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(平成25年2月28日付け厚労省事務連絡) [PDFファイル/211KB]
事 務 連 絡 平成25年2月28日 各都道府県・政令指定都市 障害保健福祉担当課 御中 厚生労働省社会・援護局 障害保健福祉部企画課 公営住宅法における難病患者等の取扱いに係る公営住宅担当課からの照 会等への対応について 今般、平成25年4月から障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための 法律(平成17年法律第123号)に定める障害福祉サービス等の対象となる「障害者」 の範囲に新たに難病患者等が加わることを踏まえ、公営住宅の優先入居の取扱いに関 し、別添のとおり国土交通省から各都道府県公営住宅担当部局あて事務連絡が発出さ れています。難病患者等がいる世帯が障害者世帯であることの確認の方法に関し、当 該公営住宅担当部局から照会等があった場合には、適切にご対応いただけますようお 願いいたします。 (別添) 事 務 連 絡 平成25年2月28日 各都道府県・政令市 公営住宅担当課 御中 国土交通省住宅局 住宅総合整備課 公営住宅法における難病患者等の取扱いについて 地域社会における共生の実現に向けて新たな障害保健福祉施策を講ずるための関係 法律の整備に関する法律(平成24年法律第51号)の施行により障害者自立支援法 (平成17年法律第123号)が障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援する ための法律(以下「障害者総合支援法」という。)となることに合わせ、障害福祉サ ービス等の対象となる「障害者」の範囲に新たに難病患者等が加わることとなるので 、下記のとおり情報提供いたします。 なお、貴管内の事業主体に対しても、この旨を情報提供くださいますよう、併せて お願いします。 記 1.改正の概要 平成25年4月から障害者総合支援法第4条第1項に定める「障害者」の対象と なる難病患者等は、平成25年1月に改正された障害者の日常生活及び社会生活を 総合的に支援するための法律施行令(平成18年政令第10号)第1条に定める1 30のいずれかの疾病による障害の程度が「継続的に日常生活又は社会生活に相当 な制限を受ける程度」である者となります。 2.公営住宅における優先入居について 「公営住宅管理の適正な執行について」(平成17年12月26日国住総第13 8号)第1、3、(2)においては、「障害者世帯」について、特に居住の安定確 保が必要な者として優先入居の取扱いを行うことが適当であると考えられる旨お示 ししています。 1.の改正を踏まえて、新たに「障害者」となる難病患者等がいる世帯を「障害 者世帯」として入居者選考において優先的に取り扱うこととする場合、当該難病患 者等が「障害者」に該当することを確認する方法としては、障害者総合支援法に基 づき市町村が交付する障害福祉サービス受給者証や地域相談支援受給者証の提示を 求めるなどの方法が考えられますが、具体的な確認の方法については、福祉部局に 相談するなど、適切にご対応願います。 以上 障害者総合支援法の対象となる難病等の範囲について 現在の状況 ○ 平成25年4月から、「障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律」(以下「障害者 平成25年4月から 「障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律 (以下「障害者 総合支援法」という。)に定める障害児・者の対象(※1)に、難病等(※2)が加わり、障害福祉サービス、 相談支援等(※3)の対象となる。 ○ 他方、厚生科学審議会疾病対策部会難病対策委員会においては、新たな難病対策における医療費助成の 対象疾患の範囲等の検討が引き続き進められており、この範囲等も参考にして検討することとされていた 障害者総合支援法における難病等の範囲については、直ちに結論を得ることが困難。 ※1 児童福祉法に定める障害児についても同様。 ※2 障害者総合支援法上は、「治療方法が確立していない疾病その他の特殊の疾病であって政令で定めるものによる障害の程度が厚生労働大臣が 障害者総合支援法上は 「治療方法が確立していない疾病その他の特殊の疾病であって政令で定めるものによる障害の程度が厚生労働大臣が 定める程度である者」と規定されている。 ※3 障害児・者については、障害福祉サービス、相談支援、補装具及び地域生活支援事業。障害児については、障害児通所支援及び障害児入所支援。 