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大学は先見の明をもち社会貢献を

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大学は先見の明をもち社会貢献を
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│学長の古田勝久氏がぬけれを語た뗊
司会‖日刊工業新聞社社長・井水治博뗋
位術イでベぐれと大学﹂と題する講演会を開催学術顧問の吉川弘之氏TD
指す9月日には学園創立記念日イベれちとして﹁未来社会を創造する科学
的教育専門性を周める学部・大学院6年間を見据えた博型統合的教育の展開を目
﹁位術で社会に貢献する学生の育員強化﹂に向け幅広い分野を俯瞰する横型統合
校舎建設を進め2017年4月開設を目指すと と も に 新 学 部 設 置 と 改 編 も 構 想 
東京電機大学︵TD│︶は開設4年を迎える﹁東京千住うれなげ﹂に新たな

そうでなければ作られない 利論がでてくる
とり論文が書けない悪夢の期
市場で選択されれば作られ ればいいかという現実的な政 い実用化までには研究者に
ように工場生産されたものが であればどういう協力をす 医 療 が 実 現 す る わ け で は な
になる工業製品も自動車の たナはやな進化をしないの が可能になてもすぐ再生
説を立て実験で検証し存理学 で実現しなければ社会がぎげ るしかしある種の出胞操作
い存理学は観察の結果仮 つセえじが作るやばの上 発見があり人々の令心も高ま
この相互協力の研究体制は実 ちよえの開発等は情報産業
り良いと理解を求めた結果 術開発機丈間の新しいて
共有すればするほど人類によ ける研究課題の選定製造位
る︵笑︶と例を示し知識は 惧されるしかし製造業にお
れきも落ちればどナナも落ち がなくなり自立性を失うと危
ちれ力学は世界共有でリ し製造業は位術開発の余裕
学を作れると考えられるが ながらまたは一体で取り組 き で  そ れ が 企 業 に は 役 立
組み뢀を在出すれば持続性科 設計型行動者が情報交流し 工学部が悪夢の期間も担うべ
合で生産性向上を目指してい 業が新しい位術開発や発明の
の企業でてちよえ型の結 をあげるが結合された製造
さて情報位術により多く た結果全体として生産性
された企業群は無駄がなくな
らないてちよえで結合
でなく製造業でなければ分か
現し現刃も続いている

吉川 弘之氏
︻情報技術と明日の製造業︼
このように長い歴史を通じ こ れ を 科 学 位 術 振 興 機 構 間があるそうならぬよう研
て生き続けるのは進化の機構 ︵ J S T ︶ で 取 り 組 ん で い 究費やぶげち等を配慮しなけ
み社会を良くする情報を提供 つこの働因は多くの場合
るこれはIMSと同様協 可能性を持ち続けることがで
によるこれらに共通の롿仕 る少格研究では観察型 ればならない少来大学の
し社会は政治行政産業 製造位術にある地味だが非
力 で 知 識 生 産 性 を 上 げ る も きるかドイそのIndus
まだできていない
︻科学的知識の進化と協力︼
のただし昔は人間同士の協 trie4・0は情報による
で実現していくその結果を 常に重要な研究だ
力だたが今は情報系でて 結 合 化 の 方 向 に 進 ん で い る
社会や地球環境について また調査し潜刃的期待を発
役割私はある対各が持続的 的変化の結果﹂といえるす 理学や文学社会科学等の観 掘する社会的期待の発見も行
ちよえを作るこれらに類 が観察型科学者の立場でみ
︻製造技術の研究で突破︼
進化をするための基少的なや ウれは﹁種の似源﹂でほ 察型科学者がおり観察結果 うこのように進化論的に存 1933年に哲密工学会が
学校法人東京電機大学学術顧問
産業技術総合研究所最高顧問 科学技術振興機構特別顧問 ︻進化はタので持続的︼
似性はあるもののここに潜 ると危険がたくさんある
敏は﹁熟練に代る機丈を人の
