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2015年期第6回課題研究テーマ 班 テーマ 43 【 更 新 版 】 41 平成28年

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2015年期第6回課題研究テーマ 班 テーマ 43 【 更 新 版 】 41 平成28年
■2015年期第6回課題研究テーマ
班
テーマ
平成28年1月27日、「会長通牒平成28年第1号『公認会計士監査の信頼回復に向けた監査業務への取組』」が公認会計士協会から公表され、「昨
今の度重なる会計不祥事は、監査の信頼性を揺るがすものであり、これを契機に今一度、会員各位が監査業務に臨む姿勢を顧みて、各自が信
頼回復に努めることが喫緊の課題である。」と言及されています。そこで、上記の課題を念頭におき、過去の具体的な不正事例を1つ挙げて、以下
について述べなさい。
1.過去の具体的な不正事例の概要を述べなさい。
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2.不正のトライアングルに照らして、どのような不正リスク要因があったと考えられるか述べなさい。
3.不正リスク対応基準等に従って、実施すべき財務諸表監査手続について述べなさい。
4.監査人はどうすればそのような不正を防止・発見できたと考えられるか述べなさい。
5.上記の不正事例を踏まえて、あなたが目指す公認会計士像を述べると共に、それを実現するための具体的な方法について述べなさい。
会長通牒「公認会計士監査の信頼回復に向けた監査業務への取組み」及び監査提言集(特別版)「財務諸表監査における不正への対応 ~不正
による重要な虚偽表示を見逃さないために~ 」を読んだ上で、過去の不正事例(上場会社)を一つ挙げて、以下について述べなさい。
①不正事例の概要を述べなさい。
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②当該不正事例において、「経営者による内部統制無効化リスク」の観点から、会社側のどこに問題があったのか論じた上で、あなたの考えを述
べなさい。
③当該不正事例において、「リスク評価手続とこれに関連する活動(企業環境の理解等)」の観点から、監査人側のどこに問題があったのか論じた
上で、あなたの考えを述べなさい。
④当該不正事例等を踏まえて、今後、あなたは公認会計士(監査人に限定しない)としてどうあるべきか、あなたの考えを述べなさい。
監査人には監査の全過程を通じて職業的専門家としての懐疑心を保持・発揮することが求められます。最近生じた上場会社の不正の事例を1つ
選び、以下について述べなさい。
①当該不正事例の概要を述べなさい。
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新
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②当該不正事例において、監査人が職業的専門家としての懐疑心を全過程を通じて保持・発揮したといえるかどうか、あなたの考えを理由と共に
述べなさい。
③①、②を踏まえ、クライアントを1社想定し、当該クライアントにおいて同様の不正が生じる可能性について述べなさい。(実際に関与しているクラ
イアントで論じても構わないが、当該クライアントが特定できないよう留意すること。当然ながら、監査調書の複写は厳に禁ずる)
】
④なぜ③のように考えるのか、実際に実施している手続と関連付けて述べなさい。
⑤当該クライアントに対する監査の全過程において職業的専門家としての懐疑心を保持・発揮しているといえるために追加手続が必要かどうか、
あなたの考えを理由と共に述べなさい(監査計画、内部統制の整備・運用評価、実証手続に区分して述べなさい)
平成27年8月に公表されている「金融商品取引法における課徴金事例集~開示規制違反編~」(証券取引等監視委員会)より事例を一つ、もしく
は複数選択し、重要な虚偽表示を看過しないために重要と考えられるポイントについて、あなたの考えを述べなさい。その際、以下の点を踏まえる
こと。
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・平成28年1月に公表された<会長通牒「公認会計士監査の信頼回復に向けた監査業務への取組み」>及び<監査提言集(特別版)「財務諸表
監査における不正への対応 ~不正による重要な虚偽表示を見逃さないために~ 」>を念頭において述べなさい。
・現在、将来において、あなた自身が公認会計士として果たすべき使命について述べなさい。
昨今の会計不祥事を受けて、平成28年1月27日にJICPAから「会長通牒」及び「監査提言集(特別版)」が公表されています。
