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流山市 平成26年度 『会計管理者の仕事と目標』

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流山市 平成26年度 『会計管理者の仕事と目標』
会計管理者(会計課)
流山市 平成26年度 『会計管理者の仕事と目標』
会 計 管 理 者 組織構成(4月1日時点)
会計課
所属長名
松尾 研彦
正規職員
嘱託職員
5
再任用職員
臨時職員
1
2
1
2
その他
会計管理者
アンビル
シュウイチ
安蒜 秀一
04-7158-1111
(内線690)
職員構成人数
5
部の職員人数(管理者含む)
A 部局内における各課の主な仕事内容
0
9
0
名 (職員構成人数+1)
(各課長記入⇒部局長確認)
【会計課】
・市公金の適正な出納(収入・支出)と、確実かつ有利な方法(安全で効率的な管理・運用)により保管すること。
・支出負担行為の確認及び支出命令の審査に関すること。
・市税、税外収入その他収入の審査及び収納に関すること。
・現金、有価証券及び担保物件の出納保管に関すること。
が主な仕事です。
B 年度当初における課題とその解決策 (部局長記入)
【施策6-2/会計課】
・市の歳入歳出に属する現金(歳計現金等)は、指定金融機関(千葉銀行流山支店)を始め、確実な金融機関への預金、その他最も
確実かつ有利な方法により保管しなければならないとされています(地方自治法第235条の4)。
・そこで、その管理については、各課等から提出される支出に関する事前協議調書や収入に関する特定歳入受入票等の情報を基に
資金計画を立て、債権者への支払に支障を来すことのないよう支払準備金を確保しながら、余裕資金は、確実かつ有利な方法により
運用保管します。
・平成26年度は、後期基本計画中期実施計画の中間年度に当たりますが、引き続き、大規模事業の事業費支出が予定されているこ
とから、国補助金収入の時期、金額等、最新の情報を収集しつつ、効率的な運用に努めていきます。
・平成27年4月には公共下水道特別会計の地方公営企業法適用企業移行が予定されており、今年度は同特別会計の最終決算年度
となります。公会計から出納整理期間のない公営企業会計へ移行する際の決算整理や当初資金の移動方法、特別会計が精算され
ることによる今後の資金計画への影響等、予想される課題の情報収集に努めながら、適切に移行が図られるよう対応していきます。
・その他、財政調整積立基金を始めとした各特定基金は、積立額・取崩額及びその時期に注意し、基金本来の目的に支障を来さない
よう流動性を確保しながら、必要に応じ、歳計現金等への繰替運用も視野に入れた計画的な運用に努めます。
・低金利の情勢下でも、正確な情報を基にした最適な金額、期間を設定した運用により、少しでも多くの利子収入を得るよう努めていき
ます。
1
会計管理者(会計課)
C1 部が関係する施策ごとの取り組み (各課長記入)
施 策 名
6-2 健全で効率的な行財政運営
取 り 組 み 担当課
1 【出納事務管理事業】
・支出負担行為の確認及び支出命令等の審査、市税・税外収入等の収入の審査及
び収納を行います。
・歳計現金等の管理では、各課等から提出される事前協議調書等の情報を基に
日々の資金計画を立て、債権者への支払等に支障をきたすことがないよう、確実か
つ有利な方法により保管します。
・指定金融機関における公金の収納・支払事務、預金の状況、収納代理金融機関
における公金の収納事務が財務規則の規定に基づき適正に行われているか、実
地による検査を実施します。
・各課等で指定される出納員・資金前渡職員による窓口収納時等のつり銭、収納現
金、前渡資金の保管・管理の取扱いが適正に行われているか、実地による検査を
実施します。
会計課
実 施 時 期
通年
中間報告(取り組み項目別)
特 記 事 項
実 施 状 況
・歳計現金等の一部を定期預金へ預け入れ、その他の資金は、安全性を重視し決
済用預金で保管しています。
・利率調査に基づき有利な預金先の選択に努めましたが、元金に対する基金運用
