防止や早期発見、早期対応に努めてま
いります。
先ほどの堀川委員の質疑に対しましては、後ほど
資料提供ということでご理解いただきたいと思いま
以上で私からの説明を終わります。どうぞよろし
す。
くお願いいたします。
ほかにご質疑ございませんか。
- 7 -
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
施設整備の進捗状況についてでありますが、初めに
○(亀田委員長) なければ、以上で学校教育部の
市民温水プール建設事業については、平成25年9月
所管事項を了します。
からプール本体の工事に着手しておりまして、駐車
暫時休憩いたします。
場の整備とあわせて平成26年度をもって完了する予
午後 2時12分 休 憩
定となっております。次に、市民スケートリンク整
備事業でございますが、平成26年3月からアイスホ
午後 2時15分 再 開
ッケーリンクの工事に着手しておりまして、敷地内
○(亀田委員長) 休憩前に引き続き会議を開きま
の駐車場等の舗装工事とあわせて平成26年度をもっ
す。
て完了する予定となっております。また、中央図書
次に、社会教育部の所管事項を議題といたします。
館建設事業につきましては、平成26年3月から本体
理事者の説明を求めます。
工事に着手しまして、平成27年度をもって完了する
○(小林部長) それでは、私から社会教育部の組
予定となっております。
織機構及び所管事項の説明をさせていただきます。
次に、社会教育部次長の担任事務についてでござ
委員会資料1ページから2ページをごらんくださ
いますが、同じく資料3ページ2段落目の(1)、
い。社会教育部は、部長1名、次長及び各教育事務
生涯学習推進計画に関することから、
(12)
、図書館、
所の所長4名、課長10名、主幹2名、係長25名、課
北見自治区に関することとなっております。
員34名の合計76名の組織となってございます。なお、
次に、所管しております課の主要課題についてで
新年度から公民館事業の充実を図るため公民館事業
ございますが、1点目としまして、スポーツ合宿に
担当の主幹を新たに配置し、高齢者大学事業などの
かかわりますラグビーグラウンドについてでござい
充実に努めてまいります。
ます。昨年の雨不足により芝枯れを起こし、合宿関
次に、私が所管いたします事項につきましては、
係者に大変ご迷惑をおかけしたことから、本年にお
3ページとなりますが、上段の社会教育施設整備推
きましては管理受託業者と連携を図るとともに専任
進室の(1)、社会教育施設整備推進室に関するこ
の職員を配置し、グラウンドの良好な状態を維持で
とから下段の留辺蘂教育事務所の(3)、図書館、
きるよう芝の管理に努めてまいります。
留辺蘂自治区に関することまででございます。
2点目としまして、図書館では、本に触れること
次に、社会教育部に所属する課の事務分掌及び次
が子供の心や知性の成長に大切なものであることか
長、各教育事務所長の事務分担につきましては、委
ら、今年度新たに親子で絵本に親しむことのきっか
員会資料4ページから11ページに記載のとおりとな
けづくりとなる乳幼児絵本スタート事業の準備を進
っておりますが、説明につきましては省略させてい
めておりますが、乳幼児健診を利用するなど関係部
ただきますので、よろしくお願いいたします。
局とも十分連携を図りながら、図書館デビュー認定
引き続き、次長並びに各教育事務所長から所管事
務に関する主要課題について説明をさせていただき
証交付に向けて取り組んでまいりたいと考えており
ます。
ますので、よろしくお願いいたします。
私からは以上でございます。
○(橋本次長) まず、社会教育施設整備推進室長
○(横山所長) それでは、端野教育事務所が所管
の担任事務であります、資料3ページ上段の社会教
いたします主要課題について説明させていただきま
育施設整備推進室に関することについて説明させて
す。
いただきます。現在進めております3つの社会教育
- 8 -
端野町公民館を初め、社会教育施設については
施設の老朽化が進む中、施設利用者数も減少してい
青年組織等との連携を図りながら活動の活性化に向
る状況にあり、今後地域の文化団体やスポーツサー
けた施策を検討し、支援してまいりたいと考えてお
