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11月 - Ericsson

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11月 - Ericsson
Press Release
2004年 11月
2004年 11月 30日
エリクソン、Cingular Wireless社より3G UMTS/HSDPAネットワーク構築のパートナーに選定
2004年 11月 30日
エリクソン、NECの3G端末用プラットフォームのサプライヤに選定
2004年 11月 11日
エリクソン・モバイル・プラットフォーム社、WCDMA世界市場で30%のシェアを達成
2004年 11月 11日
エリクソン・モバイル・プラットフォーム社、中国アモイ社と3Gモバイル・プラットフォームのライセンス
契約を締結
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Press Release
2004年 11月 30日
エリクソン、Cingular Wireless社より3G UMTS/HSDPAネットワーク構築のパート
ナーに選定
エリクソン社(本社:スウェーデン、ストックホルム 代表取締役社長兼CEO:カール-ヘンリック・スヴァンベリ)は、アメ
リカ最大のワイヤレス事業者であるCingular Wireless LLC(以下、Cingular)の、次世代の音声・データ系ネットワー
クの構築におけるサプライヤ/インテグレータとして選定されました。
エリクソンはこの契約に基づいて、CingularのUMTS/HSDPA (高速下り回線パケットアクセス) ネットワーク向けに
パケットコア装置と無線装置の一部を供給します。
エリクソン社の代表取締役社長兼 CEOカール-ヘンリック・スヴァンベリは、次のように述べています 。
「GSMのロールアウト時から3Gネットワークへの移行期に至るまで、Cingularとの長年のパートナー関係を築いてこ
られたのは、エリクソンの誇りです。」
「3Gネットワークにおける、多彩なサービスや利点を加入者に提供できるよう、
彼らをエスコートしてきた、弊社スタッフの能力や真摯な姿勢が、Cingularの信任を得ているものと、私たちは確信し
ています。」
Cingular WirelessのCTO (最高技術責任者) であるクリス・リン氏は、
「弊社が多くの加入者に、真の3Gサービスを
提供できるようサポートする際に必要な高い技術力をエリクソンは持っています」と述べています。
「エリクソンには世
界中で3Gネットワークを展開してきた実績があり、全米で同様のサービス提供を始めようとしている弊社にとって、
貴重なパートナーです。」
エリクソンのHSDPAソリューションは完全に標準化されたUMTSの進化形で、ピーク時の下り回線でのデータ転送
速度は最大14Mbpsまで高速化され、現行の無線周波数帯域内で倍以上のシステム容量を通信事業者にもたらしま
す。
通信事業者はHSDPAを採用することで、インターネットや企業内LANへのアクセス等、より高度なモバイル・ブロード
バンド系サービスを提供できます。これまでにないデータ転送速度によりユーザーは、既存のUMTSとは比較になら
ない速さで音声・動画・大容量のファイルや添付文書等をダウンロードできます。
Cingular Wirelessはまた、最近のAT&T Wireless買収を通じて獲得したエリクソンのネットワークやサービス (旧
AT&T Wirelessは、今年からアメリカ国内の複数地域でエリクソンのUMTSシステムを展開していた) からも、利益を
享受することになります。
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Press Release
2004年 11月 30日
エリクソン、NECの3G端末用プラットフォームのサプライヤに選定
エリクソン・モバイル・プラットフォーム社(本社:スウェーデン、ルンド、社長:サンディープ・チェナケシュ、略称EMP)
は本日、日本電気株式会社(以下、NEC)より次期グローバル市場向けWCDMA/GPRS携帯端末の開発において、同
社のプラットフォーム・サプライヤに選定されたことを発表いたします。
NECより2005年上半期(4月-9月)に発売予定の新製品は、高い統合性、安定性と商用実績を持つソリューションで
ある エリクソンのU100プラットフォームを基盤技術として開発されます。
エリクソン・モバイル・プラットフォーム社のサンディープ・チェナケシュ社長は、
「NECがグローバル市場向けWCDMA/GPRS製品の開発におけるパートナーとしてEMPを選定したことは、弊社の3Gでの技術力とリーダーシップが
高く評価されたことの表れです」と述べています。
日本電気株式会社 モバイルターミナル事業本部の田村義晴 副事業本部長は、
「これは3Gに向けた弊社の重要な
戦略の一つです。EMPが弊社のラインナップに加わることで、3G携帯モデルをより幅広く供給できる態勢が整いま
す。3Gマーケット/サービスの世界的な成長・拡大に伴い、豊富なサービスや機能が必要になりますが、3G携帯事業
者やエンドユーザーの多様な要求にもタイムリーに対応できます」と述べています。
エリクソン・モバイル・プラットホーム社は世界最大の3Gプラットホームのサプライヤです。U100は世界のWCDMA
端末の約30%に搭載され、その安定性・サイズ・消費電力・豊富な機能により主要端末メーカー数社に採用されていま
す。
エリクソン・モバイル・プラットフォームについて