利子見込の割合は、前年度と比較し微減しました。
・窓口用釣銭、収納金等の保管先に対する実地検査を3回実施する予定とし、対象
機関・検査項目も増やしました。7月には、本庁3・出先3の計6機関に対し第1回目
の調査を実施しました。また、6月には、人事異動に伴う出納員等の事務引継ぎに
ついて、現金・関係書類の突合とその結果報告の徹底を求める内容の対策をとるこ
ととしました。
・指定金融機関、収納代理金融機関に対し、実地・書面による検査の実施を予定し
ています。
(課題と解決方法・留意事項など)
・常に最新の収入支出情報を取得するよう努め
ています。
・市税等の収入見込、多額の支出見込につい
て、額、時期の変更による資金計画の見直しをこ
まめに行い、支払準備金の確保と資金運用のバ
ランスを図っています。
・釣銭等保管先検査では、特に収納金保管・入
金のフローチャート作成等を指導しています。
特 記 事 項
実 施 状 況
・社会資本整備総合交付金等、大規模事業に対する国支出金の収入時期、各種事
業債の起債時期等の情報収集に努め、資金計画に反映させました。
・小中学校併設校施設購入費、体育館工事請負費等の大口支出については、事業
所管課、財政部局と情報交換を行いながら、支払準備金の確保に万全を期しまし
た。
・歳計現金の運用を見送るかわりに、一体的に保管管理する土地開発基金を通年
で定期預金運用しました。この結果、1,439,790円の利子収入を得ることができまし
た。
・年度後半に入り新規応募の短期国債のマイナス金利入札が続いたことから、歳計
現金の保管基準に照らし、有価証券による余裕資金の追加運用は回避しました。
・窓口用釣銭、収納金の保管について、実地による検査を3回、計19部署に対し実
施しました。更に、今年度は、受検部署へ協力要請し、団体事務局費、実行委員会
費等のいわゆる「準公金」の保管管理状況の実態を検証しました。
・指定金融機関、収納代理金融機関に対しても、市内実地、市外書面により検査を
実施しました。
2
(課題と解決方法・留意事項など)
・充分な支払準備金を確保するため、今年度は、
譲渡性預金等での短期運用を行わず、決済用普
通預金口座で保管管理しました。
・新規又は継続の大規模事業は、事業費支出が
先行し、国県支出金、市債等の特定財源収入が
年度事業の完了後となるため、その間の支払資
金として、一時的に財政調整積立基金、その他
特定目的基金の一部を繰り替えて充てる可能性
を考慮する必要があります。
・低金利の情勢下でも、正確で確実な情報を基
に、最適な金額を可能な限り長い期間運用する
ことにより、少しでも多くの利子収入を得るよう努
めています。
会計管理者(会計課)
D1 施策の進捗と方向性
指標の動向 (各課長記入)
指 標 名
基金元金(当初)に対する利子の割合
伝票処理に対する再審査の割合
単 位
%
取 得 方 法
業務取得
年度
実績値
%
業務取得
実績値
平成24年度 平成25年度 平成26年度 望むべき動向
0.113
0.067
0.060
↗↗↗
1.46
1.22
2.23(H26.11月現在)
↘↘↘
実績値
指標では表すことができない定性的な成果 (各課長記入)
【会計課】
・予算の執行は長の権限に属する事務ですが、会計課には、予算執行から支出に至る伝票事務全般について多くの相談が寄せられ
るため、財政部局と連携し、必要な助言を行うことで、適正な予算の執行管理を確保し、速やかな支払に努めています。
・予算成立から決算調製までの間、日々の収入支出を管理するうえで得られる情報を適宜財政部局へフィードバックすることで、各種
事業債や臨時財政対策債の起債時期等を判断する材料として活用を図っていただいています。
他自治体(近隣他市、沿線他市)と比較して優れている点・劣っている点 (各課長記入)
【会計課】
・債権者様への公金支出日について、近隣他市と比較し多くの回数を確保(毎月5・10日及び月末日)することで、早期の支払に努め
ています。
・釣銭や前渡資金等の公金の取扱いは、平成22年2月策定の「公金等適正管理マニュアル」に従い、毎日、複数職員で現金有高を