クルなどの皆さんと連携し利用の促進に努めるとと
ります。
もに、優れた芸術作品に触れる公民館文化鑑賞推進
以上でございます。どうぞよろしくお願いいたし
事業により、多くの市民の皆さんに喜んでいただけ
ます。
る作品を選定し、芸術文化活動の一層の推進を図っ
○(亀田委員長) 説明が了しました。
てまいりたいと考えております。
質疑のある方は発言願います。
私からは以上でございます。
○(菊池委員) 先日教育委員会が開かれておりま
○(佐々木所長) 続きまして、常呂教育事務所が
して、その中で各社会教育施設の利用状況と課題な
所管いたします主要課題につきましてご説明させて
どについて報告がされていたかと思います。いつも
いただきます。
ですと、決算委員会のときにならないとそうした資
まず、アドヴィックス常呂カーリングホールは、
料はいただけなかったのですけれども、現状で既に
昨年12月に通年型屋内施設としてリニューアルオー
教育委員会に報告されておりますので、我々委員会
プンしたところでありますが、その利用の拡大に向
等に提供いただけないかと思いますけれども、いか
けましてカーリング協会や観光協会などと連携し、
がでしょうか。
新たな体験教室やアドヴィックス杯などの大会開催
○(小林部長) 菊池委員からの施設利用状況につ
を初め、修学旅行生の受け入れなど、関係部局とも
いてございますが、取りまとめが終わり教育委員会
十分連携を図りながら取り組んでまいりたいと考え
にも報告をされてございますので、早い段階で資料
ております。
の配付をさせていただきたいと思います。
また、国指定史跡常呂遺跡の世界遺産登録に向
○(堀川委員) 今留辺蘂自治区は相当高齢化が進
けまして、関係市町村や東京大学と連携した学術研
んでいるのだという話の中、青年団があるのだとい
究の推進と遺跡の公園整備計画に取り組んでまいり
う明るい話もありました。私的な話ですけれども、
たいと考えております。
私は選挙中に常呂の人とお会いして話をしたとき、
私からは以上でございます。どうぞよろしくお
常呂自治区がメディアを使って相当人を集めて、そ
願いいたします。
の成果として何組も結婚したという例があると聞き
○(若杉所長) 続きまして、留辺蘂教育事務所が
ました。その辺をよく調べていただきたいのと、今
所管いたします主要課題についてご説明いたします。
やはり山の水族館などの目玉がありますから、それ
留辺蘂自治区では、自治区内における人口の減少
に引っ掛けるというか、留辺蘂自治区だけではなく
と高齢化の進展が著しい現状にあり、文化団体やス
他の3自治区を回って、こういういいところがあり
ポーツサークル等の活動についても衰退の傾向にあ
ますというつながりが必要だと思いますが、そうい
りますことから、こうした活動の継続が図られる環
う担当というのはどこの課でやっているのか。
境づくりと今後の年齢構成などに見合った新たな活
○(佐々木所長) ただいまの堀川委員の質問でご
動が求められているところでございます。また、当
ざいますけれども、私も4月に常呂自治区に参りま
自治区には現在も活動を継続している北見市内唯一
して、外国人も含めて地方からお嫁さんをいただい
の青年団がございますが、若者を取り巻く社会情勢
ているというお話は伺ったことがございます。具体
が大きく変化する中、近年は会員の減少とともに活
的には、数字も含めて手元に資料がございませんの
動も縮小してきておりますことから、他の青年団や
で、おそらく農村花嫁の関係で農林系の課が担当し
- 9 -
ているのだと思いますけれども、その辺は確認させ
ていただきたいと思います。
理事者の説明を求めます。
○(山本局長) それでは、私から選挙管理委員会
それからもう1点、4自治区を巡っての観光施設
事務局の所管事項について説明させていただきます。
めぐりといったことを考えてみてはというご意見を
委員会資料1ページをごらんください。初めに、
いただきましたけれども、商工観光部とも連携を取
組織体制でありますが、専任職員は事務局長、選挙
りながら、常呂自治区のカーリングホール、留辺蘂
課長及び再任用職員の計3名であり、事務局主幹、
自治区の山の水族館も含めまして、関係部局と連携
支局長、選挙課係長、主任及び選挙課課員、書記に
