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上下水道料金システム仕様書 1 導入にあたっての基本的事項 1
上下水道料金システム仕様書 ※回答方法 ○:標準対応 △:カスタマイズ対応(有料オプション含む。費用等はカスタマイズ費用欄に 記入。) ×:対応不可 1 導入にあたっての基本的事項 パッケージソフト利用による開発を行い、短い開発期間でも 1 安全性の高いシステムとすること。 回答 カスタマイズ費用 市町村合併による広域化対応、将来への拡張性、汎用性、利 便性を鑑みて、WEB型もしくはリッチクライアント型(必要に 応じてサーバーからアプリケーションをダウンロードして実 2 行することでクライアントへの個別配布が不要なもの)で動 作するシステムであること。なお、クライアントには必要最 低限な実行環境のみをインストールすること。 将来への拡張性、汎用性を鑑みて、サーバーOSは 3 Windows2008Server以上、DBにはOracle又はSQLserverを採用 すること。 4 ネットワークはTCP/IPで構築すること。 ハード障害に備え、データバックアップ処理をスケジュール 5 を定めて自動で行い、障害発生時、迅速に復旧が行えるこ と。 クライアントは、こちらで準備するため、システム利用に必 要なセットアップを行うこと。クライアントのスペックは以 下のとおり 6 OS windows7 Professional CPU インテルCore3-3110Mプロセッサ-(2.40GHz) メモリ 2GB ハードディスク 250㎇ 新規導入時には、必要な操作研修を行うものとする。 7 また、導入後に担当者異動があった場合には必要に応じて操 作研修を行うこと。 システム導入に伴い個人・法人情報を扱うため、システム提 供元またはシステム開発元が、以下の公的な認証を全て取得 し、証明が可能なこと。 (a) プライバシーマーク 8 (b) ISO/IEC27001(情報セキュリティマネジメントシステ ム) (c) ISO9001(品質マネジメントシステム) (d) ISO14001(環境マネジメントシステム) 仕様書等記載事項に一部変更や追加事項が生じた場合、及び 9 質疑が生じた場合は、協議により解決するものとする。 2 共通項目 実績データ(調定、収納)を全て保存でき、随時参照と異動 1 (欠損等)が可能であること。 回答 カスタマイズ費用 操作画面が初心者にとっても見やすくわかりやすいものであ り、かつ画面展開等を極力少なくすること。(参照したい内 2 容について2画面以内の展開で確認できること) 料金システムと検針システム(ハンディターミナル)にて、 外字(643文字)の使用が可能であること。ただし、一部文字 3 については協議の上、常用漢字に置換えてデータ移行を行う こととする。 全ての異動・登録処理は確定後も誤りや何らかの理由が生じ た場合、修正が協議により行えるようにすること。また、修 4 正後、他の情報と不整合が発生しないようにすること。これ らの対応については、新たに費用が発生することなく、保守 費用で対応すること。 全ての帳票データはExcel形式及びPDF形式でも出力可能とす 5 ること。 日付入力項目ではカレンダーが表示でき選択することで日付 6 データを入力できること。 日付の入力はカレンダーからの選択入力とキーボード入力で のいずれでも行えること。 また、キーボード入力の場合、日のみ及び月日のみの入力や 7 年号を省略(年や年号を省略したときは、入力日の年号・年 が設定されること)して入力が行えること。 水道管理課にて管理している地図上でメーター位置を示す独 自の固定番号(以下検針順序番号と言う)を登録できるこ 8 と。なお、新システムにおいて検針の順番を示す番号が固定 値とすることができる場合は、その番号を検針順序番号とす る。 施設番号、検針順序番号、住所コード、金融機関コードな ど、各コードを画面に指定する際、検索画面からコードを選 9 択し指定ができること。 システムを複数起動でき、一つの画面では帳票印刷処理を行 い、もう一つの画面では窓口業務を行う、という運用が可能 10 であること。 上水道、簡易水道等や公共下水道、コミュニティプラント、 農業集落排水等、水道事業及び下水道事業の複数事業につい て処理可能であること。また、調定・収納に関する各種集計 表も事業別に出力することができること。 11 さらに、下水道情報について、下水道使用の有無が問合せ画 面に表示されること。 料金システムから、工務係のマッピングシステムに必要デー タをCSV形式で出力できること。なお、必要な項目及びレイア 12 ウトについては、現在の様式に合わせること。 13 料金改定や消費税率等の変更が職員で簡単に行え、変更が発 生した際にプログラムの修正を行わずに処理できること。 検針データ作成や調定確定、大量帳票作成などによる処理に 14 おいて、業務時間中に行うことができるとともに、通常業務 の処理に影響を及ぼさないこと。 15 電子公印に対応しており、納付書・督促状等で公印が異なる 場合でも対応が可能であること。 3 メニュー構成 1 1度のログインで全ての処理が可能であること。 回答 カスタマイズ費用 利用頻度の高いものは、どのメニューを表示していても選択 2 できるよう工夫されていること。 システム利用者権限によって表示メニューを絞り込み表示す ること。また、メニュー名称及び配置については、プログラ 3 ムを変更することなく設定できること。 4 スケジュール管理 調定日、納付書発行日・納期限・口座引落日等の年間のスケ 1 ジュールをあらかじめ設定できること。 回答 カスタマイズ費用 2 設定したスケジュールについて、月単位で確認できること。 水道業務のスケジュール管理として、納付書の発行日、口座 引落日、納期限、お客様の来庁予定、滞納者に対する訪問予 3 定などを利用者ごとに管理できるとともに、給水停止実施期 間などその他の予定も自由に登録し、カレンダー上に表示で きること。 