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2月号
ニュースレター 2月号 2014 最近発表された 最近発表された、 された、 アフガニスタンのアジア 財団による 財団による2013 による2013年調 2013年調 査によって分 によって分かった、 かった、 重要な 重要な所見 最新ニュース 最新ニュース アフガニスタンにおい て、 国民の4分 の3が、 国家政府の実績につい て、 肯定的な見 解を示し ている。 国民 の大多数は 「この国 は正 しい方向に 向かって いる」と話している。 その 理由として は再構築 や適 切な警備、 改善され た教 育制度、女 性のため の学 校の増加、 アフガン 国軍 とアフガン 警察の活 発化などが挙げられる。 88%の国民はアフガン国 軍を 、72%の 国民はア フガ ン警察を誇 りに思っ ている。 多く の国民は飲 料水が入 手可 能であるこ とや子供 の教 育に満足し ている。 また 、国民の大 多数は灌 漑用 水が入手可 能である こと、クリニックや病 院、 薬が利用可 能である ことに満足している。 目次: 目次 ニュース 大使からの メッセージ 1-4 2 H.E. カルザイ大統領 カルザイ大統領は 大統領は農業大学を 農業大学を創始した 創始した 2月15日、ハミッド・カルザイ大統領 は、モハメド Mohammad Asif Rahimi 農業 大臣と、サルマン・クルーシド・インド 外務大臣と共に、カンダハルにある新ア フガニスタン国立農業科学技術大学 (ANSTU)を創始した。この大学は、国の 中で、初めての農業大学であり、建物は インドが支援した。開会の言葉の中で、 カルザイ大統領はアフガニスタンの未来 に お け る、こ の 大 学 の 重 要 性 に つ い て 語った。 る更なる警備の強化が見込まれる。 オスマニ大統領 高橋大使は オスマニ大統領と 大統領とt高橋大使 高橋大使は「カブー ル国際空港におけるセキュリティーの 国際空港におけるセキュリティーの 強化に 強化に関する計画 する計画」 計画」に署名し 署名し、遂行さ 遂行さ れることになった オスマニ外務大臣は 「パートナーシッ プ は 友 好 関 係 の も と に 築 か れ る」ま た、「この援助を持続的な発展のため に続けること、アフガニスタン自身の エンパワーメントへの道を切り開くこ とは価値のあることだ。」と話し、日 計画の遂行においては、日本からの寛大 な支援を受け、カブール国際空港におけ オスマニ大臣 オスマニ大臣と 大臣と日本の 日本の高橋大使は 高橋大使は計画 を公式に 公式に始めるため、 めるため、2月4日に、署 名式典を 名式典を開催した 開催した この計画は国際ターミナルとしての設 備の拡大と再改革を目標に掲げてお り、X線の機械や金属探知機のような新 たな設備を導入する予定である。さら に、この計画により、渋滞も緩和され るだろう。 (2ページに続く) 1 Afghan News, November 1010 2014年2月 ニュースレター ンのイスラム共和制の財務省・人事 課の長官であるMusa Kamawi氏も会 合に出席した。 本に呼びかけた。 高橋大使は「カブール国際空港関 連のパートナーシップは『日本国 民から、アフガニスタンの国民に 向 け て 表 さ れ た、友 好 関 係 の 象 徴』である」と述べた。 ファテミ大使 ファテミ大使はザヒルワル 大使はザヒルワル大臣 はザヒルワル大臣 と共に、麻生副総理と 麻生副総理と会合した 会合した セイエド・M・アミーン・ファテ ミ大使とモハメド Yasirカリミ第 2秘書は、2月5日、ハズラッ ト・オマール・ザヒルワル財務大 臣と共に、麻生太郎副総理兼、財 務大臣と会合した。アフガニスタ ザヒルワル大臣と麻生副総理は20 14年以降、アフガニスタンが獲得 しうる機会や挑戦について議論し た。アフガニスタンがアジアの中で 4番目に明白な予算制度を持ってい ると公表されたことについても言及 した。 (3ページに続く) 大使からのメッセージ 大使からのメッセージ サイード・ムハンマド・アミーン・ファティミ大使 サイード・ムハンマド・アミーン・ファティミ大使 親愛なる友へ 2月は確かにせわしない月でした。日本の各所で、深刻な吹雪の影響を受けた方々には、私 の思いと祈りを捧げます。冬の時期でさえ、気品のある日本の方々とふれ合い、私たちの大 使館は、ずっと温かい気持ちでいることが出来ました。 2月には、特に、私たちの政治的活動や関係の持続的な発展において、多くの成功を収める ことが出来ました。