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Page 1 金沢大学学術情報州ジトリ 金沢大学 Kanaraพa University
Title
肝硬変における凝固線溶異常の検討−各種分子マーカーの変動を中
心として−
Author(s)
西村, 浩一
Citation
金沢大学十全医学会雑誌, 101(3): 571-582
Issue Date
1992-06-20
Type
Departmental Bulletin Paper
Text version
publisher
URL
http://hdl.handle.net/2297/8371
Right
*KURAに登録されているコンテンツの著作権は,執筆者,出版社(学協会)などが有します。
*KURAに登録されているコンテンツの利用については,著作権法に規定されている私的使用や引用などの範囲内で行ってください。
*著作権法に規定されている私的使用や引用などの範囲を超える利用を行う場合には,著作権者の許諾を得てください。ただし,著作権者
から著作権等管理事業者(学術著作権協会,日本著作出版権管理システムなど)に権利委託されているコンテンツの利用手続については
,各著作権等管理事業者に確認してください。
http://dspace.lib.kanazawa-u.ac.jp/dspace/
第3 号
第1 0 1 巻
金沢大学十 全医学 会 雑誌
5 71
綱5 8 2 ( 1 9 9 2)
571
肝 硬 変 に お け る 凝 固 線 溶異 常 の 検 討
各種 分子
一
マ
カ
ー
変動 を 中心 と して
の
ー
金 沢 大 学 医 学 部 内科 学 第
講 座 ( 主 任 : 小 林健
一
村
西
-
教 授)
一
浩
( 平成 4 年 5 月 6 日 受 付)
肝 硬変 に お け る 狭 間線 溶 異 常 の 病 態 を 明 ら か に す る た め に
cir r h o si s
L C) 42 例
,
肝 硬 変 合 併肝 細胞 癌 ( h
,
例を 対 象に 各種 凝 固 線 溶 系分 子
LC + HCC
プリ
LC + HCC
でほ
(fib ri n
安定化 フ
,
冗進も 示 さ れ た
LC
ep
p
tid
プリ
A
ダン
・
ベ
ア ク チ
肝で
,
同時 に
.
タ
ー
ー
LC
,
イ
・
L C では
,
性が 推 測 され た
なお
.
昇が認め られず
(p oly
タ
ー
h
お け る 凝 固克 進 に ほ
に
ビタ
ヒ
ン
ー
トP
,
プラ
,
ス
ラ
ミ ノ
また
.
o n u cl e a r
le
ミ
k
ⅩD P
,
.
ン
α
・
K
e
の
w o
y
慢性肝疾 乱
性な ど種 々
ind
-P
A
t
,
A
ミ
ス
ほ
イ
ン
r
d
li v
s
e
.
い
特 に 肝硬変に お い てほ
凝血 学 的 異 常 が 知 ら れ て
凝血学的検査法で は
の
て ほ
m Ol e c ul a
,
,
1 卜 3)
る
い
産生
しか し
.
A bb r e v i a ti o
a n tit h r o m
A lb
n s :
bi n Ⅲ ;
v a s c ul
a r
fib ri n o g
co a
e n
分子 マ
α2
g
a
u
a
,
PI
,
l a ti o
n
d/
α
or
n
カ
;
m
u
-
2
ー
るため
い
4)
in ;
pl a s
A L T
m
c a r ci n o m
また
,
e rs
,
C O
g
a
E L IS A
l a nin
a
,
e nZ
の
e
‖)
p
r
o
d
て
mi
i n hib it o
n
こ
とより
非代償期
,
t
,
-
P A)
i n o tr a
C
h
n
n
; F P A
れ ら の 分子
こ
,
か
つ
t
P A
,
,
-
両
,
と
r
pl e x
c o m
の
LC
,
P I C) に は 上
,
ス
ラ
エ
る 可能
い
タ
は 好中 球
で
ゼ 量
ー
ラ
エ
ス
とく に 腹水を 認め る群 に
,
T A T
,
,
肉 眼 的進 行 程 度 が 進 行 し
,
上 昇を 基 礎に
の
れ ま です で に
α2
・
r
ase
e
n
腹
,
.
プ ラ
-
ミ
AS T
;
t
e
カ
とが 可 能と な
こ
変動ほ
の
ー
,
っ
肝 予備 能 の 影
.
フ
,
∼
18)
,
p tid e
aS
ヒ
c o m
ビタ
P a r at e
h o li n
,
C
E
s o
p
.
ビ
ン
ロ
bi n Ⅲ
ン
ペ
ブ リ ノ
ィ
や ト
イ
ン
a s s ay ;
fib ri n o p
ー
1 引
a n tit h r o r n
ス
マ
肝 硬 変 症 に お け る 凝 固線 溶 状 態 が 比較 的正 確
,
h e p a titi s ; C h E
,
ミノ
ス
fi b ri n o ly si s
,
F P A) の 上 昇
,
fe
s
r o nic
一
凝 固活 性 化 に と も な
,
お よ び 血 中 トP A
,
16)
ン
,
.
プラ
,
お よ び 心/ 肝 血 流比 高値 群 で は
,
評価可 能と な っ た
こ
凝
u ct s
- P la s
2
る もの と推測さ れた
て い
っ
響が 少な い た め
-
n
お
H C C) に お い て ほ
,
さ らに
.
y m e 1i n k e d i m m u n o s o r b
fib r i n d e g r a d a ti o
a
体 ( t h r o m bi n
】
線溶
,
P S) は
,
て上 昇 してお り
い
ィ
は 有意 の 負 の 相 関
に
圃 線 溶 系 の 状 態 を よ り 詳細 に 検 討 す る
に
a m
-
n
塵生低下
l a ti o
u
た8 ト
凝 固線 溶 反 応 の
,
S
フ
,
お よ び
,
血 管 便袈 を 認 め る 群 に お い て P A ト1 の 有 意 の 上 昇 が 認
,
肝で の P C
,
お ける凝固線溶
i n i n h ibit o r ; C H
r o t ei n
(p
測定 した好中球1 細胞当た り
に
食 道 静脈 癌 を 認 め る 群
,
,
LC
,
線 溶 活 性 の 抑 制 機構 も作 動 し て
,
α
病態 別検 討 に お い
,
お よび
,
T A T)
,
上 昇も 関 与 し て い る 可 能 性 が 考 え ら
の
の
T)
、
S
ン
お ける線溶克進に は
に
LC
肝臓は
,
測定が 可能 と な り
の
L C
,
有意 の 上 昇が認め られ た
a t o c ell ul a r
k
m ar
r
L C
,
x
ま た
.
a c ti v a t o r
e n
に
の
A
,
in og
as m
P A I 1) ほ L C
凝 固線 溶 克進 状態 と な
,
pl e
c o m
P C と T A T
,
e x
.
ー
lb
,
同時
な らび に これ らの 活
,
近年 の 凝 血 学 的 検 査法 の 進 歩 に よ り
の
.
また
,
イ
テ
ロ
-
複 合 体 ( p l a s mi
消 費 性 凝 固 障害 の 可 能
,
Pl
e
上 昇 が認め られ
の
ー
)
P M N -E I n d
肝細胞癌(h ep
,
プ
,
さらに
.
たが
っ
bi n m
X D P ) の 有意 な 上 昇 が 認 め ら れ
,
P C)
,
( ti s s u e- t y p
ー
i n h ibit o r,1
,
有 意 の 上 昇 が 認 め られ
の
各種肝疾患に
状態の 正 確 な評価 は 困 難 で あ っ た
進展過程で 生 じ る 種 々
,
L C + H C C) 4 9 例 の 計1 25
,
産 生 の 低 下 が 関 与 し て い る 可 能 性 が 高 い と 考 え られ た
タ
ー
ビタ
お け る 凝 固 線 溶 状態 は
に
ci r rh o sis
r
凝固線溶因 子 や 凝 固 線 溶 阻 害 因子
こ れま で の
e x
が 増悪因子 と して 関与 し
HCC
,
方
一
X DP
,
LC
,
r od u ct s
肝 硬 変 (li v e r
,
肝 で の 蛋 白合 成 能 の 指 標 と 有 意 の 負 の 相 関 が 認 め ら れ
,
ヒ
ン
つ
有意 の 上 昇 が 認 め ら れ
の
性化物質や 代 謝産 物 の 処 理 に も 密 接 に 関 与 し て
・
ベ
a c ti v at o r
cir r h o sis
a n tit h r o m
-
肝 で の t-P A 代謝 の 低 下 に よ る 血 中 t- P A
,
プラ
2
el a s t a s e
o c yt e s
以上 の 検 討 か ら
れ 門脈 圧克 進 症
FD P
g
-P
t
,
ア ク チ
・
e n
が 関与 し た 線 溶 克進 状 態 に あ る 可 能 性 が 示 唆 さ れ た
TA T
u
た 群に お い て よ り 高 度 の T A T
i nt r a
ン
n o
の
=
変動を 認 め な か
の
bi n
C H) 34 例
,
凝 固 冗進 が 示 さ れ た
C ( p r ot ei n C
ン
と の 有 意 の 正 の 相 関 を 示 す P A Irl
ス
p
li v e r
ー
r o m
,
e g r a d a ti o n
P C
肝で
,
ゼ
,
イ
テ
ロ
カ
ー
上 昇が 認め られ
の
orp
められ た
,
ゲ
ー1 ( p l a s mi
と解離が 認め られ た 点に
ⅩD P
,
A
P IC 両者 の 上 昇 が 同 時 に 認 め られ た
方
有意
の
wi
マ
ビ ン Ⅲ 複 合 体 (t h
ン
ロ
m
おい て
一
ト
a
は 明 ら か な 分子
で
th
蛋 白 合 成 能 の 指標 と 明 ら か な 相 関が 認 め ら れ た
の
う血 管 内皮細 胞 か ら の 放 出増 加 の み な ら ず
れた
チ
ン
a s s o c i a te d
と の 間 に ほ 有意 の 正 の 相 関 が 存 在 す る こ と が 示 さ れ た こ と か ら
ⅩD P
,
ア
・
F P A)
,
者の 間 に ほ 有 意 の 正 の 相 関 が 認 め ら れ た
T A T
ン
c a r ci n o m
CH
・
分解 産 物 ( c r o s s-1i n k e d fib ri n d
ン
線溶活 性 調節 因 子 で あ る組 織 型 プ
,
ビ
ン
ロ
e
e p a t o c e11 ul a r
を 測定 した
ー
同 時 に 測定 した 凝 固 阻 害 因 子 で あ る プ
.