確認することを義務付けるとともに、釣銭等の現金も、原則、各課での保管を禁止し、会計課金庫で一括保管する等により、事故防止
の徹底に努めています。
今後の方向性(翌年度以降の取り組み・課題など) (部局長記入)
【会計課】
・歳計現金の保管は、Bで記載した地方自治法の規定に基づき、引き続き、安全性及び確実性の確保を第一としながら、流動性と効率
性を原則とした弾力的な対応を図っていきます。具体的な保管方法については、安全性、金融機関の経営状況、県・近隣各市の状
況、金融機関からの借入金残高等を総合的に勘案しながら、運用先を選択していきます。基金については、積立・取崩しの時期に加
え、運用原資の増減も注視した運用を図ります。
・公金の保管管理に関する内部統制の維持強化を重要な任務と位置づけ、出納員、指定金融機関、収納代理金融機関に対する検査
を引き続き計画的に実施し、その内容を深化させることを始め、会計管理者、会計課に与えられた所掌事務、権限の範囲内で可能な
限り対応策の充実を図っていきます。
3
会計管理者
Ⅰ 財政健全性と効率を追求する経営
E 適正な負担と徴収
1 自主財源の確保の強化
項目
1
非該当項目
取り組み
中間報告
最終報告
Ⅰ 財政健全性と効率を追求する経営
F 税外収入の拡充
項目
1 自主財源の確保の強化
歳計・歳計外現金等における余裕資金の活用
取り組み
確実・有利な保管・運用方法の選択
歳計・歳計外現金等は、地方自治法により、最も確実かつ有利な方法で保管しなけれ
ばならないとされていることから、決済用普通預金での保管を原則とし、支払準備金に
会計課
余裕のある時期には、安全かつ効率的な運用を図っていきます。
低金利の情勢下ですが、正確な情報を基に最適な金額、期間を設定した運用を行うこ
とで、より多くの利子収入を得るよう取り組みます。
中間報告
確実・有利な保管・運用方法の選択
一部の資金を除き、預金全額が保護される決済用預金口座で保管しています。
今年度は、歳計・歳計外現金とともに保管する運用基金の一部を定期預金で通年運用し、1,439,790円
の利子収入を得ました。
下期においても、運用先、運用額は、地方債債務残高との相殺範囲内で選定することを厳守していきます。
最終報告
確実・有利な保管・運用方法の選択
中間報告のとおり、運用基金で約140万円の利子収入を得ました。年度後半に入り一部余裕資金の短期運
用を検討しましたが、新規短期国債のマイナス金利入札が続く状況下から、有価証券による運用を回避しまし
た。
この他、各種基金の運用でも、年度末で計約310万円の利子収入を見込んでいます。
1
Ⅰ 財政健全性と効率を追求する経営
G 課税対象の獲得
1 自主財源の確保の強化
項目
1
取り組み
中間報告
最終報告
4
会計管理者
Ⅰ 財政健全性と効率を追求する経営
H スリムな組織体制の推進
項目
2 効率的行政組織の構築
課内組織の改編と人材の有効活用
審査・出納事務の効率化
債権者の請求から支払までの過程で伝票の記載内容等に訂正処理が生じた際、担
当課へ差戻ししますが、この際に時間を要する場合があります。このロスを低減するた
め、引き続き、係間の事務進捗や課題点を共有し、ミスを未然に防止して効率的な事務
を進めるための改善点について、係を越えた意見を求めながら対処していきます。
取り組み
1
中間報告
会計課
会計事務の専門性の向上
経験豊富な再任用の職員が、担当課への会計事務の指導・相談業務に重点的に対
応しています。この職員の知識・技術を皆で吸収しながら、それを自らのものとして活用
できるよう努力していきます。
また、困難な事務処理事例を蓄積することで、同様の課題が生じた際に、前例と等しく
対応できるような体制作りを進めていきます。
審査・出納事務の効率化
繁忙期の伝票審査業務に当たっては、係を越えた職員の協力を得て対応しています。また、支払期限支出
の締め日、月初日、旅費支給日等には、窓口業務に係間の相互応援を行っています。
支払伝票の増加に伴い各課からの問合せ、相談への対応に審査事務の負荷がかかり、時間外勤務縮減上
