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技術基準・物件検査のご案内

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技術基準・物件検査のご案内
まちづくり融資(長期建設資金(賃貸事業))
技術基準・物件検査のご案内
第1章 技術基準の概要 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 2
第2章 物件検査の手続き
1
手続きの流れ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・10
2
設計検査について ・・・・・・・・・・・・・・・・・11
3
竣工現場検査・適合証明について・・・・・・・・・・・14
付 録
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・16
平成 26 年 10 月~平成 27 年3月借入申込受理用
2014 年 10 月作成
まちづくり融資(長期建設資金)の面積要件等の概要
要件等の概要
1戸当たりの
専有面積
建物の規模
敷地面積
建て方
原則 30 ㎡~280 ㎡であること
住宅の戸数又は住宅部分の延べ面積が、建替えにより除却される住宅の戸数
またはその住宅部分の延べ面積の合計以上であること
100 ㎡以上であること
制限なし
(まちづくり省令準耐火構造とする場合は、一戸建て又は連続建てに限る)
まちづくり融資(長期建設資金)の技術基準の概要
基準の概要
接道
敷地は、原則として一般の道に2m以上接すること
住宅の規格
原則として、2以上の居住室、炊事室、便所、浴室を設置すること
住宅の構造
耐火構造、準耐火構造(省令準耐火構造を含む)又はまちづくり省令準耐火構
造であること
住宅の耐久性
外壁に接する土台を木造とする住宅は、土台に一定の防腐・防蟻措置を行い、
土台に接する外壁の下端には水切りを設置すること
配管設備の点検
○共同建ての住宅の場合
共用配管を構造耐力上主要な部分である壁の内部に設置しないこと
○共同建て以外の住宅の場合
炊事室に設置される給排水の配管等は、点検口等から点検又は清掃できるも
のとすること
区画
○住戸相互間及び住戸と住戸以外の部分との間を1時間準耐火構造等の界床・
界壁で区画すること
○住戸と共用部分との間の開口部は防火戸とすること
床の遮音構造
(共同住宅の場合)
鉄筋コンクリート造の均質単板スラブで厚さ 15 ㎝以上等の遮音上有効な構造
とすること
空地
原則として、敷地面積の3%以上の空地を設けること
断熱構造
住宅の天井又は屋根、外壁、床下等に所定の厚さ以上の断熱材を施工すること
(住宅性能表示制度の省エネルギー対策等級2相当又は断熱等性能等級2相
当)
- 1 -
第1章 技術基準の概要
1
接道
住宅の敷地は、原則として一般の交通の用に供する道に
2m以上接することとします。
2
住宅の規模
併用住宅の場合は、住宅部分の床面積が非住宅部分(店舗・事務所等)の床面積以上とします。
3
住宅の規格
住宅は、原則として、2以上の居住室(家具等で仕切れる場合も可)、炊事室、便所、浴室があり、
独立した生活を営むことができるものとします。
4
住宅の構造
住宅は次のいずれかに該当するものとします。
(1)耐火構造の住宅
(2)準耐火構造(省令準耐火構造を含む。)の住宅
(3)まちづくり省令準耐火構造の住宅
※まちづくり省令準耐火構造とする場合には機構の定める所定の耐久性基準にも適合するこ
と が 必 要 で す 。 まち づく り 省 令 準 耐 火 構造 につ い て 、 詳 し く は、 機構 ホ ー ム ペ ージ
(http://www.jhf.go.jp/keiei/machidukuri/yushi_taika.html)をご覧ください。
■省令準耐火構造の住宅とは・・・
建築基準法で定める準耐火構造に準ずる耐火性能を持つ構造として定められた基準(外
壁や軒裏を防火構造とし、屋根を不燃材料で造り、各室単位で防火する等)に適合する住