が 存在す る こ と が 示 さ れ
方
o
ィ
お い て低下 して お り
に
カ
∼
正 常対照群に 比 し ト
,
ブ タ イ ドA
ペ
ノ
は
で
マ
慢 性 肝 炎 ( C h r o ni c h e p atiti s
,
ー
mi
a
プ タイ ドA
ン
pl
ex
v a
,
i
r c
ン
チ
ト
(fib ri n o p
ロ
n o
es
e
,
p tid
e
T A T) お よ び プ ラ ス ミ
,
t r a n sf e r a s
DI C
;
eS
h e p at o
e
ビン Ⅲ 複合
ン
複 合 体 (pl a s m i n
e st e r a s
A ; HC C
ア
・
O
,
e
α2
-
p h a g e al
c e ll u l a r
pl a
s m
A T
;
di s s
-
e m
in
軋
i n at e d
v a ri c e
c a r cin o m
s
;
a
;
57 2
i n h ibit o r
c o
pl e
m
x
P I C ) の 上 昇か ら 柑一
,
T A T
PIC
,
得 られ
マ
と
「
( p r ot e i n S
ン
ア
・
トP
A)
ない
て い
カ
ー
ベ
プ ラ
( pl a s mi
n o
タ
ー
を対象 に
,
測定 し
い
つ
つ
て ほ 未だ
い
( p r o t ei n C
(ti s s u e-t y P
ン
ア ク チ
・
in hib it
a c ti v a t o r
節 田 子 と の 関連 に つ
l
C
ン
ー
ゲ
ミ ノ
ス
e n
g
そこ で
,
いて の
今 回著者 は
Liv
P C)
,
プ
,
-1
or
Pl
e
ベ
mi
as
タ
ー
n o
ー
イ
・
ビタ
ヒ
ン
37 例 ( Ⅴ(
ゲ
1
ー1
検討は なく
未だ 不 明な 点が 多い
,
P T)
肝 硬変 を は じめ と す る 各 種 慢 性肝 疾 患
,
凝 固線 溶 調 節 因 子 を 含 め た 各 種 分 子 マ
カ
ー
た
を 同時
ー
肝 硬 変 に お け る 凝 固線 溶異 常 の 病 態 と そ の 発 生機 序㌢こ
,
て の 検討 を行 い
固線 溶 異 常 に
つ
解析 した
へ
た
社
対 象 お よび 方 法
対
象
金沢大学第
一
.
肝 疾 患1 3 3 例
と した
内科 に 入 院 し腹 腔 鏡
お よ び 正 常 対照 ( N
,
慢性 肝 疾患
.
C H ) 3 4 例 ( 男性2 8 例
ほ
抗ト
,
変 (1i v
cir r h o si s
er
5 4 8 土1 0 2 歳)
.
a s s o ci a t e d
性1 0 例
女性 6 例
wi t h li v
c ir rh o si s
er
.
.
in
m
d i n tr
a te
9 6 歳) は 全 例 L C + H C C
arb urg
性肝硬変 ( c o
肝 硬 変 (d
け
li v
er
ci r r h o si s
▲
e c o m
p
e ns at ed
li v
er
ci r r h o si s
▲
例に
は
つ い て
カ
ー
ル
( alb u
m
ビ
in
( t o t aI bili r u bi n
ン
A lb) > 3 5 g/ d l で
.
,
も の と定 義 した
E
s op
V a ric e s
)
・
H/L
r a ti o
)
種分子 マ
病態別に 代償
,
有無
,
カ
代償 性 肝 硬 変 は
,
O
.
m
g
/ dl
s op
V a ric e s
・
( 十)) 4 3 例
お よび H/ L
,
,
D- D
ン
テ
/ 1i v e r
,
認 め な
,
r a ti o
r a ti o
e a rt
も
て
っ
U
群 ( E s op
m
O 7 以上 の 高値 群
a t o c ell ul a r
c arcin o m
a
,
H C C) 4 9 例 に
H/ L
r a ti o
LC D
d
L PIA
m
,
・
in
h
,
ec o m
1 at e
-
gi n g
st a
a
α2
x
-
sy st
/ 1i v e
e ar t
p
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ph
pl a s
m
o
f
e m
r
r
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t o m e tr i c
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;
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i n hibi t o r
の
H PT
,
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Gi r r h o si s ;
pl e
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つ
c a r ci n o m
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y;
,
-
,
t
,
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ビタ
ン
ス
テ
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D- D
ス
,
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1i v
S
,
r
ロ
ダイ
トチ
ス
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e n
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ー
ガ
ン
_
マ
.
(
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.
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ス
テ
ロ
ン
よ る Q uic k l 段
に
ザイ
ー
マ
・
東 京)
,
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ナ
ー
TP
t
.
ミノ
ア
2
ン
α
,
PI)
ス
ン
ン」
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ロ
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-P
u ly s e
m
㊥(
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ト
ー
ほ ラ
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を用 い たエ
に よ るラ
r n u n oassay
,
(BIO P O O L 杜
は Im
トチ
ー
APL
ム
オ
亘
トB
M
・
によ
化 学 薬 鼠 東京)
一
,
uly s e
よ る 発 色 合 成 基 質 法 で そ れ ぞれ 測定 し た
に
,
法 で そ れ ぞれ 測定 した
(第
ス
ス
P A I-1
,
PA
・
帝 人)
.
東 京)
,
⑧
A
t
法
社
ン
t
,
対 する モ
に
ク
ッ
e t ri c
m
プラ
α2
,
対 す る 抗 休を固定
に
プラ
p h ot o
ex
そ の 他の
,
P lg )
α 2
,
分解産物
ン
を
,
「テ ィ ジ
抗体感作
オ
2
og e n
ン
(ダイア ヤ ト
A
PL G
ム
ー
in
ゲ
チ
ト
ス
よ る E L IS A
に
,
m
プリ
ィ
X D P)
E L IS A 法 で 測 定 し た
ル
⑧
ー
マ
u ct s
( pl a s
テ
チ
ッ
d
ン
ス
α
安定 化 フ
,
.
その 他
p
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T
,
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好中球
は
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ass o
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,
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p e n S a t e d li v e r
wi t h li v
P C
p Oly m o r p h o n
er
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,
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n sf e r
-
ゼ ( c h oli n e s t e ra'
l e u k o c y"
て も測定 し た
キ ッ ト⑳ ( D ar m
い
つ
ia t e d
-
e
al a n i n e
,
ス
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t as
エ
E LI S A
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-
o m
r
社
ン
ゼ
ー
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タ
ス
( A S T)
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Alb
,
P M N
,
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,
,
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p l a s m i ri o g e n
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はプ ラ
ドイ
ン
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w
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e
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-
ン
神 戸)
⑧
p
m
2
免 疫 比 濁 法 (l a t
ス
Ch E)
es
。
酵 素免疫頚
句
プレ
ロ
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リ
ー
PS
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ゲ
T Pl a s
α
PIC
.
at i o n
ミ ノ
ス
(
モ ノ ク
ー
( A L T)
,
リ
ン
抗 体 を 酵 素標識した
ベ
,
ト
と して PIC
ー
v
プサ
ッ
マ
ー
e】a s t a s e
t e st ; L C
P AI1
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Se
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by
a
カ
ー
化 学 薬 品)
一
A
肉眼的
の
L C + H CC
m u n o ass a
c o m
H CC
テ
はラ
3)
.
as e
進行程 度 (
-
e a
(第
.
.
肝 細 胞 癌 (h e p
マ
る発色合成基質法で
.
原 発 性 肝 痛取 り 扱 い 親 約2 2 ) ( 日 本 肝 癌研 究 会)
テ
ス
チ ト
法 ( 競 合 法) で 測定L
C ⑧(
ン
抗体を 用 い た PI C
ス
ク
ッ
Plg
食 道 静 脈癌
い
イ
テ
ン
ー
E L IS A) で 測定し
,
F P A ⑧(
ム
ロ
P A I-1 ⑧ ( B I O P O O L 社) に よ る E LI S A
,
各
,
ラ ク
ベ
チ
ッ
イ ク
マ
,
.
L PIA ) 法 で測定 した
,
as s ay
グ した
ン
e
= P T) を 測定し
,
ドイ
ン
過剰の 抗 F P A
セ
ロ
est
T A T ⑧(
よるサ
に
ィ
ズ と酵素標識 した
ダイ
ル ピ ア
v a ri c e s
プ
ブ ラ
パ
へ
ヒ
ー
ル
ワ ン
総
ブミ
ル
ア
,
すな わ ち
.
ン
ナ
ー
ロ
る
-
お よ び 心/ 肝 血 流 比2 一} ( h
を 測定 し比 較 検 討 し た
ー
イ
・
ク
腹水お よ び肝性脳 症を 認め な い
,
ン
化 した ビ
なお
テ
ト
そ の 他 の 凝固系
,
線溶系
L C- D ) 2 2 例 の 2 群 に 分
さ ら に L C D 22
y)
ー
t
ト
ス
u n os orb e nt
m
コ
を
s ti n
C ㊤ ( 国際 試 薬 株 式 会 軋
ン
H P T は
,
L C C) 6 9 例 と 非 代 償 性
.
ム
ロ
P A Iェ
1 を 測定 した
∼
B il) < 2
.
m
線溶 系 検 査 と して プ ラ
お よ び0 7 未満 の 低 値 群47 例 の 2 群 に 分 け そ れ ぞ れ 比 較
,
検討 した
pl a s
は
食 道 静 脈 癌 ( e s o p h a g e al
,
卜)) 4 8 例 の 2 群
・
44 例
い て
よ り 分 類 し た 門脈 圧 先 進 症 の 程 度 に よ
に
ー
また
.
の
を 認 め る 群 (E
V a ri c e s
T
,
.
i
を
pl a
ep a
ザ イグノ
a n
( c r o s s-1i n k e d fib ri n d e g r a d
.
,
.
よ る E L IS A 法 で そ れ ぞ れ 測定 し た
に
チ
ス
2)
DIC) の 診
,
v ol v e m e nt
時 間 ( p r o t h r o m bi n tim
ン
東 京) に よ る E L IS A
タ ク
線溶弟分子
腹 水 を 認 め る ( 腹 水 群) 1 6 例 と 認 め な い ( 非 腹 水
,
群) 6 例 の 2 群 に 分 け 比 較 検 討 し た
ビリ
女
,
in
抗体 と酵素標識 した 抗ア
ン
ン
抗体を 加え
れ ぞれ 測 定 し た
a
平 均 年 齢5 9 3 ±
,
を測定 L 比較検討 した
ー
c a r ci n o m
法で
播種性血 管 内
,
c o a g u l a ti o n
つ
e ns at ed
ビ
ェ
er m
ed
F P A
,
ス
大 阪)
,
aS C ular
F P A
,
ビ
ン
ト (h
ス
ン
ロ
山 之 内) に よ る 発 色合 成 基 質 法 で
ス
p
ロ
ト
ロ
テ
G
e
ほ
は
ポプ ラ
.
m
各種 分 子 マ
,
また
.