の課題ともなっています。このため、問合せ時間の設定、FAQの作成、庁内掲示板での情報提供等の改善策
を検討しています。
会計事務の専門性の向上
再任用職員の知識を活かした担当課・会計課職員への助言が、経験の必要な伝票事務では、大きな効果を
挙げています。
職員の研修参加と結果のフィードバックも、継続して進めています。
審査・出納事務の効率化
年間を通じ、係間の事務進捗や課題点を共有し、共通認識を持って相互の職員応援を行うよう努めました。
ミスのない審査・出納を進めながら事務効率の向上を図るため、業務ロスや類似事務の統合等の見直しを
定期的に行いました。
最終報告
会計事務の専門性の向上
業務経験の豊富な職員による知識・技術の「伝承」とともに、それをルーティン業務に落とし込むための業務
棚卸しに着手しました。
困難な処理事例の蓄積を事務リスクの低減、根絶に向けた業務改善につなげるため、処理フローの見直し
を図っています。
Ⅰ 財政健全性と効率を追求する経営
I 地方債及び債務負担行為残高の抑制
3 健全な財政運営の維持
項目
1
取り組み
中間報告
最終報告
5
会計管理者
Ⅰ 財政健全性と効率を追求する経営
J 財政硬直化の抑制
項目
取り組み
1
中間報告
最終報告
3 健全な財政運営の維持
時間外勤務の削減
業務の進行管理
課内業務のマネジメントサイクルを短くすることで、毎日の事務量の平準化を図りま
す。昨年度は、決算期に加え、財務会計システムの更新、市税納税通知書等のA版化
に対応する時間外勤務が発生しました。今年度は、昨年度実績の138時間(対前年度
会計課
比16.9%減)から更に10%削減した年間125時間を目標にして取り組みます。
引き続き、ノー残業デーの実施実績の維持向上を目指します。昨年度は、決算期の
3・4・5月を除き、ノー残業デー実施実績100%を達成しました。今年度も、この取組み
を継続していきます。
業務の進行管理
9月までの時間外勤務累計は、昨年度の120時間に対し265時間と大幅に増加しています。これは、係間
を含めた職員の異動等により、伝票審査・出納事務双方の業務処理に不測の時間を要したことが大きな要因
です。
豊富な経験と知識が求められる業務のため、職員の変更による事務ロスは避けられませんが、毎月、係内・
課内業務のすり合わせと進行管理に努めています。また、特定の係・職員に過大な負荷がかからないよう、こ
まめに事務量を調整していきます。
業務の進行管理
10月以降の時間外勤務実績は、14時間でした。業務量の管理・調整を最大限行いましたが、中間報告のと
おり、2月までの時間外勤務累計は、昨年度比132.5%増の279時間となりました。
今年度の状況を大きな反省点とし、次年度は今年度実績の半減を目指していきます。
Ⅰ 財政健全性と効率を追求する経営
K 公会計制度の活用
3 健全な財政運営の維持
項目
1
取り組み
中間報告
最終報告
6
会計管理者
Ⅰ 財政健全性と効率を追求する経営
L 財産の有効活用
項目
4 市有財産の維持と活用の適正化
基金の管理及び運用
安全性の確保
安全性を最優先し、ペイオフリスクのない決済用普通預金口座での保管を基本としま
す。
定期預金等へ預け入れる際の運用先、運用額は、地方債債務残高との相殺範囲内を
厳守し、これを超過する運用原資については、取崩し予定等との関係で償還時の差損
が生じないよう注意しながら国庫短期証券等による有価証券運用を選択していきます。
取り組み
1
中間報告
計画的な運用
会計課
各基金の積立・取崩しの額及び時期を勘案し、基金の設置目的に支障を来さない範
囲で、確実有利な方法による計画的な運用を行います。歳計現金等での支払準備金を
確実に確保するため、基金原資の一部は、下期を中心とし、繰替運用に対応可能な運
用を図ります。
短期金融市場を中心とした低金利の状況には大きな変化の見られない情勢下です
が、正確な情報を基に最適な金額、期間を設定し、流動性を確保したうえで利子収入の
向上に努めます。
安全性の確保
決済用預金口座での保管を基本とし、運用の際は、地方債債務残高との相殺範囲内で運用先・運用額を選
