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第 4章 居住志向の類型化と居住変容の考察

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第 4章 居住志向の類型化と居住変容の考察
第 4章
居住志向の類型化と居住変容の考察
世帯への負担の軽減、あるいは未婚歴や子供、親族との疎遠な関係を土台とするものが
多く、生計の厳しい人が比較的多い。自活思考型に属しながら、施設福祉への意思表示
が明確な高齢者、及び将来的にみて施設福祉、在宅福祉施策の対象に最も近いグルーフ・
居住志向の類型化
である。全体の 7.5%であった。
1.1 高齢者単独世格の類型化の意味
4ケース
アンケート調査回答のあった高齢者単独世帯の中から、訪問調査を実施した 4
について、世帯の「居住ニーズ」を考察する。ここではこれら居住ニーズを以下のよう
1.2 居住志向類型による生活課題の共有性と個別性
(1)地区別世帯別居住志向の分類
4ケースを地区別及び、世帯別に分類、図示した
図4-1は、居住志向類型に基づいて 4
な 4つの生活グループに分類し、それぞれの生活グループによってどのような居住条件
ものである。単身世帯では、全体平均で自活思考型 46.6%、近居現状型 26.7%、同居志
を課題化することが可能であるかについて検討する。すなわちこの生活類型によって過
向型 26.7%、施設依存型 0 %である。
疎地減における必要不可欠な居住条件をより明らかにすることを目的としている。
.4%、近居
組み合わせた世帯の居住志向が明確にされた。夫婦世帯他では自活思考型 41
次にそれぞれの生活グループの分類方法について述べる。グルーピングについては、
アンケート調査による定住意向、定住条件、子世帯との関わり、及び訪問調査による世
こ以下の類型に沿って分類
帯の居住歴、生活歴の特性を加えて実施した。章末の表4-31
r
自活」を基本に「近居現状 J と「同居志向」を
現状型 13.8%、同居志向型 27.6%、施設依存型 17.2%であった。
r
自活」を基本に「同
居志向」のウエイトが高いが、一部地減では「施設」対応型がみられる。
3
) 全体に見られるように、
地域的な特徴では、 (
「自活」と「同居」に分離した吉田
した訪問調査各ケースの一覧をまとめている。
町、施設福祉への傾斜が強い名栗村に特色を見い出せる。前者は農山村で居住する高齢
①自活思考型
者の伝統的な傾向でもあり、後者は近年の人口流入が可能な過疎村での居住スタイルの
将来に若干の不安を残しながらも、定住意識の最も強いグループで、できる限り現状
一伊!といえる。
のままくらし続けたいと強く思考している。同一町村内に子世帯が近居していても、特
に子世帯に依存していない場合はこの類型に含めた。訪問調査の内 43.2%がこの型であ
る
。
(1)単身世裕
②近居現状型
基本的には自活思考型であるが、同じ町村内に独立した子世帯や親族が居住していて、
特に子世帯との交流によって生活の安定、生計維持が百十られているとみられるグループ
E置
施政依存型
である。同一町村内に近居する子供はいないが、日常関係が近隣市町村に居住する子世
帯に依存しているケースは含まれる。 1
8.
2%がこの型である。
同居正向型
③同居志向型
このグループでは、単身になった場合等条件付きのパッシブな関わり方、同居願望型、
(3) 全体
子供から同居を勧める、の 3タイプがある。同居志向型では、同居先の住宅事情による
影響もあり、専用室がとれずに同居を断念する高齢者もいる。①のグループに次いで多
く30.0%を占める。
施設依存型
④施設依存型
このグループの生活意識の中には、子世帯との同居で発生する精神的負担の回避、子
-1
6
4-
図4
1 地区別世帯別居住志向の分類
〔単位は%、以下図 4
1
7まで同じ〕
-1
6
5一
(
2
)定住条件、健康度からみた居住志向の考察
②近居現状型
居住志向による世帯及び町村類型分析の方法として、健康状態と定住条件を考察軸と
して選定している。この 2つの考え方は健康状態が最も密接に居住志向と関連し、定住
世帯別では、単身世帯においては「医療施設J、 「サービス住居J、 「近隣に友人」、
8
.
2
%と約 2害)
1、夫婦世帯他においては「医療施設」、
「家族などが近隣Jが 1
「家族な
どが近隣Jが 2
5.0%、次いで「安心して暮せる生活環境」が 12.5%という数値である。
条件がその志向を形成しやすいとの仮定からである。
町村別では両神村で「家族などが近隣」、大滝村では「医療施設」が比較的高い比率で
①自活思考型
世帯別に定住条件をみると、単身世帯においては「医療施設」、
ある。
15.4%、夫婦世得他においては
健康状態別では、単身世手告においては「自信がある」が 5
0.0%、夫婦世帯他において
3.5%、1
7
.
6
%、1
1
.8%という
「医療施設 J 、 「家族などが近隣」が 2
7.5%という結果になっている。町村別に見るとどの町村においても
は「ふつう」が 8
「近隣に友人」が多く
「安心して暮せる生活環境」、
「近隣に友人」、
「サービス住居」、
結果になった。町村別では、吉田町で「医療施設Jが、両神村では「その他」が、神泉
「ふつう」が多いものの、自活思考よりもむしろ近居現状型に健康度が高い。家族等の
村では「近隣に友人 Jが多い。一方健康状態についてみると、単身世帯においては「あ
「近居J という居住条件の確保に次いで、第二の条件が各世帯に求められている。より
'
+
や
+
刈
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が強い。
2 自活思考型×定住条件×世帯別
図4
図4
3
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│一一一│単身世帯│
│一一ーー快婦世帯他│
初旬切
│一一一│単身世帯fI
│ー
陵婦世帯他│
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図4
8 近厨現状型×健康状態×世帯別
図4
9 近居現状型×健康状態×町村別
3
図4
5 自活思考型×健康状態×町村別
1
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健康度と自活思考とは必ずしも比例せず、むしろ「近隣に友人」の人的な環境との関連
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図4
7
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図4
6 近居現状型×定住条件×世帯別
×
村別では吉田町、両神村では「ふつう」が、神泉村では「あまり健康でない」が多い。
条
住
定
安定した居住継続が可能なタイプとみられる。
型
状Ald
現 l
居
近
まり健康でない」、夫婦世手持他においては「ふつう」が 6
0.0%と高い比率を示した。町
③同居志向型
③施設依存型
このグループは、
「何かあったら子ども等に世話になる」、
「どちらか一人になった
ら」というパッシブな関わり方から、積極的に「子供の世話になりたい」、
このケースの大半は、
「高齢者施設」への入居を中心に、家族等から独立して将来の
「子供の世
生活スタイルに明快な意志表示をしている。今回の調査では、夫婦世帯他において 「ど
話になるのが自然」といった願望型と、子供が親の生活力や健康に配慮して同居を勧め
ちらか一人になったら」という条件付きケースもみられるものの、多くは経済状況が厳
るタイプに分かれる。同居志向型では、同居先の住宅事情による影響も少なくなく、結
しく、同居もしくは「福祉」的措置に依存せさ るを得ないケースが多い。今回の対象例
果的に家族関係や、専用室がとれずに同居を中途断念する高齢者もみられる。
では単身世帯は該当していないが、一般には未婚者、子供のいない世格もこの範鴫に属
世帯別では、単身世常においては「身近に高齢者の働く場」、
0.0%、夫婦世帯他では「医療施設」、
多く 2
「家族などが近隣」が
「家族などが近隣 J1
6.9%、次いで「近隣
ψ
さざるを得ない。
2.1%、次いで「緊急時の通報設備」、
「医療施設」が 2
定住条件別では、
「安心して
5
.
2
%という数値であった。町村別では吉田町で「医療施設 J、両神村で
に友人」が 1
6.7%という結果であった。町村別にみると、やや圏域の広い吉田町
暮せる生活環境 J1
「家族や友人が近隣Jを条件としている。同居志向型にとっても、身近な友人のウエイ
で「通報設備」と「近隣な友人」を、特別養護老人ホームが設置されているものの医療
トは大きいものがある。
機関が不十分な名栗村では「医療施設」を求めている。健康状態別では、総じて「ふつ
0.0%、夫婦世待他では
健康状懲別では単身世帯において「自信がある」が最も多く 5
全ての人が「ふつう」と答えている。同居は志向しながらも、単身のまま居住できる健
う」から「あまり健康ではい」に移行しつつある。
図4
・1
4 福祉状況型×定住条件×世帯別
図4
1
5 福祉状況型×定住条件×町村7)J
I
康状態を維持している。高齢者の生活意識のー断面でもある。
図4
1
0 同居志向型×定住条件×世帯別
1
2
M
:
図4-11 同居志向型×定住条件 X町村別
歯
,
3
0
1
1
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0
│一一│単身世帯│
│ ・
一一
ー 快婦世帯帥│
│一一一 │単品世得│
│一 一一 炭 婦 世 帯 他│
,
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F司がゐ「
ふつう
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円憶がある│ ふつ う
図4
1
2 同居志向型×健康状態×世帯別
~i~f.: ,,1
図4
1
3 同居志向型×健康状態×町村別
図4
1
6 施設依存型×健康状態×世帯別
図4
1
7 施設依存型×健康状態×町村別
2
居住追跡からみた居住条件整備課題
2. 1 居住移動の実態とその要因
序章で指摘したように、過疎農山村における高齢者の居住地移動は、世帯構造や健康
状態の変化の他、自然環境や災害等にも強く影響される。これまでの高齢者の居住地移
動に関する研究は少なくはないのであるが、大都市地域の高齢者を基軸とした研究や住
宅と施設問移動、及びそれらを要因とする居住心理の変化と環境への適応を基本的な研
究スタンスに置いている(文 1)。本研究では、過疎地における高齢者の継続居住のス
@以上の各要因、その他の理由により子世帯が転入、同居形態となったもの
⑪他の地域(同一町村外〕へ転居したもの
・尚
、 5町村の調査年〔アンケート調査実施時、 9
1頁のフレームでは第 2次調査と称
している〉は次の通り。
大滝村 1
9
8
7
.
9、 吉田町 1
9
8
7
.1
0、両神村単身 1
9
8
7
.
1
0(高齢者のみ 1
9
8
8
.
9
)
神泉村 1
9
8
8
.
1
0、名栗村 1
9
9
0
.1
0
圃居住移動調査は、 1
9
9
1年 1
2月から 1
9
9
2年 l月に実施した 。調査結果は表 4-1
の通り 。
表4
-1 居住移動調査結果
瞬静2
5
タイルを解明することに主眼を置きながら、高齢者自身と高齢者世帯の内的住要求に加
え、居住政策的視点からの分析を行っている。
本研究では 1
9
8
7
年7
月からの第lI.欠調査時 (
調査対象の選定時点〕における調査対象世
9
9
1年 1
2月現在の居住動向を調査することによって、高齢者世帯がどの程度住み続
待の 1
けているかその実態を解明した。この調査では、移動形態としてどの織な場が求められ
ているか、移動する主たる要因は何かについて明らかにし、アンケート調査や訪問調査
でみられた居住志向の現実的解決のスタイルを検証している 。尚
、 5町村の調査時期
6カ月 最大 5
4カ月)がずれているために地減によっ
(追跡期間は調査時期により最少 1
て移動要因や移動状況に相違がみられるが、短期間でどのような移動を行っているかお
およその解明がされている。
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備考 ー名栗村は 1
9
9
0.
1
0から1
9
91
.1
2までの 1
4ヶ月のみ
1987.9月から 1991. 12月までの生活形態移動の一覧
(1)調査対象と調査方法
調査対象は原則として 5町村ともアンケート第 1次調査対象〔一部回収世帯〕の全世
帯とした。従って調査以降新たに高齢者単独世帯に加わった世帯は除外してる。調査は、
役場の住民課訪問によって事前に第 l次調査のリスト〔調査表)を渡し、 1週間程度の
後に回収する方法をとった。調査後に不明と思われる点について住民課担当者への電話
による補足調査を実施した。
(
2
)移動の分類
調査依頼のために移動分類を次のように設定した 。
①移動が調査後も変化のないもの
《注釈)) Y
C③〔移動分類N
O
. )の「単身世帯へ」では、子世帯と同一敷地内の住宅が
3件ある。また夜間のみ子世帯へ?自まりにいくケースもある。
Y
CG)1名は特別養護老人トムへ入所後死亡している(⑥〕。
Y
Cでは④→⑥、③→③、③→⑤、③→③の移動各ケースを夕、プ、ルカウントして
いる。
Y
S⑤→③も同様にダブルカウントである。
Y
S④特別養護老人トムのうち l名は養護盲人ホ ームへ入所している。
O
C⑪他地域への転居 8名は大滝ダムの建設に伴う移転である。
O
S② 2名も大滝ダムによる移転である。
O
S③は孫が転入 、同居した。
K
C②は子世帯へ転居後に死亡した。
②子世帯への転居したもの
③他の親族世帯へ転居したもの
@特別養護老人ホーム等老人施設へ入所したもの
⑤現在入院中であるもの
⑥既に死亡したもの
⑦現在在宅のまま寝たきり状態にあるもの
③以上の各要因によって高齢者のみ世帯から単身世帯となったもの
表4-1では重復カウントもあるが実質移動結果をみると、その割合は単身者で 2
6
.
1
%
35%(
9
2
/
3
9
2名〕とほぼ 4人に一人の割合で僅か 1
(
4
2
/
1
6
1名〕、高齢者のみ世得で 2
目
年 4カ月から 4年 6カ月の聞に何等かの移動がみられた。
I
できる限り住み続けたい」
という圧倒的多くの調査時点での希望と実態との格差がみられる。
移動した者の内訳をみると、死亡が最も多く、単身者で 4
2.9% (対移動者数、以下向
じ〕、高齢者のみ世帯で 4
1
.3%であった。死亡した年齢をみると後期高齢者層の割合が
表4
2 第一次調査以降の調査対象者の居住地・居住形態移動の一覧
顕著である。これらの結果、高齢者のみ世帯から単身世帯への移行も増え 3
0.
4%に達し
ている。また子世帯との同居パターンは 、単身者で 2
1
.4%と高い。高齢者のみ世得では
4
.3%にとどまっ た。特別養護老人ホーム等への移動は単身者で 1
4.
3%と一割を越えた。
1
.9%みら れ居住の あ り方に
単 身者世格に子世帯が転入と い うケ ースが吉田町を中心に 1
多様な兆しが みられた 。
これ ら移動の 中では、 吉田町 の高齢者 のみ世帯及び大滝村で他の町村 よ り比率が高い
のが特徴である
。 大滝村では特に新設ダム建設 によ る、強制的移動である〔表 4
2
)。
以上のよ うに、現実的にはこうした僅かな期間にも 大 きな移動がみられるのであるが、
さらにこれを上回る勢いで、農山村地域では高齢者の増加、単身高齢者世帯の増加が進
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2才 子 供 世 帯 が 転 入
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m74才 死 亡
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才 特聾老人ホ ムヘ入所
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才 特聾老人ホームへ入所
m89
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sは単身高齢者 、 cは高齢者のみ世情
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5 去m82才 特 聾 老 人 ホ ー ム ヘ 入 所 .単身世帯へ
5
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才入院中、単身世務へ
5
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7
6才 子 供 世 智 と 同 敷 地 内
6
5
凶 央m
83
才死亡、単身世帯へ
6
7
0
9 央m76才 死亡、単身世帯へ ,子供世帯が同敷地内に転入: l
l
んでいるのである 。
尚、図 4-20~26 に各町村毎のアンケ ー ト回収有無別居住移動調査の状況を図示してい
る。地形との関係からも移動状況が観察され、移動の様相は必ずしもより厳しい山間部
に集中していないことが判明した 。
〔
文 1)例えば大原一興、
大滝村
0
,
,0
5 f
8
3才 特聾老人ホームヘ入所
防
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8
4才 死 亡
ー
凶
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2才 死 亡
1
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1才 死 亡
ー1
3 m76才 死 亡
一1
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7
3
才死亡
一1
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8
2
才死亡
1
9 f
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才 滝沢 ダム建設により、子供世帯へ転居
2
0 f
7
1才 滝 沢 ダム建般 によ り、干供世帯へ転居
ー
2
2 f
7
4才 子 供 世帯へ転居
2
8 f
8
2
才 死亡
3
4
f 孫と同居
3
7
f 入院中
4
2
m 死亡
4
3
f 滝沢ダム建般により、干供世帯へ転居
4
6
m 死亡
4
7
f 子供世帯へ転居
4
8 f 子供世帯へ転居
F
「高齢者の生活拠点移動に関する建築計画的研究」学位論文、
1
9
8
9
年
奥山正司、 「大都市における老夫婦のみの世帯の追跡研究」社会老年学 N
O
.3
6
1
9
9
2年 8月
(社団〕地域社会計画センタ一、 「
農山漁村地域における都市高齢者定住等を
9
8
9年
活用した活性化に関する研究報告書」
、 1
3
0
田
対毒患
!:
四時間
同
配偶者 f7
9才 死亡.単身世帯へ
配偶者 f7
4
才 死亡、単身世帯へ、現在干供 と向敷地内
夫m
74才 死亡 、単身世南へ
配偶者 f7
8
才ねたきりで在宅
f70
才 死 亡 、 単 身 世 帯 へ ,現在 m7
6
才 夜は子供の所へ
3
人中 l
名f
9
5才 ね た き り で 在 宅
夫m
72
才死亡、単身世帯へ
夫m
90才 死 亡 、 単 身 世 帯 ヘ
子供世帯へ転居
夫m
77
才 入院中、単身世帯へ
夫m
83才 死 亡 、 単 身 世 格 へ
夫m
94才 特 聾 老 人 ホ ーム入所後
9
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滝沢ダム建践により、子供世帯へ転居
滝沢ダム建綬により、干供世帯へ転居
滝沢ダム建設により、子供世帯へ転居
滝沢ダム建般により、子供世帯へ転居
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才子供世帯へ転居
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4才 他 の親旗へ転居
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才 死 亡 、単身世帯へ
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3 吉田町単身性格地区分布図
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5 神泉村高齢者世務地区分布図
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4 吉田町高齢者のみ世帯地区分布図
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子世帯の居住地との関連からみた居住変容の考察
高齢者単独世帯の居住安定については、ハード的な生活環境の充実と共に、身近な子
世帯の所在が主たる要因として働いている。しかし、一方で同一市町村や近隣市町村で
なくとも子世帯との、日常的な連絡手段が確保されているならば、高齢者単独世帯に生
活の安定をもたらす。
2
7はこうした前提に立って、子世稽の居住地を町村毎にフ.ロットしたもの
以下の図 4
である。両神村のデータは給食サービスの受給者リスト(19
9
1
) をもとにしており、他
の市町村は各訪問調査時における子世帯データに基づいている。
5町村は 2つのパターンに分けられる。比較的周辺に居住しているケースとしては両
神村、名栗村である。県外も含め広範に分散居住しているケースとしては大滝村、神泉
村、吉田町である。この傾向は、当該町村の周辺地域における産業立地の動向にも強く
関連しているものと見られるが、
6
5
歳以上の世帯構成をみると、両神村、名栗村で 3世
代同居が他町村に比較して高く、家族意識の相違が密接に関連しているものと思われる 。
また子世帯の居住地によって、将来近居可能であるか、同居可能であるかなど、こうし
た居住立地が高齢者単独世帯の居住変容の差異としても現れるのである。
(1)大滝村
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2
6 名栗村高齢者世帯地区分布図
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3 まとめ
3, 1 埼玉県過疎地の現況と生活環境課題
埼玉県過疎 5町村における「過疎化 J問題の諸側面および高齢者をとりまく居住問題
については以下のようにまとめられる。まず第 lに、過疎化、高齢化の諸側面であるが、
全国の過疎町村の動向に対して基本的に大きな差異がみられないことが確認された。
(3)吉田町
2
8に整理したように、主として 5つの課題に集約される。①若年者の
すなわち、図 4
流出、②その結果による出生人口の減少、義務教育施設の変容、③道路・交通環境の未
整備、④医療や生活余暇施設など身近な地域施設の未整備、⑤以上に関連した地域政策
の欠如である。今後これらの諸課題について、高齢化及び高齢者の居住側面から、計画
的に対応することが求められる。しかしながら、特に特徴的なポイントは 5町村がいず
れも首都圏から好位置に立地していることである。若年者の都市への移動が、加速度的
である反面、住居、地域施設等のゆるやかかっ、安定した枠組みづくりによって再びリ
主ーンする可能性を内在させていることである。
(
4)神泉村
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図4
2
8 埼玉県過疎地の過疎化・高齢化の諸側面
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図4
2
7 子世帯の居住地(罫線は調査対象地域との距離 ・方向を示している〕
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3.2 高齢者単独世稽の居住特性
2
9のようになる。全体
埼玉県過疎町村における高齢者の居住問題をまとめると、図 4
として、極めて住生活への「慣れ」と「諦め」観が根強いのであるが、部分的には子世
帯や他の親族、近隣との関わりも満たされており、 I
也t
まの全体的な過疎成熟過程におけ
る新たな再編が可能とされるのである。以下、居住改善への課題として、①日常生活、
②保健、福祉、医療からの生活支援、③住宅問題、④居住の場の変容の各側面i
について
諸特性を総括する。
-生活のあきらめ
・要望しても変わらない
・老人クラブの加入率が低い
.子供が継ぐわけではない
①日常生活の維持について
高齢化の遂行によるコミュニティ共同作業の崩嬢についてはこの地域でも同様である。
これは一方で老人クラブの加入率が低く、高齢者の意向が都市的になりつつあることと
るが、自助解決の展望があるわけではなく、しかも公的なケア体制を鉱充する動きも広
子世帯との同居不安
・世間体を考える人が多い
1 ・サービスを拒否する人がいる
がってはいない。これも首都圏地域であるが故の特徴かもしれない。
!・友人が欲しい
も決して無縁ではない。単身高齢者を昔ながらの近隣関係で支援している地区もみられ
1
日常生活維持については、第 lに保健・福祉サービスが不十分な地域であり、本人自
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身の自治能力が強く求められているといってよい。例えば高齢者単独世帯が住みつづ、け
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が、季節の変化を確認する作物を村から離れた子世帯に送る喜びが、継続居住と大きな
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世帯で農業をどこまで継続しうることが可能であるかである。単調な生活の中ではある
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↓今近生一
るための残された条件を、高齢者自身の就業形態に求めることができる。すなわち、各
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;・山間部では、空き家、廃屋化
l-居住地も山間部から平坦地への移動
-大規模養蚕住宅で生活する高齢者世帯;
養蚕家屋→ 1P居室、 2P物置
・改装、改造 、維持管理能力の衰退
;
・村営住宅の入居は村外の若い人が多い;
生きがいを生成しているとみられる。
第 2に、移動した子世帯あるいは身近な相談者の居住地が、どこであるかということ
である。高齢者が地域に住み続けるための主要条件のーっとして「子世帯との生活距離」
が従来から指摘されている。かつて高僑(19
8
4、他〕らが実施した公団団地調査でも、
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もちろん大半の若者が流出した地域にとっては、誰が、どのような公的サービスが子
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ー(相談者〕であることが当調査からも明かである。
一祖のい一
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一け、たき一
た。今昔を問わず、子世帯は自立して生活する高齢者にとって最も身近な生活ノ tートナ
一続地分い一
人住土自て一
親の居住地(団地〕への子世帯の転入、子の居住地〔団地〕への親の転入が多くみられ
世帯に替わりうるのか、身近なパートナーの居住地がどこに位置しているのかが課題と
住居の高齢化;
なる。
首都圏から
・廃屋は改善するためのコストが必要で:
再利用は考えられない
・今更改造しでもしょうがない
・子供が f
去を継ぐわけではない
;
1 ・長年住んでいるので不便ではない
-農林業の衰退ー専用住宅の空き室化
・有効活用、用途転用が困難
・道路から家までのアプローチが急峻で j
段差が多い
-住宅改善の必要なところがある
・空き家の紹介を村で実施、うまく機能;
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m圏域という立地条件が、子世帯等の居住地を当該地域に隣接させる
している
という優位性を示している。他の過疎地と根本的に異なる点である。子世手書の近隣居住
は単に人口の流出を阻止するのみでなく、コミュニティの崩壊、高齢者自身によるコミ
2
9 埼玉県過疎地高齢者の居住特性
図4
ュニティ管理をサポートする機能を果たしているものと理解される。
1
8
4
1
8
5-
②保健、福祉、医療体制について
っている。たとえ都市に移り住んだ子世帯からの肉居の誘いがあっても永住を決め込ん
保健、福祉、医療体制〔施設整備問題を含む)については公教育体制の整備問題と極
だ人々の集団といえなくもないのである。
めて類似している。一般に住民サービスと施設整備では、住民の必要度を量的なサービ
しかし当調査では、ムラを去りきらなかった高齢者単独世帯の地威内移動が特徴的に
ス供給効率のみで捉えており、質的な側面、つまり本当に必要なところにどれだけのサ
9
6
5年以後の過疎化が最も激しい時代以後に町村内に留まり、現在の住居
見い出せる。 1
ービスを提供していけばよいかといったことについての理解が少ない。その地域計画上
に何らかの形で移住したケースが 2割弱ある。
の課題の一つが人口規模、必要量の少ない過疎地に典型的に出現している。
今回の地域では、無医村が l自治体あり、かつ全町村的にみて、交通手段も十分に確
保されないまま、医療施設に対するニーズが強く指摘されている。
さらに第 1 次調査以後の居住移動をみると、僅か数年間(l 987~1991) の問に相当数
が確認された。勿論、生活変動の要因としては「死亡 j が最も多いのであるが、居住志
向と実態との希離、それに対する課題が明らかにされた。
在宅福祉サービスや保健活動については、人数的にはホームヘルパ一、保健婦とも各
l名の確保がやっとであり、前者では単身高齢者やねたきり高齢者の増加で高齢なへル
ノt
ー(へルパー確保が困難なために看護婦等の経験者を採用〕への負担増がみられ、後
者では老人保健事業がようやく始まったばかりである。
このような状況の中で「誰が高齢者を支えるか」については、地域の目標を設定でき
ないままに地域社会の変容が進んでいるといえる。
③住宅と居住問題について
定住意識が高まる中で、過疎化と正比例しながら進行する住宅の「空き家、廃屋化」、
「老朽化」は典型的な「住居の高齢化」現象である。調査地域はようやく道路改善を中
心に生活基盤盤備が展開しつつある段階であり、個人住宅への支媛は全く政策課題に上
がっていない。
日常的な住宅問題としてあげられている領域をみると、住宅の老朽化に関するもの、
住宅設備に関するもの、住宅の狭さに関するもので、便所や浴室の改善を中心に住宅改
善システムの構築が必要とされる。
しかし一方では、住み慣れた家であり、
「後を継ぐものがいるわけではなく、いまさ
ら改造してもしょうがない」という諦め意識が根底にあり改善の方向を阻害している。
未利用室の老朽化、居室の収納室化、住宅維持管理能力等の衰退がみられている。
全国的な動向では一部の地方自治体ではあるが、既に住宅や公共施設の空き家や未利
家屋修繕サービス事業」等〕が展開され、当地域での展開が求めら
用地の有効活用( r
れる。
④居住の場の変容について
当調査対象地域の過疎化は、ある程度鈍化傾向にあるといえるのであるが、地区的に
は山間部の末端で現在も厳しい減少が継続している。
一方で高齢者単独世待の定住意識は高年齢にもかかわらず極めて寓く、 8割以上とな
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時、神戸に転校
書加するため都
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第二部
過疎地域における居住サービスと
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第 5章 過 疎 居 住 概 念 の 形 成
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過疎居住改善への視点
第一部の研究結果から、今後望まれる過疎町村における高齢者の居住改善への視点は、
次のように要約できる。
哀しつつある現在、高齢者自身による相互ケアづくりや広
①コミュニティの連帯が崩1
成圏による施設整備と同様、地域間に共通な居住支媛システムの精築を図る必要が生
じている。少なくとも異世代の定住化に対しては、広域的な地域視点(圏域)による
取り組みがなければ全く不可能であろう。
②t
奇玉県過疎地域の調査結果から考察される高齢者は、典型的に家族や地域〔援助〕
システムから外された、あるいは外れつつある生活者群であるといえる。これに対し、
自治体の過疎対策の主眼は高齢者本人よりもむしろムラを離れた「家族 J (多くの場
合都市住民)に依存しながら高齢者の生活支援を求めていく方向にある。
③厳しい立地条件、自然条件という避け難い状況があるものの、自治体のマスタープ
ランと住民意識の聞に何らかの栽離が存在している。例えば都市における高齢者居住
問題とは異なり、生活ケア面ばかりでなく生活環境施設の整備においても、必ずしも
高齢者本人は行政施策に依存してはいない。福祉、医療施設は乏しく、大きな生活問
題ではありながら地域に住み続け、地域を守り続けるという、高齢者の強い居住意識
が地域を支え、自らの生活を支えているといえる。居住志向類型に基づく、きめ細か
な居住モデルの立案が一つの課題となる。
③t
奇玉県過疎町村の追跡調査の結果をみると、過疎化、高齢化の進行が早く、 l次調
査で得た結果よりも居住変容が激しいことが判明した。とりわけ単身者の場合は初期
調査以上に、子世帯への移動(同居〕が現実的な居住(生活の継続という視点におい
て)の安定化をもたらしているものとみられる。一方では、子世帯が単独化した親世
帯のごく身近な地域に戻りつつ居住する
A 旦E昼よの実態があることが判明した。
しかし子世帯の居住地選択は地減によっても差があり、子世幣との世代問問題も依
然として残存する。今後地域の活性化、高齢化対策と絡めて、地域、世帯類型による
異なる方策が求められる。
⑤以上のような視点から、今後の居住環境整備を目標として、過疎農山村における『差
礎生活圏』の重要性を位置づけておきたい。
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1
1-
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基礎生活圏」とは、伝統的でもある身
一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一ー「
近な生活環境、人間関係等を見直しながら居住の方向性を様築することが可能な生活
後述する集約型の高齢者生活福祉センターは、その意味で、今後の過疎居住をどこま
で取り込めるか、新たな集落再編を意味しており、居住の集合形態として批判的事例で
エリアである。
点在する集落に対しては基本的な規模を各地区によって創出する。もちろんこれに
あることを確認しておきたい。
は、それまでの土地、人筒、生産、文化などの地域における共同作業の歴史を抜きに
第三には、都市部より広大な過疎地域の限定された社会的資源を、生活の利便性から
して、再編することは不可能と思われる。どの地域にも一定の距離(圏成〕の中で画
どう連結し、有効に機能させるかが重要なポイントとなる。住宅という器に比較して高
一的に集落や中心的施設の再盤備を図ることは現実的ではなく、伊l えば 3~5 戸程度
齢者の過疎居住の継続に不安定要因が多いことなどから、居住サービスについては、一
の基礎的な小規様単位によって、当面の生活不安を除去することが、居住改善の要点
定の集住化が避けられないことである。とりわけ、医療やインテンシブな福祉サービス
であると思われる。
には、現実的なシステム化が問われている。玉里想形態としては個別住居と個別生活サー
基礎的な在宅サーピスや居住サービスを連携する場合においても、これら基礎的な
小規模単位の中で受給する制度が確立されることが望ましい。
尚、図 5
)にはこれまでの調査研究に基づいて、埼玉県過疎町村をケースとした主たる
ビスが適宜に利用できることが望ましいが、個別サービスを稼働させる人的資源の限界
をみておかなければならない。
その点、生活福祉センターの最大のメリットは、拠点型サービスではあるが、一定の
居住環境改善への視点を整理した。
生活支援サ ービスや人的資源を確保していることである。
2
種多織に展開されるが、現況における過疎居住のあり様、すなわち単身化しても尚住み
以上のように過疎居住モデルの概念は、立地や町村の規模、地域のニーズによって多
過疎居住モデルの概念
続けようとする「居住観」や、全国の地域条件に配慮し、
「過疎居住モデル Jは、孤立化した高齢者単独世帯の集住化規模と立地形態、福祉・
医療など身近な生活サービスの付加程度により多様に成立すると定義できる。
第一に、居住モデルの規様としては、原則的には l世帯を生活単位としながらも、 3
「地減における居住水準」を
阻害しない居住モデルであることが求められる。現状にける生活福祉センターは、この
ような過疎居住モデルの視点からいえば、その規模、利用形態の面で必ずしも、充分で
はないが、今後の高齢者の過疎居住を考える上で、その前史的経過を含めてきわめて貴
~5 戸程度の基礎生活単位による居住形態を包含しうることが望ましい。前述の居住改
重な経験を有してきたといえる。こうした多様な枠組みの中でのー居住モデルとし位置
善の視点で述べたように、
づけられる。
「基礎生活圏」による集落再編の規僕は、地区毎の小グ、ルー
プ居住が考えられ、地域、地区の現況に照応させる必要があろう。この場合、地区内の
とりわけ、生活問題が露呈しやすい後期高齢者層への代替的居住形態モデルとして想
単独世幣家屋の利用による共同居住化、放置された家屋の再利用も有効な手段であると
定できる。地域の福祉政策によっても帽が広く、現実的に特別養護老人ホームの代替的
考えられる。
機能を目指しているところさえある。
小グルーフ・による居住再編の最大のポイントは、可能な限り少ない居住移動で対応し
以下、本章のまとめとして図 5
2に基礎生活圏と居住モデルのイメージを示した。
うることである。また、小規模であるが故に子世帯のプライベイトなアクセス、伊l
えば
「戻り居住」などに対して良好な関係を維持しうることである。
第二に、以上の視点から、立地の選択では、生活の利便性を視点に入れつつも、必ら
ずしも中心地区に依存する必要はないであろう。この考え方は、集約型共同住居の計画
を否定するものではないが、広範な地域のポテンシャル、例えば、自然条件と 地区割、
地区の統合化の過程、過疎化の過程などによって、一定型である必要はないことを意味
している。
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2-
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基礎的な在宅サービスや居住サービスを連携する場合においても、これら基礎的な小
規模単位の中で受給する方向である。
尚、図 4
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0にはこれまでの調査研究に基づいて、埼玉県過疎町村をケースとした主た
る居住環境改善への視点を監理した。
。生活意識
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子供の教育が一番困る.村を出る大半
」一一→
のケーユがこのパ担ーンか高校を出
て外に出ていくケ-7.,
子供と変な離れ方をしたくないという
意向も強い.
