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第127期 事業報告書「株主の皆さまへ」を掲載いたしまし

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第127期 事業報告書「株主の皆さまへ」を掲載いたしまし
第127期
株主の皆さまへ
2009年4月1日から2010年3月31日まで
NIPPON GOHSEI
日本合成化学工業株式会社
株 主 の 皆さまへ
2009年度の業績について
2009年度(2009年4月1日∼2010年3月31日)の営業概況をご
報告申し上げます。
当期における経済環境は、中国を中心とした新興国が牽
引役となり、その経済効果が日本経済にも波及して、勢いは
ないものの緩慢な回復をもたらしました。しかし、内需につ
いては、一部の業種で景気刺激策による効果は見られるも
CONTENTS
のの、全般的にはデフレを払拭できず低調な消費、高い失
株主の皆さまへ
1・2
連結業績の推移
3・4
セグメント別の概況
5・6
中期経営計画「08戦略」の概要
7・8
連結財務諸表
9・10
国内外の拠点
11
日本合成化学グループの概要
12
CSR活動報告
13・14
暮らしの中の日本合成化学
15
株式の状況
16
会社の概要・取締役および監査役
17
株式の手続きに関するご案内
18
業率、弱い設備投資意欲が改善をみない状況が続きまし
た。また、足元においては円高の影響で輸出による景気拡
大の効果が限定され、一方新興国需要で原材料価格は高
騰するなど先行きに懸念の多いまま推移しました。
このような状況のもと当社グループは、一層のスペシャリ
ティ化の推進による製品構成の改善、適正な売買価格スプ
レッドの確保、液晶関連分野での需要拡大に対応するため
の供給体制の強化、コスト削減の推進による収益の確保に
努めてまいりました。
その結果、当期の連結業績につきましては、売上高は前期
に比べ108億7千5百万円減少し、900億8千6百万円(前期比
10.8%減 )
となりましたが、営業利益は前期に比べ63億8千5
百万円増加し、107億6千7百万円(同2.5倍)となりました。経
常利益は前期に比べ79億4千1百万円増加し、100億1千2
百 万円(同4.8倍)となりました。当期 純 利 益は前 期に比 べ
1
48 億 2 千 9 百 万 円 増 加し、57 億 5 千 3 百 万 円(同6.2倍)となり
ました。
なお、当期の1 株当たり配当金につきましては、期末配当金を
6円とさせていただき、中間配当金の 1 株当たり4 円を合わせ、
年間配当金は1株当たり10円とさせていただきました。
2008年に発生した世界的な経済危機により事業環境は大き
く変化いたしましたが、
「08戦略」に掲げた方針すなわちスペ
シャリティ化の推進および安全・環境・品質を担保する生産基
盤の強化については基本的には変更の必要がないと認識して
おり、引き続きこれらの着実かつタイムリーな実行が経営の最重
要課題と考えております。さらに、環境負荷の低減、経営環境
変化への迅速な対応、人材育成と活性化、また一層のコスト
削減を図り、今後の着実な発展に取り組んでまいります。
また、当社グループは経営の透明化、法令の遵守を基本とし、
コンプライアンス体制およびリスク管理も含め内部統制システム
の一層の強化を図り、企業の社会的責任を果たしてまいります。
株主の皆さまのご期待にそえるよう、企業価値の向上に全
力を尽くしてまいりますので、今後とも一層のご理解とご支援を
いただきますよう、お願い申し上げます。
2010 年 6月
取締役社長
小笠原 憲一
2
連結業績の推移
123期
(2005年度)
売
上
124期
125期
(2007年度)
(2008年度)
(2009年度)
高(百万円)
84,955
95,820
109,639
100,961
90,086
営 業 利 益(百万円)
2,714
5,761
7,732
4,382
10,767
経 常 利 益(百万円)
2,918
5,380
6,567
2,070
10,012
当期純利益(百万円)
985
2,298
5,511
923
5,753
9.88
23.58
56.57
9.48
59.06
1株当たり当期純利益(円)
総
資
産(百万円)
116,700
121,161
122,462
106,819
106,696
純
資
産(百万円)
43,550
47,776
52,699
48,617
53,987
446.72
471.16
522.56
483.90
538.54
1株当たり純資産(円)