宅をいいます。具体的には、枠組壁工法や在来木造の住宅で省令準耐火構造の仕様に適合
するものや、プレハブ住宅のうち省令準耐火構造として機構の承認を得たもの等が該当し
ます。
※省令準耐火構造の住宅について、詳しくは、p29~p34 をご覧ください。
■まちづくり省令準耐火構造の住宅とは・・・
「まちづくり省令準耐火構造」とは、まちづくり融資に限り構造区分の一つとして定め
られているものであり、機構の定める一定の防耐火性基準及び耐久性基準に適合する必要
があります。一定の防耐火性基準とは、「省令準耐火構造」の基準のうち、各室単位で防
火する基準を除いたものです。
具体的には、枠組壁工法や在来木造の住宅でまちづくり省令準耐火構造の仕様に適合す
るものや、プレハブ住宅のうちまちづくり省令準耐火構造として機構の承認を得たもの等
が該当します。
- 2 -
5
戸建型式等
戸建型式は問いません。ただし、まちづくり省令準耐火構造の住宅は、一戸建て又は連続建てに限
ります。
※共同建てとは、2戸以上の住宅が廊下、階段、広間等を共用する建て方をいいます。
6
配管設備の点検
(1)共同建ての住宅の場合、給排水その他の配管設備(配電管を除く。)で各戸が共有するもの
は、構造耐力上主要な部分である壁の内部に設けないものとします。
(2)共同建て以外の住宅の場合、給排水その他の配管設備(配電管及びガス管を除く。)で炊事
室に設置されるものが仕上げ材等により隠されている場合は、点検又は清掃に必要な開口を当
該仕上げ材等に設けるものとします。
7
区画
(1)住戸と住戸の間、住戸と住宅部分以外の部分との間及び非住宅と共用部分との間は、原則と
して、耐火構造又は1時間準耐火構造の床又は界壁で区画をします。ただし、省令準耐火構造
の住宅については、住戸と共用部分との間の床及び界壁並びに住戸相互間の床をア及びイに掲
げるものとすることができます。
ア 床
その下面が JIS A 1304 に定める標準曲線(以下、
「 JIS 標準曲線」という。)
による 45 分の加熱により、その上面が JIS 標準曲線による 15 分の加熱によ
り、それぞれ構造上有害な変形等を生じないものとします。この場合におい
て、当該床の下の住戸においては、壁(界壁を除く。
)の室内に面する部分は、
JIS 標準曲線による 20 分の加熱により構造上有害な変形等を生じないものと
します。
イ 界壁
その両面が JIS 標準曲線による 30 分の加熱により構造上有害な変形等を生じ
ないものとします。
(2)住戸と共用部分との間の開口部は、防火戸とします。
(3)併用住宅の場合、住宅部分と非住宅部分との間を壁、建具等により区画します。
注)
(1)において、住戸(融資対象外)と住戸(融資対象外)の間、住戸(融資対象外)と住宅部分以外(融
資対象外)の部分との間及び非住宅(融資対象外)と共用部分との間には、区画の基準は適用されません。
(2)において、住戸(融資対象外)と共用部分との間には、開口部の基準は適用されません。
詳しくは、融資申込み前に機構にご相談ください。
8
床の遮音構造(共同建ての住宅の場合)
住戸の居住室の上にある床等は、次の(1)から(3)
のいずれか又はこれらと同等以上の遮音上有効な構造とし
150mm 以上
ます。
(1)鉄筋コンクリート造の均質単板スラブ等で厚さ
150mm 以上とします。
(2)鉄筋コンクリート造の均質単板スラブ及びボイド
- 3 -
スラブ以外の床構造で、重量床衝撃音レベルが遮音
等級※1Li,Fmax,r-65 程度の遮音性能を有する構造とすることとします。
(3)鉄筋コンクリート造の均質単板スラブ等及びボイドスラブ以外の床構造で評価方法基準※2
8-1の(3)のロの①のd(相当スラブ厚さが 11 センチメートル以上)に適合するものとしま
す。
※1
JIS A 1419-2(建築物及び建築部材の遮音性能の評価方法―第2部:床衝撃音遮断性能)に規定する床
衝撃音遮断性能に関する等級をいいます。
※2
住宅の品質確保の促進等に関する法律(平成 11 年法律第 81 号)第3条第1項の規定に基づく評価方法
基準(平成 13 年国土交通省告示第 1347 号)をいいます。
9
住宅の耐久性
