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(様式1-3)
いわき市復興交付金事業計画
復興交付金事業等個票
平成 24 年 11 月時点
※本様式は1-2に記載した事業ごとに記載してください。
NO.
42
事業名
交付団体
久之浜地区防災拠点施設(津波避難ビル)整備事業
いわき市
総交付対象事業費
154,416(千円)
事業実施主体(直接/間接)
事業番号
D-20-1
いわき市(直接)
全体事業費
919,184(千円)
事業概要
久之浜地区については、震災による津波の影響により、沿岸域を中心に甚大な被害が生じたこ
とから、津波被災地の早期復興に向け、
「いわき市復興事業計画」に基づき、津波防御策の一つと
して、地区住民の安全・安心を最大限図るため、津波浸水エリア内に津波等災害発生時の防災拠
点施設である「津波避難ビル」を整備するもの。
○「いわき市復興事業計画」への位置づけ
重点施策「いわき市津波被災市街地土地利用方針(久之浜地区)」
5 地区別復興の方針
久之浜の防災施設整備の方針
「市街地の防災性向上のため、防災拠点施設(久之浜・大久支所、久之浜公民館)の整
備を図ります。」
当面の事業概要
<平成 24 年度>
・用地測量設計 ・不動産鑑定 ・用地買収 ・基本設計 ・実施設計 等
<平成 25 年度>
・地質調査 ・造成工事 ・基本設計 ・実施設計 等
東日本大震災の被害との関係
久之浜地区は、東日本大震災の大津波により、区域の大部分が浸水したほか、火災が発生し、
壊滅的な被害を受け、多くの犠牲者を出した。
このため、平野部が多く高台が少ない当該地域について、今後の災害に備え減災の観点から防
災拠点施設である「津波避難ビル」を整備し、地区の安全性を確保し、復興を推進する。
【国土交通省の直轄事業による調査結果:久之浜地区】
死者:33 名
全壊・大規模半壊:465 棟
半壊・一部損壊:202 棟
関連する災害復旧事業の概要
なし
※効果促進事業等である場合には以下の欄を記載。
関連する基幹事業
事業番号
事業名
交付団体
基幹事業との関連性
いわき市復興交付金事業計画 復興交付金事業等(いわき市交付分)
№
42
事業名
久之浜地区防災拠点施設(津波避難ビル)整備事業
23年度
総事業費(b+f)
交付対象事業費(b)
うち、市町村以外の者が負
担する額を減じた額(C)
事
業
費
うち交付金交付額(d)
○基幹事業の場合
(d)=a×b+(c-a×b)/2
○効果促進事業等の場合
(d)=0.8c
対象外事業費(f)
交付対象事業
事
業
工
程
対象外事業
・地元協議
24年度
25年度
基幹事業
26年度
27年度
基本国費率(a)
28年度以降
1/2
(千円)
合計
97,861
70,824
168,685
92,065
62,351
154,416
92,065
62,351
154,416
69,048
46,763
115,811
5,796
8,473
14,269
・地元説明
・用地測量設計
・不動産鑑定
・用地買収
・基本設計(基
本構想分)
・基本設計、実
施設計(~H25年
度)
・地質調査
・水道管工事
・電線・電話線
移設
・造成工事
・基本設計、実
施設計(~H25年
度)
・不動産鑑定
・住民窓口機能
スペース(面積
按分)
・水道管移設補
償費(減耗分)
・住民窓口機能
スペース(面積
按分)
(参考様式)
いわき市復興交付金事業計画 復興交付金事業等工程表(平成23年度~平成27年度)
平成24年11月現在
※本様式は1-2①・②に記載した事業ごとに記載してください。
事業実施主体
D-20-1
事業名
久之浜地区防災拠点施設(津波避難ビル)整備事業
直接交付先
市
No. 42 事業番号
平成25年度
平成23年度
平成24年度
項 目
第2四半期
第3四半期
第4四半期
第4四半期
第1四半期
第2四半期
第3四半期
第4四半期
第1四半期
開発行為
事前協議
法定手続き・許認可等
いわき市
備 考
開発行為協議
法定外公共物(道路)所管替え
市道廃止
地域等の合意形成
地区との協議・調整
※造成測量設計は25年度まで
延長となる可能性あり
※基本設計・実施設計 一括
発注
造成測量設計
調査・測量・設計
基本設計(基本構想)
基本設計・実施設計
地質調査
不動産鑑定
用地買収
用地交渉
用地取得
税務署事前協議
造成工事
工事
水道管仮設工事
電線・電話線移設
その他(議会等)
項 目
水道管本設工事
第1四半期
平成26年度
第2四半期
第3四半期
第4四半期
第1四半期
平成27年度
第2四半期
第3四半期
業選・起工関係
平成28年度
第4四半期
第1四半期
法定手続き・許認可等
地域等の合意形成
調査・測量・設計
用地買収
工事
施設建築工事
外構工事
その他(議会等)
入札事務
6月議会 契約議案
供用開始
備 考
復興交付金事業等に要する費用の算出に係る基礎資料
(単位:千円)
事
業
名 久之浜地区防災拠点施設(津波避難ビル)整備事業
箇
所
名 久之浜地区
摘
要
【H24年度】
不動産鑑定手数
料
事業施行期間 平成24年度~平成27年度 (うち対象外事業費)
用地測量設計委託費
(うち対象外事業費)
基本設計委託費
(うち対象外事業費)
交付金の算出方法
用地取得費
(うち対象外事業費)
実施設計委託費(~H25年度)
総 事 業 費 (A)
(うち対象外事業費)
168,685
対 象 外 事 業 費 (B)
14,269