売 上 高
営業利益
(億円)
(億円)
1,200
120
1,000
100
800
80
600
60
400
40
200
20
0
0
123期
124期
125期
126期
127期
(2005年度)(2006年度)(2007年度)(2008年度)(2009年度)
3
127期
126期
(2006年度)
123期
124期
125期
126期
127期
(2005年度)(2006年度)(2007年度)(2008年度)(2009年度)
経常利益
当期純利益
(億円)
(億円)
120
90
80
80
100
70
80
60
60
40
20
0
(円)
90
1株当たり当期純利益
60
50
50
40
40
30
30
20
20
10
10
0
0
123期
124期
125期
126期
123期
127期
124期
125期
126期
127期
(2005年度)(2006年度)(2007年度)(2008年度)(2009年度)
(2005年度)(2006年度)(2007年度)(2008年度)(2009年度)
純 資 産
売上高に占める海外売上高の割合
(億円)
(円)
1株当たり純資産
600
600
(億円)
1,200
500
500
1,000
400
400
800
300
300
600
200
200
400
100
100
200
0
0
0
123期
124期
125期
126期
127期
(2005年度)(2006年度)(2007年度)(2008年度)(2009年度)
70
38%
123期
44%
124期
50%
125期
46%
126期
49%
127期
(2005年度)(2006年度)(2007年度)(2008年度)(2009年度)
4
セグメント別の概況
合成樹脂部門
PVOH(ポリビニルアルコール)
■
■
連 結 売 上 高 650億円(前期比 0.9%増)
連結営業利益 107億円(前期比 2.5倍)
EVOH(エチレン・ビニルアルコール共重合樹脂)
粘・接着/機能性コーティング樹脂
PVOH樹脂「ゴーセノール」
では、汎用品分野につい
以上の結果、合成樹脂部門の売上高は650億9千
ては、国内外の需要低迷および円高ドル安の影響に
9百万円(前期比0.9%増)
となりました。営業利益につ
より売上高は前期に比べ減少しました。一方、二次加
きましては、汎用品分野の需要低迷による販売数量の
工分野の機能フィルムでは、光学用途の「OPLフィル
減少および在庫削減のための生産調整による固定費
ム」
が国内外の消費刺激策を契機とする需要拡大に
負担増、
ならびにOPLフィルム4系製造設備の商業運
より伸長した結果、
PVOH事業全体としての売上高は
転開始に伴う減価償却費負担増等はありましたが、適
前期に比べ増加しました。
正な売買価格スプレッドの確保に努めたことや、
スペ
EVOH樹脂「ソアノール」
では、食品包装用途を中心
シャリティ分野での販売数量増加により、前期に比べ
に需要は堅調に推移しましたが、円高による為替換算
64億9千1百万円増加し、107億3百万円(同2.5倍)
差の影響が大きく、売上高は前期に比べ減少しました。
となりました。
粘・接着樹脂および機能性コーティング樹脂を中核
とするスペシャリティポリマーでは、建材・土木用途につ
連結売上高
連結営業利益
いての回復力は弱いものの、光学用途向けの粘着剤
(億円)
(億円)
をはじめとする情報電子分野の需要増により、売上高
800
120
は前期並みとなりました。
700
100
600
80
500
60
400
40
300
20
200
10
100
0
0
123期
124期
125期
126期
127期
(2005年度)(2006年度)(2007年度)(2008年度)(2009年度)
5
有機合成部門
工業薬品
■
■
連 結 売 上 高 227億円(前期比 30.3%減)
連結営業利益 2億円(前期比 10.1%減)
ファインケミカル
酢酸、酢酸ビニルモノマー等の工業薬品および酢酸
誘導体等のファインケミカル製品等を中核とする有機
連結売上高
350
千7百万円(前期比30.3%減)
となりました。営業利益
300
めましたが、販売価格の低下が大きく2億6千2百万円
(同10.1%減)
となりました。
(億円)
400
合成部門では、需要の低迷により売上高は227億4
につきましては、適正な売買価格スプレッドの確保に努
連結営業利益
(億円)
7
6
5
250
4
200
3
150
100
2
50
1
0
0
123期
124期
125期
126期
127期
(2005年度)(2006年度)(2007年度)(2008年度)(2009年度)
