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4.81x1
0ー判
0.183 0.137
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4.7同x1
5
1
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22
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句
97xl0-旬
0.187 0.042
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2A11
Bk(111)の温代吻錯体の安定j安定数
(東i~大・金諦)
O~宗夫哲生・ iliHB伊佐務・三頭聴B~ .鈴木湛
1
.緒 主
筆者らは 3
1面
の7
7チ jイドお‘よびランヲ jイド日系 ω昆代物広、ょが臭代初錯体の安定
度定数を夏めている。ランヲ jイド元素の場合、 3イ曲が守定であり、 トレーサの入手も比
e(非常に
車交的容易である。一方アワ千 jイド、元素の場合、 Es以上のT¥,素左入手本ること I
困難ずあり‘また C
十以下の元素についても Thカ
、
らN
pまでの元素 lこっ山て Il3働力t
不
安定なため柿宍 1;);困難どあり、 Cm.Bklこフいては原子けあるいは加速器左利用して製
造しむければ‘ならない.1þt っ之上ビ車交a~苅汗完マれていないのが王異状である。
前回の討論会ず HDEHPa
抽忠剤とした溶模抽出法て'Cm, A
r
n
. Gd、Eu.の塩代
m
O
J臭代吻錯j
本c7)l安定j
量定数左幸良告した土)。今回は残りの元素の臭代物
午取錯イ本および C
錯 体 ιBkd
j
.,
1ぴT
bの温j併樹体の安定患定数を報告する。
2.実 験
洛媒抽出系は HDEHP'n-オヴタン洛来五有機相とし、酸性度 0.15門の 3ML
.
i
( α ,C
えO斗)港汲あるいは 3MLi(B
,
r α04)溶:殺を水平日とした。 L~ Cf布、よ
び L.
iBr1立市販長高級品をそオtぞれ 2回再結晶して i
受用し、 L.
i
ι
.
R04t
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J
:Li
.
之(
03と
Hα0リ、ら調製した。濃度はいずれも陽イオン交換後、明日痛定して期しん
skll:東北大学 AVFサイワロトロンで、 24iAme
好よぴ 2斗3Am.割線照射して、
之
斗 3,24斗 8hぁ、よぴ Z牛
タ
, 2斗6Sk1i製造し、 Amと夫前3
分の FP左代号分離した後
トしーサとして用~ ¥
1
:
:
:
:2) Bh;の定量 1
まG
e
.
Cpu
.
r
-e
)決よび、 Ge(Li)検出器 lこよる γ
繰スイクトロメトリィ!とよヲて行い、
のKα-x線高、よぴ 2刊 BI<:の之1.8keVγ
線あむいは泊写 Bh
:
の 253keVY
線を測定した。イに号分灘lま時間的制約毛高ヲて不十
ミ用いたX線高・よぴ Y
線への不対吻の妨害は貝られなかった。 TbI
ま
分で窃づたが、定量 i
160Tb""A購入し‘絢主左調べた伶ト Lーサとして用いた。イ吃の核温 l
;;t前報の通りである
0
c
r
n
1LBK以タトの元素の定量!こ I~N o..工シンチ L ーション 17 ウンヲを用いた。
臭イビ吻金制本の安定度定者支をヨえめる場合連黄、すべ、でとと l
式、イ阜エネ l
し
=
1
"
く
三 100keV)
のγ
線あるいはX
線ヵサ叫日中 0>B
r--イオンいよ勺て 0足収ずれるので、その補正を行わねばむ
ら己主いことで、ある。様々の Br
-)動蔓のト Lーサ溶浪互調製、測定して D
創立補正 ]
:
f
j
,. r
:
:
.
後
分~èJ:にを決定した。分自むにのりかンド濃度依再性より安定患定数左京めた。
3.結 果
I
E
代物館体の存在亨る場合 8
1
.
:
の
分
自
ひ
ヒ Dとr
i:代物イオソ濃度 [α-]ヒの関係は〉足
式、!こよヲて表わすこヒボでぎる。
Do/D-1=β1ζ
Cえー]十戸之〔仁£ー]之+・・・
ここで、 Do は〔 α ー]ニ O の場合の分配氏、日,<1;、よび戸 υ ま乏 tk~"オt5k の塩代物錯
体の弟 1高、よぴ第 2安定度定数である。
,
)
,
!
