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楽しかった 卒業生を送る会
038-3277つがる市木造大畑座八1 TEL0173-42-6161 みずほ 瑞穂小学校学校通信 № 50 2008 H20・3・6 E-mail [email protected] 校 訓 やさしく かしこく たくましく ◆自ら学び 心豊かに たくましく生きる瑞穂の子 教育 ①自ら学ぶ子 ②仲よくする子 目標 ③すすんで運動する子 楽しかった 卒業生を送る会 3月19日の卒業式を前に3月4日(火)卒業生を送る会を行いました。瑞穂小学校2回目の 卒業生は52名。開校の時は5年生、いきなり高学年として委員会活動に加わり、学校の教育 活動を支えてくれました。なにもかもが始めての1年目の学校生活。毎日が不安と緊張の連続 でした。始めてのスクールバス、始めてあったクラスの友達、大勢での授業、委員会活動も学 校行事もみんな始めての体験です。こんな中で52名の仲間は5年生の5月、梵殊少年自然の 家にでかけ、一泊二日の宿泊活動で友情を深めました。貴重な体験がその後の学校生活を向上 させたのです。 「より良い学校を作ろう」6年生になった52名は、まさに学校の機関車として、 開校2年目のすべての活動にがんばりました。 この日は5年生の新しいリーダーが中心になり、在校生全員が感謝の気持ちをこめて送る会 を開催しました。楽しいプログラムが盛りだくさんの送る会、お母さん方も数名参観に訪れ、 大成功で終了しました。 卒業記念品はテント1張り 卒業生及び父母一同より寄贈 今年度も52名の卒業生と父母の皆様よりテント1張り(2間×3間)を学校に寄贈していた だきました。昨年度第1回卒業生と父母の皆様からもテント1張りが寄贈されています。 昨年度は10月に運動会を開催しましたが、瑞穂小学校のテントがないためすべてつがる市 から借用して行いました。5月の運動会は寄贈されたテントを本部用に設置しました。今年度 の卒業生父母の皆さんにもまだ足りないテント1張り寄贈をお願いしたところ、快く承諾して いただきました。 3月3日、五所川原市のテント製作所から昨年と同じ大きさのテントが届きました。平成1 9年度第2回卒業生一同の文字が書かれています。19日の卒業式には代表児童から目録で贈 呈されます。来年度5月の運動会では瑞穂小学校の名前入りテントが2つ立ち並ぶことになり ます。今年度卒業生並びに父母の皆様には心より深く感謝し御礼申し上げます。 感 謝 と 報 恩 今年も3月の訪れと共に別れと旅立ちの季節がやって参りました。1日は高校の卒業式、 5日は中学校の卒業式が終了し、19日はいよいよ小学校の卒業式です。それぞれが人生の 大切な節目であります。卒業するわが子の豊かな成長は親として何よりも嬉しく、大きな感 動を抱くものです。新たな旅立ちの時を迎えるにあたり、子供達と父母の皆様には「感謝と 報恩」の気持ちを持ってほしいと思っています。 子供は親への感謝の心を忘れず、親もまた子供への感謝の心を忘れてはなりません。なぜ ならば、子供の豊かな成長は親の献身的な養育と励ましがあったからであり、親としての楽 しみは子供の成長だからです。子供の健やかな成長ほど親にとって嬉しいことはありません。 子供のがんばりにうれしさがこみ上げ、子供の活躍には手が痛くなるほど拍手をしました。 あの感動は子供からいただいたのです。感動を共にすることができたのはわが子のおかげで あることを忘れてはなりません。 感謝の心があればおのずと「報恩」の気持ちも備わってきます。「報恩」とは「恩に報い る」こと。自分の成長は自分一人で作り上げたものではなく、父母の愛情、家族の励まし、 先生の教えや地域の方々の温かい見守りがあったからであることを自覚しなければなりませ ん。自分に関わった多くの人のおかげであることを自覚したとき、今度はその人達に恩返し をすることに努めなければなりません。お世話になった方々の恩に報いること、これが「報 恩」です。しかし、これまで自分に関わってくれた大勢の人すべてに恩返しをすることは不 可能です。ではどのようにして恩を返せばいいのだろうか。それは、今自分がしなければな らないことに一生懸命努力すること、それぞれ自分の立場に応じて勉強やスポーツ、仕事な ど自分の夢や希望、将来の目標に向かって一心にがんばること、これが恩返しになるのです。 それは自分のためであり世のため人のためであり、社会に役立つことになり、まわり回って お世話になった人達に恩を返すことに、つまり恩に報いることになるのです。 今、卒業という晴れの門出に際し、親も子も感謝と報恩の気持ちを改めて考えてほしいと 願っています。 平成19年度、開校2年目の瑞穂の子は心豊かにたくましく成長しました。 学校行事やスポーツ活動などで私達に多くの感動を与えてくれた子供達に感謝の気持ちでい っぱいです。この恩に報いるべく新しい年度もまた初心を忘れず、鋭意教育活動に努力する 覚悟であります。卒業おめでとうございます。。