スケジュールについては、その内容の種類により表示色を変 4 える等視覚的にわかりやすい表示が可能であること。 5 給水台帳管理 給水台帳について、受付、納付書の発行(加入金・工事手数 1 料・道路占有掘削料・台帳閲覧料)及び収納、着工から検査 までの管理ができること。 回答 カスタマイズ費用 2 給水台帳のデータを料金システムに反映できること。 給水台帳の台帳番号と料金システムの施設番号が連携できる 3 こと。 4 給水台帳番号で検索ができること。 6 問合せ業務 1 前方一致、部分一致による検索が可能であること。 回答 備考 以下の項目について検索が可能であること。 施設番号、検針順序番号、使用者カナ氏名及び漢字氏名、送 付先カナ氏名及び漢字氏名、所有者カナ氏名及び漢字氏名、 2 送付先住所、設置場所住所、電話番号、建物の方書、メー ター番号(新旧メーター)、検針地区、口座引落情報、給水台 帳番号 検索キーは複合して指定することができること。また、水道 3 施設の開閉栓状況(開栓中・閉栓中・全て)の指定が可能で あること。 4 検索は、過去世代も合わせて検索範囲とすること。 検索結果一覧から検索画面に戻る場合は、入力した検索条件 5 を保持していること。 各種カナ氏名検索については、濁音・半濁音・拗音・促音を 混在しても検索可能であること。また、スペース考慮せずに 検索が可能であること。 5 例:カナ検索 「ミチバタ」⇒「ミチバタ」及び「ミチハタ」を表示。 「ミチバタヤスユキ」及び「ミチバタ ヤスユキ」⇒「ミチバタ ヤスユキ」を表示 検索を行った場合、検索結果の該当者一覧と件数を画面に表 6 示できること。 検索結果の該当者を選んだ際に、該当施設及び該当者につい て特に注意すべき事項がある場合には、注意事項等を事前に 7 登録する事で、注意事項についてポップアップ等により、画 面上に警告アラートを表示できること。 照会履歴として、過去に問合せ画面に表示した施設を一覧に 8 表示できること。また、この一覧から問合せ画面に展開が可 能なこと。 9 過去の使用者情報から施設検索を行うことができること。 検索結果から特定の施設を表示後、再度検索を行うことな 10 く、検索結果一覧の画面に戻る機能を有すること。 施設を特定し情報を表示した際、開栓中・閉栓中、下水道の 有無(井戸でメーター無しなどの情報も)を表示できるこ 11 と。開栓中以外の場合は、状態により色表示を変えること で、視覚的にわかりやすく表現できること。 納期到来未納、納期未到来未納及び過誤納については、完納 12 の調定月明細とは視覚的に色を変えて区別できること。 以下の情報について、問合せ画面からメニューに戻ることな 13 く展開し、確認できること。 ・使用者情報(氏名、住所、郵便番号、電話番号、口座情報 (水道と下水道)、備考等) ・所有者情報(氏名、住所、郵便番号、電話番号、備考等) ・送付先情報(氏名、住所、郵便番号、電話番号、備考等) ・収納情報(領収額、未納額、領収日、納付回数、納付方法 等) ・調定履歴(該当調定年月分の当初調定額、調定更正状況等) ・収納履歴(領収日、収納日、収納金額(水道・下水道の内 訳を含む)、納入方法(納入の種類(金融機関・コンビニな ど)・口座)、還付、充当元、充当先等) ・施設の最新情報(使用者、所有者、送付先、水道・下水道 の各情報) ・使用履歴(全履歴表示と使用者ごとの履歴表示) ・受付情報(開栓受付・閉栓受付・納入方法変更の予約入力情 報) ・開栓・閉栓登録情報(開栓結果の入力、閉栓結果の入力、使 用者変更、納入情報変更の入力) ・異動履歴(開始、中止、名義変更、メーター交換等) ・分納誓約の有無(誓約取直し履歴も参照可能) ・対応・交渉履歴 ・施設及び個人に対する対応メモ ・メーター情報(取付年月日、メーター番号、メーターの口 径、交換履歴、桁数、検満年月、親子情報) 該当施設の管理情報を異動履歴として表示できること。施設 の使用者変更、所有者変更、送付先変更、納入方法の変更、 新設、開始入力及び入力取消し、中止入力及び入力取消し、 14 メーター交換及び入力取消し、調定更正、処理担当者などが 画面に一覧表示されること。 再発行納付書は、金額指定による分納用納付書としても出力 ができること。分納金額を入力し、上水を優先する配分機能 15 があること。 画面より納入額を入力することで、未納のある調定月を自動 16 的に判断し、複数枚の納付書を発行できること。 納付書、督促状等の発行履歴(処理日・施設番号・調定月・ 17 帳票名・発行日・発行回数・納期限・発行端末名・発行ユー ザー名・発行金額、送付先等)が参照可能であること。 問合せ画面については、情報の検索・参照だけでなく、情報 18 の登録・修正が権限により可能であること。 画面に表示されている施設使用者の未納回数、未納額合計と 19 水道・下水道別の内訳を施設使用者の選択段階で画面表示し 確認できること。 該当の施設について、過去の使用者がある場合、画面にその 旨表示するとともに、ボタンを押すことにより、連続して参 20 照することが可能であること。(一旦メニューに戻したり、 別個人を選択呼出しすることなく、連続して参照することが 可能であること) 同一使用者が複数の施設を使用している場合や、複数の施設 を異動した場合などのために、個人での名寄せが可能な問合 21 せ機能があること。 7 異動業務 異動処理画面(施設情報、上水道情報、下水道情報)、照会 1 処理画面間の遷移が可能であること。また、照会だけでな く、情報の更新も行えること。 施設情報画面では、使用者・所有者・送付先・管理者の情報 を更新できるとともに、検針区・検針順・検針サイクル(毎 2 月・偶数月・奇数月など)・犬の情報や建物の情報・検針の お知らせ発行区分などの検針に関わる情報の更新ができるこ と。また、納入方法の照会も可能であること。 施設情報画面から上水道情報や下水道情報・受付状況・開栓 3 受付・閉栓受付・異動履歴などの各画面に遷移できること。 施設に対するコメントを備考として入力可能であること。こ こで登録されたコメントは、問合せ画面で該当施設を選択し 4 た段階で表示されること。