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2005.02.20 報告書 平成17年2月期

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2005.02.20 報告書 平成17年2月期
第45期
事業報告書
自 平成16年2月21日
至 平成17年2月20日
ごあいさつ
株主の皆様におかれましては、ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。
平素は格別のご高配を賜り厚く御礼申し上げます。
ここに当社第45期(平成16年2月21日から平成17年2月20日まで)の事業報告
書をお届けするにあたり、一言ご挨拶申し上げます。
当期におけるわが国経済は、景気回復への期待感が高まってまいりましたが、
小売業におきましては企業間競合の激化に加え、天候不順などが重なり、非常に
厳しい経営環境となりました。
こうした経営環境のもと、お客様の多様なニーズにお応えすべく、これまで同
様ナショナルブランドを中心とした品揃えに加え、当社企画商品の開発による
「商品での差別化」に取り組むとともに、
「ボトムスマイスター制度」の拡充に尽
力し、店頭サービスの充実にも取り組んでまいりました。
しかしながら、天候不順等により売上高は前期比横這いにとどまり、また利益
面におきましては、在庫処分を推進したことによる粗利益率の低下が影響し、減
益となりました。
引き続き、収益力、財務の健全性を維持・強化するとともに、次期におきまし
ては、「販売」「商品」「物流」の三位一体による一段の効率化と販売増強を図り、
業績向上に努めてまいる所存でございます。
なお、配当金につきましては、すでに、1株当たり7円50銭の中間配当を行っ
ておりますが、当期末では1株当たり10円とさせていただきましたので、年間配
当金といたしましては、1株当たり17円50銭となります。
何卒、株主の皆様におかれましては、今後ともご
支援ご鞭撻を賜りますよう宜しくお願い申し上げま
す。
平成17年5月
代表取締役社長 西
― 1 ―
脇健司
営業の概況
営業の経過及び成果
当期におけるわが国経済は、輸出や設備投資が増加するなど景気回復への期待感が
高まってまいりましたが、小売業においては企業間競合の激化に加え、長引く残暑に
よる晩夏での夏物需要の縮小、さらには記録的な猛暑や相次ぐ台風の上陸といった天
候不順などが重なり、非常に厳しい経営環境となりました。
こうした経営環境のもと、当社では多様化するお客様のニーズにお応えすべく、ナ
ショナルブランドを中心とした品揃えに加え、当社企画商品の開発にも取り組み、ナ
ショナルブランドとの協業による当社オリジナルアイテムやポーランド産の最上級ダ
ウンを使用したダウンジャケットなどの高付加価値商品の提供に努めてまいりまし
た。
主な商品動向としましては、年間を通してナショナルブランドのデニム5ポケット
がメンズ・レディースともに好調に推移するとともに、春物のテーラードタイプや冬
物の防寒タイプのジャケット類及び帽子やベルトなどの雑貨類におきましても前年を
上回る水準で推移いたしました。しかしながら、夏物商材では半袖プリントTシャツ
やショートパンツ、冬物商材ではセーターやトレーナーなどのシーズンの中心アイテ
ムの一部におきまして、お客様の支持を得ることができずに苦戦いたしました。
販売面におきましては、店頭サービスの充実を最重要課題として取り組み、「ボト
ムスマイスター制度」の拡充に尽力し、発足初年度であった前期末の8名に対し、当
期末現在ではボトムスマイスター40名、候補生・アシスタント136名の計176名体制と
なり、92店舗に配置いたしました。さらに当社の主力商品であるジーンズの専門性を
追求するために社内研修を強化するとともに、社内での販売促進キャンペーンを実施
することにより販売力を強化いたしました結果、厳しい環境下ではありましたが、上
述のとおりデニム5ポケットは好調に推移することができました。
以前より固定客づくりを目的として取り組んでいる「JMメンバーズカード(ポイ
ントカード)」は当期において58万件のご入会をいただき、当期末の総発行数は308万