女性 1 例
,
ソ
,
-1i n k
zy m
P C
・
人
,
肝硬
,
平均 年齢
▲
e p a t o c e u ul a r
a v a sc ular
お よ び L C + H C C 49 例に
,
女 性1 3 例
,
あっ た
で
例で あっ た
.
e p a tit is
.
L C + H C C) 4 9 例 ( 男性3 9 例
,
.
断基 準 を 満 た す 8 例 ( 男 性 7 例
42 例
ム
L C ) 4 2 例 ( 男 性2 9 例
,
凝 固 症 候 群 ( di s s e
LC
り 2 1 例 の 計1 54 例 を 対 象
a
平 均 年 齢4 1 2 土1 7 9 歳)
,
平均 年 齢6 0 9 土8 3 歳)
,
た
肝 硬 変 合 併肝 細 胸 痛 ( h
,
.
or m
,
チ
イ ム 山之 札
ハ
診 断 した 慢 性
て
内 訳 ほ 慢 性 肝 炎 ( c h r o ni c h
の
l
肝生検に
,
∫
プ
抗 I g G 抗 体 で 検 出す る ア
ン
血 管侵襲 (V
の
と して T A T
ー
PS
ス
M
,
F P A
・
カ
ー
Ⅲ 抗体を 用い た
ン
意法 ( en
.
度
Ⅳ の 2 7 例 の 2 群に 分け
比較
-
血 管 侵 襲 を 認 め る ( V ( + )) 1 2 例 と 認め
ない
,
マ
体と 抗 F P A
Ⅰ
HC C
,
プラ
パ
T A T
ビ
ル ケ
さ ら に 肝 癌 を 含 め た 肝 硬変 の 合 併症 と 凝
,
い て
S t a g e) に よ り 肉 眼的 進行
程
・
凝固系
,
・
ン
n
測定項目
.
検査と して P C
.
Ja pa
法
凝固系分子
P A I-1) な ど の 線 溶 活性 の 調
,
of
p
)) の 2 群 に 分 け比 較検 討 し た
-
方
.
1 )
,
ー
また
・
V ) の 有無 に よ り
Ⅱ
ミ ノ
ス
r o u
Ⅲ の 2 2 例 と 肉 眼 的 進 行程 度 Ⅲ
S
ン
a c ti v at o r
e n
g
イ
テ
ロ
G
a n c er
検討した
肝
,
定の 見解が
一
C
er
ト
,
慢 性肝疾 患 に お け る 凝 固線 溶弟分 子
,
イ
テ
ロ
方で
一
た と の 報 告2 0} も存 在 し
っ
変動に
の
ー
しか し
.
P S) な ど の 凝 固阻 害 因子 や ∴ 紅織 型 プ ラ
,
ク チ
,
カ
ー
また
.
プ
,
マ
る
て い
ほ 上 昇 ほ 認 め られ な か
硬変 に お け る 分 子
肝 硬 変 症 で は 凝 固 線溶
,
克進状 態 が 存 在す る と 報告 され
cl e a r
.
P MX
s ta d t ,
ci rr h o si s ;
ci rr h o si s ;
C
;
P IC
l e u k o c yt eS
・
肝 硬 変 に お け る 凝 固線 溶 異 常 の 検 討
)
er m a 8y
G
よ り
に
ス
ラ
エ
した
夜食体と し て測 定
る比を
i nd e
P M N E In d
2
,
結保存し
3000rp
,
3
パ ラメ ト
パ
ヘ
なお
・
リ
ン
FP A
,
プ
ア
+
検体に
ニ
ン
チ
ロ
上 清を
,
の
リ
W iユc
/ml
L C
,
l
検定 を 用
o x o n
い
/
m
〟g
.
l
C H
,
群 0 62 土0 06
.
.
ては
ク
・
上記
て
両 側検定 で 危険 率
,
群 2 4 2 土0 6 5
.
群 38
は有意で あ
っ
.
1 6 ±9
,
55
.
l
m
g
C H
,
群 2 34 ±1 4
.
n
g
/
l
m
た ( い ず れ も p < 0 0 5)
・
で あ り
また
.
.
l 以上 の 著 明な 上 昇 を 認 め た
/ml
ng
CH
,
り LC 群
,
群 2 3 土0 6
.
.
群 4 9 土0 7 n g/
.
.
他の
l
個1 )
4
群に
LC
,
群
DIC 群で ほ
,
/
m
l
l
m
ほ rI
,
L C
,
群 3
群 1 4 ±0 4
.
9 ±0 9
.
.
al
or m
n
.
.
ng
.
D I C 群 1 1 8 ±2 5
,
他の
,
全 例 2 0 n g/
,
al
or m
/
/
m
l
,
l であ
m
g
群 に 比 し い ず れ も 高値 を
た ( い ず れ も p < 0 0 5)
っ
・
.
また
,
DIC 群
,
N
比 し有 意 な 高値 を 示 した ( い ず れ も p < 0 0 5)
H e p at o
C e " ula r
a rC i n o m
D is s e m i n a t ed
in t r a v a s c uI a r
c o a g ut a ti o n
-
;忘
認…呂
al
or m
.
ci, , h 。 Si s
C
a
.
方
orm
ng
FP A
.
LC + HC C 群では N
,
示しそ の 差 は 有 意 で あ
.
群 4 41 ±0 5 0
L C + HC C
.
LC + HCC
に つ いて
ー
群に 比 しい ずれ も高値を 示 しそ の 差
al
or m
l
/
n
.
m
.
群で は N
・
カ
ー
4 群 に 比 し 有意 な 高 値 を 示 し ( い ず れ も p < 0 01)
N
.
ー
.
LC+ HCC
一
,
.
,
ー
群 0 5 7 ±0 1 0
al
o r m
た ( p < 0 0 5) ( 表 1 )
っ
,
績
群 3 29 土0 57 ng /
DIC
,
カ
ー
o r m al
は N
ng
では
ほ N
カ
ー
マ
また
正 規 分布 を 示 さ な い 場 合 に は 対 応 の な い ノ
,
ク
ッ
凝固系 マ
.
TAT
m
線 溶系
,
群の 順に 低下 を示 し
・
各種慢 性肝 疾 患 に お け る 凝 固 線 溶 系 マ
.
m
LC + HC C
,
正 規分布を 示 す場合に は対応の
1
成
/
群
80 ℃に 凍
-
い
つ
加 採血 管 に
検 査 時 溶解 し た
,
LC
,
お け る 差 ほ そ れ ぞれ 有 意 で あ
各群間に
,
群 に 比 し い ずれ も低 値 を 示 し
al
or m
群
加 採血 管 に
ム
酸ナ ト リ ウ
ン
エ
5 % 以下の 差 で あ る 場 合 を 統 計 学 的 に 有 意 と し た
ng
el a s t a s e
群で は N
と 同様に C H
2
て1 0 分 間遠 心 後
に
m
方法 で 採 取 保 存 し
ない t 検定 を 用 い
1
DIC
,
P C
好 中球 数 に 対 す
の
ゼ 量 (P M l
ー
群
ー
統計処 理
.
Ⅰ
ヒ ビ タ
ン
・
・
各群の 平均値 の 差 の 検定 は
ン
タ
ス
イ
ゼ
ー
el a s t a s e
ラ
エ
3 8% ク
,
検 査時 溶 解 し た
,
酸ナ ト リ ウ ム +
と同様の
の
テ ア
ロ
PIC
て採取し 4 ℃
ン
P M N
,
と した
e x)
に
検体は 早朝安 静 時
エ
また
・
プ
α1
・
体
検
.
ゼ
ー
好中球 l 細胞 当 た り
,
-
x
タ
57 3
al
,
P C
は C H 群
LC
,
群
LC + HCC
,
群 に 比 し い ずれ も低 値 を 示 し
LC + H C C
群の
順に
有意で あ っ た ( p
0
<
低下を示 し
.
05)
.
PS
T
,
また
,
a bl e
l
群
C H
,
DI C
,
群
,
群で は
L C
,
群
,
LC
群
,
,
s m
le
a
els
v
of
hr
t
bi n- a n t it h r
o m
bi n
o m
Ⅲ
pl e
c o m
x
.
LC + HC C
,
P l a s m a l e v el s of p r o t ei n C ( P C)
a nd
w t h li v e r d is e a s e
p a ti e n t s i
a g ul a ti o n ( DI C)
a n
.
s ub
d
.
r o t ein
p
di s s
a nd
j e ct s
C O
Pla
.
( T A T ) a n d fib ri n o p e p tid e A ( F P A ) i n n o r m al s u bj e c t s a, n d
p a ti e n t s w it h li v e r d is e a s e a n d d is s e m i n a t e d i n t r a v a s c ul a r
V al u e s a r e e x p r e s s e d
as
m e a n
C O a g ul a ti o n
(DIC)
±
* *
*
SE M
p < 0 05
p < 0 01
お ける差 はそ れ ぞれ
各群間に
は C H
群
F ig 1
e
mi
P C
.
,
S ( P S) i n
int ra
.
n or m
n at ed
v as
c
al
ul a r
PS
( 〃 g/
(% )
m
l)
二 酎翫
≡
賢
。。
*
* *
V al u e s a r e e x p r e s s e d a s m e a n ± S E M
N S n Ot
p < 0 05
p < 0 01
Si g nifi c a n t
C H
ch ro nic
h e p a titis ;
LC
1i v e r
cir r h o si s ;
L C + H CC ;
h e p at o c ell ul a r c a r ci n o m a a s s o ci a t e d wi t h L C
.
.
.
.
.
,
,
,
,
.
ela st a s e
; P M N E In d ex
P M N ela s t a s e i n d e
fo r h e at o c ell u l
p
ar
c a r cin o m a
b y L iv e r C a n c
Bil t O t a l bilir u bi n
T l t a 11i u m ; t- P A
ti s s
;
-
,
・
,
C ro ss
Ii n k e d fib ri n d e g r a d a ti o
,
-
n
p r o d u ct s
PS
x ;
e
G
r
u e
-
,
ro u
ty p e
p r O t ei n
p
o
S ; P T
f J ap
pl a s
m
in
a
o
n
g
;
en
,
p
r
T A T
Ot h r o m
,
bi n ti m
t h r o m bi n
a c ti v a t o r ;
Ⅴ
,
-
a
e
; St ag e
n tit h
V a
S
ro
C ul a r
m
,
a
bi n
in
v
St a
Ⅲ
o
Iv
gi n g s y s t e m
c o m
e m
e
p le x ;
nt
;
T
ⅩD P
.
,
畷
西
574
FL g
FL g
/
l
m
/
l
m
.
.