私は日本にハズラット・オマール・ザヒルワル財務大臣を迎え、麻生副 総理との会合をはじめとした重要な会合に共に出席できたことを光栄に思います。今回の訪 問により、私たち2国間における、さらなる協力のための、新たな手段の発展に成功するこ とができました。私は自由民主党から、石原環境大臣、平沢氏、田野瀬氏という3人の名高 いゲストを大使館に迎えられたことを嬉しく思います。 さらに、公明党の代表である山口 氏と会合できたことは大変光栄でした。幸運にも、民主党のCafé Democratsに出席し、いくつかの他のイベントで、他の 高潔な議会において挨拶することが出来ました。 このような名高い日本のリーダーに会い、日本で成功している民主主義の価値ある姿を知ることができました。そして それは今度の4月に行われる、私たちの大統領シューラ選挙、地方シューラ選挙に 活かすことができると思います。 冬の身にしみる寒さは春の再生と暖かさに変容し始めました。アフガニスタンで は、国の至る所をピンク、赤、白の海に塗り替える満開の花が咲き誇る谷の訪れ を、暖かくなってきた季候が知らせてくれます。数週間経てば、日本でも再び、辺 り一面に花が咲き誇るでしょう。日本国民もアフガニスタンの国民も、花見が好き なため、私たち2つの国が共に、輝く未来に向かって、前を向き、 私たちの温厚 で、毅然とした関係がもたらす産物を両国が享受できることを願っています。 2 ニュースレター 2014年1月 ファテミ大使 ファテミ大使はザヒルワル 大使はザヒルワル大臣 はザヒルワル大臣と 大臣と 共に、岸外務副大臣と 岸外務副大臣と会合した 会合した 2月5日、ファテミ大使とカリミ氏 は、訪 問中のハ ズラット・オ マー ル・ザヒルワル財務大臣、Kamawi 氏と共に、岸信夫外務副大臣との会 合に出席した。 ザヒルワル大臣と岸氏は、「東京フ レームワーク」、アフガニスタンと パートナーになるという持続的な公 約、そして、アフガニスタンにおけ る日本人の安全への献身という3つ の事柄における進展について話し 合った。 ファテミ大使 ファテミ大使はザヒルワル 大使はザヒルワル大臣 はザヒルワル大臣 の田中理事長と と、JICAの 田中理事長と会合した 会合した 2 月 5 日、ハ ズ ラ ッ ト・オ マ ー ル・ザヒルワル財務大臣と田中明彦 JICA理事長との会合に、ファテミ 大使とKarimi氏が同伴した。アフガ ニスタンイスラム共和国の財務大臣 である Kamawi 氏も出席した。 活発な会話の中で、大臣はアフガニ スタン内での、日本の協力の中で、 社会経済の面において大きな進歩を もたらしたJICAの努力に深い感謝 を表した。また、彼らはアフガニス タンにいるJICAのスタッフの安全 性についても話し合った。 した。 ファテミ大使 ファテミ大使、 大使、大使館は 大使館は 石原氏、 石原氏、田野瀬氏、 田野瀬氏、原田氏を 原田氏を温か くもてなした ファテミ大使 ファテミ大使は 大使は公明党の 公明党の代表であ 代表であ る山口氏と 山口氏と会合した 会合した ファテミ大使はスタッフに支えら れ、2月17日に、環境大臣であ り、内閣府特命担当大臣(原子力 防災)である石原伸晃氏、平沢か つえ代表、田野瀬泰蔵代表、永田 町フォーラムの設立者である原田 弾氏を大使館に迎え、最上級の温 かいもてなしを施した。ファテミ 氏 と 原 田 氏 は、心 か ら の、そ し て、長く持続する友好関係を構築 している。原田氏は、優れた評判 をもつ他の訪問者の方々と新たな 友好関係の絆を築く際に、親切に 協力してくれた。 まず、ファテミ大使はとても忙し い中、訪問してくださったことに 深い敬意を表した。さらに、大使 は、日 本がア フガニ スタ ンに 施 す、生活を向上する、そして、無 欲のパートナーシップに心から感 謝し、「このパートナーシップは より長く、より自由なアフガニス タンの国民の生活をもたらすだけ ではなく、国民間の友情と、アフ ガニスタンの全国民からの日本国 民 へ の 尊 敬 を 深 め た。」と 述 べ た。 来客と主催者は、アフガン料理を 分け合い、多岐にわたる問題につ いて、活発で開かれた議論を行っ た。石原大臣は、継続的なパート ナーシップと、来客、ファテミ大 使、大使館、一般のアフガニスタ ンの国民間における、友好関係の 親睦の申し入れに対する日本の献 身に関して、親切にもう一度断言 2月21日、ファテミ大使は公明 党の代表である山口那津男氏と会 合した。ファテミ大使は山口代表 と、長く友好的な関係を築いてい る。 会談の中で、アフガニスタンの平 和と発展における、生活向上に関 する日本のパートナーシップに対 し て や、山 口 氏 や 公 明党 に 対 し て、大使は改めて日本国民と政府 へ心からの感謝を表した。