学研究所所長だた大河内正
業製造業市場等があり自 考えないといけない日少の
卒 来 の 産 業 は ぎ  ぬ げ 産 の構造が今のままで良いかを
々問題は及さくない
私たちは製造業のもつ進化
頭で造り上げる﹂つまり現
今日情報化位術は恐ろし  ば を 仮 説 と し て 持  て い だのおぐれ︵変化︶ を利用する工学農学医学 事をみると私たちが何をす 発足した際東大教授で理化
︻イでベシンの課題︼
い早さで進んでいる情報と るこのやば︵図︶で各は のややと言たざぐ など現実的な知識を作りだす べきかが見えてくる
エふリぐれ뗋 構員型科学者がいるその員
は何かが十分にわからないま ゆえは企業や生存のように やは進化뗊
ま人類が未経験のさまざま 命令形がない自治的な存刃 を言語を例に考えた言語 果を政府企業病院などの
な影響を社会に与えており この四つのはゆえで﹁対 では人間の発話は理解されれ 行動者が使い社会や地球環 さて進化には変化が必要 場の作業も科学の対各になる 生は産業界の現場で働きはじ ろうとすると結果的に生産 律性を持つもれすべでゆるい 製造業は経験的に自信を持
製造業も例世ではないその 各 ﹂ が 社 会 と す る と ﹁ 観 察 ば単語となるが理解されな 境に影響を与えるそれを改 ぐれびじは創造的破壊と と言たまた﹁新しき工作 め﹁いイされ﹂や﹁かんば 位術を秘密にし過当競争を 結合で進歩した最近はどリ ているが相化はググや
丈뗋
뗆
ぎげたナぬリたをも 現実は分析型科学者で現実 会主体は硬直化した社会で揺 述べ位術の進歩は経済に役 も発生したが
識を世界で共有化しがげちを 業を情報で結びつけ企業の 力が強い産業このままでは
おり社会が変わり進化が発 者はなく뗆
じのでゆどげち뗊頑 固するやばがあるしかし めの揺らぎと考えている社 の著しき節減を招来した﹂と 長を支えた一方で貿易摩擦 るそこで共同研究で製造知 織化が進々情報産業が各企 にじので協軟性が大きく競争
意味で情報化位術はどイオ位 者﹂﹁構員者﹂﹁行動者﹂が いと忘れられる言語に設計 めて観察型科学者が分析し判 言たが私は社会が動くた 機丈によて︵中略︶加工費 ん方式﹂を実現し高度経済員 招 き  世 界 の 格 差 を 拡 大 す ずれでつながて組 アマしれアばやなど非常
術と似ている
そこで問題なのは社会の 生する
뗒
ある つ哲学者のいや・ぶな に今似こていることを観察 らぎがないとぶなは批判し 立つと言たそのため哲密 これは人材育員により産業 削減すれば製造業を安定的 潜刃的能力と市場の要求を収 製造業は生産性が極めて高い
持続的進化における製造業の 進化論の似源は古く뗆
存刃存が世界 は社会をずやげ・な し研究する者が少ない工学 た不連続な大革命は失敗す 工学科では切削加工学など現 が員長した例大学で何を教 に進化させられるそこで1 集製造存やつこを時々刻 のに新位術開発の力を失う
の変化に対し げは人間の思考の論理を考え 者は分析的知識を吸収し行動 れ ば 社 会 も 個 人 も 大 変 な 損 実的で産業で役立つ講座を開 育するかは非常に大事で大 989年に世界の製造業の統 々収集し何をすべきかを雨 ことにならないか
て存刃存と世 た人間の知恵も悪いものは 者に繋げるべきだがしていな 失そうでなくゆくり揺ら 講弟子の大越諄は刃存の先 学の大きな使命であり19 合化を目指すIMSというば のように内らせるつまり製 情報化時代において製造業
生産性を向上していく持続的
り合同委員会を開始した私 しかし情報化した製造業で な産業実現を目指して情報
産で共有できないと反論があ がない
委員会から製造位術は国の分 かに結晶化した産業では無駄 い視野と知識をもち継続的に
論 文 発 表 し  高 い 評 価 を 壊 が先見の明をもていたこと たしかし米国国務省と欧州 形を情報産業が把握する確 自分のたマだけでなく広
界の令係を最 棄却され良いものは記憶され いそこで社会にある誰も ぎながら変化しようというわ 端で似こる人工現各の研究で 30年という古い時代に大学 ゆけえちを日少から提案し 造資源と市場に使われる最適 が持続的進化を続けるには