件となりました。また2001年4月より開始いたしました携帯電話サイト「JMモバイ
ル(PC含む)」の登録者数は当期末で23万人となっており、お客様とワン・トゥ・ワ
ンでのコミュニケーションを充実させながら、クーポンキャンペーンを始めとした来
店誘導企画を実施し、リピート率の向上やストアロイヤルティの構築に努めてまいり
ました。
当社は従来より「ジーンズメイト」の1業態で運営してまいりましたが、新規顧客
の開拓を図るべく新業態店舗「DEXTRA(デクストラ)」の第1号店を調布パル
コ内に開設いたしました。
また、これまでの当社の物流体制は豊島物流本部(豊島区長崎)と相模原物流セン
ター(神奈川県愛甲郡)の2センターにて対応してまいりましたが、取扱量の拡大や
さらなる商品補充機能の充実及びランニングコストの低減等を目的に2004年6月に豊
島物流本部を閉鎖し、戸田物流センター(埼玉県戸田市)に物流機能を移転いたしま
した。
― 2 ―
当期における新規出店は、藤沢店(神奈川県藤沢市)
、高槻店(大阪府高槻市)
、新
杉田店(横浜市磯子区)
、京橋店(大阪市都島区)
、ビビットスクエア南船橋店(千葉
県船橋市)と、新業態店舗「DEXTRA」の調布パルコ店(東京都調布市)の計6
店舗となりました。また退店につきましては本八幡店(千葉県市川市)、大和店(神
奈川県大和市)、本厚木店(神奈川県厚木市)、金沢文庫店(神奈川県横浜市)の4店
舗を閉鎖し、当期末の店舗数は新業態店舗を含め104店舗となりました。前期に引き
続き大阪圏でのドミナントエリア構築の足掛かりとして大阪府内に2店舗を新規出店
し、これにより東京圏以外の店舗は大阪府内に7店舗、名古屋市内に2店舗となりま
した。
また、当期末の24時間営業店舗数は、32店舗となりました。
以上の結果、売上高238億81百万円(前年同期比0.03%減)、営業利益15億67百万円
(前年同期比18.6%減)、経常利益15億94百万円(前年同期比18.2%減)、当期純利益7
億85百万円(前年同期比24.1%減)となりました。
売 上 高(単位:百万円)
第41期
第42期
第43期
第44期
第45期
23,056
22,305
23,046
23,887
23,881
経常利益(単位:百万円)
第41期
第42期
第43期
第44期
第45期
568
1,264
1,970
1,948
1,594
当期純利益(単位:百万円)
第41期
第42期
第43期
第44期
第45期
204
589
1,044
1,034
785
部門別売上高
ボトムス(ジーンズ、カジュアルパンツ他)
8,302百万円(34.8%)
小物(ソックス、ベルト、バッグ他)
3,472百万円
(14.5%)
12,105百万円(50.7%)
トップス
(シャツ、Tシャツ、トレーナー、セーター、ジャンパー他)
― 3 ―
設備投資の状況
当期の設備投資の総額は5億60百万円(敷金及び保証金含む)であり、当期中の新
規出店は次の6店舗であります。
店 名
所 在 地
出
店
年
月
D E X T R A 調 布 店
東 京 都 調 布 市
平 成 16 年 3 月
藤
店
神 奈 川 県 藤 沢 市
平 成 16 年 5 月
店
大 阪 府 高 槻 市
平 成 16 年 7 月
店
横 浜 市 磯 子 区
平 成 16 年 9 月
店
大 阪 市 都 島 区
平 成 16 年 11 月
店
千 葉 県 船 橋 市
平 成 16 年 11 月
沢
高
新
槻
杉
京
南
田
橋
船
橋
資金調達の状況
特記すべき資金調達はありません。
会社が対処すべき課題
企業収益の回復や消費マインドの改善等により景気回復に期待は持たれるものの、
衣料品小売業界においては厳しい経営環境が続くと予想されます。また、お客様の選
択の眼は、商品の品質や価格のみならず、店頭サービスを含めた店舗環境に対しても
高い付加価値を求められるものと考えられます。
当社といたしましては、ブランド、トレンド、品質などを取り入れた高付加価値商
品を、タイムリーに、お買い求めいただきやすい価格で提供し、品揃えの充実による
他社との差別化を徹底するとともにお客様の視点にたったサービスや売場づくりに尽
力してまいる所存でございます。
今後におきましても収益力、財務の健全性を維持・強化するとともに、安定的かつ