FL g
m
しか し
.
,
l
/
m
/
m
た
っ
X DP
.
.
l で あり
l
m
.
.
,
m
.
L C + H CC
猟
に 比 し い ず れ も 高値 を 示 し そ
の
l
< 0
4
は
・
・
・
/
p g
差ほ 有意で あ
た (p < 0 0 5
っ
・
,
t P A
は
-
,
群
C H
,
3
・
al
また
.
L C
,
群
D I C 群 で は 他 の 4 群 に 比 し高値を
,
た ( い ず れ も p < 0 0 0 1) ( 図 2 )
っ
.
,
L C + H C C 群で ほ N
,
L C
群
L C + H C C 群で は N
,
PM N
.
P M N
群
.
43
は
L C
al
比し
P A ト1
.
群 に 比 しい ずれ
0 0 5) ( 表 2 )
・
群 1 2 5 0 土3 5 O F L g /1
al
o r m
.
.
.
P M Nr E I n d
,
N
,
群 1 5 0 7 ±3 3 6
り` g /1 で あ り
.
方
,
.
o r m
<
.
群に
.
el a s t a s e
el a s t a s e
2 8 O F L g /1
,
al
o r m
た ( p < 0 01)
っ
も 高値 を 示 し そ の 差 ほ 有 意 で あ っ た ( p
・
or m
.
そ の 差は 有意で あ
ずれも高値を示 しそ の 差 は 有意 で あ
群 4 4 9 3 ±1 0 2 8
DI C 群 で は N
0 0 0 1)
p <
軋
方
一
群 0 6 8 ±0 1 2
群 1 4 1 土0 3 5
.
示 し
い
・
DIC
,
乳
p
・
他の
群に 比 し有意
al
or m
o r 皿 al
LC
,
群 3 4 6 士0 9 0 Jl g/
LC
N
は
・
た (い ず れ も p <
っ
群で は N
群 0 7 0 土0 0 6 F L g/
C H
,
L C + H CC
,
p g
I
差は 有 意 で あ
の
LC + HCC
LC 猟
群 0 6 4 士0 0 7
DIC 群で ほ
,
.
上 昇は 認 め ら れ な か
の
L C + H CC
,
群 4 3 0 ±1 3 5 F L g/ rn l で あ り
群 に 比 し高値 を 示 しそ
0 0 1)
l
m
〃 g
.
.
DI C
,
/
群 0 58 土0 0 8
L C
,
い
,
/l
p
g
,
C H 群1 3 2 5 ±
LC + HC C
,
.
群 157 8 ±
.
ずれも有意の 差は 認め られな か
ては
に つ い
e x
.
I
N
o r m
al
群 4 0 1 土1 0 5
・
た
っ
・
叫
.
CH 群
,
50
(
忘
ユ
)
¢
S
00
雲
S
相
¢
一
Z
≡
5
d
(
U
0
N
o rr n a l
C h r o nic
e p a titi s
Li v
cir rh
h
H
e r
o sis
e p at o
-
c e " ul a r
C a r Ci n o m
F ig 2
■
c o m
Pla
.
p le
x
s m
(P I C )
( X D P) i n n
a n d d is s e i
m
ar e
* * *
e x
p
p
a
or m
le
v els
of
a n
d
-1i n k
al
n at ed
r e ss ed
.
bj e c t s
i n tr
a s
< 0 0 01 ; N S
cr os s
s u
m
,
n
pl a
s
mi
n
-
α2
-
pl a
a
s m
Di s s e rTli n a t e d
i n t r a v a s c uI a r
c o a g ul a ti o n
in
c o a g u la ti o n
a v a sc ular
± S EM
O t S lg n ific a n t
*
e a n
T
l
p <
( DI C )
0 05
・
p
・
・
es
< 0 01
・
・
・
sig n ific a n t
2
P l a s m a l e v el s of ti s s u e t y p e pl a s m i n o g
a c ti v a t o r
i n h ibit o r 1 ( P A ト1 ) i n
i n og e n
pl a s m
i t h li v e r di s e a s e
p a ti e n t s w
-
.
(
o r 皿 al
盟豊
s
.
n ot
CH
霊i
・
V al u
.
* *
・
.
e as e
e n
(n
LC
(n
(n
LC + HC C
(n
n
A
/
ml
g
2 1)
0 9 ±0 3
3 4)
1 4 ±0 3
=
4 2)
7 4 士1 6
=
4 9)
1 4 3 ±3 9
,
al
(t P A )
j e c ts
-
s ub
a nd
a nd
P AI 1
m l)
-
=
.
a c ti v a t o r
(n g/
)
=
.
.
.
.
.
.
V al u e s a r e e x p r e s s e d a s m e a n
cir rh
c h r o ni c h e p a titi s ; L C 1i v e r
w it h L C
a s s o ci a t e d
.
トP
.
n or m
-
N
ci
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P l a s m a l e v els
of
F ig 3
p o ly m o r p h o n u cl e a r
el a s t a s e ( P M N
el a s t a s e) a n d
P M N el a s t a s e i n d e x ( P M N E
I n d e x) in n o r m al s u bj e c t s a n d p a ti e n t s wi t h li v e r dis e a s e
*
S
V al u e s a r e e x p r e s s e d a s m e a n ± S E M
p < 0 05 ; ド
u ct s
・
a bl e
誌:31誌
a・
o r m
i n h ibit o r
fib ri n d e g r ad a ti o n p r o d
i t h li v e r di s
p at i e n t s w
ed
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N
.
*
± S EM
05
p < 0
; L C 十H C C ; h ep at o
・
・
o si s
・
…
p
< 0
c ell ul a r
・
01
・
CH
c a r ci n o m a
′
l
肝 硬 変 に お け る 凝 固 線 溶異 常 の 検 討
50 3 ±1 2 3
,
り
,
Ⅱ
PC
,
or m
PS
,
査と の 関係 に
つ
認め られ た ( r
1
-
PC
,
関が
3)
PT
,
PC
,
・
T
,
・
および
ー
般 肝 機能 検
一
各種分子
,
と PS
0 01)
と の 間 に ほ 有意 の 正 の 相 関 が
-P
A
t
.
p <
・
また
・
Alb
,
0
-
=
ChE
,
PC
.
と T A T
28
.
P <
,
0
Ⅳ
と の 間に
0 1)
.
( それ ぞれ
t
,
P A
-
マ
-
と T A T
-P A
r
,
0 35
=
.
と P T
カ
ー
方
,
P AI 1
F P A
X DP
p <
,
.
および
,
r
0 59
=
.
,
p
< 0 01)
.
.
しか し
有意 の 正
に
,
T
a bl e
3
P la s
W it h
m
C
・
in
0 1)
.
HP T
,
,
A lb
カ
ー
o th e r
of
p
a r
p
,
r o t ei n
C
*
-
* *
HP T
0 74
* *
0 54
* *
.
PIC
-
-
…
-
0 49
抽
P Aユ
ー1
.
X DP
,
ほ高値で あり
.
* *
-
r a ti o
-
-
*
0 05
-
.
0 03
.
0 49
* *
0 40
*
0 48
* *
0 63
* *
0 15
-
.
0 14
-
.
0 60
*
0 54
* *
-
.
0 12
-
.
.
.
0 01
0 17
-
.
.
* *
0 59
0 30
.
.
/
*
.
0 41
…
0 50
* *
0 59
* *
/
0 83
* *
AS T
0 20
0 16
0 08
0 06
A LT
0 19
0 15
0 10
0 04
0 10
0 34
-
A 1b
Ch E
0 61
=
0 50
* *
0 75
=
0 67
* *
-
c o r r el a ti o n
0 46
0 54
* *
.
*
ts
p
.
.
* *
< 0 05
.
-
.
-
-
,
p
,
一
V al u
e s
ar e
0 23
0 37
FP A
▲
*
T
* *
1
一
p le
or
c orn
0 20
一
0 05
0 06
c o effi ci e n t s
*
.
p
et ers
XD P
一
*
0 18
ハ
リ
一
44
O 05
0 03
c o r r el ati o n
ar a m
p
O 11
0 0
a s
,
p le
0
0
0 16
d
( T A T)
x
( P I C)
x
o th e r
0 07
一
*
0 12
e xp re s se
.
.
PIC
0 32
0 36
< 0 01
o rn
-
一
0 18
岬
4
C o r r el a tio n
of
t h r o m bi n a n tit h r o m bi n
Ⅲ
c
fib ri n o p e p tid e A ( F P A ) P l a s m i n alp h a 2 p l a s mi n i n hib it
チn d c r o s s 1i n k e d fi b ri n d e g r a d a ti o n p r o d u c t s ( X D P) w it h
ln
w t h li v e r cir r h o sii s
P a ti e n t s i
T A T
0 14
-
.
c o effi ci e n
*
.
* *
.
-
.
a s
.
.
.
.
.
.
日
*
.
.
.
.
.
0 33
-
.
0 36
-
.
r es s ed
-
.
* *
a b le
* *
0 15
-
.
.
0 39
p
0 64
-
.
.
T 別
* *
* *
0 41
.
0 71
* *
0 38
.
-
< 0 05
.
t
,
-
P A
L C- D
,
.
た
.
群
腹水 群で は非腹水
,
-P
t
しか し
.
低 下
さ らに
.
,
また
ー
高 値群 で は
P A I-1
P A
.
.
.
の
っ
も高 値 を 示
A
PC
,
PS
,
お よ
.
押
T
と
P A/ P A I-1 比 に ほ 両 群 間 に 有 意 の 差 は 認 め ら れ な
q
.
.
.
群に 比 し T A T
PS
,
,
た ( p < 0 0 5)
っ
* *
.
e x
A L T
,
.
上昇が 認め られ た
0 81
a re
.
.
そ の 差は 有意 で あ
,
群で は PC
比の
.
0 14
-
-
0 35
.
0 15
-
,
0 05
0 40
-
t
0 04
.
.
PIg
e s
A ST
,
,
A lb
ー
非 腹 水群 に 分 け た 検 討 に お い て
,
0 12
0 03
-
.
P A
t
.
0 34
カ
-
-
0 24
.
V al u
,
P T
有意 の 負 の 相 関が
!
群ほ L C C
-
-
.
0 12
-
LC D
,
,
.
.
XDP
α
,
,
と の 間に は有意の 相関ほ認
ー
.
/
.
-
-
PI
PI に ほ
.
L CL D
,
,
m
.
0 70
α2
S ( P S)
ti s s u e t y P e
P r O t ei n
i n o g e n a c ti v a t o r i n hibit o r 1 ( P A I 1)
it h liv e r ci rr h o sis
w
0 70
PS
と
< 0 0 5) ( 表 4 )
P
て
い
お よ び H/L
,
.