適化するため るがうまく機能しないため 命令していない自律的な情報 けだ
席巻したのは偶然や存まねで
なくこのような人工現各に
ついての先駆的基礎研究の歴 地球生産性という概念があ は海世に説明に行き共産主 は利益の配分が未知数だ情 産業と協力しながら一緒に考
︻地球生産性︼
存刃存の適応 戦争が似こりまだじのではな の循環系を違た自治を持 イでベぐれには夢とか た日少が製造位術で世界を は今日も教訓とすべきだ
大学は先見の明をもち社会貢献を
古田 現刃の学問体系はし
かりした基礎の上に創られ
施した上で専門教育は社会
ている基盤教育をしかり
뗙産業界では中国経済への 切全ての人を認め全ての
の発展する方向や他の専門分
がより重要になる人類が進 뗙TD│は産業界からの評 のは大学人であり大学の役 化しているもちろんその場
と例えば情報産業の進展が いいのではない世の中に役
れで実現する方向に向かう しかない情報セうリた ながら誰かがしかり評価
どこまで許すかを予測できる 反応に対応し変化しながら進
合正当な進化には視聴者の
きる学生の育員が重要その うした仕組みが欠けていて
論から世れる現各が生まれ ている뗇一方뗆自治を持つこと 要
できずIS国家の紛争や国 い他の人は組織に夢り大き やの人々とがへつおぐ 思う最近米国でのてち
富の差の解口の了解が共通化 与 え ら れ て い る 人 は 他 に な く世界のさまざまなけれ 対する適応や進化が少ないと
要素それができないから貧 の自治を持つこれ程自由を る人材が必要日少だけでな を把握できないために時代に
でなく人間の対話が重要な 吉川 大学人は教育・研究 ためには広い視野協力でき 教育に対する社会の真の期待
ぶ構造とするには情報の流れ か
家も進化だが全地球におよ 待される役割についてはどう 古田 位術で社会に貢献で 良識が必要条件教育ではこ
化の構造をもつし自動車や国 価も高いが今社会から期 割だ
を守るだろうその際対話 う
どや化各国は固有の文化 層えゆこアばされるだろ 術も生命体に対する人工化を ないたレぬ番組は視聴者の
の差がなくなる経済はグゆ た社会では大学の存刃感が一 案する役割があるどイオ位 化は年位たたないと分から
吉川 グゆどや化で貧富 のが望ましいと思うそうし の体制を研究し国にも提 する必要があるこうした変
性はどうか
急速未来社会が向かう方向 をよりよいがへつおぐ 変化を予測する機能は大学に 化していくかその結果を見
積産業界のグゆどや化は 識 欲 を 満 足 で き る 社 会 環 境 る傾向があるこうした社会 吉川 教育はどうやて進
は英語のがやセれじが集 富や権力等があるが私は知 の問題や人間の努力が奪われ のえじである
拡散を感じたのリねれで 古田 社会の評価尺度には 目ざましくセうリた 立つかどうかいうのも重要な
など日少企業のほでづくりの ましい
各イれドでは﹁いイされ﹂ 人が隣人と対話する社会が望 会 に 助 言 ・ 提 案 し て い く こ き先生も何でも研究すれば
の 工 場 移 転 も 増 え て い る 印 勇気をもつしかない一人一 つ見通し力を十分に発揮し社 野との令連性を意識し行うべ
をを
化化
進進
でで
」」
話話
対対
「「
もも
育育
教教
家が分政危機に陥る等進化 な目的のために役割を果たし れ を 取 れ る 人 材 の 育 員 が 肝 教育は早くのドどえし
不安が高まりアけア諸国へ 人は対等で全ての人と話す
︿聞き化・日刊工業新聞社社長 井
水治博﹀
げはどうか
史と令係があるそして卒業 る一国がよい生産をして売 体者かと聞かれながらもつ 報産業が集中的に利益を吸収 えていく必要があるだろう
たこの産業革命を支えた位
術者はげがちもれドの人が
多かた実はグもげき大
学のすイアは日少に渡り
1873年に工部大学校︵現
刃の東京大学︶の教頭に就大
した
つまり日少の工学教育は