再確認 されたことにより深まった絆は、 大使から山口代表に送られた象徴 的な贈り物によって祝された。 ファティミ大使 ファティミ大使、 大使、内閣参与の 内閣参与の 飯島勲氏と 飯島勲氏と会談 2月21日、ファティミ大使は、現在第2 次安倍内閣、内閣官房参与(特命担 当)の飯島勲氏と面会しました。ファ ティミ大使はこの面会を通じ、アフガ ニスタンの平和と発展を促す、両国 の強固な友好関係を築いたこと等に ついて、深い感謝の意を飯島氏と政 府の方々に伝えました。 3 ニュースレター 2014年2月 駐日アフガニスタン大使館 〒106-0041 東京都港区麻布台2-2-1 Tel: 03-5574-7611 / Fax: 03-5574-0195 www.afghanembassyjp.org Facebook: www.facebook.com/ afghanembassyjp Twitter: @afgembtokyo 飯島氏は親身にも、今後に引き続き アフガニスタンへの日本の協力と、 飯島氏ご本人の温かいご支援を述 べて下さりました。 ファティミ大使 ファティミ大使、 大使、衆議院で 衆議院で中央アジア 中央アジア 及びコーカサスに関 びコーカサスに関する 研究機関へ 研究機関へ講演 お問い合わせ ニュースレターに関しての質問、コ メント等のお問い合わせは、大使館 広報部 ジェイソン・プラットまで ご連絡下さい。 [email protected] くの方が出席されました。 電子書籍を 電子書籍を開始 教育の最前線として、電子書籍が 2月16日、子供達が利用する図書 館で導入されました。この図書館 では1万5千冊の本がアジア財団 から支援されました。この電子書 籍を導入した図書館はナンガハー 地区で4ヶ月間開き、その後は各 地を点々とする予定です。 アフガニスタン、 の アフガニスタン、WTOの メンバーへ ファティミ大使は2月26日、衆議院で行 われた中央アジア及びコーカサス研究 機関の会合に出席されました。大使の 講演内容は多くの出席者を惹きつけ ました。この会合には、二等書記官 のカリミ氏とアフザリ氏が同伴しまし た。 大使の演説は「アフガニスタンの将 来と日本の役割について」と題され、 アフガニスタンの発展と日本の貢献 について、そして将来の目標と今後 の期待、更なる可能性と相互に利益 を齎す友好関係について言及しまし た。このイベントは田中氏により企画 され、法務副大臣の奥野信亮氏、開 会の言葉を述べた自民党衆議院議 員の三原朝彦氏、同じく自民党衆議 院議員の藤井ひさゆき氏、菅野さち こ氏、白石徹氏、務台俊介氏、武井 俊輔氏、左藤章氏、井上貴博氏、牧 島かれん氏、自由民主党参議院議 員の猪口氏、駐日ロシア大使館一等 書記官Alexander V. Kolchinなど、多 います。ヘラート空港はおそらく船荷と いう点で国家で最も大きな空港となる でしょう。 ヘラト地域 ヘラト地域の 地域の発展 ヘラトリングロードとChesht ヘラト道路 の建設は、イタリアの支援を受けて進 んでいくでしょう。どちらとも2017年に 完成が予定されています。 アフガニスタンクリケット賞 アフガニスタンクリケット賞 の授与 アフガニスタンはWTOびメンバー への最終段階に差し掛かりまし た。本格的なメンバー加入は、近 い時期になるでしょう。アフガニス タンは低い関税と製品の輸出のメ ンバーとして一役買うでしょう。 ヘラート国際航空 ヘラート国際航空、 国際航空、改良予定 ヘラート国際空港はイタリアから の支援を受けて改良する予定で す。2月11日に契約書にサインが されました。ヘラート空港は最先端 の 管 制 塔 と い う 特 徴 と、追 加 の ターミナルであり滑走路という特徴 を持ちます。 現在、1年間に約35万人の人々 が旅行を通してヘラート空港を訪 れています。空港のグレードアップ は、アラブ首長国連邦やトルコや サウジアラビアなどの世界中に広 がるより多くの目的地と繋がること によって、主要な国際ハブ空港を 強固するでしょう。旅行客は3倍に もなる可能性があると見込まれて アジアンクリケット委員会は、年間Pepsi ICC 発展計画の賞で2つの部門におい てアフガニスタンクリケット賞を授与しま した。この賞は最も総合的なクリケット発 展計画であり、最も最年少の参加者に 送られました。Wadsamは次のように述 べています。「最善の総合的なクリケット 発展計画は政治や経営、クリケット事 業、参加者において美点だと認められて いる。最年少参加賞は教育省におい て、アフガニスタン協賛のクリケット学校 のACBの発展として認められている。」 4