その他部門
■
■
連 結 売 上 高 22億円(前期比 40.7%減)
連結営業利益 0.1億円(前期比 61.6%減)
設備工事、環境分析、物流サービス事業など
設備工事、環境分析、物流サービス事業等を主体とするその他部門は、会計期間の変更により9ヶ月決算とした
こともあり、売上高は22億3千9百万円(前期比40.7%減)、営業利益は1千4百万円(同61.6%減)
となりました。
(注)2009年度の業績では、国内関係会社の決算期を全て12月末に統一したため、決算期を変更した国内関係会社につきましては、
2009年4月1日から2009年12月31日までの9ヶ月間の業績となっています。
6
中期経営計画「08戦略」
の概要
収益性・成長性の追求
日本合成化学グループでは2008年4月より安全、環境、
品質、安定生産を担保する生産基盤の強化、一層の「スペ
シャリティ化」
「グローバル化」の推進、将来の飛躍の核とな
略」で掲げました基本方針は変更することなく進めてまい
りました。その結果、
2009年度は連結営業利益107億円と
「08戦略」の目標を上回ることができました。
る事業の構築(ニチゴーGポリマー等)、成長分野への積極投
2010年度は、成長を続けるアジア市場での開発促進、
資などを基本とし、最終年度である2010年度に、連結売
拡販を図るため、上海事務所の現地法人化、タイ(バンコク)
上高1,200億円、営業利益120億円を目標とする「08戦
での現地法人設立を進め、
「スペシャリティ化」
「グローバル
略」をスタートさせました。
化」を加速し、
「08戦略」完遂に向け、事業規模の拡大と事
初 年 度の2008年 度はリーマンショックに始まる世 界
業体質の強化に取り組んでまいります。
規模の景気後退により、計画を大幅に下回りましたが、
「08戦
中期経営計画「08戦略」
と業績予想
(単位:億円)
※
120
107
115
(業績予想)
営業利益
77
※
1,200
売上高
43
1,096
2007年度
1,009
2008年度
※「08戦略」策定時の目標値
7
980
900
(業績予想)
2009年度
2010年度
2011年度
2012年度
「スペシャリティ化」
「グローバル化」の推進
2008年∼2010年のアクションプラン
● スペシャリティ分野での用途開拓
PVOH事業
●
OPLフィルム4系設備の新設
(2009年7月操業開始/熊本工場)
●
OPLフィルム5系設備の新設決定
(2012年第1四半期完工予定/熊本工場)
● 日本・米国・欧州の三極体制によるグローバル展開の推進
EVOH事業
粘・接着および機能性
コーティング事業
●
情報電子分野を中心に高付加価値製品の拡大
●
環境に配慮した水系製品の開発促進
● アクリル重合設備の増設
(2009年5月操業開始/大垣工場)
ファインケミカル事業
● ケテン系誘導体、
グリオキザール系誘導体の拡販
新規開発
● ニチゴーGポリマー
(アモルファスビニルアルコール系樹脂)
の新規用途への展開推進
海外拠点の拡充
●
上海事務所の現地法人化
(2010年度第2四半期を予定)
● タイ
(バンコク)
での現地法人設立
(2010年度第2四半期を予定)
TOPICS
2012 年
OPLフィルム
生産設備の増設
当 社は、液 晶ディスプレイの 需 要 増 加に対 応するため、熊 本 工 場に
「OPLフィルム」生産設備(年産1,500万㎡)の増設を決定いたしました。
当社では、2009年7月の第4系列に続く増設となり、2012年度に
は第5系列を加えて、年産7,000万㎡となる見込みです。
※「OPLフィルム」は、光学用ポリビニルアルコール(PVOH)フィルムです
8
連結財務諸表
連結貸借対照表
(単位:百万円)
127期
科 目
(単位:百万円)
126期
(資産の部)
54,548
51,489
現 金 及 び 預 金
9,908
8,761
受取手形及び売掛金
24,845
18,876
商 品 及 び 製 品
12,479
16,840
品
362
368
原材料及び貯蔵品
2,945
3,017
そ
4,007
3,625
動
仕
資
掛
の
126期
債
29,747
34,595
支払手形及び買掛金
14,065
12,038
金
7,318
15,537
他
8,363
7,019
債
22,962
23,605
金
15,392
16,667
他
7,569
6,938
計
52,709
58,201
本
52,309
47,630
金
17,989
17,989
(2010年3月31日現在)(2009年3月31日現在)
(負債の部)
産
流
127期
科 目