。子供が後を継ぐわけではない a
土地、先祖〔基)を守る
自分たちの目で村を見守って行きたい
。 生 産 活 動 ・パ
O生活維持・福祉
-L一円活動
吉田町大田部地区では大半が 6
0
歳以上
高齢化に伴って地区の共同作業(寺や
神社の婦除、地区の役員〕に支障を来
し始めている。
コ
ミ
三
二
干 4の鼠 i
喪
、
-企業を誘致しても若い人がいない。
企業からは若い人が欲しいといわれる
通学担 Pンー(小学生 l名〕を村で負
但しているところもある。
「去るものは出た Jという認識
本人の自活能力の必弘z性
ー農業を 中心とした生産力の維持、相
互支}量
高齢者自身が j
出業 を継続とその支短
高齢者自身によるコミュニティ管理を村.ー
トー→
トする機能
-都市の自治体、大学等と提 I~ し、
「山の家」を開殺
ー過疎対策として、昔の炭焼きを復活
↓
中心集落ないし公的機関による短期
的コミュニトション活動支媛
-住み続けるための身近な筋殺のl.lJ訟
ベ
ル7
・の可能性
-近隣による U7
.3-5戸の小規模単位による生活支
緩サーピユの確立
A
圏一到 。
・保健活動
「子世椛との生活距離 J
子世帯、身近な相説者の居住地がどこ
ト一一→
であるか
若者が流出した山村地峨で誌が子に 替
わりうるか.
身近なハ・ートナーがどこに居住して いるか
,;で相互ケアがしあえるか
どこまで地 J
-一人のなってもとどまる意向 が強い。
子供に世話になるより胞設に入った方
がよいという意織もある。
-専門^~りが少なく福祉、保健活動が十
分行き届かない.
-家庭奉仕貝や民生委員も高齢化。
。 定 住 ・住居維持
-高齢者世帯に対する
「家屋修繕トt
・1事 業」
・交通使の 比較的よい場所に土地分譲
をし、土地を所有してもらう.
ー住宅の老朽化については家族でほ劫
し合っている。
-農林業 の表退一専用住宅化、住居の空
き室化
・今更改造してもしょうがない.
殺が山にいたまま子供が村内の町営住
宅に残るケーユあり.
まれに東京の人が土地を購入するケー
スがあるが少ない.
ir~Ji~j'ì {
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共1
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1
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ピス J
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I
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7 イ'
1ーピスを合 t
.
)
間齢者本人的助き
ー一一ー〉
↓
小級 品1 ~1 位による身近な居住トピ 1
の実現
図5
2 基礎生活圏 と居住モデル
図5
) 居住改善への視点
-2
1
4
,,;{I市佐への '
1
各J
ご』二三 J
.
t
i
i
t
:
生活 l
を
│
- 21
5
ピスの i
l
.
i
tれ
E
-
第 6章 過 疎 高 齢 者 生 活 福 祉 セ ン タ ー の
事業背景
生 活 福 祉 セ ン タ ー が 制 度 と し て 登場したこと により、先駆的な小規模住居 の 動 向も 若
干の変化を示し始めている 。伊l
えば、新潟 県 における既設公共施設を活用した 「冬 期 シ
ル バ ー ・ ア ッ ト ホ ー ム 事 業 J (表6
ー の も そ の一つ で あ る 。 過 疎 化 に よ る 遊 休公共 施設 を
改造して、住居化を図るという全国的にもユニークな施策ではあったが、生活福祉セ ン
1 高 齢者 生 活 福 祉 セ ン タ ー の 事 業 化 の 背 景
ターが国庫補助事業化されたことにより、
1
9
8
8年からの 3カ所の実績を経て、 1
9
9
1年 度
からは予算化が棚上げされたのである 。
1
9
9
1年版過疎白書(19
9
2
.
5
) によれば、過疎地域の高齢化と人口の減少化傾向が再び
これまで開設された各地の生活福祉セ ンターを概観すると、住居の確保と地域住民の
上昇し始めている。既に 1
9
9
0年 に は 、 過 疎 地 の 高 齢 者 人 口 比 率 が 20%を超え、厚生省人
デ イ サ ー ビ ス を 軸 に し な が ら 、 数 少 な い 地 域 施 設 と し て 集 落 の 中 心 部 に 位 置 し 、 地 域住
口問題研究所の将来推計人口(19
91
.6
) からみれば全国平均よりおよそ 1
9年 先 行 し て い
民の交流拠点としての性格を強めつつある 。 これにより過疎地域の保健、 医療 、 福 祉 サ
る。過疎地の高齢化の特徴は、都市部と異なり高齢者を支える若者が完全に姿を消して
ーピスの統合と各種サーピスが地域住民に平等に聞かれる可能性が出現した。
しまうことである。すなわち過疎地の高齢化社会では、残されたものたち、すなわち高
齢者自身がお互いに支え合うことによって生活を維持し 、住み続けなければならない。
そこで本章から
1 広 島 県 小 規 僕 老 人 ホ ー ムの事業概要
表6
8章 ま で は 、 過 疎 山 村 地 域 に お け る 主 要 な 社 会 変 容 要 因 で あ る 地 域 の
高齢化状況と、現に居住している高齢者の居住安定がどの様にして可能であるかについ
区
分
て解明するために、過疎地域におけるさまざまな高齢化対策事業の中で、とりわけ高齢
目
的
者居住対策の柱として各地で展開されはじめた高齢者生活福祉センター(以下生活福祉
内
容
過疎地岐におけ る病弱なひとり 替らし 老人に対し 、生活の場を民供
するとともに、日常 生活の 援護 、保健指導等 の便宜を給 与し、もって
ひとり事らし老 人の在宅 捜護 の万 全と生 きがいの 高協に貸 する。
4
9
市町村 )
過疎地峨公示市町村 (
センター)に着目し、過疎地居住の意義、生活福祉センター設置による居住継続の可能
設置対象地取
性 、 施 設 計 画 課 題 及 び 保 健 ・福 祉 サ ー ビ ス と 居 住 サ ー ビ ス の 連 携 課 題 に つ い て 考 察 し て
段置対象主体 │ 市町村 ・ただし、運営に ついて 時 会福祉協泡 会に雲託可能 9
立地条件
いる。
この生活福祉センターの原型は、制度的には現在でも山村地域で建設さ れ ている小規
模共同住居や季節型移動住居である。中国、中部地方を中心に、山間部の豪雪地帯では
設構造
回
基
申
古 く か ら 伝 統 的 就 労 ・居住形態として存在していた。特に後者の居住形態については、
8
9、1
9
91)らが、 2拠 点 居 住 の 季 節 型 居 住 ス タ イ ル と し て 分 析 し 報 告 し て
沼野夏生(19
規
m
設備
利用対象者
れ も冬期間にお ける 、 生 活 の 安 定 、 健 康 の 確 保 が 主 目 的 で あ る 。 制 度 と し て は 既 に 序 章
9
7
8年 広 島 県 で 始 ま っ た と さ れ る 。 広 島 県 の 制 度 の 概 要 は 、表 6
でも述べているように 1
耐火4
骨造平屋l!
2
1
0 m'
居 室 (6郎屋、 l室当たり2
0m'以上) 、集 会室 (1
6m'以上)
浴室、決溜室、家庭奉仕員住え室、そ の他の必要な 恐怖
原則として、 6
5続以上の病弱なひとり専 らし 老人で、 通常 の在宅 援
i
董対策では、十分な援穫が図 録な者.
い る 。 そ の 形 態は 、過疎孤立に伴う小規模な共同居住から、積雪時における家族単位に
よる個別居住地移動 、積雪時の就労不可に{半う居住地移動などさまざまといえる。いず
市町村 の中心地 a 交通 の便がよ 〈、霊童置慢簡 との 連換 が可能 .昌
三
時
連 痩』量
営
E
邑
噛
利用料
量
2 保健婦 の派 i
l 老人家庭事仕員 の派温
3 利用者と地域 住民 との交読の 指導
2 個人的 経費 は、本人 負担
l 居室の利用料
3 裕室の光 執費等 共用恐 怖に要 する 経費 も本人 負担可 能
l
の通り であるが、一般的には過疎地域における冬期間の居住安定からやや長期滞在にも
対応で きるよう、
l 棟 5~ 1 0 室程度、共用便所、浴室、集会室をもっ共同住居として展
開されてい る。次いで島根県・山口県 ・新潟県等での展開が報告さ れている〔沼野夏生、
〔出典)豪雪地帯の基礎調査
一生活環境調査及び対策事例調査 一
三 井 情 報 開 発側 :総合研究所
P
.
5
5
1
9
8
9)。この他 にも先に述べたように冬期豪雪地帯の中ば生活慣習と して 、これ らの動
向 に 類似 した 居 住 移 動 (
例 えば富山県大野市など〉を確認できる。
21
6-
- 21
7
表6
3 高齢者生活福祉センタ一事業概要
表6
2 冬期シルバー・アットホーム事業
え
U
Jシ ル ー ア
トオーム河,,~
県 /I[
(
)
.
!
!
'
: 凶'
O
b
J
'
I
'4
H 子山 3
'
1度予J'I.!U出停止)
/2 市町吋 1/2
│白但書合県 1
明 助 金 1 .1
叩-0
千円
ハ.漣旨│
¥掛池
山村、続抑制〕の高齢者に対して、介護措機能、居住機能川棚{主民との交流慨を総
合的に有する小規僚の慢合型施設を目立備する。
~印刷におけるひとり 1I J.,老人等に封し、冬期間町生活の叫供す
ることにより、在宅蝿I
亜の万全と生きがいの高禍に賀する.
事誕主体 市町村(ただし、運営については社会福祉協議会等に書託することがで
きる)
・補肪耳<v問地鼠堕 l
4
0
l
間
)
.
>
I
lJ
誕内容
l 対車地域
~. ~j ~ I
2
.
2
0
0
ι∞
0
丹
(1)事奨内容
ア デイ ・ サービス 1J~ 築の実施
I
也1
正の高齢者に対して、ii!iP
!T又は訪問により給食 入浴 ・生 活指導等の杏種サーピユをI.!i!供する。
.
1 住居の提供
高齢等のため居宅において生活することに不安のある者に対 L、一定の期間住居を復供するとともに、
利用者に対する各准相談 助言及び緊急時の対応を図る。
ウ 在宅福祉サービスの利用
I
居住部門利用者のデイ 。サービス事業 ホームヘルパ の派遣等在宅福祉サービスを利用する場合の手J
用手続きの援助等を行う。
エ地域住民との交流
利用者と地域の人々との交流を図るための各樋事業及び交流のための場の提供等を行う。
(2) ~空軍主体
地方公共団体又は社会福祉法人
(
3
)居住部門定員
0人程度とするが、 t
也I
遣の実情に応じ帽を持たせる。
おおむね 1
(4)殺軍基準
7.デイ ・サーピス部門
相1
査室 ・介護者数室 ・養護室ー 浴室 ・食堂 調理室・事務室等
イ 居住部門
居室 ・集会室 洗温室 ・生活援助員室等
(5) 職員
デイ ・サ ピユ部門に従事する聡員のほかに居住部門に生活経助員を l人置く 。
(6)居住部門利用者の決定
当該市町村長が決定する(決定に当たって、必要に応じ、高齢者サービス調鐙チームを活用〕
(7) 居住部門の利用者の食事は原則として自炊〔必要な場合はデイ・サービスセン 9ーを活用〕
川首置法(昭和 3
7年法悼第 7
3
号〕第 2場第 2墳の
原町として 豪雪 地域対策特E
規定に基づく地域.
2 ;空軍基準
(1)立国最件 J
,減住民の居住地減であって、冬期間町生活が砲保できる場所.
ω施
股遊休公共施設専の一部改造を行って、居室部骨を;~けるもので晶
ること.(1-2人部屋を 3-4室、風呂脱衣所台所は共用)
(
3
).
1
>
1
用長件 6
0
段以上のものが冬期間だけ利用するものであること.
(
4
1利用 h 市町村が定めるところとする.ただし、実費負担程度とする.
事笑要綱
市町村
妙高高胤町、安塚町、松之山町
小田町
〔出典〕新潟県の資料
2
高 齢 者生 活 福祉 セ ン タ ー の 概 要 と 設 置 背 景
2.1
巨日
!室備要件と整備目標
生活福祉センターは、前節で述べたように、過疎地域における高齢者単独世帯の孤立
化、集落の解体による離散化した居住状態を集住化すると同時に、日常生活に必要な援
助 や 保 健 ・福 祉 サ ー ビ ス を 提 供 す る た め に 、 限 定 さ れ た 公 共 施 設 や 人 的 資 源 を 有 効 に 活
用しながら、住居とデイサービスの提供、地域住民の交流拠点という
3つ の 機 能 を 結 合
した多機能複合型地域施設として創設された。生活福祉センターの事業概要については
表
6
-3に 、 設 置 基 準 に つ い て は 表 6
4に 示 し て い る 。 生 活 福 祉 セ ン タ ー は 、 1
9
8
9年 に 策 定
さ れ た 高 齢 者 保 健 福 祉 推 進1
0か 年 戦 略 ( ゴ ー ル ド プ ラ ン ) に お け る 緊 急 整 備 施 設 の 一 基
軸に位置づけられ、
1
9
9
9年 ま で に 全 国 の 過 疎 地 1
1
6
5団 体 ( 19
91
.4
)に 対 し て 4
0
0カ 所 の
整備目標が立てられている。法的にも新過疎法に規定され、
0
年度、
国庫補助制度が発足している。既に9
1
9
9
0
年度から建設に対する
9
1年 度 で 計 7
2生 活 福 祉 セ ン タ ー の 整 備 が 進
(1)補助基準面積
7.居住部門の利用定員 l人当たり 2
9
.
5
r
r
l
〔注〕利用定員の 1
0人を謹備した場合の 妓備費 約 5
0百万円〔国1/2・県1/4・般留者1/4
)
イ デイ サーピス部門については、現行の補助基準面積による
(
2
)補助基準単位
7.施設型車備費
デイ サービスセン '
i
lーに同じ
イ 殺備整備費
居住部門の利用定員 l人当たり 1
2
6千円
(
3
)盤備目標
平成 3年度
4
0カ所〔平成 1
1年度までに 4
0
0カ所設備〕
日E
生活経助員の設置 '
f
!
l
lカ所 (1人〕当たり 3
.
8
8
0千円
〔注)デイ サービス部門については、現行のデイ・サーピスセンター運営費に同じ。
捗 中 で 、 今 後 毎 年4
0カ 所 の 建 設 が 予 定 さ れ て い る ( 図 6
-1)。
2
1
8
-2
1
9-
1
9
9
0
9
1年 度 に 事 業 化 さ れ た 生 活 福 祉 セ ン タ ー の 地 域 分 布 を み る と ( 図 7
3参 照〕 、過
表6
4 高齢者生活福祉センターの設置基準
疎化・高齢化が先に進行した関西以西の西日本地域に集中
国庫補助基準面積
設備基準 (実施 要綱 )
(補助の上限)
実施要綱によ
必要な設備を
めている
が、それぞれ
設備について
務室、作業及び日
最低基準は定
常勤作訓練室、介
護者教育室、休養
室、便所湯沸室、
ていない。
(国庫補助の
準面積は部門 E
廊下
の上限として
めてはいるが
ものとする。
準として、それぞれが実施するサービスに必要な設
備を設けなければならない。ただし、他の社会福祉
施設等と設備の一部を共用すること等により併設す
る施設の入所者処遇及び当該施設の運営上支障が生
じない場合にはこの限りでない.
(
2
)給食部門 1
3
5
r
r
i
食堂 8
0
r
r
i
厨房 5
5
r
r
i
0r
i
(
3
)入浴部門 4
T 建物は、建築基準法(昭和 2
5年法律第 2
日l
号)第 2条
第 9号の 2に規定する耐火建築物又は同条第 9号の
し高いとと、逆に北海道地区で少ないのは、高齢者比率が全国的な過疎地の高齢化状況
に 比 較 し て 比 較 的 低 値 ( 17
.2%) で あ る こ と と 、 独 自 に 「 老 人 福 祉 寮 ( 1973-) Jを 設
置してきたことも背景にあるといえる。関東地区では特に秩父地域の一部で季節居住の
ライフスタイルがみられ、生活福祉センターの設置計画もあるが、現在のところ設置さ
れてはいない。
ゥ 高齢者生活福祉センヲーには、老人ディサービス
セン 9一等の絞備のほか、次の殻備を設けなければ
ならない.
(ァ)居室 (ィ)集会室 (ゥ)浴室 (ェ)洗温室
(
t
)便所、洗面所 (カ)生活援助員室
ェ 前項に婦げる絞備の基準は、次の通りとする。
(,)居室は、原則として個室とし、 l個室の面積は l
B
平方メートル以上とすること。
(ィ)居室部門には、居室のほか、少なくとも洗面所
便所、収納スペース及び調理設備を設けること。
(ゥ)居室にはブザー等緊急の連絡に必要な設備を設
けることとし、利用者には心身の状況に応じ「日
常生活用具給付等事業実縦要綱」に基づく緊急通
報装置を貸与又は給付するものとする。
-2
2
0ー
E平7:F
J
i
包
高齢在生活福祉セン由一
9
8
準を定めたも
廷潤
7
ではない〕
6
J
3
~J
也
2
1
包
可鈎 4
9
9
:
a
:
度
2ディサービス部門
以外
定員 l人当り
居室、集会室、浴
先i
;室、便所
室
、 i
洗面所、生活短助
廊下
員室、 j
a
:
康
(1)高齢者生活福祉センター
過疎地等の高齢者向けに、 介 護支媛、
安心できる住まい、地域住民との交
流の機能を総合的に備えた小規模の
複合施設
2
9.
5r
i
3に規定する簡易耐火建築物とする。
ィ 建物の配置、構造及び設備は、日照、採光、換気
等利用者の保健衛生及び防災について十分配慮され
たものでなければならない。
ヨ
匝
匂
石
、
、
浴室、機械室
(
7
)事務所 (イ)相談室 付)浴 室 (エ)食堂
(オ)厨房 (カ)作業及び日常勤作訓練室
(キ)介護者教育室 m休 養 室 (ケ)便所
(コ)その他事業の実施に必要な設備
(
2
)高齢者生活福祉センターの設備及び摘造
備面積の最低
基リ定設基の
なお、建物の構造については、既存施設を活用し
て運営を実施する場合 にはこの限りでない。
イ 建物の配置、構造及び絞備は、日照、採光、換気
等利用者の保健衛生及び防災について十分考慮する
ウ 老人デイサービスセン安一等には、次の設備を標
5ポ イ ン ト 程 度 の 偏 り が み ら れ る 。 こ れ は 、 事 業 開 始 後 の 年 数 が少
から、西日本地域に 1
ないことにもよるが、西日本地域における過疎市町村の高齢者比率が東日本地域に比較
ののめ
T 建物は、建築基準法(昭和 2
5年法律第 2
0
1号)第 2条 lディサーピス部門
4
0
r
r
i
補助基準部門 3
第 9号の 2に規定する耐火建築物文は同条第 9号の
3に規定する簡易耐火建築物とし、その規模は原則 (1)基単事業部門
1
6
5
1
昔、玄関、事
として 1
6
5
r
r
i(D型及び E型は 1
0
0
r
r
i
)以上とする 。
(
6
9
.