堅実な成長力を身につけるべく、次期におきましては、「店頭サービスの充実と店頭
生産性の向上」、「差別化商品の開発推進と商品の適正配分による在庫効率の向上」、
「物流機能の向上による商品補充体制の強化」に主眼をおき、小売業の原点である
「販売」「商品」「物流」の三位一体による一段の効率化を図ってまいる所存でありま
す。またこれまでと同様に、東京圏(東京・神奈川・千葉・埼玉)に集中出店するド
ミナント戦略に加え、大阪圏(大阪・兵庫・京都)への新規出店を行ないながらドミ
ナントエリア構築を目指し、それぞれの店舗が地域一番店となれるよう全社一丸とな
って邁進してまいります。
― 4 ―
会社の概況(平成17年2月20日現在)
主要な事業内容
当社はジーンズを中心としたヤングカジュアルウェアを販売する専門店チェーンで
あります。平成17年2月20日現在で「ジーンズメイト」業態103店舗(東京都49、神
奈川県24、千葉県9、埼玉県12、愛知県2、大阪府7)、「DEXTRA」業態1店舗
(東京都)を展開しております。
出店形態は駅周辺や繁華街等の集客力のある商業集積地へのビルイン出店を軸に、
ショッピングセンター内テナント出店などドミナントエリアを形成しつつあります。
取扱品目は、ジーンズやカジュアルパンツ等のボトムス類、Tシャツやシャツ、ト
レーナー、セーター、ジャンパー等のトップス類、ソックスやベルト、バッグ等の小
物類と多岐にわたっております。幅広い商品構成とリーズナブルなプライスで常に
「買物のしやすい場所でいつでも気軽に安心して買える地域一番店」を目指しており
ます。
主要な事業所及び店舗
本 社 東京都渋谷区神宮前6丁目27番8号
戸田物流センター 埼玉県戸田市笹目8丁目9番10号
相模原物流センター 神奈川県愛甲郡愛川町角田字梅沢前375番1号
四谷オフィス 東京都新宿区四谷3丁目2番
店 舗 東 京地区
50店舗(うち「DEXTRA」1店舗)
神奈川地区
24店舗
千 葉地区
9店舗
埼 玉地区
12店舗
愛 知地区
2店舗
大 阪地区
7店舗
株式の状況
漓 会社が発行する株式の総数
19,200,000株
滷 発行済株式の総数
10,542,889株
澆 株 主 数
9,584名
― 5 ―
潺 新株予約権の状況
現に発行している新株予約権
平成14年5月17日
発行決議の日
423個
新株予約権の数
普通株式
目的となる株式の種類
54,990株
目的となる株式の数
無償
発行価額
710円
権利行使時の1株当たり払込金額
潸 大 株 主
株 主 名
西
脇
西
健
数
議決権比率
司
2,114,320 株
20.59 %
司
1,349,530
13.14
537,290
5.23
譌ケン・アンド・ティー・ニシワキ
499,561
4.86
日本トラスティ・サービス信託銀行譁
426,100
4,14
日本マスタートラスト信託銀行譁
335,500
3.26
譁
260,000
2.53
資産管理サービス信託銀行譁
249,000
2.42
ジーンズメイト従業員持株会
191,021
1.86
西
脇
大
輔
155,727
1.51
西
脇
隆
143,949
1.40
三
脇
菱
昌
株
子
西
脇
持
タ
商
ミ
事
(注) 当社は、上記株主へは出資しておりません。
自己株式の取得、処分等及び保有
漓 取得株式
単元未満株式の買取請求に基づく取得
普通株式
11,214株
滷 処分株式
新株予約権の行使に伴う処分
普通株式
152,750株
澆 決算期における保有株式
普通株式
74,799株
主要な借入先
該当事項はありません。
― 6 ―
取得価額の総額
14,387千円
処分価額の総額
108,452千円
従業員の状況
区
分
従 業 員 数
平 均 年 齢
前期末比増減
平均勤続年数
男
性
231 名
+11 名
30 歳 9 ヶ月
7 年 1 ヶ月
女
性
119
− 1
25
1
5
0
合
計
350
+10
28 1 0
6
5
(注) 上記従業員の他に、パート社員が716名(1人1ヶ月172.0時間換算、最近1年間の平均
人数)おります。
企業結合の状況
該当事項はありません。
取締役及び監査役(平成17年5月14日現在)
役 名
氏 名
担
当
又
は
主
な
職
務