当面の措置 ○ 障害者総合支援法の施行に際し、難病患者等が障害程度区分の認定や支給認定等の手続を経て、 平成25年4月から円滑に必要なサービスを受けられるようにするため、自治体での準備期間を考慮して 同年1月18日に対象疾患を定める政令を公布。 ○ 今回定める障害者総合支援法における難病等の範囲は、当面の措置として、「難病患者等居宅生活支援 事業」の対象疾病と同じ範囲(※4)として平成25年4月から制度を施行した上で、新たな難病対策に おける医療費助成の対象疾患の範囲等に係る検討を踏まえ、見直しを行うものとする。 ○ なお、障害者総合支援法の対象となる難病等による障害の程度(厚生労働大臣が定める程度)についても、 「難病患者等居宅生活支援事業」の対象患者の状態に鑑み、「(政令で定める)特殊の疾病による障害に より継続的に日常生活又は社会生活に相当な制限を受ける程度」とする(※5)。 ※4 同事業では、難病患者等のADLの向上のためホームヘルプ事業等を行っており、難治性疾患克服研究事業(臨床調査研究分野)の対象疾患 同事業では 難病患者等のADLの向上のためホ ムヘルプ事業等を行 ており 難治性疾患克服研究事業(臨床調査研究分野)の対象疾患 (130疾患)及び関節リウマチがその対象範囲となっている。 ※5 難病等に該当するかどうかの判断は、個々の市町村において、医師の診断書等で確認することとなる。また、障害程度区分の認定については、 全国の市町村で難病等の特性に配慮した円滑な認定が行われる必要があり、1月23日年付けで各都道府県に「難病等の基本的な情報」や 「難病等の特徴(病状の変化や進行、福祉ニーズ等)」、「認定調査の時の注意点」などを整理した関係者向けのマニュアルを送付。 障害者総合支援法の対象疾患一覧 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 IgA腎症 亜急性硬化性全脳炎 アジソン病 アミロイド症 アレルギー性肉芽腫性血管炎 ウェゲナー肉芽腫症 HTLV 1関連脊髄症 HTLV−1関連脊髄症 ADH不適合分泌症候群 黄色靭帯骨化症 潰瘍性大腸炎 下垂体前葉機能低下症 加齢性黄斑変性症 肝外門脈閉塞症 関節リウマチ 肝内結石症 偽性低アルドステロン症 偽性副甲状腺機能低下症 球脊髄性筋萎縮症 急速進行性糸球体腎炎 強皮症 ギラン・バレ症候群 筋萎縮性側索硬化症 クッシング病 グルココルチコイド抵抗症 クロウ・深瀬症候群 ク ウ 深瀬症候群 クローン病 劇症肝炎 結節性硬化症 結節性動脈周囲炎 血栓性血小板減少性紫斑病 原発性アルドステロン症 原発性硬化性胆管炎 原発性高脂血症 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50 51 52 53 54 55 56 57 58 59 60 61 62 63 64 65 66 原発性側索硬化症 原発性胆汁性肝硬変 原発性免疫不全症候群 硬化性萎縮性苔癬 好酸球性筋膜炎 後縦靭帯骨化症 拘束型心筋症 広範脊柱管狭窄症 高プロラクチン血症 抗リン脂質抗体症候群 骨髄異形成症候群 骨髄線維症 ゴナドトロピン分泌過剰症 混合性結合組織病 再生不良性貧血 サルコイドーシス シェーグレン症候群 色素性乾皮症 自己免疫性肝炎 自己免疫性溶血性貧血 視神経症 若年性肺気腫 重症急性膵炎 重症筋無力症 神経性過食症 神経性食欲不振症 神経線維腫症 進行性核上性麻痺 進行性骨化性線維形成異常症 進行性多巣性白質脳症 スティーヴンス・ジョンソン症候群 スモン 正常圧水頭症 67 68 69 70 71 72 73 74 75 76 77 78 79 80 81 82 83 84 85 86 87 88 89 90 91 92 93 94 95 96 97 98 成人スチル病 脊髄空洞症 脊髄小脳変性症 脊髄性筋萎縮症 全身性エリテマトーデス 先端巨大症 先天性QT延長症候群 先天性魚鱗癬様紅皮症 先天性副腎皮質酵素欠損症 側頭動脈炎 大動脈炎症候群 大脳皮質基底核変性症 多系統萎縮症 多巣性運動ニューロパチー 多発筋炎 多発性硬化症 多発性嚢胞腎 遅発性内リンパ水腫 中枢性尿崩症 中毒性表皮壊死症 TSH産生下垂体腺腫 TSH受容体異常症 天疱瘡 特発性拡張型心筋症 特発性間質性肺炎 特発性血小板減少性紫斑病 特発性血栓症 特発性大腿骨頭壊死 特発性門脈圧亢進症 特発性両側性感音難聴 突発性難聴 難治性ネフローゼ症候群 99 100 101 102 103 104 105 106 107 108 109 110 111 112 113 114 115 116 117 118 119 120 121 122 123 124 125 126 127 128 129 130 膿疱性乾癬 嚢胞性線維症 