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治療院開業 12 のチェックポイント -診断表付き- あなたは現在鍼灸
治療院開業 12 のチェックポイント -診断表付き- あなたは現在鍼灸学校の学生ですか?それとも卒業し、病院・クリニック・治療院・整骨院な どに勤務されているのでしょうか? 開業するためには 12 のチェックポイントがあります。これらのポイントがどの程度達成できて いるのかご自分で診断して下さい。 Q1.理想の治療院を心の中にありありと描いていますか? a.ありありと描いているし、事業計画も立てている、 b.ありありと描いている c.多少は描いている d.全く描いていないが考えている e.全く考えていない Q2.治療を直接教わる先生がいらっしゃいますか? a.直接マンツ-マンで教わっている b.直接セミナーで実技も教わっている、 c.座学のセミナーのみ参加している、d.本を読むのみ e.本も読んでいない Q3.治療法で分からなくなったときに質問できる先生はいらっしゃいますか? a.いつでも可能 b.月に 3~4 回位なら可能 c. 月に 1~2 回位なら可能 d. 探している e.いいえ Q4.開業するための情報を持っている人が身近にいらっしゃいますか? a.実際に開業した人を 10 人以上知っている b. 実際に開業した人を3人以上知っている c.実際に開業した人を 1~2 人知っている d.開業に関する情報を本や雑誌などで集めてい る e.特に何もしていない Q5.治療や開業に関して情報交換をする友人がいますか? a.3 人以上おりライバルとしてふさわしい人もいる b. 3 人以上いるがライバルはいない c. 1~2 人おりライバルとしてふさわしい人もいる d. 1~2 人いるがライバルはいない e.いない Q6.実際に開業している知人で、あこがれている人はいらっしゃいますか? a.自分の理想以上に活躍している人が3人以上いる b. 自分の理想以上に活躍している人 が1~2人いる c.自分の理想と同程度活躍している人がいる d.自分の理想よりは低いが、 ある程度活躍している人がいる e.いない Q7.開業すると、掃除・洗濯・備品の修理・帳簿作成・広告など様々な雑用が生じます。 これらをサポートしてくれるパートナーはいらっしゃいますか? a.毎日いる b.週3回以上いる c.週に1~2 回いる d.月に1~3回いる e.いないまたは月1回未満 Q8.整形外科疾患は一通り治療できますか?(頚腕症候群・五十肩・腰痛・膝関節痛・肩こり) a.5疾患とも出来る b.4 疾患出来る c.3 疾患出来る d.1~2 疾患出来る e.できない Q9.得意な治療はありますか? a.ある(同業者向けに教える事が出来るレベル) b. ある(学生向けに教える事が出来るレ ベル) c. ある(一般向けに教える事が出来るレベル) d.あるが人に伝えるレベルまでは 達していない e.なし Q10.直後効果を出す技術・再現性のある治療は出来ますか?どの程度の確率で効果を出す自 信がありますか? a.80%以上 b.60%以上 c.40%以上 d. 20%以上 e.20%未満 Q11.開業資金がありますか? a.500万円以上 b.300万円以上 c.200万円以上 d. 100万円以上 e.100万円未満 Q12.開業した場合、治療院以外に収入源がありますか? a.固定給がある b.固定給ではないが副収入がある c.ないが開業資金以外に3年以上生活で きる貯金がある d.開業資金以外に 1~3 年間生活できる貯金がある e. 開業資金以外の貯金 では1年未満しか生活できない 診断 各設問とも a.5点 b.4点 c.3点. d.2点 e.1点として合計します。 全部で 12 問ありますので 60 点満点です。 点数 コメント ☆☆☆☆ 49~60 点 すばらしいです。開業は目前です。 ☆☆☆ 37~48 点 開業にかなり近づいています。 ☆☆ 25~36 点 点数の低いところを伸ばしていって下さい。 ☆ 12~24 点 開業に向けて勉強していって下さい。 Q1 ビジュアライゼーションができているかどうかのテストです。ビジュアライゼーションとは理 想の状態をあたかも実現しているかのように心の中に描くことです。これが出来ていると努力す ることがたやすくなったり、自分にとって必要な情報が入りやすくなります。 次に具体的な計画が出来ているかどうかも重要です。○年○月までに○○をするというように 期限を決めることが重要です。 Q2~7 人脈力のテストです。開業する時、理想となる人・直接の指導者・仲間(情報交換する人)が いれば高いレベルで開業できます。更に、ライバル(お互いに切磋琢磨できる人) ・優れた後輩(良 い意味でプレッシャーになります) ・良きパートナーがいれば最強です。 Q8~10 開業に必要な知識・技術です。頚腕症候群・五十肩・腰痛・膝関節痛・肩こりなどの整形外科 疾患が治せること・得意な疾患があることは不可欠です。更に、直後効果を出せたり、再現性の ある治療が出来るとより有利です。 Q11・12 資金力の質問です。200~300 万くらいあれば開業できますが、開業した後維持できるかが問題 となります。光熱費・消耗品などで 3~5万はかかります。治療室を借りた場合は、家賃が発生し ます。治療院の経営が軌道に乗るまで3年くらいかかると言われています。その間の生活をいか にやりくりするかが重要です。治療院以外の副収入があると良いと思います。