譌ケン・アンド・ティー・ニシワキ代表取締役
代表取締役社長
西
脇
健
司
専 務 取 締 役
高
藤
典
都
常 務 取 締 役
上
田
成
治
開発部長
取
締
役
内
野
和
夫
商品部長
取
締
役
大
川
昌
男
営業部長
常 勤 監 査 役
藤
村
道
明
監
査
役
石
井
英
雄
監
査
役
加
納
治
夫
(注) 監査役のうち石井英雄及び加納治夫は、株式会社の監査等に関する商法の特例に関する
法律第18条第1項に定める社外監査役であります。
決算期後に生じた会社の状況に関する重要な事実
特記すべき事実はありません。
蟆蟆蟆蟆蟆蟆蟆蟆蟆蟆蟆蟆蟆蟆蟆蟆蟆蟆蟆蟆蟆蟆蟆蟆蟆蟆蟆蟆蟆蟆蟆蟆蟆蟆蟆蟆蟆蟆蟆
(注) 1.本営業報告書中の記載金額は、表示単位未満の端数を切り捨てて表示してお
ります。
2.本営業報告書中の記載金額には、消費税等は含まれておりません。
― 7 ―
貸借対照表(平成17年2月20日現在)
(単位:千円)
資 産 の 部
科 目
流
動
現
資
売
預
価
証
商
前
動
金
8,523,067
支
金
155,061
買
券
398,308
未
品
2,529,524
金
640,009
払
金
571,922
未 払 消 費 税 等
76,783
その他流動資産
13,455
預
5,302,563
賞
1,294,322
有形固定資産
建
構
機
車
器
築
械
両
装
運
具
搬
備
物
631,657
物
142,501
置
604
具
1,162
品
518,396
無形固定資産
電
話
加
入
権
投資その他の資産
164
長 期 前 払 費 用
104,667
繰 延 税 金 資 産
151,930
敷金及び保証金
3,509,442
そ の 他 投 資 等
70
貸
資
倒
産
引
合
当
金
計
用
26,328
280,000
払
費
金
31,218
金
72,512
ポイントサービス引当金
226,402
り
与
定
引
負
当
333,960
債
役員退職慰労引当金
負
債
合
計
333,960
3,557,746
金
2,015,812
資 本 剰 余 金
2,125,434
資
本
資
本
準
備
金
2,125,434
9,475,353
利 益 剰 余 金
利
益
準
備
金
134,089
任
意
積
立
金
7,820,000
別 途 積 立 金
7,820,000
当期未処分利益
1,521,264
その他有価証券評価差額金
29,645
3,978,330
224,221
信
未 払 法 人 税 等
固
29,746
投 資 有 価 証 券
払
未
29,911
ソ フ ト ウ ェ ア
3,223,785
掛
70,051
産
金 額
債
1,298,608
156,307
資
負
託
用
定
費
流
繰 延 税 金 資 産
固
払
科 目
11,845,776
掛
有
金 額
産
金
負 債 及 び 資 本 の 部
自
△12,000
17,148,340
己
資
株
本
合
計
13,590,593
負債及び資本合計
17,148,340
(注) 記載金額は、千円未満の端数を切り捨てて表示しております。
― 8 ―
△55,651
式
損益計算書(自 平成16年2月21日
至 平成17年2月20日)
(単位:千円)
科 目
経
常
の 部
損
益
営
業
収
益
売
上
高
営
業
費
用
売
上
原
価
販売費及び一般管理費
営
業
利
益
営
業
外
損
益
営
業
外
収
益
受
取
利
息
有 価 証 券 利 息
事 業 組 合 投 資 利 益
そ の 他 営 業 外 収 益
営
業
外
費
用
そ の 他 営 業 外 費 用
経
常
利
益
特 別 損 益 の 部
特
別
利
益
固 定 資 産 売 却 益
投 資 有 価 証 券 売 却 益
特
別
損
失
固 定 資 産 売 却 損
固 定 資 産 除 却 損
退 店 に 伴 う 損 失 金
物 流 本 部 移 転 費 用
過年度役員退職慰労引当金繰入
税 引 前 当 期 純 利 益
法人税、住民税及び事業税
法 人 税 等 調 整 額
当
期
純
利
益
前 期 繰 越 利 益
自 己 株 式 処 分 差 損
中
間
配
当
額
当 期 未 処 分 利 益
営
損
業
金 額
益
23,881,156