(施設情報画面を表示しなくとも 確認可能であること) 5 開栓受付票の出力が行えること。 6 閉栓受付票の出力が行えること。 開栓処理を行う場合に、用途が「家事専用」以外の場合に警 7 告アラートが表示されること。 開栓結果の入力、閉栓結果の入力、使用者変更、納入情報変 8 更の入力が行えること。 選択した調定年月分の調定履歴(当初調定額、調定更正状 9 況)が参照でき、調定更正処理も行えること。 調定更正について、事前に調定更正伺が出力可能であるこ と。また、調定更正伺の情報を保持し、調定更正処理の際に 10 再び入力をせずに、更正伺の情報が反映できること。 調定更正では、使用量入力で料金が自動計算されること。こ の場合、該当の調定年月分の料金計算が料金改定により現在 11 の料金計算と異なる場合でも、該当年月段階での料金計算に て変更可能であること。 調定更正では、自動計算機能の他に、任意に料金明細を訂正 12 できること。 回答 カスタマイズ費用 13 同一調定につき複数回調定更正ができること。 調定更正を行った場合、当初調定の内容が確認できるととも に、複数回調定更正を行った場合でも、それぞれの更正につ 14 いて使用量・金額の増減値及び更正日、更正理由が確認でき ること。 調定更正を行った場合、処理内容について使用者にお知らせ するための通知を発行できること。また、この通知書につい 15 ては再発行も可能であること。 データ異動入力(新規、修正、削除)した内容を、変更前・ 16 変更後でリストにて確認できること。 アパート・マンション等共通の情報を持つ施設を新設する場 合、複写機能により、共通する情報を何度も入力しなくても 17 データ作成が行えること。また、複写元施設を検索する場 合、問合せ画面での検索条件と同様の検索ができること。 開栓処理、閉栓処理が専用の入力画面で処理可能であるこ と。 閉栓処理画面では、該当施設、該当使用者の未納明細が確認 19 可能であること。 18 開栓処理、閉栓処理の結果をリストに出力できること。抽出 20 条件は、開閉栓日・処理日のいずれでも行えること。 使用者・送付先・施設所有者・施設管理者の更新に関しては 21 以下の機能を有すること。 (使用者に関する機能) ・以前使用していた口座納入に戻す場合、再度口座情報を入 力することなく、履歴から口座情報を選択できること。 ・使用者に対するコメントは、問合せ画面で該当者を選択し た段階で表示されること。(使用者(個人)情報更新画面を 表示しなくとも確認可能であること) (使用者・送付先・施設所有者・施設管理者に関する共通機 能) ・住所情報は町名コードによる入力や郵便番号・市町村名な どによる検索入力が可能であること。 ・電話番号は、4件まで登録でき、それぞれ自宅・携帯電 話・勤務先等の種別が登録できること。また、種別について は、追加及び削除など編集ができること。 ・使用者とのやり取りを対応履歴として記録できること。ま た、対応種別(苦情・要望・問い合わせ等)ごとに振り分け ることができること。対応種別ごとに一覧・個別票の印刷、 対応日を範囲指定することにより絞込みが可能であること。 さらに、特に重要なものについては、特別なフラグをたてる ことによって、その施設及び個人を検索して選んだ時点で、 画面上にでポップアップによる警告が表示されること。 ・転居などで個人情報の住所を変更した場合、住所変更(転 居)履歴として表示されること。 転出先情報として郵便番号、住所、方書、氏名、電話番号の 22 管理が可能であること。 市内転居の場合には、納入方法を再入力しなくても転居先施 23 設に現在の納入方法を引き継ぐことができること。 24 受水槽や高架水槽など貯水槽の管理ができること。 検針地区ごとの検針順を管理し、画面からの指示により一覧 表示できること。 25 また、その一覧表を参照しながら検針順を変更できること。 上水道の情報管理としては、上水・簡易水道の区別、用途、 給水区、設置年月日、工事申請番号、委託業者などを基本情 報とし、開閉栓情報とメーター情報、さらにメーター取替情 報を参照しながら更新可能であること。 (開閉栓情報については、以下の項目とする) 開栓日・閉栓日・開栓時指針・閉栓時指針・止栓日・栓種な ど 26 (メーター情報については、以下の項目とする) 取付日、メーター番号、製造メーカー、型式、口径、桁数、 検満年月、メーター位置、親子メーターの区別 (メーター取替情報については、以下の項目とする) 取替日、旧メーター情報としてメーター番号・口径・前回指 針・取替時指針・取替調定水量・取替理由・取替業者など 上水道情報参照・更新画面からメーター取替伝票が随時印刷 27 可能であること。 下水道の情報管理としては、下水の有無、メーター種別(水 道比例、専用メーター、井戸メーター、控除メーターな ど)、用途、下水道開始・廃止日、下水道種別(公共下水、 農業集落排水、コミュニティプラントなど)などを基本情報 として管理し、特定条件(特定調定水量の増減、減免率によ る減、世帯人数割など)により加算・減算できること。 下水メーターについて、水道メーターと同様に、基本情報と 開閉栓の情報の管理が行えること。 28 (基本情報については、以下の項目とする) 取付日、メーター番号、製造メーカー、型式、口径、検満年 月、メーター位置、親子メーターの区別など (開閉栓情報については、以下の項目とする) 開栓日・閉栓日・開栓時指針・閉栓時指針 下水道情報の入力については、水道施設情報を参照しながら 29 更新可能であること。 (下水道施設情報については、以下の項目とする) 用途、検針サイクル、開閉栓区分、開栓日、閉栓日、取付 日、メーター番号、口径、検満年月など 下水道情報参照・更新画面からメーター取替伝票が随時印刷 30 可能であること。 8 予約管理 受付処理として、開栓受付・閉栓受付・納入方法変更の予約 1 入力が可能であること。 開栓の受付予約情報(新入居者情報)はシステムへの開栓入 力時にデータへと反映させること。 開栓予約画面では、開栓日、使用者・送付先・所有者・管理 2 者の情報や納入方法、口座情報などが入力可能であり、水道 の開閉栓区分、下水の有無などを確認しながら更新ができる こと。 