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平成16年12月期 中間決算短信(連結) 平成16年8月10日 会社名 株式会社 タムロン 登録銘柄 コード番号 7740 本社所在都道府県 東京都 (URL http://www.tamron.co.jp) 代表者 役職名 代表取締役社長 氏名 小野 守男 問い合わせ先 責任者役職名 常務取締役管理本部長 氏名 白井 義博 TEL (048)684−9111 決算取締役会開催日 平成16年8月10日 米国会計基準採用の有無 無 1.16年6月中間期の連結業績(平成16年1月1日∼平成16年6月30日) (1)連結経営成績 (注)記載金額は百万円未満は切り捨てて表示しております。 売上高 営業利益 経常利益 百万円 % 百万円 % 百万円 % 16年 6月中間期 30,732 ( 28.3) 3,489 ( 39.3) 3,415 ( 45.5) 15年 6月中間期 23,952 ( 39.8) 2,505 ( 160.4) 2,347 ( 237.3) 15年12月期 54,837 6,341 5,500 1株当たり中間 潜在株式調整後1株当 (当期)純利益 たり中間(当期)純利益 百万円 % 円 銭 円 銭 16年 6月中間期 2,226 ( 47.9) 167 25 ― 15年 6月中間期 1,505 ( 209.3) 117 64 ― 15年12月期 3,347 257 75 ― (注)①持分法投資損益 16年6月中間期 ―百万円 15年6月中間期 ―百万円 15年12月期 ―百万円 ②期中平均株式数(連結) 16年6月中間期 13,310,074株 15年6月中間期 12,795,926株 15年12月期 12,825,516株 ③会計処理の方法の変更 無 ④売上高、営業利益、経常利益、中間(当期)純利益におけるパーセント表示は、対前年中間期増減率 中間(当期)純利益 (2)連結財政状態 総資産 株主資本 株主資本比率 1株当たり株主資本 百万円 百万円 % 円 銭 16年 6月中間期 41,887 23,007 54.9 1,631 26 15年 6月中間期 29,333 13,242 45.1 1,030 6 15年12月期 32,709 14,809 45.3 1,148 83 (注)期末発行済株式数(連結) 16年6月中間期 14,103,999株 15年6月中間期 12,855,894株 15年12月期 12,854,149株 (3)連結キャッシュ・フローの状況 営業活動による キャッシュ・フロー 百万円 16年 6月中間期 566 15年 6月中間期 2,407 15年12月期 5,332 投資活動による キャッシュ・フロー 百万円 △1,979 △2,056 △3,333 (4)連結範囲及び持分法の適用に関する事項 連結子会社数 5社 持分法適用非連結子会社数 (5)連結範囲及び持分法の適用の異動状況 連結(新規) ―社 (除外) ―社 財務活動による キャッシュ・フロー 百万円 5,720 181 968 ―社 持分法(新規) 現金及び現金同等物 期末残高 百万円 10,322 3,726 5,998 持分法適用関連会社数 ―社 (除外) 2.平成16年12月期の連結業績予想(平成16年1月1日∼平成16年12月31日) 売上高 経常利益 当期純利益 百万円 百万円 通 期 68,500 7,100 4,500 (参考) 1株当たり予想当期純利益(通期) 319円6銭 ※ 上記の予想の前提条件その他の関連する事項については、添付資料の6ページをご参照下さい。 -1- ―社 ―社 百万円 1.企業集団の状況 当社グループは、株式会社タムロン(以下「当社」という。)、子会社5社及びその他の関係会社1社で構成され、主 な事業の内容は写真関連とレンズ関連並びに特機その他の製造及び販売であります。 事業内容及び当社と関係会社の当該事業に係わる位置付け並びに事業の種類別セグメントとの関連は、次のとおりであ ります。 なお、事業区分は事業の種類別セグメントと同一であります。 事業区分 主要製品 主要な会社名 写真関連事業 一眼レフカメラ用交換レンズ 中判カメラ 中判カメラ用交換レンズ カメラ用アクセサリー等 当社 TAMRON USA,Inc. TAMRON Europe GmbH. タムロン工業香港有限公司 タムロン光学仏山有限公司 TAMRON France EURL. レンズ関連事業 ビデオカメラ用レンズ デジタルカメラ用レンズ 当社 タムロン工業香港有限公司 タムロン光学仏山有限公司 特機その他 CCTVカメラ用レンズユニット プロジェクター用レンズユニット 精密金型 精密プラスチック成形品、原器 各種光学用デバイス部品等 当社 TAMRON USA,Inc. TAMRON Europe GmbH. タムロン工業香港有限公司 タムロン光学仏山有限公司 以上に述べた企業集団の概要は、次のとおりであります。 -2- 2.経営方針 1.経営の基本方針 当社グループは創業以来「わが社は世界光学工業界のトップをめざして、堅実に前進し、顧客の要望に適う個性豊かな 高品質の製品を創造し、これを顧客の満足する価格で販売し、顧客の喜びから生ずる利潤に基づいて、企業を発展、充実 させることにより、株主および社員の幸福を実現することを基本理念とする。」を基本方針とし、無限の可能性を生かし た創造にあふれた企業集団をめざします。 2.利益配分に関する基本方針 株主の皆様に対して安定した利益配分を継続することを基本方針とし、長期的視野に立って収益力の向上、経営体質強 化及び将来への新事業展開を図るべく各種研究開発や設備投資等を勘案した配当政策を進めるとともに、業績に応じた利 益配分に努めてまいります。 なお、当中間期より中間配当(当初予想1株当たり10円に対し15円)を実施いたします。 3.投資単位の引下げに関する考え方及び方針等 株主重視の経営姿勢のもと、業績の継続的向上が基本的な使命であることを踏まえたうえで、株価水準、株主数、株式 の流動性、需給環境や費用対効果及びその他の状況の推移を考慮の上、対処していくことを基本方針としております。こ れをふまえ、平成16年4月1日付をもって、定款を変更し1単元の株式の数を1,000株から100株に変更いたしました。こ れにより当社株式の流通の活性化と投資家層の拡大が図られるものと期待しております。 4.目標とする経営指標 平成18年12月期の目標とする経営指標は以下のとおりです。 ① 売上高 860億円以上 ② 営業利益 90億円以上(営業利益率 ③ 経常利益 83億円以上 10%以上) 5.中長期の経営戦略 21世紀となり、タムロングループは最初の10年間を視野に入れ価値創造型企業を目指すべく4つの長期戦略テーマ を策定、これを変革の道しるべとして経営活動を進めています。 (1)光学技術の錬磨蓄積と光学を核とした電子技術の強化 技術で世界をリードする創造型企業を目指します。光学技術を核とし、機構、電子、デジタルを融合した『光』技 術の分野を経営領域として成長します。 (2)販売、生産、開発の国際展開 経営のグローバル化を進展させるとともに環境並びに経営品質の国際水準に対応する企業を目指します。 (3)変化を見透かした新規事業の開拓 既存事業の強化進展とともに次代の成長事業に迅速に対応できる機動力と自ら市場創造する開拓型起業を目指しま す。 (4)21世紀の人材育成 当社のミッション(使命)を理解し仕事に挑戦し続け、そして幸せな生活や心身の健康といった自らの人生を大切 にする人。調和の取れた21世紀型人材を応援し育成します。 -3- 6.会社の対処すべき課題 中長期戦略に基づき当社グループはデジタル技術に対応した光学関連事業に今後も積極的に経営資源を投入し、光技術 をもって社会に貢献すべく「産業の眼を創造貢献するタムロン」をキャッチフレーズに企業革新を一層進めてまいりま す。対応する主な課題は以下のとおりです。 (1)デジタル関連部門拡充を図るため諸経営資源の積極的注力推進。 (2)光学技術を中心とした要素技術開発体制の拡充。 (3)中国の生産子会社を中核とした生産体制強化と国内金型工場の増強。 (4)グループ全体の写真関連部門の収益改善とグループ販社のCCTV事業の強化推進。 (5)SCM(サプライチェーンマネージメント)による在庫削減及びリードタイム短縮等による キャッシュフロー経営推進とバランスシート改善。 (6)グローバル情報システム、開発CAD、CAMシステム等の確立。 (7)大宮本社の土壌及び地下水汚染問題に対する拡散防止・浄化対策とグループ企業全体の地球環境対策の推 進。 7.コーポレート・ガバナンスに関する基本的な考え方及びその施策の実施状況 コーポレート・ガバナンスについては、わが国の発展に尽すとともに創業以来の経営理念を追求する経営哲理のもとに 公正で透明性の高い経営に取り組んでまいります。その実現のため、世界的かつ長期的視野の中で企業価値の最大化を目 指すべく、中期計画や年度計画を基本に経営活動を推進しております。 (1)コーポレート・ガバナンスに関する施策の実施状況 取締役会は経営の基本方針や重要課題並びに法令で定められた事項等の重要事項を決定するとともに取締役の職務 の執行を監督する機関と位置づけ、原則月2回開催しています。また、激変する経営環境に対応する目的で、事業 経営にスピードある意思決定と柔軟な組織対応を可能とするため、担当本部長を絡めた役員以上が出席する経営会 議(通称MAC会議:MACはMission(使命)、Action(行動)、Creative(創造)の意)を原則月2回開催していま す。他方、コンプライアンスや社内規定等の準拠性の観点から社長の直轄機関である内部監査室を設け、定期的に 業務執行部署等への内部監査を実施し、各部署の所管業務が法令、規制、定款、社内諸規定及び諸取扱規則を遵守 し、適正かつ有効に運用されているか否かをチェックし、改善案を被監査部門に提供するとともに、その問題点を 分析解明して社長に報告しております。さらに、IR活動やホームページ等の広報活動を通して経営の透明性を図 り、環境保全や法令遵守等の体制の確立を進めています。また、販社を除くグループの全事業所がISO14001、 ISO9001を取得し環境並びに品質マネジメントシステムの充実を図っております。 当社は監査役制度を採用しており、3名の監査役のうち2名が「株式会社の監査等に関する商法の特例に関する法 律」第18条第1項に定める社外監査役であります。月1回監査役会を開催し、公正な監査を行う体制を整えており ます。 (2)会社と会社の社外監査役の人的関係、資本的関係又は取引関係その他の利害関係の概要 社外監査役2名と当社との間には、特別な利害関係はありません。 -4- 3.経営成績 1.当中間連結会計期間の概況 当中間期の世界経済は、米国はイラク戦争の中でも好調を堅持し、欧州は全体的に個人消費の回復傾向が見られ、また アジアは中国を中心に好調に推移しました。我が国においてもデジタル景気や輸出の好調に支えられ企業業績の回復とと もに、個人消費の持ち直しや民間設備投資の好転が見られ、景気は緩やかな回復基調となりました。 このような環境のもと当社グループは「産業の眼を創造貢献するタムロン」をキャッチフレーズに、市場の拡大が続く デジタル関連領域に経営資源を投入し、デジタル化に対応した各種製品の開発を進め、生産拡大に注力いたしました。こ のような結果、売上高は当初の予想を上回り307億32百万円(前年同期比28.3%増)となりました。収益面につ いても写真関連事業の採算性の向上や中国生産による原価低減等により、経常利益で34億15百万円(前年同期比4 5.5%増)、中間純利益は22億26百万円(前年同期比47.9%増)となりました。 (写真関連事業) 写真レンズでは、デジタル一眼レフカメラを中心として市場が推移するなか、デジタル対応を目的とした一眼レフカメ ラ用交換レンズ新製品AF17∼35mmF2.8-4Di LD ASPHERICALを発売し、市場での好評価を得て推移しました。 銀塩カメラを中心とする関連商品は減少傾向にあるものの、世界的にデジタル一眼レフカメラが本格的に成長してお り、当社もデジタル対応型製品Diシリーズを中心に売上の拡大に努めました。このような結果、当事業はデジタル対応 の新機種による増収効果や固定費の削減等による原価低減が奏功し、売上高は46億98百万円(前年同期比7.9% 増)、営業利益で1億41百万円(前年同期比317.4%増)となりました。 (レンズ関連事業) デジタルカメラ用レンズは市場が成長している中で、当社グループも積極的に資源を集中し、各得意先との関係強化、 高解像化技術やレンズ量産技術の開発、さらには海外生産や海外調達を中心に原価低減にも努めてまいりました。 デジタルカメラ全体の市場は前期より引き続き拡大しておりますが、カメラメーカー各社の競争激化や一部材料の供給 不足により当初の予想よりは若干下回るものの、概ね堅調に推移しました。またビデオカメラ用レンズもDVD等の新規 需要に支えられ予想を上回る結果となりました。このような結果、売上高は216億86百万円(前年同期比29.7% 増)、利益面については国内及び中国における原価低減を積極的に進め、営業利益で37億46百万円(前年同期比4 6.6%増)となりました。 (特機その他) CCTVカメラ用レンズでは、世界的な価格競争の激化の中で特徴ある製品を開発、販売し、売上拡大に努め概ね予想 どおりに推移しました。プロジェクターは、得意先からの技術力の評価及び中国工場の本格稼動に伴う量産効果により大 幅に増加いたしましたが、価格競争の激化等もあり、収益面では課題を残しました。また金型でもデジタル関連の受注が 好調に推移し当初の予想を大幅に上回りました。このような結果、売上高は43億47百万円(前年同期比50.8% 増)となりましたが、営業利益で2億19百万円(前年同期比40.4%減)となりました。 -5- (キャッシュ・フローの状況) (営業活動によるキャッシュ・フロー) 営業活動の結果得られた資金は、5億66百万円(前中間連結会計期間は24億7百万円の増加)となりました。こ れは主に、税金等調整前中間純利益の増加、仕入債務の増加等あったものの、たな卸資産及び売上債権の増加、法人税 の納付等によるものであります。 (投資活動によるキャッシュ・フロー) 投資活動の結果使用した資金は、19億79百万円(前中間連結会計期間は20億56百万円の減少)となりまし た。これは主に、生産設備の増設によるものであります。 (財務活動によるキャッシュ・フロー) 財務活動の結果得られた資金は、57億20百万円(前中間連結会計期間は1億81百万円の増加)となりました。 これは主に、株式発行による収入によるものであります。 なお、当社グループのキャッシュ・フロー指標のトレンドは次のとおりであります。 自己資本比率 平成14年12月期 平成15年12月期 44.7 47.5 45.3 54.9 24.0 53.9 212.2 166.3 5.7 2.4 1.7 15.4 6.6 18.9 34.8 7.6 (%) 時価ベースの自己資本比率 債務償還比率 平成13年12月期 (%) (年) インタレスト・カバレッジ・レシオ 平成16年6月中間期 ※自己資本比率:自己資本/総資産 時価ベースの自己資本比率:株式時価総額/総資産 債務償還年数:有利子負債/営業キャッシュ・フロー インタレスト・カバレッジ・レシオ:営業キャッシュ・フロー/利払い 1.各指標は、いずれも連結ベースの財務諸表により計算しております。 2.株式時価総額は、期末株価終値×期末発行済株式数(自己株式控除後)により算出しております。 3.営業キャッシュ・フローは連結キャッシュ・フロー計算書の営業活動によるキャッシュ・フローを使用しており ます。有利子負債は、連結貸借対照表に計上されている負債のうち、利子を支払っているすべての負債を対象と しております。また、利払いについては、連結キャッシュ・フロー計算書の利息の支払額を使用しております。 2.通期の見通し 通期の見通しにつきましては、原油価格の高騰や株式市場での不安定要素はあるものの、各事業分野とも堅調に推移す ると予想され、引続き原価低減活動を推進し、写真関連事業の一層の収益力回復を図る予定であります。 現時点での平成16年12月期の業績見通しは以下の通りです。 (1)連結業績見通し 売上高 685億円 経常利益 71億円 当期純利益 45億円 (2)単独業績見通し 売上高 655億円 経常利益 63億円 当期純利益 40億円 なお、本見通しにおいては、為替レート1米ドル = 107円、1ユーロ = 130円を前提としております。 期末配当につきましては、1株当たり25円を予定しております。(通期での年間配当金40円) ※上記の業績の見通しにつきましては、現時点で入手可能な情報に基づき、当社が合理的であると判断したものであ り、リスクや不確実性を含んでおります。実際の業績は記載の見通しとは異なる可能性があり得ますことをご承知おき 下さい。 -6- 4.中間連結財務諸表等 (1)中間連結貸借対照表 前中間連結会計期間末 (平成15年6月30日) 区分 注記 番号 金額(千円) 前連結会計年度の 要約連結貸借対照表 (平成15年12月31日) 当中間連結会計期間末 (平成16年6月30日) 構成比 (%) 金額(千円) 構成比 (%) 金額(千円) 構成比 (%) (資産の部) Ⅰ 流動資産 1.現金及び預金 2.受取手形及び売掛 金 ※2 3.たな卸資産 4.繰延税金資産 3,726,967 10,322,126 5,998,067 8,692,223 10,379,349 8,837,169 8,113,524 10,054,151 8,087,822 283,513 509,649 644,478 1,015,211 968,341 1,149,350 6.貸倒引当金 △136,866 △110,547 △89,243 流動資産合計 21,694,573 Ⅱ 5.その他 74.0 32,123,071 76.7 24,627,643 75.3 固定資産 1.有形固定資産 ※1 (1)建物及び構築物 5,040,970 減価償却累計額 3,054,488 (2)機械装置及び運 搬具 4,100,190 減価償却累計額 2,504,435 (3)工具器具備品 3,130,546 1,986,482 3,551,596 減価償却累計額 (5)その他 有形固定資産合計 ※1 5,414,226 3,106,148 2,319,932 6,257,407 2,659,735 1,595,754 4,491,841 (4)土地 2.無形固定資産 5,450,479 4,560,023 2,519,096 3,597,672 4,990,588 3,772,500 940,244 2,308,078 2,040,926 4,831,783 3,754,616 1,218,088 1,077,167 893,819 876,143 875,455 1,114,518 453,355 602,219 6,530,819 22.3 8,465,191 20.2 6,903,847 21.1 188,533 0.6 193,810 0.5 176,146 0.5 3.投資その他の資産 (1)投資有価証券 467,698 598,900 532,965 (2)繰延税金資産 304,805 342,319 309,296 (3)その他 157,713 173,533 168,687 △10,364 △8,939 △8,892 (4)貸倒引当金 投資その他の資産 合計 固定資産合計 資産合計 919,853 3.1 1,105,814 2.6 1,002,056 3.1 7,639,205 26.0 9,764,816 23.3 8,082,050 24.7 29,333,779 100.0 41,887,887 100.0 32,709,694 100.0 -7- 前中間連結会計期間末 (平成15年6月30日) 区分 注記 番号 構成比 (%) 金額(千円) 前連結会計年度の 要約連結貸借対照表 (平成15年12月31日) 当中間連結会計期間末 (平成16年6月30日) 構成比 (%) 金額(千円) 構成比 (%) 金額(千円) (負債の部) Ⅰ 流動負債 1.買掛金 2.短期借入金 ※1 3.未払法人税等 4.未払費用 5.その他 流動負債合計 Ⅱ 4,156,873 5,428,363 4,150,999 5,065,423 4,459,173 5,564,371 870,997 1,097,200 1,663,400 1,730,482 − − 258,045 2,721,394 2,387,264 12,081,822 41.2 13,706,132 32.7 13,766,036 42.1 固定負債 1.長期借入金 3,212,518 4,246,704 3,312,996 2.退職給付引当金 695,335 802,122 703,898 3.役員退職慰労引当 金 101,737 125,665 117,626 固定負債合計 負債合計 ※1 4,009,591 13.7 5,174,491 12.4 4,134,521 12.6 16,091,413 54.9 18,880,624 45.1 17,900,557 54.7 − − − − − − (少数株主持分) 少数株主持分 (資本の部) Ⅰ 資本金 3,835,575 13.0 6,923,075 16.5 3,835,575 11.7 Ⅱ 資本剰余金 4,353,384 14.8 7,440,259 17.7 4,353,384 13.3 Ⅲ 利益剰余金 5,391,680 18.4 9,161,252 21.9 7,234,100 22.1 Ⅳ その他有価証券評価 差額金 7,923 0.0 85,726 0.2 46,626 0.1 Ⅴ 為替換算調整勘定 △335,045 △1.1 △583,765 △1.4 △642,127 △1.9 Ⅵ 自己株式 △11,152 △0.0 △19,284 △0.0 △18,421 △0.0 資本合計 13,242,365 45.1 23,007,263 54.9 14,809,136 45.3 負債、少数株主持分 及び資本合計 29,333,779 100.0 41,887,887 100.0 32,709,694 100.0 -8- (2)中間連結損益計算書 前中間連結会計期間 (自 平成15年1月1日 至 平成15年6月30日) 区分 注記 番号 百分比 (%) 金額(千円) 前連結会計年度の 要約連結損益計算書 (自 平成15年1月1日 至 平成15年12月31日) 当中間連結会計期間 (自 平成16年1月1日 至 平成16年6月30日) 百分比 (%) 金額(千円) 金額(千円) 百分比 (%) Ⅰ 売上高 23,952,142 100.0 30,732,299 100.0 54,837,131 100.0 Ⅱ 売上原価 18,130,358 75.7 23,322,995 75.9 41,539,842 75.8 5,821,783 24.3 7,409,304 24.1 13,297,289 24.2 Ⅲ 販売費及び一般管理 費 3,316,527 13.8 3,919,411 12.8 6,955,838 12.7 2,505,256 10.5 3,489,892 11.3 6,341,450 11.5 Ⅳ 営業外収益 109,492 0.2 950,385 1.7 5,500,557 10.0 473,328 0.8 5,027,229 9.2 1,679,503 3.1 3,347,726 6.1 売上総利益 ※ 営業利益 3,115 2.為替差益 66,880 3.その他 27,666 Ⅴ 1.受取利息 2,728 8,455 129,107 97,662 60,200 0.4 − 192,037 0.6 101,037 営業外費用 1.支払利息 76,962 72,809 152,803 2.為替差損 − − 267,954 3.たな卸資産廃棄損 80,564 102,821 371,988 4.固定資産除却損 74,809 5.その他 22,981 経常利益 Ⅵ 40,905 255,317 1.1 2,347,600 9.8 − − 2,347,600 9.8 50,293 101,585 266,830 0.8 3,415,099 11.1 − − 3,415,099 11.1 56,053 特別損失 土壌改良費用 − 税金等調整前中間 (当期)純利益 法人税、住民税及 び事業税 法人税等調整額 中間(当期)純利 益 877,240 △34,946 − 1,113,076 842,293 3.5 1,505,306 6.3 -9- 75,887 473,328 2,112,744 1,188,963 3.9 2,226,135 7.2 △433,241 (3)中間連結剰余金計算書 区分 注記 番号 前中間連結会計期間 (自 平成15年1月1日 至 平成15年6月30日) 当中間連結会計期間 (自 平成16年1月1日 至 平成16年6月30日) 前連結会計年度の 連結剰余金計算書 (自 平成15年1月1日 至 平成15年12月31日) 金額(千円) 金額(千円) 金額(千円) (資本剰余金の部) Ⅰ 資本剰余金期首残高 Ⅱ 資本剰余金増加高 1.