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近代日本の家族と住まいを考える
日本の家族と住まいを考える 自然と文化科 活動記録 ~近代以降の発達史を通じて~ 日時 2014 年 12月19日(金) 場所 大阪市立自然史博物館 講堂 10:00~12:00 講師:大阪市立大学 生活科学研究科 備考 参加者数:1班 16名 担 当 者 文:馬場昭子 小伊藤亜希子教授 2 班 14名 3 班 15名 写真:榎本知恵子 4班 16名 5班 14名 6班14名 計89名 外部聴講者 13名 午後からミーティング 18時から忘年会・大阪ガス備後町倶楽部にて 先生の横顔 ・専門分野は建築計画・住居等女性の視点を生 かしたまちづくり ・子供の居住環境・高齢社会における生活支援 などを研究課題とされています。 生活科学部のある学校は少ない。 本講義概要 小伊藤亜希子教授 ・明治時代 まず公共建築から洋風になり大邸宅へと広がっていく。上流住居は 接客空間を洋風・住空間は和風であった。中流になると一室だけ洋 間で客室となり南側で、家族の空間は北側という住まい。 家族の部屋・畳の空間は多機能で用途がいろいろに使われた。 和室のイス座・洋室のユカ座と変化 ・大正~昭和 明治末から大正にかけて中廊下型になり部屋の独立性や家族を大切 にという方へ向いて行った。和風・洋風混在は負担であり、イス座だと衛生面、身体的発達 の面でも優れているので、洋風化に統一して行こうという近代的な志向が強く、改善大綱が 出された。 ・大正期の住宅改善のコンセプト プライバシーの確保・接客本位から家族本位へ・主婦の家事労働の軽減 畳生活の良さが残る・昭和時代 戦争になり住まいは小さくなり洋風・近代化が逆戻りし、ユカ座容認が多くなった。 ・戦後の住宅政策の3本柱 ① 公営住宅法 ・1951・低所得者向け賃貸住宅の供給 ② 住宅公団法 ・1955・中間所得者向けの賃貸住宅(後に分譲住宅) ③ 住宅金融公庫・1950・持家購入者への低利資金の貸し付け 食事のできる台所~ダイニングキッチン(イス型・ステンレスの流し台・換気扇等) ・現在の住まいの傾向 和室のイス座・洋室のユカ座(ソファーと炬燵) ・リビングに勉強スペース・リビング経由で 2階へ行く・リビングと高齢者の部屋は近いほうがより良い。和室が少なくなってきた。 ・所感 住宅3政策を利用してきた我々世代は 住まいの変化を直に感じてきたがイス座は勿論良 い、でも和室もほしい、狭い空間をいかに生かすか今後も課題が残ります。 平成 26 年度 自然と文化科 大忘年会 [ 写真と文 ] 3班 西村彦二、榎本知恵子 ♪あ~かい~夕日が~ 26 年度忘年会はこの歌から う さ ぎ ほ う そ う か ん ば し お~いし ご一緒に歌って下さいょ さ わ や か に し て [ 構成 ] 根崎明義 ゆ う け い か ぜ き り は る る う ち た い し ょ の い ぶ き 百花繚乱、伊吹山へいきました 鬼のパンツ まだまだ これから~ 元気いっぱい! それでは 照れてる場合じゃない! たくさんの景品の提供 有難うございました。 さぁ~今宵はあったかパンツで帰ろう こびっと元気出して~ ワシントン条約も お次はビンゴ。GET したもん勝ち! ラムサール条約もあったもんじゃない・・ 意味不明商品も山盛り~! 見上げてごらん 夜の星を♪ 手話付 ☆今日もみなさまそれなりにお若く輝いてます☆ 人生下ばっかりはダメですょ。 ( 出席者 ) 1 班:15 名 2 班:13 名 3 班:13 名 4 班:14 名 5 班:13 名 6 班:15 名 合計:83 名 ( 時間 ) 17:30~20:00 とっても楽しいひとときをありがとうございました。 Merry クリスマス! そしてどうぞよいお年をお迎えください