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、されてつみ・かわすじいでむ・みフカてしらとしあき・すずきす守む
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戸
山
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ー0
.
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。
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log [Cl-]
FIG 1
The dependence of the distribu七ion ratio of Bk(工工工) on
the 巴on巴entra
七ion of ch10ride ion
B~ての分配tにのI卸俳句イオン濃厚依存性互図 11 ご示す。このヂータよリ最小白乗法で末、
めたド 1(玉、ょび P 之の値を~11 ご示す。表!こ I J
;I
司B
寺!と今まて、米めた元案の安定庫定数互主己
主見した。 Bk0)1
直を侭の元素グ)
Anion
Meta1
s
s
1
2
!直と主に車交すむと、 Cm京、よび
C1
Bk
0.59 士 0.02
0.25 士 0.02
Amよリも(31 ,
が少し;え
土
0
.
0
3
C
m
0
.
5
6
0
.20 土 0.02
ミミぃ値 R
if;、しているととが、介る。
s
2
しか
ι
同族元素て羽 TTbの場
合
、 Gde
丸
、
よ
び Euよリトが
小っく、アクチ jイド元素とラ
ン
タ jイド、元素の類似性が、示さ
れていとlい
。
臭 錯j
本の安定度定数lH.益
代物錯体のそれと比較すると、
s1Iこ
っt
'ZI
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:B月らカ、│こ小手 L
j
直a;r.、しているが、 p
之につい
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d:有黄、住のある差 I
J生じ 之い
Br
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一一門司
TABLE 1
Am
0.55 土 0.03
Tb
0.45 土 0.02
0.26 土 0.02
Gd
0.56 土 0.02
0.21 土 0.02 I
Eu
0.52 土 0.02
0.22 土 0.02
0.22 土 0.02
Cm
0.39 土 0.02
0.22 土 0.02
Am
0.30 土 0.03
0.28 土 0.02
Gd
0.37 土 0.02
0.26 土 0.02
Eu
0.38 土 0.02
0.23 土 0.01
Stabi1ity cons七ants of the comp1ex ions
of Bk,Cm,Am,Tb,Gd and Eu with C1
ない。
and Cm,Am,Gd and Eu wi七h Br
(文原)
1
) 深i
疋)
1)
筋、鈴木,第 2
3田方始ヰ化学討論会, 2A05(!<
i
ヮ q)
2)
三頭、 )II~伝来尺佐藤鈴木,第 2 斗助弱状弊1論会,
2A10(Iq20)
Fhd
ηJ
2A12
枚射'性鉱物小
s
3
奉公す 3υ ,"TI九,寛氏i
司イ主体ヒ
モの抜身材F 平侍 (~2 報)
(東犬哩)
αJJ
.
挙
0 小橋建費
富永使
湯量1jまは, I
富体中ずの l
可イ主体の存年:t.
t
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貸与を炉 3 ための有カな手段となリう J•
鉱物中におけ~ u ,n
,
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w1
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:っし,(_主,海 i
l
U
去によ')研突がなされ 1 おリ, Z3Eυ ヒ.
2
)4 U
中 7λ と時7丸写の伺イ主体聞に存花状JI~ の本目玉をが見公ぎ札, 乞の月手‘図につい之主義摘がなき札之
い~ .しかし研先制は少なく,同住停の存不正状匙の相違の原因につい之, a~ 確な説明がな
の港公判実験κ引 を 続
さ札之い 3 とはいえない.前報‘〉の放射性鉱物ニL - ワセム石 1
こ7 LI
L
き
, :2事穀ゼ 1
ま,枚射性鉱物閣内可シ銑および サ可 I
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奉公安喰乏 *
1な V¥,
P
鉱 物 ゃ に お け J U ,TI
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.
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定 ι 司イ主体の存治抗亀にづい
考案 L1
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本研すt1
.
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1ま,イギリス E
叶凡同1(韮開みラシ銑と子守シコ走サマ l
レ 1守ー局
(.2]実験早道
主託料乞し Z 朗
LI
L¥
t
c
0
二仇五の鉱物の標本主砕を,幸運によヲ之不統拘の少ないきれいな
粧をまがゑ L1
.
. ,分、精およ 1〆溶 ~I実験の Tc めの詞'糾と L た.
