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通信 - 東京理科大学 教育支援機構の組織
FD 東京理科大学 教育開発センター 通信 ロジカルライティング講座 神楽坂キャンパス講座風景 Faculty Development Contents 46 2016.07 Vol. 通学制の入学前学習支援講座 … 1 ─ 特集 ─ 平成28年度 ロジカルライティング講座 … 2-3 私の授業改善…4 通学制の入学前 次世代の教育 学習支援講座 日本の教育が変わりつつあります。明治(有史?)以来続け 教育開発センターのアドミッション小委員会による新入生対象 られてきた知識授与・再生型の教育から、学生が自ら調べ・課 のアセスメントテストや GPA による入学者の成績状況等の解析 題を発見し・解決を図る能力を涵養するとともにその意欲を喚 から、入試区分別にみると推薦入試及び特別選抜 (帰国子女入 起する教育、いわゆる「主体的な学び」への質的転換が急速に 学者選抜・留学生試験・社会人特別選抜)による学生に入学時 進められています。このような教育を実現するためには、旧来 の学力レベルが低下している傾向があることが明らかとなりまし の座学とはまったく異なる教育スタイルが必要であり、アクティ た。このような背景からこれらの入学者を対象に 「入学前学習支 ブ・ラーニング、反転授業、PBL など新たなスタイルの講義が 援講座」が設置されており、学習・教育支援小委員会がその運 積極的に導入されています。旧来の座学では、教師が知識や正 営を担当しています。入学前学習支援講座は通信制講座と通学 解を学生に教える作業が主でしたが、これら新スタイルの講義 制講座 (神楽坂キャンパスと野田キャンパスで実施)から構成され では、学生が自ら考え・自ら答えを導いて行く作業が主になり ています。本稿では、通学制の講座について紹介いたします。 ますので、教師は教えるという役割から、講義の流れをコント 通学制講座の開講科目は数学、物理、化学で、数学は基礎、 ロールするコーディネーターの役割を担うだけになります。また、 標準、応用の3 コース、物理は基礎、標準の 2 コース、化学1コー このような新スタイルの講義では、学生が自ら十分な予習をし スの計 6 コースが用意されています。時期的には3月下旬に数学 た後に講義に臨まなければ、学習効果が上がらないことが明ら 2 日間、物理または化学 3 日間で時間割が組まれており、受講生 かです。家で予習をしてこなければ、講義に出席する意味があ は自分の取りたいコースを選択します。本学の通常の講義と同様 りません。理科大の教育は厳しいと言われますが、意外に家で に朝 8 時 50 分から16 時まで 90 分の講義を一日に4回行う講 は勉強していません(アンケート調査によれば 1 日に 1 時間程 座となっています。講師は、委託業者 (予備校)にお願いしており、 度)。家での予習・復習が必須な新スタイルの講義をカリキュ 工学部第一部 機械工学科 教授 工学部 工業化学科 教授 教育開発センター 学習・教育支援小委員会委員長 教育開発センター長 山本 厚 庄野 誠 ラムの中に数多く配置することで、主体的な学びを促進し、学 大学側の体制は小委員会の先生に科目担当責任者、地区担当責 生の更なる能力アップが実現できるものと思われます。すでに、 任者をお願いしています。テキストは委託業者が作成しています 本学でも、多くの学部でカリキュラムの一部として反転授業な が、受講生からのアンケートや大学教員の意見を取り入れて適宜 ど新スタイルの講義が始められていますが、まだまだ数が少な 改訂しており、だいぶ完成度は高くなっていると考えています。こ いのが現状です。あるべき姿を実現して行く過程で、アクティブ・ の3 月に行われた講座では、本年度入学の対象者約 800人のう ラーニング、反転授業、PBL などの講義を積極的に増やしてい ちほぼ 7 割の学生が申し込みを行い、出席率も98% と高いもの く必要があると感じています。