4%、5
0/7
2団 体 〕 し て
い る 。 全 国 の 過 疎 市 町 村 の 分 布 で は 、 同 じ 関 西 以 西 が5
4.2%(
6
3
2/1
.1
6
5団 体 ) で あ る
考
り定
(
1)
老人 デ ィサービ スセンタ一等の構造及び設備
倫
(
2
)デイサービス
送迎用パス等で デ イサ ービ スセ ン担
ーに通う高齢者に 、入浴、食事、健
康チェック、日常勤作訓練等のサー
ビスを提供します。
均千成
ホームヘ ルパー
"
'
"
飽
"
1
9
9
1
1
9
9
2
1
9
9
9
1
9
田
~~
1
9a
1
9
9
1
~喧
(
3
)ショートステイ
寝たきり老人等の介設者に代わって、
特別養護老人ホーム等で短期間、商
齢者をお預かりします。
(
4
)ホームへんパー
日常生活に支障のある高齢者がいる
家庭を訪問して、介複家事サーピ
スを提供します.
図6
1 高 齢 者 生 活 福 祉 セ ン 担 ー に 関 連 す る 目標地 と 実 績
9
9
2年版 P
1
4
9、P
1
5
4
〔出典〕厚生白書 1
2
2
1
2.2
表6
5 高齢者生活福祉セ ンタ ーの設置目的〔以下の文は調査回答 を要約したもの〕
設置の主たる背景と経緯
(
1)設置理由
センターの殺置目的
f制度的な説明は除く J
に集約できる。
①2
1世紀を目指した広減圏における施設整備の一貫として、保健福祉サービス戦略の
町村名
北:毎週
川井村
。1
9
9
0年度から「川井村高齢化社会を考える研究会」を絞置し、村町中心部である役場の I1
9
9
2.
3
隣接地に計画した.
市浦村
9%を越え、 2人事ら l.1人暮らしの老人家庭が増えている.
11
9
9
2
.
4
台高齢者比率は 1
・ 保 健 医 療 福祉の総合的な福祉ゾーンを政定し、「処腐と生きがい、畏痔の里,詣仕
の里」づくりをめざしている.
人間帯監を視底に据えた地域ぐるみの取り〈みやライフスヲイルに応じたキメ細かな施
策の展開.
ー高齢化社会の到来により、個々での取り組みは図継であるため施設の設置は村が行い.
管理運営 I
t社会福祉協議会へ委託。
司!~t
体系化を図る 目的で設置されたもの 。
2 参考資料 1で示したよ うに岡 山県では、県内の 9ブロ ックを 「高齢
例えば、図 6
者広減福祉閤」 として区分し、日常生活圏・ 市町村圏・広域福祉固という
3圏域毎の
整備目標を示しながら、各圏域との関連を強め市町村単位の福祉サービスの充実を 図
1
9
9
2
.
4
若年腐の撤出に相まって、核家族化も進行しており、老夫婦或は一人暮 らし老人世併が 1
撤増傾向に晶る.豆、集 i
f
Sも点在しており典型的な山村である.本村にとって極めて必
要性の高い施飯と云える.特に冬期において当該世帯からの嬰望が強〈、デイサーピ京
事業と連動させたきめ細かな福祉サービスが期待される.
ろうとしている 。その圏域の一つである 岡山県川上郡高齢者広域福祉留にある備中町
は圏域内で最も高齢者比率
(
3
2
.
2%)が高 く、高齢者施設整備も遅れていた 。そこ で
山都町
備中町では生活福祉センターを核とした 「
老人福祉村」を栴想し、生活福祉センター
中部
は基本的により身近な市町村単位の 「
居住 +デイサービス」施設として、広域福祉関
1
9
91
.5
│・高 齢 者 比 率 は 則 降 4月現在初日%で晶り、一人暮 らし老人、老人のみの世帯、寝たき
り老人についても増加の一途にあり今後の対策が君、がれていたところ、在宅福祉の三本
4
主田中のデイサーピスと高齢者居住部門を備え た複合型施股が制度化され、 導入した.
住民ニーズとして以前から高齢者アパー ト設置の要望があり、過棟地域対策の一端とし
て、町の総合計画においても年次計画で高齢者アパート越殺を保択していた.
建股にあたって高齢者住民に対し抽出でアンケート調査を行い、更に民生委員による入
居者要盟を I
E湿しながら計画を具体化した。
1
9
91
.6
高齢者比率が 2
3.7%と高〈高齢者がねたき りになることが予想されるため、家銭介it:者
の白揮を軽減する.
1
9
9
2
.
2
美里村
ー高齢者比率が 1
7%と高〈、般家族化・一人暮 らし老人が増えると予想され、交流の場と
して般置した.
1
9
9
2
.
4
津具村
高齢者比 $26%を越え Eに増加しており、綴家族や虚弱な介識を要する高齢者が増加し
ており、近隣町村との連 I
J
!による高齢者サービスンステムを纏立し、高齢者の状態にあ
ったサーピユを提供できる.
特別養授老人ホームを基幹施設として色 4町村に高齢者生活福祉センター (8型〕を越
践し、利用者の健康状態に告わせた鮪般利用が出来るシユテムとする.
1
9
9
2.
4
関川村
高齢者比率は、 1
9.
9%と国 県を上まわる 速さ で高齢化が進行している。この現状をふ
まえ、在宅のlIi.弱老人等に対し 、通所による 各種サーピスを健供する デイサーピスと、
一人暮 らしや夫婦のみの高齢者が地域の中で生活を続けられるよう居住機能等提供する
「生活福祉セン指ー」を計画した。地域住民の強い要望もあった.
1
9
9
2
.
4
上川村
上川村は山村過疎地で高齢化が進行しており、高齢者比率は 1
9
9
0
年 4月 l日現在で 2
2
.
5 1
9
9
2.
6
%と高〈、 1
9
9
5年には 26.6%、2
0
0
0年には 3
2.
6%と更に高〈なると予測さ れ 、要姐it:世
帯の急増、介護需要の高い後期高齢者の増加する中で現在老人福祉施般はな くニーズに
合ったきめ細かい地綬福祉、在宅栂祉サ ピスを推進するための活動拠点として般置 し
た.
例えば、図 6
3:参考資料 2では、福岡県矢部村の生活福祉センタ一計画と周辺鐙備
計函が、図 6
4:参考資料 3では、広島県三和町における福祉施設整備計画が示されて
いる 。矢部村では 、生活福祉センターを核とした総合的な住宅・産業・健康・福祉・
東白川村
医療ゾー ンを形成しようとしている 。三和町では県立病院など既存の医療施設との連
傍を図りながら、老人保健施設、ふれあいプラザ計画を展開、周辺を福祉ゾー ンとし
て整備予定。生活福祉センターの 1つは、このゾーンに設置され、他の 2カ所の小規
模老人ホームとの 3圏減分担を目指している。ケース・スタディで述べる長野県南信
濃村も②のモデルといえる。
③ 山間部を中心に孤立する高齢者単身世得の居住継続支援を中心とした住宅対策の一つ
として計画されたもの。
例えば、高知県香我美町 、宮崎県日之影町等では住居提供に重点を置きつつ整備し
ている。元来の出発点としては、特に山間 ・豪雪地帯において住宅対策の意向が強い 。
③の設置理由は必ずしも明確に区分され得ないケースもあるが、原則とし
て過疎地における在宅保健・福祉サービスと、居住〔施設〕サ ー ビスの一元化を図る生
活福祉センタ一計画として位置づけられる 。①
③の区分で全施設の計画量をみると ②
鬼無里村
を中心に過疎地における保健・福祉・医療を 一体化する福祉コミュニティ計画、福祉村
、
.
.
.
_
1
9
91
.7
南信讃村 │・高齢者比率は犯%を超え、下伊那郡下で畳も若者の減少率が高い. 1
9
9
0年には総合的な
高齢化対策を立案する「サポ ー ト2
1Jのプ ロジェクトが発足、就労支流 生 活 保 養
の各機能をもっ施訟を計画的に配櫨する「福祉公園 JI
枠組が立案された.このプロジ z
~トに基づき 高齢者生活福祉センタ を 既 般 げ イ サ ー ピ 2センタ
設置した.
仮倉町
とそれを土台にした新たなまちづくり戦略として計画されたもの 。
一
一
一
一
後期高齢者及び虚弱老人の健康維持増進、家族白介讃負担の軽減
I
サー ビスの一翼を担う計画である 。
②地域における福祉施設等の未整備状況か らの脱却を目指し、多機能総合福祉施設計画
これ ら①
開Z
量
年月
地区
設置理由及び背景 については、 表 6
5
のように設置団体によ り多機である が
、 次の 3点
2
2
2-
.
人口が急減する中、 要援護老人が噌加し、多様化するニーズに対応す る施政として計画
された.本人の自立はもとより、幼児のうち から高齢者と捜し お互いに交概する中で、
5人〕の
これからの高齢化社会を担う人づくりを目指す施政として、中央保育所〔定員 4
改築にあわせ、老人福祉施般と児童福祉施設の告祭をした迎合施殺とした.
1
9
9
3.
4
-2
2
3
~
町村名一一「一
地区
1~~.t:
近ビ
ニ和町
(京都府)
│
大庄町
1
センターの般世目的
t除く)
「制度的な説明 I
│既存のデイサ
ピスセンタ に居住部門を合わせて盤備し、高齢者のため居宅での生活
に 不 安 の あ る 者 団 し 一 定 期 間 住 居 捌 仏 利 用 者 白 書種 相 殺 助言を行うととも
に緊急時の対応を行う.
・1
9僻度単独のデイサーピユセンターを開訟し、運営を開始した.
デイサービスセンターが位賞する所は、 「ボランピアおおや村」の中の福祉ゾ ン町一
,.~!昔
土手月
I
l
5
Z
.
4
中 国 │ 三和町 1.虚弱老人 寝たきり老人等在宅福祉の一環として、介護機能、居住機能、寺掛一時刊悶
)、地域交流織能をもっ施設を設置.
(広島県)
・隣町に特養ホーム、隣倭した県立病院の機能を十分生かした施設を考慮した結果、県立
病院を中心として隣地に福祉ゾーンを股け、医療・保健・栂祉の総合的施策を計画.小
規慎老人ホーム・老人保健施設・ふれあいプラザ 屋内ゲートボール場等余暇施践む 計
画している.
・当 G
E
t
l
iにおげるデ J サービス事業町果たす役曹 sはきわめて大きなものがある
1
9
9
!
.
5
・1
9
8
6
'
"度より高炉者比率 20%を越え、 I
坦塚福祉の推進を図り在宅福祉サーヒスの展開か
緊急探題である
-人間本来の願いである住みなれた地域で{主みたいという願いをどこまで満たしてあげら!
E撞し各種目相談に応ずるとともに鑓 l
れるかが大きな課題で晶り、地域の福祉ニーズを t
成増進・教警の向上及びレクレーンヨンのための便宜を総合的に供与し、よって老人が│
健鳴で明るい生活が出来るよう、また、地域社会の一員であることの再確認の場の提供
、そして恒久的な拍少肯年、壮年層への教書講座へと発展させてい君、高齢化社会への
対応を図り「自然と人間的ロマンが共鳴する村づくり Jの一端として高齢者生活福祉セ
Jーを迫観した.
ン!
高齢者比率は 25%
近くになり、寝たきり老人も 3
0名近〈、一人ぐらし老人 1
0
0
1
並帯以上
となり、高齢者の諸施策の整備が町田中心線題の一つになっている.
セン空ーの設置目的
〔制度的説明は省略)
地 区 │ 町村名
間政
年月
i
芸北町
1
9
9
2
.
4
│ー小規慎老人ホーム(自名)の希望者が多〈、入居待機状況下である.同時に、入居者の孤 1
立感が生じており、センターへ通所させ、各種のサーピスを提供し、その解決を図る.
e 一人ぐらし老人及び寝たきり老人が急増しつつ晶り、豆町内広岐に点在しているために
在宅者自慢護が困難であることから、施政を鼓備し、通所、入所をさせてデイサーピユ
を中むとしたサービスを行い、老人福祉の充実を図る目的で設置した.
-小学校跡地を活用.
豊浜町
.
2
7
5人の離島である.近年人口惜
│・畳浜町は、広島県安芸部諸島の中程に位置する人口 3
造の高齢化が顕著で平成元年目高齢者比率 2
6.3%(8
6
1人〉、特にその内ねたきり老人
1
9
9.
19
1
9
9
2
.
5
1
9
9
2
.
4
部で晶り、近くに情神薄弱者通所施 ð~ 社会福祉法人「さっき福祉会おおや作業所」があ
る。このため 1
9
9
1年度に隣接して老人禍祉センター 高齢者生活福祉センターを建殺、
老人福祉センターに室内ゲートボール場を併設し、スポーツ・福祉 教育文化ゾーン の
l'l備を図るものである.
ボランピアおおや村」には上記の福祉施般の他、町民誰もが利用できる総合グランド
│ 及び体育館と温水プール (8&G
財団で建設)が整備されている.
中 国 │ 英和町
立米町
!過械化、高齢化が進んでおり
在宅の一人暮らし老人の高齢化に伴ぃ、自宅での生活に
不安をもっ独居老人が増えてきている中におい て、生活の場、食事樋供町場としてセン
!
Jーの盤備が急務であった.
特襲、デイサーピユセントと隣接しているのは、それぞれの機能を活用しながら自立
を荷量 L、明るく健康的な生活をしていくため.
.4
1
9
91
人 口 町 将 来 推 計 山 著 し い 高 齢 社 会 を 予 想 住 宅 福 祉 問 る 施Z
酬特げイサ
ーピスセン合一、冬季間を中心とした老人アパート、へんパーの活動拠点の 3点を満足
6技監備を計画した.
させる 5
.5
1
9
91
-高齢者比率 30%を越える本町にとって、今後の高齢者の福祉策を展開して行くうえで、
1
9
8
9年度桜江町社会梱祉計画を策定 L、町全域を「いきいきの星」と定め、福祉の拠点
施殺を「ことぶきの里」とし、計画町中で、過疎地に合 った小規模の多目的施践を考え
現在の高齢者生活福祉セン 9ーを建蝕した.
デイ サービス、ンヨートステイ、居住部門の復合施訟で、居住については特養的施鍛
としての役割をねらっている.
.5
1
9
91
4%に遣しており、一人暮 らし老人 4
0人、老人世帯 4
2
戸、寝た
。酉票意村町高齢者比率は 2
きり老人 1
0人と虚弱者人が多く、今後この傾向がますます高〈なることが予却される.
この不安を除くため地域の高齢者が安心して住めるよう介護支媛、心のささえとなるよ
.7
1
9
91
│
日南町
桜江町
酋粟倉村
!
知夫村
-当村の高齢者比率が高〈、 E一人事ちし老人が多いため生活面等を考え冬期間老人をお
1
9
9
2
.
7
醐 出 向 置 を 明 し て い た が 開 制 福 祉 - t:
;ll-l I J 軒 剛 計
老
川箇 山 …
より実施した.
備中町
東粟倉町
豊町
1
9
91
.8
英国町
人口及び世帯町高齢化がともに高〈、高齢者に対する禍祉の充実、向上を図る目的で、
軍施 Z
量的機能を備えた本センターの級置を決定した。
デイサービス及び準老 人保 E
1
9
9
2
.
3
-赤来町では在宅の要保班老人に対してホームヘルパーをはじめ保健婦の勧問指導、給貴
サービ Z 、入浴サーピスなどを実施しているが、今後も繍駆的な取り組みが必要と共に、
新たな地域ニーズに対応した在宅福祉施僚を展開する必要がある.豆、地ぇ続ける喪服聾
老人の実状に対し、住民の要望の強い総合的な福祉施策の里軍備を早急に進めることが望ま
1
9
9
2
.
4
四国
I
1
9
9
2
年 3月3
18現在3
1
.3%) 、E人
ー当町は、岡山県下で最も高齢者比串が高< (
少率も大きい過疏の町である.しかし、地理的晶るいは財政面での条件が悪<.
ーム等福祉施般も都内 3町の組合で経営しており、町内には施政はない.今後一層高齢
9
9
0年度「やすらぎの里 J基本情怨を策定、長谷
化と人口減少が進むことが予想され、 1
(
r
f
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l
lニ)j峨 内 ( 内 心 的 サ ー ピ ユ セ ン タ ー 等 坊 と し た 胤 福 祉 村 」 を
建践することになった.
l
l
1
高齢化が著しく進み、即時には、お%を超え、高齢化対策のーっとして、高齢者三か │
活福祉センタ一般置を計画した.計画を 1
9
9
1年度当初にあげ、中頃から造成、建築に
9
9
2
年 4月 1
8日落成.
かり、 1
鏡野町
-岡山県北、寒冷 山間地に加え過疎化が進みさらに高齢者比率が 20%を超え、特集等の
施般のみでは対応出来なくなり、在宅の重要性が偲織され老人福祉センターと共に嬰盟
が大きくなったため.
セン空ーは福祉の偲点としての役割が期待される.すみなれた地峨で質の高い在宅福祉
と施絞福祉サーピユがきめ細かく一元的かっ計画的に提供される地域福祉の体制づ〈り
が求められており、複合的施殺を盤備中である.
由鞍町
-サーピユセンターは是非必要であったし、居住部門については一人暮らし老人が多く、
今後の必要性が高いと思われたため.
1
9
91
.3
一字村
-この施設を殻置する以前に村民を対車にアンケート副査を行ったが、老人が集まって会
話 入浴 ・食事・生活指導等をする老人ホーム等の要望が多数有り、この施般を紋置す
るに至った.
村内在住田高齢在に対して、介譲支健機能 居住機能及び交流機能を総合的に提供し、
高齢者が安心して健康で明るい生活を送れるよう支躍を行っていく.
1
9
9
2
.
6
うな場として小規模多機能な福祉施f~基盤を必要とした.
-町 田高齢者比率は県内でもトップレベルであ り、今後も増々老人福祉サーピ 1 の需要が
ふえる中、その第一歩としてス指ートした.
-2
2
4ー
2%を超える現状において在宅福祉支侵略を充実させるために計画したコ
Z
S
│19926
高齢者比率 2
.I!般にあたっては、ある程度の面積が必要となるため、以前から学校跡地の利用との
が晶り、町有地で晶る学校跡地を利用した.
-m
地区
センターの絞置目的
(制度的説明は省略)
町付名
間 I~
高齢者広域福祉閣の役割と
年月
3圏域の考 え方
白 馬 町 生 品 掴
四国
高齢者人口の急速な上昇 (
22%) と、公共交通機関の運行されない山間集活がある為、 1
1
9
9
2
.
8
この地域白人々に住居を提供したい.デイサーピ 1セン 9ーの単独政置は考えていなか
香我美町
." 小 中 宇 慢 の
陶
常 的生品周
市町
った.
九州
日之影町│
l
7
7
.
8
0
k
n
lで過疎地であり、一人暮らしlJZ.び夫婦二人だけの世備が急増
町白土地面積が 2
していたため、居住機能を有する施般が適当と考えた.豆、遠隔地からの利用に宿泊出
姫島村
上津江村
本耶馬渓町
公的守ーピ且司民間守 -t':
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-崎 晶し‘ 由雄 内に
品品田 M世 ...用し 1
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睡眠住民の日靖的的な
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9
91
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7
官
忌
日寓生 .置の 宵嘩
来る施殺を期待した.
香々地町
H・曽 (
7
81!1瞳 }
恐慌
田町内には老人ホームがなく近隣市町村田施肢に入所しているが、ここ数年老人ホーム設
置の要望もあり検討中であったが在宅福祉の推進からも高齢者生活福祉センターの建設
になった.
A
コ E 畠"""'1'"箇 凶 t帽 金ー匝
員、宜宵墨画 ー 町内金導〉
1
9
91
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市町村 "
'
1
1
1
&.,ーピ且 圃曹 ' _ L
.同 : 世 ' ン デ "
元々特曹の整備を要望してきた経鐸にひきつづき、日常生活に支障 のある在宅の一人事
らし老人、及び寝たきり老人等、 体の不自由な高齢者が安心して健康で明るい生活が送
れるよう宣濯するために訟置した.
-介 1
軍支短機能を充実させる為、診療所に併設する形で建殺し、福祉と保健 医療が一体
となって福祉の推進を図る.
1
9
91
.5
-高齢化社会の進む中、寝たきり老人 独居老人 老夫婦世帯が増えている.この対策の
為に老人が i日楽しめるデイサービス、及び独居老人 老夫婦世帯が居住できる福祉セ
ンターを般置した.
1
9
9
1
.
1
0
過疎化に晶わせ高齢化が深刻となる一方、本町には老人福祉施股がない状況であったた
1
9
9
2
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旬
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F~"~ 直畳間 1 噂 下 3 問喧 】1
め.
安鞍町
-老人ホームのない町村である.
デイサーピ兄の本格的なことが出来なかった.
.
1
目祉ゾーンを世置したかった.
管内老人福祉整備状況
1
9
9
2
.
4
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• 1
買
持軍:J"壇
崎戸町
新和町
菱刈町
邑人ホ 一品
2
k
m、佐世保市の南西 2
8旭町梅上に位置 し
、 それより西方 1
9.
6
k
m
概てて江 1
9
9
2
.
4
長崎市町西北 5
島、さらに西方 1
1
.9
k
m
隔て て平島と 崎戸町は三つの有人の島 々で憎成された 人口 2
.
9
8
1
人の離島町飼f
である.
3島とも、労働市場が極度に狭い為に若年層の定着は低〈、高齢者比率も 32%と全国的
に見ても上位にランクさ れて いる.こうした情勢を踏まえ、 行政はもとより、社会福祉
協議会並びに地域住民が一 体とな った、新たな地域在宅福祉の供給体制の拠点として、
高齢者生活福祉センターを建 践 した.
0
数名 の老人が自宅で、 4
0
数名 の老人が病院で
。唯一の老人ホ ー ムも 数年前より 満室で 、 1
待機している。
I
I告が高い中で老人ホ ーム等 (福祉施股皆無〕もなく 高齢者福祉を推進するた
。高齢者の W
め、豆、町民のアンケートにも福祉の充実が高パーセントを裂して おり、在宅福祉の増
進を図るためふるさと創世事業の一貫と して計画し た.
高齢者に対する福祉、保健のサービス等を集中的かつ総合的に提供する拠点とするとと
もに.地域住民の主体的な福祉活動の場に賀する.
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事「事業経過報告」書照
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主人串ー
人 福 位
ι{ケアハヲ.)
1
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: as8S06 侵",.
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参考管内市町5]
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高齢化率
川 上 町t
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老 人 や 叩 く は な れ て い る 独 居 老 人 … て 緊 急 時 の ケ ア を 考慮 し 集団で生活
させる生活福祉センヲーを建設するよう決定された.
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1991年 10月l
日)
1
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,
町
当初デイサービスセン 9ーの建設計画が進められた.その後町営住宅等の一人暮ら しの
の
ε人 福 祉
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在宅.
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何セ ン ト ]
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保担セ ンタ ー
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平正"年世 工
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1r
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図6
2 参考資料 1 :岡山県川上郡高齢者広域福祉圏計画
ーも
』
226
227 -
ム
ー4
4
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図6
3 参考資料 2:福岡県矢部村高齢者生活福祉センタ一計画と周辺整備計画
2
2
8-
2
2
9
構想の中核施設として具現化が図られようとしている。そして、主たる生活福祉センタ
ー建設までのプロセスをみると、おおよそ 2~5 年前に福祉対策をベースとし た 高齢者
生活実態調査が板底にあり、特別養護老人ホームやデイサービスセンターの建設計画、
(
2
)設置地域の人口動態
図 6-6~9 は、生活福祉センター設置 t也成の各人口動態を図示したものである 。図 6-6 は
国勢調査ベ ースによる 1960年 ~1 990年までの人口の推移値を示している。これら町村の
あるいは居住不安への居住継続対策として立案されつつあった高齢者アパート計画・共
人口減少率は図 6
7に示した。 1
9
6
0年から 1
9
8
5年の平均人口減少率は 40.32%であり、最
同住居等が生活福祉センターの制度化を契機に在宅福祉サービスの拠点を統合した施設
5.
96%、最小値で鏡野町の 1
7.
51%であった。 1
9
8
5年から 1
9
9
0年の人口
高値で崎戸町の 8
として実現したといえる 。
減少率では平均的に 6
.
09%の減少であったが、 5.04%の団体で若干の増加に転じている。
既に、特別養護老人ホームなど一定の高齢者施設計画が進捗中の団体の場合は、高齢
しかし尚、 1
0%以上の減少率を有する団体も 2
0
.
8
3
%と、依然として過疎化状況にあ る
。
者の地域内に住み続けたいとい う居住ニーズに特別委譲老人ホ ームのみでは対応できな
8は
、 1
9
9
0年国勢調査ペースによる高齢者比率の町村比較である。 7
2団体の平均的高
図6
いという将来的な居住の場の確保の問題があり、反対に既設のデイサービス、ショート
3
.
7
4
%、最高値は関前村の 35.6%、最小値は金山町の 16.9%で、 25%以上
齢者比率は 2
ステイ施設のある団体では、さらに生活福祉センターの居住部門を活用して特別養護老
の高齢者比率を有する団体は 3
1
.9%を占めた。一方、若年者比率〔図 6
ーのの平均値は
1
2
.
1
6
%で、最低値はわずか 4.8%、最高値は 1
9
.
3
%である 。若年者比率が高齢者比率を
人ホーム化を図りたいという狙いもある。
いずれにしても生活福祉センターの設置目的は地域住民が住み慣れた地域に住み続け
上回った団体は l町村のみである。
られるための住まいづくり、健康づくり、生活不安の解消、住民交流と地域活性化を可
能とする施設整備である。
,. 1'1
5の通りである。
以上の主たる設置理由及び設置背景をまとめると、図 6
ε
一
自3
,
迫0
将来における在室保健 福祉トピ 1の体系化
賀高齢者の増加
人口の激減と要}量 i
多様化する福祉ニー γに対応するため
近隣市町村との連 I
J!による高齢者ト t'^nT
ムの確立に向けて
J!と相
ー広域聞による保健、福祉、医療の連 I
互支擁
総合福祉施設鐙盤計画の=Eとして
在宅福祉トピ 1の支媛機能の充実、在宅介
ル7
'活動の拠点施政として
議支;量トAヘ
γィトt
・1
及び高齢者一時保議施政的機能の
付加
.1
也成 う
〉
テ
ィT
活動の拠点施設として
住民参加型施股として
児童福祉施政との組合化による世代間交流
施設として
特養 医療施般の併殺による保健、福祉、
医療の一体化を図る
既存の老人福祉 t
ントや イトピ 1
セントとの総
合化を図る
1
s
"
r
一一一 … … … … …
1
2 6 9 ・5O47 1
1
1 2'2 1
9・5
1四 '
52・
坦 1
1 1
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9 ・日 1 t
.