増資による新株式の 発行 2.自己株式処分差益 Ⅲ 4,345,425 − 7,958 資本剰余金中間期末 (期末)残高 4,353,384 3,086,875 7,958 − 4,345,425 − 3,086,875 7,958 7,958 4,353,384 7,440,259 4,353,384 4,079,647 7,234,100 4,079,647 (利益剰余金の部) Ⅰ 利益剰余金期首残高 Ⅱ 利益剰余金増加高 中間(当期)純利益 Ⅲ 1,505,306 1,505,306 2,226,135 2,226,135 3,347,726 3,347,726 利益剰余金減少高 1.配当金 2.役員賞与 Ⅳ 利益剰余金中間期末 (期末)残高 159,273 34,000 257,082 193,273 5,391,680 - 10 - 41,900 159,273 298,982 9,161,252 34,000 193,273 7,234,100 (4)中間連結キャッシュ・フロー計算書 区分 Ⅰ 注記 番号 前中間連結会計期間 (自 平成15年1月1日 至 平成15年6月30日) 当中間連結会計期間 (自 平成16年1月1日 至 平成16年6月30日) 前連結会計年度の要約連 結キャッシュ・フロー計 算書 (自 平成15年1月1日 至 平成15年12月31日) 金額(千円) 金額(千円) 金額(千円) 営業活動によるキャッ シュ・フロー 税金等調整前中間 (当期)純利益 2,347,600 3,415,099 5,027,229 440,703 572,231 1,070,008 退職給付引当金の増 加額 66,525 98,223 75,088 受取利息及び配当金 △4,157 △3,948 △9,746 支払利息 76,962 72,809 152,803 有形固定資産除却損 74,809 40,905 101,585 売上債権の増加額 △1,122,919 △1,471,042 △1,714,359 たな卸資産の増加額 △1,088,246 △1,925,716 △1,330,321 1,684,441 1,196,286 2,264,761 その他 682,128 310,674 845,090 小計 3,157,847 2,305,523 6,482,139 4,157 3,948 9,747 △79,446 △74,531 △153,453 法人税等の支払額 △675,004 △1,668,910 △1,116,406 法人税等の還付額 − − 110,862 2,407,555 566,029 5,332,888 減価償却費 仕入債務の増加額 利息・配当金の受取 額 利息の支払額 営業活動によるキャッ シュ・フロー - 11 - 区分 Ⅱ 注記 番号 前中間連結会計期間 (自 平成15年1月1日 至 平成15年6月30日) 当中間連結会計期間 (自 平成16年1月1日 至 平成16年6月30日) 前連結会計年度の要約連 結キャッシュ・フロー計 算書 (自 平成15年1月1日 至 平成15年12月31日) 金額(千円) 金額(千円) 金額(千円) 投資活動によるキャッ シュ・フロー 有形固定資産の取得 による支出 △1,759,881 △1,940,139 △3,024,920 有形固定資産の売却 による収入 6,287 4,770 22,612 投資有価証券の取得 による支出 △300,000 − △300,000 △4,354 △7,404 △6,318 貸付金の回収による 収入 6,659 2,240 5,063 無形固定資産の取得 による支出 − △30,487 △2,848 △5,500 △8,754 △27,248 △2,056,789 △1,979,775 △3,333,659 短期借入金の純増減 額 △123,973 △1,519,892 352,147 長期借入れによる収 入 1,285,454 2,298,984 2,481,260 長期借入金の返済に よる支出 △923,503 △974,192 △1,799,986 自己株式の売却によ る収入 104,632 − 104,632 自己株式の取得によ る支出 △3,017 △862 △10,286 株式の発行による収 入 − 6,174,375 − 配当金の支払いによ る支出 △158,029 △258,118 △158,804 財務活動によるキャッ シュ・フロー 181,563 5,720,293 968,962 Ⅳ 現金及び現金同等物に 係る換算差額 18,834 17,511 △145,928 Ⅴ 現金及び現金同等物の 増加額 551,162 4,324,059 2,822,262 Ⅵ 現金及び現金同等物の 期首残高 3,175,804 5,998,067 3,175,804 Ⅶ 現金及び現金同等物の 中間期末(期末)残高 3,726,967 10,322,126 5,998,067 貸付けによる支出 その他 投資活動によるキャッ シュ・フロー Ⅲ 財務活動によるキャッ シュ・フロー ※ - 12 - 中間連結財務諸表作成の基本となる重要な事項 前中間連結会計期間 (自 平成15年1月1日 至 平成15年6月30日) 当中間連結会計期間 (自 平成16年1月1日 至 平成16年6月30日) (自 至 前連結会計年度 平成15年1月1日 平成15年12月31日) 1.連結の範囲に関する事項 全ての子会社を連結しておりま す。 連結子会社の数 5社 TAMRON USA,Inc. TAMRON Europe GmbH. タムロン工業香港有限公司 タムロン光学仏山有限公司 (中国) TAMRON France EURL. 1.連結の範囲に関する事項 同 左 1.連結の範囲に関する事項 同 左 2.持分法の適用に関する事項 該当事項はありません。 2.持分法の適用に関する事項 同 左 2.持分法の適用に関する事項 同 左 3.連結子会社の中間連結決算日等 に関する事項 連結子会社の中間決算日は、中 間連結決算日と一致しておりま す。 3.連結子会社の中間連結決算日等 に関する事項 同 左 3.連結子会社の事業年度等に関す る事項 連結子会社の決算日は、連結決 算日と一致しております。 4.会計処理基準に関する事項 4.会計処理基準に関する事項 4.会計処理基準に関する事項 (1)重要な資産の評価基準及び評 価方法 イ 有価証券 その他有価証券 時価のあるもの 中間決算日の市場価格 等に基づく時価法 (評価差額は全部資本 直入法により処理し、 売却原価は移動平均法 により算定) 時価のないもの 移動平均法による原価 法 ロ たな卸資産 ……親会社は月別移動平均 法による原価法によっ ていますが、海外連結 子会社は主として先入 先出法による低価法に よっております。 ハ デリバティブ………時価法 (1)重要な資産の評価基準及び評 価方法 イ 有価証券 その他有価証券 時価のあるもの 同 左 時価のないもの 同 左 (1)重要な資産の評価基準及び評 価方法 イ 有価証券 その他有価証券 時価のあるもの 決算日の市場価格等に 基づく時価法 (評価差額は全部資本 直入法により処理し、 売却原価は移動平均法 により算定) 時価のないもの 同 左 ロ たな卸資産 同 左 ロ たな卸資産 同 左 ハ デリバティブ………同 左 ハ デリバティブ………同 - 13 - 左 前中間連結会計期間 (自 平成15年1月1日 至 平成15年6月30日) 当中間連結会計期間 (自 平成16年1月1日 至 平成16年6月30日) (2)重要な減価償却資産の減価償 却の方法 有形固定資産 ……親会社は定率法によって おりますが、海外連結子 会社は定額法によってお ります。なお、親会社 は、平成10年4月1日以 降取得した建物(附属設 備を除く)については、 定額法によっておりま す。 主な耐用年数は以下のと おりであります。 建物 30∼40年 機械装置 5∼10年 無形固定資産 (2)重要な減価償却資産の減価償 却の方法 有形固定資産 同 左 ……定額法 なお、自社利用のソフト ウェアについては、主と して社内における利用可 能期間(5年)に基づく 定額法。 (3)重要な引当金の計上基準 イ 貸倒引当金 ……売上債権、貸付金等の 貸倒損失に備えるた め、一般債権について は貸倒実績率により、 貸倒懸念債権等特定の 債権については個別に 回収可能性を勘案し、 回収不能見込額を計上 しております。 無形固定資産 同 前連結会計年度 平成15年1月1日 平成15年12月31日) (2)重要な減価償却資産の減価償 却の方法 有形固定資産 同 左 無形固定資産 左 (3)重要な引当金の計上基準 イ 貸倒引当金 同 (自 至 左 - 14 - 同 左 (3)重要な引当金の計上基準 イ 貸倒引当金 同 左 前中間連結会計期間 (自 平成15年1月1日 至 平成15年6月30日) ロ 退職給付引当金 ……従業員の退職給付に備 えるため、当連結会計 年度末における退職給 付債務及び年金資産の 見込額に基づき、当中 間連結会計期間末にお いて発生していると認 められる額を計上して おります。数理計算上 の差異は、各連結会計 年度の発生時における 従業員の平均残存勤務 期間以内の一定の年数 (5年)による定額法 により按分した額をそ れぞれ発生の翌連結会 計年度から費用処理す ることとしておりま す。 ハ 役員退職慰労引当金 ……役員の退職慰労金の支 給に備えるため、内規 に基づく当中間連結会 計期間末要支給額を計 上しております。 (4)重要な外貨建の資産又は負債 の本邦通貨への換算の基準 外貨建金銭債権債務は、中間 連結決算日の直物相場により 円貨に換算し、換算差額は損 益として処理しております。 なお、在外子会社等の資産及 び負債は、中間連結決算日の 直物為替相場により円貨に換 算し、収益及び費用は期中平 均相場により円貨に換算し、 換算差額は資本の部における 為替換算調整勘定に含めてお ります。 (5)重要なリース取引の処理方法 リース物件の所有権が借主に 移転すると認められるもの以 外のファイナンス・リース取 引については、通常の賃貸借 取引に係る方法に準じた会計 処理によっております。 当中間連結会計期間 (自 平成16年1月1日 至 平成16年6月30日) (自 至 ロ 退職給付引当金 同 左 ロ ハ 役員退職慰労引当金 同 左 ハ (4)重要な外貨建の資産又は負債 の本邦通貨への換算の基準 同 左 (5)重要なリース取引の処理方法 同 左 - 15 - 前連結会計年度 平成15年1月1日 平成15年12月31日) 退職給付引当金 ……従業員の退職給付に備 えるため、当連結会計 年度末における退職給 付債務及び年金資産の 見込額に基づき計上し ております。数理計算 上の差異は、各連結会 計年度の発生時におけ る従業員の平均残存勤 務期間以内の一定の年 数(5年)による定額 法により按分した額を それぞれ発生の翌連結 会計年度から費用処理 することとしておりま す。 役員退職慰労引当金 ……役員の退職慰労金の支 給に備えるため、内規 に基づく当連結会計年 度末要支給額を計上し ております。 (4)重要な外貨建の資産又は負債 の本邦通貨への換算の基準 外貨建金銭債権債務は、連結 決算日の直物相場により円貨 に換算し、換算差額は損益と して処理しております。な お、在外子会社等の資産及び 負債は、連結決算日の直物為 替相場により円貨に換算し、 収益及び費用は期中平均相場 により円貨に換算し、換算差 額は資本の部における為替換 算調整勘定に含めておりま す。 (5)重要なリース取引の処理方法 同 左 前中間連結会計期間 (自 平成15年1月1日 至 平成15年6月30日) (6)重要なヘッジ会計の方法 イ ヘッジ会計の方法 …繰延ヘッジ処理によって おります。なお、為替予 約についてヘッジ会計の 振当処理の要件を満たし ている場合には振当処理 によっております。 ロ ヘッジ手段とヘッジ対象 ヘッジ手段 為替予約取引、通貨オプ ション取引 ヘッジ対象 外貨建債権・債務、外貨 建予定取引 ハ ヘッジ方針 …デリバティブ取引に関す る内部規定に基づき、為 替変動リスクをヘッジし ております。 ニ ヘッジ有効性評価の方法 …ヘッジ対象の相場変動、 キャッシュ・フローとヘ ッジ手段の間に高い相関 関係があることを確認 し、有効性の評価として おります。 (7)その他中間連結財務諸表作成 のための重要な事項 イ 消費税等の会計処理 税抜方式を採用しておりま す。 当中間連結会計期間 (自 平成16年1月1日 至 平成16年6月30日) (6)重要なヘッジ会計の方法 イ ヘッジ会計の方法 同 左 (自 至 前連結会計年度 平成15年1月1日 平成15年12月31日) (6)重要なヘッジ会計の方法 イ ヘッジ会計の方法 同 左 ロ ヘッジ手段とヘッジ対象 同 左 ロ ヘッジ手段とヘッジ対象 同 左 ハ ヘッジ方針 同 左 ハ ヘッジ方針 同 左 ニ ヘッジ有効性評価の方法 同 左 ニ ヘッジ有効性評価の方法 同 左 (7)その他中間連結財務諸表作成 のための重要な事項 イ 消費税等の会計処理 同 左 - 16 - (7)その他連結財務諸表作成のた めの重要な事項 イ 消費税等の会計処理 同 左 前中間連結会計期間 (自 平成15年1月1日 至 平成15年6月30日) 当中間連結会計期間 (自 平成16年1月1日 至 平成16年6月30日) ────── ────── ────── ────── 5.中間連結キャッシュ・フロー計 算書における資金の範囲 中間連結キャッシュ・フロー計 算書における資金(現金及び現 金同等物)は、手許現金、要求 払預金及び容易に換金可能であ り、かつ価値の変動について僅 少なリスクしか負わない取得日 から3ケ月以内に満期日の到来 する短期投資等からなっており ます。 5.中間連結キャッシュ・フロー計 算書における資金の範囲 同 左 - 17 - (自 至 ロ 前連結会計年度 平成15年1月1日 平成15年12月31日) 自己株式及び法定準備金の 取崩等に関する会計基準 当連結会計年度から、「自 己株式及び法定準備金の取 崩等に関する会計基準」 (企業会計基準第1号)を 適用しております。これに よる当連結会計年度の損益 に与える影響は軽微であり ます。 なお、連結財務諸表等規則 の改正により、当連結会計 年度における連結貸借対照 表の資本の部及び連結剰余 金計算書については、改正 後の連結財務諸表規則によ り作成しております。 ハ 1株当たり情報 「1株当たり当期純利益に 関する会計基準」(企業会 計基準第2号)及び「1株 当たり当期純利益に関する 会計基準の適用指針」(企 業会計基準適用指針第4 号)が平成14年4月1日以 後開始する連結会計年度に 係る連結財務諸表から適用 されることになったことに 伴い、当連結会計年度から 同会計基準及び適用指針に よっております。なお、こ れによる影響については、 「1株当たり情報に関する 注記」に記載しておりま す。 5.連結キャッシュ・フロー計算書 における資金の範囲 連結キャッシュ・フロー計算書 における資金(現金及び現金同 等物)は、手許現金、要求払預 金及び容易に換金可能であり、 かつ価値の変動について僅少な リスクしか負わない取得日から 3ケ月以内に満期日の到来する 短期投資等からなっておりま す。 表示方法の変更 前中間連結会計期間 (自 平成15年1月1日 至 平成15年6月30日) ────── 当中間連結会計期間 (自 平成16年1月1日 至 平成16年6月30日) 前中間連結会計期間まで区分掲記しておりました「未払 費用」(当中間連結会計期間は1,837,694千円)は、負 債、少数株主持分及び資本の合計額の100分の5以下とな ったため、流動負債の「その他」に含めて表示しており ます。 追加情報 前中間連結会計期間 (自 平成15年1月1日 至 平成15年6月30日) (自己株式及び法定準備金取崩等会 計) 当中間連結会計期間から「自己株式 及び法定準備金の取崩等に関する会 計基準」(企業会計基準第1号)を 適用しております。これによる当中 間連結会計期間の損益に与える影響 は軽微であります。 なお、中間連結財務諸表規則の改正 により、当中間連結会計期間におけ る中間連結貸借対照表の資本の部及 び中間連結剰余金計算書について は、改正後の中間連結財務諸表規則 により作成しております。 (税効果会計) 繰延税金資産及び繰延税金負債の計 算に使用した法定実効税率は、地方 当中間連結会計期間 (自 平成16年1月1日 至 平成16年6月30日) (自 至 前連結会計年度 平成15年1月1日 平成15年12月31日) ────── ────── ────── ────── 税法等の一部を改正する法律(平成 15年法律第9号)が平成15年3月31 日に公布されたことに伴い、当中間 連結会計期間末における一時差異等 のうち、平成16年12月末までに解消 が予定されるものは改正前の税率、 平成17年1月以降に解消が予定され るものは改正後の税率であります。 この税率の変更により、当中間連結 会計期間末の繰延税金資産の金額 (繰延税金負債の金額を控除した 額)が9,736千円減少し、当中間連 結会計期間に費用計上された法人税 等調整額が9,910千円増加し、その 他有価証券評価差額金が173千円増 加しております。 - 18 - 注記事項 (中間連結貸借対照表関係) 前中間連結会計期間末 (平成15年6月30日) ※1.担保に供している資産 当中間連結会計期間末 (平成16年6月30日) ※1.担保に供している資産 ①工場財団 ※1.担保に供している資産 ①工場財団 ①工場財団 建物及び構築物 762,386千円 建物及び構築物 776,536千円 建物及び構築物 775,444千円 機械装置及び運搬具 818,847 機械装置及び運搬具 789,112 機械装置及び運搬具 778,583 工具器具備品 76,317 工具器具備品 75,046 工具器具備品 67,852 土地 96,179 土地 96,179 土地 96,179 11,049 無形固定資産 11,049 無形固定資産 その他 計 1,764,780 計 ②その他 1,747,924 計 ②その他 448,927千円 建物及び構築物 土地 211,695 計 660,622 420,299千円 建物及び構築物 435,319千円 土地 209,931 土地 210,765 計 630,230 計 646,084 上記に対応する債務 短期借入金 1,405,215千円 短期借入金 長期借入金 3,364,220 長期借入金 上記に対応する債務 831,060千円 4,210,913 短期借入金 2,033,780千円 長期借入金 3,220,576 (1年以内返済 (1年以内返済 (1年以内返済 予定額含む) 予定額含む) 予定額含む) 計 4,769,435 ───── 計 ※2. 11,049 1,729,108 ②その他 建物及び構築物 上記に対応する債務 ※2. 前連結会計年度 (平成15年12月31日) 5,041,973 ───── 計 5,254,356 ※2.連結会計年度末日満期手形の処理 当連結会計年度末日は、金融機関の休 業日に当たるため、次の連結会計年度 末日満期手形については、満期日に決 済が行われたものとして処理しており ます。 受取手形 9,512千円 (中間連結損益計算書関係) 前中間連結会計期間 (自 平成15年1月1日 至 平成15年6月30日) ※ 販売費及び一般管理費のうち主要な費目 及び金額は次の通りであります。 当中間連結会計期間 (自 平成16年1月1日 至 平成16年6月30日) ※ 販売費及び一般管理費のうち主要な費目 及び金額は次の通りであります。 (自 至 ※ 前連結会計年度 平成15年1月1日 平成15年12月31日) 販売費及び一般管理費のうち主要な費目 及び金額は次の通りであります。 広告宣伝費 319,131千円 広告宣伝費 387,564千円 広告宣伝費 669,235千円 販売促進費 125,121 販売促進費 129,054 販売促進費 296,304 貸倒引当金繰入額 22,868 貸倒引当金繰入額 21,154 貸倒引当金繰入額 5,485 給料及び賞与 725,630 給料及び賞与 891,716 給料及び賞与 1,711,772 退職給付費用 37,503 退職給付費用 54,600 退職給付費用 87,873 役員退職慰労引当金 繰入額 技術研究費 15,889 992,984 役員退職慰労引当金 繰入額 技術研究費 - 19 - 8,039 901,789 役員退職慰労引当金 繰入額 技術研究費 31,778 1,573,292 (中間連結キャッシュ・フロー計算書関係) 前中間連結会計期間 (自 平成15年1月1日 至 平成15年6月30日) ※ 当中間連結会計期間 (自 平成16年1月1日 至 平成16年6月30日) 現金及び現金同等物の中間期末残高と中 ※ (自 至 現金及び現金同等物の中間期末残高と中 ※ 前連結会計年度 平成15年1月1日 平成15年12月31日) 現金及び現金同等物の期末残高と連結貸 間連結貸借対照表に掲記されている科目 間連結貸借対照表に掲記されている科目 借対照表に掲記されている科目の金額と の金額との関係 の金額との関係 の関係 (平成15年6月30日現在) (平成16年6月30日現在) (平成15年12月31日現在) 現金及び預金勘定 3,726,967千円 現金及び預金勘定 10,322,126千円 現金及び預金勘定 5,998,067千円 現金及び現金同等物 3,726,967 現金及び現金同等物 10,322,126 現金及び現金同等物 5,998,067 (リース取引) 前中間連結会計期間 (自 平成15年1月1日 至 平成15年6月30日) 当中間連結会計期間 (自 平成16年1月1日 至 平成16年6月30日) (自 至 前連結会計年度 平成15年1月1日 平成15年12月31日) リース物件の所有権が借主に移転すると認め リース物件の所有権が借主に移転すると認め リース物件の所有権が借主に移転すると認め られるもの以外のファイナンス・リース取引 られるもの以外のファイナンス・リース取引 られるもの以外のファイナンス・リース取引 (1)リース物件の取得価額相当額、減価償却 (1)リース物件の取得価額相当額、減価償却 (1)リース物件の取得価額相当額、減価償却 累計額相当額及び中間期末残高相当額 取得価額 相当額 (千円) 累計額相当額及び中間期末残高相当額 中間期末 残高相当 額 (千円) 減価償却 累計額相 当額 (千円) 取得価額 相当額 (千円) 累計額相当額及び期末残高相当額 中間期末 残高相当 額 (千円) 減価償却 累計額相 当額 (千円) 取得価額 相当額 (千円) 減価償却 累計額相 当額 (千円) 期末残高 相当額 (千円) 機械装置及 び運搬具 1,247,110 522,755 724,355 機械装置及び 運搬具 1,249,005 671,689 577,315 機械装置及び 運搬具 1,276,905 605,754 671,150 工具器具備 品 577,698 298,041 279,657 工具器具備品 486,871 313,286 173,585 工具器具備品 509,231 291,321 217,909 1,824,808 820,797 1,004,011 1,735,876 984,975 750,900 計 1,786,136 897,075 889,060 計 (2)未経過リース料中間期末残高相当額 1年内 1年超 計 計 (2)未経過リース料中間期末残高相当額 (2)未経過リース料期末残高相当額 284,701千円 1年内 240,456千円 1年内 268,795千円 758,912 1年超 547,319 1年超 659,077 計 787,775 計 927,872 1,043,614 (3)支払リース料、減価償却費相当額及び支 払利息相当額 (3)支払リース料、減価償却費相当額及び支 払利息相当額 (3)支払リース料、減価償却費相当額及び支 払利息相当額 支払リース料 169,997千円 支払リース料 155,417千円 支払リース料 319,800千円 減価償却費相当額 150,575 減価償却費相当額 138,160 減価償却費相当額 283,719 支払利息相当額 20,425 (4)減価償却費相当額の算定方法 リース期間を耐用年数とし、残存価額を 支払利息相当額 14,873 (4)減価償却費相当額の算定方法 同 左 支払利息相当額 37,198 (4)減価償却費相当額の算定方法 同 左 零とする定額法によっております。 (5)利息相当額の算定方法 リース料総額とリース物件の取得価額相 (5)利息相当額の算定方法 同 左 当額との差額を利息相当額とし、各期へ の配分方法については、利息法によって おります。 - 20 - (5)利息相当額の算定方法 同 左 (有価証券) (前中間連結会計期間) 有価証券 1.