...

天井仕様比較表

by user

on
Category: Documents
19

views

Report

Comments

Transcript

天井仕様比較表
天井仕様比較表
実務者のための
実務者のための鉄骨造体育館等
のための鉄骨造体育館等の
鉄骨造体育館等の耐震改修の
耐震改修の手引きと
手引きと事例
きと事例
「公共建築工事標準仕様書 公共建築工事標準仕様書 平成22
平成22年版
22年版」 年版」 平成17年国住指第1337号で適切な落下防止対策を講ずる為の参考として示されます。
天井のふところ
天井のふところ<
のふところ<1.5m
1.5m≦
1.5m ≦天井のふところ
天井のふところ≦3m
耐震性を
耐震性を考慮した
考慮した補強
した補強ではない
補強ではない
150以内
吊ボルト
吊りボルト
野縁ジョイント
150以内
斜め補強材
吊ボルト
斜め補強
野縁受け
ハンガー
野縁ジョイント
水平補強
野縁受
ハンガー
クリップ
野縁
野縁受
野縁受けジョイント
H>1,500
H≦1,500
吊ボルト
野縁受け
ハンガー
クリップ
野縁
野縁受
野縁受けジョイント
野縁
野縁
クリップ
不明(標準的な天井)
性能
メリット
標準的な天井の価格
メリット
デメリット
クリップ
デメリット
耐震性が考慮されていない
吊元
ブレース上部金具UEⅡ
メリット
標準的な天井の価格(+水平補強・斜め補強の材工)
吊元
ブレース上部金具UEⅡ
国住指第1337号に沿った天井設計が可能
デメリット
耐震性が考慮されていない
部分改修では耐震性能が不明
地震対策天井
耐震Power天井(平天井用)
吊り元補強
(S造の場合)
部分改修…不明(ブレース・ハンガー・クリップ等の強度・剛性を可能な限り大きくする。)
全面改修…耐震クライテリアにみあった新設天井を耐震設計
性能
耐震天井 (
耐震天井 (耐震設計天井
(耐震設計天井)
耐震設計天井)
耐震FullPower天井(勾配天井用)
クリップ
不明(標準的な天井) 水平@1,800 XY方向共
※耐震を考慮した補強ではない
性能
野縁受けジョイント
野縁
吊り元補強
(S造の場合)
落下低減天井
吊元
ブレース上部金具UEⅡ
吊り元補強
(S造の場合)
吊ボルト
野縁ジョイント
LGフック+補強カバー
LGフック+補強カバー
追加野縁受け
ブレース(斜め補強 )
LGフック+補強カバー
追加野縁受け
ブ レース(斜め補強)
追加野縁受け
ブレース(斜め補強)
吊りボルト
野縁受け
吊りボルト
野 縁ジョイント
野縁ジョイント
ハンガー
吊りボルト
ダブル野縁ジョイント
野縁受けジョイント
野縁
ナット
クリップ
ナット
野縁受け
ハンガー
ナット
野縁受け
ハンガー
野縁受け
ハンガー
パーツを補強 ブレース及びクリアランス設置せず
野縁受けジョイント
野縁受けジョイント
野縁受けジョイント
野縁
クリップ(補強部)
ダブル野縁
RPクリップ
クリップ補強
クリップ補強
野縁
クリップ(補強部)
RPクリップ
Powerクリップ
クリップ
野縁受け
野縁受け
クリップ(一般部)
クリップ(一般部)
天井のふところが
天井のふところが3
のふところが3mを越える場合
える場合は
場合は適用できません
適用できません
天井のふところが
天井のふところが3
のふところが3mを越える場合
える場合は
場合は適用できません
適用できません
天井全面を補強
○部を部分的に補強(ブレース1本に付き2箇所)
クリップ補強
クリップ補強 RPクリップ
RPクリップ
ハンガー補強
ハンガー補強
RP RPハンガー ※Powerクリップ 使用不可
フリーハンガー
野縁受け
デメリット
Powerクリップ
パーツ補強
ブレース設置
クリアランスの確保
クリップ
野縁
野縁受け
or
or
ビス
ネ ジ式クリップ
補強ビス
ネ ジ式クリップ
補強ビス
ハンガー補強
ハンガー補強
JISハンガー
RPハンガー (ハンガーロック仕様)
RPハンガーまたは
JISハンガー(ハンガーロック仕
様)を使用する。
or
補強クリップ
補強クリップ
天井の水平変位抑制の為のブレースを設置し、天井と躯体との間にク
リアランスを設け、天井損傷を無くすもの。
パーツ補強
ブレース設置
性能
・設計用震度では無損傷の天井。
・最高スペックの耐震性能で安心安全が得られる。
・(耐震Power天井)パーツ等の補強範囲を部分的に実施でき必要最低限で耐震化が可能。
ブレースは設置するが空調や衛生の影響や
意匠上の要求によりクリアランスを設置せ
ず、天井の落下等のリスクを軽減するもの。
パーツ補強
性能
地震時の天井落下被害の特徴であるクリップや
ハンガーの外れを防止し、落下等のリスクを軽
減するもの。
※天井重量、天井裏の制約など
※天井重量、天井裏の制約などにより
ブレースの設置が困難な場合があります。
・壁際他、クリアランスを塞ぐ見切等が材が必要。
・耐震化されていない天井と比べ、工費が高く、施工時間を要する。
野縁
野縁
野縁
一般部補強
Powerクリップ
クリップ補強
ピ ース
ビス
野縁
補強クリップ
クリップ補強
クリップ補強
RPクリップ
野縁受け
野縁
or
RPクリップ
○部を部分的補強 クリアランス設置せず
ハンガー
JISハンガー
クリップ
野縁受け
野縁
クリップ補強
ピ ース
ビス
ネジ式 クリップ
設計用震度に応じた設計が可能。
(例 水平震度2.0G 鉛直震度1.0G)
メリット
野縁受け
RPクリップ
ブレース周辺部補強
性能
クリップ補強
クリップ補強
RPクリップ
野縁受け
野縁
クリップ補強
ピース
or
ハンガー
JISハンガー
天井のふところが
天井のふところが3
のふところが3mを越える場合
える場合は
場合は適用できません
適用できません
設計用震度に応じた設計が可能。
により ブレースの設置が困難な
(例 水平震度2.0G 鉛直震度1.0G) 場合があります。
メリット
・壁際にクリアランスを設けないので意匠的に好まれる。
・通常の塩ビ見切りで施工が可能であり壁際の施工費が安い。
デメリット
・地震時に天井の崩落は起きづらいが、天井端部、設備機器と
の取り合い部などで、天井板の損傷の可能性が有る。
天井全体としての耐震性能は不明
メリット
・壁際にクリアランスを設けないので意匠的に好まれる。
・パーツ補強のみ。
・地震時に天井端部の天井板の損傷などにより、天井板の脱落等
デメリット が生じる可能性あり。
・壁及び設備機器の損傷
Fly UP