定しています。
証券運用では、中途売却等による差損が生じるリスクを回避し、支払資金の調達にも支障が生じないよう、
満期償還日の近い既発債を選定し購入することとしています。
計画的な運用
下期の繰替運用に充てることが想定される財政調整積立基金は、支払準備金に不足を生じる可能性のある
時期を勘案し、余裕を持った運用を図っています。
地方債相殺範囲を超えた原資は、一部、短期国債(国庫短期証券)による証券運用としました。
安全性の確保
年間を通じ、決済用普通預金口座での保管を基本としました。
地方債債務残高との相殺範囲を超過する運用原資の一部約25億円について、上期に短期の有価証券運
用を行いましたが、年度後半の追加運用については、Fの最終報告のとおり新規短期国債のマイナス金利入
札が続く状況下から、有価証券運用を回避しました。
最終報告
計画的な運用
ふるさと緑の基金について予定していた年度途中の一部取崩しがなくなったため、歳計現金への繰替財源と
して見込む財政調整積立基金を除いた全ての特定目的基金で、ほぼ通年の定期預金運用を図ることができ
ました。
これに運用基金である土地開発基金を含めた今年度末の利子収入見込み額の合計は約450万円で、前年
度実績の501万5,296円から約10%減少しました。この要因は、国のいわゆる「量的質的金融緩和」政策
の継続等による短期金融市場を中心とした低金利の情勢が預金利率に反映したことに加え、年度後半に入り
新規応募の短期国債のマイナス金利入札が続く状況下で有価証券による余裕資金の追加運用を回避したこ
とにあると考えます。
なお、基金のうち財政調整積立基金については、毎年度10月から年度末・出納整理期間にかけて増加する
支払に対し十分な準備金を確保するため、運用期間・運用額を調整したうえ、必要額を歳計現金へ繰り替えて
います。
Ⅰ 財政健全性と効率を追求する経営
M 公共施設の維持管理
項目
1
取り組み
中間報告
4 市有財産の維持と活用の適正化
非該当項目
最終報告
Ⅰ 財政健全性と効率を追求する経営
N 予算編成権の一部移譲
5 庁内分権の推進
項目
1
取り組み
中間報告
最終報告
7
会計管理者
Ⅰ 財政健全性と効率を追求する経営
O 下位職への決裁権限の移譲
5 庁内分権の推進
項目
1
非該当項目
取り組み
中間報告
最終報告
Ⅰ 財政健全性と効率を追求する経営
P 人事権の一部移譲
5 庁内分権の推進
項目
1
取り組み
中間報告
最終報告
Ⅱ 市民参加・参画による行政経営
Q 情報公開・情報発信の充実
項目
取り組み
1
中間報告
最終報告
1 情報の共有
課ホームページの充実
情報ツールとしての活用
公金の管理・運用等を始め、引き続き、市民の皆さまに分かりやすい形での情報提供
に努めます。
会計管理者の「部長通信」では、職員向け研修会開催情報等のトピックを掲載します。 会計課
公金の管理・運用の目標や現状をタイムリーにお伝えする手段・方法について研究
し、可能なものから順次、掲載を検討していきます。
情報ツールとしての活用
会計課サイトでは、引き続きFAQ、債権者登録様式等による情報提供を行っています。会計管理者の「部長
通信」でも、前年度と同様に、決算調製や職員向け研修開催情報等のトピックをお伝えしました。
公金管理・運用の方針、目標、現状、実績等、提供情報の充実方策について、検討を続けています。
情報ツールとしての活用
会計管理者の「部長通信」には、職員向け研修開催情報等のトピックをタイムリーに掲載し、情報発信に努
めました。
公金の管理・運用について、具体的な手段・方法や目標をどのようにお伝えしていくか次年度へ引き継ぎ、
継続して検討していきます。
Ⅱ 市民参加・参画による行政経営
R 地域団体・NPO・個人への活動支援
2 市民との協働によるまちづくりの推進
項目
1
取り組み
中間報告
非該当項目
最終報告
Ⅱ 市民参加・参画による行政経営
S 民学官の連携
2 市民との協働によるまちづくりの推進
項目
1
取り組み
中間報告
最終報告
8
会計管理者
Ⅱ 市民参加・参画による行政経営
T 職員の地域参加
項目
取り組み
1
中間報告
