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スライドショー資料の配布

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スライドショー資料の配布
全日本空輸株式会社
会社説明会
2010年9月22日
©ANA2010
1
目 次
Ⅰ. ANAグループの概要
P. 3- 6
Ⅱ. 2010-11経営戦略
P. 7-21
Ⅲ. その他
P.22-25
【参考】 株価推移
P.26
2011年3月期第1四半期 連結決算概要
P.27-37
免責事項
当資料は、弊社の現在の計画、見積り、戦略、確信に基づく見通しについての記述がありますが、歴史的な事実でないものは、全て将来の業績に関わる見通しで
す。これらは現在入手可能な情報から得られた弊社の判断及び仮説に基づいています。
弊社の主要事業である航空運送事業には、空港使用料、燃料費等、弊社の経営努力では管理不可能な公的負担コストが伴います。また、弊社が事業活動を行っ
ている市場は状況変化が激しく、技術、需要、価格、経済環境の動向、外国為替レートの変動、その他多くの要因により急激な変化が発生する可能性があります。
これらのリスクと不確実性のために、将来における弊社の業績は当資料に記述された内容と大きく異なる可能性があります。従って、弊社が設定した目標は、全て
実現することを保証しているものではありません。
©ANA2010
2
Ⅰ.ANAグループの概要
連結対象
: 連結子会社72社、持分法適用会社24社、計96社
資本金
: 2,313億円
営業成績
: 総売上高1兆2,283億円、営業損失542億円、当期純損失573億円
(2010年3月末現在)
総従業員数 : 32,578人
主な事業
: 航空運送事業・・・航空運送、空港ハンドリング、受託整備等
旅行事業・・・ANAセールス (ハローツアー、スカイホリデー)
その他・・・商社事業、情報通信等
輸送実績
: 旅客44,561千人(国内線39,894千人、国際線4,666千人)、
貨物 881千トン (国内線458千トン、国際線422千トン)
国内線シェア
ANAグループ 営業収入構成比
その他
その他
7.7%
JALグループ
44.3%
出典: 国土交通省HP
©ANA2010
旅行事業
12.3%
航空運送事業の内訳
その他
7.2%
貨物(内・際)
2009年度
ANA
国内線旅客数
グループ
1兆2,283億円
8,304万人
48.0%
(2009年度)
売上高
航空運送事業
8.7%
13.6%
売上高
国内線旅客
58%
1兆0,878億円
国際線旅客
(2009年度)
19.7%
80.5%
3
Ⅰ.ANAグループの概要 ~経営理念・安全理念・経営ビジョン
グループ安全理念
グループ経営理念
- 私たちのコミットメント -
ANAグループは、「安心」と「信頼」を基礎に
●価値ある時間と空間を創造します
安全は経営の基盤であり社会への責務である。
私たちはお互いの理解と信頼の
確かなしくみで安全を高めていきます
私たちは一人ひとりの責任ある
誠実な行動により安全を追求します
●いつも身近な存在であり続けます
●世界の人々に「夢」と「感動」を届けます
グループ経営ビジョン
アジアを代表するとは、
ANAグループは、航空事業を中核に、
ANAグループは、航空事業を中核に、
クオリティで一番
クオリティで一番
世界の旅客・貨物輸送を担う、
世界の旅客・貨物輸送を担う、
顧客満足で一番
顧客満足で一番
アジアを代表する企業グループを目指す。
アジアを代表する企業グループを目指す。
価値創造で一番
価値創造で一番
となることである。
©ANA2010
4
Ⅰ.ANAグループの概要 ~保有機材
B747-400 (13機)
A320-200 (29機)
客席数287~565席
客席数110~166席
B737-800 (8機)
B777-300/ER (21機)
客席数167席
客席数247~514席
B737-700/ER (18機)
客席数38~120席
B777-200/ER (23機)
客席数223~405席
B767-300/ER (51機)
B737-500 (19機)
客席数126~133席
客席数214~270席
DHC8-300 / 400 (19機)
客席数56~74席
B767F/BCF(9機)
最大積載重量:67トン
機材数 グループ計 210 機
©ANA2010
(2010年3月31日時点)
5
Ⅰ.ANAグループの概要 ~これまでの振り返りと経営環境変化の推移
営業損益/当期純利益・純損失(億円)
計画
営業損益
当期純利益または純損失
921
888
822
247
229
269
1040
641
777
402
843
420
267
326
75
▲ 25
370
50
▲ 42
343
FY00
FY01
▲ 94
経営環境/戦略
9.11
FY02
FY03
FY04
FY05
FY06
FY07
▲ 282
SARS
FY08
FY09
▲ 542
原油価格の高騰
イラク戦争
FY10 E FY11 E