13,597,033
8,716,469
110
846
17,238
8,746
540
10,243
14,119
28,508
52,174
19,928
24,071
76,101
(注) 記載金額は、千円未満の端数を切り捨てて表示しております。
― 9 ―
22,313,503
1,567,652
26,942
540
1,594,053
24,362
200,784
1,417,632
687,113
△54,703
785,221
815,126
887
78,287
1,521,264
1.重要な会計方針
盧 有価証券の評価基準及び評価方法
その他有価証券のうち、時価のあるものについては、期末日の市場価格等に基づく時価法(評価差額は全部資
本直入法により処理し、売却原価は移動平均法により算定)によっております。
盪 棚卸資産の評価基準及び評価方法
商品の評価基準及び評価方法は移動平均法による原価法によっております。
蘯 有形固定資産の減価償却の方法
有形固定資産の減価償却の方法は、定率法によっております。なお、主な耐用年数は以下のとおりであります。
建物 3∼15年
器具備品 5∼8年
盻 無形固定資産の減価償却の方法
自社利用のソフトウェアについては社内における利用可能期間(5年)に基づく定額法によっております。
眈 長期前払費用の減価償却の方法
均等償却によっております。
眇 重要な引当金の計上基準
漓貸倒引当金
債権の貸倒による損失に備えるため、一般債権については貸倒実績率により、貸倒懸念債権等特定の債権につ
いては個別に回収可能性を勘案し、回収不能見込額を計上しております。
滷賞与引当金
従業員に対する賞与の支給に備えるため、支給見込額のうち当期に負担すべき額を計上しております。
澆ポイントサービス引当金
販売促進を目的とするポイントカード制度に基づき、顧客に付与したポイントの利用による費用負担に備える
ため、利用実績率に基づき将来利用されると見込まれるポイントに対する所要額を計上しております。
潺役員退職慰労引当金
役員の退職慰労金の支給に備えるため、内規に基づく期末要支給額を計上しております。役員退職慰労金を引
当計上する方法に変更した事業年度(平成15年2月期)前の事業年度に対応する要引当額については、平成15年
2月期より5年間で均等額を繰入計上することとし、特別損失に計上しております。
なお、当該引当金は商法施行規則第43条に規定する引当金であります。
眄 消費税等の会計処理
消費税等の会計処理は税抜方式を採用しております。
2.貸借対照表注記
2,771,793千円
盧 有形固定資産の減価償却累計額
盪 リース契約により使用している固定資産
貸借対照表に計上した固定資産のほか、POSレジスター、携帯端末及びソフトウェアをリース契約により使
用しております。
蘯 商法施行規則第124条第3号に規定する時価を付したことにより増加した純資産額
29,645千円
盻 支払信託及び仕入代金支払方法の変更
支払信託は、仕入先が支払手形の発行に代えて当社の仕入債務を一括支払信託方式により信託譲渡した残高で
あります。また、当期より、仕入先への支払方法を手形払いから、一括支払信託方式としました。これにより従
来の方法に比べ、支払手形が1,298,608千円減少し、支払信託が同額増加しております。なお、支払信託の決済日
は毎月20日ですが、20日が金融機関休日の場合は、翌営業日に決済することになっております。当決算期末日は
金融機関休日のため、2月21日決済の支払信託330,369千円が支払信託の残高に含まれております。
― 10 ―
眈 投資事業有限責任組合への出資持分(当期末残高42,631千円)は、前期まで投資事業組合出資金として表示し
ておりましたが、「証券取引法等の一部を改正する法律」(平成16年6月9日法律第97号 施行日平成16年12
月1日)に基づき、当期より投資有価証券に含めて表示しております。
3.損益計算書注記
盧 固定資産売却益及び固定資産売却損は、研修施設の土地及び建物の売却にかかるものであります。
盪 固定資産除却損は、主として店舗改装に伴う建物及び器具備品の除却によるものであります。
74円69銭
蘯 1株当たり当期純利益
4.退職給付関係
盧 採用している退職給付制度の概要