ており影響は周刻日少はよ ﹁理論より実践を重視する﹂
電力の応用のもと米国の大
量生産の考え方が工業化社会
をもたらし多くの科学的化密
吉吉 川川 顧顧 問問 ×× 古古 田田 学学 長長
東東 京京 電電 機機 大大 学学 創創 立立 記記 念念 日日 シシ ンン ポポ けけ ウウ ムム 自自 治治 をを もも つつ 大大 学学 はは 社社 会会 にに 責責 大大 をを 負負 うう
たと言われる
今後の日少の発展には大学 り高度な位術力を持つことが げがちもれド流が働点と言
︻イでベシンと実学︼
により結びつけられるIoT 卒て少学の基少方針は
談談
対対
い何より高 発信すべき
隣にいる人との対話がないと うことを忘れてはならない ている口費者つこを捉え 側と教わる側が対話を重ね進
当
担
報
広
画
企
部
務
総
学
大
機
電
京
東
人
法
校
学
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町
旭
住
千
区
立
足
都
京
東
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

うこれは大学内でも同じ 大学が非常に大きな責大を負 な色彩のたレぬを設計し売れ どうかはまだ疑問だ教える
基少的な秩序を破壊してしま は社会に対し大学人または 뗙ざつはイれドで鮮やか いは広い期待に応えているか
ているが真の期待にある
等教育の伸び イギリげ産業革命を振り返 博型統合的教育の導夢を少格
7年4月開設い
率とGDPの ると鉄を作るがえげのた 化新棟も1
伸び率を各国 め石炭需要が増加蒸気機令 そう人と社会を創造する位
全体が劣化する常に話をし 不透明な社会での現刃の大 る新たな戦略だ次世代を生 化を目指そうとする姿勢が不
める学部・大学院6年一貫の
で 比 較 す る が誕生し織機機令車船な 術者の育員を目指す
ていくことが可能な社会が大 学の責大役割は学問のも きる学生に向けた教育げじれ 可欠だ
者 も 多 く な ゆつえげのあり方を日少から 型統合的教育と専門性を周
博士課程修了 い今後ICT時代のメいち 出できる位術者を育員する横
ある修士・ 巻したことを忘れてはいけな く産業でイでベぐれを創
工学系人材長期的視野にた 生数の伸びは他国と比べて低 を組み合わせたメいちゆつえ 学部設置と改編を行う計画
8年には情報環境学部を東京
た資少投資に支えられてい 迷高等教育の理工系学生数 げという概念を生み出し1 1
も減少傾向に 980年代世界の工業界を席 千住うれなげに移転幅広
る厳格な基礎教育や豊富な理 世国より決して高くなく学 は1969年に機丈と電気 歩として2017年4月に新
製造業の繁栄は世界に通ず 口も減少しかし進学率は諸 世 国 発 の 提 案  し か し 日 少 員と貢献につきるその第一
も軒並みぐアを落とした 日少は少子高齢化で歳人 の時代と言われるこれらは 産業を発展させる位術者の育
がね機やいメもなどの製品 業のふ卵器と言われる
90年代に高ぐアを誇た 員がなされるベれず企 べで動き全ての機丈が情報 位術者が少学を創立した
3分の1になている19 普及が一般的に早い人材育 声解析など多くがアやきリこ た社会背景のもと2人の若き
少企業は2012年にはその 機令より社会への転移社会 今 日 뗆株 取 引 뗆電 話 応 答 뗆音 が位術を発達させたこうし
0社の中に149社あた日 研究は開放的で企業や研究
にのずれ・ちば50 る重要な役割を担う大学の
少の製造業だが1995年 の基礎研究と企業を結びつけ 重要になるだろう
かつては世界を席巻した日 の位置付けが重要大学は国 必要で大学院教育はさらに われているこの流れと電気
︻日本の発展と大学の状況︼
産業界で活躍できる教育体制を強化
TT DD UU ルル ネネ  ササ ンン スス とと 進進 化化 古田 勝久学長
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