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2 月 18 日(木)に再会 全国書画展覧会銀賞 島田さんのおもてなし
明日は収穫感謝祭です。 校長室だより 話を、小田章恵先生、今も親交のある加藤佐 知恵さん、当時全校音楽を指導されてみえた 平成 22 年 1 月 15 日(金) №61 2 月 18 日(木)に再会 右の写真は、平成 4 年度本校を卒業された 加藤佐知恵さんら千万町小学校の子達と大橋 Sさん。お正月に教頭先生のところに届いた 手紙に同封 鳥川小学校長の平木教男先生にお伝えし、再 会されることをお誘いしました。都合がつき そうなので、10 数年ぶりの再会の日になりそ うです。 Sさん、小田先生、平木先生から は、貴重なお話をしていただけそうです。 全国書画展覧会銀賞 毛筆習字の作品を、全国書画展覧会へ応募 されていた したところ、 ものです。そ んが、そろって銀 の差出人が、 賞を受賞。3 人そ 本校の全校 音楽を 11 年 右から 2 番目が Sさん Dくん、 昨年よりも良い 成績であったと 生。先生が、岡崎聾学校勤務時に、 Sさん いうことを教頭 を連れて来校された時に撮られたもの。聾学 先生から聞きし 校に勤務された折、耳の不自由な生徒にどの ました。「継続は ように音楽指導していけば良いか、悩んでお 力なり」。努力し られました。そこで音楽活動の盛んな本校へ 続けること大切 Sさんと一緒に来校されたのです。 ということでし は、耳が不自由ですが、本校の演奏を聴き大 ょう。一つのこと 変感激されたとのこと。木造の集会室で演奏 を続けていくこ された本校の演奏が、大変響き、全身でそれ とができるとい を感じ取ることができたというのです。それ うのも、才能と言 以来、 えます。おめでと Sさんは、マリンバの演奏に魅了さ れ、現在は、仕事をされながら、名古屋芸術 Cく ろっての銀賞で、 間指導された小田もゆる先生のお母様章恵先 Sさん Eさん、 うございます。 大学の特待生として週に何度か通学されてい るということ。もちろん、大学で音楽を勉強 していて、マリンバ奏者でもあります。もゆ る先生のお話によると、 島田さんのおもてなし Sさんは、マリン NHKのクルーが来校され、私たちと同じ バの音を振動として捉え、その振動を元に音 ように給食を食べられるように、給食担当の 階をつかんでおられるようだということです。 浅井先生が、手配をしてくれました。しかし、 2 月 18 日(木)に、昨年も来校され、名古屋 給食は、すぐに食数を増やすことができず、 芸術大学に勤めておられる、本校に勤務され 今日から一緒の献立を食べることができるよ たことがある加藤晃先生と星野英五先生、そ うになりました。この間、クルーの皆さんは、 して大学生の計 14 名が、本校の全校音楽や本 コンビに弁当でした。それを見た島田さんは、 校の様子を見に来られます。実は、その 14 名の中に Sさんも入っているのです。その 少しでも温かなものをという心遣いで、13 日 交わっていると良い結果に恵まれる。人間 (水)味噌汁、14 日(木)はトマト煮のおもてな はできるだけいい機会、いい場所、いい人、 しをしてくださいました。このところの寒さ いい書物に会うことを考えなければならな に、温かな物は、 い。 そのまま島田 これが「縁尋機妙 多逢聖因」。まずいい さんの温かい 人に会っていくこと。そして、 「気」のいい場 おもてなしの 所に出向くこと。それがいい機会をうむとい 気持ちとして うのです。 皆さんに伝わ っていたと思 現在、NHKの おもてなしの温か味噌汁 いました。 方々が来校され、 ど の よ う な番 組 縁 尋 機 妙 になるか、取材を ■縁尋機妙(えんじんきみょう)=良い縁が てみえます。少し さらに良い縁を尋ねて発展してゆく様は誠 で も 子 ど も達 の に妙(たえ)なるものがある。 中にとけ込み、子 さ れ な が ら練 っ 雪の中でのサッカー この言葉は、先に紹介した小田もゆる先生 ど も 達 の 自然 な のお母様がお手紙に紹介されていた言葉です。 姿を捉えようと、 ご縁があって巡り合った人から、さらに良い 雪 の 中 で もサ ッ 縁を得るようになり、次から次へと良縁につ カーをされたり、 ながっていくというもの。この言葉を、ある 放課や給食、授業 方から教えていただいたとのこと。縁あって に一緒になったりすることに努めてみえます。 千万町小学校に来られ、その縁が、 これも「縁尋機妙 多逢聖因」 。 Sさん 教室で密着取材 のマリンバ演奏につながり、さらには、ご自 カメラマンの小椋さんが、インターネット 分の娘さんのもゆる先生が、千万町小学校の で本校に関心をもたれたことから取材が始ま 全校音楽の指導に当たられたということは、 りました。閉校までの本校を番組にする企画 誠に縁が、縁を結びつける「縁尋機妙」と言 書を通していただき、現在、長期取材へ。デ われています。この言葉を調べてみると、思 ィレクターの津田さん、音声照明の大澤さん、 想家:安岡正篤氏が良く使われていた言葉で、 ドライバーの前島さん、みな良い方ばかり。 さらに「多逢聖因」 (たほうしょういん)とい 縁あって本校と関わられ、クル う言葉が続いているということでした。意味 ーと私たちにとって、その関わ は、以下の通りです。 りが「縁尋機妙 ■多逢聖因(たほうしょういん)=いい人に なっていけばと思っています。 版画ができあがってきました。 多逢聖因」と