教育の次世代化に向けて、教員 でした。これは、入学直前であること、無料講座であることが要 の創意工夫を期待しています。 因であると考えています。講義は座学ですが、演習問題等をふん さて、今号の FD 通信では、平成 27 年 2 月から 4 月にかけ だんに取り入れたもので、講師の先生方もかなり熱心に講義をさ て開催された教養ガイダンスについて特集しました。これまで れておりました。この講座の参観やテキストをご覧になりたい先 は全学の教養系教員が一堂に会してのガイダンスでしたが、情 生がおりましたら、教育開発センター事務局までご一報ください。 報交換と議論を深めるために、今年からキャンパス単位での開 受講生からのアンケートからは、 「高校で習ったことの復習に 催となりました。例年とは趣の異なるガイダンスになりましたの なった」との意見がかなり多く、満足度は高いことが伺えました。 で、その効果や実際の状況を教職員の皆様に知っていただけ また、 「90 分の講義を初めて体験した」 「大学の講義の雰囲気を ればと思います。また、連載企画「私の授業改善」では、山本 味わえた」 「朝の通学ルートの確認ができた」など副次的な効果 宏樹先生(教育支援機構・教職教育センター)にご登場いただ もあったようです。今後、本人たちの満足度とは別に、本講座の きました。斬新なアクティブラーニングを展開されていますので、 受講効果を定量的に評価する必要があると考えています。 合わせてご一読いただければ幸いです。 1 平成28年度ロジカルライティング講座を開催 平成28年度ロジカルライティング講座が新学期始まって間も ルデンウィーク前の (おそらくは)学業への意欲に満ち満ちた学 ない土曜日の4月16 日 (野田)、23 日 (神楽坂)、5月14 日 (葛飾) 生がそれぞれ 78 名、73 名と数多く参加してくれたこと、しかし連 三つのキャンパスでそれぞれ開催されました。参加学生のアン 休後になると51名と申し込み数に比べ実際の参加者数がやや落 ケートからは 「書く機会が得られて満足」 「苦しむことなく文をか ち込んだことは課題です。また、上級編を5月 21日 (土)神楽坂 けるようになった」 「アクティブラーニングは退屈しなかった」等 キャンパスにて開催し、これも非常に好評であったことをお伝え の声が寄せられ、主催者も充実感を得ることができました。ゴー しておきます。 (FD 啓発・広報小委員会 今村武) 平成 28 年度ロジカルライティング講座を担当して 濱田 康史 東京理科大学でのロジカルライティング講座も今年で5年目を迎 毎年感嘆させられます。そうして出来あがっ えました。今回は例年よりも早く、入学式から1週間後の開講とな た原稿は最初よりも格段に明快で、説得力の りました。内心では受講生が十分に集まるのかと不安もありました ある文章になっています。 が、ふたを開けてみれば多数の学生の参加を得て、今村先生と 「鉄 もう1つこの授業で4年前から大切にして は熱いうちに打て」の格言を確かめ合った次第です。そこで本誌 いるのがアクティブラーニングです。ファシリテーション論の名著 紙面をお借りして、4月から5月にかけて4回開催された今年のロ 『参加型ワークショップ入門』で著者のロバート・チェンバースは 「人 ジカルライティング講座について簡単に報告させていただきます。 間は読んだことの10%は憶えている/ 聞いたことの 20%は憶えて ロジカルライティング講座 (以後、ロジライ講座)は大学生に求 いる/見たことの30%は憶えている/見て聞いたことの50%は憶え められる論理的な文章の書き方を学ぶプログラムです。高校まで ている/ 自分で言ったことの 80%は憶えている/ 自分で言って、し と違い、大学ではアウトプット志向の学修が重視されます。ロジラ たことの 90%は憶えている」という言葉を紹介しています (野田直 イ講座は、レポートや論文といった不慣れな課題に戸惑う大学初 人監訳、明石書店、2004 年、243-244 頁)。