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これらの中では、7つの項目について監査業務に臨む上での留意点が提言されていますが、あなたのこれまでの監査法人や事業会社等での経
験を踏まえ、①「問題の所在」、②「そのように考えた理由や背景」、③「具体的な改善策」について、あなたの意見を述べなさい。
また、信頼回復のため、今後、あなたが公認会計士としてどのように社会的役割を果たしていくかについて、「監査」及び「監査以外」のそれぞれの
視点から述べなさい。
■2015年期第6回課題研究テーマ
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平成28年1月27日にJICPAより公表された「会長通牒」及び「監査提言集(特別版)」を読み、以下の問に答えなさい。
あなたは連結財務諸表を作成・開示している上場会社の法定監査において主査を担当しています。監査対象会社は、数年前に、中核事業の国際
展開の促進のため、海外の同業他社を買収し、連結子会社としました。買収に際しては、のれんが発生し、海外での速やかな事業拡大を目指し
て、監査対象会社から当該子会社に対して貸付も行っています。しかし、経済環境の変化により、当該子会社の業績は芳しくない状況が続いてい
ます。
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(1) このようなケースにおいて、当該子会社に対する投融資及びのれんの評価の妥当性に係る手続を担当する監査補助者に対して、主査である
あなたはどのような点に留意し、どのような期末監査手続を実施すべきと指示するか述べなさい。なお、期中監査において、子会社に対する投融
資及びのれんの評価の妥当性は、特別な検討を必要とするリスクとして識別されています。
(2) この監査補助者は手続の実施にあたり、どのような職業的専門家としての懐疑心を保持すべきと考えるか述べなさい。
(3) 監査の品質管理を向上させるため、主査であるあなたは、リスク・アプローチの観点から、どのような点に留意して、どのような対応をとるべき
ですか。あなたの考えを述べなさい。
平成28年1月27日、「会長通牒平成28年第1号『公認会計士監査の信頼回復に向けた監査業務への取組』」が公認会計士協会から公表され、「昨
今の度重なる会計不祥事は、監査の信頼性を揺るがすものであり、これを契機に今一度、会員各位が監査業務に臨む姿勢を顧みて、各自が信
頼回復に努めることが喫緊の課題である。」と言及されています。そこで、上記の課題を念頭におき、過去の具体的な不正事例を1つ挙げて、以下
について述べなさい。
1.過去の具体的な不正事例の概要を述べなさい。
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2.不正のトライアングルに照らして、どのような不正リスク要因があったと考えられるか述べなさい。
3.不正リスク対応基準等に従って、実施すべき財務諸表監査手続について述べなさい。
4.監査人はどうすればそのような不正を防止・発見できたと考えられるか述べなさい。
5.上記の不正事例を踏まえて、あなたが目指す公認会計士像を述べると共に、それを実現するための具体的な方法について述べなさい。
会長通牒「公認会計士監査の信頼回復に向けた監査業務への取組み」及び監査提言集(特別版)「財務諸表監査における不正への対応 ~不正
による重要な虚偽表示を見逃さないために~ 」を読んだ上で、過去の不正事例(上場会社)を一つ挙げて、以下について述べなさい。
①不正事例の概要を述べなさい。
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②当該不正事例において、「経営者による内部統制無効化リスク」の観点から、会社側のどこに問題があったのか論じた上で、あなたの考えを述
べなさい。
③当該不正事例において、「リスク評価手続とこれに関連する活動(企業環境の理解等)」の観点から、監査人側のどこに問題があったのか論じた
上で、あなたの考えを述べなさい。
④当該不正事例等を踏まえて、今後、あなたは公認会計士(監査人に限定しない)としてどうあるべきか、あなたの考えを述べなさい。
平成28年1月27日付で日本公認会計士協会より公表された会長通牒及び監査提言集(特別版)を熟読し、以下の問に答えなさい。
1.なぜ職業的懐疑心が発揮されず、被監査会社の説明を鵜呑みにしてしまうのか、あなたの考えを述べなさい。
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2.職業的懐疑心を発揮するために取り組むべきことについて、個人、監査チーム、監査法人、公認会計士業界等の観点から、あなたの考えを述
べなさい。