(1)外壁に接する土台を木造とする住宅
次のすべてに適合するものとします。
①土台の防腐・防蟻措置は、次のア又はイのいずれかとします。
ア ひのき、ひば、べいひ、べいすぎ、けやき、くり、べいひば、台湾ひのき、ウェスタ
ンレッドシーダー、こうやまき、さわら、ねずこ、いちい、かや、インセンスシーダー
若しくはセンペルセコイヤによる製材、または、これらの樹種により構成される集成材
等注1)を用います。
イ 製材の JAS 等に規定する保存処理の性能区分のうちK3相当以上の防腐・防蟻処理注2)
材(北海道・青森県はK2相当以上の防腐処理注3)材)を用います。
②土台に接する外壁の下端には水切りを設けます。
注1)集成材等:JAS に規定する化粧ばり構造用集成柱、構造用集成材、構造用単板積層材(LVL)又
は枠組壁工法構造用たて継ぎ材
注2)K3相当以上の防腐・防蟻処理:構造用製材規格等注4)に規定する保存処理の性能区分のうちK3
以上の防腐処理及び防蟻処理、又は、JIS K 1570 に規定する木材保存剤又はこれと同等の薬剤を
用いたK3以上の薬剤の浸潤度及び吸収量を確保する工場処理、若しくは、その他これらと同等の
性能を有する処理
注3)K2相当以上の防腐処理:構造用製材規格等注4)に規定する保存処理の性能区分のうちK2以上の
防腐処理、又は、JIS K 1570 に規定する木材保存剤又はこれと同等の薬剤を用いたK2以上の薬
剤の浸潤度及び吸収量を確保する工場処理、若しくは、その他これらと同等の性能を有する処理
注4)構造用製材規格等:製材の JAS、枠組壁工法構造用製材の JAS
(2)換気設備の設置
住宅の炊事室、浴室及び便所には、次の①又は②の設備を設けます。
①機械換気設備
②換気のできる窓
10
空地の確保
原則として、敷地の規模の3%以上の空地(公園、広場、緑地、その他の空地をいう。
)を設けま
す。
11
断熱構造
(1)住宅の各部は、別表2の地域区分(P7)に応じ、室内の温度を保ち結露を防止する構造と
します。(住宅性能表示制度の省エネルギー対策等級 2 相当又は断熱等性能等級2相当の内
- 4 -
容です。)
。
※熱抵抗による基準に基づく必要な断熱材の厚さは別表1のとおりです(P6参照)
。
(2)グラスウール、ロックウール、セルローズファイバー等の繊維系断熱材及びプラスチック系
断熱材のうち、建築物断熱用吹付け硬質ウレタンフォーム A 種 3 又は A 種フェノールフォー
ム保温板 3 種 2 号、その他これらに類する透湿抵抗の小さい断熱材を使用する場合は、断
熱材の室内側に防湿層を設けます。ただし、次のア~ウのいずれかの場合は、この限りでは
ありません。
ア. コンクリート躯体又は土塗り壁の外側に断熱層がある場合
イ. 床断熱において、断熱材下側が床下に露出する場合又は湿気の排出を妨げない構成とな
っている場合
ウ.断熱層が単一の材料で均質に施工され、透湿抵抗比 (断熱層の外気側表面より室内側
に施工される材料の透湿抵抗の合計値を、断熱層の外気側表面より外気側に施工される
材料の透湿抵抗の合計値で除した値) が次の値以上である場合
(イ)I及びⅡ地域で、壁は 4、屋根又は天井は 5
(ロ)Ⅲ地域で、壁は 2、屋根又は天井は 3
(ハ)Ⅳ及びⅤ地域で、壁、屋根又は天井は 2
※P6では、熱抵抗による基準に基づく必要断熱材厚さを記載していますが、このほか、省
エネルギー対策等級の「熱貫流率の基準」注)、
「熱損失係数の基準」注)、
「年間暖冷房負荷
の基準」注)、断熱等性能等級の「外皮平均熱貫流率基準」等による方法も適用可能です。
注)平成27年3月31日までの借入申込受理分まで適用できます。
- 5 -
別表 1
断熱材の最低厚さの早見表
ここで示す断熱材の厚さの表は、基準に規定する熱抵抗値に適合する断熱材の種類・厚さを選択することが容易にできる
ように作成したものです。したがって、選択した断熱材の熱伝導率によっては、表に記載される厚さよりも薄い厚さでも、
基準に定められている熱抵抗値に適合させることが可能となる場合があります。
住宅の種類
壁
屋根又は
天井
部位
Ⅰ
地
域
断
熱
材
の
厚
さ
(
Ⅱ
・
Ⅲ
地
域
単
位
ミ