学生たちが4人1組 年次生に向けて、一定の方法を身に付ければロジカルに (つまり無 になって島型に机を囲み、ディスカッションや原稿のピアレビュー 理なく)文章が書けることを伝えます。またロジライは、データ分 をすることで得られる学びには確かに深いものがあります。ロジラ 析や批判的思考と並んで、これからの時代にますます求められる イ講座上級編では、スティーブ・ジョブズが 2005 年にスタンフォー ジェネリックスキルの一種でもあります。どのような職業に就くにせ ド大学の卒業式で行ったスピーチを素材に、ディスカッションをし よ、また仕事を変えざるをえない時も、汎用的なスキルとしての 「文 ました。ジョブズは経営者だけでなくプレゼンの名手としても知ら 章を書く力」は、自分を見失わないために必要不可欠なものと考え れていますが、その秘訣はロジライとも共通しています。そのこと ます。 に加えて学生たちは、ジョブズのスピーチを魅力的にしている、問 こうした趣旨のもと本講座では、1日集中4コマの授業のなか いかけやユーモア、トリコロン (「来た。見た。勝った」のような修辞) で 600 字の課題を3回作成し、書いた原稿へのフィードバックも などの工夫を次々に指摘してくれました。学生たちは本人が思って 得られるよう、指導を行います。1コマ目の授業では徒手空拳の いる以上にたくさんのことを知っていますし、同輩と伴に学ぶこと 状態で原稿を作成し、まずは自分に何ができて、何ができないの はそれをさらに実り豊かなものにしてくれます。 か、課題発見をさせます。これによって以後の講義を聞くときも、 私たちの言葉への感度は貧しくなっているのではないかと感じ 自分は何を知ればよいのかが明確になり、より主体的に授業に参 る昨今、打てば響くような東京理科大学生の感受性にはまぶし 加するようになります。2コマ目では自分の内側からアイディアを いものがあります。そうした学生たちに授業をする機会を与えて 導出し、整理するためのロジカルな方法を練習し、3コマ目では くださった今村先生をはじめ、繁忙期にもかかわらず募集から当 頭括型やトピックセンテンス、要点は3つにまとめるなどの文章を 日の授業環境づくりまで尽力くださった事務スタッフの方々には 明快にするための工夫を使って (最初とは別のテーマで)原稿を作 大変お世話になりました。最後になりましたが、この場をお借り 成します。その後、1文1義や 「オッカムの剃刀」 (反復や過剰修飾 して、主催、運営の の除去)、修飾語句の適切な順番、複文における主述の対応を分 労をとってくださっ かりやすくするなどの、より細かい表現上の注意点を伝えます。実 た大 学の皆 様にお 際に手を動かして文章を書いた直後なので、学生はこうした文章 礼を申し上げます。 作法を一般論としてではなく、血の通った知恵として吸収してい きます。最後の4コマ目では以上の学びを踏まえて最初と同一の テーマで原稿を作成します。短時間で数多くの実践知にさらされ て学生にはかなりのストレスがかかっているはずですが、東京理 科大学生は多少負荷のある方が張り切ってやるというところには、 2 (株)ベネッセ i- キャリア 講師 今回で 5 回目となる 濱田講師 理学部第一部 物理学科 1年 論理的に考え、伝えるために 長沢 明日香 ロジカルライティング講座の基礎編と上級編を受講し、論理的な 本講座では、優れた文章を書くことを習得す 文章を書くための様々な技術を学びました。その中で、私が最も素 るのみならず、 「論理的な思考」そのものが鍛え 晴らしいと思ったものは、本講座の最初に教わった「ロジライチャー られたと感じます。ロジライトライアングルでは、 ト」と「ロジライトライアングル」です。 文章を構成する主張、根拠、念押しをはっきりさせるために、それ これらは、文章を書く準備として、主張や文章の構成を明確にす ら要素の「つながり」を強く意識します。これにより、自説は順当か、 るための道具です。以前の私は思いつくままに文章を書いていたた 論理の飛躍はないかを改めて吟味することで、自分の理論展開の甘 め、途中で行き詰ることが多々ありました。