その他有価証券で時価のあるもの 前中間連結会計期間末(平成15年6月30日) 取得原価(千円) (1)株式 中間連結貸借対照表計上 額(千円) 差額(千円) 153,134 166,496 13,361 国債・地方債等 − − − 社債 − − − その他 − − − − − − 153,134 166,496 13,361 (2)債券 (3)その他 合計 2.時価評価されていない主な有価証券 前中間連結会計期間末(平成15年6月30日) 中間連結貸借対照表計上額(千円) その他有価証券 優先出資証券 300,000 非上場株式(店頭売買株式を除く) 1,202 (当中間連結会計期間) 有価証券 1.その他有価証券で時価のあるもの 当中間連結会計期間末(平成16年6月30日) 取得原価(千円) (1)株式 中間連結貸借対照表計上 額(千円) 差額(千円) 153,134 297,698 144,563 国債・地方債等 − − − 社債 − − − その他 − − − − − − 153,134 297,698 144,563 (2)債券 (3)その他 合計 - 21 - 2.時価評価されていない主な有価証券 当中間連結会計期間末(平成16年6月30日) 中間連結貸借対照表計上額(千円) その他有価証券 優先出資証券 300,000 非上場株式(店頭売買株式を除く) 1,202 (前連結会計年度) 有価証券 1.その他有価証券で時価のあるもの 前連結会計年度(平成15年12月31日) 取得原価(千円) (1)株式 連結貸借対照表計上額 (千円) 差額(千円) 153,134 231,762 78,628 国債・地方債等 − − − 社債 − − − その他 − − − − − − 153,134 231,762 78,628 (2)債券 (3)その他 合計 2.時価評価されていない主な有価証券 前連結会計年度(平成15年12月31日) 連結貸借対照表計上額(千円) その他有価証券 優先出資証券 300,000 非上場株式(店頭売買株式を除く) 1,202 (デリバティブ取引) (前中間連結会計期間)(平成15年6月30日現在) デリバティブ取引の契約額等、時価及び評価損益 デリバティブ取引は全てヘッジ会計を適用しているため、記載を省略しております。 (当中間連結会計期間)(平成16年6月30日現在) デリバティブ取引の契約額等、時価及び評価損益 デリバティブ取引は全てヘッジ会計を適用しているため、記載を省略しております。 (前連結会計年度)(平成15年12月31日現在) デリバティブ取引の契約額等、時価及び評価損益 デリバティブ取引は全てヘッジ会計を適用しているため、記載を省略しております。 - 22 - (セグメント情報) 【事業の種類別セグメント情報】 前中間連結会計期間 (自 平成15年1月1日 至 平成15年6月30日) 写真関連事 業(千円) レンズ関連 事業 (千円) 特機その他 (千円) 計(千円) 消去又は全 社(千円) (1)外部顧客に対する売上高 4,352,790 16,716,059 2,883,292 23,952,142 ― 23,952,142 (2)セグメント間の内部売上 高又は振替高 ― ― ― ― ― ― 4,352,790 16,716,059 2,883,292 23,952,142 ― 23,952,142 営業費用 4,318,842 14,160,005 2,515,724 20,994,572 452,313 21,446,886 営業利益 33,948 2,556,053 367,568 2,957,569 (452,313) 2,505,256 連結 (千円) 売上高 計 当中間連結会計期間 (自 平成16年1月1日 至 平成16年6月30日) 写真関連事 業(千円) レンズ関連 事業 (千円) 特機その他 (千円) 計(千円) 消去又は全 社(千円) (1)外部顧客に対する売上高 4,698,342 21,686,845 4,347,111 30,732,299 ― 30,732,299 (2)セグメント間の内部売上 高又は振替高 ― ― ― ― ― ― 4,698,342 21,686,845 4,347,111 30,732,299 ― 30,732,299 営業費用 4,556,642 17,940,213 4,127,959 26,624,816 617,590 27,242,406 営業利益 141,699 3,746,632 219,151 4,107,482 (617,590) 3,489,892 連結 (千円) 売上高 計 (自 至 前連結会計年度 平成15年1月1日 平成15年12月31日) 写真関連事 業(千円) レンズ関連 事業 (千円) 特機その他 (千円) 計(千円) 消去又は全 社(千円) (1)外部顧客に対する売上高 9,468,348 38,519,748 6,849,034 54,837,131 ― 54,837,131 (2)セグメント間の内部売上 高又は振替高 ― ― ― ― ― ― 9,468,348 38,519,748 6,849,034 54,837,131 ― 54,837,131 営業費用 9,331,329 31,778,138 6,238,303 47,347,771 1,147,910 48,495,681 営業利益 137,019 6,741,610 610,730 7,489,360 (1,147,910) 6,341,450 連結 (千円) 売上高 計 - 23 - (注)1.事業区分の方法 各事業区分の主要製品は次のとおりです。 事業区分 主要製品 写真関連事業 一眼レフカメラ用交換レンズ、中判カメラ、中判カメラ用交換レン ズ、カメラ用アクセサリー等 レンズ関連事業 ビデオカメラ用レンズ、デジタルカメラ用レンズ 特機その他 CCTVカメラ用レンズユニット、プロジェクター用レンズユニッ ト、精密金型、精密プラスチック成形品、原器、各種光学用デバイ ス部品等 2.前中間連結会計期間における営業費用のうち、消去又は全社の項目に含めた配賦不能営業費用の金額は 452,313千円であり、その主なものは、親会社の総務、経理等の本社部門に係わる費用であります。 当中間連結会計期間における営業費用のうち、消去又は全社の項目に含めた配賦不能営業費用の金額は 617,590千円であり、その主なものは、親会社の総務、経理等の本社部門に係わる費用であります。 前連結会計年度における営業費用のうち、消去又は全社の項目に含めた配賦不能営業費用の金額は 1,147,910千円であり、その主なものは、親会社の総務、経理等の本社部門に係わる費用であります。 - 24 - 【所在地別セグメント情報】 前中間連結会計期間 (自 平成15年1月1日 至 平成15年6月30日) 日本 (千円) 北米 (千円) 欧州 (千円) アジア (千円) 計 (千円) 消去又は全社 (千円) 連結 (千円) 売上高 (1)外部顧客に対する売上高 (2)セグメント間の内部売上高 計 営業費用 営業利益(又は営業損失) 21,246,988 1,694,254 718,430 292,469 23,952,142 ― 23,952,142 1,685,568 ― ― 4,485,354 6,170,922 (6,170,922) ― 22,932,556 1,694,254 718,430 4,777,824 30,123,065 (6,170,922) 23,952,142 20,317,721 1,639,648 737,525 4,466,505 27,161,399 (5,714,513) 21,446,886 2,614,835 54,605 △19,095 311,319 2,961,665 (456,408) 2,505,256 当中間連結会計期間 (自 平成16年1月1日 至 平成16年6月30日) 日本 (千円) 北米 (千円) 欧州 (千円) アジア (千円) 計 (千円) 消去又は全社 (千円) 連結 (千円) 売上高 (1)外部顧客に対する売上高 (2)セグメント間の内部売上高 計 営業費用 営業利益(又は営業損失) 27,002,852 1,829,729 896,235 1,003,481 30,732,299 2,041,979 ― ― 8,446,577 10,488,557 (10,488,557) ― 29,044,831 1,829,729 896,235 9,450,059 41,220,856 (10,488,557) 30,732,299 25,507,164 1,799,968 904,489 8,907,890 37,119,512 (9,877,106) 27,242,406 3,537,666 29,761 △8,253 542,168 4,101,343 (611,450) 3,489,892 (自 至 日本 (千円) 北米 (千円) ― 30,732,299 前連結会計年度 平成15年1月1日 平成15年12月31日) 欧州 (千円) アジア (千円) 計 (千円) 消去又は全社 (千円) 連結 (千円) 売上高 (1)外部顧客に対する売上高 (2)セグメント間の内部売上高 計 営業費用 営業利益(又は営業損失) 48,385,720 3,826,793 1,680,234 944,384 54,837,131 3,573,150 ― ― 11,336,356 14,909,507 (14,909,507) ― 51,958,871 3,826,793 1,680,234 12,280,740 69,746,638 (14,909,507) 54,837,131 45,406,479 3,756,034 1,713,652 11,459,793 62,335,960 (13,840,278) 48,495,681 6,552,391 70,758 △33,418 820,947 7,410,678 (1,069,228) 6,341,450 (注)1.国又は地域の区分は、地理的近接度によっております。 2.本邦以外の区分に属する地域の内訳は次のとおりであります。 ① 北米………………米国 ② 欧州………………ドイツ、フランス ③ アジア……………香港、中国 - 25 - ― 54,837,131 3.前中間連結会計期間における営業費用のうち、消去又は全社の項目に含めた配賦不能営業費用の金額は、 452,313千円であり、その主なものは、親会社の総務、経理等の本社部門に係わる費用であります。 当中間連結会計期間における営業費用のうち、消去又は全社の項目に含めた配賦不能営業費用の金額は、 617,590千円であり、その主なものは、親会社の総務、経理等の本社部門に係わる費用であります。 前連結会計年度における営業費用のうち、消去又は全社の項目に含めた配賦不能営業費用の金額は、 1,147,910千円であり、その主なものは、親会社の総務、経理等の本社部門に係わる費用であります。 【海外売上高】 前中間連結会計期間 (自 平成15年1月1日 至 平成15年6月30日) 北米 Ⅰ 海外売上高(千円) Ⅱ 連結売上高(千円) Ⅲ 連結売上高に占める海外売上高の割合 (%) 欧州 1,997,788 アジア 1,164,012 計 1,304,199 4,465,999 23,952,142 8.3 4.9 5.4 18.6 当中間連結会計期間 (自 平成16年1月1日 至 平成16年6月30日) 北米 Ⅰ 海外売上高(千円) Ⅱ 連結売上高(千円) Ⅲ 連結売上高に占める海外売上高の割合 (%) 欧州 2,430,068 1,386,124 7.9 北米 海外売上高(千円) Ⅱ 連結売上高(千円) Ⅲ 連結売上高に占める海外売上高の割合 (%) 計 3,304,088 7,120,281 30,732,299 4.5 (自 至 Ⅰ アジア 23.2 前連結会計年度 平成15年1月1日 平成15年12月31日) 欧州 4,540,748 10.8 アジア 2,605,041 計 3,989,275 11,135,066 54,837,131 8.3 4.8 7.3 (注)1.国又は地域の区分は、地理的近接度によっております。 2.本邦以外の区分に属する地域の内訳は次のとおりであります。 ① 北米………………米国、カナダ ② 欧州………………ドイツ、イギリス、フランス、北欧等 ③ アジア……………香港、中国等 3.海外売上高は、当社及び連結子会社の本邦以外の国又は地域における売上高であります。 - 26 - 20.3 (1株当たり情報) 前中間連結会計期間 (自 平成15年1月1日 至 平成15年6月30日) 1株当たり純資産額 1,030.06円 1株当たり中間純利益 117.64円 なお、潜在株式調整後1株当たり中間 純利益金額については、希薄化効果を 有している潜在株式が存在しないため 記載しておりません。 (追加情報) 当中間連結会計期間から「1株当たり 当期純利益に関する会計基準」(企業 会計基準第2号)及び「1株当たり当 期純利益に関する会計基準の適用指 針」(企業会計基準適用指針第4号) を適用しております。 なお、同会計基準及び適用指針を前中 間連結会計期間及び前連結会計年度に 適用して算定した場合の1株当たり情 報については以下のとおりとなりま 当中間連結会計期間 (自 平成16年1月1日 至 平成16年6月30日) (自 至 1株当たり純資産額 1,631.26円 1株当たり中間純利益 167.25円 なお、潜在株式調整後1株当たり中 間純利益金額については、希薄化効 果を有している潜在株式が存在しな いため記載しておりません。 す。 前中間連結会計期間 1株当たり純資産額 前連結会計年度 1株当たり純資産額 823.11円 922.76円 1株当たり中間純利益 1株当たり当期純利益 金額 前連結会計年度 平成15年1月1日 平成15年12月31日) 1株当たり純資産額 1,148.83円 1株当たり当期純 257.75円 なお、潜在株式調整後1株当たり当 期純利益金額については、希薄化効 果を有している潜在株式が存在しな いため記載しておりません。 当連結会計年度から「1株当たり当 期純利益に関する会計基準」(企業 会計基準第2号)及び「1株当たり 当期純利益に関する会計基準の適用 指針」(企業会計基準適用指針第4 号)を適用しております。 なお、同会計基準及び適用指針を前 連結会計年度に適用して算定した場 合の1株当たり情報については以下 のとおりとなります。 1株当たり純資産額 922.76円 1株当たり当期純利益 143.57円 なお、潜在株式調整後1株当たり当 期純利益金額については、希薄化効 果を有している潜在株式が存在しな いため記載しておりません。 金額 38.18円 143.57円 なお、潜在株式調整後1株当たり中間 (当期)純利益金額については、希薄化 効果を有している潜在株式が存在しな いため記載しておりません。 (注) 1株当たり中間(当期)純利益金額の算定上の基礎は、以下のとおりであります。 前中間連結会計期間 当中間連結会計期間 前連結会計年度 (自 平成15年1月1日 (自 平成16年1月1日 (自 平成15年1月1日 至 平成15年6月30日) 至 平成16年6月30日) 至 平成15年12月31日) 中間(当期)純利益(千円) 1,505,306 2,226,135 3,347,726 普通株主に帰属しない金額(千円) − − 41,900 (うち利益処分による役員賞与金) (−) (−) (41,900) 普通株式に係る中間(当期)純利益 (千円) 期中平均株式数(株) 希薄化効果を有しないため、潜在株 式調整後1株当たり中間(当期)純 利益の算定に含めなかった潜在株式 の概要 1,505,306 2,226,135 12,795,926 平成13年3月29日定時 株主総会決議のストッ クオプション(自己株式 譲渡方式)による自己株 式 普通株式 1,000株 - 27 - 3,305,826 13,310,074 同 左 12,825,516 同 左 5.生産、受注及び販売の状況 1.生産実績 (単位:千円) 前中間連結会計期間 写真関連事業 レンズ関連事業 特機その他 合計 当中間連結会計期間 前連結会計年度 4,287,909 4,846,839 8,818,943 16,715,036 21,596,634 38,871,651 2,863,781 4,279,583 7,313,904 23,866,726 30,723,058 55,004,499 (注)1.金額は販売価格によっております。 2.上記金額に消費税等は含まれておりません。 2.受注実績 (単位:千円) 写真関連事業 レンズ関連事業 特機その他 合計 (注) 前中間連結会計期間 当中間連結会計期間 受注高 受注高 受注残高 前連結会計年度 受注残高 受注高 受注残高 ― ― ― ― ― ― 23,020,959 10,144,707 24,182,058 8,715,088 40,899,816 6,219,875 ― ― ― ― ― ― 23,020,959 10,144,707 24,182,058 8,715,088 40,899,816 6,219,875 上記金額に消費税等は含まれておりません。 3.販売実績 (単位:千円) 前中間連結会計期間 金額 写真関連事業 レンズ関連事業 特機その他 合計 (注) 構成比 当中間連結会計期間 金額 構成比 前連結会計年度 金額 構成比 国内 1,519,574 34.9% 1,620,444 34.5% 3,326,332 35.1% 海外 2,833,215 65.1% 3,077,897 65.5% 6,142,016 64.9% 計 4,352,790 18.2% 4,698,342 15.3% 9,468,348 17.3% 国内 16,508,624 98.8% 19,452,238 89.7% 36,524,974 94.8% 海外 207,434 1.2% 2,234,606 10.3% 1,994,774 5.2% 計 16,716,059 69.8% 21,686,845 70.6% 38,519,748 70.2% 国内 1,457,942 50.6% 2,539,333 58.4% 3,850,758 56.2% 海外 1,425,349 49.4% 1,807,777 41.6% 2,998,275 43.8% 計 2,883,292 12.0% 4,347,111 14.1% 6,849,034 12.5% 国内 19,486,142 81.4% 23,612,017 76.8% 43,702,065 79.7% 海外 4,465,999 18.6% 7,120,281 23.2% 11,135,066 20.3% 計 23,952,142 100.0% 30,732,299 100.0% 54,837,131 100.0% 上記金額に消費税等は含まれておりません。 - 28 - 平成16年12月期 個別中間財務諸表の概要 平成16年8月10日 会社名 株式会社 タムロン コード番号 7740 (URL http://www.tamron.co.jp) 代表者 役職名 代表取締役社長 氏名 小野 守男 問い合わせ先 責任者役職名 常務取締役管理本部長 氏名 白井 義博 決算取締役会開催日 平成16年8月10日 中間配当支払開始日 平成16年9月10日 登録銘柄 本社所在都道府県 東京都 TEL (048)684−9111 中間配当制度の有無 有 単元株制度採用の有無 有(1単元100株) 1.平成16年6月中間期の業績(平成16年1月1日∼平成16年6月30日) (1)経営成績 (注)記載金額は百万円未満は切り捨てて表示しております。 売上高 百万円 % 29,044 ( 26.7) 22,932 ( 44.4) 51,958 16年 6月中間期 15年 6月中間期 15年12月期 営業利益 百万円 % 2,920 ( 34.9) 2,164 ( 247.8) 5,404 経常利益 百万円 % 2,888 ( 41.1) 2,047 ( 406.4) 5,051 1株当たり中間 (当期)純利益 百万円 % 円 銭 16年 6月中間期 1,749 ( 43.3) 131 44 15年 6月中間期 1,220 ( 680.9) 95 41 15年12月期 2,932 225 37 12,825,516株 (注)①期中平均株式数 16年6月中間期 13,310,074株 15年6月中間期 12,795,926株 15年12月期 ②会計処理の方法の変更 無 ③売上高、営業利益、経常利益、中間(当期)純利益におけるパーセント表示は、対前年中間期増減率 中間(当期)純利益 (2)配当状況 1株当たり 中間配当金 円 15 0 ―――――― 16年 6月中間期 15年 6月中間期 15年12月期 1株当たり 年間配当金 円 ―――――― ―――――― 20 銭 00 00 銭 00 (3)財政状態 総資産 16年 6月中間期 15年 6月中間期 15年12月期 (注)①期末発行済株式数 ②期末自己株式数 株主資本 株主資本比率 1株当たり株主資本 百万円 百万円 % 円 銭 38,885 22,215 57.1 1,575 09 26,328 12,809 48.7 996 35 30,249 14,551 48.1 1,128 82 12,854,149株 16年6月中間期 14,103,999株 15年6月中間期 12,855,894株 15年12月期 13,351株 16年6月中間期 13,501株 15年6月中間期 11,606株 15年12月期 2.平成16年12月期の業績予想(平成16年1月1日∼平成16年12月31日) 売上高 経常利益 百万円 通 期 65,500 当期純利益 百万円 6,300 百万円 4,000 1株当たり年間配当金 期末 円 銭 円 25 00 40 (参考) 1株当たり予想当期純利益(通期) 283円61銭 ※ 上記予想の前提条件その他に関する事項は添付資料の6ページを参照して下さい。 - 29 - 銭 00 中間貸借対照表 前中間会計期間末 (平成15年6月30日) 区分 注記 番号 金額(千円) 当中間会計期間末 (平成16年6月30日) 構成比 (%) 金額(千円) 前事業年度の要約貸借対照表 (平成15年12月31日) 構成比 (%) 金額(千円) 構成比 (%) (資産の部) Ⅰ 流動資産 1.現金及び預金 2.受取手形 ※5 2,375,972 8,680,941 4,637,430 1,875,524 1,184,995 1,292,667 3.売掛金 6,549,366 8,714,430 7,361,744 4.たな卸資産 5,746,577 6,941,282 5,644,869 5.未収入金 2,623,825 3,648,853 3,046,721 579,194 954,730 805,907 6.その他 △25,285 7.貸倒引当金 流動資産合計 Ⅱ △23,915 19,725,175 74.9 △11,108 30,101,317 77.4 22,778,233 75.3 固定資産 1.有形固定資産 ※1 ※2 (1)建物 1,202,005 1,193,430 1,210,078 (2)機械装置 916,653 974,801 901,101 (3)工具器具備品 780,833 908,227 860,079 (4)土地 677,135 677,135 677,135 (5)その他 162,591 有形固定資産合計 2.無形固定資産 ※2 507,689 267,683 3,739,220 14.2 4,261,285 11.0 3,916,079 12.9 114,218 0.4 127,491 0.3 110,385 0.4 3.投資その他の資産 (1)関係会社長期貸 付金 (2)その他 (3)貸倒引当金 投資その他の資産 合計 固定資産合計 資産合計 136,452 929,958 81,112 2,623,459 3,475,994 3,372,180 △10,500 △10,519 △8,973 2,749,411 10.5 4,395,433 11.3 3,444,319 11.4 6,602,850 25.1 8,784,210 22.6 7,470,784 24.7 26,328,025 100.0 38,885,527 100.0 30,249,018 100.0 - 30 - 前中間会計期間末 (平成15年6月30日) 区分 注記 番号 当中間会計期間末 (平成16年6月30日) 構成比 (%) 金額(千円) 金額(千円) 前事業年度の要約貸借対照表 (平成15年12月31日) 構成比 (%) 金額(千円) 構成比 (%) (負債の部) Ⅰ 流動負債 1.買掛金 2.短期借入金 ※2 3.未払費用 3,941,274 5,531,393 3,999,958 3,479,431 3,233,621 4,409,611 1,569,181 1,606,149 961,326 4.未払法人税等 835,262 1,045,455 1,641,512 5.