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無機材料化学(Inorganic Material Chemistry)

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無機材料化学(Inorganic Material Chemistry)
科
目
名
( 英 語 表 記 )
無機材料化学(Inorganic Material Chemistry)
4年・物質工学科
学 年 ・ 学 科
担
当
教
野口 大輔
員
ポートフォリオ
単 位 ・ 期 間 必修2単位・通年週2時間(授業時間60時間)
物質工学棟 1階
野口研究室
連 絡 先
オフィ ス ア
ワ
ー
水曜8限目
【授業目的】
化学の立場で材料をとらえ、固体の化学結合と構造および反応の基礎概念について学ぶ。さらに、その応用
である無機材料の物性と合成方法について理解する。
【履修上の注意】
授業中に補足資料を配布し、ノートを作成する場合があるので、のりやはさみ等を用意する。
<学生が記入する上での注意事項>
【授業計画の説明】 枠内に○か×かを
記入すること。
【理解の度合】(記入例)ファラデーの法
則、交流の発生についてはほぼ理解で
きたが、渦電流についてはあまり理解で
きなかった。
【試験の結果】定期試験の点数を記入
し、試験全体の総評をしてください。(記
入例)ファラデーの法則に関する基礎問
題はできたが、応用問題が解けず、理
解不足だった。
【事前に行う準備学習や自己学習】
事前学習により、当該授業時間で進行する部分を無機化学、物理化学にて復習すること。
【総合達成度】では、【達成目標】どおり
に目標を達成することができたかどうか、
記入してください。
【達成目標】
1)材料科学で使われている諸原理を原子や分子の概念に基づいて説明できる。
2)固体化学から見た原子構造・化学結合・化学反応が説明できる。
3)機能性発現の原理が説明できる。
ルーブリック評価の【自己評価】では、到
達したレベルに○をすること。
<教員が記入する上での注意事項>
教員は、◎が付いているところだけを記
入すること。
学 習 到 達 目 標
ルーブリック評価とは設定された到達目
理想的な到達レベルの目安 標準的な到達レベルの目安 未 到 達 レ ベ ル の 目 安 標の合否および到達レベル(到達度の
ル ー ブ リ ッ ク 評 価
程度)を示す基準です。
(
A
(
)
B
)
(
C
)
【自己評価】
材料科学で使われている諸原 材料科学で使われている諸
原子や分子の概念について
評 価 到 達 目 標 項 目 1 理を用いて新規な材料設計の 原理を原子や分子の概念に 説明できる。
提案ができる。
基づいて説明できる。
A ・ B ・ C
【自己評価】
無機材料の構造を固体化学か 固体化学から見た原子構
評 価 到 達 目 標 項 目 2 らみた原子構造・化学結合・化 造・化学結合・化学反応が
学反応を用いて説明できる。
説明できる。
原子構造・化学結合・化学
反応について説明できる。
A ・ B ・ C
【自己評価】
身近な無機材料の機能性につ
機能性発現の原理が説明で 無機材料の機能性について
評 価 到 達 目 標 項 目 3 いて諸原理を利用して説明で きる。
説明できる。
きる。
A ・ B ・ C
【自己評価】
A ・ B ・ C
到 達 度 評 価 (%)
評価方法
定期試験
小 テ ス ト
レ ポ ー ト
口 頭 発 表 成果品実技
そ の 他
合
計
成績の評価方法について
指標と評価割合
総合評価割合
100
100
知識の基本的な
理
解
60
60
思考・推論・創造
へ の 適 応 力
40
40
・4回の定期試験の平均点で評価する。
評価基準について
・評価基準は、学年末成績60点とする。
汎用的技能
態度・志向性
( 人 間 力 )
総合的な学習経験
と創造的思考力
【教科書】 足立吟也ら著 「固体化学の基礎と無機材料」 (丸善株式会社)
【参考資料】
戒能俊那ら著 「材料科学 基礎と応用」 (東京化学同人)
【JABEE基準との対応】
(c)、(d)
【学習・教育目標・サブ目標との対応】(低学年)
【学習・教育到達目標との対応】(高学年・専攻科)
(B)
【授業内容】
授 業 要 目
授業計画の説明
【授業計画の説明】(実施状況の記入)
内 容
時 間
授業計画・達成目標・成績の評価方法等の説明
【理解の度合】(◎教員は授業の実施状況を記入)
1. 物質と材料
固体とは何か、原子半径、イオン半径、共有結合半
径、物質と材料について理解する。
8
2. 固体の構造
構造の表現、化学結合と結晶、最密構造と結晶構
造、格子エネルギー、無機化合物の代表的な結晶構
造について理解する。
8
前期中間試験
試験答案の返却及び解説
1
試験問題の解説及びポートフォリオの記入
【試験の結果】 試験の点数( )
1
【理解の度合】(◎教員は授業の実施状況を記入)
3. 固体の熱力学
相平衡と相図、相転移、純物質と固溶体、アモルファ
スの熱力学について理解する。
5
4. 格子欠陥
単結晶の育成について理解する。
6
前期末試験
試験答案の返却及び解説
(1)
試験問題の解説及びポートフォリオの記入
【試験の結果】 試験の点数( )
2
【理解の度合】(◎教員は授業の実施状況を記入)
5. 固体の焼結
焼結の理論、焼結法について理解する。
4
6. 固体のキャラクタリゼーション
XPS、XRD、TEM、SEM、IR、Raman分光の原理につ
いて理解する。
4
7. 固体の電気的特性(1)
固体中の電子やイオンの動き、電子伝導、超伝導、
誘電性について理解する。
6
後期中間試験
試験答案の返却及び解説
1
試験問題の解説及びポートフォリオの記入
【試験の結果】 試験の点数( )
2
【理解の度合】(◎教員は授業の実施状況を記入)
8. 固体の電気的特性(2)
半導体の製造・機能・応用について理解する。
6
9. 固体の磁気的性質
反磁性と常磁性、磁気的相互作用と磁気配列、磁性
の測定法、永久磁石、軟磁性体、磁気記録材料、磁
気冷凍について理解する
6
学年末試験
試験答案の返却及び解説
(1)
試験問題の解説及びポートフォリオの記入
1
合計時間
【備考】
【試験の結果】 試験の点数( )
61
【総合達成度】 総合評価の点数( )
【評価の実施状況】(◎教員は総合評価
を出した後に記入する。)
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