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71
0・57・
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国・曲 6
1 剖 39 1
6 8 由・田 3315
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周 到t
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9
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ト9化
広域圏域 の特養を基幹施設として周辺高齢
者生活福祉 t
/
9
ー
のh
f?-9化を図る
ー県立病院を銭とする福祉γ→の形成を図る
、
正
t
:
J
1i
m
r
:
n
"
'
^"
'
卜
四
回
号噛
一2
3
1
帽図
6 設置地減の人口動慾(国勢調査〕
図6
凶似
-2
3
0
閤本
図6
5 高齢者生活福祉センターを設置した主たる背景
町四
一
一υ
生活の継続、日常生活自立の支峰、生活孤立
化の解消を目指した居住の坦づくり
-交通機関のない山間集落で生活している人
々への住居提供事業
ー一時的宿泊機能の確保
・4
早期間を中心とした短期居住の場〔季節型
老人 7
f
t
・→〕として
-高齢者T
ハーート建設の一貫として
'
^
Tイと合わせ居住部門 を特養
.
1
"
'
イ
トt
的施設として位置づける
1
'日 T
(
3
) 設置を取り巻く住民意識
ここでは、生活福祉センターの設置を求める地域の背索を解明することを目的に、生
活福祉センターの設置後に行われた 2つの 「
住民の福祉意識調査 Jを事例として、生活
必4
福祉センターを含む施設盤備や在宅福祉サービスに関する住民の反応を検証する 。この
"
検証の方法として、生活福祉センター整備が比較的広範に繋備され始めた新潟県内の先
%:a
行事例である清里村、板倉町を取り上げた 。この両地域は生活福祉センターの事例研究
"
対象地域としても挿出しているが、これら の調査を取り上げた意味は第
lに、 2つの地
減が互いに隣接し調査項目が近似していること、第 21
こ
.清里村、板倉町とも生活福祉セ
&r円 醤号
ンター開設 7カ月後に意識調査が行われ、施設設置の評価も含まれ、開設後のサービス
供給に向けたニーズ把握を行っている。それぞれの地域及び施設概要については「事例
調査」で詳述している。
図6
7 設置地域の人口減少率(19
6
0年 /1
9
8
5年〕
事例 1 r
清里村福祉意識調査 J (実施機関〕清里村、清里村社協
"
'
調査対象全世帯、全村民
描
15
%
1
目
回収数
7
8
9世帯に配布し、回収 6
4
9世帯、回収率 8
2
.
3
%
調査日
平成 3年 1
2月
高齢者生活福祉センター開設年月
H
3
.
5
事例 2 r
板倉町福祉意識調査 J (実施機関〕板倉町、板倉町社協
調査対象
2
0
歳以上 8
0歳未満の住民
回収数
1
.0
0
0人に配布し、回収 9
7
3人、回収率 9
7
.
3
%
調査日
平成 4年 1月
高齢者生活福祉センター開設年月
図6
8 設置地域の高齢者比率(19
9
0年国勢調査〕
H
3
.
6
%
回開田市田明細潤回向。
以上の両調査は年齢を関わない調査であるので必ずしも高齢者の希望を表しているわ
けではないのであるが、高齢者を抱える世帯意識としても基本的な側面を氾握すること
が可能である。本論では回答者の基本属性、施設入所に対する考え方、老人ホームへの
入所希望、在宅福祉サービスの利用意向、ホームヘルパーの利用意向、高齢者施策への
ニーズに絞って紹介する。尚両者の調査項目はほぼ共通である。以下の図 6- 1O~ 1
1は各
調査報告書からの引用である。以上の誠査の中で明らかにされた点 ・注目すべき点は次
5
1
1
1
亜弓
のようである。
第 lに、事例 l、事例 2とも地域内に社会資源が少なく、一般的な福祉施設入所が、
図6
9 設置地域の若年者比率(19
9
0年国勢調査〕
-2
3
2一
他町村への居住移動を意味していること。高齢者にとっては「家族や住み慣れた土地か
-2
3
3-
ら離れたくない Jとする意向が強く働いており、そのことを不安視させる実態が存在し
J
I
であるが、すぐに
ている。事例 lで老人ホームへの入所希望をみると、入所希望は l害
入りたい人、入らなければならないと思っている人はきわめて少なく、ほとんどが将来
ι戸 勺
h
;'__'_".j、
的な不可避的状況を示唆したものである。このことは事例 lで入所希望先の施設種別を
,
CO
2
0
歳以上 8
0歳未満の住民
1
.0
0
0人に配布し、回収 9
7
3人、回収率 97.3%
日
1
9
9
2年4月l
調査対象
回収数
調査日
つ2
~.
みると、生活ケアを重視した特別養護老人ホームに集中していることから容易に理解さ
れる。
また生活福祉センター居住部門への入居希望は、
「老人ホーム」入所希望者 1
0,4%56
世帯の内の 3
0
.
4
%
1
7世帯であり、小規績な集住形態へのニーズとして妥当な回答であっ
0
;5
0え以上司家島ーの有五五
た。事例 lでは生活福祉センターがオープン後 1
0カ月 (
1
9
9
2
.
3
) の段階で 7名の入居が
ロパ.,下
問
確認されている。この調査希望(17
世帯 .
1
9
9
2
.
1
2
) かちするとその 4
1
.2%(7/17名〕と
回
事例 2 では施設入所希望が 3 害IJ~~
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.
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(
6
5歳以上では 1
8
.
6
%
) を示しており、事例 lに比
,
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,
.
1民
日立入所にII'¥jるIfえ方
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ノ
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いうことであり、さらに入居ニーズが存在していると理解できる。
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@希望する施設
⑤老人ホーム入所希望
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ーの設置及びその運営によって居住不安が解消されているとみられる。事例 2では、
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3
:
1・ ) .
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ており、ケア機能を含む身近な特別養護老人ホームの整備希望が高い。生活福祉センタ
ム
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語
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顎
反映されていると考えられる。こうした意向は、他の高齢者福祉施設の希望にも関連し
,
‘
"
る
も
4
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較しやや多い。事例 2でも生活福祉センターの設置 7カ月後の調査という背景、つまり
それほど遠くへいかなくても居住継続が可能であるかも知れないという現実への期待が
I: ~
T
「
JO
「施設」へ入ってもよいが「地域」から離れたくないという高齢者の意向が読みとれる。
第 2に、在宅サービスに関しては、事例 lで介助・送迎・移動入浴・相談 ・緊急通報
こ
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主主 官f
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;
.
~
~-,
続完
といった基本的なサービスに対しでほぼ 3割以上の回答が上がっている。いずれもデイ
サービスの基本事業で対応できる。給食サービスに対しては 2割 強 ( 1
2
8名〕の比率で
③ホームヘルパ一派遣の l
f
l
用意向
①「在宅倒?止」サービスの 利用立向
4世帯の 53
倍の数値でありかなり高い。ホームヘ
ある。これは清里村単身高齢者世帯 2
目
1
~,
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J:J
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、g.
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注
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11
2
1
司回
巳ず、.. v ス
ι
これらの意向調査の結果は、総じて生活福祉センターの設置に伴って益々地域居住の
・
9
R 3
基本であるホームヘルパーへの期待は事例 lに比較し、 1
5ポイントも上回っている。
目司
・
入浴介助や施設・福祉・住宅改造等のサービスが求められている。在宅福祉サ ー ビスの
ニーズが高まっているものと理解される。
品
aa
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,
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-向
J
I
を超えて希望している。事例 2ではカテゴリーは異なるが、
ルパーの派遣については 6害
)6.
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3
4~
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像診
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1
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1,
図6
1
0 事例 1 f
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青皇村福祉意識調査J
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ム;aむ
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三
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3
4-
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3
5-
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川、
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おり、生活福祉センター整備もそれらの計画の中に位置づけられる。
策に限定して抜粋・分類したものである。
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表6
6は調査時に入手した、各地の地域活性化計画等から高齢者の居住支援に関する施
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仇M
E
J
B
j{Ijもや住み牛れたコに地か勺 縫 れた〈危.'
~句人の世話にゐ:りたくな、
生活福祉センターを当該計画の中でどのように位置づけているかは先に述べた設置背
景とも密接に関連している。収集された表 6
6の資料によれば、過疎地における高働者の
~ 今のところそん会こと巧 λ ゥれい、
,~打τ1~蕊感12蕊蕊畷露言語翠議議山
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亡コ・野田容
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段打4.l
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1
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.
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1:ι!,i~;;iH :,'ついて
居住支援方策として、生活福祉センターの役割は大である。しかし一般的には生活福祉
センターを高齢者の居住施策として、明確に位置づけているとは限らない。
本表では、生活衛祉センターを高齢者 「住宅対策」に位置づけてはいるが、国庫補助
事業の流れから大屋町や備中町にみられるように、住宅対策における狭義の領域は、住
a
u
-
向
宅増改築の媛助・高齢者設計配慮の啓発事業等極めて狭くなっているのである 。
﹃
包苔
その他
'Il--
この他、当該計画に位置づけられた高齢者施設では、コミュニティ施設と 共に特別養
護老人ホームの計画が高まっている。また、保健・医療施設では、生活福祉センターと
1
8之
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9
.
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問問
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7' i & " も ,
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地域活性化計画」は都道府県によってその指導方針が策定さ
的には、実質的・総合的な地域計画としての性格を有している。高齢者対策の分野でも、
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に二町、持
FE一
均百努U
UMF
勿OZL
、
亡コ
法的にも過疎対策を具現化するための実施計闘ともいうべき「地域活性化計図」の立案
が義務付けされている。
市町村計画は市町村の基本計画である「総合振興計画」等とは別建てではあるが、釜本
亡コ旬、乙
1114fp
-14ZO
ノ
A上
l章で述べたように過疎地域活性化特別措置法〔新過疎法 1
9
9
0
)では、
れ、市町村はその方針を受けながら市町村の地域活性化計画(市町村計画〕を策定する。
じ
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作品
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全世帯、全村民
7
8
9世帯に配布し、回収 6
4
9世帯、回収率 8
2
.3%
年1
2月
1
9
91
調査対象
回収数
調査日
地域活性化計画と高齢者生活福祉セ ンタ ー
既に第一部第
⑤"'!ti前者福祉施殺盤句への彊盟
,r C.974
二コ且!凶
協 翻 182
E 翻m
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闘
r
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1
3
並び地域ケアの拠点のーっともいえる保健センタ一、
れている。しかし、全般的には、若干の町村で国のモデル事業を活用した総合的な施設
の計画、事業化がみられるものの、体系的な展開は少ないといえる。過疎化 +高齢化を
主題とした活性化計画立案のためのニーズの掘り起こしが進んでいない結果でもある。
以上のように地域活性化計画における生活福祉センターの位置づけは、単に一つの活
性化事業に過ぎないのではあるが、
「定住 Jの場という過疎再生のキーワードを内在し
ており、過疎地における今後の居住スタイルの諸課題を提起しうるものと思われる。
~>1l 2 回
E
m
3~ 31i!I
~その他
亡つ州')許
2
0
図6
1
1 事例 2r
板倉町福祉意識調査」
-2
3
6-
「僻地」患者輸送方策等があげら
-2
3
7
表6
6 各地の地域活性化計画等からみた高齢者居住計画
町吋
j
l
l
高齢者住宅対策
ω
!
モヲル山手引作成
工市首叫し殿制度
;
フ、室町
齢
町
居
恒
生
住
活
部
福
門
祉
を
セ
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ン
タ
イ
ー
サ
ー
(
仮
ピ
称
ス
)
福祉の里...: Ulf~坦実
施計量罰書
印刷年 l月
4
上川村
1
.
高齢者生活梱祉センター計画
背里村
l
通商I
也3
命活性化計画
1
9
9
0年度
備中町
.
e
その施設に「在宅訪問看誕セン
指一」等、高齢化社会に対応す
るB
窃盟の 1
井訟を計画
町独自の住宅増改築の雄助、 l~
.高齢者生活福祉セン型一計画
-やすらぎと生きがいのある皇
づくり事業の一環として、高
齢OIf生活福祉センターの艶備
-高齢者生活悩祉センター計画
在宅介誕等の総合的なパッ主
アップンステムを実践してい
いき、閣祉サービスの充実を
r
1L具村総合計画
図る
1
9
9
2
年 3F
!j
.高齢占生活福祉センタ一計画
-セン 9ーの股置
1 調査の設計
1.1 調査の目的と方法
│
目
第一部過疎農山村における高齢者単独世帯の生活状況を踏まえ、高餅者の継続居住の
あり方と居住モデルを立案するために、先行する過疎居住モデルである生活福祉センタ
l特別養護老人ホーム
ーを調査研究対象として取り上げた。調査の主たる目的は、過疎化社会の中の生活福祉
センターの役割と施設構想、デイサービス部門と居住部門等施設サービスの特性、ブロ
ックプラン及び住戸の整備水準等建築計画的諸課題、整備規模と事業費、及び現状にお
老人医療保健福祉施設の整
備
ける運営課題等を把握するためである。その上で、どのように高齢者が生き生きと暮ら
せる居住環境が整備されているか、その点検を行うことが調査の目的である。
-僻地A
.
者輪送用雪上車 1
0
人乗り
-高齢者生活福祉センター計画
モ
-E
宅福祉サーピ 2と障害者福
祉活動の拠点施政として活用
を図る
津具村
畳浜町
人
1
'
作
材
活
セ
動
ン 9一
伝シ承ルバ及ひ S
介;亜宣ぽ機能、居住機能及び
交流機能を総合的に有する施
I~の盤備
祉機器を備えた住宅への啓蒙、
普及、相校制度に取り組む
備中町過疎地域活性
化計画参考貰料
1
9
9
0年度
備中町高齢者福総計
1
9
9
2
年 3月
画
・
町
で
立
に
大
改
屋
築診療所を平成日年度ま
福祉公社
長寿社会情報セン合一
に世 l~ する
広告持政は、デイサービスの C精別養護老人ホーム
施訟の適I
患を選定し、調査を l
柑能と協城、連携し析しい形
j
寸
ー
ヲ
、
の地域悩祉を担うものとする
r;
高 齢 生 活 福f
止センター計画
-老人共同アパート
-短期 ,軍施総
f
r
主人持問{乍喰I'
-告人多目的センター
過疎地成活性化計画
1
9
9
旧年度
f
〈
士
会
り
整
づ
備
く
指
り
針
の
推
た
進
め
要
の
項
、 まちづ
;こ併設し、平成 3年
南{君'"村過両 i
也成語
性化計画(前期)
1
9
9
0年度
南信tI村
八醐院を基糊院とする診
のネットワ一同更に緊密化
0'老人福祉セン主ー
老人福祉センターの辿位
保健、レウリエーンヨン
-高齢古生 t
舌福祉センタ一計画
町過崎法に j
l
rり込まれた.高
センタ
日E
保健・医療b
高齢者施設立煉
共的蹴の附の改善
平成元年度に大屋町健やかな
第 7章 高 齢 者 生 活 福 祉 セ ン タ ー の
現況と評価
l台
-保健センター
高齢者福祉モデル市町村J
佐進事
業
やすらぎと生きがいのあ
る里づくり事業一
浴室便所居室監備事巣
-ピ リヤード整備事 業
緊急通報装置貸与事業
の高齢者等弱者に対
公 共 的 焔E
する色種施絞の整備改普
高齢化社会に対応した道路盤備
を進める
l棟
9
0
0
n
l
高齢化時代にふさわしい保鑓楢
祉値観等の箆備促進
ー地域ケアの拠点づくり
2団体の生活福祉センタ
調査の方法としては、 1990年度及び 1991年度に事業化された 7
ーに対するアンケート調査と、 6町村 6箇所の訪問調査によった。また両調査に絡めて
各町村に対して文献・資料収集を依頼し、調査設計及び調査結果の分析・考察に活用し
た。アンケ ー ト調査は 1992年 8月から 10月末日にかけて表7-1の内容で実施した。調査の
9団体〔回収率 6
8.
0
6
%
)であった。
回収は 72団体中 4
訪問調査 は、1992年 5月- 8月にかけて長野県 l箇所、福島県 l箇所、新潟県内 4箇
所、計 6箇所の生活福祉センターに対して実施した。訪問調査の方法は生活福祉センタ
地域福祉サービスセンターの設
置
-保健セ ン空ーの建設
老人集会所(小野浦〕
.,
'
f
,者給送艇の充実
ーの設置団体である役場組当者、運営主体であるセンタ一所長に対するヒアリングと施
設視察によっ た。事例訪問調査の詳細は 17 事例調査による高齢者生活福祉センター
の考察」で詳述する。図 7-1は当調査の枠組を図示している。
豊浜町過純地域活性
化計画 1
9
9
0
年 9月
崎戸町
崎戸町過棟地域活性
化計画 1
9
9
0
年日月
芸北町
命舌性化計画
過疎地I
世
1
9
9
0年
-高齢者生活福祉センター計画
ー福祉噌進を図るため、給食
健政管理介謎並びに高齢者
住宅専組合的機能をもっセン
ターの地政
-高齢者コミュニティセン主ー
木造平家 1
6
5
n
l
-患者輸送艇建造
-高齢者生活福祉センタ一計画
特別養綬施般入所待機者への
対応、ショートステイ、デイ
サーピ兄、リハビリ等の活動
により、高齢者の不安の解消
-緊急情報通報施絞殺盤
〔安心電話〕
-診療棟の老朽化による改策
図7-1 調査の枠組み
2
3
8ー
2
3
9
1.2 調査対象施設の分布
表7
1 主たる調査項目
2及び図 7
3は、全国過疎地の分布及び生活福祉センター設置団体と調査実績を示
図7
〔福祉行政に関する基礎的事項〕
町村面積、人口、高齢者率、後期高齢者人口、高齢者のみ世帯数
ね た き り 高 齢 者 数 、 痴 呆 性 高 齢 者 数 、 特 養 待 機 者 数 、 高 齢 者 l人
ョ
ー
ト 1テイ利用実績、 γザ
ィ -t・
i
.
f
j
l
当り医療費、トムヘ Jハ・ー利用実績、 シ
用実績、機能訓練利用実績、
〔福祉施策の現況〕
高齢者関連福祉施設等の設置状況、高齢者関連施設等の将来計画
他 市 町 村 施 設 の 利 用 状 況 、 在 宅 福 祉 ト ピ 1等 の 状 況 、 社 会 活 動 促
進 事 業 の 状 況 、 民 間 福 祉 ト ピ 1等の現況、
〔公共、公益施設等について〕
教 育 施 設 等 の 数 、 児 童 ・生徒数、コミュニ子ィー施設等の数、医療機関
の設置状況
〔経緯、背景、目的〕
経緯と背景及び設置目的、地域住民の理解と協力等、
〔福祉施策の課題と今後の方向〕
課題と方向、老人保健福祉計画の策定状況
〔施設概要〕
開設年月日、設置の趣旨と設置経緯、運営主体、施設規模、部門
別面積と定員、ト t
"^内容、職員配置、総事業費、
〔施設運営〕
γイ
ザ
ー t・1事 業 の 実 績 、 居 住 部 門 の 実 績 、 交 流 事 業 の 実 績
〔施設設備の槻要〕
所要室の概要、居室の標準設備、問題点と改造計画等、
〔施設運営の課題と今後の方向性〕
〔入居者について〕
年齢、性別、前居住地、前住居形態、自宅の維持、身近な親族の
居住地・属性、給食等、
,
したものである。全国的に拡大している過疎地に対して初期の
は西高東低分布となっている。結果的に、わが国における 1
9
6
0年代以後の過疎遂行と同
様な様相であるが、依然として西日本地域により深刻な過疎居住問題が露呈していると
考えられる。
2 過疎地域全国分布
図7
(
19
9
2
年4
月現在)
,
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4
巴
しr入閣
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(
注〉黒地は過疎地域市町村を 示す.
,
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)
11
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(
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亡 コ 内 はアン ケー ト回収町村
す
図7
3 高齢者生活福祉センターの全国分布(19
9
2年4
月現在〕
2
4
0一
2年度で指定された町村
一241
2
,
高齢者生活福祉センターを取り巻く地主事の概要
〈東北地区〉
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ー1
0
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〆
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1
5
回答が得られた 4
9町村の基礎データの内、人口の推移、高齢化の現状、福祉施策の概
ー
2
0
1
9
6
0年
要、医療機関の設置状況等について、基本的に地区別〔北海道・東北、中部・関東、近
能、中国、九州) (
注 1) に集計し、考察する。
2. 1 地減の人口動態と高齢化
く中 部地区〉
(1)過疎化と人口変動
1
9
6
5年
1
9
7日fド
1
9
7
5
年
1
9
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年
1
9
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1
9
9
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まず人口であるが、当該町村のほとんどが過疎山村、離島等であり、当然のごとく人
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1
9
90
年
1
9
邸年
1
9
9
0叶
口の減少が進行している。全体としては、人口の減少は近年鈍化しているといわれてい
3割から 5書)
1
程度の人口の減少がみられた〔図 7
4
)。とりわけ旧過疎対策法
1r
o
l
でおよそ
。
て
1
9
6
0年 1
9
9
0年の 3
0年間
〈近畿地区〉
7
0
年〕が施行されるまでの人口減少率が最も高く、その後の 1
5年間では次第に鈍化
(
19
し
、
減少を示したのが長崎県崎戸町で、
F
一一一一一---
1
9
6
5年
1
9
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1
9
7
5年
1
9
8
0年
3←
久米町
知夫村
桜江町
1
9
6
0年代の炭鉱閉鎖の影響を受け、実に 8
7
.
8
%の人
口減少率に達している。
盟
国J
調査(19
9
2
年 4月現在〕による人口規模をみると、約 6書)
1の町村が 2
0
0
0
6
0
0
0人未満
に集中している。地区別で人口規模をみると、中園地区では人口規模も少なく、約 2害)
1
く中園地区〉
が2
0
0
0人未満となっている。次いで中部地区に小規模町村が多い。比較的人口規模の大
2
0
0
0
0人を超えている〔図 7
5
)。調査平均では 4
きい町村が多いのは四園地区で、半数が 6
2
5
1
9
6
0年
2
) 、国勢調査(19
9
0
)による全国過疎地平均人口の 6
5
4
8人よりかな
8
6
5人であり〔表 7
1
9
6
5年
1
9
7
0勾
1
9
7
5年
1
9
8
0年
1
9箇 年
1
9
9
0年
り小規模な町村に生活福祉センターが設置されていることになる。
世帯数は基本的には人口規模と連動しているが、
町村を占め、世帯規模としては
東白川村
鬼彊里村
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村
板倉町
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一一 消里村
美里村
一一関)1[町
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9
6
0年
1
9
8
0
年代後半から再び減少化の波が訪れているとみえる。この問、最も高率の人口
r
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飯両日
1
:
}1附
理
訓
るが、さきに述べたように国勢調査によればここ数年(19
8
5から 1
9
9
0年調査)で再び過
疎化、減少化に拍車がかかっている。国勢調査ベースでみると
市山村
山
庁
升d
山
罰
宙I
北k町
一
迫町
平館村
川井村
6
0
0
2
0
0
0世帯未満で全体の 7割の
l世帯当り 3
.
2
1人で全国過疎町村の 3
.
2
4人(199
0国勢調
.
0
1人)と比べると、
査、全国市町村平均 3
0
.
0
3ポイント少ない数値となっている。すな
〈四園地区〉
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1
9
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0年
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自民年
1
9
9
0年
多いのである(図 7
6
)。
このうち、全世幣に対する高齢者のみ世帯比率をみると、調査平均では
25%以上が 3害)
1
程度、東北、中部では半数が l割程度であった〔図 7
7
)。また全世帯に
対する単身高齢者世帯の割合をみると、調査平均では
本耳見町浅町
劉│町
矢部村
上
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1
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工
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村
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日之影町
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.
1
9
%(表
7
ーのであるが、 2
0%を超える団体も 3害)
1弱に達している。地区別では近畿、中国地区で
7
.
6
%で、全体では 10%以 上
く九州地区〉
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図7
4 回答地区の人口減少率の推移〔国勢調査データを基に作成〕
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倫中町
芸北町
一-Jf!巣倉村
銀
子町
一-1.
ー
西京倉村
一一一英国町
ー“ー日南町
一"':.N姻T
一一 品
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崎1
戸
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町
4
ー香々地町
一一安峨町
が 3割を超えた(図 7
8
) 。高齢者のみ世帯と同様に近畿、及び四園地区で 1
0
%以上が 6
表7
2 高齢者福祉センターの設置地域の人口規模、高齢化
割を超え、高齢者の単独世稽化が進行している。国勢調査(19
9
0
)による全国過疎地平均
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%(一般世務を含めた全国平均は 3
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9
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)であるから、
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設置団体の高齢者のみ世帯比率
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5高官、置の
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合も全国過疎地平均では
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113
生活福祉センター設置地域が
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86
~24
3
.
9ポイント上回っていることになる。
(
注 1)当該調査では、北海道地区からの回答はなく、関東地区には設置実績はない。
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図7
5 総人口×地区
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6 総世得数×地区
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7 高齢者のみ世帯比率×地区
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8 単身高齢者世帯比率×地区
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.