を取りながら、あるいはエージェントなども絡めな
つきましてはそれぞれ充て職となっております。
がら検討しているところでございますので、ご理解
次に、事務分掌についてでありますが、委員会資
いただきたいと思います。
料2ページをごらんください。選挙課につきまして
○(若杉所長) 堀川委員からご意見いただきまし
は、
(1)
、委員及び補充員並びに委員会会議に関す
た留辺蘂自治区の青年団については、ほかの商工青
ること、
(2)
、各種選挙の執行に関することなど、
年部や農業青年などいろいろなところと連携しなが
記載の12項目、支局は(1)、委員及び補充員並び
ら、何とか会員拡大をということで、例えばご指摘
に委員会会議の連絡調整に関すること、(2)、所管
のありました水族館効果ということですけれども、
区域に係る各種選挙の投票事務の執行に関すること
そこにも本州から来ている従業員が2人、雇用が拡
など、記載の7項目に関する事務を所管しておりま
大されています。そういった人たちも取り巻きなが
す。
ら、いろいろな形で会員拡大を図っていきたいと思
2ページ中段から3ページには、選挙管理委員会
いますし、常呂自治区だけではなく佐呂間町が非常
規定の抜粋、選挙管理委員会の委員構成及び地方自
にメディアに乗って結婚を何組もやっているという
治法の抜粋を記載させていただいておりますが、説
ように聞いておりますので、そういうメディアなど
明は省略させていただきますので、よろしくお願い
も使いながら、留辺蘂自治区のよさを売り込んでい
いたします。
くといったことも含めて、青年たちを一緒になって
平成26年度につきましては、北見市第一及び第二
取り組んでまいりたいと思いますので、どうぞよろ
農業委員会委員が7月23日に任期満了を迎えますこ
しくお願いいたします。
とから、さきの選挙管理委員会におきましてその選
○(亀田委員長) ほかにご質疑ございませんか。
挙期日を7月6日、告示日を6月29日に決定したと
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
ころであります。また、来年は統一地方選挙が行わ
○(亀田委員長) なければ、以上で社会教育部の
れる年であり、北海道知事選挙及び北海道議会議員
所管事項を了します。
選挙が4月に予定されますことから、それに向けた
暫時休憩いたします。
各種啓発など取り進めることとしております。
午後 2時27分 休 憩
以上で説明を終わらせていただきます。よろしく
お願いいたします。
午後 2時29分 再 開
○(亀田委員長) 説明が了しました。
○(亀田委員長) 休憩前に引き続き会議を開きま
す。
○(金田委員) 少し気になったものですから考え
次に。選挙管理委員会事務局の所管事項を議題と
いたします。
質疑のある方は発言願います。
方をお聞きしたいのですが、資料1ページ、組織図
の中で事務局主幹、田中宏となっているのですけれ
- 10 -
ども、田中さんは総務部の次長だと認識しているも
午後 2時34分 休 憩
のですから、選挙管理委員会に出向して主幹職とい
うのは、課長職ですから、これは違和感があります
午後 2時36分 再 開
ので、間違いではないかと受けとめるものですから、
○(亀田委員長) 休憩前に引き続き会議を開きま
その辺について局長から考え方を示していただきた
す。
いと思います。
次に、監査事務局の所管事項を議題といたします。
○(山本局長) ただいま金田委員から質問のあり
理事者の説明を求めます。
ました田中事務局主幹についてでありますが、委員
○(今田局長) 監査事務局の組織及び事務につい
会資料2ページの一番下、選挙管理委員会規定の抜
て説明させていただきます。
粋の第18条第4項の表の中にありますとおり、事務
委員会資料1ページの上段をごらんください。監
局主幹につきましてはここで定めるそれぞれの課長
査事務局の組織につきましては、監査委員3名のも
職が充て職となるところであります。それで、総務
とに局長、次長、主幹、係長の4名の職員配置とな
部次長、総務部契約管理課長事務取り扱いというこ
っております。
とでありますので、田中次長につきましては事務局
の主幹とさせていただいております。
次に、資料下段の監査事務局の事務について説明