(2010年3月31日現在)(2009年3月31日現在)
他
流
動
短
負
期
借
そ
入
の
固
定
長
負
期
借
そ
入
の
負
債
合
(純資産の部)
株
固
資
主
資
産
52,148
55,329
資
有 形 固 定 資 産
44,307
45,369
資
本
剰
余
金
13,879
13,879
無 形 固 定 資 産
900
1,236
利
益
剰
余
金
20,632
15,951
式
△192
△190
投 資その 他 の 資 産
6,940
8,723
106,696
106,819
評 価・換 算 差 額 等
152
△489
分
1,525
1,476
計
53,987
48,617
負 債 純 資 産 合 計
106,696
106,819
定
産
資
合
計
在庫削減により商品及び製品が減少しています
自
少
純
本
己
数
資
株
株
主
産
持
合
借入金の返済等により有利子負債残高が2009年3月に比べ、
95億円減少しています
9
連結損益計算書
(単位:百万円)
127期
科 目
( 2010年3月31日まで)
2009年4月1日から
126期
( 2009年3月31日まで)
2008年4月1日から
高
90,086
100,961
価
65,841
82,704
販売費及び一般管理費
13,477
13,874
売
上
売
営
上
原
業
営
営
経
益
10,767
4,382
収
益
383
388
費
用
1,138
2,699
益
10,012
2,070
利
業
外
業
外
常
利
特
別
利
益
114
361
特
別
損
失
511
414
税金等調整前当期純利益
9,615
2,018
法人税、住民税及び事業税
2,058
284
法 人 税 等 調 整 額
1,438
585
少 数 株 主 利 益
365
225
5,753
923
当
期
純
利
益
営業利益の増加に加え、為替差損が減少し、79億円増の100億円となりました
連結キャッシュ・フロー計算書
(単位:百万円)
127期
126期
科 目
( 2010年3月31日まで)
営 業 活 動 によるキャッシュ・フロー
18,272
7,396
投 資 活 動 によるキャッシュ・フロー
△4,509
△4,587
財 務 活 動 によるキャッシュ・フロー
△10,621
△2,966
現金及び現金同等物期末残高
11,807
8,689
2009年4月1日から
( 2009年3月31日まで)
2008年4月1日から
借入金の返済等により、財務活動によるキャッシュ・フローが減少しています
利益増に加え、在庫削減により、営業活動によるキャッシュ・フローが増加しています
10
国内外の拠点
水島工場
PVOH樹脂
EVOH樹脂
酢酸ビニルモノマー など
加工技術開発センター
成形用樹脂の研究・開発
中央研究所
機能性商品の設計・研究
基礎技術評価および高度分析
大垣工場
PVOHフィルム
粘・接着樹脂
ファインケミカル など
東京支社
熊本工場
名古屋支店
PVOH樹脂
PVOHフィルム
ファインケミカル など
機能フィルムセンター
本 社(大阪市)
上海事務所
マーケティング、
技術サービス
機能フィルムの研究・開発
SOARUS L.L.C.
EVOH樹脂の販売、
技術サービス
NIPPON GOHSEI UK Ltd.
EVOH樹脂の製造
NIPPON GOHSEI Europe GmbH
当社グループ製品の販売、
技術サービス
11
NIPPON GOHSEI(U.
S.
A.
)Co.
,Ltd.
NOLTEX L.
L.
C.
EVOH樹脂の製造
日本合成化学グループの概要
連結子会社
持分法適用関連会社
フィルムメーカー
関西化学工業(株)
電子部材メーカー
ニチゴー・モートン
(株)
エンジニアリング
物 流
サービス・その他
1社
持分法適用非連結子会社 2社
国内グループ
商 社
12社
大成化薬(株) ニチゴー九州(株)
日合エンジニアリング
(株)
大垣ニチゴーサービス
(株) 水島ニチゴー産業(株) 熊本ニチゴーサービス
(株)
(株)大阪環境技術センター (株)協成
※2010年1月1日をもって、大成化薬
(株)
と日本合成産業
(株)
は大成化薬
(株)
を存続会社として合併しました。
※2009年12月31日をもって、
(株)
日合ビジネスセンターは解散しました。
海外グループ
<北 米>
化学メーカー
販売・技術サービス
NOLTEX L.L.C.
NIPPON GOHSEI(U.S.A.)Co., Ltd. SOARUS L.L.C.
<欧 州>
化学メーカー
販売・技術サービス
NIPPON GOHSEI UK Ltd.