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2
) 高齢者比率 ・後期高齢者比率
J欠ぎに 高 齢者比率 を見ると、全体では 20 ~ 25% 未満 が 49 .0 % 、 2 5~ 3 0 % 未満が 24.5 %
,
となっており 、全体の 9割弱が 2
0%以上という 結果である
。 地区別では近畿 、中園地区
単身高齢在世符比 '
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がやや高く、東北、中部 、九州地区でやや低い。中国地区では高齢者比率30%以上の 回
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答町村数が 3 害IJ を超えた 。 東北地区では逆に、 3 害 IJ~~ が 15~20 % 未満の町村で占められ
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ている 〔図7
-9
) 。これらの結果を国勢調査 (
19
9
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) による過疎指定地域の高齢者比率の
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%未満の後期高齢者比率を有する団体が 7割に達しており、急激に後期高齢者層が拡大
している 〔図7
1
0
) 。この比率については全国過疎地平均(19
9
0国勢調査〕でも 41
.5
%
図7
1
1 単身高齢者世帯比率 ×後期高齢者比率
である からほぼ同水準といえる。地区別では四園地区でやや分散化しているが、九州地
(
目
)
区では 40~50% 未満が 8 害IJ と高い。こうした後期高齢者層の増加を単身世帯数との関連
謂
でみると 、後期高齢者層の増加害J
I
合に従って、単身高齢者世帯比率が増すことが確認さ
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れた〔図 7
-11) 。
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0年国勢調査によって高齢者比率と 1
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9
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図7
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10 後期高齢者比率×地区
図7
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2 人口減少率 と高齢者比率の相関
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9 高齢者比率×地区
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図7
13 人 口減少率(1960/1
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5年〕と若年者比率の相関
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) ねたきり高齢者、痴呆性高齢者比率
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0年、厚生省大臣官房統計
満で 8割となった。この数値は、全国的な出現率 (
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%以上が 5割を占めている (図7
-1
4
) 。近畿では 3.0%以上が 3害1
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ねたきり高齢者の出現率については、高齢者総数あるいは後期高齢者総数よりも、む
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図7
1
6 ねたきり高齢者比率×単身高齢者世帯比率
1
5
) 。また、若干ではあるが、単身高齢者との出現割合が相関しているといえる
(
図7
(
図7
1
6
)。
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痴呆性高齢者の出現率は、不明回答を除くと町村の約 6割が1.0%未満である。1.0%
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1
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1
7
) 。出現率からいえば、全国
当該町村数は少ないが、 3%を超える団体もある〔図 7
6
.旬、 1
9
9
0年、前掲〕よりかなり低いといえる。すなわち、生活福祉センタ
的な比率 (
ー設置地域では、過疎化・ 高齢化 ・後期高齢化は進んでいるが、全国的にみればむしろ、
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4 ねたきり高齢者比率×地区
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1
5 ねたきり高齢者比率 ×後期高齢者比率
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図7
1
7 痴呆性高齢者比率×地区
ねたきり高齢者や痴呆性高齢者比率は低い地域であるといえる。
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2.2
在宅福祉サービスの実施状況
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(1)公的在宅福祉サービスの現状
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図7
1
8は公的在宅福祉サービスの現状を示している。回答は複数回答である。
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2
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l人当たりの利用臼数
これらの在宅福祉サーピスを地区別でみると、中部及び中園地区で他市町村の施設を利
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.
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.
3
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)。全体として中部地区に在
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用したショートステイ事業の割合が高い
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(
2
.
0
%
)もわずかにみられるが、福祉サービスの実施によってサービスの利用が
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1
合が高い。当該町村内でのショートステイ(16
.
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%
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宅福祉サービスの事業化害)
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.
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高まるのであり、将来的には生活福祉センターや今後多くの団体で建設が予定されてい
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る特別養護老人ホームでのショートステイ事業の実施が必要になると恩われる。
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関減量h 悶手間嘗n
図 7-19~20 は、 1991 年度におけるデイサービス事業の延べ利用実績を示している。そ
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1
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図7
2
2 ホームヘルパ一派遣世稽数
れによると、最も事業化が進んでいるホームへルパ一派遣で、平均 1日当たりし 6
人が 、
5
.
1人、機能訓練では 2
.7
人の利用がみられた。ホームヘルパー
図7
2
3
及 び2
4は、在宅福祉サービスを実施する際に他町村内に設置されている福祉施
を除き、他のサーピスでは利用実績に 2倍以上の差がみられる。ショートステイ事業で
設等の利用実績である。例えば、入所やショートステイ等に利用される特別養護老人ホ
デイサービス事業では
は、平均的に l人当たり
8
.
1日/回の利用があり、特に中国・四国地区に実績がある。
また、図 7-21~22 は過疎地の在宅福祉サービスで最も実績のあるホームへルパ一事業
に限定した職員数及び職員 l人当たりの派遣世帯数を示している。ホームへルパ ーの l
5
.1
人、東北 4
.
1人、中国 3
.
8人で、最も少ない
町村当たり平均職員数は、四園地区で
のが近畿地区の
2
.
7人であった。職員数は全体として、総人口に比例している。派遣世
第数をみると、逆に人口規模が比較的少ない町村が多い中国・近畿地区で実績が多い 。
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が、平均的には特別養護老人ホームで 4施設、養護老人ホームで 2施設の利用が多い。
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3 他市町村内の施設利用状況
図7
図7
1
8 在宅福祉サービス×地区
l町村当たりの依存施設数を示している
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4では、
備が進捗している結果といえる。図 7
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2害Ijの町村が利用している。これは地域内の整備状況にもよるのであるが、
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地域内に居住・リハビリ系の施設が圧倒的に不足していることと、広域圏計画による整
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に近い。その他比較的新しい施設である老人
次いで多いのが養護老人ホームで、
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老人".ム
ロ屯人保健beJ!
E 老人病院
図7
2
4 依存している他市町村内の施設の種類
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一一一一一一一一ー一一一一一一一=一一一ーーI11III
(
2
) 民間福祉活動の現状
次に、町村における民間福祉活動の現状をみると、約 6害J
Iの町村でボランティア活動
の展開がみられた。近畿地区では全ての町村で、東北地区でも
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間活動が行われておらず、四園地域では回答団体全てで活動が なされていない。表 7
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在宅福祉サービス事業の実施団体とボランティア活動を展開している団体を、相関させ
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たものである 。食事サービス〔配色を含む〕やショ ートス テイを 実施している団体を中
一一三こここコ
図7
2
5 診療所×地区
心に、ボラン ティア活動との関連が認められる。ボランティア活動の主体は社会福祉協
図7-26 診療所×総人口
H壬 1
1
空 そ の他
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2 在宅福祉センターの実施状況
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図7
2
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図7
2
9 病院×総人口
に必要不可欠であることは改めて述べる必要はない 。しかし 、今回の調査時点では、生
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図7
2
8 病院 ×地区
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(1)医療機関
図7
3
0 総合病院×地区
病院政
活福祉セン担ーが設置されている団体で、医療機関を全く有しないところは lカ所もな
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、
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.診 l、医 5、飯高町・診 5、医 1)であった。全体としては診療所、医院、病院と医
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穐
しかし、図 7
3
1及び 3
2にみられるように町村圏域が広く、総合病院までの車での所要
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多い。総合病院では、診療所、医院、病院の設置率とは反対に未設置団体がわずか 6団
4
之
図
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.
1.
,
格差がみられる。町村の人口規模別にみると 2
0
0
0人未満のところでは、未設置の団体が
勺
体であり、総合医療機関の充実が進行していると認められる(図 7-25~30) 。
765
く、診療所のみの団体が l村〔知夫村.診療所 1)、診療所と医院のみが 2町(赤来町
療規模が大きくなるに従って、未設置団体が多くなっている。病院では、地区別の設置
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図7
3
1総合病院までの車での最小及び最大時間
要している。
一25
2
皿ヨロ
議会や民生委員、老人クラブ等に よるも のと思われる。
合計
i
二三弘二与ふ_.J
一253
図7
3
2近隣に位置する総合病院数
,
2.4
(
2
) 児童 ・教育施設
保育所、幼稚園、小学校、中学校、高等学校等の設置状況では小学校が 100%、中学校
高齢者関連施設の設置状況
3
8
) 、既存施設として
老人憩いの家以外の高齢者関連施設の設置状況をみると(図 7
96%、保育所 83.7%、幼稚園 44.8%、高等学校 28.6%であった。全国的な動向では義
はデイサービスセンターが最も多い。これは生活福祉センターのデイサービスセンター
務教育施設の場合人口の減少によってこの 1971~1991 年の 20年間に小学校で 28.4% 、中
(建設中のものは除外〕も含まれるが、 6害J
Iの団体で設置済みである。つまり本調査時
学校で 33.1%が統廃校となり校数減少が進み、特に分校数の激減が報告されている。今
点ではおおむね 6害J
Iの団体が生活福祉センターを開設していることになる。生活福祉セ
3
3
)。
回の調査でも人口規模によって校数の差が明らかである〔図 6
ンターが設置される以前は僅か 4町村であったから、センターの設置が極めて大きな役
(
3
) 公民館、集会施設、老人憩いの家
2
) 。次いで老人福祉センターが 2割、特別養護老人ホームが 1
割を果たしている(表 7
.6%、老人憩いの家で
公民館では 89.8%で l団体のみ未設置、その他の集会施設で 81
割強、後発施設である在宅介護支援センターが 6%となっている。老人保健施設は
1箇
38.7%の設置率であった。老人憩いの家はどの地区でも l箇所が標準であるが、公民館
所 l団体の設置であった。生活福祉センターや老人保健施設と同様にゴールドプランに
や集会施設では人口規模によって複数設置が進められている。またこれ以外の地域施設
位置づけられたケアハウス、経費老人ホームの既設は皆無であった。この内既に述べて
も約 4 割の団体で設置されている(図 6-34~37) 。
いるように、特別養護老人ホーム、及び養讃老人ホームが設置されていない団体でも他
の近接市町村の特別養護老人ホーム、及び養護老人ホーム施設を利用している。
1
8
2.5 今後の施設建設計画
1
6
施設数:;
今後の施設建設計画では、他市町村での利用が多い特別養護老人ホームと新規施設で
1
日
ある在宅介護支援センターが多く、両者とも各地区で 2害J
Iから 3
害J
Iの団体が計画してい
3
9
) 。いずれもゴールドプランに設置目標が唱われており、在宅サービスの拠
る(図 7
点施設として生活福祉センターとの連携及び役割分担施設として計画されているものと
思われる。しかし、同じゴールドプランに提示されている老人保健施設の場合は特別養
ザ
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o
.
図 創 世 園 図 慢 育 所 園 小 字 校 図 中 字I
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護老人ホームとの択ーが行われているものと思われる。これをねたきり高齢者比率との
図7
3
3 児童・教育施設の設置数
4
0
) 、その比率が増すに従って、主要施設の計商予定が増率してい
相関でみると〔図 7
ることが分かる。
回 目
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主
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1
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をみると、高齢者人口に対して 0.5%未満が約半数でその割合はあまり高くない 。特に
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東北地区では 0%
の団体が 7劃を超えている。比較的高いと思われる地区が四国、九州、
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.
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122
続居住するためのサービス条件が決定的に不足していることとも無縁ではない。
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7
図73
4 公民館等の設置数
同
潤
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1
.
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若干の生活福祉センターでは、こうした特別養護老人ホーム等の施設数不足をデイサ
図7
3
5 集会所等の設置数
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蝿
及び中部地区である。これは特別養護老人ホーム待機レベルの高齢者が 、在宅のまま継
1
2
.
2
内"
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ーヒ、ス部門でカバーしようとしている。文、居住部門は養護老人ホームとの機能分担を
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3し
4
しているといえる。
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1
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図7
3
7 その他の地域施設設置数
図7
3
6 老人憩いの家設置数
2
5
4
2
5
5
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一 一 一 - 重 量-
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•
圃
表7
3 町村内の高齢者関連施設の設置状況(生活福祉センタ一事業部門を除く)
町村名前の N
Oは調査回収番号
~O
1
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中部 ・関東
町村名
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1
2 平館村
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1
4 佐倉町
。生きがい Uト
。老健施 l~
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2
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膏里村
2
6 関川村
8
4
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8
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1
3
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f '
7
7
3
6 飯高町
0
3 鬼無里村
7
8
4
.
3
n
l '
8
8
0
4 津具村
。
。
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3
1
9 南信濃村
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1 じ通、邑・百~(,
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1
1 花園村
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2
8 ニ和町
国
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信孟主主主41主主三弓河 本~?尽き~ {E
部
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図7
3
9 今後の施設の計画状況 ×地区
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国
1
8 赤来町
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)特豊 、rイセント 、老掴センターーほ括 I
Q経営主体の社福法人に 運営吾氏
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図7
4
1 特別養護老人ホーム待機者数 ×地区
- 256
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6 姫島村
図7
4
0 今後の施設の計画状況 ×ねたきり高齢者比率
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←三
1
3 日南町
5
雇主主主三総長持泌総主波紋刈
巨
「
議 27 大屋町
257
3 高齢者生活福祉センターの事業概要と特徴
生活福祉センターの事業概要の特徴と事業実績について、デイサービス事業と居住事
業に分け、調査結果等から考察する。
3. 1 デイサービス事業の特徴
(1)デイサービス事業の内容
1条の 2を根拠法令とし、厚生省社会局長通知によ
デイサービス事業は、老人福祉法 1
る「在宅老人デイ・サービス事業実施要綱」によって規定されている「デイ・サービス
センター (8型) Jであり、在宅の介護を必要とする高齢者に対して通所、訪問等の方
法により各種のサービス事業を行う部門である。
デイサービス事業の類型とサービス事業内容は、表 7
4に示す通りであるが、現在では
さらに小規模な D型
、 ElrJも事業化されている 。B型においては、基本事業 ・通所事業
が必須事業、訪問事業は地域の実情等に合わせて選択し実施することとなっている。利
5人以上となっており、基本事業 ・訪問事業の入
用定員は、基本事業で 1日当たり概ね 1
浴サービス及び通所事業の入浴サービス・給食サービスを合わせた 1日当たりの標準利
用人員のうち特別養護老人ホームの入所要件に該当する程度の者を概ね 5人以上を対
注
表7
4 在宅老人デイサーピス事業の類型
A
8
型
型
C
現行デイサピス型
(娃みの型〉
1 J!;盟
凪介揖型
2 事業内{I
I
①基本事業〈生活指孫、臼常生活訓技.美諸
象とする。基本事業としては、生活指導、趣味、生きがい活動、健康チェック、日常動
.
i
l
作訓練〔リハピリ)、養護、家族介護者教室、送迎に加え、通所事業として入浴サービ
│①のうら送迎は必頑とし 揖りりう
包 3項目以上を行う.ま ι (
I
)
(
j
)
'
の
│うち 2つを選択して行う
│張本麻布起の!日当りの傑峨利 J
I
I入品は.鰻ね 15人以上とする
日一一…一-4…ζi戸山 r~*~~'~':ムムjJfーんらーふL一己…T!;J-~~;-;~戸玩一五一iLL
IfI t のうち科別貸環l"人 .I'-}、の入所要件に 1 ,泊所有~-'l起の入船サー ピス
給食サーピ~~合
d当する程度のものが概ね 10人以上、また│わせた l日吋りの際噌判別人目のうら科別貸
通所の科弥俗柵による入前サーピス及び訪問 1
,革主人ホ ムの入所要件に凶巧する程度のお
入総を合わせた 1円内り刷 m人 t
¥が慨ね 7人 lが概ね 5人以 i
以上
1
4 磁品配置
│間相配誼
H"
'
1;
i
!
;
内於句会柑保するため│傑僧配置の過り
n似罰金 hぅ
I
るが、老人保健法による 4
0
歳以上を利用年齢としている施設も少なくない。また、年齢
を関わず障害者にも利用開放しているところもある。利用料は l回/日当り 5
0
0円が標準
5人をはるかに超えていたり、利用
である。開設後の利用状況をみると、標準利用定員 1
も表面化している。
① IH-事礎{生活初日~!l l 入、擦の 2 入、置転手 l 入、 ~;H若 l 人)
B~') を革愉とし
0歳以上又は 6
5歳以上が中心であ
スと給食サ ー ビスを実施している。利用年齢は、概ね 6
者の心理的側面から、ねたきり高齢者、虚弱高齢者と健康高齢者との共同利用の難しさ
(B~)
@通所$寝〈入裕サ ピス介助 1
1
1人 給 食 サー ビス凋l'l't
l
l人J
③訪問麻員長(入総サ ピス介助 f
t
l人)
Eし 液のまたは寸前1:"億円のいずれかは常勤とし、その他は非常勤と 4ることができる.また 市町村が基本事寝の送迎.通所
業及び訪問'"建の入浴サーピス
の布、震と主主立して,0
1町村が通吋と dめる民間市磯何事に 1
是正する場合は、デイ サーピスセ
有E
ll!おく必宜はない
ンターにそれぞれのサーピ二九仁対応した開型炉配置の①から@の臨 J
必要な駁
図7
4
2 高齢者生活福祉センターにおけるデイサービス事業の流れ
健介車型
家庭介護./1教室、健康チ zν 夕、送迎〕
@通 i
l
i
'
"穫〈入浴サーピJ及、給食サービス〉
@品問事業〈入浴サーピス、給食サービス、後 サーピス)
上記<D(
I
)(
j
) (耐祖サービス金脈く〉町j巴 │ ヒ 記 ① @ が 必 須 ③ は 遭 択 し て 実 偽
施を必軍と Fる
3 利用定且
里
j
顎ii
'
i
穫
量f
7
Z
1
4
思議議事き数字警私3
2
2
Mを実施するt居合と午前
I
s型を照市とし、事業内官事を硲保
この他、併設施設をもっ生活福祉センターでは、広範囲に老人福祉センターの交流機
能、ショ ー トステイ、共同作業所、在宅介護サービス等の諸事業を取り込む傾向にある。
図7
4
2ではこれら高齢者生活福祉センターにおけるデイサービス響楽の探準的な流れを
ずるため必噴な磁白配置を行う
図示したものである。施設によって入浴時間や指導プログラムが異なるなどの点もある
が、地域利用施設として必要機能以上の展開が多くみられる。
2
5
8ー
-2
5
9
表7
5 高齢者生活福祉セン担ーの基本事業
図7
4
3は 、 各 種 サ ー ビ ス 内 容 の 実 施 率 を 示 し て い る 。 各 生 活 福 祉 セ ン タ ー は 家 族 介 設
同町村名
教室を除き基本事業(生活指導、日常動作訓練、健康チェッ夕、家族介護教室、送迎)
と通所事業(入浴、給食〕を殆どの施設で実施している。介護教室は開設後間もないこ
と、スタッフの確保等によって未実施の施設が若干みられた。訪問事業については巡回
作業及び日常勧作 ~I湘
健康チェッヲ
家族介護者数室
北 田 吋自町
未図書
多行訓練
血圧~'n主
有(不明)
リフトパスで
軍 1
海
2 平館村
日常生活指導
題
訓
昧
練やゲーム寄による 体
重
、
抗
血
態圧、服拍等
健康
のチェッヲ
来案能
lH...!ðゃー付曹'}7t- J1~1
軍 国 1じ上町
日常生活についての指 健康と心身機能を徒同 体重、血圧、脈拍寄
湖、助言
するための動の綱方等
特に車いす
j~
入 浴 サ ー ビ ス と 配 食 サ ー ピ ス を 実 施 し て い る セ ン タ ー が そ れ ぞ れ 2割 程 度 で あ る 。 ま た
居住部門を活用したショートステイ事業を実施している施設が2
5.5%と 拡 大 す る 傾 向 に
血
の
圧
あ
測
る
定
人
の
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結
診
果
練
、
所
異
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常
医 理
看
学
護
療
鐸
法
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士
に
来
よ
所
り
時
実
且
施ぴ 血圧却庭、検温
付
パ
迎
専
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)車(リフト
対
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象
希
者
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者
1
3
名
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月
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実 送
スにより送迎
師
導
医
師
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受
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康
.
指
ける.
飽
4
6 山形村
利用者健康について骨 種昧活動(共同製作、 入浴前に血圧、体温、
脹拍等測定
ーパヲラフ括)トB
、Tパ
ッ
宰人に多く ベ
組
鐙
症
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事
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気
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について チワーヲなど
など
回 、 とを
中 防ぐ トボール、鎗
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未回答
4
7 山都町
生
相
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、 種旧来活動の 健
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1
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人
実
等
介
国
家
護
族
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に
内
る
中 26 関川村
日常恒生活を送るうえ 日常動作訓練室には白 看護婦が利用著のぼ晶 虚弱、要介謹、ねた 一般車、リフトパス
での指導や助言を行い 常動作自闘をするため や血圧、脈拍など
きり老人寄修の
'
i
'
旗
に 、ストレッチャー車
ます
対して研
寄全により基迎本的には
申いろいろな慣や具纏を設
訓
員を送
績
置を
、リハビリ
能
する
(
2
)デ イ サ ー ビ ス の 利 用 実 績 と 特 徴
1
5名 を 標 準 と し て い る が 、 実 際 の 利 用
4
4
)。定員でも 2
0人 を 超 え る 施 設 が 4害1
1
実 態 は 地 域 ニ ー ズ を 反 映 し で か な り 多 い 〔 図7
弱 に 及 ん で い る 。 こ の う ち 特 別 養 護 老 人 ホ ー ム レ ヴ ェ ル の 利 用 登 録 者 数 を み る と 〔 図7
-
上も
部
18.4%で デ イ サ ー ビ ス セ ン タ ー の 実 績 と し て は B型 サ ー ビ ス を は る か に 超 え A型 に
近いサービス形態となっている。すなわち、施設整備の遅れをデイサービス事業でカバ
')フト装憧付中型パ
スで車いす送の迎方等、
利
、
に、
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要
老
事
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、
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人
正
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.
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1
祖
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量
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導
3
3 市高村
ェルに相違がみられている。
4
5
) 、1
0人 未 満 が 2
8.
5%、 1
0人 以 上 2
0人 未 満 1
4
.
3
%、 2
0人 以 上 4
0人 未 満 24.5%、 5
0人 以
1
1
皆、百万車 1台
介助している方を対
日常の生活相談
表7
5は 、 調 査 対 象 施 設 に お け る 基 本 事 業 の 内 容 の 一 覧 で あ る 。 施 設 に よ っ て 実 施 レ ヴ
心身徳能の純情向上
送迎
1
5 川井村
ある。
デイサービス部門の利用定員は基準定員である
-町村名前の NOは調査団lI'<番号
生活指導
血圧、体温健な康講ど健座康子 介
L
弓
イ
叩
,
,
'
又
島
情
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応
、
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妓術Mi曜 一
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用 2)
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点在する集落を固っ
てのパス送迎
2
3 美里村
老人出生曹がい対策に 習字、取、法話、手芸 血圧、健康紹談
ついて
そ申書甲車行っている
のである。しかしその結果、身体状況の違いにより利用方法、利用者間のコミュニケー
3
6 飯高町
食事、生活相談
低下機能の訓練
体温、血圧、脈拍等
介諸方法、介護著同 送迎パスあり
士由交流
(内容不明〉
ション等に支障を生じている施設もみられている。例えば、ねたきりの状態を健康な高
回鬼無里村
未実旋
未実施
未実旋
三
転
実
自
在
3
7 川上村
日常生活を行ううえで 血圧量庭し当日の蝕暖 未実路
る常
日等
.主
種
髄活
生
鐘昧
康
種、
自圏
活談
紹
生
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化
の
を
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.
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ッ
康
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.
保
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持
一
の
回
指
導
原倹
客種
々なレ動ヲ{リ乍,-ション 査
1
9 南信漉村
生活指導員による指導 生曹がい、リハビリを 血圧調庭、問診を毎回 県立阿南1
両現より再 26人最りリフトパス
門医師を招き過所者 1
2
人最りマイヲロパ
兼ね
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強
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制
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行 ずに色々と
、 型リフトパス
又
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、 月
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査
一
直
、 体重量J
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、
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口
、ポ
手
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、
ついて、
につ
いて月 1
室市内ゲ v ト ー寄
Jb
、
ードホッケーー
ーしつつ、在宅のまま住み続けるという地域居住の基本的スタンスを明らかにしている
齢 者 に み ら れ た く な い 、一 緒 に さ れ た く な い と い う 利 用 者 の 心 理 で あ る 。
4
6
5
1は、
図7
1
9
91
年度及び1
9
9
2
年度調査時点までに開設し、事業化している各生活
4
6で 、 全 体 の サ ー ビ
福 祉 セ ン タ ー の 主 な デ イサ ー ビ ス の 利 用 実 績 を 図 示 し て い る 。 図7
1
0
人乗りチェアパス
に
て
送
母迎
(
安 、看護婦)
未実路
リフト付きパスで通
所
型
者
、送
リ
迎
フ
.
ト
小
付
型
き
、
マ
大
イ
クロパスにより送迎
せ‘
ス 規 模 を 示 し て い る 。 図7
4
7は、
績が多い。
1日 当 た り の 通 所 者 数 で あ る が 、 や や 西 日 本 の 利 用 実
1
9
9
1年 度 と 1
9
9
2
年度中途実績を比較すると、地区間の差はあるが、 1
9
9
1年度、
1
3
.
3
2人 / 開 設 日 数 に 対 し 、 9
2年 度 1
4
.
0人 / 開 設 日 数 と 確 実 に 増 加 し て い る 。 尚 、 平 均
1
4
仮富町
的開設日数は1
8
0日である。
また、登録者に対する通所利用者数〔回数)の割合をみると、
録者となっている。最も利用回数の多い九州地区でも
血圧、体温、脈拍確認
送迎あり
車
活
笹指導
団活断
、を通じて也生 日常生
活
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白
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書
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1
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、
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1
1
1
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、
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援および生活軽量見
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お
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り
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悶
祉
、テーマによ情
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線
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町
9回
、 72時間
1
9
9
1年 度 で 8
.
7回 / 登
1
5
.
9回 で あ る ( 図 7
4
8
)。
5
0は 、 給 食 及 び 入 浴 サ ー ビ ス 利 用 者 数 で あ る が 、 そ の 実 績 で は 単 独 世 帯 化 が 進 む
図7
4
2 東白川村
個別助言、食事指導
測
圧
定
、
、 悼
問
診
温
調l
度
、 体重 年
2回
に
家
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族
る
指
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、
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、、
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用
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、
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刷津具村
2
事事
談室業
濯
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置
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リを兼ねたスポ 血
1
E
宣
主
体
圧
温
調
調l
ーツ活
近 畿 ・中 国 地 区 が 高 い 。 逆 に 、 介 護 者 教 室 参 加 者 数 ( 図 7
51 ) を み る と 、 同 居 世 帯 及 び
洗
セルフ廿
世繕構成員の多い東北、中部地区での利用者が多いことが分かった。
デイサービスの利用実績からも過疎町村の地域的な特性が認められる。
-2
6
0
2
2 満里村
スで実路
〉〈リフト、
パス 2台
マイヲロ 自宅まで
送迎
白
用
人パス使用
今
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後
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人
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車いす 2台
訓
1
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2
7
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る
-2
61-
川町村名
醤
近 27 大屋町
1
1 花園村
生活指調
送
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生
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るょ
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作製且ぴ日常制乍訂!防車 位康チェッフ
血圧 ~1J'jEなど必要な鎚
レヲリ自
2
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線
腺
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、ションによ 康チェッヲ
る創作
器具によ
る惚能
家接介護者教室
送迎
介護知識や基礎実技 専用パスで送迎
など
リ
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、理台甘
川町村名
生活指導
作製及び日常 1M
字訓練 健康チェッヲ
家族介護著教室
1
0 由鰻町
レヲレーション実話民謡
、
娘、
囲碁、得械、お
オセロゲーム、
、
カラオケ、スライド、
手芸、折紙、ビデオ、
フ方ーラム、敬、等
壷
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、理問l庭
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、 4
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活
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4
用、フ Z守ーラム、1
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、人
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人に す に
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単
看護婦、寮母による簡 看護憾による体温血圧 村司保 婦 と 酬 を デ
自
送
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迎
ザービス利用者
とり介者数室を実
なリハビリ自温刻字訓 チェッヲ等
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居
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、、寮過所事共活生
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1
、
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3
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、
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単
間
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生
(村曾衆は、 山
間
台
部
首
の?