させていただきます。年間の監査計画に基づき、監
以上でございます。
査委員が実施する監査、検査及び審査など、監査委
○(金田委員) 事務取り扱いの部分の職名をもっ
員の事務を補助するものでございます。
て主幹ということには、私はならないのではないか
以上で説明を終わらせていただきます。どうぞよ
と思う。少なくとも参事か何かであって、この部分
ろしくお願いいたします。
で主幹事務取り扱いというのならわかるのですけれ
○(亀田委員長) 説明が了しました。
ども。これは持ち帰って、人事当局と詰めていただ
質疑のある方は発言願います。
きたいと思いますけれども。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○(亀田委員長) 暫時休憩いたします。
○(亀田委員長) なければ、以上で監査事務局の
午後 2時34分 休 憩
所管事項を了します。
暫時休憩いたします。
午後 2時34分 再 開
午後 2時37分 休 憩
○(亀田委員長) 休憩前に引き続き会議を開きま
す。
午後 2時37分 再 開
ただいまの金田委員の指摘につきましては、総務
部と協議の上、後日判断するということでよろしい
○(亀田委員長) 休憩前に引き続き会議を開きま
す。
ですか。
次に、企画財政部からの報告を議題といたします。
〔「はい」と呼ぶ者あり〕
理事者の説明を求めます。
○(亀田委員長) ほかにご質疑ございませんか。
○(小原部長) 企画財政部から、JR貨物輸送体
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
制の確保についてご報告をさせていただきます。J
○(亀田委員長) なければ、以上で選挙管理委員
R貨物が運行いたします北見北旭川間の臨時貨物列
会事務局の所管事項を了します。
車につきましては、平成21年度の減便報道を受け、
暫時休憩いたします。
これまでオホーツク圏活性化期成会を通じて要望活
- 11 -
動などを行ってきたところでございますが、平成26
含めた行政からの支援についてJR貨物との間で一
年度以降の運行につきまして一定程度方向性が見え
定の協議が調ったところであります。平成26年3月
ましたことから、ご報告をさせていただくものでご
11日には、JR貨物本社から正式に平成26年度以降
ざいます。
も継続する旨の通知がオホーツク圏活性化期成会の
詳細につきましては、担当課長から説明させてい
会長にあったところであります。資料9ページには、
ただきますので、よろしくお願い申し上げます。
JR貨物から提出された文書を添付してございます。
○(田中課長) それでは、JR貨物輸送体制の確
続きまして、JR貨物本社からの通知を受け、3月
保につきまして委員会資料によりご説明させていた
24日にはオホーツク圏活性化期成会に存続について
だきます。
のこれまでの協議経過説明とともに、関係する自治
資料5ページをお開きください。1、これまでの
体及び関係機関による支援体制としての協議会の設
経過でございますが、北見北旭川間臨時貨物列車に
立について報告をしたところであります。現在、こ
つきましては平成12年8月から3往復で運行されて
の協議会の発足に向けて準備を進めているところで
おりましたが、平成21年7月に減便報道がありまし
ありますが、5月16日に仮称北見地域農産物輸送促
たことから、これを受けまして関係団体との協議に
進協議会を立ち上げる予定となっております。
より、当時の管内総合開発期成会、現在のオホーツ
次に、資料6ページをお開きください。2、貨物
ク圏活性化期成会を通じ平成22年度から国や道に対
列車の現状について説明させていただきます。オホ
し存続を求める要望活動を行ってきたところであり
ーツク圏の貨物取り扱い駅は北見駅のみになってお
ます。しかしながら、平成22年8月には1便減便さ
りますことから、同圏域からの鉄道輸送貨物は全て
れ、また平成23年1月7日には平成23年度にさらに
北見駅から発送されている状況となっているところ
1便減便、そして平成24年度には廃止する意向がJ
でございます。北見北旭川間では、勾配のある峠を
R貨物から示されたところであります。その後も引
運行していますことから、機関車2両によるプッシ
き続き期成会による存続を求める要望活動を行った