最終報告
2 市民との協働によるまちづくりの推進
地域活動への参加
協働意識の醸成
課内で地域活動に関する情報を共有しながら、自治会、子ども会、ゴミゼロ運動、ク
リーン作戦等、地域協働の推進につながる活動へ継続的に参加できるような環境作り
に努めます。
会計課
現在も、職員それぞれが自治会を始めとした活動に参加しています。自然な気持ちで
参加でき、また、長く続けられる活動となるよう、これからも課としての取り組みを続けて
いきます。
協働意識の醸成
主に市内でのイベント等、タイムリーな情報提供ができるよう努めています。自治会、ゴミゼロ・クリーン作戦
等への参加を中心に、地域活動は、職員の間に定着しています。
近年は、流山市外に在住する職員が増加しているため、情報提供のみならず、自発的に活動へ参加する動
機づけとして、課内で地域貢献の在り方を話し合う機会を作ることも検討していきたいと考えます。
協働意識の醸成
職員が自然な気持ちで参加でき、また、長く続けられる活動となるよう、課として可能な動機づけを続けてい
ます。
ただ、地域貢献の在り方や地域協働意識の共有に向けた話し合いを持つまでには至りませんでした。
次年度は、職員が参加したイベントの記録や経験を持ちより、皆で共有するような取組みを考えていきたいと
思います。
U 各種附属機関(審議会等)の公募委員枠の拡大
Ⅱ 市民参加・参画による行政経営
3 市民活力の有効活用
項目
1
取り組み
中間報告
最終報告
Ⅱ 市民参加・参画による行政経営
V アウトソーシングの推進
項目
取り組み
1
中間報告
最終報告
3 市民活力の有効活用
印刷製本費の削減
共通事務用封筒の無償提供
昨年度、事業者から無償で提供される裏面広告入りの封筒に変更したことで、平成2
4年度まで支出していた封筒印刷代約100万円の削減が図られました。昨年度の途中
からは、市民課・出張所での住民票等交付時の受取り用封筒にも活用しています。
会計課
今年度中は、引き続き同事業者から無償での提供を受けることとなりました。今後も、
安定的な供給に努めながら、次年度以降、同様の対応を維持していくために必要な事
務手続きを万全に進めていきます。
共通事務用封筒の無償提供
提供事業者様との協定に基づき、今年度末まで無償提供を継続することとなり、現在まで、前年度と同様の
経費削減効果を挙げられています。
共通事務用封筒の無償提供
次年度の無償提供事業者様が決定し、現在、取り交わした協定に基づいて新年度への封筒切替え等の準
備作業に入っています。
ちなみに、本年度は、中封筒35万枚、大封筒10万枚の計45万枚の提供を受けており、次年度も今年度と
同程度の提供を予定しています。事業者様のご協力を得ながら、引き続き安定供給に努めていきます。
9
会計管理者
W 部局長及び課長のマネジメント能力向上
項目
Ⅲ 職員のスキルアップと意識改革
1 職員のスキルアップ
専門的知識の習得
情報収集と分析
平成26年4月1日から消費税率が引き上げられました。債権者への支払に支障を生
じないよう、契約の時期、契約内容による税率適用等の最新情報取得に努めます。
この他、あらゆる機会を通じて会計事務に関する最新情報の収集に努めながら、業務
への影響等の分析・活用を進めていきます。
取り組み
1
中間報告
会計課
研修機会の確保
昨年度に続き、近隣13市の会計事務所管課で構成される「千葉県北部会計事務連
絡協議会」が行う研修会・研究会へ管理者・課長・職員が積極的に参加し、知識・技術
の向上を図ります。
人材育成課所管の専門研修参加への働きかけも継続していきます。
情報収集と分析
消費税法改正では、ガス料等、使用期間が年度をまたぐ契約の税率適用に、一部混乱が見られましたが、
これによる支払遅延等の問題は発生しませんでした。
平成27年度に税率再引上げが実施された場合、年度期中の税率変更となるため、契約内容等により支払
に支障が生じないよう担当課との連絡を密にしていく必要があります。
研修機会の確保
千葉県北部会計事務連絡協議会主催の会計管理者・課長研修と職員研修に参加しました。