NIPPON GOHSEI Europe GmbH
12
CSR活 動 報 告
environment
4年連続「環境格付」最高ランク取得
2009年度も日本政策投資銀行(DBJ)
の「DBJ環境格付融資制度」を受審し、4年
連続で最高ランクの格付を取得しました。
「DBJ環境格付」は、DBJが開発したスク
ゼロエミッション達成に向け着実に最終埋立量を削減したこと
リーニングシステム(格付けシステム)により
COD を直近3期で70%減らす水質改善をしたこと
企業の環境経営度を評点化、優れた企業を
選定し、得点に応じて3段階の適用金利を設
定するという、
「環境格付」の専門手法を導
入した世界で初めての融資メニューです。
改正省エネ法への物流業務の取り組み
*1
*2
VOC に代表される化学物質排出量を抑制したことなど
*1 COD:水質汚染度合いの指標となる水中の有機物を化学的に分解するのに必要な
化学的酸素要求量
*2 VOC:大気中に放出された長期毒性や、成層圏におけるオゾン層破壊、対流圏に
おけるオゾンの生成などの原因となる揮発性有機化合物
環境体験学習会を開催
当社製品のお客様への納入手段は、主にトラ
ニチゴー九州(株)は、くまもとキャリア教育応援
ック輸 送 で あり、CO2 排 出 量 は8,002トン
団の登録企業として環境体験学習などを行ってい
(2009年度)でした。
13
当社の環境効率の改善が
高く評価されました。
ます。少しでも環境につい
当社のCO 2 排出率はトラック輸送
て興味をもってほしいとの
が全体の2/3を占めていますが、今
思いから、夏休みを利用し
後は環境にやさしい鉄道輸送等へ
て地元の子供たちと一緒
転換に取り組み、CO2排出量を削減
に河川の水質調査を行っ
します。
ています。
safety
RoSPA(英国王立事故防止協会)シルバーアワードを受賞
NIPPON GOHSEI UK Ltd.はRoSPAで表彰されました。
RoSPAは、イギリスを代表する英国王立事故防止協会です。
NIPPON GOHSEI UK Ltd.は、2009年 に 初 め て 登 録し、
Occupational Safety and Health(安全と健康の部門)で、
経営コミットメント、安全パフォーマンス、リスクアセスメントなど
から審査され、シルバーアワードの最高評価を受けました。
AED導入と講習会実施
水島工場にAED(自動体外式除細動器)を設置し、
使用方法や蘇生法などを学ぶ講習会を開催しまし
た。講習会には水島工場の協力会社を含め100
名が参加し、救命活動に役立てます。
14
暮らしの中の日本合成化学
当社の製品は、
暮らしの中の様々な場面で
使用されています。
ソアノール
高ガスバリアー性、ハロゲンを含まない
透明な熱可塑性樹脂
●
●
●
●
マヨネーズ・食品等のボトル、パック
歯磨き粉・化粧品のチューブ
ガソリンタンク
床暖房パイプ
紫 光
無溶剤化・水系化に対応した紫外線硬化樹脂
●
●
無溶剤型高耐久タイプの接着剤
携帯電話等のハードコーティング
ゴーセノール
水溶性、
ガス溶剤バリアー性の樹脂
合わせガラス中間フィルム原料
特殊紙の表面コート剤
● 液晶テレビの偏光膜
●
●
●
建築用の接着剤
モビニール・モビニールパウダー
ホルムアルデヒドフリーのエマルジョン
15
●
エマルジョン型接着剤
●
水系エマルジョンの塗料
●
建築用の接着剤
株式の状況
(2010年3月31日現在)
大株主(上位10名)
株
発行可能株式総数
発行済株式の総数
97 , 415 , 338 株
(※自己株式953,848株を除く)
主
持 株 数
名
40.49
日本トラスティ・サービス信託銀行株式会社( 信託口 )
8 , 957
9.19
日本マスタートラスト信託銀行株式会社( 信託口 )
3 , 072
3.15
三
2 , 000
2.05
日本トラスティ・サービス信託銀行株式会社( 信託口9 )
1 , 894
1.94
丸
社
1 , 660
1.70
株 式 会 社 み ず ほ コ ー ポ レ ート 銀 行
1 , 158
1.18
952
0.97
943
0.96
858
0.88
菱
化
菱
商
紅
学
事
株
株
式
株
会
式
式
会
会
社
社
資産管理サービス信託銀行株式会社(証券投資信託口)
株主数
エイチエスビーシー バンク ピーエルシー クライアンツ
ユーケー タックストリーティー
メロン バンク エヌエー アズ エージェント フォー イッツ
クライアント メロン オムニバス ユーエス ペンション
5 , 958 名
持株比率
千株
39 , 450
三
154 , 944 , 000 株
%
※当社は自己株式953,848株を保有しておりますが、上記の大株主からは除外しております。
株価の推移
(円)
(円)
20,000
700
18,000
600
16,000
500
14,000
400
12,000
300
10,000
200