閉栓の受付予約情報(転出、転居、閉栓時の精算方法)はシ ステムへの閉栓入力時の調定へと反映させること。 3 閉栓予約入力では、閉栓日、精算方法、時間帯、転出先、送 付先などが入力可能なこと。 開閉栓予約状況を確認できること。 予約情報が確定入力されたもの、未確定のもの、その両方な どを選択表示できるとともに、明細を選択することで該当の 予約入力画面に遷移可能なこと。 4 また、予約日が過ぎても未更新の開閉栓予約がある場合は、 予約状況画面を展開しなくても、問合せ画面にてボタン色が 変わる等視覚的に区別できること。 開閉栓の予約情報から、予約日を範囲指定して開閉栓予定一 覧及び開栓伝票・閉栓伝票が出力できること。 5 画面より指定しない限り、印刷済みの予定表は再出力できな いように考慮されていること。 回答 カスタマイズ費用 開閉栓の予約情報について、開閉栓の結果の入力が行われて いるかをチェックするリストを出力できること。チェックリ ストの出力条件として、開閉栓日または受付日の指定、未入 6 力・入力済・全ての指定が可能であること。また、チェック リストの出力順として、受付日順、開閉栓日順、検針区・施 設番号順が指定可能であること。 納入情報の変更予約処理は、指定した調定年月が到来した ら、予約の情報を自動的にデータに反映させること。納入方 法変更については、未来の年月からの変更(例:来月から口 7 座振替にするなど)が可能であり、過去の納入方法の履歴を 確認しながら変更可能であること。 納入方法を一時的に窓口納付にし、次月からまた元の金融機 関の口座から振替えるなどの場合、過去の納入方法を入力し 8 直すことなく、容易に変更受付入力が可能であること。 上水と下水を別々に納入情報を管理する場合、上水の口座情 報を下水に複写したり、下水の口座情報を上水に複写する機 9 能を有し、簡単に更新ができること。 10 当月から口座振替の取り扱いを開始する使用者について、口 座開始のお知らせが出力可能であること。 9 検針業務 1 ハンディターミナルを利用して検針が行えること。 ハンディターミナルへの検針対象データ送信時に、ハンディ ターミナルの検針プログラムが最新バージョンか否かを確認 2 し自動更新する機能があること。 再検針結果を入力画面にて入力し、調定を確定することが可 3 能であること。 検針員別の検針順一覧表が出力されること。また、検針順路 4 番号順にソートできること。 検針順路の変更入力について、画面で変更前と比較しながら 5 一覧形式で入力可能なこと。 6 検針員別、地区別の検針予定件数リストが出力されること。 ハンディターミナルへの検針データの送信は、同じ月に何度 7 でも行えること。 ハンディターミナルからの検針データの受信は、同じ月に何 8 度でも行えること。 回答 カスタマイズ費用 ハンディターミナルから取り込まれた検針結果は仮調定デー タとして作成され、問合せ画面での照会できること。また、 9 問合せ画面では、仮調定であるということが視覚的に容易に 判別できること。 ハンディターミナルの検針結果を料金システムに取り込んだ 時点で、検針漏れや異常水量の該当者、検針員がお客様や局 10 へ定型メッセージを登録した場合の内容が即座にリストで出 力されること。 検針注意事項(犬など)がある場合は、直前の施設の検針終 11 了時に画面上に注意事項が表示されること。 ハンディターミナルにて以下の処理が行えること。(項番12 12 以降の全ての機能) 施設番号とは別の検針順に従って、ハンディターミナルの画 13 面に施設が順番に表示されること。 検針順での表示の他に、任意に次や前の検針順の施設を表示 14 することが可能であること。 指針入力~検針のお知らせ票印字までの処理や、検針順の 前・次送りの操作は画面にタッチせずにキー操作のみでも行 15 えること。ただし、画面に各種警告が表示された場合などは この限りではない。 検針票印刷の保留機能があること。例えば、遠隔メーターを 集中盤にて検針する際に、全ての検針が終了した後に各戸に 16 検針票を配布することが可能であること。 検針のお知らせ票にて使用期間、上下使用水量及び料金、次 回口座振替日、前回口座振替済みのお知らせ、その他指定項 17 目の印刷が可能であること。 送付用の検針のお知らせ票(ハガキ)の一括作成が可能であ 18 ること。また、使用者を指定することで個別に作成できるこ と。 検針データ送信時に設定した使用者への連絡事項が印刷可能 19 であること。ただし、個別の連絡事項ではなく広報文書的な 連絡事項とする。 メーター番号、施設番号、検針順序番号、指定件数送りによ 20 り施設の検索が可能であること。 21 未検針該当施設の検索が行えること。 メーター位置について、コードに対応した定型文字や図等で 視覚的に表示が行えること。また、検針員が変更入力するこ 22 とも可能であること。 下水道メーターの位置についても、水道メーター位置と同様 23 に、表示・変更が行えること。 検針員から局へ、あらかじめ登録された特記事項を選択し て、連絡事項入力が可能なこと。入力した内容は局で検針結 果の取り込み時にリスト等で確認することが可能なこと。ま た、この情報を実績データーに保持し、随時参照が可能であ 24 ること。 (例えば、「使用量異常の警告が発生したので、家人に確認 したら家族が増えたので了承した場合」の連絡など) 検針員からお客様へ、あらかじめ登録された定型メッセージ を選択して、検針のお知らせに印刷が可能なこと。印刷した 内容は局で検針結果の取り込み時にリスト等で確認すること 25 が可能なこと。また、この情報を実績データーに保持し、随 時参照が可能であること。 過去6回分及び前年同月の実績と検針状況(実検針、認定 26 等)を参照可能であること。 検針員が検針不能のため推定と判断した時、過去の実績を元 に予想水量を定めて推定することが可能であること。予想水 量については検針員が修正することも想定されるので、同時 27 に過去の実績も確認ができること。