しかし、文章にする前に さに気付かされることもありました。 これらを利用することにより、論の展開に見通しがつき、最後まで統 以上の本講座で学んだことを生かし、今後、あらゆる問題に目を 一的な文章を書けるようになりました。 向け、論理的思考によるしっかりとした自らの意見を持ち、的確な また、上級編では、スティーブ・ジョブズの「伝説のスピーチ」を 文章で他者に発信してゆきたいです。 扱いました。これを分析すると、聴衆を惹き付ける意外性のある導 入や飽きさせない奇抜なジョーク、簡潔な表現による明快な文と いった、多くの工夫を見て取れます。非常に細やかな技巧もある中 で、彼のスピーチのような人を魅了する文章を書くために最も重要な ことは、文章全体を俯瞰して書くことだと思います。彼のスピーチは 非常にバランスがよく、事実とその結果、そこから得られる教訓とそ れに対する鋭い見解を示すという滑らかな構成になっており、長い 文章でありながら主張が一貫しています。文章をより高度なものに するためにも、初めに挙げた2 つの道具はとても有用なのです。 神楽坂キャンパス 上級編講座風景 理工学部 情報科学科 1年 他人との共存 安河内 幸鷹 本講座を通じて、私は自身の文章力を磨くことはもちろんのこと、 です。ここでロジライの技が効いてきます。ロ 他人及び他人の意見と共存するために必要になる能力を把握でき ジライには、点在している要素と要素を繋げ、 ました。具体的な方法を挙げながら、3 つの能力について述べます。 一本の線、つまり一文を構成し、それらを総 まず、自身及び他人の文章にメスを入れる精神を養う必要があ 括して書面に起こす能力があるからです。これにより、別の場でも ります。ある文章が与えられたとき、それを鵜呑みにせず、論理的 議論を円滑にすることが可能になるため、重要な技術になります。 にも内容的にも正しいかどうかを疑う心が大切です。これは、文章 以上の能力、文章を解剖し、内容を抽出・摘出、再縫合…。手 を読む際に疑おうとする自分が存在するかを問うことで解決しま 術のような繊細さを要する能力を通じて、人々は他人と共存してい す。この作業がなければ自身が何を伝えたいのか、何を読み取れ るのではないかと考えることができました。今後も好奇心を擽るも ば良いのかはっきりしません。よって初めの段階で意気込んでおく のへ歩み寄り、それを追求する心を胸に秘めながら、他人と共存 ことが重要になります。 する上で大切になることにも目を向けて、私が歩くべき道を模索し 次に、文章から内容の抽出と摘出を行う必要があります。これに 続けます。 より議論の拡大を誘発させることがねらえます。本講座のグループ ワークでは、自分の意見を相手に伝える時間が与えられました。そ のとき、違和感のある点、面白い点をメモしました。今回はメモを 取るように指示がありましたが、自発的にメモを取るべきです。何 故なら、その後この 2 つのユニークな点を指摘することで議論を正 しい方向へ導き、より活性化させることができるからです。 最後に、議論で得られたものを縫合する能力を養う必要があり ます。グループ外の人にも納得してもらうためには欠かせない技術 野田キャンパス グループワーク 3 連載企画 第23回 「私の授業改善」 理工学部 工業化学科 教授 郡司 天博 ファカルティディベロップメントが提唱されてから久しいです 小生の学生時代から振り返ると、学会発表もスライドから が、いまだに全貌が見えません。講義の改善は教員にとっては OHP、そしてパワーポイントと「進化」してきました。講義で使 当たり前のことでしょうから、各々の教員には個人に応じた最 用する機器もこれと軌を一にします。目新しい機器を講義で使 良の方法があるものと思います。学生のために良かれと思って 用してみるものの、たとえば、パワーポイントによる講義は学 導入したシステムでも、その運用や結果の評価が難しく、実効 生に不評です。投影する内容をプリントで配布しても、学生が 性が疑われるものもあるようです。 