その他 244,629 779,764 1,172,018 流動負債合計 Ⅱ 10,069,779 38.2 12,196,383 31.4 12,184,427 40.3 固定負債 1.長期借入金 ※2 2,652,150 3,547,727 2,691,126 2.退職給付引当金 695,335 800,693 703,898 3.役員退職慰労引当 金 101,737 125,665 117,626 固定負債合計 負債合計 3,449,222 13.1 4,474,085 11.5 3,512,651 11.6 13,519,001 51.3 16,670,469 42.9 15,697,078 51.9 3,835,575 14.6 6,923,075 17.8 3,835,575 12.7 4,353,384 14.4 (資本の部) Ⅰ 資本金 Ⅱ 資本剰余金 1.資本準備金 2.その他資本剰余金 ※3 4,345,425 7,958 資本剰余金合計 Ⅲ 7,432,300 4,345,425 7,958 4,353,384 16.5 7,958 7,440,259 19.1 利益剰余金 1.利益準備金 167,134 167,134 167,134 2.任意積立金 1,300,000 4,300,000 1,300,000 3.中間(当期)未処 分利益 3,156,160 3,318,148 4,867,642 利益剰余金合計 4,623,294 17.6 7,785,282 20.0 6,334,776 20.9 7,923 0.0 85,726 0.2 46,626 0.2 Ⅳ その他有価証券評価 差額金 Ⅴ 自己株式 △11,152 △0.0 △19,284 △0.0 △18,421 △0.1 資本合計 12,809,024 48.7 22,215,058 57.1 14,551,940 48.1 負債・資本合計 26,328,025 100.0 38,885,527 100.0 30,249,018 100.0 - 31 - 中間損益計算書 (自 至 区分 注記 番号 前中間会計期間 平成15年1月1日 平成15年6月30日) 当中間会計期間 (自 平成16年1月1日 至 平成16年6月30日) 百分比 (%) 金額(千円) 前事業年度の要約損益計算書 (自 平成15年1月1日 至 平成15年12月31日) 百分比 (%) 金額(千円) 百分比 (%) 金額(千円) Ⅰ 売上高 22,932,556 100.0 29,044,831 100.0 51,958,871 100.0 Ⅱ 売上原価 18,279,043 79.7 23,125,934 79.6 41,411,983 79.7 4,653,512 20.3 5,918,896 20.4 10,546,887 20.3 Ⅲ 販売費及び一般管理 費 2,489,328 10.9 2,998,819 10.3 5,142,406 9.9 2,164,183 9.4 2,920,076 10.1 5,404,481 10.4 Ⅳ 営業外収益 ※1 106,688 0.5 197,825 0.6 525,029 1.0 Ⅴ 営業外費用 ※2 223,453 1.0 229,789 0.8 877,525 1.7 2,047,419 8.9 2,888,112 9.9 5,051,985 9.7 Ⅵ 特別利益 − − − − 7,621 0.0 Ⅶ 特別損失 − − − − 473,328 0.9 2,047,419 8.9 2,888,112 9.9 4,586,278 8.8 1,653,919 3.2 2,932,359 5.6 売上総利益 営業利益 経常利益 税引前中間(当 期)純利益 法人税、住民税及 び事業税 845,773 3.6 中間(当期)純利 益 1,220,877 5.3 前期繰越利益 1,935,283 1,568,659 1,935,283 中間(当期)未処 分利益 3,156,160 3,318,148 4,867,642 - 32 - 86,142 2,019,812 826,541 法人税等調整額 △19,231 1,052,480 1,138,623 3.9 1,749,489 6.0 △365,893 個別中間財務諸表作成の基本となる事項 (自 至 前中間会計期間 平成15年1月1日 平成15年6月30日) (自 至 当中間会計期間 平成16年1月1日 平成16年6月30日) 1.資産の評価基準及び評価方法 (1)たな卸資産 月別移動平均法による原価法 によっております。 (2)有価証券 子会社株式 …移動平均法による原価法 その他有価証券 時価のあるもの …中間決算日の市場価格等に 基づく時価法。なお、評価 差額は全部資本直入法によ り処理し、売却原価は移動 平均法により算定。 時価のないもの …移動平均法による原価法 (3)デリバティブ 時価法 1.資産の評価基準及び評価方法 (1)たな卸資産 同 左 2.固定資産の減価償却の方法 (1)有形固定資産 定率法 ただし、平成10年4月1日以 降取得した建物(附属設備を 除く)については、定額法に よっております。 なお、主な耐用年数は以下の とおりであります。 建物 30∼40年 機械装置 10年 (2)無形固定資産 定額法 なお、自社利用のソフトウェ アについては、社内における 利用可能期間(5年)に基づ く定額法。 2.固定資産の減価償却の方法 (1)有形固定資産 同 左 (2)有価証券 子会社株式 同 左 その他有価証券 時価のあるもの 同 左 時価のないもの 同 左 (3)デリバティブ 同 左 (2)無形固定資産 同 - 33 - 左 (自 至 前事業年度 平成15年1月1日 平成15年12月31日) 1.資産の評価基準及び評価方法 (1)たな卸資産 同 左 (2)有価証券 子会社株式 同 左 その他有価証券 時価のあるもの …決算日の市場価格等に基づ く時価法。なお、評価差額 は全部資本直入法により処 理し、売却原価は移動平均 法により算定。 時価のないもの 同 左 (3)デリバティブ 同 左 2.固定資産の減価償却の方法 (1)有形固定資産 同 左 (2)無形固定資産 同 左 (自 至 前中間会計期間 平成15年1月1日 平成15年6月30日) 3.引当金の計上基準 (1)貸倒引当金 売上債権、貸付金等の貸倒損 失に備えるため、一般債権に ついては貸倒実績率により、 貸倒懸念債権等特定の債権に ついては個別に回収可能性を 勘案し、回収不能見込額を計 上しております。 (2)退職給付引当金 従業員の退職給付に備えるた め、当事業年度末における退 職給付債務及び年金資産の見 込額に基づき、当中間会計期 間末において発生していると 認められる額を計上しており ます。 数理計算上の差異は、各事業 年度の発生時における従業員 の平均残存勤務期間以内の一 定の年数(5年)による定額法 により按分した額をそれぞれ 発生の翌事業年度から費用処 理することとしております。 (3) 役員退職慰労引当金 役員の退職慰労金の支給に備 えるため、内規に基づく当中 間会計期間末要支給額を計上 しております。 (自 至 当中間会計期間 平成16年1月1日 平成16年6月30日) 3.引当金の計上基準 (1)貸倒引当金 同 左 (2)退職給付引当金 同 左 (自 至 前事業年度 平成15年1月1日 平成15年12月31日) 3.引当金の計上基準 (1)貸倒引当金 同 左 (2)退職給付引当金 従業員の退職給付に備えるた め、当事業年度末における退 職給付債務及び年金資産の見 込額に基づき計上しておりま す。 数理計算上の差異は、各事業 年度の発生時における従業員 の平均残存勤務期間以内の一 定の年数(5年)による定額法 により按分した額をそれぞれ 発生の翌事業年度から費用処 理することとしております。 (3) 役員退職慰労引当金 同 左 (3) 役員退職慰労引当金 役員の退職慰労金の支給に備 えるため、内規に基づく当期 末要支給額を計上しておりま す。 4.外貨建の資産及び負債の本邦通 4.外貨建の資産及び負債の本邦通 貨への換算基準 貨への換算基準 左 外貨建金銭債権債務は、中間決算日 同 の直物為替相場により円換算し、換 算差額は損益として処理しておりま す。 4.外貨建の資産及び負債の本邦通 貨への換算基準 外貨建金銭債権債務は、決算日の直 物為替相場により円換算し、換算差 額は損益として処理しております。 5.リース取引の処理方法 5.リース取引の処理方法 リース物件の所有権が借主に移転す 同 左 ると認められるもの以外のファイナ ンス・リース取引については、通常 の賃貸借取引に係る方法に準じた会 計処理によっております。 5.リース取引の処理方法 同 左 - 34 - (自 至 前中間会計期間 平成15年1月1日 平成15年6月30日) (自 至 当中間会計期間 平成16年1月1日 平成16年6月30日) 6.ヘッジ会計の方法 6.ヘッジ会計の方法 (1) ヘッジ会計の方法 (1) ヘッジ会計の方法 繰延ヘッジ処理によっており 同 左 ます。なお、為替予約につい てヘッジ会計の振当処理の要 件を満たしている場合には振 当処理によっております。 (2) ヘッジ手段とヘッジ対象 (2) ヘッジ手段とヘッジ対象 ヘッジ手段 同 左 …為替予約取引、通貨オプショ ン取引 ヘッジ対象 …外貨建債権・債務及び外貨建 予定取引 (3) ヘッジ方針 (3) ヘッジ方針 デリバティブ取引に関する内 同 左 部規定に基づき、為替変動リ スクをヘッジしております。 (4) ヘッジ有効性評価の方法 ヘッジ対象の相場変動、キャ ッシュ・フローとヘッジ手段 の間に高い相関関係があるこ とを確認し有効性の評価とし ております。 (4) ヘッジ有効性評価の方法 同 左 - 35 - (自 至 前事業年度 平成15年1月1日 平成15年12月31日) 6.ヘッジ会計の方法 (1) ヘッジ会計の方法 同 左 (2) ヘッジ手段とヘッジ対象 同 左 (3) ヘッジ方針 同 左 (4) ヘッジ有効性評価の方法 同 左 (自 至 前中間会計期間 平成15年1月1日 平成15年6月30日) 7.その他中間財務諸表作成のため の基本となる重要な事項 消費税等の会計処理 税抜方式によっております。 ────── ────── (自 至 当中間会計期間 平成16年1月1日 平成16年6月30日) 7.その他中間財務諸表作成のため の基本となる重要な事項 消費税等の会計処理 同 左 ────── ────── - 36 - (自 至 前事業年度 平成15年1月1日 平成15年12月31日) 7.その他財務諸表作成のための重 要な事項 (1) 消費税等の会計処理 同 左 (2) 自己株式及び法定準備金の取崩 等に関する会計基準 当事業年度から、「自己株式及 び法定準備金の取崩等に関する 会計基準」(企業会計基準第1 号)を適用しております。これ による当事業年度の損益に与え る影響は軽微であります。 なお、財務諸表等規則の改正に より、当事業年度における貸借 対照表の資本の部については改 正後の財務諸表等規則により作 成しております。 (3) 1株当たり情報 「1株当たり当期純利益に関す る会計基準」(企業会計基準第 2号)及び「1株当たり当期純 利益に関する会計基準の適用指 針」(企業会計基準適用指針第 4号)が平成14年4月1日以後 開始する事業年度に係る財務諸 表から適用されることになった ことに伴い、当事業年度から同 会計基準及び適用指針によって おります。なお、これによる影 響については、「1株当たり情 報に関する注記」に記載してお ります。 追加情報 (自 至 前中間会計期間 平成15年1月1日 平成15年6月30日) (自己株式及び法定準備金取崩等会 計) 当中間会計期間から「自己株式及 び法定準備金の取崩等に関する会 計基準」(企業会計基準第1号) を適用しております。これによる 当中間会計期間の損益に与える影 響は軽微であります。 なお、中間財務諸表等規則の改正 により、当中間会計期間における 中間貸借対照表の資本の部につい ては、改正後の中間財務諸表等規 則により作成しております。 (税効果会計) 繰延税金資産及び繰延税金負債の 計算に使用した法定実効税率は、 地方税法等の一部を改正する法律 (自 至 当中間会計期間 平成16年1月1日 平成16年6月30日) (自 至 前事業年度 平成15年1月1日 平成15年12月31日) ────── ────── ────── ────── (平成15年法律第9号)が平成15 年3月31日に公布されたことに伴 い、当中間会計期間末における一 時差異等のうち、平成16年12月末 までに解消が予定されるものは改 正前の税率、平成17年1月以降に 解消が予定されるものは改正後の 税率であります。 