/
A LT
,
PI C
門脈 圧 瓦進 症 と 凝 固線 溶 系 マ
.
.
-
.
P T
( P C)
pl a s
i n p a ti e n t s
.
PC
t
HP T
た (表 3 )
っ
α,
,
と
-
カ
ー
門脈 圧克進 症の 程 度に よ る 検 討 に お い て
-
0 26
【
,
.
また
.
た ( 表 5)
PS
0 38
-
FP A
0 20
-
- P A / P A l-1
( +) 群
PC
T A T
っ
=
(t P A ) a, n d
m et e rs
a
】
t
P A ト1
,
か
,
との間に
ー
a c ti v a t o r
e n
g
び
V
マ
また
そ の 差 は 有意 で あ
,
.
o r r el a ti o n
o
し
ま
.
相 関 が 認 め ら れ た (r
の
と各種分子
P A ト1
< 0
p
,
と の 間に も有意の 正 の 相関が
-
と Pl g
ー
ほ い ずれ も高値 を 示 し
XDP
,
を 腹 水群
間に は有意 の 正 の 相関が 認め られ た
0 05
と AST
ー
.
=
群に 比 し T A T
の
カ
ー
の 病 態 と 凝 固繚 溶系 マ
.
般肝 機
一
た
っ
( p < 0 0 0 1)
い て
つ
と t P A
-
お よび
ー
と の 間に も有意の 負の 相関が 認め られ た
CbE
0 41
LC
.
カ
ー
病態 別検討 に お
さら
.
と の 間に ほ有意の 正 の 相
P A I 1 と 凝 固線 溶 系 分 子
,
マ
認 め られ た ( r
P A ト1
t
.
カ
ー
P AI1
,
の関連に つ いて
B il と の 間 に ほ 有意 の 負 の 相 関 が 認 め ら れ た ( 表
能検査 と の 関連 に
一
凝 固緑 酒 系 分子 マ
.
め られ な か
0 70
=
マ
さらに
.
と の 間 に は 有 意 の 相関 ほ 認 め ら れ な か
Ⅲ
.
2
た
およ
ー
た
っ
B il と の 間に 有 意 の 正 の 相関 が 認 め ら れ た が
・
ChE
・
カ
ー
T
て
い
P S 両 者と H P T
,
ほ有意 の 相関は認め られ なか
・
と 凝 固線 溶系 分子 マ
も有意 の 負 の 相 関 が 認 め ら れ た ( r
に
・
・
P Al
,
群 7 4 0 士1 0 5 で あ
群 に 比 し い ず れ も 高値 を
た ( い ず れ も p < 0 0 5) ( 図 3 )
っ
と 凝 固 線溶 系 分 子
示す よ う に
に
表3
P A
ト
,
al
般 肝 機 能検 査 と の 関 連 に つ い て
一
P C
.
P S
,
び
1
,
群で ほ N
その 差 は有意で あ
,
L C + H CC
・
LC + HCC
LC 軌
示し
L C 群 7 3 5 ±1 5 2
・
.
,
575
* *
,
p
< 0 01
.
.
書
ヰt
T
,
T A T
,
,
E
PIC
s op
,
.
v a ri c e s
ⅩD P
ほい
西
57 6
bi n a n tit h r o m bi n Ⅲ c o m p l e x ( T A T ) fib ri n o p e p ti d e A ( F P A ) P r O t e i n C ( P C) p r O t ei n
i n hi bit o r c o m p l e x ( P I C) C r O S S 1i n k e d fib ri n d e g r a d a ti o n p r o d u c t s ( X D P ) tis s u e t y P e
a nd
t P A / P A I 1 r a ti o i n p a ti e n t s
wi t h
a c ti v a t o r i n h ibit o r 1 ( P A I 1)
P a S m in o g e n
d li v e r ci r r h o siis wi t h o r wi t h o u t a s cit e s
T ab l e 5
P l a s m a l e v els of t h r o m
s ( P S) p l a s m i n al p h a 2 Pl a s mi n
i n o g e n a c ti v at o r ( トP A )
pl a s m
o r d e c o m p e n s a te
c o m p e n s at ed
-
.
-
村
1
1
,
-
-
-
,
1
,
-
-
-
-
・
,
LC D
-
L C- D
( n 2 2)
L C C
( n 6 9)
-
FPA
( n g / m l)
( n g / m l)
PC
(% )
PI C
( 〃 g/
ml
ⅩD P
(
-P
v a lu
d
e
e s
m
c o
3 3 0 ±0 3 7
6 3 7 ±1
6 1
士1 7
8 5
士1 6
NS
62 4
±2 9
26 4
±2 5
< 0 001
22 3
士3 1
27 0
士2 9
NS
士0 3
4 8
±0 5
< 0 001
4 6
士0 4
4 8
士0 6
NS
I)
7 6
.
p
.
)
1 3 6 ±0 1 6
6 1 5 ±1 4 8
< 0 001
.
〃g
.
.
e x
t
ed
p
r es
li
v er
.
6 8
±0 9
25 7
12 7
±2 3
23 9
±7 2
.
.
.
.
r
h
is
o
s
.
土
e a n
< 0 05
.
SE M
NS
・
i g nifi c
Ot
n
・
0
<
.
S
.
a n
t
±2 8
13 9
±2 5
24 4
±7 4
.
.
L C- C
;
P
・
NS
.
NS
4 4 4 士 2 76
.
.
li v
S at ed
e n
・
< 0 O
.
.
.
C O m
・
< O 0
.
27 7
.
3 42 士0 25
cir
er
r
h
o
sis ;
L C D
-
,
-
-
,
,
-
・
・
E
so
p
( +)
-
=
p
n
d
nd
ep
4 8)
(n
v
p
a
lu
A ( F P A ) p r O t ei n C ( P C ) p r O t ei n
p r o d u c t s ( ⅩD P) ti s s u e t y p e
t P A / P A I 1 r a ti o w it h liv e r cir r h o si s
e
,
,
-
・
-
-
H/ L
< 0 7
( n 4 7)
e
r a tio
0 7
4 4)
>
.
4 3)
=
tid
e g r a d at io n
v a ri c e s
.
( )
(n
o
a
-
q
v al u e
p
.
(d
=
ニ
T A T
( n g/
m
l)
2 5 4 ±0 2 8
5 10 ±0 64
0 001
2 51 ±0
F PA
( n g/
m
り
4 8
±0 8
7 8
±3 9
NS
4 0
±0 7
6 9
±2 6
P C
(% )
65 8
±4 5
43 5
±3 4
< 0 001
68 2
±4 0
44 2
士3 8
< 0 0 01
PS
(
〟 g
7 6
±0 3
6 6
±0 4
< 0 05
7 9
±0 3
6 3
±0 3
<
PI C
(
(
〟g
-
P A
P AI 1
-
V al 。
e S
ar e
a
.
.
.
NS
.
.
.
.
.
0 001
.
0 5 2 ±0 0 5
0 7 3 ±0 0 7
< 0 05
1 0 5 ±0 2 5
3 4 9 ±0 8 4
< 0 01
0 8 0 ±0 1 6
7 3 0 ±3 2 8
< 0 05
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
8 1
±1 7
13 4
±3 7
N S
5 1
±1 1
13 9
±4 1
< 0 01
17 1
±4 1
13 8
±3 5
N S
15 3
±2 9
17 5
±3 7
NS
.
.
m
.
.
< 0 00 1
.
.
< 0 05
.
l
.
0 7 0 ±0 0 9
.
.
a s
erre ct
.
.
7 32 ±1 52
21
.
.
.
.
.
.
0 4 6 士0 0 5
.
士 S EM
p hy
e a n
.
2 28 ±0 9 6
.
.
s ci n ti g r a
.
.
.
.
e XP r e SS ed
.
.
1 29 ±0 44
T ト2 0 1 p
o n
.
.
.
.
.
-
r a ti o
.
.
<
.
.
.
.
A/ P AI l
トp
.
.
.
/
/ 血)
〃 g/ m l)
( n g/ m l)
( n g/ m l)
XD P
t
.
l)
m
・
・
.
,
.
±2 4
.
NS
.
.
9 0
05
-
a
6 8 1 ±1 7 0
.
bl e 6
P l a s m a l e v els of t h r o m bi n a n tit h r o m bi n Ⅲ c o m p l e x ( T A T) fib ri n
S ( P S) P l a s mi n al p h a 2 P l a s m i n i n hibit o r c o m pl e x ( PI C) C r O S S 1i n k e d fib ri
i n o g e n a c ti v a t o r ( t P A ) p a戸m i n o g e n a c ti v at o r i n h ibit o r 1 ( P A I 1 )
pl a s m
w it h
or
w it h o u t p o rt al h y p e r t e n sl O n
T
2 8 3 土 2 00
.
.
4 0 1 士0 2 6
.
m
as
ci r
.
.
.
0 6 8 ±0 1 4
.
.
.
・
.
.
.
0 001
<
0 O
48
.
.
.
士7 4
.
ed
s
.
00
.
.
.
.
0 7 7 士0
/ m l)
( n g/ m l)
( n g/ m l)
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
,
n s a
v al u e
p
< 0 001
.
.
1 1 7 ±0 2 6
a re
e
(+ )
1 6)
=
< 0 0 01
P A / P A ト1
-
(n
±1 6
.
NS
P Al 1
t
s cit e s
6 1 7 土0 9 1
.
0 7 0 ±0 1 3
-
A
8 1
.
0 5 9 ±0 0 5
A
t
=
-
士0 4
.
m
(n
( )
6)
3 7
.
( 〃 g/
s cit e s
3 1 7 ±0 3 7
.
PS
A
u e
=
=
TA T
al
v
p
NS
.
Si g nifi c a n t
;
E
so
p
.
ic
s
e
,
h
eS Op
a
g
.
.
1 9 8 士1 0 9
.
.
.
r
.
.
0 97 士0 2 8
V a
・
.
.
.
N S
.
n Ot
,
.
e al
NS
.
v a ri c e s
;
H /L
r
ti o
a
,
h
/li v
e art
er
・
7
P l a s m a l e v el s 。f t h r 。 m bi n a n tit h r o m bi n Ⅲ c o m p l e x ( T A T ) fib ri n o p e p tid e A ( F P A ) p r o t ei n C ( P C ) p r O t ei n
S ( P S) p l a s m i n alp h a 2 p l a s m i n i n hi bit o r c o m p l e x ( P I C ) C r O S S 1i n k e d fib ri n d e g r a d a ti o n p r o d u c t s ( ⅩD P) ti s s u e- t y P e
w it h
a n d
トP A / P A I 1 r ati o i n p a ti e n t s
P a S m i n o g e n a c ti v a t o T i n hibit o r 1 ( P A I 1)
pl a s m i n 。 g e n a C ti v a t o r (t P A )
h e p a t o c ell u l a r c a r ci n o m a
T
a bl e
-
,
.