▲ 573
金融危機
新型
インフルエンザ
JAL/JAS 統合
『事業規模』重視
©ANA2010
コスト構造改革
『収益性』改革
緊急
収支改善
成長戦略
6
Ⅱ.2010-11経営戦略 ~今後の航空需要
■ 世界各地域において、2009年を底として回復基調が続く需要環境の中で、2010年度の輸送実績は
順調な滑り出し。今後数年間の見通しも明るい。
2007
年以降の航空貨物 輸送量推移・見通し
2007年以降の航空貨物
輸送量推移・見通し
2007
年以降の航空旅客 実績推移・見通し
2007年以降の航空旅客
実績推移・見通し
('07年比)
('07年比)
140%
130%
中国
中国
アジア・オセアニア
アジア・オセアニア
120%
129%
ヨーロッパ
130%
北米
ヨーロッパ
125%
121%
120%
北米
110%
120%
101%
118%
100%
95%
100%
110%
94%
90%
100%
80%
100%
90%
'07
'08
'09
'10
'11
'12
'13
暦年
70%
'07
'08
'09
'10
'11
'12
'13
暦年
出典:IATA Airline Industry Forecast2009-2013,October 2009
©ANA2010
7
Ⅱ.2010-11経営戦略 ~2010-11年度の位置づけ
■ 首都圏空港拡大を契機に、更なる飛躍をとげる。
FY2009
FY2010
FY2011
FY2012以降
ANA2010-11経営戦略
最終黒字化
安定黒字化
・ 羽田・成田の拡張
⇒国際線拡大による成長
緊急対策プラン
+
収支改善
・ 航空自由化の加速、競争環境の変化
⇒費用構造の変動費化
グループ経営体制の再構築
収支改善・構造改革の実行
首都圏空港の拡張
オープンスカイ・自由化
©ANA2010
B787の導入
経営ビジョンの
達成
継続的な利益成長
『アジアでNo.1』
・ 羽田・成田の更なる拡張機会
・ グローバル需要の本格的な
取り込み
・ 環境変化に強い企業体質
LCC共同事業の開始
首都圏空港の更なる拡張
8
Ⅱ.2010-11経営戦略 ~経営戦略目標
■ 2010年度は、1,180億円の収支改善策の実行により最終黒字化し、復配を目指す。
■ 2011年度は、羽田・成田の拡張に合わせた国際線の拡大により、大幅増益を目指す。
2010-11経営戦略目標
(億円)
営業収入
航空運送事業収入(億円)
FY09
実績
FY10
計画
FY11
計画
16,000
12,283
13,600
14,770
12,000
14,000
13,360
12,190
10,800
10,000
営業利益
経常利益
△542
△863
420
130
1,040
610
8,000
6,000
3,570
2,730
△573
50
370
国際旅客
2,120
880
6,290
1,170
1,310
6,550
6,760
4,000
当期純利益
その他
貨物
国内旅客
2,000
0
最終黒字化
©ANA2010
安定黒字化
FY09E
FY10E
FY11E
9
Ⅱ.2010-11経営戦略 ~収支改善策・構造改革・生産性向上
Ⅱ.2010-11経営戦略収支改善策・構造
改革・生産性向上
■ 費用削減860億円と、増収施策320億円を実施することにより、合計1,180億円の収支改善を実行。
費用削減策
費用削減策
施策
効果額
販売費
190億円
人件費
200億円
増収施策
増収施策
内容
✓ 国内販売手数料見直し
✓ 更なる宣伝費の削減
✓ 早期退職による費用減
✓ 一時金見直し・管理職賃金カット
✓ 事業計画見直し
事業・
コスト構造
470億円
✓ 提携・コードシェアの強化
✓ 外注・調達の単価・量見直し
✓ 更なる間接固定費削減 他
合計
事業分野
効果額
国内線旅客
105億円
国際線旅客
160億円
内容
✓ 供給量の確保
退役予定機材のリース延長
余剰機の積極活用
✓ 増収施策
訪日旅客の積極獲得 他
貨物
55億円
合計
320億円
860億円
構造改革・生産性向上に向けて
構造改革・生産性向上に向けて
✓ 新たなグループエアラインの再構築
✓ 間接人員1,000名の人員効率化
✓ 労働移管延長・公休数削減
©ANA2010
✓ 『新しい働き方』導入の推進
✓ その他固定費の変動費化
10
Ⅱ.2010-11経営戦略(国際線旅客事業) ~首都圏空港容量拡大の概要
■ 羽田空港の容量拡大と国際化は、当社にとって大きなビジネスチャンス。
世界の主要空港別旅客数
世界の主要空港別旅客数
羽田及び成田空港の発着枠拡大計画
羽田及び成田空港の発着枠拡大計画
旅客数単位:百万人
羽田
61.9
32.1
成田
65.3
北京
香港
45.6
37.2
シンガポール
深夜・早朝
39.0
ニューヨーク(JFK)
国際線
昼間
3
深夜・早朝
2
1
2.7
30.3
66.0
ロンドン(ヒースロー)
国内線
昼間
30.0
8
22.0
20.0
2
2
国際線
45.9
0
20
40
60
国内線
出典: ACIランキング (2009年)
