2 「手作り」の食育

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ミ ニ
大きさを変え て、自分 で食 べら
れ るだ け の量 を 選 ぶ力 を つけ
、 、
る。 ６年 生 とな ると、肉 卵
、
魚、サ ラダ、オ ニギリ フルー
、
ツなど選択肢が拡 がり 自分 に
さらに６年生 の歴史 の授業 で
は、栄養士 の斉藤さんが参加し、
室町、平安、江戸など の食事を
紹介 し、実際 に食材を味 わ った
り、栄養 バランスをパ ソコンで
グ ラフ化する、と い った、 こと
も実施 されて いる のである。
なかでも ュニークな のが、 ３
と って必要 な栄養価 のバランス
を見 て食 べるのである。
ランチルームの行事 は、食を
食﹂を基
年生 以上が取り組 む ﹁
つ。
本 にした総合的な学習だ ろヽ
２
います﹂と いヽ
の命 を いただ いて私 たちが成り
立 って いると いう ことを、教育
のなかで伝えられればと思 って
が他 の学習 にも いい意味 で波及
して いるなと感 じてます。多く
して造 ったり育 てたりと いう の
は子供 たちは大好き です。それ
大変な好評 であ った。
体験
校長 の須長宜久先生は ﹁
ン テ ィ アで先 生 にな っても ら
一緒 に学 習をすると いう こ
い、
醤油 の先生﹂は、
とも試 みた。 ﹁
れて、授業 で醤油を仕込 んだ の
である。地域 の人たち にもボ ラ
内 の醤油屋 さんが学校 に来 てく
んぼを作り米を、畑 では大豆を
、
作 る。大豆 から豆腐 や味噌 醤
油も造 る。醤油 の講師を探すた
めに生徒自 ら醤油屋 さんを探し
。
て、直接 電話 で交 渉も行 った
、
結局、先生たちも手伝 って 県
５年生 は、校庭 に隣接 した田
食 のゴ ミは、学校 で堆肥し畑 に
還元される。
から出 るゴ ミの調査、昔 と今 の
ゴ ミの違 い、牛乳 パ ックを利用
した石鹸づくりなどを学 ぶ。給
３年生 は、 サ ツマイ モを畑 で
、
栽 培 、そ の育 て方 はも ち ろん
由来、歴史 の調査、さらに担任
と栄養士とでイ モを使 った蒸 し
。
パンづくりを行 って いる
４年生 は、ゴ ミの勉強。給食
。
学 ぶほんの 一部 にすぎな い 実
は、食を通した学習 や体験、交
流が、授業 のなかにも、 じ つに
きめ細 かにちりばめられて いる
のである。
、
旬 の食材を使 ったも のや 行
行事食 ﹂と いう
事 に合 わせた ﹁
のがある。 これによ って季節 や
。
暮 らしを学 んで いく のである
。郷土 の深
郷 土食 ﹂
１月 は ﹁
谷ネギを利用したネギぬた、 に
ぼう と ︵
煮 込 みう ど ん︶。 ７月
天の
は ﹁
七夕﹂ で、そうめん ︵
、
短 冊︶、
ジ ン、大根 ︵
ン
ニ
川︶
星︶と、食材 で七夕行
オクラ ︵
事を形 にしたも の。
秋 の味覚 ﹂。生徒 が
ｎ月 は ﹁
学校 で栽培 したサ ツマイ モを入
れたご飯、学校 の校庭 でとれた
銀杏を使 った銀杏ご飯、などで
青空
あ る。ま た、 ５月 には、 ﹁
給食 ﹂と いう のがある。給食室
では、おかずを アルミカ ップに
入れ、教室 で児童 が家 から持 っ
、
てきた空 の弁当箱 に詰 めて 学
校 の隣 の公園 でシートを敷 いて
野外 で食事を楽 しむ のだ。
、
また、 ふだん の給食 では 何
が材料 に使 われて いるか分 かる
よう に、毎 日、廊 下 にそ の日 の
、
給食と材料 が展示されたり ５
月 のカ ツオ の照り焼 き のおかず
の時 には、 カ ツオを １匹まるま
る仕入 れて、児童 たちに全体 の
鰹 ﹂と いう
姿 を見 ても ら い、 ﹁
つこ
字を覚え てもら ったりと いヽ
とも行 われて いる。
AJ9u■ 2003 SOTOKOTO
125
駆:珊 朧
鰊 唾聯
饂景
§