,
.
-
-
-
・
,
,
-
-
-
-
.
,
S tag
(
n
トI
e
S ta ge Ⅲ Ⅳ
( n 2 7)
Ⅴ(
v al u e
p
-
2 2)
=
(n
=
=
-
V (+ )
1 2)
)
3 7)
(n
v al u
p
TA T
( n g / m l)
3 3 5 ±0 6 5
5 27 ±0 7 2
0 O
4 2 2 ±0 5 3
5 02 土 1 22
NS
F P A
4 5
±0 7
4 7
士1 2
N S
2 3
±0 9
5 3
± 0 8
O O
P C
( n g/
( %)
53 3
±6 5
42 0
土5 0
N S
48 4
士4 6
42 6
± 7 7
NS
PS
(
7 1
士0 5
5 7
±0 5
6 6
±0 4
5 8
± 0 9
NS
PI C
( P g/
)
0 5 5 ±0 0 8
0 70 ±0 11
X DP
( 〃 g / m l)
( n g/ m l)
1 4 4 士0 6 1
4 84 士1 40
11 6
士2 6
15 5
士5 6
NS
9 8
士2 8
15 9
士 5 1
( n g/
14 5
士5 1
21 6
±5 9
購
14 4
±3 9
34 5
±10
t
-
P A
P A トl
t
-
.
l)
m
/
り
m
〃g
m
り
.
ar e
.
.
1 50 士0 95
.
e xp re ss ed
a n c er
S t ud y G
as
m
r o up
e a n
of
士 SE M
a n ; V
Ja p
NS
・
,
.
.
,
n Ot
V aS C ular
Si g nifi c a n t
v
o
Iv
e m
;
e n
St a g
t
.
e
.
.
.
.
NS
5 83 土 3 23
NS
.
.
.
1 72 士0 44
.
gi n g
.
2 67 士0 56
.
St a
・
.
0 72 ± 0 15
.
.
a
.
0 61 ± 0 0 8
.
,
.
.
.
.
.
NS
.
in
.
・
1 20 士0 3 3
.
.
< 0 O
.
.
.
▼
.
.
.
椚
.
.
.
・
< O 0
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
<
.
.
.
.
ml
.
.
.
P A / P A ト1
V al u e s
Liv e r C
.
.
sy st e m
.
f
or
.
.
.
.
.
.
NS
.
.
2
0 32 土 0 06
.
.
h ep a、
to
e
=
c e11 ul a r
<
O 0
・
< 0 0
・
c a r ci n o m a
by
肝硬変に おける凝固線溶異常の 検討
そ の 差ほ有意 で あ っ た
ず れ も 高値 を 示 し
H/ L r a ti o 高値 群 で は
s
+
お
よ
び
猟
v aric e
( )
,
下が 認め ら れ
さらに
,
めら れ た ( 表 6 )
Ⅵ
HCC
.
t
,
P A
進 展度 と 薫 陶線 溶 系 マ
めら れ な か
た
っ
て
,
A
でほ Ⅴ(
トP
,
は低下 を 示 し
PC
PS
,
T A T
,
A/P A I 1
X DP
,
ほ 高値 を
た ( p < 0 0 5)
っ
Ⅳ群で
-
検 討か ら
ポプラ
ソ
ロ
.
しか し
.
FP A
,
P A I-1
,
そ の 差 ほ 有意 で あ
は 高値 を
-P A/P
た ( p < 0 0 5)
っ
.
しか し
.
た ( 表 7)
っ
方
一
A ト1 比
t
,
考
-P
A
t
ミ
であり
ン
を遊 離 さ せ
で
(
P A ト1
フ
ビ
ン
プリ
ィ
ン
は
フ
ブリノ
ィ
を 形成す る飢
ン
l 帖
bi n Ⅲ
12)
形成 し
ミ
ス
ほ
ン
安定化 フ
,
1 3 )1 4 )
上 昇ほ 血 中 の ト
ロ
生成 の 直接 の
ビ
こ/
マ
は ともに L C
ChE
マ
カ
ー
て
意の 上 昇 が 認 め ら れ
LC
,
1 0) 23 )
れ ら分子
こ
,
度で あ っ た
方
一
,
マ
ビ
が
ト
に
ロ
ロ
ビ
一
ン
ン
方
Ⅲ
α2
T A T
,
FP A
,
上 昇は プ ラ
の
,
ス
ほ
た
ほ
に
マ
カ
ー
ー
では
LC
,
比較 して 軽
ス
チ
ン
,
,
様物質 の 血 中 へ
ゼ
ン
ロ
ン
プラ
,
どに よ り
L C
,
る 可 能性 が 指 摘 さ れ て い る
ミ
ス
凝 固 阻 害 国子
の
に
で
て
示さ れ た
トロ
また
,
い
る
また
.
3)
線溶活性 調
腹水 の 出現に 伴
,
トP
,
A
つ
は
,
両者
,
HP T
,
と T A T
,
トP
.
た
っ
.
さ
X D P と の 間に は有
,
A
ほ
血 管 内皮
,
方
一
,
,
線溶系を抑制
,
線 溶 系 の 活 性 化 お よ び 抑 制 は t- P A と
,
よ り 調節 さ れ て い る と 考 え ら れ る3 Tl
に
イ ソ ゾ
さら に
放出 された 後
,
20
,
2
,
ま
.
3 分
・
-
30 分後 に は そ の 60
-
-
低分 子 糖 蛋白 に 分 解 さ れ
ム に て
ー
の
した が
.
て
っ
,
肝で
,
の
が 上 昇すると 考え られ
ン
等 に よ る 血 管 内 皮細 胞 へ
刺激 冗 進 に よ り 放 出 が 促 進 さ れ る
こ
とが 知られ て い る
たが
て
っ
トP
血 中 t- P A
肝外 に
,
肝疾患の 重症度 が
,
ビ
.
A
ほ
ト
,
今回 の 成績か ら
,
能 低 下 に よ る 肝 で の t- P A
,
ン
ロ
LC
4 3)
お け る線溶克進に ほ
に
代謝 の 低 下
関与 し て い る 可能性が 考え られ
機構 が働い
なお
て い
今回
,
マ
る可 能性が推測され た
検討に お い て
の
カ
ー
LC
,
でほ
,
に
ミ
ス
る に もか か わ ら ず
6
,
ス
ミ
)
A
上
ほ 有意 の 変 化 ほ 認め ら れ
こ の
,
ミ
ス
ン
理 由に
2 )
つ
い て
肝で
の
が 生成され て
い
,
と の 複合体が形成 され ず
ン
の
X D P に ほ 正常例に 比
,
プラ
,
,P
t
,
線 溶 活性 の 抑制
系以 外の 線溶系の 関与
ン
プラ
,
上昇が
の
.
は
で
PIC
PI の 産生が低 F して い るた め
α2
LC
,
間に 解離が 認 め ら れ た が
ー
A- プ ラ
トP
さ らに
,
P A ト1 が 上 昇 す る こ と に よ り
て
っ
し
.
肝機
,
お よ び 凝 固 活性 化 に と
,
も な う 血 管 内 皮細 胞 か ら の 放 出増 加 に よ る 血 中 t ゼ A
1)
,
A
血 管 内皮細 胞 か ら産 生
,
ラ
26 ) 4 1 )4 2)
両
2
活性 の 存在
ン
…
飢
や
,
門脈 圧
44〉
と し て 検 出 さ れ な い 可 能性 が 考 え ら れ る
A lb
,
C hE
,
と T A T
P C
およ び P S
.
PC ほ P S
I
リ
ュ
ソ
ー
ト
に
ロ
,
P C
,
P T
,
,
L C
に
が 生成 さ れ て
ン
ミ
3 3 ト 35 )
れ まで の 報告
球 中に 含まれ る
て低下
に
な ど の 肝 で の 蛋白 合 成
る
PS
HP T
ほ LC
さらに
.
に
お
い
今回 の 検討
,
より
一
,
4 5 卜 4 7-
種
斉藤
.
フ
ィ
ブリ
,
,
PIC
欄
ほ
先 進 に は 好 中球 エ
ン
血 管 内 皮細 胞 上 の
,
複合 体 に よ り活 性化 さ れた
,
Ⅶ 因子 を 不 活 化す る こ と
お け る 凝 固冗 進 に は
した が
.
肝で
,
ボ関与 し て い る
可能性 が高 い と考 えられ た
.
の
て
い
て
P C 産生低下
が
,
,
ー
ゼ
を介 して 最 終的 に プ ラ
,
近年
も直 接 フ
い
る
,
白血 球
ゼ
る
ー
.
L C
の
ラ
ス
タ
,
,
L C
ー
ゼ
,
で ほ 好 中球
エ
と が明 らか と な
ン
好中球1 細胞当た りの
な 上 昇が 認め られた
.
エ
ミ
ン
系
とに 好中
プリ
を 溶解 す る こ と
て
,
っ
ⅩD P
,
てい
が高
好 中球 エ
ラ
急 性 前 骨髄 球 性 白 血 病 の 線 溶
が関与 して い る 可能性を指摘 して
不 明な点が 多い
ラス タ
ス
こ
凝血 学 的 異 常 に お け る 好 中球 エ
,
こ
,
ィ
急 性 前 骨髄 球 性 白 血 病 に お い
に つ い て の 検討ほ 少なく
今回の
っ
タ
が増加す る こ とを 示 し
は肝で塵生 され
ビ
ス
A
値 を 示 す に も か か わ らず P I C が 増加 し な い 例 で ほ
ス タ
ン
ラ
エ
-P
t
.
を 分 解 す る トP A プ ラ
ン
線溶系を形成 して
の
は有意の 負 の 相関 が存在する こ とが
を 補 酵素 と し て 活 性 型 Ⅴ
I
こ
,
によ り凝 固反 応 を 抑 制 す る と さ れ て い る
成績か ら は
線溶系の 活性化経路と して は
ス
が 主 要 な 経路 と 考 え ら れ て い る が
.
低下に 関 して は
P C
,
ボモ ジ
ン
て
っ
ン ス
代謝能 が 低 下 し
1
25)
また
.
か
,
有効 に 機 能す る 肝実質細胞 数 が 減少 すれ ば
,
P A
-
,
放出
,
.
今回 の 検討に お い て
!
は 相関ほ認め られ なか
-P
t
,
川)
放 出 さ れ 腎 よ り排 泄 さ れ る
は
能の 指標 と の 明 ら か な 相 関 が 認 め られ た
っ
は
,
ず
お け る 凝 固線 溶 克 進 状 態 が 増 悪 す
と 同様 に 今 回 の 検 討 に お い て も
によ
した が
.