交付対象事業費
(C)=(A)-(B)
154,416
基 本 国 費 率
1/2
交
付
額
582
(582)
5,000
(351)
16,000
(1,122)
57,779
(4,050)
18,500
(1,297)
(D)
115,811
【H25年度】
実施設計委託費等(H24年度~)
(うち対象外事業費)
70,824
(8,473)
計
(うち対象外事業費)
168,685
(15,875)
■平成24年度分のみ
(参考)
交
総
付
業
の
算
出
方
法
費
92,639
対 象 外 事 業 費
574
交付対象事業費
92,065
基 本 国 費 率
1/2
交
事
金
付
額
69,048
H25年度
総事業費
対象外事業費
交付対象事業費
基本国費率
交付額
H26年度
H27年度
70,824
392,571
431,571
8,473
27,517
30,251
62,351
365,054
401,320
1/2
1/2
1/2
46,763
273,790
300,990
久之浜地区防災拠点施設(津波避難ビル)の整備イメージ
<必要な機能>
①津波発生時の一時避難機能
津波以外の災害時の避難機能
津波浸水予想地域内において、地域住民等が一時もしくは緊急避難・退避するスペースの
確保(津波災害以外の災害時避難機能)
②防災まちづくりの拠点機能
コミュニティ活動支援機能
防災意識の向上、避難方法に関する情報提供等ソフト対策を充実するため、平時から住民
が活動する施設として、講義室、会議室、調理室、防災展示室等の設置
③災害時の地区災害対策拠点機能 災害時に災害対策活動を展開する機能(災害対策本部機能、災害情報の発信、物資の配
備、備蓄倉庫、非常時電源、蓄電設備 等)
防災対策拠点機能
④行政サービス機能
<各階の機能配置イメージ>
防災拠点施設
4階
3階
1階
検討中
申請時
屋上
600 ㎡
700 ㎡
講堂
防災倉庫(備蓄品倉庫)
トイレ
廊下、階段、EVなど
防災まちづくり会議室
400
40
50
110
60
㎡
㎡
㎡
㎡
㎡
400 ㎡
185 ㎡
45 ㎡
和室
100 ㎡
100 ㎡
30 ㎡
60 ㎡
防災倉庫2
100 ㎡
200 ㎡
通信機器室
機械室
自家発電設備
トイレ
廊下、階段、EVなど
調理室
防災まちづくり資料室
(防災展示室)
(防災コーナー)
防災研修室
(防災講義室)
シャワー室
トイレ
廊下、階段、EVなど
住民窓口
施設管理室
交流スペース、廊下
防災倉庫1
トイレ
階段、EVなど
30
50
40
50
140
90
100
救護室
2階
平時の行政サービス提供窓口の設置、消防団やまちづくり団体との連携機能
(災害時はそのまま地区災害対策本部に移行)
合計
共用スペース
屋外階段・スロープ
駐車場
㎡
㎡
㎡
㎡
㎡
㎡
㎡
180 ㎡
40
50
140
150
70
160
120
50
50
㎡
㎡
㎡
㎡
㎡
㎡
㎡
㎡
㎡
2400 ㎡
260 ㎡
0㎡
70
0
50
45
75
240
150
200
240
300
㎡
㎡
㎡
㎡
㎡
㎡
㎡
㎡
㎡
㎡
平時から非常時に施設機能を転用
階 変更 平 時
非 常 時
太陽光発電パネル20kw(150㎡)、高架水槽(トイレ用の水 一時避難スペース(200人×1㎡)
の確保)
発災直後の一時避難
―
防災訓練実施、集会、スポーツ(卓球、ダンス、剣道 等)
避難スペース(200人×2㎡) 3日程度
―
備蓄品倉庫(200人×3日分 非常食、飲料水等)
―
災害時も使用可能なトイレ
―
―
―
生涯学習の会議室
災害対策本部室
高齢者等に対しての防災研修や、AED、人工呼吸など応
2F→3F
避難スペース(要援護者避難)
急救命講習等
災害時の怪我人に対する簡単な手当を行う救護が可能な設
来所者の救護室
備等
救命救急活動、機器等の倉庫
4F→3F 通信機器・防災行政無線
4F→3F 空調機械、冷凍機
自家発電設備
災害時の非常用電源設備
災害時も使用可能なトイレ
―
防災訓練時の炊出し、調理実習室
地震・津波被災の記録、写真、ハザードマップ等の展示、
1F→2F 防災設備、防災備品等の展示・解説、参考図書・郷土資料
1F→2F 等
防災講義、防災研修、まちづくり講座の開催等
1F→2F 平時のコミュニティ活動、生涯学習活動の場
施設利用者用
―
145 ㎡
50 ㎡
小型発電機、投光器、仮設トイレ、担架、毛布、簡易ベッド、簡易トイ
レ、間仕切り、災害用医療救急カバン等
津波警報、避難指示等の情報発信・伝達
45 ㎡
150 ㎡
50 ㎡
3F→1F 行政サービス窓口
3F→1F 防災拠点施設管理室
玄関ホール、通路、多目的交流スペース、授乳室
3F→1F 応急復旧等に必要な資材等の倉庫
―
避難者への炊き出し
災害時 活動室
(まちづくり団体等活動スペース)
災害時 活動室
(まちづくり団体等活動スペース)
避難住民、災害対策要員の利用
災害時も使用可能なトイレ
―
掲示板等の設置
(スコップ、土のう袋、カラーコーン、トラロープ 等)
災害時も使用可能なトイレ
―
2800 ㎡
備 考
―
△ 400
対象外経費の按分率 150/(2400-260)= 150/2,140 ≒ 0.07
施設利用者駐車場、防災訓練の実施スペース
上層階への避難経路
大型バス乗り入れ、雨水、汚水貯留槽の検討
津波災
害時は
一時使
用不可
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