確定拠出年金制度を採用しております。
盪 退職給付費用に関する事項
確定拠出年金への掛金拠出金
54,954千円
退職給付費用
54,954千円
5.税効果会計関係
繰延税金資産の発生の主な原因別の内訳
繰延税金資産(流動)
未払事業税否認
22,765千円
ポイントサービス引当金否認
92,145
賞与引当金損金算入限度超過額
29,512
その他
11,883
繰延税金資産(流動)合計
156,307
繰延税金資産(固定)
役員退職慰労引当金否認
135,921
減価償却損金算入限度超過額
29,529
その他
6,826
繰延税金資産(固定)合計
172,277
繰延税金負債(固定)
その他有価証券評価差額金
△20,347
繰延税金資産(固定)の純額
151,930
繰延税金資産合計
308,237
― 11 ―
利益処分
(単位:円)
摘 要
当
期
未
処
分
利
金 額
益
1,521,264,047
これを次のとおり処分いたします。
摘 要
金 額
利
益
配
当
金
(1株につき10円00銭)
104,680,900
役
員
賞
与
(監査役分710,000円を含む)
7,000,000
別
次
途
期
積
繰
立
越
利
金
700,000,000
益
709,583,147
(注) 平成16年11月8日に78,287,745円(1株につき7円50銭)の中間配当を実施いたしました。
― 12 ―
店舗一覧(平成17年2月20日現在)
東 京 都
下 北 沢 店
新 宿 店
調 布 店
久 米 川 店
板 橋 店
成 城 学 園 店
渋 谷 2 号 店
三茶246店
聖蹟桜ヶ丘店
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五 反 田 店
武 蔵 境 店
03−3460−0839
03−3350−6870
0424−83−8521
042−397−4034
03−5375−4053
03−3483−6045
03−3477−0921
03−5430−8203
042−371−0745
042−333−7243
03−5711−3946
03−3905−2236
03−3846−8231
03−3836−2735
03−3829−0361
042−725−9041
03−5612−5597
03−5433−2361
03−5613−2571
042−566−7231
03−5982−5012
03−3637−2801
03−5342−3088
03−5434−7270
0422−50−0533
渋 谷 店
北 千 住 店
国 立 店
練 馬 店
竹 下 通 り 店
千 歳 烏 山 店
西
西 店
高 円 寺 店
新 小 岩 店
竹 の 塚 店
高 田 馬 場 店
吉 祥 寺 店
新 宿 2 号 店
自 由 が 丘 店
池 袋 本 店
大 山 店
平 和 台 店
国 分 寺 店
西 台 店
亀 有 店
青 物 横 丁 店
下 赤 塚 店
立 川 店
大 井 町 店
DEXTRA調布パルコ店
03−3496−7818
03−3888−3520
042−574−3650
03−3992−3266
03−3746−3168
03−5384−5763
03−5674−0421
03−5373−6948
03−5607−1025
03−5242−1421
03−5272−6505
0422−21−9951
03−5285−8280
03−3723−3165
03−3988−0612
03−3955−9311
03−5921−3260
042−359−3318
03−5922−4491
03−5680−7012
03−5781−8021
03−5383−7790
042−521−6741
03−5718−5432
0424−90−6685
045−316−0375
0463−21−6976
045−661−0872
045−901−9651
046−823−3019
045−821−5241
045−401−3461
045−929−5880
042−775−0720
046−297−3062
0466−42−6107
045−982−9624
戸 塚 店
茅 ヶ 崎 店
川 崎 B E 店
川 崎 駅 前 店
二 俣 川 店
鶴 見 店
新百合丘OPA店
日
吉