逢竺主盈
精製し た鉱物のU-I
ますリフふ抗して紛末託、斜乙 L 1
ミ,新木封'剣 l
ま詞繁千をすみやか
に虫色喰守でかえはん ll.港公をす7な
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.鉱 拘 紛 去 を f
戸別院 Mゑ
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な!と含まれ 3
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, I司イ企体土ヒ(~財官E 比}の渦史ヒ局 4主体の定量とを行な?氏。
鉱物の分柑
サ司 lしス T一石 1
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ッイ乙水 f
老
眼
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.4,'角尋し,
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c
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JI υ(VI) ,札の定量ヒ I
司役特
工じの;制定と'E4
1なヲ氏。関今可ン鉱につい1.1t ,U(/りと υ{ν1)の 定 量 ヒ 凋 伎 俳 えJ勘定のため
ヒ物法 u司いたが, 11也の定量‘!司位持j;;t;'~仰の 8 同
11
に t サτ Iレ 1 キー石の場合乞局広重 7 '
には,碍酒をまたは Z 水ず分解し,
丘謹込
υ
の定量は
正J
勘定 l(.行な
を量 Lた
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主 に す 線 1ヘ。ヲトロ見
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(2.)尽釘tl こよヲ Z 住ど下",i弘刊の構造の昔し久写 f患を!こよフ工生じ下に伺イ主体の 5軍受 l手アニー~ ;
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[活性炭の粒度]
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こは困難である。 こmため
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t。 また.散乱電与の工 *
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は 主主乙スランしス網箔lJ.. 1〆S'I~5l緒豊民主鋼板 1::. 電着佑‘表面が酸化B した鉄嬉主用\\ ~.
t結 果 lI..1f;;悪意】 a. 叡乱電与の工 ~lしキ-Æ.i-やめ推定 スランしス鋼的要・也体シフト l
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る名鳴竜与の相対比J ビー'J~良を決定可るので.各
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.
.
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主によフて決寺~ い 差 が O
.1
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1
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トjし1
1惇られな必った 1200γ で枠動さ1t.~ヒ.ほ
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(f'荷量む Z 同犠め結果が侍 S 札記。ま~.枚出器内野め
構造 E情単にして 1、型化〉左計リ,ノイス7
電き m放出が
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ι うに設計した自作例此例計数培において
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1.ゲ徴内根討がゆ零ヒ史われる。
最後 1
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"'a:陽電ヰ殺がカ
本よ仁社うニふがわか布。(主主旦
の犬小とは開通しは¥¥/]ぐ温笹のか?与さーぞわら介、さ注 l
最重¥1.鵬ネ同花川 1
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l"1.ぞわらが I\~f 瓦
ると告 ~~<>F帯電予がか t:. ¥¥温垂ヒ段氏し f
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一
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JB-2
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* s.IO士0.26*
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一
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一
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士5.3*ppm
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27.7 d 320
65.28h 564
JA-1
0.0482士0.0053 0.0472士0.0067 0.115士0.0012 0.116土0.009 0.118士0.014 t.158士0.016
83.8 d 881
3.75m 1430
JB-1
This rock
2.51土0.07も
9.45m 1013
2.24m 1780
.