ュプル方式で運行されており、貨車11両編成が限度
結果、平成23年9月14日にはJR貨物本社から平成
ということでございます。コンテナの積載量ですが、
25年度までの2年間、1日1往復の延長がプレス発
1つの貨車に5トンコンテナ5個を積載でき、11両
表されたところでございます。平成24年11月14日は、
車両編成でございますので、合計55個のコンテナ、
JR貨物、北見輸送力問題対策委員会から期成会に
275トンを一度に輸送しているところでございます。
対し、今後の存続に向けては運転機材の確保に当た
運転期間につきましては、農産物の収穫が始まる8
り7億3,000万円の資金が必要であり、その一部に
月から翌年4月までの9カ月間を臨時貨物列車とし
ついて支援要請があったところでございます。これ
て運行しているところでございます。そのほか、ト
を受けまして、12月27日の期成会役員会でJR貨物
ラック代行輸送につきましては8月から翌年4月ま
からの支援要請に対し、今後は出荷量の多い北見市
で1日5トンコンテナ200個をトラック約70台で輸
が期成会の窓口となり事務を取り進めることなどが
送しております。JR貨物による鉄道輸送とトラッ
確認されたところであります。また、平成25年2月
ク代行輸送を合わせまして、北見発総輸送基本能力
には北海道に対しましても7億3,000万円の一部に
は5トンコンテナに換算しますと1日に255個にな
ついて支援要請があったところであります。このこ
るところでございます。
とから、北海道とともにJR貨物と協議を進めてま
以上のような貨物列車の現状を踏まえ、貨物列車
いりましたところ、平成25年5月17日には北海道を
の運転を廃止した場合の影響、課題についてでござ
- 12 -
いますが、コンテナ55個分の輸送力を確保するため
出荷別出荷量をもとに一定割合を算出することとい
には約18台の新たなトラックと20名から30名のトラ
たしましたが、コンテナ基地が当市にあること、ま
ックドライバーの確保が必要になる状況でございま
た代行輸送をしている運送事業者の本店、支店が当
す。しかし、通運事業者として必要な期間は8月か
市にあることなどを考慮し、取り扱い量2%台を切
ら翌4月の繁忙期のみであり、トラックドライバー
り捨てし、北見市85%、訓子府町8%、美幌町7%
の確保につきましては季節雇用となることから、新
とさせていただいたところでございます。
たな人員確保については困難であるといわれており
資料8ページをお開きください。5、鉄道貨物の
ます。また、実際にこれまで2往復の減便化により
存続に向けてJR貨物からの支援要請の内容とその
トラック購入と人員確保を行っており、これ以上の
対応についてでありますが、JR貨物側からの支援
新たな投資は困難な状況であることから、トラック
要望として、1つ目の収益改善についてであります
業界からもオホーツク圏活性化期成会に対し支援に
が、恒常的赤字の解消のために利用事業者のコンテ
ついての要請が来ているところであります。
ナ、貨物運賃の見直しとともに貨物量の増加を要望
このようなことから、平成26年度以降に貨物列車
するものであります。2つ目の設備投資についてで
が廃止された場合、現行のトラック輸送分のコンテ
ありますが、輸送機材の設備投資資金についてはJ
ナ200個が限度であり、現行の鉄道貨物輸送分55個
R貨物、通運業が負担するとともに行政に対しても
につきましては代替のめどが立たず、北見市を含め
一部支援の要請があったところでございます。1つ
た当地域の経済活動に重大な影響を与えることが想
目の対応策でございますが、コンテナの運賃の見直
定されるものであります。
しや貨物量の増加などを利用事業者の協力のもとで
3、JR貨物による輸送体制についてであります
解消するとの合意に至ったと聞いております。2つ
が、月別輸送実績は臨時貨物列車とトラック代行輸
目の対応策でございますが、支援方法といたしまし
送の合計となってございます。多い月では3万
ては、JR貨物は公共性が強いものの民間の会社で
8,000トン余りを出荷している状況でございますが、
あり、輸送機材を購入する資金に対する直接的な支
5月から7月は閑散期になることから、トラック代