また、推定期間後に実検 針が行えた場合、料金精算ができること。 指針入力時に過去の実績と比較して異常使用水量(増減及び開 栓中0水量、閉栓中水量有り等)のチェックを行い、検針員 28 に警告音と警告メッセージを表示して異常を知らせる機能が あること。 警告画面には、今回指針、今回水量、過去2回の水量と前年 同月、平均使用量を表示してチェックを容易に行えるように 29 すること。また、警告を行う基準は設定により変更できるこ と。 検針対象件数、未検針件数、検針済件数の照会が行えるこ 30 と。 開栓日、閉栓日、前回検針日、用途、口径の照会が行えるこ 31 と。 32 親子メーターの計算に対応していること。 屋外で使用することを考慮し、機器破損時に別のハンディ 33 ターミナルに迅速に検針中のデータを移行するなどの障害回 避対策がとられていること。 ハンディターミナルの画面表示において住所が長くて画面に 34 表示しきれない場合は、住所部分をタッチすることにより、 正確な住所を確認できること。 ハンディターミナルの個体差による印字ズレを防ぐため、検 35 針お知らせ票の印字位置微調整が行えること。 検針員が行ったハンディターミナルの操作について、操作ロ 36 グ(日付、時間、操作内容、差引使用量など)が保存できる こと。 検針後データ送信を行わずにデータの上書きを行う等、検針 データが失われてしまった場合、バックアップデータから再 37 び入力することなく即座に回復できること。 38 盗難・紛失等の事故時の対策として、以下の対応が行えるこ と。 ・ハンディターミナル内部の個人情報(カードデータを含 む)の暗号化 ・パスワード入力による認証 ・セキュリティペンダントによる認証 10 調定業務 毎月検針・毎月調定、隔月検針・隔月調定、隔月検針・毎月 調定に対応可能であること。 また、毎月検針・毎月調定と隔月検針・隔月調定の混在、また 1 は毎月検針・毎月調定と隔月検針・毎月調定の混在が可能で あること。 当方が定める条例・要綱等に準じた料金形態に従った計算が 2 行えること。 一括して定例調定が行える他に、施設や地区を指定しての随 3 時計算も行えること。 処理障害発生等を考慮して、複数回定期計算を実行しても調 4 定が重複しない等の回避対策がとられていること。 ハンディターミナルの検針結果を仮調定として扱い、定例調 5 定計算にて調定を確定させる運用が行えること。 定例調定計算の直前に用途が「一時」で開栓中のデータまた 6 はリストを出力できること。 定例調定にて、仮調定と不一致となった該当者や、各種計算 7 エラーなどのエラーリストが出力されること。 調定の発生履歴管理のために、調定日をデータとして持ち、 8 当初調定の発生日とその後の更正日等を管理できること。 井戸水単独及び井水併用施設の認定水量の調定は、キーパン チ入力することなく、調定計算時に自動で作成できること。 その算出根拠について、毎月水量固定もしくは世帯人数計算 9 を施設単位で選択できること。なお、世帯人数については、 住民基本台帳のデータを読み込むことで更新が可能であるこ と。 10 バーコードにより消込ができること。 回答 カスタマイズ費用 全銀協の定める口座振替フォーマットに準じたデータが作成 できること。ゆうちょ銀行についても同様の様式でデータを 11 作成できること。 口座振替手続きについて取りまとめ業者を経由して口座振替 データのやり取りを行うため、金融機関別に作成したデータ 12 を一つのデータに統合することができること。また、データ はMOでやり取りができること。 口座振替データについて、上水・簡水または公共下水道・農 業集落排水等、それぞれの事業で委託者コードが異なる場合 13 に、マルチファイル(1つのデータで複数事業の引き落とし が可能)対応が行えること。 口座振替データの作成後についても、特定金融機関を指定し 14 てデータの再作成が可能であること。 当月請求分の口座振替対象データについて、振替依頼停止入 15 力・金額変更、過去の未納分の追加・金額変更ができるこ と。 口座振替データの送付書及び明細書が出力可能であること。 16 任意のグループ(生活保護受給者及び市役所管理施設等)を 設定して、口座振替データと同様のデータの作成ができるこ と。なお、口座振替処理と同様の処理であるため、口座振替 機能を活用して対応できること。また、これらについては、 17 担当課とエクセルファイルでやり取りができ、送付書及び明 細書が出力可能であること。 11 納付書等発行業務 定期発行の納付書が印刷できること。また、任意の発行区分 (官公庁や複数施設の一括請求分等)を事前に設定すること 1 で、発行区分別に納付書が印刷できること。なお、発行区分 別の発行者リストも出力できること。 定期納付書発行時、調定月の指定については、システムで管 2 理されている運用状態の情報から判断し自動的に表示される こと。 定期納付書発行に際しては、納期限・発行日などはシステム 管理されている月別運用日付の情報から自動的に表示され、 3 入力することなく発行可能であること。(操作者による納期 限の入力誤り防止のため) 定期納付書・再発行納付書・検針のお知らせ票(送付用)な ど使用者への郵送物については、全てカスタマバーコードが 4 印字できること。また、これらの帳票については、何枚目の 発行か分かるように00/00といったナンバリングができる こと。 回答 カスタマイズ費用 納付書の書式については、レーザープリンタによるプレ印刷 用紙への出力、白紙用紙へ文字列・出力内容・罫線枠など全 5 て出力するタイプ、メールシーラー用紙への出力の実績があ ること。 ハガキの発行物については、①郵便番号 ②施設番号の順で 6 ソートできること。 12 収納業務 1 選択した調定年月分の収納履歴が参照できること。 2 収納履歴画面には、以下の項目が表示されていること。 ・領収日(お客様が納入した日、または口座振替日) ・収納日(金融機関から引継ぎされた日) ・納付区分(納付書、口座振替、窓口など) ・納付場所(コンビニ、金融機関窓口、口座振替金融機関 名) ・水道料金 ・下水道使用料金 ・合計額 ・充当による収入の場合はどの調定の過入金からの充当なの かを表示 再発行納付書印刷時に、発行日、納期限を指定して出力でき 3 ること。 