た め 用 車2
っている)
2
5 穴吹町
28 三和町
あり(内容不明)
BD. P. K T
あり(内容不明〕
計画中〈月 1回)
国
庭等
橿
極
訓
能練機器を使用し 血圧、体温調l
苦
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ら
話
由
、
生
活
自
指
慢
話
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低下回予防と固
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置を図る
田英田町
未図書
1
8 赤軍町
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り
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寄
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り
自
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し相手に
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え方を
し
生
否定
き
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し
、 明るく楽しく
くことを再確認
てもらう
4
3 三和町
4
5 芸北町
1
7 美和町
慢髄憾による血圧 ~1J'jE
介護知識や実枝被室
マイク印'~11 i
昔
、 1J7ト
1
村
来図書
す?7
?人乗り送迎パス置
且ぴ問診
~J 用者自日々の生活白
相
中
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談の篠々な心配ごと
3
1 知夫村
書種健康醤具による
体樋並びに錨抱T、缶
鈎り、缶ポ リン夕、
品被りゲーム等、手足
由
連
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ーョン
v
センター到着後、入浴 未白書
の前に近くの診療所の
看護婦さんに血圧、服
指
活
導
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宣により日常の生 簡
導
単
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手
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品
具の作成指 毎日看護婦により血圧 今年直まだ施設自体
としては実施してい
と
により勧 測定と問診
、 事寄について指
ないが自称から講師
作リハビリを実施
司
ー
白派遣を受け実路
昂入量りパス 1古
白1
西粟倉村
簡方単な日常指生満活由あり
などを
手をつかったゲーム的 保健婦による勉康チェ
ツヲを実!'i!
訓練
1吉
1台、寝台耳用小型
リフト付きパス l古
幸福年金
レヲレーションによる 血圧
家
技
相
庭
聾
続問
関
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、駐ゴルフ寄
自称専門家且ぴ
童夢指調
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に応じて指導
全働力指導
321t
I
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江
町
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活
行
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、 焼 日常生芸活、動ゲ作を基本に 血圧、体温由チエッヲ
手工
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3ヶ月に一回程度実 マイヲ口、リフトパ
ス、経自動車の 3古
施しています
40 畳町
l
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'
j
宣
健
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談、日常生活主般の 器
具
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、
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能用した健康 問診、血圧 j
維
向上
介護方法研修
毎月 1回、慢健閥、
P T等により実施
現在未実路
リフト付きパス
リフト付パスによる
理由ときり用リ 7~Jl~ ;t
マイヲロパス、
車いす用ライトバン
4
1
情中町
重
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度
程 リハビリ教 血庄制定、一般健康相 担たきり老人等介護 リフトパス 1吉、リ
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ー内且ぴ日常生 月 l固
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者を 1-2名車めて コト付きつコシ車 1
室 (1
5 度〉実路
談
台で送迎
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Ui町
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、交
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通
ど安全 レ紙
りなど
介語学習
未実施
来実路
未実施
国
レヲ[.,-ションや喧逼 来所時、血圧博温調J'jE 僧々白老人、家族に
月 l団体重量憶を実施
応じて随実を時
施
対象
多
教
人
室
数
も
実
を
とした
a
ヵ
童事、緋池、入港、衣 器具による歩行副娘、
、
式 毎悶のラジオ体操、レ
類着脱、身体の滴1
通院の介助及び指導. ヲリェーションにとも
なう手工芸、お手玉他
除
生
在
頚
、
活
生
の
、洗
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身
上
濯
用
品
、
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談
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買
且
の
物
掃
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.
日々司暮らしに対する 手芸、揖行副線、博操 体温、血圧、脈拍、
助言(健康、経済、家
問診
庭環境、量生活害〉
本入と由ふれあい会話
の中で必要と思われる
事があれば指導、助言
する
聴いリハビリ体独自継
鏡、書種器具やゲー ム
を通じて由リハビリ、
手工芸、花見、フ遊等揖を
かねたドライ
指導員により相談集務
リハビリ嘗具等由利用 看護偶
F
リフト里を吉む 2ぢ
旋
の送迎耳飼車にて実
寮母添乗によるマイ
ヲロ J~ ス、リフトパ
スの送迎
介請者専門相談
能
由
2程
台
設
近
の
度
送
、
く
迎
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の
車
人
候
利
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に
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害
、
り
機温、体重血圧測定
~1Jj;なE、E 月 l 介
そ四日の利用パ事数(に
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1
宣本
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学、
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ついて
よりリフト ス 1
8
人由健康 ・ 精神~照な 話と
人〉ライトパン 5
ど田把握、長期的な鎚
康管理に役立てる
人
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〉福
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方
祉
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(
白
ー
人
シ
ヨン
により運行
定期的に実施(年 2 マイヲロパス且びリ
固)
フト車、計 3台
3
4 本部馬渓町 悩み事や体謁不良時寄 活動メニューに取り入 血圧‘体温脈拍調J
I
定. 来実施
れた作業.j
骨車副繍. 一般状惣観繋
の棺談.
パ
送
迎
ス
時
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随
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時
安
の
全
介
確
助
保、
疾病を有する利用者自 マイヲロワェーブ、オ
日常生活指導等.
スピナレ -':J-、トレ
ッドミ Jレによるリハビ
リ
3
5 菱刈町
鑓康体操、おり紙寄
手芸等
血圧盟E
室、脈拍測定
未回答
マイクロパス
3
8 矢部村
計画中
計画中
計画中
計画中
計画中
3
9 上津江村
センヲー班員、ホーム センターに設置してい 看護婦に抱測よ定
止
り、毎日血 宛
呆
性
老
人
等
人
、
、
寝
.
,た曹 デイ・ザーービス利制用
へJレバー、保健婦が健 る侮能回復器具で体力 圧、脈
り司毛
、 年寄 著を高齢者生活
庫で自封切な日常生活 増進曲目隠
りを家庭で実際にお センヲーから自宅ま
が送られるよう利用者
実
世
申
話
為
施されている方々 で送迎
及び家族と相談の~を
に介護者教室を
っくり生活指導
リフト付きパス、理
台車、ワゴン車名 1
2
マ
4
入
イ
、
ヲ15
ロ
人
パ
乗
スりで送
迎
-2
6
2
畢苑時毎朝、血圧、脈 月2回
拍測定が、 健
康
ぱ
相
診談
。
異常あれ
療所司
医師に相談
マイヲロパス且ぴ
ス
リフト J可
送迎
2
4 香々地町
毎日送迎
3目久米町
看護婦による
体
体
脈
温
拍
重
助言.
2
0 崎戸町
目安崎町
J
'
j
E
一
単
人
な事
生活ら指し老
導人等へ簡 揖行訓練等を医師の指 血圧、体重温1
調のもとに実施
未実施
家庭で拍たきりの方
方 テイ・ザービス再近用
ま
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血圧、体重沼健、抱康 来回答
相談
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健康状唱をみるために お世話回棺談や介護 ャー付きパス、ワコ
ン車で送迎
虫術指導
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4
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図7
4
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5
5
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過ぎない。非常勤務職員数は 1 ~3 名程度が 44 . 9% で半数を占めているものの、 5 人以
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4
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1
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員総数では、 5 人以下が 4.1% 、 8~8 人が 42.8% 、 10 人以上が 49.0% で、過半数の施
設が B 型基 準を満たしている。また、その内常勤職員は 5 人以下が 22.4% 、 6 人 ~8 人
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4
8 デイサー ビス登録者数に対する
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3
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非常勤職員も多くの施設で採用しており 、全く採用していない施設は 1
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8%、入浴介助員 57.1%である。地区別では中部、近畿で職
常勤職員への依存が高い。
表7
6は 、デイサー ビス部門で兼務している職員と生活援助員等居住部門の職員配置の
状況である。兼務では施設長と業務委託先である社会福祉協議会事務局長、生活指導員
と運転手、寮母と他の職種を兼ねているケースが多い。また、生活援助員については、
常勤のみでなく非常勤もみられ、夜間は宿直員が居住サービスを分担する場合もある。
生活援助員の配置については、居住サービスの方法、入居条件等によって異なる。
図7
5
0 デイサービス l日当たり給食及び
入浴サー ビス者数
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江口と生活U!助固
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として巡回管理日を E 線、相談、助言
き夜間の安全に万全を
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也日と生活槌助目
生 活指導口と運転 手・入浴介 助日
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苦海婦 と生活鑓助口・入浴介助目
錨設!
.
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夜間の警備監理
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(
2
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2人である。性別では、ほぼ 3:7で女性の害)
1
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5
8
)。各施
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(
4
7
.
8
%)より後期高齢者 (
5
2
.
2
%
)の割合が高
く、今後の居住サ ー ビス課題のーっといえる。図 7-59~60 では、施設別、性別の延べ入
居実績を図示している。北上町の実績は季節居住型であり、入退居が繰り返されている
延べ人数である。
図7
6
1は入居規模を地区別で比較したものであるが、季節型入居者数 (2人まで 3
2
.
4
%)と、定住型入居者数 (8人まで 4
4
.
2
%
)に分けられ、
1
0人以上入居している施設も
l割程度存在する。地区別では、東北地区と四国地区に季節居住型がみられる。
また 、世帯別では、夫婦世帯の入居が 1
5施設みられた(図 7
-62)。単身高齢者世幣で
は 、 2 人以内の入居が 35.3% 、 3~5 人が 26.5% 、 6~8 人が 17.5% となっており、入
居実績は少ないといえる(図 7
6
3
)。
次に退居者実績であるが(図 7-64~65) 、地区別では季節居住型が主な東北や九州地
区で自宅へ、近畿地区では入院が若干みられる。親族同居や高齢者施設への移動は少な
く、生活福祉セン主ーの設置目的が十分に生かされていることが確認された。
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北上町
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1年度入居世帯数と 入居者の内訳
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5
7 居住部門の利用定員×高齢者比率
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図7
5
6 居住部門の利用定員×地区
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団体別入居省内訳
図7
6
0 1992年 4~6 月入居者数
図7
6
1 入居者数比較×地区別
2
6
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表7
7 センタ ー と地域住民との交流事業
地区
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地域のボランティ 7が訪問
2内利用風慣のピデオ 1
吊り (
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.テ 判7ト寄贈〕
施1
2肉、前峰、担枚、昼食時的配膳
ー施 1
社協が実施している湘祉協力校と迎慌のもと学童とデイ
サ
甑倉町
ピスの通所者との~流を図る(ワークキベンプ l 泊)
ー保育園児交流 4回〔七夕まつり、紅葉まつり、桃の節句
等〉、児童交流 3回(敏者の日行事、学習発表会招待等)
全
,
.圃
・
・
圃=
全I
t
-地区老人。ラプ等の訪問
山形村
中部
-老人会造花クラプ(入居者へ手芸指導ー話合い
グルー プ慰問交流 4回〔民柄、大正琴演奏、
合い〕
南信漫村
-保育園児月
l園、小中学生年 6回ずつ交流会(遊び、肩
図7
6
3 単身高齢者世待の入居世帯数比較
清里村
-宅配給貴サーピスに、調理または配送でポラ
、
ノ
ティアが書加
たたき、普の事を教わる〕
図7
6
2 高齢者のみ世帯の入居世帯比較
ボランティアとの交流
住民との交抗
回〕
-同敷地内の保育所との交抗(年 5-6
保育所児との』、れあい交流
・・ 5i
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___J之位椅
児童との支流
市浦村
田週間鴨
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川井村
~巴 3 附
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東北
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北上町
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町村名
-保育関児慰問〔散と遊び〕、中学生慰問〔卒業生が散や
-痴呆性老人利用日にボランティ 7が介助也力
紙芝居を彼認〕
美里村
上川村
哩玄者踊
羽田沼田由曲市同団
戸田
東白川村
-小学生
(
3年)以上司児童と交流、折り紙と手紙
幼稚園、保育園児等と一緒に遊ぶ、会話
小中高生徒の体験学習、職員と同じ業務を一日体験
"
-小中学校に高校生町ボランティアス空ール開 催
(4回)、施絞見学、入所者との話し合い、 ゲ
¥
6
ーム、合唱等一般ボランティア(施設清掃、
"
事噌備 、草とり. 2回〕
i12
1
包
近畿
8
組 沼 田 市川g
6
花園村
幼稚園児とのもちつき大会(三世代交流もちつき大会)
大屋町
保育園児、小学校児童との交流
施校周辺町清帰
ボランティア体験の施訟としてボランティア宅
「ふれあいシ
ャ
ン
ソ
ン
コ
ン
サー
ト 」、 陣筈児者.利用者を対象とし
-3回ボランティアを受け入れ.
受け入れ.週 2
たコンサート
三和町
高校生体験学習
」一一一一一一ー坦ま先
123, "':8シ坦ヨ!.~tt 訟の乱含
図7
6
4 入居者の退居先
中国
西粟書村
英国町
図7
6
5 退居者数(地区平均〕
日南町
美和町
l回 l泊 2目
l回 l泊 2日
。中学生施股体験学習
ー児童、生徒、住民との三世代交流(ゲーム、花木、植栽)
-食事を築 しむつどい
保育園児との交流(遊び、七夕策り〉
隣接する保育園、中学校等と定期的に交流
-構慢する特養の行事に参加 し、慰問に来る住民や、中学
ー詩時、陶芸、手芸
校のワークキャンプの際にふれあい受流
畳浜町
3.3 地域住民との交流事業
桜江町
生活福祉センターにおけるもう一つの重要な機能に、
「交流事業」がある。
i
交流事
l回、社会見学で施股訪問
-実摘なし
-桜舟園ま つり、月
l聞のリハビリ 教 室
学校と老人会の交流会、居住者との交流、子供at.局会
中国
三和町
業」には、町村内児童、地域住民、施設ボランティアとの交流があり、表 7
5に示したよ
-児童会の来所によるレ空リェーンヨンによる交流、手紙
ー町内ボラ ンティア来所、花束を贈呈.対話交面
による継続した交流
東粟古村
1の生活福祉センターで何らかの交流事業を実施している。
うに、 7害)
或住
これらの事業は、親族関係が希薄で孤独化しやすい単身高齢者と児童 ・生徒や地1
小学校
-保育園と老人とのつどい、ふれあい友の会、敬老会、小
-村主他のリハピリ 教室町時に交流
-幼稚闘児と交流 (七夕 祭り〕
ー揖週曜日を決め てデイサーピスの利用者と交日
鏡野町
四国
自般町
-,ヨン実技等 を吉む)、デイサーピ
-児童の慰問支流 (H,
スセンターを中心とした長寿村まつり(住民、児童、生
民との異世代、次世代への交流を通して、高齢者の生活意欲の高揚、地域住民相互のま
徒等生てを対象〕
とまりを意図しているのである。さらに、次世代への保健と福祉、医療への関わりを期
九州
新和町
待する側面もあろう。交流事業の今目的主たる特徴は、生活福祉センタ ーで展開されて
目立彫町
ー児童、老人会、民生妥員、各福祉施絞関係者との交流
(訪問視察が主体〉
ー地域の文化策への作品出展、施設訪問児童との交流
いる同一事業を学ぶ「体験学習」である。今後、この種の事業が増大するものと思われ
姫島村
る。しかし、地域における交流計函が意図的であればある程、高齢者の孤立化は避けら
崎戸町
施設見学
安岐町
保育園児との交流(七夕まつり)
れない。一つの試みとしては、生活福祉センターから学校施設や他の地域施設へという
保育園児
愛好会、日舞サークル、商工会婦人部の訪問
上津江村
-実績なし
.2ヶ月に l度のセン畳一利用者の誕生日会に児賞、保育
ーボランティアグループにより独居老人、老夫揖
世帯をセン書ーに招き、給食サーピス等町会:A
園児等に芸を控錯してもらい交流
流れが交流事業に求められる。
敬老舎や屋外プログラム時の脇力
幼推園児との世代間交流会、村内のカラオケ
会を実施
(注〉児童=小学生
-2
7
0
2
71ー
4 高齢者生活福祉センターの施設概要
3.4 医療機関との連燐
12 福祉、医療に関連する地域施設の設置状況」
で述べたように、生活福祉センター設置地域における
4. 1 施設計画の概要と特徴
医療機関の豊富備状況は比較的良い環境にある 。一面で
(1)敷地面積・施設規模・構造等
はこのような医療機関のパックアップサポートによっ
施設の立地は大半が山間部ではあるが、都市部の同規模施設に比べると比較的広い敷
て、生活福祉センターの事業が成立 しているともいえ
地面積を有している。その理由は、過疎活性化に絡めた中心施設として、学校跡地や地
るのである。表 7
-6
に、その状況をまとめているが、基
域住民にとって最も集まりやすい敷地を選定しているからである。敷地面積〔図 7
6
7)
本的には生活福祉セ ンター嘱託医でもある 地成の開業
は主として大小 2つの広さに分かれたが、 4
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0
0
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l以上が約半数に達し、その内 5
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医との連携が第ーにあり、さらにパックア ップ的に 広
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0
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l未満が約 2害J
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である。地区別では東北、九州
上が最も多く 3割を超えた。次いで 2
減医療機関 (県立病院等)が位置づけられている 。こ
地区でやや広い。延べ面積(図 7 - 68) は 800-900rrl に 3 害IJ~~ の施設が集中した。 7 害IJ 強
利用判定、健威力州、応診
生活福祉セン担一利用者居住者
∞
6
5のようになる 。
れらの関係は、およそ図 7
は1 O
r
r
l未満となっている。すなわち、
表7
8 医療機関との連携
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0
0
0
r
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lを超える大規様なものも 2施設(鬼無里村、豊町〕みられた。これらのケースは、
血区
町村名
図7
6
6生活福祉センターの医療体制
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湾内容 〈岨服組践.1'&般相 I
主体制、 田島叫の封応など〕
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lまでで基本的な機能が充足できる 。
保育所、老人福祉センターの併殺と、生産活動施設と交流施設を併殺したもので、前者
同考({持政
は 3階建てで後者は 2階建てである。施設の構造は RC造
、 S造が大半で 8割の施設が
使j
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3
3
市浦村
同一般地内に匡師住宅あり、品:~と e 練所が"-'り.:<下で結ぼれて
診聞所が
いる .
l
l所長と自慢な連携
平副の'"慰が尭生した場合は、町宮崎浦Itl
併絞
0
6
北上町
回一迫町
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平屋建てである。 2階建ては 1
8.3%、3階建てが l施設(鬼無里村〕であった。
(
2
) 部門別規模
により指示を岬ぎ対処する.
随時速枯.
血健掴祉医 f
棋の協力体制でもって B'
健所の臣師が幅 !
f医となっ
生活福祉セン担ーは主としてデイサービス部門と居住部門に分けられるが、それぞれ
ている .
~酷
2
6関川村
2
31:血中l
3
7上川村
1
9
1
阿惜揖村
1
4恒倉町
4
2
東白川 村
近岐
中国
の部門においても、諸室の構成、共用室の構成、併設施設の有無によって、多様な面積
m
品践 軍陣による健康チェック{量異常のある者に討しては利用者
かかりつけの医師への電話連絡等によ り適 切なアドパイスを空け
6
9は
、 3
4
施設の部門別面積配分である。居住部門のみの整備や
配分となっている。図 7
るようにしている.
昼間のみの利用で取があれば連枯.在は居住して いないためなし
部門的に独自性の強い施設は除外しているが、デイサービスの基本事業部門、給食部門、
よ川診 縦所自主師、県立津川病院の協力.
地元開業医 0・訂 T
{
T
) の全面的協力 による医師.
間接の開柴匝を鳴"1'&師として
緊急対応等の協力体制を 控 えて
入浴部門、及び居住部門に区分してみると、基本事業部門では最小 15.1%最大 5
0.8%、
医師機関
給食部門では最小 8%最大 2
7.7%、入浴部門では最小 2.9%-最大 21
.3%、居住部門
楠控
いる.
村世間院E師 (3名〉により、利用者入所判定、入所者の施股応
ぷチェッタ時のアドパイユ君事行っている.
岳、入用者世j
0
4
1
1
!A村
f
t、協力病院として同意を 得ている.
地元開聾 IH連 1
利用者判定等について凶力.
2
2
清里村
I
t
f
<所臣師と寄託契約.
2
7
大匝町
1
1花園村
緊企時の通報に封する応対.
清水町〕の
当村は無医村のため入居者の診察に 関 Lては隣 接 町 (
2
8
三和町
E院にお闘いしている.
町の岳託 1
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1所三ヶ所に要開依頼 .
1
3日閉町
0
2
英田町
4
3
三和町
1
1
1で 5分の距躍にa;る日商病院との協力体闘が出来ている.
f
等契約は蹄結していな い.
依頼はしているが.正式な 霊 l
隣1
量する県立踊院と 緊密な協力体制にあ り、常時応対措置可能と
4
5
芸北町
している .
Tィサーピ λ センターの利用宜録申込みの時、かか りつけの医師
tさせている. Jl随時 E師の齢断 を空け
の診断を萱け意見谷 を面 I
ている.旬 日 l由主請を開き監師から総合的意見を 聞 き過所者の
1
7提和町
安全に割めている.
特置の 輔氏医(克利病院〕と、協力商院「克和問院」、医醐法人
『拙荊院」が悩力 .特笑の回診の際、高働者センターのお年寄り
2
1豊浜町
かかり付けの E師と入出の許可について打ち合せを行っている.
む快〈回診して下さる .
最大 6
2.2%に配分され多様な計画手法が確認された。面積実数として
では最小 15.9%はデイサービス部門で、
5
0
0
r
r
l以上が 36.7% (
18
施設〕と最も多い。次いで 3
5
0
4
5
0
r
r
l
が2
0.6%であった。デイサービスセンターの補助基準面積が 3
4
0
r
r
lであるので若干の上
7
0
) 。延べ面積との関係では、 l
まぽ比例して摺加
積みが行われている模織である〔図 7
していることが明らかとなった(表7
9
)。
県立病院
隣J
量
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村
図7
6
7 敷地面積×地区
6
8 延べ面積 ×地区
図7
居住部門では 300~450rrl の規模に 55.1% が集中している。
500rrl 以上、及び 300rrl が
16.3% と、定員を 10 人とした場合の一 人当り面積として 30~50rrl におさまり 、比較 的ゆ
ったりとした住空簡を有していると考えられる〔図 7
-71)。この居住部門においても、
表7
1
0にみられるように、延床面積が増大するにつれて、居住部門の規模が増している。
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図7
71 居住部門面積×地区面積
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表7
1
0 居住部門面積×延床面積
6
9 高齢者生活福祉セン主ーの部門別面積
図7
一274-
圃 圃 基本事業部門
亡 コ 給食部門
亡 コ 入浴部門
圃圃居住部門
-2
7
5-
』
25 1
)
ー ,
-1000
-
①単独施設タイプ
(
3
) ブロックプランの栂成と特徴
3.9%と
今回の調査では、デイサービスセンターと居住部門を同時に整備した団体が 9
生活福祉センターを単独施設として計画したもので、建築計画上、 a.一体型と b.
大半であるが、 6
.1% (3施設)は元々既存のデイサービスセンターがあり居住部門のみ
分離型に分けられる。 aタイプは入所施設型のイメージが強く、 bタイプに較べ居住部
の整備を行っている。
門の独立性が薄い。標準タイプの一体型では、玄関はデイサービス部門と居住部門につ
調査からみた生活福祉センターの併設施設の有無をみると、約半数は何らの施設も併
いてそれぞれ独立しているが、玄関が 1箇所のみのケースもある。この場合は、デイサ
設されていない。併設施設の中では、余暇施設であるゲートボール場が 3
4.7%、菜園等
ービス部門に計画される。これらの単独施設タイプから、将来①や②の他施設との併設
4
.
3
%が全体の l割を超えている。その他、共同作業所 6.1%、診療所 4.1% (2施設〕
が1
に移行する事例もみられている。
0
施設 2
0.4%で何らかの施設が併設されている。前項で述べたように、
がみられ、他に 1
セン担ーの設置背景からみて今後急速に小規模特別養護老人ホーム、在宅介護支援セン
主一等、福祉関係施設の併設化、複合化が進行するものと思われる(図 7
7
2
)。
0%である。
このタイプでは、 aタイプが約 60%、 bタイプが約 2
②福祉・保健施設との複合タイプ
福祉施設や保健施設との複合化の中で、 1種類程度の施設と連携したタイプである。
施設立地については(1)で述べたように廃校の跡地利用、民地の活用の他、保育所や
老人福祉センターや特別養護老人ホーム、児童福祉施設等の復合化が図られ、今後居
診療所の建替利用がみられるが、他の施設を含めた保健、福祉、医療等の総合計画の有
住部門における生活維持、居住者の介護機能の必要性などから小規僕特別養護老人ホー
無、既存福祉施設とのサービス分担〔圏域〕及びそれらとの連携が密接に関連する。
以上のような要点を得て、ブロックプランの特徴を類型化すると、併設施設や総合施
設計画の有無、設置経緯、建築計画上のゾーニングから以下のような 4タイプに区分で
ムや老人保健施設との併殺化が進むと考えられる。建設時期としては、既設のものに併
設するタイプもある。鬼無里村の計画事例がこのタイプである。
このタイプの割合は約 5 %である。
③総合福祉施設タイプ
きる。
このタイプは同一敷地、隣接地に既に複数の福祉施設が設置されているケースと生活
福祉センタ ーを契機に複合化、併設化を図るケ ースがあり、今後後者のケースが増加す
ると思われる。例えばこのタイプには福祉系の施設ばかりでなく、 t
也I
或住民のトータル
な生活・健康づくりの観点から、スポーツ施設や生産活動施設、健康施設、教育文化施
設が加わる。運営主体は既設の社会福祉法人が多い。総合化を目指す岡山県備中町、長
空!
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滞緩義務噌篠慰醐
野県南信濃村、福岡県矢部村等がこのタイプに属する。
このタイプの害J
I
合は約 1
0%である。
③医療施設との併殺タイプ
匡三三自主三三三::::知 的:
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:
:
11
1
1
1
1
1
1同 111
1
路 盤 溜4翠緊密溜
診療所等との併設タイプで、デイサービスを補完する機能を持ち、居住者や利用者に
中部
E三三三三官三三三ヨ:::::::ミ終決{1 ø::1 1I 1~ 1I隊総誠掴
とって最も安心度が高いと思われる。介護機能を有する福祉施設との併殺化が今後の課
近議
丘三三3
留国州
申四九
東北
主ヨ 1111111111闘 11111111盤 鐙 鐙 鐙 盟 加 盟 盤 鑑 鐙 盟
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三三ヨ目 減 於 1
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.