この税率の変更により、当中間会 計期間末の繰延税金資産の金額 (繰延税金負債の金額を控除した 額)が9,736千円減少し、当中間会 計期間に費用計上された法人税等 調整額が9,910千円増加し、その他 有価証券評価差額金が173千円増加 しております。 - 37 - 注記事項 (中間貸借対照表関係) 項 前中間会計期間末 (平成15年6月30日) 目 ※1. 有形固定資産の減価 償却累計額 ※2. 8,514,623千円 担保に供している資産 ① 有形固定資産の減価 償却累計額 ① 建物 712,013千円 構築物 有形固定資産の減価 償却累計額 ① 機械装置 8,737,214千円 工場財団 728,907千円 構築物 818,847 前事業年度末 (平成15年12月31日) 担保に供している資産 工場財団 建物 50,373 機械装置 8,769,702千円 担保に供している資産 工場財団 建物 47,629 723,988千円 構築物 789,112 51,456 機械装置 778,583 工具器具備品 76,317 工具器具備品 75,046 工具器具備品 67,852 土地 96,179 土地 96,179 土地 96,179 借地権 11,049 借地権 11,049 借地権 11,049 計 ② 当中間会計期間末 (平成16年6月30日) 1,764,780 その他 計 ② 建物 376,820千円 構築物 9,152 1,747,924 その他 建物 計 ② 347,978千円 構築物 12,012 1,729,108 その他 建物 364,779千円 構築物 8,978 土地 169,725 土地 169,725 土地 169,725 計 555,698 計 529,716 計 543,483 上記に対応する債務 上記に対応する債務 上記に対応する債務 短期借入金 1,405,215千円 短期借入金 短期借入金 2,033,780千円 長期借入金 3,348,366 長期借入金 4,200,788 長期借入金 3,207,657 (1年以内返済予定 4,753,581 (1年以内返済予定 5,031,848 (1年以内返済予定 5,241,437 長期借入金を含む) ※3. 831,060千円 長期借入金を含む) 長期借入金を含む) 当中間期中の発行済株式数の増加の内容 ───── ───── 1.公募増資 発行形態 公募 発行年月日 平成16年4月22日 発行株式数 1,100,000株 発行価額 1株につき 発行価額の総額 5,433,450,000円 資本組入額 1株につき 4,939.50円 2,470円 資本組入額の総額 2,717,000,000円 2.第三者割当増資 発行形態 第三者割当 (オーバーアロッ トメント方式) 発行年月日 平成16年5月22日 発行株式数 150,000株 発行価額 1株につき 発行価額の総額 740,925,000円 資本組入額 1株につき 4,939.50円 2,470円 資本組入額の総額 370,500,000円 - 38 - 項 前中間会計期間末 (平成15年6月30日) 目 当中間会計期間末 (平成16年6月30日) 4. 相手先 金額(千円) 種類 前事業年度末 (平成15年12月31日) 偶発債務として、次のとおり保証債務が 偶発債務として、次のとおり保証債務が あります。 あります。 相手先 金額(千円) 種類 相手先 金額(千円) 種類 TAMRON, USA, Inc. 1,031,478 (US$ 銀行借入 8,610,000) TAMRON, USA, Inc. 690,175 (US$ 銀行借入 6,364,000) TAMRON, USA, Inc. 744,906 (US$ 銀行借入 6,952,000) タムロン光学 仏山有限公司 647,099 (US$ 銀行借入 5,401,500) タムロン工業 香港有限公司 108,450 (US$ 銀行借入 1,000,000) タムロン光学 仏山有限公司 828,162 (US$ 銀行借入 7,729,000) タムロン光学 仏山有限公司 880,071 (US$ 銀行借入 8,115,000) 計 1,678,577 計 計 1,573,069 1,678,697 ※5. 決算期末日満期手形の処理 ───── ───── 当期末日は、金融機関の休業日に当た る為、次の期末日満期手形について は、満期日に決済が行われたものとし て処理しております。 受取手形 9,512千円 (中間損益計算書関係) 項 目 ※1. ※2. (自 至 前中間会計期間 平成15年1月1日 平成15年6月30日) 営業外収益の主要項目 (自 至 当中間会計期間 平成16年1月1日 平成16年6月30日) 営業外収益の主要項目 受取利息 15,962千円 受取利息 為替差益 65,810 為替差益 営業外費用の主要項目 営業外収益の主要項目 12,562千円 128,818 営業外費用の主要項目 支払利息 45,484千円 支払利息 たな卸資産廃棄損 80,564 たな卸資産廃棄損 固定資産除却損 74,556 固定資産除却損 前事業年度 (自 平成15年1月1日 至 平成15年12月31日) 受取利息 受取配当金 営業外費用の主要項目 43,004千円 102,821 33,700 支払利息 減価償却実施額 有形固定資産 無形固定資産 減価償却実施額 348,063千円 11,295 有形固定資産 無形固定資産 - 39 - 88,732千円 為替差損 269,408 たな卸資産廃棄損 371,988 固定資産除却損 3. 27,652千円 409,923 94,766 減価償却実施額 403,425千円 13,082 有形固定資産 無形固定資産 850,592千円 23,128 (リース取引) (自 至 前中間会計期間 平成15年1月1日 平成15年6月30日) (自 至 当中間会計期間 平成16年1月1日 平成16年6月30日) (自 至 前事業年度 平成15年1月1日 平成15年12月31日) リース物件の所有権が借主に移転すると認め リース物件の所有権が借主に移転すると認め リース物件の所有権が借主に移転すると認め られるもの以外のファイナンス・リース取引 られるもの以外のファイナンス・リース取引 られるもの以外のファイナンス・リース取引 1.リース物件の取得価額相当額、減価償却 1.リース物件の取得価額相当額、減価償却 1.リース物件の取得価額相当額、減価償却 累計額相当額及び中間期末残高相当額 累計額相当額及び中間期末残高相当額 累計額相当額及び期末残高相当額 取得価額 相当額 (千円) 減価償却 累計額相 当額 (千円) 中間期末 残高相当 額 (千円) 取得価額 相当額 (千円) 減価償却 累計額相 当額 (千円) 中間期末 残高相当 額 (千円) 取得価額 相当額 (千円) 減価償却 累計額相 当額 (千円) 期末残高 相当額 (千円) 機械装 1,247,110 置 522,755 724,354 機械装 1,249,005 置 671,689 577,315 機械装 1,276,905 置 605,754 671,150 工具器 具備品 288,412 277,731 工具器 具備品 486,871 313,286 173,585 工具器 具備品 509,231 291,321 217,909 1,735,876 984,975 750,900 合計 1,786,136 897,075 889,060 合計 566,143 1,813,253 811,168 1,002,085 2.未経過リース料中間期末残高相当額 1年内 合計 2.未経過リース料中間期末残高相当額 2.未経過リース料期末残高相当額 282,775千円 1年内 240,456千円 1年内 268,795千円 1年超 758,912 1年超 547,319 1年超 659,077 合計 1,041,688 合計 787,775 合計 927,872 3.支払リース料、減価償却費相当額及び支 払利息相当額 3.支払リース料、減価償却費相当額及び支 払利息相当額 3.支払リース料、減価償却費相当額及び支 払利息相当額 支払リース料 156,729千円 支払リース料 155,417千円 支払リース料 306,835千円 減価償却費相当額 139,126 減価償却費相当額 138,160 減価償却費相当額 272,532 支払利息相当額 18,606 4.減価償却費相当額の算定方法 リース期間を耐用年数とし、残存価額を 支払利息相当額 14,873 支払利息相当額 35,420 4.減価償却費相当額の算定方法 4.減価償却費相当額の算定方法 同 同 左 左 零とする定額法によっております。 5.利息相当額の算定方法 リース料総額とリース物件の取得価額相 5.利息相当額の算定方法 同 5.利息相当額の算定方法 左 同 左 当額との差額を利息相当額とし、各期へ の配分方法については、利息法によって おります。 (有価証券関係) 前中間会計期間、当中間会計期間及び前事業年度のいずれにおいても子会社株式で時価のあるものはありませ ん。 - 40 - (1株当たり情報) (自 至 前中間会計期間 平成15年1月1日 平成15年6月30日) 1株当たり純資産額 (自 至 当中間会計期間 平成16年1月1日 平成16年6月30日) (自 至 1株当たり純資産額 996.35円 前事業年度 平成15年1月1日 平成15年12月31日) 1株当たり純資産額 1,575.09円 1,128.82円 1株当たり中間純利益 1株当たり中間純利益 1株当たり当期純利益 95.41円 なお、潜在株式調整後1株当たり中間 純利益金額については、希薄化効果を 有している潜在株式が存在しないため 記載しておりません。 (追加情報) 当中間会計期間から「1株当たり当期 純利益に関する会計基準」(企業会計 基準第2号)及び「1株当たり当期純 利益に関する会計基準の適用指針」 (企業会計基準適用指針第4号)を適 用しております。 なお、同会計基準及び適用指針を前中 間会計期間及び前事業年度に適用して 131.44円 なお、潜在株式調整後1株当たり中 間純利益金額については、希薄化効 果を有している潜在株式が存在しな いため記載しておりません。 225.37円 潜在株式調整後1株当たり当期純利 益金額については、希薄化効果を有 している潜在株式が存在しないため 記載しておりません。 当事業年度から「1株当たり当期純 利益に関する会計基準」及び「1株 当たり当期純利益に関する会計基準 の適用指針」(企業会計基準適用指 針第4号)を適用しております。 なお、同会計基準及び適用指針を前 事業年度に適用して算定した場合の 1株当たり情報については、以下の とおりとなります。 1株当たりの純資産額 912.49円 1株当たりの当期純利益 95.79円 なお、潜在株式調整後1株当たり当 期純利益金額については、希薄化効 果を有している潜在株式が存在しな いため記載しておりません。 算定した場合の1株当たり情報につい ては以下のとおりとなります。 前中間会計期間 1株当たり純資産額 前事業年度 1株当たり純資産額 830.22円 912.49円 1株当たり中間純利益 1株当たり当期純利益 金額 金額 12.27円 95.79円 なお、潜在株式調整後1株当たり中間 (当期)純利益金額については、希薄化 効果を有している潜在株式が存在しな いため記載しておりません。 (注) 1株当たり中間(当期)純利益金額の算定上の基礎は、以下のとおりであります。 (自 至 中間(当期)純利益(千円) 前中間会計期間 当中間会計期間 平成15年1月1日 (自 平成16年1月1日 (自 平成15年6月30日) 至 平成16年6月30日) 至 前事業年度 平成15年1月1日 平成15年12月31日) 1,220,877 1,749,489 2,932,359 普通株主に帰属しない金額(千円) − − 41,900 (うち利益処分による役員賞与金) (−) (−) (41,900) 普通株式に係る中間(当期)純利益 (千円) 期中平均株式数(株) 希薄化効果を有しないため、潜在株 式調整後1株当たり中間(当期)純 利益の算定に含めなかった潜在株式 の概要 1,220,877 1,749,489 2,890,459 12,795,926 13,310,074 12,825,516 平成13年3月29日定時 株主総会決議のストッ クオプション(自己株式 譲渡方式)による自己株 式 普通株式 1,000株 - 41 - 同 左 同 左