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びーのびーの これまでの5年間 そしてこれから 平成17年度の事業展開

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びーのびーの これまでの5年間 そしてこれから 平成17年度の事業展開
びーのびーの
これまでの5年間
そしてこれから
育てをしている親やネットワークの皆さんが、ひろば事業
に期待を寄せ自分たちの地域に新しい風を呼び込もうと
必死に活動を展開しています。この姿は、いままですべて
行政サービスとして受けていたものから一歩前進して、
「自分たちが産み出そう!自分たちがつくり上げよう!
自分たちも担おう!」という機運を盛り上げているように
思います。私自身も、全国で産声をあげ始めた多くのネッ
トワークやひろばの皆さんから大いなる刺激をいただき
ながら、新しい息吹の勢いを感じております。びーのびー
のにとっても、これからの5年はまた新たなるステージに
入ることになりそうです。本年も引き続き、どうぞご支援
をよろしくお願い申し上げます。
(奥山千鶴子)
びーのびーのが産声をあげたとき、こんなに多くの人た
ちに支えられ、育てられることになろうとは想像できませ
んでした。私やスタッフ自身も自分の子どもをそばに感じ
ながら、この横浜・こうほくの地で、子育てしている人た
ちが少しでも自分を肯定できたりホッとできたり、子ども
も学生さんや年輩者の方々など多くの人のまなざしの中
で育っていく、親だけではなくさまざまの人たちの関係性
の中で過ごす場所として「ひろば」を開いてきました。
このような私たちの試みは、いまでは「つどいの広場事
業」として全国で200ヵ所あまり、横浜市内でも9ヵ所
に広がり、国の事業に位置づけられました。ひろば事業が
評価され、日本全国で広がっている様子をみるとたいへん
うれしいと思うとともに責任の重さも感じます。全国の子
平成17年度の事業展開について
親と子のつどいの広場事業 ∼大豆戸のひろば∼
5周年記念行事
これが基幹事業ですが、現在開いている大倉山大豆戸の
ささやかではありますが、5月か6月頃、日頃より応
ひろばで実施することになります。2月までの仮移転とい
援してくださっている方々に向けて、さらに地元の皆さ
うことでしたが、継続実施することになりました。仮移転
んにも楽しんでいただける5周年記念イベントを考えて
ではなく、継続していくひろばとして、スタッフも新たな
います。どんなものが飛び出すか、乞うご期待ください。
視点でひろば事業に取り組もうと考えています。
横浜市協働事業提案制度モデル事業 ∼菊名西口商店街のひろば∼
横浜市に提案していた「青少年による家庭育児支援・地域ネットワーク事業」が協働事業提案制度モデル事業として、平成
17年度から実施される見込みとなりました。書類審査、公開プレゼンテーションを経て、111団体の提案から10団体の
事業がモデル事業として選ばれました。この事業は、ひろば事業と、この2年間実施してきた学生の家庭訪問ボランティアを
融合させた事業で、乳幼児の関わりから地域の中学生、
事業の概要
高校生、大学生、そして子育て家庭をつなぐ事業
として展開予定です。びーのびーのとしては、
小学校
高校・大学
中学校
地元港北区役所との協働のもと、小・中・高校、
そして大学など学校との連携を目指していくこと
になります。
ひろばボランティア、
乳幼児とのふれあい
ひろばボランティア
のひろばで実施されます。昼間は、乳幼児の家庭
のためのひろば、夕方から8時頃までは青少年の
居場所となります。子育て家庭をまちぐるみ、
居場所づくり
(親子・青少年)
協働・連携
この協働モデル事業は、もとの菊名西口商店街
行政
区役所・福祉保健センター
びーのびーの
地域ぐるみ、世代ぐるみでサポートする、という
思いと、子どもたちの縦の関係から育まれるもの
に期待を寄せています。チャレンジングな事業で
すが、モデル事業という立場で試行錯誤しながら
家庭訪問ボランティア
放課後居場所
ボランティア活動への足がかり
地域の家庭
取り組んでいきたいと思っています。
未就学児のお子さん連れでも活動できます。
新しい港北の子育て環境づくりに参画しませんか? お気軽にお問い合わせください。
=== ひろばスタッフ、ボランティア広報、幼稚園・保育園編集スタッフ、ボランティア事務スタッフ、ボランティア など ===
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