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第1回 選定委員会議事録

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第1回 選定委員会議事録
第1回
鶴見区民文化センター指定管理者選定委員会議事要旨
開催日時
平成21年10月8日(木)
開催場所
鶴見区役所6階会議室
出 席 者
五十嵐
午前10時から午前11時30分まで
昇 委員(鶴見区自治連合会副会長)
上岡実弥子 委員(中小企業診断士)
欠 席 者
櫻井
淳 委員(櫻井淳計画工房代表取締役)
杉山
哲雄 委員(横浜国立大学教授)
土屋
尊生 委員(鶴見区鶴見小学校校長)
中村
晃也 委員(昭和音楽大学教授)
【意見等要旨】
委員長選出
事務局:横浜市鶴見区民文化センター指定管理者選定委員会の組織及び運営に関する要綱(以下「選
定委員会要綱」という。)の第4条に、委員長の選出は、委員の互選により定めるよう規定
されている旨説明。
・・・選定委員会要綱に基づき、委員長に杉山哲雄委員を選出。
議題
(1)横浜市鶴見区民文化センターの概要について
(2)横浜市鶴見区民文化センター 指定管理者 公募要項(案)について
(3)横浜市鶴見区民文化センター 指定管理者 審査基準(案)について
(4)横浜市鶴見区民文化センター 指定管理者 業務の基準(案)について
(5)横浜市鶴見区民文化センター 申請書類 様式集(案)について
事務局:議題(1)鶴見区民文化センターの概要について、施設完成イメージ図をプロジェクターを
使用して説明。
委
員:座席は全部しまうことはできるのか?
事務局:半分から後ろは、後方壁部分に収納し、前面部は床下に収納となる。
委
員:平土間にすると、大きさはどのくらいあるのか?
事務局:450㎡である。
委
員:座席を収納する場合、別料金は発生するのか?
事務局:稼働時間には約1時間30分必要となる。その時間は、利用時間に含まれるので、利用時間
分の料金を徴収する。
委
員:収納設備稼働時の音はどのくらいになるのか?
事務局:大きな音が出ないよう、十分配慮した形で対応している。
事務局:議題(2)から(5)までを、資料をもとに説明。
委
員:指定管理料金が記載されていないが、金額はどのくらいになるのか?
事務局:新しい施設でもあり事例がないことから、予算がまだ確定されていない。ある程度上限を示
さないと具体的に提案できないので、確定次第、11月10日の公募説明会及び質疑に対す
る回答書等において情報を提供していく。
委
員:収入として見込まれるものとして、利用料金、事業からの収入、その他目的外使用に伴なう
収入(自動販売機等)があるが、撮影などでの場所使用料について、協力金として利用料金
以外で徴収してもいいのではないか?誰も使用しない早朝・夜間帯などは、人件費相当の協
力金を発生させてもいいのでは。施設のアピールのために使ってもらうのも大事では?
事務局:協力金については、指定管理者の収入としてみてもよい。
委
員:企業の決算書を提出していただいて、それを審査する項目がないが、企業がどんな事業をし
てきたかの実績等を勘案しないでもよいのか。どんな成果があったのかなどを審査してはど
うか?
事務局:実績等はどれだけうまくやってきたかという判断の重要な項目になるので、項目を整理して
組み込んでいきたい。
委
員:区民文化センター・コミュニティハウス・ラウンジと3つの機能があって、区民文化センタ
ーが保守点検業務を一括して契約し、他の2つの施設に応分負担させるという話があったが、
どのような提案をしていくのか?
事務局:3つの施設はそれぞれ指定管理者を持つことになる。それぞれが保守点検業務の契約を結ぶ
のはもったいないので、一番大きな施設である区民文化センターが一括して契約をし、かか
った分だけを応分負担する方法を取りたい。
委
員:先ほど出た、企業の実績等については、評価項目のどこに入れるのか?企業そのものの経営
体質(母体がしっかりしているか等)も含めて項目に入れたほうが良いのでは?
事務局:いただいた意見を事務局で検討し、反映させていきたい。
委
員:基本構想作成時のホールの使用目的については、多目的に使用することを考えていたのか?
委員長:多目的に使用することを考えていたが、何にでも使えるというのは逆に使いにくいこともあ
る。演劇ホールとしてもきちんとしたホールには近づけないし、舞台の裏を使用することも
できない。使用できるようにすると客席が少なくなるという懸念もある。
事務局:鶴見会館が閉館となることで、これまでの利用者の受け皿を作る(多目的に使用できる)こ
とも必要。平土間にするというのは、賀春交歓会、式典・国際会議にも使用することを考え
ての設計。なるべく鶴見に国際会議などのコンベンションを呼べるようにしたいとは考えて
いた。
委
員:今回の指定管理者選定の区役所による主導は初めてのことか?
事務局:市民活力推進局と連携しながら進めている。公募手続きは区役所が行っている。
委
員:コミュニティハウス・ラウンジの指定管理者の公募はどうなっているのか?
事務局:コミュニティハウスについてはこれから公募を行う。ラウンジについては、指定管理者では
なく委託を考えている。受託団体についてはこれから公募していく。
委
員:審査基準はどのようにして点数をつけていくのか?
事務局:今の審査基準は、項目だけ並べてはいるが、「優れている」ということがなにをもっての点
数なのかが明確でない。標準を基準の中に落とし込んでいきたい。また、減点方式なのか加
点方式なのかが不明確なので、修正していきたい。
委
員:対応を求められたとき、三つの施設がそれぞれ異なる意見を出されると困るのでは?
事務局:区民文化センターが中心となって、共有部分についても区民文化センターが管理していく。
3施設、協調しながらの運営を図っていきたい。
委
員:ホームレス等の不審者の侵入、利用者の選別などの対応については?
事務局:公の施設でもあるので、人を見て排除することはできないが、今後の課題となっていく。
委
員:様式については?
事務局:他の館に準拠して作成している。
委
員:審査基準の中で、文化事業を実施する上での方針が「魅力的な」という表現しかないが、も
っと具体的に情報発信ができるような内容にすることはできないか?地元性を大事にする
ような運営を管理者に期待する意味でも、「鶴見区のニーズにあった提案(地域性を踏まえ
た)になっているか?」の項目を基準に入れたらどうか。
事務局:ヒアリング時に聞き取りをしていくなど、公平・公正の中での利活用の円滑化を理解しても
らるような運営を、今後検討していくべきと考える。
委
員:鶴見区民文化センター基本構想提言の概要は参考資料に付けるのか?
事務局:付ける。審査基準等についても今回、いただいた意見を組み入れながら修正・整理し、改め
て委員の皆さんにお示しする。
その他
事務局:予備審査がある場合は、1月25日に第2回選定委員会を開催。10団体の応募があったと
きには予備審査を実施。概ね5団体とし6~7団体の応募の場合は本審査とし、2月12日
に選定委員会を開催する。
また、委員会を設置することはホームページでも公表しており、委員会の内容についても、
議事録の概要を公表していくなど、逐一、情報提供していく。
(午前11時30分
終了)
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