©ANA2010
44.7
国内線
昼間
28.7
ソウル(仁川)
年間発着枠数/年(万回)
94.0
東京
80
100
国際線
羽田
成田
FY08
羽田
成田
FY10
羽田
成田
FY13 -
出典: 国土交通省, ANA予測
11
Ⅱ.2010-11経営戦略(国際線旅客事業) ~路便・収入計画
■ 首都圏空港の拡張を活かし、国際線旅客事業を成長させる。
*
ANA国際線旅客便数
ANA国際線旅客便数*
国際線旅客収入
国際線旅客収入(単位:億円)
(単位:億円)
*羽田・成田のみ、羽田は深夜早朝便を含む
週間便数は
約1.5倍
4,000
364
98
236
3,500
羽田
3,000
2,500
2,000
35
収入計画は
約1.7倍
3,570
2,730
2,120
北米
欧州
1,500
266
201
成田
アジア
1,000
500
FY09
©ANA2010
FY11E
リゾート
中国
0
FY09
FY10E
FY11E
12
Ⅱ.2010-11経営戦略(国際線旅客事業) ~首都圏デュアル・ハブ構想
国内39地点※
北米
欧州
国内主要8地点※
※コードシェア含む
ロサンゼルス・ホノルル
欧州
北米
成田
空港
羽田
空港
中国・東アジア
東南アジア
ソウル・北京・上海・香港・台北
バンコク・シンガポール
羽田空港からの国際線ネットワークのメリット
①都心から近い
②ANAだけで1日400便(コードシェア含む)の
国内線ネットワークと接続
③成田がクローズとなる深夜・早朝の発着が可能
©ANA2010
※コードシェア含む
中国・東アジア
東南アジア
成田空港からの国際線ネットワークのメリット
①週560便以上(スターアライアンス等とのコード
シェア含む)のANA国際線ネットワークとの接続
②海外発・海外行の経由地として、アジア地域への
ゲートウェイの役割
13
Ⅱ.2010-11経営戦略(国際線旅客事業) ~具体事例
■ 羽田からの国際線の事例
事例① 短距離便の時間短縮メリット(ソウル)※空港および駅での待ち時間は含まない。
●羽田空港利用の場合 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・> 所要時間合計:3時間40分
東京駅
30分
羽田
空港
2時間25分
金浦
空港
45分
ソウル市内
●成田空港利用の場合 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・> 所要時間合計:5時間7分
東京駅
52分
成田
空港
2時間45分
仁川
空港
ソウル市内
1時間30分
事例② 深夜便活用例(ロサンゼルスの場合)
往路
復路
各地→(国内線)→羽田 乗継
ロサンゼルス0:55発
→→→
羽田0:05発
羽田5:00着
→→→
ロサンゼルス17:55着
羽田 乗継→(国内線)→各地
■ 成田からの国際線の事例
国際→国際乗継の事例
ワシントン10:50発
©ANA2010
→→→
成田15:05着
乗継
成田17:30発
→→→
バンコク22:50着
14
Ⅱ.2010-11経営戦略(国際線旅客事業) ~訪日需要の取り込みについて
■ 急増する中国人観光客をはじめ、訪日旅客を積極的に取り込む。
訪日中国人観光客数の推移
訪日中国人観光客数の推移
2009
年 日中韓3国間の人的交流
2009年
日中韓3国間の人的交流
1,200,000
101万人
1,000,000
韓国
800,000
0万
32
600,000
400,000
200,000
中国
SARS
SARS
15
9万
人
万
4
13
人
人
101万人
日本
332万人
2009
年7月
2009年7月
訪日個人観光ビザの開放
訪日個人観光ビザの開放
2010
年7月
2010年7月
訪日個人観光ビザ発給要件の緩和
訪日個人観光ビザ発給要件の緩和
2009
2008
2007
2006
2005
2004
2003
2002
2001
2000
1999
1998
1997
1996
1995
1994
1993
1992
1991
0
©ANA2010
30
5万
人
第
5回日中韓観光大臣会合「共同声明(2010.8.22)」
第5回日中韓観光大臣会合「共同声明(2010.8.22)」
2009
年 3国間交流合計:
1,350万人
2009年
3国間交流合計:1,350万人
2015
年 3国間交流目標:
2,600万人
2015年
3国間交流目標:2,600万人
15
Ⅱ.2010-11経営戦略(国際線旅客事業) ~ATIの活用
■ 日米オープンスカイを受けて、太平洋路線でのATI(独占禁止法適用除外)を日・米各運輸省へ申請。
ATIの枠組みを活用し、アライアンスパートナーとの共同マーケティングを実施。
太平洋路線
自社ハブ空港
相手ハブ空港
(成田・羽田)
(シカゴ・ヒューストン等)
統合されたネットワーク
日米路線において、
3社共同で航空ビジネスを推進(ジョイントベンチャー)
日米路線において、3社共同で航空ビジネスを推進(ジョイントベンチャー)
■
■ ネットワーク(路線・便数)の構築
ネットワーク(路線・便数)の構築