援は難しいため、JR貨物が毎年購入するコンテナ
行輸送のみで1日最大60個前後のコンテナを輸送し
の一部を私有コンテナとして保有することで、間接
ているところでございます。
的に負担軽減を図ることが可能となることから、農
資料7ページをお開きください。品目別輸送実績
業振興策として行政から新たに設立する協議会に補
でございますが、北見地区産タマネギのシェアが全
助金、おおむね5,000万円を交付し、協議会が私有
体輸送量の約60%を占めております。タマネギ以外
コンテナを購入することで間接的に支援していくこ
の農産物ではバレイショや野菜類、食料工業品とい
ととしたところであります。また、このコンテナに
った地域特産品も全国への発送で利用されておりま
は1基ずつラッピングを施すこととしており、コン
すが、全体の中で農産物が7割から8割を占めてい
テナが全国に運ばれることでオホーツクの農産物を
るところでございます。
PRする効果も生まれるものと考えております。
4、市町村別出荷表でございますが、北見市が全
資料10ページをお開きください。7、今後のJR
体の7割強を占め、全体の2カ年平均では 25万
貨物への支援スキーム案についてでありますが、予
8,460トンの出荷となってございます。関係自治体
算につきましては北見市で一括計上し、道からは補
の負担割合につきましては、平成26年度(14ページ
助金として、訓子府町、美幌町からは負担金という
で「平成22年度」に訂正)及び平成23年度の市町村
形で北見市が受け、受け皿となる協議会に補助金と
- 13 -
して交付することとしております。受け皿となる協
か。そこをお聞きしたいのですが。
議会の構成団体につきましては、北見市、訓子府町、
○(佐々木次長) まず菊池委員からのトラック業
美幌町、北見農業協同組合連合会、ホクレン農業協
界、通運業が負担する状況、背景についてのご質問
同組合連合会北見支所を予定しております。コンテ
です。先ほど申し上げましたとおり、北見から北旭
ナにつきましては、協議会で購入することになりま
川の間の臨時貨物列車1便には55個のコンテナを積
すが、管理及びメンテナンスにつきましてはJR貨
載することができますが、これがもし廃止となった
物及び通運業連盟に委託するということで考えてい
場合、トラック輸送に切りかわるということになり
るところでございます。補助金につきましては、次
ますので、トラック1台に3コンテナを積載し、別
期定例会におきましてこのスキームに基づき、所管
途18台のトラック、それから20人から30人のドライ
になります農林水産部より補正予算として計上させ
バーが必要になってくるということになってきまし
ていただく予定となっているところであります。
て、特に冬道等を考えたときには非常に不安定な運
先ほど、7ページの市長村別出荷表の説明の中で、
送状態になりますし、荷物事故、交通事故も懸念さ
平成22年のところを平成26年と申し上げましたので、
れる状況が生まれると伺っております。また、通運
訂正させていただきたいと思います。申し訳ござい
業連盟では既に貨物列車が減便された時点で2便分
ませんでした。
の代行トラックを設備投資しておりまして、これ以
以上でございます。
上設備投資していくことは非常に困難だということ
○(亀田委員長) 説明が了しました。
で、実は通運業連盟からも期成会に対し、JR貨物
質疑のある方は発言願います。
と同様に行政から支援をしてほしいという要請がさ
○(菊池委員) 非常に急がれるというか、大変動
れております。このようなことから、今回のコンテ
いている中での検討だという思いで話を伺いました。
ナ購入というものは間接支援ということなのですけ
この中でトラック輸送の深刻さが説明されたのです
れども、JR貨物のほか、通運業連盟からの支援に
けれども、この背景といいますか、その状況につい
も応える内容になると考えております。
てお伺いしたいのと、いわゆるトラック業界、通運
それから、堀川委員からは協議会で買うコンテナ
業となっておりますが、この通運業の負担する部分
がトラック業界も使えるのかということであります。
は、これは予想を超えていると思うのですけれども、
コンテナについては、あくまでも私有コンテナとい
先ほどの件を含めてその状況についてお知らせ願い