エリクソン・モバイル・プラットフォーム(Ericsson Mobile Platforms AB、略称EMP)社は、2.5G、3G双方に対
応する完全なエンド・ツー・エンドの相互運用試験済みのプラットフォームを顧客に提供します。そのプラットフォー
ムは、アプリケーションのポータビリティ、安定性、セキュリティ、最先端の低消費電力と小型化を可能にするGSM/
GPRS、EDGE、WCDMA共通プラットフォームです。その技術は、エリクソンの全世界における標準化のリーダーシ
ップと、2.5Gと3Gシステムに関する世界最強の知的財産所有権に基づいています。EMPはエリクソンが100%出資
するグループ企業です。EMPに関する詳細については、http://www.ericsson.com/mobileplatformsをご覧くださ
い。
エリクソン社について
エリクソンは、モバイルインターネットおよびブロードバンドインターネット・コミュニケーションの将来を最先端技術
で築くリーディング・カンパニーです。世界140ヶ国以上で画期的なソリューションを提供し、世界でも有力な通信企業
を支えています。 エリクソン社に関する情報は http://www.ericsson.com をご覧下さい。
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Press Release
2004年 11月 11日
エリクソン・モバイル・プラットフォーム社、WCDMA世界市場で30%のシェアを達成
エリクソン・モバイル・プラットフォーム社はこのほど、2004年に世界で販売されたWCDMA携帯電話端末の30%
が、EMPの技術を使用していると発表しました。世界の主要携帯電話メーカー6社がEMP社とWCDMAのライセンス
契約を結んでいます。
「携帯電話メーカーおよび通信事業者には、EMPの提供するプラットフォームの安定性、相互運用性、そして性能を高
く評価していただいています。」と 、EMP社長のサンディープ・チュナケシュは述べています。
「当社のプラットフォー
ム・アーキテクチャの独自性により、携帯電話メーカーは、1つのプラットフォーム向けに開発したアプリケーションを、
当社の他のプラットフォーム製品に再利用できます。 これによりメーカー側では開発費が削減され、また市場導入ま
での期間が短縮されます。」
EMPは、2004年の携帯電話端末総出荷台数では30%以上の市場シェアを獲得し、WCDMAに先鞭をつけていま
す。10数社以上の世界大手携帯電話メーカーがEMPの顧客であり、ライセンス・ベースでエリクソンからEMPの技術
を購入しています。
EMPでは、リファレンス・デザイン(参照設計ボード) 、プラットフォーム・ソフトウェア (アプリケーションを構築および
起動するたに必要な各種ソフトウェア) 、チップセット(ASICs) と開発ボード、開発および試験ツール、量産化ソフトウ
ェア(工場での電話端末の較正および試験用ソフトウェア・ツール)、相互運用性および型式認証サポート、トレーニン
グ、および必要書類を一式提供します。
米国サンディエゴで開催された秋のエリクソン・キャピタル・マーケット・デイにてチェナケシュ社長は次のように述べ
ています。
「 当社のプラットフォーム技術はこれまで、世界100ヶ国以上で、TDMA, GSM, GPRS, EDGE およびWCDMAに
対応する、2億台を超える携帯電話端末に提供されてきました。またこれらは、エリクソンが所有する16,000もの豊
富な特許を活用して技術開発をされてきました。
お客様には、当社がもつ卓越した技術と経験を提供いたします。」
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Press Release
2004年 10月 11日
エリクソン・モバイル・プラットフォーム社、中国アモイ社と3Gモバイル・プラットフォーム
のライセンス契約を締結
エリクソン・モバイル・プラットフォーム社は、中国の大手端末機器メーカーであるアモイ社(Amoi Electronics
Company)より、同社の3G プラットフォーム・サプライヤに選定されました。これにより、EMPの世界におけるリー
ダーシップはさらに拡大することになります。
EMPは、同社WCDMAプラットフォーム U100 のライセンスを同社に提供します。U100 は、既に市場で実証済み
で、高度に統合され、リッチ・マルチメディア機能およびWCDMAとGSM/GPRSのデュアル・モード・モバイル・プラッ
トフォームです。
EMP社長サンディープ・チェナケシュは次のように述べています。
「大手端末メーカーであり、中国国内最大メーカーの1つでもあるアモイ社の製品ポートフォリオに、当社WCDMAプ
ラットフォームが選定され、嬉しく思います。」
アモイ社のLi XiaoZhong社長は「EMPのプラットフォームを当社3Gポートフォリオに選定する決定は、GSM/GPRS
でのエリクソン社との協力経験と、3Gにおける同社のリーダーシップに基づいています」と述べています。
「U100の
技術性能と安定性に好印象を持ちました。当社のアプリケーション・パッケージやGPRSプラットフォーム・プロジェク
トで培ったノウハウを再利用できるEMPのアーキテクチャの利点を、はっきりと認識しています。」
本契約は、2社間における2件目の契約となります。2004年4月発表の最初の契約は、EMPの完全なGSM/GPRS
プラットフォームであるG100およびG200プラットフォーム製品を対象としたものでした。
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