■
■ 多様な運賃・商品の共同設定
多様な運賃・商品の共同設定
■
■ 各社の強みを活かした共同マーケティング戦略と効率化
各社の強みを活かした共同マーケティング戦略と効率化
©ANA2010
16
Ⅱ.2010-11経営戦略(国際線旅客事業) ~LCC共同事業への出資
LCC
共同事業の概要
LCC共同事業の概要
出資比率
出資比率
✈ 日本初のLCC事業の開始
国内投資家
✈ ANAとは別ブランド、独立した事業運営
ファーストイースタン
40%未満
✈ 関西国際空港が拠点
✈ 180席程度の小型ジェット機単一機種を使用
66.7%
✈ 2010年末に新会社設立予定
✈ 2011年度下期に新会社運航開始予定
33.3%
共同事業会社
(LCC)
低コスト運航を実現する事業構造
低コスト運航を実現する事業構造
✈ サービス : 徹底したシンプルサービス、システムによる自動化対応
©ANA2010
✈ 営業
: 最大座席数を配置した機材の導入と選択性サービスの有料化
✈ 運航
: 単一機種による2地点間の折り返し運航による低コスト化
✈ その他
: LCC環境整備の最大活用と従業員の高生産性の実現
17
Ⅱ.2010-11経営戦略(国内線旅客事業)
■ 羽田増枠を活用したネットワーク再編とパートナーとの提携を強化。
国内旅客事業
国内旅客事業 重点戦略
重点戦略
羽田拡張後の発着枠シェア
羽田拡張後の発着枠シェア
✈ 羽田増枠の活用とネットワークの効率化
パートナーとの提携により
✈ パートナーとの提携強化
過半を維持
✈ 需給バランスの最適化
✈ WEB販売強化と販売体制・流通の見直し
現状 (FY09)
✈ データベースマーケティングの強化
配分数
拡張後 (FY11)
配分数
シェア
169
39.9%
174
38.5%
ADO
17
4.0%
21
4.6%
12%
SNA
18
4.2%
22
4.9%
10%
SFJ
11
2.6%
17
3.8%
JAL
181
42.7%
186
41.2%
SKY
28
6.6%
32
7.1%
合計
424
100%
452
100%
FY07・FY08平均)
発着地別
発着地別 営業利益率比較
営業利益率比較((FY07・FY08平均)
8%
6%
4%
ANA
シェア
51.8%
パートナー
2%
0%
羽田
©ANA2010
伊丹
全空港
18
Ⅱ.2010-11経営戦略(貨物事業) ~沖縄貨物ハブ
国際貨物の緒元推移と計画
国際貨物の緒元推移と計画
上海
成田
羽田
関西
香港
台北
©ANA2010
ATK、重量トン、ユニットレベニューは
FY07を
を
ATK、重量トン、ユニットレベニューはFY07
フレイター
100とする
100とする
重量トン
150
ユニットレベニュー
50
1000
600
ベリー
400
200
0
0
FY07
FY08
沖縄より
4時間圏内
※ ATK(有効貨物トンキロ)
有効(搭載可能)貨物重量(トン)×運航距離(キロメートル)。
※ ユニットレベニュー
トンキロ当たりの運賃収入。
1200
800
ATK
100
FY09
FY10
FY11
フレイター機数体制
フレイター機数体制
フレイター機数
バンコク *
沖縄
200
億円)
収 入 (億円)
ソウル
ATK、重量ト、ユニットレベニュー
、重量ト、ユニットレベニュー [指数
指数]]
ATK
沖縄貨物ハブを中心としたフレイターネットワーク
沖縄貨物ハブを中心としたフレイターネットワーク
7
8
6
9機体制
B767F
(リース機)
B767-BCF
(自社機)
FY09
FY10
7機
自社機比率を
高めて効率化
FY11
19
Ⅱ.2010-11経営戦略 ~設備投資計画
フリート導入計画・投資計画
■ B787は今年度内に受領開始、B777と併せて長距離用機材を増強。
FY10E
FY11E
ボーイング777-300ER
5
-
✈ B787を加速度的に導入し2011年度末には約20機に
ボーイング787
8
12
✈ 国際線長距離用にB777-300ER 5機を導入
ボーイング767-300ER
5
4
✈ B747-400の国際線機は2010年度末までに退役
ボーイング767BCF
2
-
✈ 2011年度までに約半数が省燃費機材へ
ボーイング737-800/700
7
2
ボンバルディアDHC8-Q400
1
3
合計
28
21
フリート導入計画
フリート導入計画
設備投資計画
(単位:億円)
設備投資計画(単位:億円)
2,099
449
2,260
B787を2010年度第4四半期に他社に先駆けて受領予定
2,400
430
その他
640
100
50
航空機
(フリート)
フリート)
1,620
90
40
©ANA2010
FY10E
FY11E
100
-24%
80
30
20
70
FY09E
60
110
60
110
1,970
1,650
B
777、B787の省燃費効果(予定)
B777、B787の省燃費効果(予定)
50
100
40
90
30
80
76
20
70
60
10
10
60
00
00
B747-400
B777-300ER