¥
副 総滋部議袋銀銭皆様態滋銘銘綴務倒
題の一つであるが、居住安定を図る医療施設との連機、併設も暫増すると考えられる。
大分県姫島村等のタイプである。
このタイプの割合は約 5 %である。
7
3に概要を示した。
以上の類型について、図 7
図7
7
2 併設施設×地区
-2
7
6一
2
7
7
4 .2 居室計画の概要と特徴
図7
7
3 ブロックプランの類型
平均的な居室数は 6~10室の単身者用個室と夫婦用が 2 室の組み合せである。すべて
①
E
単独施設タイプ
ヨ 高 齢 者 生 活 福 祉t
/
9
居住部門
ー形状としてはし型、一文字裂がある。
・一体型とすることで運営の効率化を
図る。
一般的に入所施鮫的イメージが強〈
出やすい。
-デイサーピス利用者と入居者の動線
分けがポイントになる。
菌室の共用化を重要視
・運営の効率上 i
したプラン!I<l成をとる。
・一体型 1J
百タイプ、 2庖自イプ、中
にコ刊-t.
設みられた〔図 7-74~ 75)。居室の面積では居室の国庫補助基準(1 8 rr!)である 19 rr!以
A部門
下では 4 割、 20~24 rr!が 4 害IJ 、 25 rr!以上が 1 書IJ であった〔図 7- 76)。その内訳をみると、
l人室で 2
0へ2
5r
r
!
が3
7.5%、2
0rr!未満が 35.4%であった 。 2人室では 3
5rr!以上が 36.1%
と最も多く、ついで 25~30 rr!未満が 25% であった。いずれにしても居室規模としては従
来の特別養護老人ホームや他の福祉施設からみると大きいのであるが、農山村の大規様
住宅に慣れ親しんできた入居者からは狭陰であるという意見が少なくないのである。施
庭担イプおよび分離 ~9 イプに分け
られる。
②
l人室(個室〕の施設は 2
6.
5%03
施設)であったが、個室を設けていない施設も 2施
設によっては季節居住型であり、一時的な住機能であるといえなくもないのであるが、
基本的な住空間としては後述〔第 8章)するように、居住水準に沿った補助基準のアッ
福祉施設との複合タイプ
保育所や老人福祉センタ一、作業所等が
併設されたケ一見。地域の施設ニーズと
しては、住民交流施設である老人福祉セ
ンターとの併殺が最も多い。
f
i層担イプと
・ブロックプランとしては、 i
平面担イプに分かれる。
目この主イプの特徴は、他福祉施設の機能
を多機に共用しうることである。
巨?;
巳孟5
5
-
プが求められる。
-77)、まず居住部門の共有設備で
次に居住部門及び居室内の付置設備をみると〔図 7
は、洗濯室 7
7.6%、集会室・談話室 59.2%、居住部門の専用玄関 5
1
.0%、デイセンター
の共用浴室ではない居室部門独自の共用浴室の盤備が 3
4
.
7
%であった。他に入居者用専
用収納室、理容室も僅かではあるがみられる。しかし計画総体としては居住部門として
の独立性が弱く脆弱であり、福祉施設としての性格が強い。また 3施設でエレベーター
または階段昇降機が、 2施設でスロープが設置されている(表 7
-11) 。
③ 総合福祉施設タイプ
居室内の設備では全ての住戸で便所が設置されている。この他、収納スペースは 9
3
.
3
この担イプは、主として入所型の福祉施
設を併殺しており、健康な高齢者から要
介註高齢者までを包括サービスしようと
している.
介融機能の集約f
生から、今後の併殺施設
の機能として小規悦特別養鎚老人ホーム
が血契施殺としてき告げられており、既設
日?止セン担ーにも適用が J
広大され
の生活 4
るものと思われる。
%、洗面所 8
8.
9%、空調設備(暖房設備が中心) 84.4%、火災・安全対策としての電気
0.0% (他にガス調理器 1
5
.
6
%
) 、と以上の設備が 8害J
Iの設置率であった。この
調 理 器8
他、緊急時の通報装置として重要性が増している緊急通報設備も
6割以上の施設で整備
されている。逆に付属設備として設置が少ないのが、デイサービスセンターとの共用で
0.0%、電話 26.7%、テレビ 33.3%、湯沸器 33.3%などであ った。また、僅か
賄う浴室 2
数例ではあるが施設によっては車いす使用者対応型の居室を整備しているケースもみら
④
れる。
医療施設との併殺タイプ
車1
じ
甲6
1
近法
申四九
呂田州
・医療機関は、生活福祉セン空ーの併殺施
絞としては少ない事例であるが、過疎鹿
山村における生活ニーズとしては高い。
今後の展開では小規模特別養護老人ホー
ムの展開〔隣接併殺化〕とならんで、
注目する必要がある。
現況では各事例とも渡り廊下で診療所に
通じている。
図7
7
4 一人室数×地区
2
7
8-
-2
7
9-
5 入居者の属性と生活特性
!盟:同日制
事合
豆長持会門
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本節では、アンケート調査で得られた
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図7
7
5 二人室数×地区
匡 lÛ司日中日拘 oi"""I~ぶ ::J~ I
4
9
施設の内既に入居が開始されている施設は約 7害)
1で
、 3割弱の施設では入居なし
mであ
り、中には冬期のみという季節居住型の運営形態もあるので生活福祉センターの総合的
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九州
匡三三芸芸喜三芸曜-主主主主主ヨ
図7
7
6 専用居室面積×地区
を分析し、考察する。
〔建設中も含む:前節 3. 2) の状況である。入居者数も l、 2名の施設が 4害
r
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1
4
0名の入居者について、その属性と生活特性
掛川:ヨ
h潤日お,'l~\制
な居住環境評価としては今後によると思われるが、これまでの先行事例の実績から生活
福祉センターが目指す基本的な方向と今後の課題を分析、考察することは十分可能と恩
われる。
今回の調査で把握できた入居者総数は 2
9施設
1
4
8世帯 1
8
3人であったが、アンケート
調査の集計上以下で述べる分析対象ケースは 2
8
施設 1
4
0人にとどまっている。
分析項目としては、入居者の属性、家族や親族との関係、入居前の前居住地、住宅の
維持管理、主たるサービスの内食事サービスの受給状況について分析し、生活福祉セン
ターの設置効果を把握することはもとより、高齢者の過疎地居住の全体像と居住特性を
明らかにすることにある。特に子世帯等親族との関係については、第一部第 3章(埼玉
日宇す~~lJ注目中司レ 2 詔?,.f;fl~:
i、
一
ド|崖r--: 7~亙慰謝苛'"l!
本合
県過疎町村居住者)との若干の比較考察を行っている。
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醐 洞 リ1
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図7
7
7 居室内の設備×地区
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わj明
本 合 計 * 1層 で
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.
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両持動
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、開 旭 て " L
39
39
4
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.
2
世帯情成では単身世待が 8曹)
1、高齢者のみ世得が 2害
)
1
であった。近畿の 3施設では高
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3
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.
1
1
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3
1
0
0.
0
2
33.3
1G.7
2
8
0ー
性別では男性 3割、女性 7害)
1の比率であった。近畿地区、九州地区で女性の比率がや
や高い(図 7
8
0、8
1)。次に入居者の平均年齢をみると、
4
9
施設の入居者平均年齢では、
6
.
7
J
6 害1) にあたる 14施設は 70~79歳であった。ついで 80歳以上の施設も 3 害1) を超え入居者の
高齢化がみられている(図 7
8
2
), 1
4
0名中の年齢分布では 7
5歳以上の後期高齢者層の
33.3
1
1
00
.
0
(
図7
7
9
)。
6
4歳以下から 8
5
歳以上までと実に幅広いのであるが、平均年齢が判明している 2
3施設中
6
2m坦 て
39
36
3
辺 階也て
49
100.079.6
2327
-~f:
める。九州地区では 1施設当りの定員規模が大きいこと、中国地区では入居率の高さに
起因している(図 7
7
8
)。
居住形態の整備とも絡むのであるが、結局のところ地域ニーズを反映しているといえる
附 向 。J 階 段 と 階 段 と 階 段 と
ヱレベ島 内ス 椅子式平
ーターロープの 階段
昇降機
あり垂み
日川
縦士
入居者の地区別割合は九州地区が約 4割、中国地区が約 2害)
1でこの両地区で殆どを占
齢者のみ世帯の入居はなく、中部地区、中国地区で単身者の割合が高い 。しかしこれは
表7
1
1 垂直移動設備×建物構造
辿拘楠
5. 1 年齢、世得、性別権成
J0
0.0
割合
(
6
2
.
8
%
)がきわめて高い傾向にある。 1
4
0名中 6
5歳未満は 9名、 6
.
4%であった。
地区的には入居者の割合が高い中園、九州地区で高齢化の傾向が高く、中部、四園地区
2
8
1
ではやや低い傾向にある(図 7
8
3
)。世帯別ではライフサイクルからみて当然ではある
5.2
1
合がやや高い (図7
8
4)。
が単身者に後期高齢者の占める害)
(1)入居前の居住地
7
.
1
%に達した 。向 じ郡内を含めると 9害)
1
以上とな
全体的には同じ町村からの入居が 8
妙巳
奇
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十
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2円
入居前の居住形態をみると過疎地域の住宅事情からしても、当然自宅〔持ち家〕が最
r
も多く
I
7
2
.
9
%であるが、次いで借家、民間アパートが合計 1
5
%と農山村という地域特性
からみると高い比率と考えられる。第 3章、埼玉県過疎地でも同様な傾向にあり、住宅
いる。これらの比率からはたとえ過疎地においても民間住宅居住者の住宅問題の所在が
? 図7
8
1 性
.
i
J1
)
X世帯構成
確認される。この他、老人ホームや他の福祉施設からの入居ケースも
…
ー
ヲ可読認弓
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.
2
.
1
%あり、生活
福祉センタ ーの多機能特性が求められている結果である。
5%、四国では絶対数は少ないものの 6割
とりわけ中園地区では民間アパートも含めて 2
、ー
‘
得
μ
に満たず、借家層が 3害)
1を超えている。公営住宅や老人ホームからの入居では九州地区
率 告
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。国
四国
入居者の平均年齢
8
7
) 。世帯別では単身世得よりむしろ高齢者のみ世帯に借家、アパート層
に多い〔図 7
8
8
)。
が多い〔図 7
J
i
議
'
日Z_0
不明
図7
8
2
(
2
) 入居前の居住形態
これを地区別にみると、自宅を前居住地とする比率が少ないのは中部、四国であった。
( 4,
;
t
.p
6~ 1:..tょ
8
6
)。
まで過ごしたものとの居住結合が見受けられるのである〔図 7
i
と泊、
図7
8
0 性別×地区
'')'-1り 坤
1を超えている。町村に住み続けたものと都市において老齢期
内、他県からの入居が 2害)
7;
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己 Q'.
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(
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からの入居が多いものの、県外からの「戻り」現象も目立ち、高齢者のみ世帯では、郡
1に透して
事情の近似性がみられる。これに公営住宅、間借りを含めると賃貸住宅が 2害)
J
。
士説将湘
世帯構成×地区
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明
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協F
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図7
7
8 入居者の地区別分布
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%であった。これを地区別にみると東北、四国では
区では郡内、県外の比率が 2割弱とやや多い〔図 7
8
5
)。世格別では単身者で同一町村
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これらから後期高齢化以後に居住する入居者像とその後の介護対応が大きな課題にな
ると考えられる。
入居者の入居以前の居住形態
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施設〕
図7
8
3 入居者の年齢精成×地区
また、前居住地との比較ではその比率としては郡内からの居住者に借家居が多いが、
同一町村でも借家、アパート層は l割を超えている。県外からの入居者の場合は 7割以
上が民間アパートからの入居者である〔表 7
1
2
) 。生活福祉センターの利用者資格は一
般的に町村内に居住地があるものとされているが、町村長の特例がある。県外からはこ
の特例を利用しているものと思われるが、このケースはいずれも九州地区で占められて
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いる。こうしたゆるやかな入居システムは、今後全国的に拡大される必要がある。
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5.3 身近な親族の居住地と属性
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身近な親族とは、続柄は関わないが入居者が生活の維持のために緊密に連絡を取り合
っている親族をいう。
(1)身近な親族の居住地
入居者に関わる身近な親族の居住地をみると、 5
5.
0%の親族が同一町村内に居住して
e
:f.1ló~
5.0%であった。次いで県外が 17.9%、県内は
いる。比較的身近な同一郡内を含めると 6
12.9%であった。地区別では中部 、近畿、四国の各地域で同一町村の比率が低い。特に
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5.0%であり、県外が 41
.7%と際だっている。九州地区では同一町
四国地区ではわずか 2
村内の割合が 6
6.7%と高い(図 7
8
9
) 。世帯別では家族流出の特性から、当然ではある
が、単身者でやや県外の親族が多い〔図 7
9
0
)。
(
2
) 身近な親族の属性
0.0%と最も多く、次いで長女 19.3%である。この両者でほぼ
親族の属性では長男が 3
l 、
(S~
6.5%に達している。地
半数であるが、兄弟や他の親族への依存も少なくなく合わせて 3
区別では東北地区で他の親族が多く、四園地区で長男・長女への依存が高いようである
計、
(
図7
91)。世帯別では高齢者のみ世帯が圧倒的に長男への依存が高く (57.1%) 、単
身世帯は長男・長女、兄弟や他の親族へと広がりを見せる(図 7
9
2
) 。こうした世帯問
による相違は鳩玉県過疎町村の高齢者実態でも同様の傾向を 示しており、地域的な差異
は殆どないことが分かった。
0.0%、
しかしながら、身近な親族の居住地をみると、長男・長女は同一町村内には 5
6害
J
I
であった。この比率は単純に埼玉過疎町村からは 1
0ポイント程度少ないものの、こ
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一計
・一帯
9.
2%とほぼ
37.0%の居住率であった。長男・長女の都内での居住を含めると 64.3%、5
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れまでの予測からすればかなり高いとどまり率といえる。一方県外の長男・長女への依
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図7
8
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存度はそれぞれ 2
他の親族の居住地をみると、同一町村内が大半で 7害I
J
9害J
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近い比率となった(表 7
1
3
)。
尚、身寄りがないと思われる入居者は 5名 3.6%であった。
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2 入居前の居住形態×前住居地
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(SA)
5.4 入居前住居の維持管理
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入居者の内、現在自宅を所有しているものは 7割を超えるが、生活福祉センターに入
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1
が週 l回程度、自宅の維
居している期間の自宅の維持状況をみると、自宅所有者の 4害1
申
吉
日
近怯
持管理を行っている。月 l回程度を含めると自宅所有者の 65.0%が維持管理を行ってい
中国
る。入居前の住居の維持管理を行っておらず、前住居での再生活が不可能と思われるも
四宮
のは34.0%であった〔図7
9
3
) 。センターの利用期間では「一定期間」という条件が多
九
い。地域によってはかなりの高率で、自宅と生活福祉センターを住来しているが、実態
図7
8
9 身近な親族の居住地 ×地区
直
恵
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2
)
としては前住居に替わる居住施設への期待も強くみられる。
(拍)
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自宅の維持管理は住宅立地とセンター聞の距離にもよると思われるが、地区別では九
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豆島者世帯
州地区で維持管理比率 (86.8%) が高い。世帯別では単身者では再生活の可能性が少な
高齢者のみ世帯
いものの定期的な維持管理度も 63.8%と比較的高い。高齢者のみ世幣では週 l回程度の
図7-90 身近な親族の居住地×世帯構成
鑓項目
I 合
1
)
維持管理が 7割であった(図7-94) 。
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東北
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を占めているが〔表7
1
4
) 、前居住形態でのクロスをみると〔表7
1
6
) 、多くは山間部
巨豆垣ヨ川代~7/ノ1 11111111閥 11111 畷窓窃主窓4穏惑溺語調
における借家、賃貸住宅層であることが判明した。希に民間アパートを借りたまま入居
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巨
近畿
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四国
匡三三三三~A 逗-主主ヨ1::,主:中,:,'33::,主:,:,:,:,::I lïjll 鹿沼 1 様密
九州
巨三三3主主主芸,:::, 1 語::::f~~ I IIIIIII)ßIIIIII 臨疫笈臨調 1" 1
図7
9
1 身近な親族の属性×地区
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居住問題が過疎地でも露呈しているのである。
また県外からの入居者ではほとんどが自宅なしとなっており、これらの層でも賃貸住
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宅層が過半を占めていると考えられる。
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図7-93 入居前住宅の維持管理×地区
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図7-92 身近な親族の属性×世帯構成
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高齢者のみ世帯
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5.5 給食サービスの利用状況
6 事業費の実機
生活福祉センターでは原則として自炊ではあるが、給食サービスの利用状況をみると、
何らかの給食サービスを受けているものが 6害J
Iを超え、その内 3食とも給食であるもの
6. 1 総事業費と事業費内訳
が4
2.9%と受給率が高い。昼食のみの利用、昼食または夕食の利用がそれぞれ 14.3%、
生活福祉センタ f
i
i備に関わる総事業費は、おおよそ
l億 5千万円から 4億 5千万円
mである〔図 7-95) 。世帯.5Jでは、単身者の 3食利用が
7.
5%に達しているが、土地取得費が含まれ
の範囲に集中した。この集中度は全体比で 7
46.4%と半数に近い(図 7
9
6
) 。性別では 3食では女性がやや多く、全体の受給率では
ているかいないかで大きく異なっている。その内 2億 5千万円から 4億円までが 4割を
男性がやや多い傾向にあった。
超えている。地区別では中部、中園地方でばらつきがあるものの、他の地区では比較的
5.0%でこれを合わせると 2害
J
I
年齢的な利用分布を見ると、後期高齢者層である 7
5
歳以上で 7
6.4%、8
0歳以上で 8
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.
3
%、 8
5
歳以上で 9
1
.3%と高齢になるにしたがって 3食利用の割合が高まることが判明し
9
7
) 。これを生活福祉センターの建築規模(延べ面積〕
平均的な規僕となっている(図 7
ま延べ面積の増加と比例していることが分かる。延べ面積当りの事業規
別にみると、ほ l
ている〔表 7
1
6
) 。地区的には入居者の高齢化が進んでいる中園、九州地区で 3食利用
模でいえば、 l
r
r
l当り 25-32万円の事業費ということになる〔表7
1
8
) 。総事業費が 5
1
.0%、70.4%で 3食利用の全てのケースを占めた(表 7
9
5
)。
がそれぞれ 7
億円を超えたケースはわずか l害J
Iに満たない。設置主体である各団体の財源確保の厳し
これらのことから、生活福祉センターにおける高齢者の居住確保にとって、食事サー
さが伺える。これらの事業規模は高齢者施設の代表的施設である特別養護老人ホームの
r
l当り 25-35万円〕より若干少ないもののほぼ
平均的な工事費単価〔総額約 5億円、 lr
ビスの有無がかなり重要であることが分かる。
相似していると思われる。
図7
9
6 給食×世待機成
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17 給食×身近な親族の居住地
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1を超え、本体工事費の割合が 8害)
1以上を合計すると、総施設数の 7
割弱となっている。本体工事費が総事業費の 8害)
1
未満の施設は僅か 2割であった。これ
は、土地取得費や外構等周辺鐙備費かかる費用に関連しているのであるが、総事業費が
増加するにつれてやや土地取得費が増加し本体工事費の割合が減少している(図 7
9
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5
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1
0
2
) 。他の福祉施設と問機、当調査でも特に施設整備の質を高めよう
況下にある(図 7
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あるが、数値的にみても自主財源の割合が 60%
以上の施設が 7割弱と財源的に厳しい状
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とすると自然に自主財源の割合が増加している。
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さらに、生活福祉センター整備に関わる総事業費の内自主財源と公的補助の割合(注
率は国庫補助割合の丁度 50%
程度ということになる〔図 7
1
01)。
3
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図7
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0 土地取得費の割合×敷地面積
なるに従って補助割合が減少している。全体の 6 害 1) が補助割合 7~15% である。この比
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また、県費補助の害)
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合は当然であるが国庫補助基準に比例しており、建築規模が大に
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大きくなるにつれてその割合が高まるものの、学校跡地など公的用地も少なくなく、直
える生活福祉センターでは 1
5%未満が大半となっている(表 7
2
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)。
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図7
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9 土地取得貨の割合 ×事 業 費 総 額
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自主財源と公的補助の範囲
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図7
9
8 本体工事授の割合×事業費総額
総工事費に対する土地取得費の割合は、土地取得費なしが全体の 3
6.7%を占めている 。
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生活福祉センターの本体工事費を総事業費の割合でみると、総施設数の 8~9 害1) が総
7
事例調査による高齢者生活福粧センターの考察
いる。
-建築的には、利用者、入居者の心身態様、変化に対応するために、今後の設計課題
が少くない。例えば、要介護時の物的環境、豪雪地に多い 2階建居室へのアクセス
7.1 事例調査の目的と方法
過疎農山村における居住課題の確認および設置背景をはじめとする基本資料の収集、
建築的側面の諸課題について、それらの実態を把湿するために訪問調査を実施した。
訪問調査の対象施設としては、アンケート調査の対象施設から、ブロックプランの類
型化に基づき総合施設化を目指した施設、複合型施設、および単独整備型施設を選定し
た。その結果、総合施設型として長野県南信濃村、複合型として福島県山都町、単独型
の問題などである。
・南信濃村は小規模特別養麓老人ホームを含む総合施設型を目箔しており、典型的山
1世紀に向けた活性化フ.ロジェクトとして、村の中
間部の施設整備タイプである。 2
心部に計画されている。
-山都町は、半農山間部で周辺に会津若松市もあり、都市通勤圏ともいえる。老人福
として新潟県関川村・板倉町 ・清里村 ・上川村の各生活福祉センターを選定した。 6カ
祉センター建設を当初の目標としており、交流型復合施設タイプとして計画された。
所の地域とも豪雪地帯として指定を受け、南信濃村以外は特別豪雪地帯としても指定さ
地減住民の交流施設として、利用状況がよい。居住部門の利用方法は、当地岐にお
れている。尚、調査は 1992年 5 月 ~8 月にかけて行い、設置主体である役場住民課・生
活福祉センタ一所長を中心に、各関係者のヒアリング、及び施設観察・写真撮影等を実
施した。調査協力については概ね良好であった。
ける伝統的な住み方の一つでもある季節居住を原則としている。
・上川村は山間部の単独型であるが、広い学校跡地を活用している。同一敷地内に児
童センターの建設計画がある。建物は地場産業の活性化を目指して、木材を豊富に
使用している。合併以前の村民感情があり、デイサービスの利用上で若干の支障を
来たしている。
7.2 事例調査の概要とまとめ
訪問調査結果の概要を開設年月日、運営主体、人口、高齢者比率、施設概要、デイサ
・板倉町、清里村は隣接地域同士で平地部も比較的多い。いずれも福祉施設の未整備
ービス事業内容、居住サービス内容、各サービスの利用料、職員配置、事業費等に区分
青里村では小規模特別養護老人ホームの
地域であるが、整備手法は異なっている。 j
し、総括的に表 7
2
2にまとめた。尚、各施設毎の調査結果および各施設の考察を「事例
併設計画を持つが、仮倉町では計画がない。
調査結果
訪問ケースの概要 1~6J としてまとめている。
-関川村は生活福祉センターを新設することにより、 2カ所のデイサービスセンター
を持つことになり、既に国のゴールドプランのデイサービスセンター整備基準を満
訪問調査を概括すると、
・生活福祉センターの設置動機は町村によって異なるが、目的としては高齢者の地域
たしている。村内に既設の特別養護老人ホームもあり利用需要と利用圏域を念頭に
おい た施設整備を進めて いる
。
における継続居住と居住安定である。
・鐙備手法は、地域によって異なるが、全体として、生活福祉センタ ーを核とした保
健 ・福祉施設整備網が築かれつつある。
・アンケ ー ト調査でも確認されたように、訪問地域によっては特別養護老人ホーム型、
つまり長期居住型へ移行または、機能の代替えを図ろうとしているところもある。
こうした点は施設設備や仕様の充実などの他、トータルな事業側面として総事業費
の規様に現れている。
1の戸惑い、運営主体
・だが、生活福祉センターは制度上新規施設でもあり、利用者自I
えば、利用者同士のコミュニケ ー ション不足、単
の不慣れな状況が散見される。伊l
独居住から慣れない集団居住等である。
・入居者は圧倒的に町村内からの移動であるが、県外等地域外からの利用も出始めて
2
9
2-
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総事業費
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2
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1
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9
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9人
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∞
利用料 5.000-17.000
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共益費 2
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人室
1人部屋自室 21
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人部屋 1
0室 3
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室.3
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! 利用料 3
.
0
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0円/月
5歳以上旬単島
おおむね 6
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入部屋 3
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2人部屋 3室 5
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1室 4
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4人〔内祉協職員 4人)
4人
トムヘ~^'
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共同作業所定員 3
0人
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短期保譲施般 6
寝たきり老人等、
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月に開設 .
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活動者
事 業 送 迎 . 鑓 康 h刊.入
裕、給食、生活指導、相談
A
D
L
訓練、介 E
重教室等
利用定員 2
5人/臼
r仲 -t・Hントは 1987年 12
6
0
歳以上司者及び家族老健
法による 40-60
未満の者
及び家族;jI'7/Ta活動者
事業'送迎、入浴、給企
A
D
L訓練、健廠チ目。、生活
指議白相談等定員 1
5人/日
村内の在宅で生活されて
いるおおむね 6
5歳以上の
方や身体に障害のある方
事業入浴、給貴、送迎
A
D
L
訓練、健康子ェ刊、生
活指噂等
利用定員 1
5人/目
敷地面積 1
.2
7
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9n
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延床面積 1
.2
7
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1
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荷造 R
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造 部 2階建
子イト t
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tント、短期保護
l室 4人‘居住施政 1
0室 1
0人
2
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2人 (
1
1
2園調)
30.2% (
1
1
4.
2
)
南信損村
199 1年 5月
敷地面
・3
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7
0
0
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7n
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延床面l1'I:8
5
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4n
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構 造 鉄 骨 造 2階建
1FTイト t
'^
tノトB型
2
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0
室定員 1
2人
m
8.
2
2
5人 (
1
1
2回調)
21
.0% (
1
1
3
.
4
)
仮倉町
長野県南信濃村高齢者
生活福祉七ント 遺山荘
敷地面積 8
.
3
1
6n
!
延床面積 1
.2
3
6.
6
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C
造平屋建て
構造 R
子
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居住部門 7室定員 1
0人
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7
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8人 (
1
1
2
因調)
24.0% (
1
1
4
.
4
)
上川村
1992年 8月
1991年 6月
新潟県仮倉町高齢者
生活福祉りト i
奇心‘荘
ゅうあい
不明
4
71
.0
53
千円
9人
特になし
ねたきりで家庭生活に宜陣
があるか住環境に問題があ
る者 .1人部屋 8
室2
2
.
7
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!
2人部屋 1
3室 1
8
.