うことで協議会で持ちますが、その運用については
たい。
JR貨物、それからJR貨物が代替輸送としてトラ
負担割合については、JR貨物と通運業連盟が協
ックにお願いする部分もありますので、その部分に
議するということになっておりますけれども、その
も色をつけることなくコンテナを使っていただきた
辺りでの全体の負担割合というのは、現状では明確
いと考えておりますので、この地域のタマネギが円
になっていないのでしょうか。
滑に北旭川まで輸送できるように活用していただく
以上です。
というように考えております。
○(堀川委員) 今の菊池委員と少し認識が違うの
ですけれども、協議会を設立して、そこでコンテナ
以上です。
○(亀田委員長) 暫時休憩いたします。
を買うのですね。そして、そのコンテナをJR側に
午後 2時56分 休 憩
貸すということでいいのか。そうすると、通運業連
盟に対しても貸すことができるという判断でいいの
- 14 -
午後 2時56分 再 開
○(亀田委員長) 休憩前に引き続き会議を開きま
りました。それとの関係でも一定の考え方はあるで
す。
しょうけれども、その点についても見解がもしあれ
補足答弁を求めます。
ばお願いしたいと思います。
○(小原部長) ただいま答弁漏れがございました。
○(堀川委員) 少し理解しづらいのですけれども、
先ほど菊池委員からお話がございました、JR貨物
新しく協議会を立ち上げるということですね。それ
と運送業界側での経費の負担割合ということでござ
で、北見市及び訓子府町、美幌町ですか、これを含
いますが、私どもは機関車1両、さらには貨車11両
めて5,000万円ということでいいのですか。それで、
の総額が7億3,000万円ということで伺ってはござ
道については金額ではなく50%となっています。そ
いますが、そのうちの一部について行政側が負担す
れは北見市に、この協議会に入ってくる金額なのか。
るということで、残りの額のうちそれぞれの負担割
そしてそれが1億円の運用なのか。その運用資金と
合がどの程度になっているかという中身まではお知
して道がどのくらい出すのか。トラック業界は結局
らせいただいておりませんので、ご理解をいただけ
JRの下請けでありますから、JRがトラック業界
ればと思います。
に対して、そちらも使うのだから出してほしいとい
以上でございます。
っているのだと思うのですけれども、その辺の金額
○(菊池委員) そういう状況なのですが、私有コ
はわからないと。それはいいのですけれども、ただ
ンテナという状況になっていきますと、コンテナの
道のお金というのは、新しく立ち上げる協議会に入
動きというのは少し見えにくいのです。例えば、北
ってくるのか。
見で積んだコンテナがそのまま消費地まで届いてい
それで、これは毎年なのか、それとも設立時の
くとなっていきますと、そのコンテナを使い終わる
1回限りの運用ということでいいのか。その辺を。
といいますか、タマネギが入ったものが消費地まで
○(佐々木次長) まず、菊池委員の私有コンテナ
行きますとそのコンテナにはラッピングがされてい
の所在のご質問がありました。コンテナは全国の消
ると。そうなると、JR貨物はそれをどのようにし
費地に渡ることになりますが、どのコンテナがどこ
て戻してくるのでしょうか。少しわかりにくいので
にあるのかというのはJRで管理可能でありまして、
すけれども、自由に使えないコンテナという位置づ
できるだけこちらに戻していただくことも可能とい
けになって、JR貨物としては使いにくくないのか、
うように聞いております。そういう意味で全国に行
それとも旭川で全部積みかえるというようになって
き渡るので、ラッピングは非常に効果的だと考えて
いくのか。その辺どのような形なのか、細かい話で
おります。
すけれども説明願いたい。
それから、堀川委員から負担割合と財源について
それと、今回トラック業界にはかわれない役割と
のご質問がございました。約5,000万円の支援とい
いう意味合いのJR貨物、レールの活用が見えてく
うことで、半分の2,500万円が道の支援、補助金と
るのですけれども、現状のJRそのものの経営状況、
なります。それから残りの2,500万円を、資料に記
いろいろ心配されているのはやはり石北本線ルート