出所: ANA, ニューヨーク便, 便あたり
100
-20%
80
B767
B787
出所: Boeingホームページ, 座席あたり
20
Ⅱ.2010-11経営戦略 ~総資産、自己資本、自己資本比率の推移
フリート導入計画・投資計画
30.0%
20,000
18,000
25.0%
16,000
24.9%
14,000
12,000
25.5%
20.0%
約1,500億円
の公募増資
約1,000億円
の公募増資
13.3%
6,000
4,000
18.3%
20.8%
10,000
8,000
25.4%
3,463
3,982
4,735
4,529
2,142
3,218
15.0%
10.0%
5.0%
2,000
0.0%
0
2005年3月期
2006年3月期 2007年3月期 2008年3月期
総資産
自己資本
2009年3月期 2010年3月期
自己資本比率(右目盛り)
※自己資本は純資産合計から少数株主持分を控除しています。
©ANA2010
21
Ⅲ.その他 ~公租公課について
■ 世界の主要空港の国際線着陸料比較
単位:万円
94.8
羽田
関西
82.6
77.0
成田
ニューヨーク(ジョン・F・ケネディ)
44.3
パリ(シャルル・ド・ゴール)
33.5
香港(チェックラップコック)
31.8
ソウル(インチョン)
シンガポール(チャンギ)
ロンドン(ヒースロー)
前提条件:B747-400 最大離陸重量395トン
22.5
1ポンド=137.44円
1ドル=93.05円
シンガポールドル=64.32円
為替レート:
21.7
7.0
出所:
■ 営業費用に占める公租公課の割合
1ユーロ=129.91円
1香港ドル=12.31円
1ウォン=0.07円
IATA AIRPORT & AIR NAVIGATION
CHARGES MANUAL(2008年)
ANA
12.5%
10.8%
A社(欧州)
B社(アジア)
C社(米国)
©ANA2010
7.8%
4.8%
2.6%
航燃税が半減された場合
出所:ICAO:Airline Financial Summary Report(2007年)
22
Ⅲ.その他 ~環境への取り組み
ANAグループエコロージープラン
-2011
ANAグループエコロージープラン 2008
2008-2011
✈ 世界の航空会社で初となるCO2総排出量削減目標
~2008年度から2011年度まで年平均470万トン以下に抑制
外部評価
外部評価
✈ 運輸業界第一号の「エコ・ファースト企業」
~2008年11月に環境省より認定~
✈ 単位輸送当たりの燃料効率を2011年度に2006年度比で10%改善
✈ 社会的責任投資への組み入れ状況
・FTSE4 Good Index
・Dow Jones Sustainability Asia Pacific Index
・Best in Class(
Class(Storebrand社)
Storebrand社)
・MSMS-SRI(モーニングスター社会的責任投資株式指数)
SRI(モーニングスター社会的責任投資株式指数)
©ANA2010
23
Ⅲ.その他 ~株主様とのコミュニケーション
2010年
所有者別株式の状況
2010年3月31日現在)
31日現在)
所有者別株式の状況((2010年3月31日現在)
自己名義
株式, 0.2
個人
その他,
47.6
IRサイトの充実
IRサイトの充実
政府・地方
公共団体, 0.1
金融機関,
25.7
証券会社,
1.6
その他の
法人, 16.4
外国法人
等, 8.5
発行済株式数 2,524,959,257株
ANA
4回発行
ANA VISION(株主通信)を年
VISION(株主通信)を年4回発行
©ANA2010
24
Ⅲ.その他 ~株主優待のご案内
国内線ご搭乗優待(片道運賃の50%割引)
3月末で1,000株以上 株主優待券
9月末で1,000株以上 株主特別優待券
ANAグループ優待券
国内各地のANAホテル他提携ホテルでのご宿泊、ご飲食のご優待
海外・国内パッケージツアー商品のご優待
空港売店でのお買い物ご優待 通信販売カタログでのご優待
ゴルフプレー料金のご優待
※ 次回の株主優待については、9月27日(月)までにご購入いただくと
株主優待の権利が付きます。
©ANA2010
25
09/09/01
09/09/09
09/09/17
09/09/30
09/10/08
09/10/19
09/10/27
09/11/05
09/11/13
09/11/24
09/12/02
09/12/10
09/12/18
09/12/29
10/01/08
10/01/19
10/01/27
10/02/04
10/02/15
10/02/23
10/03/03
10/03/11
10/03/19
10/03/30
10/04/07
10/04/15
10/04/23
10/05/07
10/05/17
10/05/25
10/06/02
10/06/10
10/06/18
10/06/28
10/07/06
10/07/14
10/07/23
10/08/02
10/08/10
10/08/18