分納用納付書(金額指定による分納納付書)の出力ができる こと。分納用納付書を発行する場合、今回分納金額を入力 4 し、上水優先で配分できる機能があること。 画面より今回納入額を入力することで、未納のある調定月を 自動的に判断し、複数枚の納付書を発行できること。このと き、調定月の古いものからの未納金額を参照するのか、指定 5 された調定月からの未納を参照するのかなどの条件を指定し 印刷可能であること。 督促状、催告書、給水停止予告状、給水停止済通知通知等、 未納通知文書の発送保留の機能があること。また、保留者を 6 確認できるように、保留者一覧表を印刷できること。 納入証明書を出力できること。出力条件は調定月または領収 7 日による範囲指定が行えること。 水道と下水道で納付方法が異なる場合でも対応が可能である 8 こと。 9 個別入力及びハンドスキャナーに対応していること。 回答 カスタマイズ費用 ハンドスキャナーを利用する場合は、消し込み処理前に消し 込み予定者の一覧表と、収入額不一致、消し込み対象データ 10 なし等のエラーチェックリストが出力されること。 個別入力及びハンドスキャナーでの収納入力を行う画面で は、入力画面を閉じることなく入力済みのデータを一覧で確 11 認することが可能であること。また、同時に入力済枚数と金 額を随時画面に表示すること。 発行金額と収納入力時点での未納額が異なる場合でも、発行 12 時の金額で問題なく消し込みされること。 コンビニ収納について、速報を仮収納データとして扱い、速 報データ受信時点で本消込みを行うまでの間、滞納督促対象 13 者についてコンビニでの支払いがあった分については、滞納 督促処理の対象からはずすことができること。 口座振替分の収納処理については、返却されたデータをシス テムに取り込み、その内容で消し込みを行うこと。ただし、 14 将来的にはオンラインでのデータの授受を行うため、それに 対応できること。 返却されたデータをシステムに取り込んだ時点で、振替結果 (不能者一覧、依頼額・振替額・振替不能額)をリストに出 15 力して、金融機関から返却された振替結果と照合できるこ と。 口座振替実績リスト(金融機関別の依頼件数、振替件数)が 16 出力できること。 消し込みの結果を、収納日と納付区分(納付書、口座、窓口 等)を指定して、画面と帳票の一覧で確認できること。ま 17 た、収納の取り消し、金額の内訳修正もできること。 口座振替不能の納付書が出力されること。この場合、納付書 18 に「口座振替不能」の文字が印字されること。 振替不能者については、再振替用の口座振替情報が作成され るだけでなく、次の検針月の口座振替処理に、当月の振替不 19 能分及び過去の滞納分を追加して口座振替情報の作成ができ ること。 口座振替が連続して3回不能となった人のリストが出力でき 20 ること。 コンビニエンスストアでの収納に対応できること。また、現 収納代行業者「地銀ネーットワーク」に導入時から対応可能 21 であること。 クレジットカードでの収納に対応できること。また、クレ 22 ジット決裁収納の実績があること。 重納等により過誤納金が発生した場合についても、収入金額 23 に含むことで総収入額を管理できること。 13 未納管理業務 未納の該当者リスト抽出を調定年月の範囲と現在日の指定に より処理可能であること。また、抽出条件として未納件数、 未納金額の指定を行えること。指定された現在日により、現 1 在日以降に発生した調定変更(調定更正日)及び収納入力 (収納日)データは集計対象外とすること。 1調定月が滞納となった場合、最初の滞納については督促状 の発行処理が行えること。また、すでに督促状を発行した調 2 定月については、催告書の発行処理が行えること。 督促状、催告書の書式については、当市が指定する様式プレ 印刷した用紙への出力ができること。給水停止予告通知及び 3 給水停止執行票、給水停止済通知については、当市の様式で 作成ができること。 分納納付書・金額指定未納納付書・督促状・催告書など使用 者への郵送物については、全てカスタマバーコードが印字で 4 きること。 滞納常習者や分納者に対して誓約を結ぶ機能を有すること。 また、誓約書の発行及び誓約者(分納者)の一覧表を作成で 5 きること。 6 指定納期入金一覧を出力できること。 2調定月以上の滞納がある場合には、給水停止予告通知の発 行処理が行えること。また、任意に設定することで個別に発 7 行することができること。 給水停止予告通知が発行された滞納者で、かつ指定日におい て滞納額の全額が入金となっていないものを対象として、給 8 水停止済通知及び給水停止執行票の発行処理が行えること。 また、個別に指定することでも発行が可能であること。 督促状、催告書、給水停止予告通知、給水停止執行票、給水 停止済通知書の発行について、発行者リストも同時に出力で 9 きること。また、発行保留者については発行保留リストが出 力されること。 督促状、催告書、給水停止予告書、給水停止執行票、給水停 10 止済通知の発行について、交渉記録に発行履歴として一括登 録できること。 督促状、催告書、給水停止予告状、給水停止執行票、給水停 止済通知書の発行から発送するまでの間に収納があった場合 11 の引き抜きリストの発行ができること。 催告書、給水停止予告書、給水停止執行通知について、帳票 12 タイトル、文面のメンテナンスが行える機能を備えているこ と。 回答 カスタマイズ費用 14 充当・還付業務 回答 カスタマイズ費用 過誤納の該当者リスト抽出を現在日の指定により処理可能で 1 あること。 還付入力については、還付額、還付理由、還付先(現金・口 2 座振込など)の指定ができること。 充当入力については、充当額、充当理由、充当先(充当先の 3 施設番号と調定月を指定し、上水・下水の両方に区別して入 力)の入力ができること。 