0n
!
利用料 3.000-16.000円/月
共同管理費1.5
0
0円/人月
6
5
歳以上で身体が虚弱又は
たきりのため家庭での生活
に宣陣がある者
事 業 送 迎 、 健r
.
J
lh刊、
談
、 A
D
L訓練、介斑教室
入浴、給食等、
利用定員 1
5人/日
6
5以上で身体が虚弱又はね
敷地面積 4
.
0
1
4n
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延 床 面 倒 :9
9
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.
5
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情 造 鉄 骨 造2
階建て
'^部門、居住部門
下イト t
8室 1
1人
8
.
0
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4人 (
1
1
2因調〉
20.30% (
1
1
4
.
1
)
関川村社会福祉協議会
1991年 4月
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福祉t
新
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町
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附
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千円
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.
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1
1
3
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トムヘ~^'
1
0人〔内非常勤 3人〕
2人
トムヘ~^.ー派遣部門
∞
利用料 8
.
0 -24.200円
共益費 2
.
0
0
0円
6
5
歳以上の単身又は夫婦の
1入部屋 8
室2
2
.
5n
!
み世待 .
/室、 2
人部屋 2
室3
0
.
0n
!
6
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歳以上の者及び家族老健
未満の者
法による 40-60
及び家族『う〉ティ T
活動者
事業送迎、入浴、給食
A
D
L訓練、健康 h州、相談
5人/日
等
利用定員 1
敷地面積 4
.
8
4
7n
!
延床面積 9
4
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.
1
2n
!
1
荷造:R
C造 2階 建
1
FT'イト t'^t/~-8型
2
F居住部門 1
0
室定員 1
2人
3
.
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人 (
1
1
2因調)
19.7% (
1
1
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1991年 5月
新潟県上川村
高齢者生活福祉セン担ー
-刷、油司出守
E
住
3
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2.
7
6
7
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5
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0
0
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年間約 2
2
人
1
2人
職員配置
ホ -Á^~^'
ト Aヘ~^' -派遣部門
老人福祉センタ一事業
∞
ホ
ーA
ヘ
凡
ハ
.
ー
その他
対象
居室
利用料
1
5歳以上司単身
おおむね 6
又は夫婦のみ世棒、
約2
1n!/室
l
室を l
人又は夫婦で使用
利用料 0-30. 0円
.
0
0
0円
共益費 3
おおむね 6
5歳以上の者及
ぴ身体障害者である者
事 業 送 迎 、 健 康 h刊
、
入浴、給金、生活指導、
A
D
L訓練、介護教室、
介護器具の展示相殺等
人/日
利用定員 15-20
0室
居住部門 1
居住トピ
事業内容
対象
定員
rィt-t'^
敷地面積。 2
.
7
2
7n
!
延床面続 9
8
6
.
9
8n
!
C造平屋建て
構造 R
施設概要
テ 'H-t'Hン~-
4
.
9
8
5人 (
1
1
2園調)
24.9% (
1
1
4
.
7
)
山都町
運営主体
人口
老年比
1991年 7月
福島県山都町高齢者生活 新潟県清里村
福祉をノトしゃくなげト& 高齢者生活福祉 t/~-
開訟年月
名称
表7
2
2 高齢者生活福祉センタ一事例比較
ω
斗川明望組剛詳湘
1lihNno#
謂刷珊 l H
4世
﹁
卦叫
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酬明滋 M
附減益叫蹄腕'田珠山容司令望鶏肺栄丸マ越地片腕'泌総川町'ー遠出恥 附
M
給品川'腕河附 -D' 城悩﹀腕'
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M'
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γ
Y
昇一おハ)
.事業概要
1
0名
(1)居住部門・定
員
地理的に村中心部から遠隔地で交通手段もなく孤独で生活不安のある者
・利用料
.利用実態
(1)居住部門
く入居者 >
8人、男性 2名、女性 4名
5
0円/月(基本〕、家賃 3
.
0
0
0円/月
光熱費(水道) 9
〈ナースコール〉は各部屋に l箇所〔居間とキッチンとの間〕
1
5名
4
0
0円/臼〔昼食 3
5
0円、おやつ代 5
0円〕
く入居理由〉 ・立地条件が厳しい人
牢現在まで利用されたことはない
(
2
)デイサービス部門
-定員
・利用料
-病気でここへ入居する人はいないが、足腰の衰えによる理由はあり
.サービス事業
特浴 (10R2人/日〕、訪問入浴、布団乾燥 (2回/月〕、
・入居者の子供からみると、このセン担ーが町の中心にあり、近くて
宅配給食サービス 3回/週
訪ね易いという理由
7ト
ハ
・
7
.(車いす 2
台+
2
1人乗り〕、小型ハ・ 1、小型リ 7ト
1
¥
・ 1、入浴車
リ
・送迎自動車
・生まれ、育った村に対する愛着の理由などで、 Uターンし入所した
6
5歳以上の高齢者の生きがい、生活費対策として
・共同作業所
隣家がなく、交通の便が悪い.最も僻地の人は
車で 30~40分さらに徒歩で 40分といった人が 3 世帯
人もいる。
-廃屋がかった家で生活していた人も村外へでた家族から家を守って
・短期保護施設
, 1
.6
2
0円/目、原則 7日/回以内
定員 4名
ほしいといわれ入居できなかったケースあり。
-く役場職員〉所長(兼運転手)、寮母兼栄養士、介護主任、生活指導員(兼運転手)
(
2
)デ イ サ ー ビ ス 部 門 定 員 1
5人
5
8名/
6
5歳以上 8
2
6名=登録率 31%
〈利用登録> 2
く平均年齢〉 男性 7
8歳、女性 7
7歳、登録者の年齢は上昇中
3人/日→農繁期は少ない
く利用者数〉 年平均:2
, <パート〉寮母、看護婦(1¥'-ト)、介助員、調理員、管理人、介護人(夜間・日祝日)
(
3
)高齢者共同作業所
・交流会
毎月保育園児、小学生、中学生との交流会を実施
・運営費
0
0万円〔管理人[生活援助員]の補助)
年間約 3
.職員配置
く就労者〉
.く社協職員〉家庭奉仕員 (
4名)
・管理人夫婦(1 7時 ~21 時)
夫5
6
歳〔デイサービス部門生活援助員〕
1名→居住者にとっておこづかい程度の就労である
・1
居住の人 3名(午前就労、午後ヂィサ t・
7
.t
ントへ〕
妻5
5歳(居住部門生活援助員)
21 時 ~9 時
近所の人 8名〔午前中仕事)
Tートの夜勤
く作業内容〉 ・縞づくり、自動車の電機配線の組立
ノ
本家庭奉仕員
・家庭奉仕員はこの施設に限らず家庭へも出向いている
牢作業施設はこの他 l筒所あるが、使用されているのはここだけ
(
4
)短期保護施設
・短期保護施設については担当するが、ヂィトピ7.tントには関わらない
-高齢化比率が急激に増大していたこと
・村で「現代のあかひげ」先生と呼ばれる片山医師
く利用者〉
・1
9
91
.4~92 .
3 延べ 3
4
6日(1人/日〕
.事業の成果
(1)居住部門
-設置経緯
(
6
1歳〕が「高齢者が住めない
1
9
8
7(昭和 6
1
)
-生活改善
コミニュケ ー ションが改善されている。元の住宅では電気料金徴収
村は滅びる Jと助言。それをきっかけに検討委員会が設置され、
人や郵便局員などしか会話のなかった人もいた、
年デイサービスセンターが開設された。村内には元来、老人福祉センターが設置
ない人も、活発、明朗になった。
されていたが村の中心部から離れていたため、中心部での施設建設が求められて
1
0日位会話してい
く元の家屋や土地の維持〉
本居住者の外出は自由、時々家に帰り農作業、家事、お墓参りなど
いた。
・1
9
9
0
年総合的な高齢化対策を立案するために「サポート 2
1
Jのプロジェクトを開
をしている。デイサー ビスの送迎パスを利用して帰ることができ
発し共同作業所、居住部門を含む小規模多機能施設、特別養護老人ホーム、企業
センタ一、保養施設等を総合した福祉公圏構想の計画が立案された。高齢者生活
福祉センター「遠山荘」はこの内小規模多機能施設を実現したものである。併設
された共同作業所は長野県の単独事業であるが入居する人の収入確保のーっとし
ている。
・センター敷地は借地(複数私有地〕である。山間地であり平地が少なく、土地を
購入することは極めて困難である。敷地周辺には田園が広がる。
・この施設は全国的に発表された高齢者生活福祉センタ一計画の内最初のもの
る
。
-親族関係
子世務や知合いが訪ね(飯田、愛知、静岡が中心〕宿泊していく人
もいる。子世得と同居しでも狭いコンクリートの家では耐えきれず、
戻る人もいる。
-入居がうまくいった理由
以前からのデイサービスセンターに慣れた人が多かった。
(
19
8
7年よりの利用者もいた)
入居すれば、デイサ ー ビスが利用できる (3~4 回/月)
居室が基準面積より大きい
-2
9
6
-2
9
7
(
2
)デイサービス部門
・地元の開業医がボランティアで毎週 l回健康相談と講話
・南部医療協議会を通じ県立阿南病院から医師、療法土を招き家族介護教室を実施。
・地域の人はここに来れば皆に顔を会わせることができるので、よく集まる。
-広域整備では給与体系に問題が生じ易い
・地域境界に位置し孤立した地区 =集落がなくなる地区の問題
・地域の活性化計画と課題
(1)新しい地域施設建設
fLOFTJ若者が 2
4日寺閑語り合えるスペース、 3
.
0
0
0万円かけて建設、設備を整
・通所困難な人に訪問リハビリ及び相談事業を実施
え、喫茶や音楽を聞いて楽しむ施設(ショップ〕を開設、下伊那郡一円の若者が
.センター整備の課題
(1)居住部門 ・構造は平屋建てが望ましい。
集まれるように計画した。
・高齢者向けばかりでなく若者向けの住宅を計画する
2階居室は望ま れていない。今後昇降装置を つけた
土あるが、男性が働け十分な賃金を得られる職場を誘致したい
-現在、企業が 2t
牢森林が村の 97%を占める。
・現在は率いす利用者はいないが、できれば段差を設けない
・暖房設備がない(矩縫はある〕が設置すべきであった。現在は石油スト ーブを使
っているが石油を管理人に入れてもらう
(
2
)若者の U ター ン
・昔は子供の内誰か一人が村に残ったが、今は一人子でも残らない。
0
歳を目途に積極的に受け入れて行きたい
・陣害者は現在 l名であるが、 5
・今年は 2人の青年が Uター ン、祭りなどに積極的に参加して いる
(
2
)デイサーピス部門
-浴室
利用日月 金
・入居者は デイ センタ 一利用時の最後に入浴〔時聞が制限され若干の問題あり )
・利用時間
骨 材 。 1砂の中に含まれる硝子繊維〕などを活用し
た産業開発、縦断自動車道の開通、周辺スキー場建設に依存した活性化計画
.南信濃村の位置
.南信濃村の概要
現在、作業所の人は入浴させていないが、これからは作業所の人の入
浴も考えている(居住者と作業所の人の時間割必要〕
(
3
)医療について
・片山医師は木曜日に健康診断(ボタンティアでの健康講話〕
・常時、医者にかかっている人はいないが、 l人が手術で入院中
・夜間に管理人が医者を呼んだことは、過去、入居者が l回、短期保護施設で l回
、
長
里
子
本村は長野県の南端、赤石山脈 ・伊
丹s
山脈の
山峡に位置し、静岡県に隣接、海抜 3
5
0
mから
3
.
0
1
1
m、面積 2
0
6.
7
6kn
f、林野率 9
6
.
7
%、経
00mの山村
営耕地面績は 1%、部沼間保高差 7
である。
赤石・伊那山脈の間を流れる遠山川と、その
支流により V字状に形成された比較的穏やかな
山腹に耕地が妬かれ、人家が点在し、 4
0の自治
集落を形成している。
9
5
5
年には 6
.
5
6
3人、1.3
3
9世幣
村の人口は、 1
とピークに達した。
しかし、その後減少が始まり、現在は下表の
示す通りで、超高齢化が進んでいる。
県
a、
正
""'~
デイ サービスセンター l回(盲腸〕
・障害者は現在 l名(病気後遺症〕だが、 5
0歳を目安にどんどん受け入れる
(
4
)要介護者対策
-特別養護老人ホーム
飯田市+下伊那郡 (
8町村〕では広域圏整備を実施、現在6箇所 +93年まで 3
箇所
民間で 3箇所、待機者 6
0人
(
5
)入居上の課題
.1
0戸だが最初は 7人の希望者があり 4人しか入居しなかった。
. 人口ピラミッド 1882.2現在
イ
(HO
,
q、
f
?
似より
・当時は「施設に入れる」というイメージがあり、余り受け入れられなかったよう
だ
。
・高齢者はどうしても住み慣れたところを離れたがらない。先祖が祭ってある、田
二~
畑があるといった基本的側面の重要性
.今後の施設整備の方向
・今までの福祉センタ ーは町のはずれなどに設けられていたが、今後は町の便利な
所に設けようという考え方をもっ
・生福センターに隣接して 9
4年小規模特養開設、その後企業センタ ー 、保養施設
(宿泊を含む〕等を総合した福祉公園構想の計画が進行中。
・センターには温泉施設は設けない、温泉施設は別の場所で計画
0戸建設した
・同じ下伊那郡下の大鹿村ではシルバーハウジング(季節居住型〕を 1
が、退去者が多く失敗に終ったとみられており、本来は在宅がよいと理解して い
る
。
2
9
8-
2
9
9
(
単位:人J
-人口推移
名除
年
│ 人
u
30年 4月
一
勝
昭利 50
年
4月
瞬口 55
年
4月
昭和 60
年
4月
1人
年
ロ
│ 世符
ロ
I6563
3
,
710
2年 4月
平成
943
2
,
882
ト ー 一 一一 ー
3
,
278
4年 4月
平成
2
,
697
983
。
-
15 - 64
才
人 口 以J 編成 比
2
,
1
6
5,0
2
9
南信湯村
2
,邸7
人口
ω
1
7
.
12
1.お2
,
(
x
x
)
1
.
2
l
l
2
,
(
籾
1
2
4,3
1
6,
日E 2
長野県
3
7
9,
:
;
n 1
7
.
5
:
n
'
i
1
.4
1
4,5
1
苅
1
.5
5
8
1
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65 才
才
寝たきり老人数
人 口 仏J 割合
l
i
,8
4
7,(XX)
回 9!
1
3
.
0
6
5
.
3
9
2
3
7
0,8
1
7
.
1
5
7.
8
回4
3
0
.
9
人口
ω
独り 暮 し老人数
備考
人口(人
幻0
,
8
9
2
,
7
偲
8
包,∞2
市部自十
1
.幻 5
,
1
7
0
5
.
7
2
1
5, % 1
5
,
0
31
9
;
】6
1
2,
郡部計
市7
,1
5
8
9
.
7
4
71
1
5
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3
,6TI
9 , 1~
下 伊 郎邸
8
7
!
l
i
,6
2
.
4
1
9
,
3
1
沼 2
南信濃 村
2
,
6
9
7
お4 3
0.
9
1
7.
1
日沼
18町村中
5番目であ
1
0
7
4
7
.スケジュールと年間行事表
年4
月l
日現在}
一ー回目コヌ、?-三J ュ一一ノレ
富十
時間
245 人
9,4u
78 才
154 人
7
7才
独 り 甚 らし
1
0人
36 人
46 人
二 人菖らし
34
3
7人
7
1人
l
8
: 壬
ヨ
十
~
91人
揖 呆性老人
下 伊 那郡
1
.
2
.
'
X
i
.デイサービスセンター登録者
平均年 齢
南信捜村
高齢化率は
る.
男女別
主正
人
5人
地よ 1惜 i
章一部 2階 檀
1
.
:
!
'
;
み I
Yr
n
主慢施主
性宅.菅5
軍人宣,食宜厨層
6宣 '
!
!
U
室
共同作興室。デ イサー ビス室
主.復買t
居 住 サ ー ビ ス 入,
省
.
.
ェ
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'
1
:
1~91 1:手,月
、
1
>
1
.
.~サ
〆
、
ヒス
人 口 仏J 構成 比
続成 比
2
,1
6
5, 阻
長 野県
川直
嶋崎
温S
配置柵
デイサー
セノター
65 才 以 上
分 人 口
宮下喧高位炉事再河
側関.a
y
J
.
.
t
-市町村別高齢化状況
区
連.
.
.
.
.
.
t
;
:
畏野県商{圏直 "
・
(
平
1
&
.4
年4
月 1日)
14
全国
南1
U 吋高齢者主 孟喝なセノタ一
トステ イ重
3
,1
60
分 総 人 口
a
l
it
十
省
948
,
.年齢 3区分別人口構成
区
関
長
4
内
車 "スF陪
利
お
用
事料
を
位
徴
根
み小林止
忠
事
7人
1
2人
障害者手帳所有者
33 人
2
4人
5
7人
狙 り 甚 らし
10 人
3
6人
4
6人
<
>
品
日粗相こついて軒町
あいさつ
9 印 寧 国 撞チ"ク
4
1
0 ∞8 入浴且び節 制 時 間
4
1
1,0
0
4
1
1,I
I
ι
*日常勤作割嗣
事
今日の献立の説明
方
*
星
体
宜
聾
1
3
∞
:a
4
1
4
:I
I市
ι
1
5∞
4
l
1
5,l
事
日常動作首陣
お~の 時間
日常勤f
旬髄
お蝿勺 のあいさつ
車 パス、デイ出尭
事
-3
0
0
"
手
三
r
UJ
月
行 事 内 容
4月
花見直足 醒生回全
5月
6月
日ま 観 賞 陸生日告
あ世狩耳
障さ主回全
7月
量掴
誕生日会
8月
七夕畏
臣生白金
9月
ー
ケι式会陸生回全
1
0月
村内量り
量生日告
1
1月
1
2月
l月
健康t
1
l
能生日生
新年生
誕生日企
2月
薗分
佐 主回全
3月
鍵努
誕生日告
クー"'"会 健生日会
居住部門ゲート
3
0
2
隣接する小規模特養の建殺現 1
9
渡り廊下で接続
3
0
3-
車いす用洗面器があるが下部に温水器キッチ
が殻留されている
-3
0
4ー
-震方保男クー - _ AC D相変喜重手 - 2
-施設名
.調 査
.
1
.所在地
「山都町高齢者生活福祉センター
しゃくなげホーム」
1
9
9
2
年 7月 31日ヒアリング、センタ一所長及び役場町長ほか
1
4
4
福島県耶麻郡山都町北松ノ前 3
由減資源
.高齢世手書
5
.
0
9
5人
2
4
.
9
%(
19
9
2
.
4
) 、2
0
2
5
(平 3
7
)年 3
8.
6%(予測)
単身高齢者5
2
世帯、高齢者のみt
世得 9
5世手書、ねたきり高齢者 1
5名
・公共施設
小、中学校が各 l校
く小学校〉
〈中学校〉
3
3
3人(19
8
7
年〕
1
8
4人(19
8
7年〕
-高齢者福祉
除 雪 サービス (単身高齢者〕
-人口
・高齢化比率
給食サービス(月
非常ベルの設置
l回〕
(
8台〕
在宅サービス員を派遣して生活援助(毎日)
-医療施設
元町営の診療所があったが医者が来なくなり開業
0歳位
現在開業医 l名〔内科) 4
(
2代目〕
緊急の時は喜多方など町の大きな病院へ
→多くの人は喜多方や会津に列車で毎日通院している
-集落規模
1集 落 約 2
0
戸(l集落2
戸3
世務が最小、
・自然環境
豪雪地得、森林面積8
2%
泰阜村の生活圏)、計 4
0集落
産業は農業が中心、米{乍が主であるが、近年アスパラへ転換。たば
こ・なめこは減少(昔はなめこだけでも生計がたってられたという〕
・設置主体/運営主体
・開
設
山都町、山都町社会福祉協議会〔センター内に社協事務局移設〕
1
9
9
1年 7月
.建物概要
-敷地面積
2
.7
2
7
r
r
l
-構造規模
鉄筋コンクリート構造平屋建て床面積 9
8
6
.
9
8
r
r
l
-諸
事務室、介護教室、相談室、ロビー、一般浴室、特殊浴室、脱衣室、
(国基準は 6
3
5
r
r
lであるが身障者対策などのために +α)
室
洗濯室、リネン室、居室 1
0、管理人室、寮母室、宿直室、休憩室 2、
食堂 2、厨房、日常動作訓練室、倉庫
・熱
源
-総事業費
居住部門は電気使用,湯沸器は各室
3億 2
0
0
0万円(国1/2
、県 1
/
4
.町1/4
)
.事業概要
(1)居住部門
-定
員
く入居対象〉
1
0名(原則単身だが夫婦でも可〕
本当に因っている人、虚弱な人を対象にしている。退所先がはっき
り存在する人。入居時に家族とのトラブルがない人。
・利用料
3
.
00
0円/月(年収 1
2
0万円以下は免除〕
光熱費(電気、水道〕実費、食事は自炊が原則
D
I
m -
(
2
)デイサービス部門
定員 1
5名
・利用料
虚弱性高齢者 1
0人、特養レベル 5人
5
0
0円/日
0
0門/回、入浴費
給食費(昼食) 2
・家庭奉仕員派遣事業
0~650 円/時間
・老人福祉センタ一事業利用料
2
0
0円/図
2
0
0円/日
(
3
)老人福祉センター
く利用状況〉・集会、保養、ゲートボール大会などに利用
・事業の成果
(1)居住部門
-生活改善
2
0畳)を利用した会議、保養、入浴、ゲートポー1
)
場の開放
和室 (
・運営費
く元の家屋や土地の維持〉
単身高齢者世帯に対しては除雪サーピス〔除雪人夫を派遣し、除雪費の半額を
年間約 2
.
7
0
0万円
補助〕を実施
-職員配置
-親族関係
-職員は全員社協職員〔社協事務所もセンター内に〕
・所長〔社協事務局長兼任〕
看護婦(1¥・ート〕
調理員
生活指導員
0・ート〕
管理人
子世第との関係はスムーズなようである
寮母介助員
-入居がうまくいった理由
運転手〔嘱託〉
一時居住施設としての位置づけ、退去可能な人を優先的に入居させている。
・生活援助員(居住部門ヘ川・ー〕
現在の回転が良いか悪いかはわからない
-宿直外部委託
2名〕
・家庭奉仕員 (
管理体制は居住部門、デイサービス部門を余り区分していないようである。
(
2
)デイサービス部門
-入浴部門は、デイサービス利用者と老人福祉センターの利用者の共用。
.福祉対象者が増えてくるから、福祉事業も続くだろう
職員の半数は Uターン組の人
.センター整備の課題
-設置経緯
-当初老人福祉センターを作ろうとしたが、元気老人対策では許可が下りなかった e
-山都町には 1
1戸と
1
5戸の小部落がある〔端村、半郷〕。これらの部落では冬季に
喜多方や会津若松の子世帯等へ全て居住移動していた。
・そこで豪雪地帯であり冬季時の一時居住、緊急時の対応居住施設として建設され
(1)居住部門
-建物のデザインが寺院みたいで高齢者にいやがられている
-住戸が完全に孤立しない方がよかったのではないか
(
2
)デイサーピス部門
2名いるので狭い。(これは定員 7名のセン担ーを社協事務
・事務所が狭い。現在 1
た
。
所と兼用しているからと思われる〕
.利用実態
・デイサーピス諸室が用途によって間仕られ職員の配置が大変。
(l)居住部門
〈入居者〉
・現在 2名の入居
0歳 歩 行 不 自 由
女性 8
・大きな浴室 lつでデイサービスにはよいが、居住部門の人も一緒に入らなければ
ここから
2
k
mに自宅があり、喜多方へ嫁い
だ娘が土曜日に泊まりにくる。家族の人がセンタ ーに宿泊してもよ
し
、
。
男性 7
5綾単身者(配偶者が死亡後単身、子供なし〕
ならない。やはり寝る前に入りたいといっており、男女別小規犠な浴室が欲しい。
.浴室出入口の自動ドアは廊下を通るだけで開いてしまいフ・ライパシーが問題。
(
3
)入居上の課題
・ここにいれば安心だから、自分の家にまた戻ろうと思う人もあまりいない。
-生福センターでは限られた居住者の固定について疑問をもってはいるが、長期居
くナースコール〉
・ナースコ ールは寮母室へかかる
住ニーズに対する対応が今後必要と思われる。
.今後の施設整備の方向
く入居理由〉
-降雪のある 11~4 月の一時入居が多い。最初は 4 名入居、現在は 2
人のみ入居。一時宿泊という基本通りの利用で居住制限している
・特養は現在喜多方市内に 2箇所、西会津に建設中
0人の住戸は適性か
・高齢者生活福祉センターについては 1
・地域の活性化計画と課題
.生活不安
(
2
)デイサービス部門
〈利用登録>
1
3
5名1
6
5歳以上1.2
7
0名=登録率 1
0
.
6
%
特養レグ工ル 3
6名 (
2
6.
7%) 、虚弱 9
9名 (
7
3
.
3
%
)
〈平均年齢〉
男性歳、女性歳、
く利用者数〉
年平均・
2
2人/日→農繁期は少ない
-利用日 1カ月平均 2
0問
I1週間が待ち遠しいほど効果が上がっている」
温泉 (
5
9
.
6度)も出ている
3
0
8
(1)若者の Uター ン
・センターの職員募集で 4名の若者が周辺都市から Uターンした。
.若者は会津若松まで 1時間かけて通勤
・若者は東京で結婚したりして、やっぱりもどってこない
.企業誘致しでも若者は戻らない
0数年やっている
・社協では結婚相談事業も 1
未婚の男性
3
6
歳で 7
7名、
女性
3
0
9
2
0歳からで 2
0名程度
.山都町の位置
干
高
・
.
.
J
.
0
.
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.
ヰ
(
二
1
.
-
広場、ゲートボーノレ場として交流の場に活用
-建物情造面積
i
l
l
i
鉄筋コンクリート平 l
時~.l也[町村1 2
.
7
2
7
m
'
i
l
l
-平成 4年度デイサービス事業登録者
.高齢者の推移
"
置 高 障 者
回相
J 0正
..相
5
町句
6 0 lEIl
.
:
;
t
6
.
車
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1 7i
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t
E
高値化圏
5
.
51U人
直
7"
945
J_
U J 7f
f嘩
7~
干
'
J
986.
98m
'
しゃくなげホーム平面図
帽考{人口]
9.014人
13.6
5.620
18. 3
S
. !6S
24.9
5.095
374
35. u
J.926
925
38.6
2.396
. デイサービス部門の日課表
~
,
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内
約
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8 4 5 I a!坦 ,(
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