8,000
100
6,000
日経平均
当社株価
800
(百万株)
30
25
出 来 高
20
15
10
5
0
2007年
2008年
2009年
2010年
4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月11月12月 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月11月12月 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月11月12月 1月 2月 3月
125 期(2007年度)
126 期(2008年度)
127期(2009年度)
16
会社の概要
取締役および監査役
(2010年3月31日現在)
■
商 号
取 締 役 社 長
小笠原 憲 一
日本合成化学工業株式会社
常 務 取 締 役
石
崎
恵
治
常 務 取 締 役
松
田
修
常 務 取 締 役
森
谷
誠
取
締
役
後
藤
澄
夫
資 本 金
取
締
役
小
田
通
郎
179億8,961万8,226円
取
締
役
川
端
岳
生
本 社
取
締
役
赤
木
淳
一
〒531- 0076 大阪市北区大淀中一丁目1番88号
Tel. 06-6440-5300(総務人事部)
取
締
役
西
井
克
己
取
締
役
大
野
秀
樹
取
締
役
高
橋
恵
一
取
締
役
露
木
滋
常 勤 監 査 役
熊
沢
儀
一
常 勤 監 査 役
岩
本
好
夫
監
査
役
宮
澤
千
尋
監
査
役
高
田
和
紀
The Nippon Synthetic Chemical Industry Co., Ltd.
■
創 立
1927年3月30日
■
■
■
グループ従業員数
1,592名
■
(2010年6月25日現在)
ホームページアドレス
http://www.nichigo.co.jp/
日本合成化学ホームページ
「投資家の皆様へ」
http://www.nichigo.co.jp/ir/index.html
17
(注)1.取締役 露木滋は、会社法第2条第15号に定め
る社外取締役であります。
2.監査役 宮澤千尋、高田和紀は、会社法第2条
第16号に定める社外監査役であります。
株式の手続きに関するご案内
株式に関する住所変更等のご照会およびお届出について
株式に関するお手続(届出住所・姓名などの変更、配当金の振込方法・振込先の変更など)のご照会および
お届出につきましては、証券会社での口座開設の有無に応じて、以下のいずれかの窓口にご連絡ください。
証券会社に口座をお持ちの場合
みずほ信託銀行株式会社
〒168-8507
東京都杉並区和泉二丁目8番4号
郵便物送付先
お問い合わせ先
お取引の証券会社になります。
お取扱店
ご注意
特別口座の場合(証券会社に口座をお持ちでない方)
0120- 288- 324
みずほ信託銀行株式会社
本店および全国各支店
または、
みずほインベスターズ証券株式会社
本店および全国各支店
未払配当金の支払、支払明細発行については、
右の「特別口座の場合」の郵便物送付先・お問い
合わせ先・お取扱店をご利用ください。
単元未満株式の買取・買増以外の株式売買は
できません。
電子化前に名義書換を失念してお手元に他人
名義の株券がある場合は至急ご連絡ください。
*株券電子化の施行日(2009年1月5日)前に証券保管振替機構(ほふり)を利用されていなかった株主様のご所有株式は、
みずほ信託銀行に開設された口座(特別口座)に記録されております。 単元未満株式を所有の株主様へ
当社は、
「単元未満株式の買増制度」
を導入しております。
1単元
(1,
000株)
に満たない株式をご所有の株主様は、
単元未満株式と併せて1単元になる株式を買増請求することができます。
お手続などの詳細につきましては、
みずほ信託銀行(下記フリーダイヤル)
にお問い合わせください。
なお、単元未満株式の買取請求につきましても、従来どおりお取扱いいたします。
18
株主メモ
事
業
年
度
4月1日から翌年3月31日まで
定 時 株 主 総 会
6月
基
定時株主総会 3月31日
期 末 配 当 金 3月31日
中 間 配 当 金 9月30日
準
日
公 告 掲 載 方 法
当会社の公告は、電子公告により行う。
ただし、電子公告に
よることができない事故その他のやむを得ない事由が生じた
ときは、
日本経済新聞に掲載する方法により行う
http://www.nichigo.co.jp/
1単元の株式の数
1,000株
証
4201(東証1部・大証1部)
券 コ ー ド
株主名簿管理人および
特別口座管理機関
東京都中央区八重洲一丁目2番1号
みずほ信託銀行株式会社
同事務取扱場所
大阪市北区曾根崎二丁目11番16号
みずほ信託銀行株式会社
大阪支店 証券代行部
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