3.監査人に対する社会の期待が高まる一方で、監査時間の確保がされず各人の業務負担が増しているという事実があります。監査資源の不足
による問題の解決方法について、あなたの考えを述べなさい。
4.公認会計士監査の信頼回復のため、あなたが目指す公認会計士としての姿勢(志や覚悟、目指すべき将来像など)について述べなさい。
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平成28年1月27日にJICPAより「会長通牒」及び「監査提言集(特別版)」が公表されました。これを踏まえ、監査の品質管理に関連して以下につい
て述べなさい。
あなたは、製造業を営む一部上場企業A社(連結あり、在外子会社あり、3月決算)の監査チームの主査に任命されました。
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(1)監査計画立案時に把握している下記事項を踏まえ、あなたが考える監査計画(財務諸表監査及び内部統制監査)について具体的に述べなさ
い。その際、想定される主な監査要点と対応する監査手続を明確に記載すること。なお、必要に応じて追加の条件を設定して構わない。
・A社の業績はここ数年厳しく、連単ともに減収減益が継続している
・昨年度は連単ともに上場以来初の税前損失となった
・業績回復を目論み、A社は当期より新規ビジネスを開始する予定である(新規ビジネスはA社グループの既存事業と無関係の分野)
・A社は決算早期化を想定しており、その実現のため監査チームに監査業務の効率化を要請している
(2)A社のように業績が厳しい局面にあるクライアントでは、不正リスクが相対的に高くなると考えられる。そこで、不正リスクに対してあなたは公認
会計士としてどういった姿勢で対応すべきか。実施する監査手続に触れつつ具体的に述べなさい。
公認会計士監査の信頼回復のため、平成28年1月27日にJICPAより「会長通牒『公認会計士監査の信頼回復に向けた監査業務への取組』」及び
「監査提言集(特別版)『財務諸表監査における不正への対応~不正による重要な虚偽表示を見逃さないために~』」が公表されています。当該
内容を踏まえて、以下について述べなさい。
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①過去の不正事例(上場会社)を1つないしは2つ選び、以下について述べなさい。
・不正事例の概要について述べなさい。
・「リスクアプローチに基づく監査」、「職業的専門家としての懐疑心」等の観点から公認会計士監査の過程でどのような問題があったと推察され
るか述べなさい。
②主査(インチャージ)あるいはスタッフとして監査業務を実施する際、どのような場面で、「職業的専門家としての懐疑心」を発揮すべきと考えられ
ますか。計画段階、実施段階、完了段階の各Phaseごとにあなたの考えを述べなさい。
③公認会計士監査の信頼回復に向けて、あなたが必要と考える取組、あなたが目指すべき将来像を述べなさい。
昨今の度重なる会計不祥事により、社会からの公認会計士監査に対する信頼性が揺らいでいます。このため、公認会計士は、真摯に監査業務に
取り組み、公認会計士監査の信頼回復に努めなければなりません。
公認会計士監査の信頼回復に向け、平成28年1月27日に日本公認会計士協会より、会長通牒「公認会計士監査の信頼回復に向けた監査業務へ
の取組」及び監査提言集(特別版)「財務諸表監査における不正への対応~不正による重要な虚偽表示を見逃さないために~」が公表されまし
た。
これを踏まえ、下記(1)から(3)の設問について述べなさい。なお、具体的な法人名や会社名等には言及しないこと。また、情報が足りない場合に
は、仮定をおいて述べて構わない。
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(1)過去の上場企業における不正事例を二つ選び、以下について述べなさい。
①不正事例の概要について述べなさい。
②選択した不正事例について、「リスクアプローチに基づく監査」「職業的専門家としての懐疑心」「経営者による内部統制を無効化するリスク」
「会計上の見積りの監査」「監査チーム内の情報共有」「審査」「監査時間・期間の確保」(上記会長通牒より)の観点から、公認会計士監査のどの
過程でどのような問題があったと考えるか述べなさい。
(2)(1)②で記載した問題を防止・解決するために、監査を実施した公認会計士は、どのような行動・機能の発揮をすべきであったと考えられるか
述べなさい。
(3)公認会計士監査に対する信頼性が揺らぐなか、あなたはこれからどういう志や覚悟をもって業務に取り組むか、また将来どのような公認会計
士として活躍していきたいか、あなたの目指す公認会計士像について述べなさい。
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