載のとおり北見市が85%、訓子府町8%、美幌町
の将来の問題と非常にかかわりが深いものであると。
7%で負担することで現在協議が調っているところ
ここでJR貨物がもし撤退というようなことになれ
でございます。また、この支援につきましては1回
ば、線路そのものの将来をも左右することになりか
限りということで想定しているところです。
ねないと思いながら、この問題とは別にJR路線の
○(小原部長) 先ほど菊池委員からJR石北本線
存続問題というのも非常に重要なことだと思ってお
の存続とJR貨物との関係ということでのご質問で
- 15 -
ございますけれども、JR貨物はJR石北本線を利
の1回の設備投資ということでの支援を想定して協
用するに当たりまして使用料の支払いをしていると
議会を立ち上げるということであります。
いうことでありますので、これが廃止になりますと
○(堀川委員) 私は、コンテナは何十年ももつと
少なからずJRにも影響はあるものと考えておりま
思っていました。今聞いたら3年しかもたないとい
す。
うことでしょう。そうすると、あれは産業廃棄物に
以上です。
なりますね。そうしたらその廃棄物を誰が処理する
○(菊池委員) 今部長から答弁のあった件ですけ
のか。協議会がもつのか、それともJRがそこまで
れども、今日の主題ではないですが、私は主要課題
見るのか。3年経ったあとの処分はそういうことに
として、今のこのJR貨物とのかかわりもあります
なるのか。3年でなくなった場合、また3年後に今
けれども、これまでは留辺蘂等が中心になってかな
と同じようなことをやろうという考えは今のところ
りそういう運動をやっていたとも聞いておりますが、
はないという捉えでいいのですか。
北見市全体プラス沿線自治体、非常に多くの市町村
○(佐々木次長) 補足して申し上げます。補助金
がかかわっておりますので、この管内の重要課題で
の耐用年数が3年ということでありまして、実際コ
あると同時に、できれば国に対して求めることが必
ンテナ自体は10年以上もつというふうに伺ってござ
要なのではないかと。というのは、高速化とは言い
います。十分に活用していただきまして、その後は
ませんけれども、新たな路線、現在の鉄道の改修の
適切に処理していただくということで考えておりま
問題にも積極的な動きが今必要になっていると思う
す。JR貨物等でコンテナは毎年入れかえておりま
ので、北見市としての重要課題に掲げて取り組んで
すので、その流れにあわせて処分をしていただくと
いただきたいと私は思っております。ぜひそういう
いうことで考えております。
方向性を出していただきたいと思います。
○(亀田委員長) ほかにご質疑ございませんか。
以上です。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○(堀川委員) 初めの説明で、メンテナンスはJ
○(亀田委員長) なければ、以上で企画財政部か
Rがするというお話を聞きました。それで、この協
らの報告を了します。
議会を設立して、道から2,500万円、合計5,000万円
暫時休憩いたします。
を資本金としてコンテナを買ってJR側に貸し付け
午後 3時08分 休 憩
るという話になって、メンテナンスはJRがします
と。協議会はこの1件をするともう消滅してしまう
午後 3時08分 再 開
という判断でいいのか。
○(亀田委員長) 休憩前に引き続き会議を開きま
○(佐々木次長)
す。
今回5,000万円の支援を行う方
策としてこの協議会を立ち上げまして、この手法に
以上で、本日の委員会を終了いたします。
よって支援をしていくということで協議が固まって
どうもご苦労さまでした。
おります。コンテナについては、耐用年数がおおよ
そ3年と言われておりますので、3年間は最低使っ
ていただいて、その後の部分についてはまた協議さ
せてもらって、譲り渡すのか、この協議会で引き続
き持つのか、その辺等についても判断をしてまいり
たいと。基本的な支援のあり方としては、今回のこ
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午後 3時08分 閉 議
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