10/08/26
10/09/03
10/09/13
【参考】株価推移 ~直近1年間
340
11,500
320
ANA(左軸)
日経平均(右軸)
©ANA2010
年初来高値
11,000
300
10,500
280
10,000
260
9,500
240
220
9,000
年初来安値
200
8,500
26
【参考】2010年度第1四半期 ~連結決算概要
経営成績
第1四半期
1Q/FY10
前年同期
1Q/FY09
前年差
Change
営業収入 Operating Revenues
2,698
3,068
+ 369
営業費用 Operating Expenses
3,123
3,038
△ 84
営業利益 Operating Income
△ 424
29
+ 453
営業利益率 Op. Margin (%)
-
1.0
-
△ 70
△ 59
+ 10
△ 494
△ 29
+ 464
14
△ 23
△ 37
△ 292
△ 52
+ 239
営業外損益 Non-Op. Gains/Losses
経常利益 Recurring Income
特別損益 Extraordinary Gains/Losses
当期純利益 Net Income
単位:億円 (¥100Million)
©ANA2010
27
【参考】2010年度第1四半期 ~連結決算概要
セグメント別実績
前年同期
1Q/FY09
Revenues
前年差
Change
2,368
2,745
+ 377
旅行 Travel
336
327
△9
その他 Others
338
341
+2
消去 Eliminations
△ 344
△ 345
△1
合計(連結) Total
2,698
3,068
+ 369
△ 415
11
+ 426
△ 12
6
+ 18
航空運送 Air Transportation
売上高
第1四半期
1Q/FY10
航空運送 Air Transportation
営業利益
旅行 Travel
Operating
その他 Others
1
10
+9
消去 Eliminations
1
0
△1
△ 424
29
+ 453
Income
合計(連結) Total
単位:億円 (¥100Million)
©ANA2010
28
【参考】2010年度第1四半期 ~航空運送事業
航空運送事業 収入・費用
前年同期
1Q/FY09
第1四半期
1Q/FY10
1,386
1,435
+ 48
国際線旅客 International Passengers
438
641
+ 202
貨物郵便 Cargo and Mail
197
291
+ 94
その他 Others
345
377
+ 31
2,368
2,745
+ 377
燃油費及び、燃料税 Fuel and Fuel Tax
584
612
+ 28
空港使用料 Landing and Navigation Fees
235
225
△ 10
航空機材賃借費 Aircraft Leasing Fees
142
157
+ 14
減価償却費 Depreciation and Amortization
269
279
+ 10
整備部品・外注費 Aircraft Maintenance
147
90
△ 56
人件費 Personnel
582
567
△ 14
販売費 Sales Commission and Promotion
159
155
△4
外部委託費 Contracts
191
200
+9
その他 Others
470
444
△ 26
2,783
2,733
△ 49
△ 415
11
+ 426
国内線旅客 Domestic Passengers
営業収入
Operating
Revenues
合計 Total
営業費用
Operating
Expenses
合計 Total
営業利益
©ANA2010
営業利益 Operating Income
前年差
Change
単位:億円 (¥100Million)
29
【参考】2010年度第1四半期 ~航空運送事業
航空運送事業(営業利益増減要因)
単位:億円 (¥100Million)
収入連動費用
FY09 1Q
営業損失
その他費用
生産連動費用 燃油費
△11
△1
△65
受託整備・ハンドリング
マイル・カード収入
国際旅客
収入
△415
+31
+94
機材以外の
機材以外の減価償却費
整備費、等
整備費、等
増益
+426億
+48
©ANA2010
販売手数料、
販売手数料、広告宣伝費
機内サービス費、
機内サービス費、地上サービス費 等
費用減 △49億
うち費用削減対策△164億
(年度計画860億)
+202
国内旅客
収入
11
空港使用料、
空港使用料、機材費
人件費、
人件費、外部委託費 等
その他収入
貨物郵便
収入
+ 28
FY10 1Q
営業利益
△49
収入増
+377億
+115
対策前費用増
△164 △170
1Q実績
1Q実績 1Q計画
1Q計画
30
【参考】2010年度第1四半期 ~航空運送事業
国内旅客事業(実績)
前年同期
1Q/FY09
旅客数(千人)