理解する速度と乖離しているように感じられ、また、学生の集 小生は本学に奉職してから、学生実験に始まり演習や講義 中力も低下しているようで、電気紙芝居と化しているような気 を担当してきました。毎回の講義を終えると短いながらも自然 もします。 と自己反省の時間がやってきます。講義中に説明したことの補 数年前に退職なさった教授の先生の言葉が頭から離れませ 足や間違いなど、不適切で改善を要する事柄に気づくことも ん。 「何百年も大学では板書でやってきたんだから、これが最 多々ありますので、小生にとっては自然に身についた良い習慣 善の方法なんだ」とのことですが、小生も講義を重ねるにした であると思っています。 がってこの言葉の重みを感じています。時代が変わろうとも、 小生が担当する講義では、講義内容をまとめた電子ファイル プレゼンテーション機器が「進化」しようとも、人間が理解する をLETUS で公開しています。LETUS に pdfファイルとしてアッ には相応の時間と集中力が必要なようで、板書と書写が最も プロードしたものを学生が随時ダウンロードできるようにして 合うのだと思います。 あります。LETUS にある参加者の履歴を確認してみると、ほと 反転授業といわれる、対話を中心とした講義形式が推奨さ んどの受講生が利用しているようです。講義はファイルの内容 れていますが、講義内容と程度により実効性が問われるように を元にして新しい事項を加えながら進めています。 感じます。大学の専門分野で基礎知識を教授するには、あまり 授業改善アンケートには苦笑いもしました。 「月曜日朝イチ にも時間が不足しています。数百年に及ぶ人類の英知を数時 の授業で 9 時に遅刻にするのはいかがなものか」 との意見があ 間に圧縮して伝授するには、あまりにも時間が足りません。ま りました(野田キャンパスでは 9 時に授業開始です) 。アンケー た、受講者が自学するには、猶更大変なことでしょう。 トに書かれたコメントが業者によりきれいにタイプされて文章 日々の講義を重ねて細々ながらもFDを続けているつもりで 化すると、とても目を惹きます。9 時開始の講義で 9 時以降を すが、胸を張って自慢できるような目新しいことは何もありま 遅刻とするのは当然のこととは思いますが、改めて「とんでも せん。しかし、あちこちと新しいものに飛びついては諦めるこ ないことをしている教員」 との誹りを受けそうな気配です。当た とを続けるうちに、昔ながらの教授法が最善との結論にたどり り前のことを当たり前と判断できる知恵が働いていると信じた 着いたように思います。このことに気づいたのが小生にとって いところです。 は FD の最高の結論かもしれません。 編集後記 平成 28 年度第2号、通算第 46 号の東京理科大学「FD 通信」 らかとなっています。「文は人なり」とは、18 世紀フランスの グ講座」特集号です。例年この講座の講師をお務めいただいて フォン(1788 年没)が 1753 年に行ったアカデミー・フランセー らも寄稿してもらいました。来年度以降も、実りあるロジカルラ なりを表すものだから云々、とまではいかなくとも、東京理科大 をお届けいたします。今号は「平成28年度ロジカルライティン いる濱田先生からも原稿を頂戴し、参加してくれた学生2名か イティング講座開催のためにご理解ご協力をお願いいたします。 すでに各種の調査結果から、東京理科大学の卒業生にはもっ と身につけておいて欲しいと社会から要請されているスキルは明 博物学者、数学者、植物学者ジョルジュ・ルイ・ルクレール・ビュ ズ入会演説からの一節です。文章は書き手の考えや性格、人と 学の学生諸君が明確で論理的、説得力のある文章を書けるよう 指導を重ねていきたいものです。(今) [お問合せ先] 東京理科大学 教育開発センター/FD啓発・広報小委員会(事務局:大学企画部学事課) 〒162-8601 東京都新宿区神楽坂1-3 TEL.03-5228-8119 FAX.03-5228-8123 E-mail. [email protected] URL.https://oae.tus.ac.jp/fd/ 4