39)
込 まれ
て ほ 未だ定説 ほ な い
の
の
■
ト
の 克進3 1 )3 2 ) な
して お り
,
P A
-
2 ) 肝細 胞 壌 死 に よ る 組織
い
で
A L T
,
8 0 % が 肝 臓 内 の 肝 実 質 細胞 と 肝 血 管 内皮 細 胞 に ほ ぼ 同様 に 取 り
充進症 に 伴 う 門 脈 大循 環 短 絡 の 出 現 に よ る 凝 血 学 的 因 子 の 消 費
,
て
っ
い て
つ
に
し 有意 の と 昇 が 認 め ら れ た が
つ
ほ
お い て上 昇 して お り
半減 期 に て 血 中 よ り 代 謝 さ れ
の
線溶 克
.
おける凝固 線溶克進の 機序に
う腹水 中 の
およ び L C + H CC
つ い て
に
1 )3 8 )
増 し
凝固系 分
正 常例に 比 して 有意の 上 昇が 認め られ
!
,
LC
お け る 凝 固 克進 に ほ
に
- P A と 特 異的 に 結 合す る こ と に よ り
昇 に ともな
節因子 の 関与2 6) 2 7 ) な どが 推 測 さ れ て
まず
t
,
t
ま で の 報 告 と 同様
に
LC
ある A S T
で
ー
t
P A ト1 の バ ラ
ミ
す な わ ち 凝 固克
,
カ
ー
凝固
,
,
分 泌 さ れ 線 溶 系 を 活 性 化 し て お りl )
,
36)
の
正 常例に 比 して有
,
これ
,
,
P A I-1
,
今 回の 検討に よ
,
して い る
る
上 昇 の 程 度 ほ DI C
の
ー
と複 合体
PI
.
ポプ ラ
ン
はそ の
ン
.
に
また
.
1 ) 凝 固線 溶 阻害 因 子 の 低 下24 )
,
作用 し F P A
作 用 し ⅩD P を
に
て
っ
生成 の 克進
ン
進の 存在 す る 可 能 性 が 示 さ れ た
LC
に
お よび L C + H C C で は
ン
ロ
カ
ー
線溶 系 分 子
X DP
l
ン
XD P
,
お よび F P A
,
ト
,
PIC
,
進の 存在 す る 可 能 性 が 示 さ れ た
に
プリ
ィ
と考え られ る
ー
である T A T
ー
ン
ト
チ
ン
ほ急
な ど の 肝 で の 蛋白 合成 能 の 指 標 と の 明 ら か な 相 関 が
認め られ た が
とプラ
ロ
ビ
ン
ン
した が
.
生成の
ン
カ
ー
今回 の 検討 に お い
は
ロ
さ ら に 血 中 の 生理 的 阻 害 因 子 で あ る
,
(P IC) を 形成 し 不 徳化 さ れ る
子
ト
.
ン
ビ
マ
意 の 正 の 相関が存在す る こ とが 示 され た
.
A T Ⅲ) と 複 合 体 ( T A T ) を 形 成 し 不 括 化 さ れ
,
方プ ラ
一
.
ソ
ゲ
ー
19)
ら
放出が 誘因に な り
の
間に は有意の 正 の 相関が認め られ た
A lb
P A I-1 は
血中の 生理 的阻害 因子 で あ る ア
,
a ntit h r o m
る
ト
,
ロ
,h a s hi
今回 の 検討に お い て
.
と 肝 細 胸 壊死 の
線 溶 活性 調 節 因 子 に
,
,
らに
,
察
血 液凝 固系 お よ び 線 溶 系 の 鐘 と な る 酵 素 は ト
aka
肝炎 に 伴 う 大 量 の 肝細 胞 壊 死 に よ る 艇 織
,
様 物質 の 血 中 へ
ン
間 に ほ 有 意 の 相関 ほ 認 め ら れ ず
,
Ⅴ( 十) 群
,
FP A
,
細 胞 で塵 生
ス
チ
ス
T
,
肝 細 胞 壊 死 の 関 与す る 可 能 性 ほ 否 定 的 で あ る と 考 え ら れ た
,
比に は 両 群間に 有意の 差は 認
-
は 両群 間 に 有 意 の 差 は 認 め ら れ な か
に
ト
の
,
肝 細 胞 壊 死 の 関 与 に 関 して ほ
,
性肝炎例の
は T AT
.
) 群に 比 し
-
低
ぎに
つ
-
ー
九 H C C の 血管侵襲 の 有無に よ る検討 に お い て
一
s op
の
上 昇が認
の
肉眼的進行程 度Ⅲ
,
Ⅱ 群に 比 し
-
カ
ー
そ の 差 は有意で あ
,
P A ト1
,
トP
E
,
PS
克進 が出現する と報告 して い る
P S は 低値 を 示 し
PC
高値群 で は
P C
.
は肉眼的進 行 程 度 I
-
r a tio
進展 度 別 検 討 に お い
の
HCC
H/L
,
ま た
・
,
57 7
ー
ー
ゼ の
ス
タ
ー
ラ ス タ
ゼ
ー
意義
今回 の 検討に お い
ゼ は絶対値は 正常範囲で あ
ヲ
好中球 エ
.
ラ ス タ
っ
た
量 は 正 常 例 に 比 し 有意
ゼ
は
,
種 々 の 炎 症性 疾
57 8
4g 卜
しか し
帥
患で上 昇が 認め られ る
・
好 中球 数 の 上 昇 も 伴 っ て お り
好 中球 エ
,
数 の 間 に は 有 意 の 正 の 相関 が 認 め ら れ
ラ
ェ
方
タ
ス
敗血 症
,
タ
ゼ
ー
場合 とは 異な り
の
ラ ス タ
ェ
した が
の
ス
ラ
エ
て
っ
今回 の 成績か ら
,
タ
る 可能性が 示唆 され
い
る
ドト キ シ
ン
LC
,
ほ
で
増加は
ゼ の
ー
5 2 卜 54 '
る
進 状態 に あ る た め
好中球 エ
,
P IC
,
れ た もの と考え られ た
ほ 正 の 相関 を 示 さ ず
ⅩD P
,
また
.
LC
,
ス
両
マ
の
ラ
タ
間
ー
α
,
解離が 認め ら
に
今 回 の 成績 か ら
,
でほ
PIC
,
と
PI
α2
PI の 低下に よ り PIC
2
て
っ
関 与 し た 線溶 克
ゼ の
ー
カ
ー
こ
て
,
P AI 1
意義 に
の
-
が
が検
出 さ れ な い 可能 性 は 否 定 的 で あ る と 考 え られ た
門脈圧先進 の 関 与
L C に お け る 凝 固 線溶 克 進 に 対す る 腹水
比
P AI 1
に
つ
し
,
い て
ほ
T A T
.
が示 され
L C の 病 態別 検 討 に お い て
,
XD P
さらに L C D
水を認め な
め られ た
群に比 し
い
T A T
,
ⅩD P
,
t
,
P A
-
が引き起 こ され る こ とが 明らか と な
DIC
水に は強 い ト ロ
ビ
ン
報告され てい る
0)
清野 や プラス
ン
A
醐
放 出 増加
の
や
さ らに
5 9)
R
,
u e
o
す る 肝 硬変 患 者 の 静 脈 内 お よ び 腹 水 中 に 投 与 し
移行する こ と を報告 して い る
に
は
L C D
L て い る可能性 が示唆 され た
群
お よ び H/ L
,
時に 認め られ
された
フ
ィ
ト
.
プリ
した が
.
お け る 凝 固線 溶 冗 進 に ほ
に
-
,
ロ
r a ti o
.
ト
ロ
ン
ビ
ン
が存在 す る と
方
一
.
高値群 で は
ビン
ン
プラ
,
これ
,
HC C
,
PI C 両者の 上 昇が 同
,
ス
ソ
ミ
同時生成が 示
の
竣す る も の と 考 え ら れ る が
血 行路 や 拡 張 し た 脾 ジ
門 脈圧 克 進 症 で ほ
,
ドに おけ る 血流の う
ソイ
ヌ
発達 し た 側 副
,
滞
っ
の バ ラ
P A
ン
ょ り局 所 の 血 液 凝 固が 冗進 す る 可 能性 が 指 摘 さ れ て い る
た
,
福岡ら
腫
,
H/ L
ほ
L C 患者の フ
,
r a ti o
が高度に な る に
と を示 し
L C
は
で
ブリ ノ
ィ
れ
つ
ゲ
ー
フ
,
ソ
・
寿 命 を 測定 し
ブリノ
ィ
ゲ
ー
,
寿命 が
ン
凝血学的因子の 消費が 冗進 し
圧克 進 症 で は
,
した が
.
っ
て
今回 の 成績か ら
,
の
性化 に
,
し
,
LC
に
,
門脈
トP
A
代謝 の 低 下
,
肝での PC
,
な らび に 凝固括
と も な う 血 管 内皮 細 胞 か ら の 放 出増 加 に よ る 血 中 t ぜ A
,
腹水
,
門脈圧克 進症が 増悪因 子 と して 関与
っ
て い る もぁ と 推 測 さ れ た
に お け る 凍 回線 溶 動 態に つ い て は
る凝固線溶動態の 検討 に お い て
,
こ
,
H C C
,
進展度 に よ
の
2 5)
れ まで の 報 告
,
て お らず
っ
リ ア ラ
の ク
ー
マ
ー
カ
ー
ヵ
の ク リ ア ラ
ー
ン
の
ー
変 動 を 中心 と して
カ
の ク
の
ス
い
ると
線 溶 活 性 の 低 下 が腫
,
て 検討 を 加 え た が
ー
リア ラ
経 路に
ス の
ン
LC
,
よ
に
つ
・
お
は 明ら
い て
分子 マ
て
っ
ー
見 か け 上 の 血 中 濃度 の 上 昇も起
,
したが
.
て
っ
機序 の 解 明 が 進 め ば
こ
,
L C
,
れ ら分子
マ
ー
お け る 凝固
に
線溶異常が さ らに 正 確に 把 握で きうるも の と考 え られ
検討課題 と考 え られ る
に
現 時点に お い て
,
網 内系の 機 能障害
,
が低下 し
ン ス
では
つ い
肝
,
マ
6 2)
こ りう る可 能性が 考え られ る
今後の
,
.
結
と 同様 に
論
肝 硬変 を は じ め と す る 各 種 慢性 肝 疾 嵐 お よ び D I C を 対象 に
カ
を中心 に 測定 し
肝硬 変 に おける
各 種 凝 固線 溶 系 分 子 マ
ー
ー
,
凝 固 線 溶 異 常 の 病態 に
た
LC
.