Ref
91士1
4.0士0.1*
11.1士0.2
600士10
22.2士0.3*
35.8士0.6
2
1.4
4.7士1.1
0.026
0.6
0.3
41.2
12士2
4.4
0.23
1.15士0.12
0.32士0.12
1.1
0.34士0.16
0.63士0.16
2.062y 795.8
11士5
10.1
40.22h 487.1
一
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39士6
36.2
43.2
一
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一
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0.69
13.5
一
10.6士0.3
1.52
1.19
士0.07*
9.0
0.94士0.06
* Average value obtained by using both JG-l and JB-1 as standards
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RU
2C07
LSI材 料 中 の ウ ラ ン ,
トリウムの定量及び惜の測定
( 電 電 公 社 茨 城 研 究 所 ) 0工 藤
例,重松俊男,米津洋樹,小林健二
近 年 , 天 然 の α線 に よ っ て , 集 積 回 路 が 誤 動 作 す る 乙 と が 知 ら れ て よ り ,
す る た め , 電 子 工 学 用 部 品 材 料 中 の U , Th の定量,
集 積 回 路 構 成 材 料 中 の U , Th の定量,
乙れの対策を確立
α線 量 の 評 価 が 急 が れ て い る 。 そ 乙 で ,
α 線 量 の 視J
I定
,
U , Th 濃 度 か ら の
α線量の算出,に
ついて検討した。
l U, Th の定量およ‘び α 線 の 測 定
38~T'
, 239~T
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2
3
9
,y =2. 3d, Er= 228, 278
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2
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2
3
3
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Pa(T
,y =27d, Er=311keV) , の 核 反 応 を 利
用し,機器中性子放射化分析により行った。大部分は通常の比較法によったが,セラミック中
の U は デ ュ ア ノ レ コ ン パ レ タ ー 法 に よ る エ ピ サ ー マ ノ レ 中 性 子 放 射 化 分 析 ( 本 討 論 会 3 c08で 講
演〕で定量した。
α線 の 測 定 は
2
Si 表 面 障 壁 型 検 出 器 ( 表 面 積 4 cm ) を 用 い た
α線 ス ベ ク ト ロ メ ー タ ー に よ
り行った。
各 種 材 料 中 の U , Th の 定 量 結 果 お よ び α 線 の 測 定 結 果 を 表
1I
C示す。 U , Th 濃 度 は パ ッ
ケ ー ジ 構 成 材 料 で あ る セ ラ ミ ッ ク , モ ー ノ レ ド 材 で 高 い 値 ( 約 1 ppm ) を 示 し た が , 他 の 材 料
で は 極 め て 低 い 値 (22 ppb 以 下 ) で あ っ た 。 セ ラ ミ ッ ク , モ ー ノ レ ド 材 か ら は α 線 も 検 出 さ れ
1
た が , 他 は 検 出 限 界 (0
.03 c/hr・cm.) 以 下 で あ っ た 。 な お ,
コニアについても
2
U,
Th の 定 量 お よ び
U, Th 濃 度 か ら の
U , Th 濃 度 か ら の
α 線 の エ ネ ノ レ ギ ー は 5 MeV で あ る と 仮 定 し て ,
α線量の算出を
U , Th の 定 量 結 果 か
2) 。 表 に 示 し た よ う に , 計 算 値 と 実 測 値 は ほ ぼ 一 致 し て お り ,
ら 表 面 α線 量 を 計 算 し た ( 表
3
ジノレコニアについて,
U , Th は 天 然 存 在 比 で , 試 料 中 ζ
i 均 ー に 分 布 し , 放 射 平 衡 は U, Th 間
のみで成立しており,
したがって,
α線の測定を行った。
α線 量 の 算 出
U , Th 濃 度 の 高 い セ ラ ミ ッ ク ,
行った。すなわち
U , Th を 高 i
濃度 I
C含むジノレ
U , Th 濃 度 か ら 計 算 に よ り ,
α線 量 が 評 価 で き る 乙 と が 示 さ れ た 。
α線スベクトノレの解析
α 線スベクトノレの解析より,
1I
C実 測 し た ジ ノ レ コ ニ ア の
α
ジノレコニア中の U, Th の 放 射 平 衡 の 成 立 状 況 を 検 討 し た 。 図
線のスベクトノレを示す。また,
U, Th 全 系 列 が 放 射 平 衡 に 達 し
U系 列 で は 2
3
8U , 2
3
4U , 2
3
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ている場合の予想スベクトノレを破線で示した。図より
2
2
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2
3
2
存 在 が 確 認 さ れ た 。 し か し " " "U , "
"
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"
"
" Th- "
"
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2
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3
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2
1
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2
1