還付(充当)日の範囲指定により、還付一覧表、充当一覧表 4 を出力可能であること。 還付(充当)の対象者に還付(充当)通知書を発行できるこ 5 と。通知書は、当市の様式で発行できること。 還付及び充当処理において、処理後誤りがあった場合に取消 6 ができること。 還付、充当の処理日、金額、還付先、充当先調定年月、充当 7 元調定年月の履歴管理が行えて随時参照可能であること。 過誤納金額の一部を充当し、残りの金額を還付する等の処理 8 ができること。 還付未完了のデータが管理できること。 9 15 使用者管理業務 使用者との対応記録が履歴としてシステムで管理可能である こと。 入力に際しては、対応区分(苦情、問い合わせ等)、対応内 容、対応相手、対応結果(再対応・完了)などを候補の中か ら選択し、簡単に入力ができること。また、ワープロ入力に よる詳細入力も可能であること。 1 これらの対応記録は履歴として複数入力可能であり、現在ま での記録を一覧表示し、その詳細を一覧表示の中から選択す ることにより変更可能であること。また、再対応が必要な場 合には、再対応日を入力することでスケジュール管理も行え ること。 使用者個人全体についてのコメントも備考として入力可能で あること。ここで登録された個人の滞納コメントは、問合せ 2 画面で該当者を選択した段階で表示されること。 回答 カスタマイズ費用 過去からの対応記録の内容が全て台帳として出力されるこ と。また、対応区分ごとや再対応及び完了を選択して一覧表 3 が作成できること。 対応記録が登録されている場合、対応記録画面を展開しなく 4 ても、問合せ画面にてそのことが視覚的に分かること。 16 滞納管理業務 滞納がある場合には、問い合わせ画面において視覚的に、滞 1 納者であることが分かること。 個人未納台帳が出力されること。 2 分納誓約が登録されている場合、分納誓約画面を展開しなく 3 ても、問合せ画面にてそのことが視覚的に分かること。 分納誓約画面では、誓約日、担当者、支払い方法、支払日、 4 備考の登録が行え、複数回誓約が行われても履歴を確認可能 なこと。 支払日は「毎月○○日支払い」または「毎月月末支払い」が 選択可能であること。指定した支払日が土日祝日の場合、シ 5 ステムが自動的に翌営業日に設定する機能があること。 誓約の方法として、調定月の範囲及び支払い方法(「○○回 分割で支払い」、「毎月○○円ずつ支払い」、「毎月○○回 分ずつ支払い」のいずれか)が選択可能であり、それに従っ てシステムが自動的に支払い計画を作成すること。 6 また、ボーナス月は支払い金額を多くする等、自動的に作成 された計画を手動でメンテナンスできること。 7 分納計画に従い、分納誓約書、分納納付書が印刷可能なこ と。 分納誓約を行った場合、その期間の催告書、給水停止予告、 給水停止決定通知等、未納通知文書は自動で出力されない設 8 定となること。 9 分納誓約の履行状況として、履行中、不履行、履行不能、履 行済が管理できること。 誓約日及び誓約した支払日の範囲指定で分納誓約者リストが 出力できること。リストにて現時点の履行状況が確認できる 10 こと。また、現在誓約中のリストも出力できること。 回答 カスタマイズ費用 以下のいずれかの条件で分納誓約者の履行状況を判定し、 「履行中⇒不履行」または「履行中⇒履行済」の一括更新が 行えること。 ① 支払い予定日内に納入が行われているか ② 支払い予定日を超えていた場合でも指定した日付時点で納 11 入が行われているか また、不履行となった場合、自動で発行停止となった未納請 求帳票について、発行停止の設定が自動で解除されること。 滞納者等の来庁予定及び訪問予定(受付日、受付者、対応相 手、予定日、予定時刻、支払予定額、対応予定者、備考)が 12 登録可能なこと。 17 メーター管理業務 購入メータの登録に関して、メーター番号の始まりを指定 し、登録個数を入力することで連番にて自動的に一括登録を 1 行えること。 2 メーター器の番号に関して、8桁の番号で数字及びアルファ ベットが混在して登録可能であること。 メーターの取付日、撤去日、検満年月、メーター番号、口 径、計算口径、型式、製造メーカー、桁数、位置、親子メー 3 ターの区別を管理できること。 メーター交換入力については、個別入力及びメーター交換結 果情報の入力済みCSVデータを取込・妥当性チェックを行いシ 4 ステムに反映できること。また、施設ごとにも個別に入力で きること。 メーター交換入力から個人を特定した内容で、メニューに戻 ることなく該当者の情報を引き継ぎながら施設情報の更新処 5 理画面に遷移できること。 メーター交換入力時に、次回検針の水量に加算される加算水 量が自動計算されること。また、自動計算の結果を手入力に 6 て調整することが可能なこと。 7 日付の妥当チェックや累積水量のチェック等の各種チェック 処理を自動で行い、エラーリストへ印刷できること。 前回検針から次回検針までの間に複数回メーター交換入力が 行われても、加算水量や取付指針の調整を行うことなく、次 回検針時に全体の加算水量を反映した使用量を求めることが 8 できること。また、加算水量(取替水量)を検針票に印刷で きること。 9 メーター交換入力の情報は履歴として管理できること。 回答 カスタマイズ費用 メーター交換入力を行った内容は、処理日または交換日や、 10 業者・口径などの条件により検索可能であること。 11 検満メーターの抽出について、対象地区、検満年月の範囲、 口径、開閉栓区分(開栓中のみ・閉栓中のみ・全て)を指定 できること。検針順序番号にてソートできること。 抽出した検満データを元に以下の帳票が印刷できること。ま 12 た、データは検針順序番号順にソートが可能であること。 (1) 交換対象一覧表 (2) 交換伝票 (3) 地区別口径別個数集計 (4) 検満年月別口径別個数集計 抽出の条件として型式・口径・開閉栓状態を任意に選択し、 メーターの取付状況一覧表を印刷できること。 メーター取付状況一覧表には以下の項目が表示されているこ 13 と。 