を認め
い
て 検討 を 行 な い
お よび L C + H C C で は
,
以 下 の 結 論を 得
,
2
同時
.
L C
,
さ らに
.
肝
,
PC
,
で の
昇 して お り
-P
A
t
か
,
ほ
-P A
つ
と T A T
とか ら
L C
,
X DP
.
トP
低下に よ る 血 中
を認め
,
L C
でほ
,
t
A
-
の
P A
・
ほ
,
LC に
P A ト1 ほ L C に お い て 上
,
正 の 相関を 認めた
有意の
の
意の 負の
ま
・
相関を認
凝固活性化にと もなう
よ
み な らず
の
肝 で の t-P A 代謝
,
上 昇も関与 して
い
る可能性を考える
・
と 有意 の 正 の 相 関 を 示 す P A I 1 の 上昇
-
線 溶活 性 の 抑 制 機 構 も 作 動 し て
,
PS
.
お け る 線 溶 冗進 に は
に
,
の有
と の 間 に は 有 意 の 正 の 相 関 が 存在する
血 管 内 皮細 胞 か ら の 放 出増 加
同時 に
九 XDP
肝 で の P C 産 生 の 低 下 が関与
,
肝 で の 蛋 白 合 成 能 の 指標 と 有
,
有意 の 上昇
は 有 意 の 負 の 相 関 が 存在
に
両 者の 間に ほ
,
と T A T
t
・
の
指 標 と 明 ら か な相関
蛋白合成能の
お け る 凝 固冗 進 に は
に
一
線溶冗進も存在する 可能性 を考 える
,
線 溶 活 性 調 節 因 子 で あ る t- P A
.
FP A
,
測 定 し た 凝 固 阻害 因 子 で あ る P C
に
して い る 可 能 性 が 高 い と 考 え る
3
T A T
,
凝 固冗 進 が 存 在 す る 可 能性 を 考 え る
,
意の 上 昇 を 認め
し
つ
.
1
こ
.
お け る 凝 固 線 溶 状態 は
東 園 線 溶 克 進 状 態と な
H CC
ヵ
,
お よび肝 での
上 昇を 基礎 に
の
かとな
,
,
れ ら分 子
こ
,
め
検討か ら
産生低下
の
は
た
線溶 克 進 が 出 現 す る 可 能 性 が 推 測 さ れ た
以上
各 種 凝 固線 溶 系 分 子
さ ら に 引 き 続き 二 次
,
A I- 1 比 の 低 下 で 示 され
-P A/ P
t
進展に 関与 しう る可 能性も推測された
,
け る 凝 固線 溶 動 態 に
食 道 静 脈療な ど の 側副 血 行 路 に お け る 凝 固冗 進
よ り 局 所 に お い て 血 管 内凝 固 が 出現 し
に
瘍塞栓や 血 栓 の 形成
を 認め た
こ
して い ると 報告 してい る
線 溶 系 の 発 現 に は P A トl と
,
血 管侵襲を 認め る H C C
,
ぉ い て 低下 して お り
そ の 消費 に は 脾 腰 お よ び 門脈 大 循環 短 絡 が 密 接 に 関 連
,
癌細
,
が 上 昇す
優位な病態 は む しろ線溶活性の 低下 を 示 して
る P A トl
考 え られ
脾
ており
,
HC C に おい てほ
,
一
ま
短縮する
,
また
.
が重 要で あり
ス
たこと
っ
放 出が 増大
の
-
る 可能 性 が 推測 され た
遅延 に
,
31)
32)
肉 眼的進行
の
変化 が認め られ な か
有意の
に
今回の H CC
,
血 管侵 襲 に よ り 血 管 内皮 細 胞 が 刺 激 さ れ P A I-1
胞の
,
塊 の 形 成 と 引 き 続く 血 管 内 二 次線 溶 克 進 の 存 在 を 示
ン
しか し
の 進展に と もな い 腫瘍細胞か ら P AI 1
H CC
,
.
ら が相 互
食道 静 脈 癌 の 認 め ら れ る
,
お ける
が 産 生放 出 さ れる
ほ 腫 瘍 細 胞 よ り P A ト1
で
今回 の 成績か ら
,
が 同 時 に 生成 さ れ る 所 見 は
ミ ン
ス
を腹 水を 有
e n
g
腹水 の 存在 が強く 関 連
,
およびプラ
,
て
っ
T A T
,
腹膜中
,
原 因で 腹水内 へ
の
ILfib ri n
,
腹
,
よ り 出 現す る と 推 察
とに
125
は
ら
gg
こ
また
,
7)
活瞥
ン
何 らか
,
5 8)
出血 し た 血 液 が 凝 血 塊 を 形 成 す る
.
ミ
5 5 )5 8 )
てお り
っ
しば しば
,
腹 水 中 に お け る 凝 固線 溶 先 進 は
こ の
.
トP
皮細胞か らの
されて い る
有意の 上昇 が認
の
に
定 の 見解 は得ら
一
おり
する 可能性 ほ否定的 であ ると 考え られ
t
HC C
未だ
,
有意 の 上 軋 お
の
・
ト 肝細 胞や 肝 癌 培 養 細 胞 株 に も 存 在 す る こ と が 明 らか と
程 度 別 の 検 討 で P A ト1
腹水を認め る群に お い て は腹
,
れ ま で 腹 水 の 静 脈 内還 流 療 法 で は
こ
.
うち
の
-
,
,
A の 有意 の 上 昇 が 認 め ら れ 凝 固線 溶 充 進
-P
t
,
P A ト1
,
主 に 血 管 内皮 細 胞 で 産 生 放 出 さ れる 恥
,
61 )
可 能性も推測 され て い る
-
,
ヒ
っ
,
で は L C- C に 比
ほ
-
.
P A ト1 に ほ有意
血 管 侵 襲 の 有 無 に よる検
,
低 下が 認 め ら れ た
の
X D P の 有意の
,
て
,
は
さ らに
,
て は 報 告 が 少 なく
い
つ
t
L C- D
た
っ
血管侵襲を 認め る 群で
t
T A T
,
凝 固 線溶 克進 が 示 さ れ た が
変化 は認め られ な か
の
な
好 中球 1 細 胞 当 た り
,
上昇が 認め られ
れてい ない
,
や血 液凝固な ど
て い
肉 眼 的 進 行程 度 が 進 行 す る ほ ど
の
よ び t- P A / P A I-1
ス
ラ
H CC
討に お い
一
・
エ
畳 の 上 昇 で 示 さ れ る 好 中球 の 活 性 化 が お
ゼ
ー
タ
ン
エ
,
,
ラ
エ
放 出の 刺激に な りうる と報告 され
ゼ
ー
52'
て い
般 の 炎 症 性 疾患
一
ス
よ うな 好 中球
こ の
,
好 中球 の 活性 化 を 示 して お り
が
,
ても有意な 上昇 が認め られ
い
つ
量 と 好 中球
ゼ
ー
好 中球 1 細 胞 当 た り の
の
を 伴 う症 例 で は 好 中球 1 細 胞 当た り
DIC
,
量に
タ
ス
ラ
量 は ほ ぼ 正 常 範 囲 に あ る と 報告 さ れ
ゼ
ー
れ らの 疾患 で は 同時 に
こ
,
い
る 可 能 性 を 推測 す
るノ
4
T A T
LC
.
,
病 態別 検討 に お い て
の
X DP
,
t
-
P A
LC D
-
,
でほ LC C
-
に
比し
,
した
の 有 意 の 上 昇 を 認 め 凝 固線 溶 先 進 を 示
5 79
肝硬変に お ける凝固線溶異常の 検討
が
LC D
うち
の
-
,
ぉいてほ
T A T
,
XD P
l
.
有意 の 上 昇 を 認 め
の
′
腹水 の 存在が 強く 関連 して
,
V
る可 能性
い
PIC
,
ぉよ び プ ラ
r a t io
上 昇を 同時に 認め た こ とよ り
の
ン
ミ
ス
お よ び H/ L
認め られ る 猟
同時生成を示 し
の
ト
高値 群 で
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ビ
ン
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.
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.
門 脈 圧 先 進 症 で は 側 副血
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,
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6
H C C に おい て は
.
よ り高度 の T A T
めた
逢し
したが
.
て
っ
K
血 管侵襲を 認め
p
,
肉 眼 的 進行 程 度 が 進 行 した 群 に お い て
X DP
,
る群に お い て P A I-1
有意 の 上 凱
の
H CC
,
上 昇を 認め
の
さ ら に 血 管 侵襲 に と も
,
以上 よ り
低下
L C
,
が 上昇 し
t
ei n a s e
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2
肝 での P C
,
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腹水
,
門脈圧 冗進
,
凝 固 線 溶 克進 状態 と な
,
稿を 終 え る に 臨み
義
辞
D
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,
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B
.
,
金 子 周 助 手 に 心 か ら感 謝 い た L ま す さ ら
に
の
内科 第 二 研 究 室 の 諸 先
遂
行
多
大
御
協
力 を 戴 きま した 第
本研 究
一
一
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竹本忠良: 各種肝
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村上不 二 夫
,
沖田
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小西 知己
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肝胆膵
.
E lr
に
御 指 導 と 御校 閲 を賜 り ま し た 恩 師 小 林 健 教授
また
終始直接の 御指 乳 御援助を賜りま し
,
深甚な る謝 意 を 表 し ま す
た 第 内 科鵜 浦 雅志 講 臥
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山下 智 省
1 2)
一
,
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疾患 に お け る 血 中 T h r o
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と 推測 さ れ る
,
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線溶冗進状
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上 昇を 基 礎 に
の
凝 固線 溶 両 者 が 克
て
っ
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.
症 H C C が 増 悪 因子 と し て 関 与 し
い るも の
P A/ P AI 1 比の 低下を 認
P A ト1
ない
,
-
お け る 凝 固線 溶 状 態 は
に
お よ び 血 中 トP A
,
t
-
また
,
進展に と もな
の
態が変化 す る 可 能性 を 推 測 す る
に
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,
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る
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.
9)
さ ら に 引 き続 き 二 次 線 溶 克 進 が 出 現 す る 可 能 性 を 推 測 す
し
N
n v e st
,
お け る 凝 固克 進 に よ り 局 所 に お い て 血 管 内 凝 固 が 出 現
行路に
.
8)
・
食道 静脈 癌 の
,
A
LC D に お
-
M
を示 唆す る
5
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t
,
ける 凝固線 溶克 進 に ほ
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腹水を 認め な い 群 に 比 し腹水を 認め る 群に
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一
,
生に 御礼 申 し 上 げ ま す
なお
.
本 論文 の 要 旨 は 第3 3 回 日 本 消 化 器病 学 会 大会 ( 19 91
,
おい て 発 表 した
(1 9 8 恥
1 3)
久 留米) に
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