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1
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2
3
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2
3
2
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U - """Th, """Thの ス ペ ク ト ノ レ を 加 え , 会 ス ベ ク ト jレ を 合 成
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しげまっとしお,よねぎわひろき,
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ハ
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表 1 U,Th濃 度 お よ び d線 測 定 結 果
し た ( 図 1実 線 ) 。 図 ζ
l示 し た よ う に , 合 成
し た α線 ス ベ ク ト ノ レ は 実 測 し た α線 ス ベ ク ト
材
ノレとよく一致した。乙の合成したスペクトノレ
S
i
チ
y
を用い,各 α線放出核種の濃度をジノレコニア
中 の U , Th 濃 度 か ら 求 め ,
た所,
ら求めた表面
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用
着
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計
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表之:周ー薬中の要むつセすp住 lこお It~ 元案現在 ζh 左側 ι し之〉
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子力珂宍所でゴ 8
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勾中の 4
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ヒト母乳の放射化分析
(北里大学医学部放射線科)
太田顕成.松林隆
乳汁は乳腺から分泌される白色ないし帯黄白色の液であって、栄養学、医学‘農学、
及び食糧学上、重要であるために‘その化学組成についてはヒト及び動物についての
詳 細 な 報 告 が 数 多 く な さ れ て い る 。 ( i乳 汁 」 堀 江 滋 夫 、 日 本 生 化 学 会 編 、
「生化学
、ンドブック J )
乳汁の組成は泌乳の時期、動物種、及び生理的条件によって大きく変化し、特に初
乳は乳児の栄養上、タンパ F質.脂質、及び無機物質が多く含まれている。
乳汁中の無機物質としては、カルシウムとリ
γ
が最も多く、この他、鉄、ナトリウ
ム、カリウム、銅、及び亜鉛などが見出されている。
ヒト母乳の放射化分析による元素分析については、
C
.Bergerioux等及び S
.Chellapan
等による報告があり、ナトリウム.マグネシウム、アノレミニウム、塩素、カリウム、
カノレシウム、パナジウム、マンガソ、臭素及びヨウ素についての分析{直が示されてい
る。
我々は、麗蕩組織の放射化分析をラットの乳癌、胃癌、解臓癌及び肝癌について行
なっている。特に乳癌については、カノレ
放射化分析
γ
ウムと乳腺機能との関連からラァト乳汁の
を行なっているが、今回ヒト母乳を併せて分析する機会を得たので、
その結果について報告する。
材料と方法
ヒト母乳:ヒト母乳は白旗聡博土(大和市立病院小児科、現産業医科大学小児科)
よ り 提 供 し て い た だ い た 。 ( 写 真 1 ')母乳 5 - 120 m
tは 凍 結 乾 燥 用 ガ ラ ス 容 器 に よ り
凍 結 乾 燥 し た 。 固 形 物 は 母 乳 に 対 し て 10-1570 で あ っ た 。 こ の 乾 燥 標 品 100 1
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袋に封入して測定に用いた。
放射化分析:中性子放射化分析は、立教大学原子炉共同利用研究「鍾蕩組織の放射
化分析」の一環として行なったもので、立教大学原子力研究所の原子炉を利用させて
いただいた。先の実験において、ラットの腫湯組織や肝、牌‘及び際臓等の各臓器及
びヒト血清を用いて、
イオウ、
F
リ ン グ で 5分 間 照 射 、
カノレシウム、ナトリウム、塩素、
10 分 間 誤l
t定 の 条 件 で 、
150 秒 冷 却
アノレミニウム、
マンガン、
カリウム、鋼、
臭 素 及 び ヨ ウ 素 の 検 量 線 を 作 成 し て い る の で ‘ 今 回 も こ の 方 法 に 従 っ た 。 図 1は 、 臭
素の検量線を示したものであるが、生体試料を用いたスパイク法による検量線は、生
体 組 織 に 含 ま れ る 殆 ん ど 全 て の 元 素 が 、 組 織 重 量 10-500 m
9の 範 囲 で 、 い づ れ も 、
再現性のよい、直線を与える。
結 果
図 2 は ヒ ト 母 乳 を F ー リ ン グ ( C - 21 ) で 5 分 照 射 後 の ガ ン
ものである。図から明らかなように、カノレシウムの強いピ
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スベクトノレを示した
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ナトリウム、
ヨウ素、
塩素、
ツ
アルミニウム、
及びイオウが検出された。
組織(骨を除く)、
である。
マンガン、
表 l は、
カリウム、
銅、
マグ不シウム
分析結果を示したものである。
臭素、
ヒ卜生体
血清及び尿などに比較してカノレシウムの量が著しく高いのが特徴
またヨウ素の量が多いのも甲状腺に次ぐもので、
ト)で同様であって、
この事実は、
実験動物(ラ
乳 腺 及 び 手L癌 組 織 で は ヨ ウ 素 が 検 出 さ れ て い る 。
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