...

平成26年 5月号 - ビジネス総研株式会社

by user

on
Category: Documents
14

views

Report

Comments

Transcript

平成26年 5月号 - ビジネス総研株式会社
平成26年5月号
ビジネス総研通信
てず「消滅する恐れがある」
としている。
さらに、政府も3月末に人
口の予測として、全国を18
万地点に分けてみると、20
50年にはその約6割で人口
が半分になり、そのうち2割
にあたる3万6千地点で住む
人がいなくなるとしている。
こうした人口減少に対する
対応は、現時点では十分とは
いえない。
あなたが住む自治体の将来
の姿が想像できますか。将来
通信
NO. 16
平成26年5月号
ビジネス総研株式会社
福岡市博多区博多駅前4丁目
33番11-702号
☎092-409-4177
スタ
コラ
子ども 人口
大隈信夫
総務省は毎年、「こどもの
日」に合わせて、15歳未満
の子どもの推計人口を発表し
ている。
今年(4月1日現在)の「子
ども人口」は1633万人(総
人口の12.8%)と発表し
た。
これは、前年より16万人
少なく、1982年から33
年連続の減少となった。
「子ども人口」の比率を人
口4,000万人以上の主要
国で比べてみると、アメリカ
は19.5%、中国は16.
4%、韓国は15.1%、ド
イツは13.2%などを下回
り、最低の水準となっている。
こうした少子化の傾向に対
して別の警鐘も鳴らされてい
る。
元総務相で東京大学の増田
寛也客員教授らは、
「このまま
人口が減少すると、2040
年には全国1,800自治体
第16号
道の駅うきはには、保育所の子どもた
ちが作ったこいのぼりが泳いでいた
の半分の存続が難しくなる」
との予測をまとめた。
これには、三大都市圏への
人口の流入を考慮したうえで
の試算となっており、全国の
自治体の49.8%にあたる
896の自治体では、人口が
1万人以下になり、人口を保
の姿を考えたことがあります
か。今、政府がとっている景
気回復の施策や将来の社会保
障の財源とする消費税の増税
などは、本当に有効な施策で
すか。
少子高齢化がいわれて、す
でに久しいが、施策の抜本的
な転換が求められているよう
に感じている。
〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓
目には青葉 山郭公 初松魚
江⼾時代の俳⼈、⼭⼝素堂
いい季節にな
りました。
我が家の狭い
庭の立木も若葉
が芽吹き、すっ
かり初夏の装い
です。
この「通信」の封筒詰めと宛名シール貼りは、
「“障がい者の仕事をつ
くる”NPO法人ホーキーズ」の皆さんにお願いしています。一生懸
命、丁寧な作業を心がけていますが、多少のずれやしわ、ゆがみなど
はご容赦ください。
平成26年5月号
映画大好きの山
ちゃんが、毎回、
自分の言葉で執
筆します。
ゼロ・グラビティ
ビジネス総研通信
二人の出演者によって、極限の
宇宙空間で、衝撃と感動の90
分に仕上がっている。
是非とも3Dでの観賞をお
薦めしたい。
私は、北九州のコロナワール
ドにて、4DXで観ることがで
きて、とても感動ものでした。
●〇●〇●〇●〇●〇●〇●〇
くまさんの
コンサル日誌
似顔絵作家の小西み
どりさんに描いてい
ただきました。
監督:アルフォンソ・キュアロン
出演:サンドラ・ブロック
ジョージ・クルーニー
2013 年 ワーナー・ブラザーズ
この映画の凄さと、魅力は何
と言っても、宇宙が体験できる
ということにつきる。
地表から600キロメート
ル上空。すべてが完璧な世界。
そこで、誰もが予測しなかっ
た突発事故が発生。 スペース
シャトルは大破し、船外でミッ
ション遂行中のメディカル・エ
ンジニアのストーン博士(サン
ドラ・ブロック)と、ベテラン
宇宙飛行士マット(ジョージ・
クルーニー)の二人は、無重力
空間(ゼロ・グラビティ)に放
り出されてしまう。
映画全編にわたってたった
クール・ビズ
“クールビズ”が始まって
10年。環境省が今年1月に
実施した意識調査によると
「クールビズを知っている
人」が91.8%と、すっか
り定着している。
もともと“クールビズ”は、
「地球温暖化防止のために室
内の冷房温度を28度に設定
しよう」、その室温でも「快適
に仕事ができるよう軽装化を
認めよう」と、2005年6
月から始められた。
当初の男性のファッション
は、“恐るおそるノーネクタ
イ”といったものだったが、
近年は、軽装でおしゃれな服
などの商品開発がされている。
おしゃれで過ごしやすくな
第16号
った“クールビズ”で、今年
も快適に夏を乗り切ろうと思
う。
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
“クールビズ”関連でもう
一つ。地球温暖化対策として、
職場や家庭でも、
“緑のカーテ
ン”などの工夫もされている。
我が家でも、一昨年、ブド
ウを植えた。今年も、さっそ
く大きな葉をつけ始めている。
また、今年は、実益を兼ね
てゴーヤの苗を植え、さらに、
島原でヒョウタン苗を見つけ、
植えることにした。
いま、ゴーヤもヒョウタン
も元気に育っている。
この夏の収穫が楽しみであ
る。
ビジネス総研株式会社
福岡市博多区博多駅前4-33-11-702
☎092-409-4177 FAX092-409-4170
E メール
[email protected]
http://www.b-souken.com
Fly UP