パーキンソン病 バージャー病 肺動脈性肺高血圧症 肺胞低換気症候群 バ ド キアリ症候群 バッド・キアリ症候群 ハンチントン病 汎発性特発性骨増殖症 肥大型心筋症 ビタミンD依存症二型 皮膚筋炎 びまん性汎細気管支炎 肥満低換気症候群 表皮水疱症 フィッシャー症候群 プリオン病 ベーチェット病 ペルオキシソーム病 発作性夜間ヘモグロビン尿症 慢性炎症性脱髄性多発神経炎 慢性血栓塞栓性肺高血圧症 慢性膵炎 ミトコンドリア病 メニエール病 メ ル病 網膜色素変性症 もやもや病 有棘赤血球舞踏病 ランゲルハンス細胞組織球症 リソソ ム病 リソソーム病 リンパ管筋腫症 レフェトフ症候群 (参考) 国住総第 138 号 平成 17 年 12 月 26 日 各都道府県知事 殿 国土交通省住宅局長 公営住宅管理の適正な執行について 公営住宅の管理については、かねてから格段の配慮をお願いしてきたところであ るが、住宅困窮者の増加・多様化等社会・経済情勢の変化にかんがみ、入居者・非 入居者間、入居者相互間の公平性を確保しつつ、真に住宅に困窮する低額所得者に 対して的確に公営住宅を供給できるよう、公営住宅の管理の一層の適正化を図るこ とが重要な課題となっている。 このため、入居者資格審査、入居者選考及び入居後の管理において、下記のとお り、その適正な運用に特段の配慮をお願いする。 なお、貴管内の事業主体に対しても、この旨周知されるようお願いする。 記 第一 一 入居者資格審査及び入居者選考における住宅困窮事情の的確な反映について 基本的な考え方 入居者資格審査においては、申込者の住宅困窮事情を可能な限り把握した上 で住宅困窮要件を満たしているかどうかを判断することが必要である。また、 入居者選考においても、申込者の住宅困窮事情を可能な限り的確に把握した上 で、コミュニティバランスにも配慮しつつ、住宅困窮度合の高い者から優先的 に選考することが適当である。 このため、事業主体は、以下を参考とし、地域の実情に応じた取組みを推進 するものとする。 なお、住宅困窮事情の的確な把握に当たっては申込者の資産等重要な個人情 報を取り扱うことになることから、当該情報の管理に細心の配慮を行うととも に、他の目的に使用することのないよう、組織的に十分に措置することが不可 欠である。 二 入居者資格における住宅困窮事情の的確な反映の具体的方法 公営住宅が真に住宅に困窮する低額所得者に賃貸されるものであることにか んがみると、少なくとも、居住可能な住宅を所有しながら公営住宅への入居を 希望している者や、住宅の取得が可能な程度の預金を保有している者について は、原則として「現に住宅に困窮していることが明らかな者」(法第 23 条第3 号)には該当しない。 入居申込みに際しては、自己所有の住宅の有無を確実に申告させるものとし、 かつ、その申告内容が適正なものとなるようにする必要がある。このため、事 業主体は、住宅を所有している者が原則として「現に住宅に困窮していること が明らかな者」には該当しないものの、居住の用をなさない程度に住宅が著し く老朽化し、かつ、費用が不足するためその建替えが困難である場合や、差押、 正当な事由による立退要求等によりその住宅に居住し続けることができなくな った場合などは、「現に住宅に困窮していることが明らかな者」に該当し得る ことを明確にすることが適当である。 三 入居者選考における住宅困窮事情の的確な反映の具体的方法 (1) ポイント方式の活用 住宅困窮事情を的確に把握し入居者選考に反映する一手法として、住宅困窮 度合の指標となる居住水準、家賃負担等の各項目について点数で評価し、合計 点数の高い世帯から入居者を決定する方式(ポイント方式)が一部の事業主体 で活用されているところである。各事業主体においては、これらの活用例を参 考としつつ、ポイント方式の積極的な活用を検討されたい。 <住宅困窮度項目の例> イ 最低居住水準の充足状況(住戸規模、台所、浴室及び便所の有無等) ロ 家賃負担の状況(粗収入に対する家賃の負担率及び家賃算定基礎額との 乖離額) ハ 家族の居住状況(他世帯との同居による生活上の不便、家族離散等の有 無) ニ 住宅の不良度 ホ 住環境水準の充足状況(騒音、悪臭等による住環境への影響の程度) ヘ 社会的要因による住宅困窮度の程度(公共事業による立退き等入居申込 者の置かれている状況) (2) 優先入居の的確な運用 ① 優先入居の考え方 優先入居は、住宅に困窮する低額所得者の中でも特に困窮度が高い者につ いて、地域の実情を踏まえた事業主体の判断により、入居者選考において優 先的に取扱うものである。 