施設番号・型式・口径・メーター番号・検満年月・使用者氏 名・設置場所住所・電話番号・開閉栓状態 14 メーター関係の以下の帳票が印刷できること。 (1) 水道用途別・口径別取付数集計表 (2) 水道型式別・口径別取付数集計表 (3) 下水道用途別・口径別取付数集計表 (4) 下水道型式別・口径別取付数集計表 15 メーター交換対象データをエクセル形式で出力できること。 18 不納欠損処理 以下の条件で抽出したデータについて、不納欠損処理ができ ること。 ・調定年月(○○年○○月以前を対象とするなどと指定) ・納入日(○○年○○月○○日以後の納入があると時効中断 1 などと指定) また、抽出処理は水道・下水道別に行えること。 確認後、一括でデータ更新(欠損処理)が行えること。 特定の施設のみ処理する場合、施設番号により指定できるこ 2 と。(調定更正等による) 回答 カスタマイズ費用 抽出したデータは、画面上で一覧表示後、削除(欠損対象と 3 しない)などの調整が可能なこと。 欠損理由の登録については、一括での付加が可能なことと し、画面上で変更する対象者を抽出した状態で任意に変更で 4 きることも可能であること。 年度別欠損該当者一覧、件数・金額集計表が出力できるこ 5 と。 時効中断の該当者一覧が出力されること。 6 7 簿外債権の管理が可能であること。 また、簿外債権に関して、以下の処理が行えること。 ・不納欠損理由に債権放棄が選択された場合は、簿外債権管 理対象外とすることができること。 ・簿外債権について、債権放棄が可能であること。 ・簿外債権額の訂正が可能であり、訂正の履歴が残せるこ と。 ・収入入力が可能であり、分納にも対応していること。 ・収入日計表にて簿外債権の収入が集計されること。 ・エクセルデータへの出力が可能であること。 19 各種統計資料 調定年月の範囲指定により以下の統計表が出力できること。 1 (1) 水道用途別調定集計表 (2) 水道口径別調定集計表 (3) 水道用途別使用量段階別集計表 (4) 水道地区別調定収納集計表 (5) 水道口径別使用量段階別集計表 (6) 水道口径別用途別使用量段階別集計表 (7) 水道納付区分別金融機関別調定集計表 (8) 水道大口使用者一覧表 (9) 水道口径別調定水量一覧表 (10) 下水道用途別調定集計表 回答 カスタマイズ費用 (11) 下水道使用量段階別集計表 (12) 下水道地区別調定収納集計表 (13) 下水道用途別使用量段階別集計表 (14) 下水道納付区分別金融機関別調定集計表 (15) 下水道大口使用者一覧表 会計別(上水、簡易水道、公共下水道、農業集落排水などの 事業別に料金、消費税など)、調定年月別に調定金額及び収 納金額、還付金額、充当金額、未納金額についてそれぞれの 件数と金額の集計表が作成できること。また、指定した年月 2 日の範囲もしくは現在日を指定し、指定された範囲に発生し た各金額のみを集計対象とすること。(指定日以降の日付で 入力された調定更正や収納入力などは集計されないこと) 現在日を指定し、指定された範囲内において、会計別に未収 料金が存在する使用者毎の件数及び金額を一覧表で確認でき 3 ること。なお、一覧に表示された件数と金額の合計を末尾に 表示すること。 入力処理日を指定して、その期間に行われた異動処理を種類 毎(開栓・閉栓・名義変更・口座変更入力等)に件数を確認 3 できる帳票及び一覧表が出力できること。 決算監査用の資料として以下の項目を満たす帳票が出力可能 であること。 (1)各月の調定・更正・更正後調定・収納・還付・還付後収 納・未収の件数及び金額が確認できるもの。また、収納率も 表示すること。現年だけでなく、過年度分についても同様と する。 (2)収納区分別(口座振替・コンビニ・金融機関等)の収入状 況を確認できるとともに、口座振替率及び納付書比率(内コ ンビニ・金融機関・その他の率)をそれぞれ表示できるも の。 (3)用途別の使用量毎に件数及び使用量、料金、消費税が確認 できるもの。 (4)使用水量と料金の年度比較ができるもの。 (5)用途別に給水戸数、水量及び水道料金の年度ごとの推移が 確認できる事。基本料金部分と超過料金部分(従量制の区分 ごと)を分けて集計できるもの。 (6)用途別に月ごとの使用水量が確認できるもの。 4 (7)使用水量を年度ごとの月別に比較できるもの。 (8)現年度水道料金の年度別決算比較ができるもの。 (9)調定年度別(過去5年間分)に調定額・収納額・還付額・ 未収額が確認できるもの。 (10)特別利益・特別損失の件数及び金額等が確認できるも の。 (11)受託工事収入年度別の調定額及び収入済額が確認できる もの。 (12)水道加入金年度別の調定額及び収入済額が確認できるも の。 (13)水道加入金を月ごとに口径別で件数及び金額を確認でき るもの。 (14)手数料収入を種類別に月ごとの件数及び金額を確認でき るもの。 (15)月ごとに新設開栓・既設開栓・閉栓・廃止・メーター器 検満取替・メーター器撤去の件数を確認できるもの。 20 料金シュミレーション 料金改定のためのシミュレーション機能を有すること。 1 回答 カスタマイズ費用 過去の検針実績データを用いてシミュレーションが行えるこ 2 と。 口径別による料金シュミレーションが行えること。 3 21 システム管理 以下の各種定数データをシステムでメンテナンスできるこ 1 と。 (1) 町名メンテナンス 回答 カスタマイズ費用 (2) 検針地区メンテナンス (3) 金融機関メンテナンス (4) 業者メンテナンス (5) 検針員メンテナンス (6) ユーザーメンテナンス 郵便番号辞書については、日本郵便のホームページよりダウ 2 ンロードしたCSVデータをボタン操作により一括更新できるこ と。 22 データ移行 回答 カスタマイズ費用 データの移行は、現在のシステムで管理している全てのデー タを対象とすること。特に、開栓日、閉栓日、使用者の変 1 遷、使用者との応対、未納、調定更正、還付、過誤納につい ての履歴情報は、全て移行すること。 2 契約終了後、他システムへの切り替えが発生した場合、デー タ移行が必要になるため、その費用も含めておくこと。