人材育成課所管では、公会計の審査・出納事務の専門研修開催が見当たらないため、現在、民間研修機関
での研修への職員参加を検討しています。
情報収集と分析
昨年4月の消費税率引き上げに際し、賃貸借の長期継続契約に係る旧税率適用やガス料の新税率適用開
始月等の課題に対応しました。
10%への税率再引き上げ時期が延期されたことから、これに対する当面の対応の必要性はなくなりました
が、引き続き今後の動向に注視する必要があります。
最終報告
研修機会の確保
民間研修機関による研修に参加しました(NOMA行政管理講座「地方自治体における資金管理と資金運
用」)。
人材育成課所管の研修参加について今年度の参加は実現しませんでしたが、次年度も引き続き要請してい
きます。
Ⅲ 職員のスキルアップと意識改革
X 活動する職員の育成
項目
取り組み
1
中間報告
最終報告
1 職員のスキルアップ
会計事務処理能力の向上
職員研修会の定期実施
各課等で伝票事務に従事する職員を対象に、基本的な伝票処理についての研修を実
施しています。昨年度は、10月と2月の2回実施しました。このうち2月の研修では、財
産活用課から消費税率引上げに伴う賃貸借契約の取扱いについての説明を行ってい
ます。今年度は、昨年度実績の2回以上を最低目標として、定期的に、可能な限り繰り 会計課
返し実施することで適正な事務処理の徹底を図っていきます。
なお、新規採用職員に対しては、毎年度、各職場への配属前に基礎的な事務処理の
研修を行っています。
職員研修会の定期実施
今年度新規採用職員に対する基本的事項の研修を4月に実施しました。
前期開催予定の「財政関係及び伝票事務等説明会」を8月22日に実施しました。研修では、伝票起票の基
本の説明とともに、執行科目節別での注意事項等への適切な対応を呼びかけました。なお、8月の説明会で
は、冒頭、人材育成課から適正な公金管理についての説明を受けています。
職員研修会の定期実施
2月5日に財政調整課と合同で、2回目の「財務関係及び伝票事務説明会」を実施し、財務及び伝票事務に
携わる職員約90名が参加しました。
財政調整課からは予算の管理、流用及び繰越しについて、会計課からは、基本的な伝票処理の再確認のほ
か、年度末処理と新年度準備に関する留意事項の説明などを行いました。
この他、内部統制の維持強化に向け、出納員・分任出納員を対象とした「公金等の適正管理に関する研修
会」を実施しました(11月20・21日開催、計250名参加)。
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会計管理者
Y 市民等に対する窓口対応の向上
取り組み
お客様への対応
窓口や電話では、あいさつはもとより、親切で丁寧な対応をいたします。お問い合わせ
内容に対しては、わかりやすい説明と丁寧なご案内をいたします。
指定金融機関派出所開設時間外の税、保険料等の窓口収納事務では、派出所との
連携を密にしながら、お客様をお待たせすることなく、迅速かつ効率的な対応を行いま
す。
この他、千葉県が行う各種許可や登録などの手数料や使用料を現金に代って申請書 会計課
等に貼って納めていただく「千葉県収入証紙」を販売しています。
債権者様への対応
支払事務の正確性の確保と迅速化を図るため、あらかじめ口座などの情報を登録す
る「債権者登録制度」の利用を促進していきます。
お客様への対応
職員全員が窓口・電話での親切丁寧な対応とお問い合わせへのわかりやすい説明、丁寧なご案内に努めて
います。税、保険料等のお支払いでも、お客様をお待たせすることのないよう対応しています。
「千葉県収入証紙」の販売では、県立高等学校の受験料納付用に多くのご利用をいただきました。
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最終報告
債権者様への対応
「債権者登録制度」の利用を促進しています。
会計課が位置するカウンターの整備に伴い、課の業務案内看板に同制度ご利用窓口である旨の明示をしま
した。
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