ただし、法令等において公営住宅への入居における特別の配慮等が位置づ けられている者など、次の世帯については、現在の社会経済情勢に照らし、 特に居住の安定確保が必要な者として優先入居の取扱いを行うことが適当と 考えられ、事業主体においては、これらの世帯の取扱いについて、関係通知 を参考にしつつ適切な運用を図るものとする。 イ ロ ハ ニ ホ ヘ ト チ 高齢者世帯 障害者世帯 著しく所得の低い世帯 母子世帯、父子世帯 小さな子どものいる世帯や多子世帯等住宅困窮度の高い子育て世帯 DV被害者世帯 犯罪被害により従前の住居に居住することが困難となった世帯 中国残留邦人等世帯 ② 優先入居の方法 イ 倍率優遇方式 抽選における当選率を一般の入居申込者より有利に取扱う方式 ロ 戸数枠設定方式 募集戸数の中に優先入居の取扱いを行う世帯の戸数枠を設ける方式 ハ このほか、前記(1)に示すポイント方式における評価項目として考慮す る方法も考えられる。 (3) 入居者選考における保有資産の考慮 入居者選考において住宅困窮事情を的確に反映させるため、可能な限り保有 資産についても把握し、入居者選考を行う際の考慮事項とすることが考えられ る。その具体的方法としては次のものが考えられる。 イ 保有資産の自己申告及び事業主体による確認の同意書の提出 入居の申込時に、預金、有価証券、不動産などの換金性を有する資産につ いて自己申告させるとともに、事業主体が保有資産の確認を申し入れた場合 には協力する旨の同意書を提出させることとする。 ロ 保有資産の考慮 自己申告書及び資産確認についての同意書が提出されている者について は、申告された資産に応じて住宅困窮度を判定するものとし、高額の資産を 有する者については、資産を保有しない者と比べて住宅困窮度が低いものと して入居者選考に反映させることとする。 自己申告書又は資産確認についての同意書を提出しない者については、こ れらを提出した者と比べて住宅困窮度が低いものとして取り扱うこととす る。 ハ 保有資産の確認 入居の申込時においては、入居申込者の申告内容について、必要に応じて 確認を行うこととする。 入居申込時に申告された資産がなかったにもかかわらず、入居後直ちに高 額資産の保有が明らかになった場合等においては、同意書に基づき、入居者 を介した金融機関への照会等必要な確認を行うこととする。 なお、入居者が確認を拒否した場合は、入居者が相当の収入を得ている可 能性もあることから、公営住宅法(以下「法」という。)第 34 条に基づく収 入調査を行い、当該入居者の収入の厳正な把握に努めることとする。 ニ 申告内容が虚偽であった場合の対応 保有資産の申告内容が虚偽であることが発覚した場合には、法第 32 条第 1 項第 1 号の不正入居に該当するものとして、当該不正入居者に対して明渡し を請求するとともに、明渡請求後も退去しない場合には、同条第 3 項に基づ き近傍同種の住宅の家賃の額の2倍に相当する額の金銭を徴収するなど、法 に基づき厳正に対処するものとする。 第二 入居承継に係る承認の厳格化について 公営住宅制度においては、住宅困窮者の入居機会の公平性と入居名義人と同 居していた者の居住の安定との調和を図る観点から、公営住宅法施行規則第 11 条において入居承継の承認を行ってはならない最低限の基準のみが定められて いる。しかしながら、長年にわたり同一親族が居住し続け、入居者・非入居者 間の公平性を著しく損なっている実態が見られるところである。 このため、真に住宅に困窮する低額所得者に対して的確に公営住宅が供給さ れるよう、公営住宅の入居名義人が死亡し、又は退去した場合において、入居 承継が認められる者は、原則として、現に同居している配偶者(婚姻の届出を しないが事実上婚姻関係と同様の事情にある者その他婚姻の予約者を含む。) 及び高齢者、障害者等で特に居住の安定を図る必要がある者とするものとする。 第三 世帯人数に応じた住戸規模の便益の家賃への的確な反映について 世帯人数等からみて一定以上の規模等を備えた住戸に入居することが合理的 と認められる者がいる一方で、単身世帯が結果的に広い住戸に居住するなど、 居住状況にミスマッチが生じている場合がある。 事業主体は、単身世帯等少人数の世帯が規模の大きな住戸に居住している場 合において、当該世帯が通常より多くの便益を得ているものと評価し、その便 益を家賃算定における利便性係数に反映することにより、単身世帯等少人数の 世帯の自主的な住替えを促進し、ミスマッチの解消に活用することも可能であ る。 利便性係数への反映に当たっては、あらかじめ合理的な係数の設定方法及び 当該係数による家賃の適用基準を定めるものとする。また、適切な住替え先の 確保や入居者がこれまで築いてきたコミュニティ等に配慮するとともに、高齢 者等の居住の安定確保には特段の配慮をするものとする。