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瀬 谷 南 台 店
武 蔵 小 杉 店
藤 沢 店
新 杉 田 店
045−862−4848
0467−57−1240
044−211−6096
044−222−5295
045−391−9241
045−500−1225
044−959−4566
045−560−6801
045−306−0031
044−431−5260
0466−55−3802
045−778−6733
04−7167−3696
047−473−6596
047−360−1513
0476−90−2781
047−495−1778
柏 松 ヶ 崎 店
船 橋 店
千 葉 店
ビビットスクエア南船橋店
04−7137−0501
047−432−3533
043−227−7737
047−495−3811
048−763−6415
048−441−9692
048−225−2363
048−832−3241
048−472−4378
048−990−6125
大 宮 店
東 越 谷 店
川 越 店
川 越 初 雁 店
PAPA上尾店
草 加 店
048−648−7945
048−963−6116
0492−23−3731
049−228−5201
048−778−0155
048−923−1858
神奈川県
横 浜 店
平 塚 店
横 浜 元 町 店
たまプラーザ店
横 須 賀 店
東 戸 塚 店
菊 名 店
中 山 店
南 橋 本 店
厚 木 林 店
湘 南 台 店
青 葉 台 店
千 葉 県
柏 店
津 田 沼 店
松 戸 店
富 里 店
西 船 橋 店
埼 玉 県
春 日 部 店
蕨 店
川 口 店
浦 和 店
志 木 店
南越谷OPA店
愛 知 県
栄 ノ バ 店 052−263−6032
名 駅 店 052−454−0194
大 阪 府
梅 田 店
堺 東 店
庄 内 店
堀 江 店
06−6341−8151
072−225−2370
06−6335−1512
06−6535−6026
天 王 寺 店 06−6644−0890
高
槻
店 072−681−5455
京
橋
店 06−4801−7280
― 13 ―
株主メモ
決
算
定 時 株 主 総
配 当 金 受
株 主 確 定
期 毎年2月20日(年1回)
会 毎年5月中旬
領 1.利益配当金は毎年2月20日現在の株主名簿
日
に記載又は記録された株主もしくは登録質
権者にお支払いいたします。
2.中間配当を実施するときの中間配当金は、
毎年8月20日現在の株主名簿に記載又は記
録された株主もしくは登録質権者にお支払
いいたします。
株式の名義書換
名義書換代理人 〒100−0005 東京都千代田区丸の内一丁目4番3号
UFJ信託銀行株式会社
同 事 務 取 扱 所 〒137−8081 東京都江東区東砂七丁目10番11号
UFJ信託銀行株式会社 証券代行部
(お問い合せ先) 薔0120-23-2711
同 取 次 所 UFJ信託銀行株式会社 全国各支店
野村證券株式会社 全国本支店営業所
決 算 公 告 当社ホームページ(http://www.jeansmate.co.jp)
に掲載しております。
【お知らせ】
○株券紛失について
株主様がご所有の株券を紛失された場合、当社の名義書換代理人であるUFJ信託銀行
に対して紛失株券を無効とするための「株券喪失登録」を申請し、1年の間異議申出
が無ければ株券を再発行できます。
詳しくはUFJ信託銀行証券代行部までお問い合わせください。
○株式に関するお手続き用紙のご請求について
株式に関するお手続き用紙(届出住所・印鑑・姓名等の変更届、配当金振込指定書、
単元未満株式買取請求書、名義書換請求書等)書類のご請求につきましては、上記名
義書換代理人にてお電話ならびにインターネットにより24時間受け付けておりますの
で、ご利用ください。
薔0120-24-4479(各種手続用紙請求)
インターネットアドレスhttp://www.ufjtrustbank.co.jp/
なお、株券保管振替制度をご利用の株主様は、お取引口座のある証券会社にご照会
ください。
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