Passengers (thousands)
座席キロ(百万)
Available Seat Km (million)
旅客キロ(百万)
Revenue Passenger Km (million)
座席利用率(%)
Load Factor (%)
旅客収入 (億円)
Passenger Revenues (¥100million)
ユニットレベニュー(円)
Unit Revenue (¥/ASK)
イールド(円)
Yield (¥/RPK)
単価(円)
Unit Price (¥/Passenger)
©ANA2010
第1四半期
1Q/FY10
前年比
% Y/Y
9,030
9,566
105.9
14,318
13,616
95.1
7,948
8,398
105.7
55.5
61.7
+ 6.2
1,386
1,435
103.5
9.7
10.5
108.9
17.4
17.1
98.0
15,351
15,003
97.7
31
【参考】2010年度第1四半期 ~航空運送事業
国内旅客事業(事業動向)
第1四半期 客体別収入・旅客数・単価
月次旅客数・座席キロ 対前年同月比
個人旅客数が堅調に回復、旅行旅客数は前年比微減
座キロ減少の中で、旅客数の回復基調が継続
(%)
国内旅客全体
103.5
103
102
101
収入 旅客数 単価
120.0
単価
収入
個人(一般)
105.9
個人
(プロモーション)
137
120
単価
収入 旅客数
87
旅客数
総旅客数
97.7
108.7
105.9
100.0
収入 旅客数 単価
99
座席キロ
110.0
旅行
97
個人旅客数
98
95.1
90.0
80.0
Apr
May
Jun
Jul
Aug
Sep
Oct
Nov
Dec
Jan
Feb
Mar
Apr
May
Jun
当四半期 トピックス:
 4/1~「旅作*(ANAセールス)」、4/6~「ANA楽パック*(楽天ANAトラベルオンライン)」:販売期間を出発3日前まで拡大し、出発直前の旅行
需要に対応(*インターネットを活用して航空券と宿泊施設を自由に組み合わせることが可能な旅行商品)
 ANA My Choice スターバックスコーヒーとの提携:4/14~国内線機内においてスターバックス社製スティックコーヒー提供開始
 6/30 ㈱エアーニッポンネトエアーク、エアーネクスト㈱、エアーセントラル㈱の連結子会社3社の10/1付け合併を発表。新会社はANAウィングス㈱。
©ANA2010
32
【参考】2010年度第1四半期 ~航空運送事業
国際旅客事業(実績)
前年同期
1Q/FY09
旅客数(千人)
Passengers (thousands)
前年比
% Y/Y
970
1,224
126.2
座席キロ(百万)
Available Seat Km (million)
6,670
6,656
99.8
旅客キロ(百万)
Revenue Passenger Km (million)
4,446
5,121
115.2
66.7
76.9
+ 10.3
438
641
146.2
ユニットレベニュー(円)
Unit Revenue (¥/ASK)
6.6
9.6
146.6
イールド(円)
Yield (¥/RPK)
9.9
12.5
127.0
45,223
52,412
115.9
座席利用率(%)
Load Factor (%)
旅客収入 (億円)
Passenger Revenues (¥100million)
単価(円)
Unit Price (¥/Passenger)
©ANA2010
第1四半期
1Q/FY10
33
【参考】2010年度第1四半期 ~航空運送事業
国際旅客事業(事業動向)
第1四半期 方面別旅客数・イールド前年比
各四半期 ビジネスクラス旅客数・イールド推移
各方面堅調な需要の中、イールド回復も本格化
ビジネス需要の回復、イールド改善基調も継続
(%)
160
140
120
160,000
旅客数
126.2
イールド
140,000
127.0
120
Cクラス旅客数 =左軸
Cクラスイールド =右軸(1Q08=100)
100
100,000
80
80,000
60
60,000
40
40,000
20
20,000
0
80
60
40
20
0
全線計
100
120,000
北米
欧州
中国
アジア
リゾート
0
1Q08
2Q08
3Q08
4Q08
1Q09
2Q09
3Q09
4Q09
1Q10
当四半期 トピックス:
 4/1以降に適用される燃油特別付加運賃を、2~3月と同一水準にて継続設定(例:日本=欧米路線の場合、片道10,500円)
 4/1日本出発分から適用されるIATA国際航空運賃を改訂。北米・ハワイ・アジアは据置き、欧州方面は104~114%の値上げ。
 新プロダクト・サービスブランド Inspiration of Japan スタート(B777-300ER新機材 4/19ニューヨーク、6/1フランクフルト就航)
 5/13にTAM航空(ブラジル)、6/30にエーゲ航空(ギリシャ)がスターアライアンス加盟し、加盟航空会社数は28社。
©ANA2010
34
【参考】2010年度第1四半期 ~航空運送事業
貨物収入(億円)
Cargo Revenues (¥100mil)
国内貨物
Domestic
Cargo
75
99.0
有効貨物トンキロ (百万トンキロ)
Available Ton Km (million)
463
450
97.2
有償貨物トンキロ (百万トンキロ)
Revenue Ton Km (million)
108
104
95.6
貨物輸送重量(千トン)
Revenue Ton (thousand tons)
109
103
94.9
貨物重量利用率(%)
Load Factor (%)
23.5
23.1
△ 0.4
ユニットレベニュー(円)
Unit Revenue (¥/ATK)
16.5
16.8
101.8
70
73
104.3
4
4
97.6
10
9
89.3
有償貨物トンキロ (百万トンキロ)
Revenue Ton Km (million)
2
2
101.5
貨物輸送重量(千トン)
Revenue Ton (thousand tons)
3
2
91.4
貨物重量利用率(%)
Load Factor (%)
27.6
31.4
+ 3.8
ユニットレベニュー(円)
Unit Revenue (¥/ATK)
40.1
43.9
109.3
重量あたり単価 (円/kg)
Unit Price (¥/kg)
137
147
106.8
貨物収入(億円)
Cargo Revenues (¥100mil)
有効貨物トンキロ (百万トンキロ)
Available Ton Km (million)
国内フレイター
Domestic
Freighter
©ANA2010
前年比
% Y/Y
76
重量あたり単価 (円/kg)
Unit Price (¥/kg)
【参考:上記内数】
第1四半期
1Q/FY10
前年同期
1Q/FY09
国内貨物事業(実績)
35
【参考】2010年度第1四半期 ~航空運送事業
前年同期
1Q/FY09
国際貨物事業(実績)
国際貨物
International
Cargo
102
200
194.5
有効貨物トンキロ (百万トンキロ)
Available Ton Km (million)
658
698
106.1
有償貨物トンキロ (百万トンキロ)
Revenue Ton Km (million)
388
485
124.9
貨物輸送重量(千トン)
Revenue Ton (thousand tons)
86
132
152.3
貨物重量利用率(%)
Load Factor (%)
59.0
69.5
+ 10.5
ユニットレベニュー(円)
Unit Revenue (¥/ATK)
15.6
28.7
183.3
重量あたり単価 (円/kg)
Unit Price (¥/kg)
118
151
127.7
28
73
259.3
132
181
136.8
有償貨物トンキロ (百万トンキロ)
Revenue Ton Km (million)
67
116
172.9
貨物輸送重量(千トン)
Revenue Ton (thousand tons)
28
70
244.9
貨物重量利用率(%)
Load Factor (%)
50.9
64.4
+ 13.4
ユニットレベニュー(円)
Unit Revenue (¥/ATK)
21.3
40.4
189.5
98
104
105.9
有効貨物トンキロ (百万トンキロ)
Available Ton Km (million)
国際フレイター
International
Freighter
重量あたり単価 (円/kg)
Unit Price (¥/kg)
©ANA2010
前年比
% Y/Y
貨物収入(億円)
Cargo Revenues (¥100mil)
貨物収入(億円)
Cargo Revenues (¥100mil)
【参考:上記内数】
第1四半期
1Q/FY10
36
【参考】2010年度第1四半期 ~航空運送事業
国際貨物事業(事業動向)
各四半期 ATK・RTK・ユニットレベニュー
第1四半期 国際貨物ATK・RTK前年比
各方面とも輸送量が堅調に伸び、ロードファクターも改善
(%)
注記:方面別実績にはRFS(Road Feeder Service)データは含まない。
ATK
100
RTK
UR(円)=右軸
(%)
140
120
ユニットレベニューがリセッション前の水準に回復
RTK=左軸
ATK=左軸
(円)
160
35.0
140
30.0
120
25.0
100
80
20.0
80
60
15.0
60
40
40
20
20
0
0
全線
北米
欧州
中国
アジア
10.0
5.0
0.0
1Q08
2Q08
3Q08
4Q08
1Q09
2Q09
3Q09
4Q09
1Q10
当四半期 トピックス:
 燃油特別付加運賃改定
4月:引き下げ(例:欧米・中東路線 75円→69円/kg)、5月:引き上げ(同75円/kg)、6月:引き上げ(同81円/kg)
©ANA2010
37
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