リ
メ
ー
Ⅳ
地
域
)
ト
ル
Ⅴ
地
域
A-1
A-2
B
C
D
E
F
A-1
A-2
B
C
D
E
F
A-1
A-2
B
C
D
E
F
A-1
A-2
B
C
D
E
F
鉄筋コンクリート造又は組積造
その他これらに類する住宅
床
在来木造、枠組壁工法、鉄骨造等の住宅
145
135
125
110
95
80
60
65
60
55
50
45
35
30
45
40
40
35
30
25
20
30
25
25
20
20
15
15
床
真壁造で断
熱材を施工
するもの
大壁造で断
熱材を施工
するもの
外気に
接する床
その他の
床
55
50
45
40
35
30
25
40
35
35
30
25
20
20
110
105
95
85
75
60
50
45
40
40
35
30
25
20
35
30
30
25
25
20
15
140
130
120
105
90
75
60
45
40
40
35
30
25
20
35
30
30
25
25
20
15
110
105
95
85
75
60
50
40
35
35
30
25
20
20
30
25
25
20
20
15
15
屋根又は
天井
壁
外気に
接する床
その他の
床
65
60
55
50
45
35
30
40
35
35
30
25
20
20
40
35
35
30
25
20
20
30
25
25
20
20
15
15
55
50
45
40
35
30
25
35
30
30
25
25
20
15
25
20
20
20
15
15
10
65
60
55
50
45
35
30
30
25
25
20
20
15
15
20
15
15
15
15
10
10
45
40
40
35
30
25
20
25
20
20
20
15
15
10
10
5
5
5
5
5
5
1.この表において、断熱材の厚さの欄中 A~F は、それぞれ次の断熱材を表すものとする。
記号
A-1
A
断熱材の種類
λ:熱伝導率(W/m・K)
吹込み用グラスウール(施工密度13K、18K)、シージングボード(9mm)、A級インシュレーションボード(9mm)、タタ
ミボード(15mm)
λ=0.052~0.051
A-2 住宅用グラスウール10K相当、吹込み用ロックウール25K相当
λ=0.050~0.046
B
住宅用グラスウール16K相当、20K相当、A種ビーズ法ポリスチレンフォーム保温板4号、A種ポリエチレンフォーム
保温板1種1号、2号
λ=0.045~0.041
C
住宅用グラスウール24K相当、32K相当、高性能グラスウール16K相当、24K相当、32K相当、吹込み用グラスウー
ル30K相当、35K相当、住宅用ロックウール断熱材(マット)、住宅用ロックウール(フェルト、ボード)、A種ビーズ法
ポリスチレンフォーム保温板1号、2号、3号、A種押出法ポリスチレンフォーム保温板1種、A種ポリエチレンフォー
ム保温板2種、吹込み用セルローズファイバー25K相当、45K相当、55K相当、A種フェノールフォーム保温板2種1
号、3種1号、3種2号、建築物断熱用吹付け硬質ウレタンフォームA種3、吹込み用ロックウール65K相当
λ=0.040~0.035
D
A種ビーズ法ポリスチレンフォーム保温板特号、A種押出法ポリスチレンフォーム保温板2種、A種フェノール
フォーム保温板2種2号、A種硬質ウレタンフォーム保温板1種、A種ポリエチレンフォーム保温板3種、建築物断熱
用吹付け硬質ウレタンフォームA種1、A種2、高性能グラスウール40K相当、48K相当
λ=0.034~0.029
E
A種押出法ポリスチレンフォーム保温板3種、A種硬質ウレタンフォーム保温板2種1号、2号、3号、4号、A種フェ
ノールフォーム保温板2種3号
λ=0.028~0.023
F
A種フェノールフォーム保温板1種1号、2号
λ=0.022以下
- 6 -
断熱地域区分
別表 2
地域区分
都道府県
名
省エネ等級
断熱等級
北海道
Ⅰ
1
2
Ⅱ
3
Ⅰ
Ⅱ
Ⅲ
Ⅰ
Ⅱ
Ⅲ
2
3
4
2
3
4
Ⅱ
Ⅲ
Ⅱ
Ⅲ
3
4
3
4
山形県
Ⅱ
3
福島県
Ⅲ
Ⅱ
4
3
茨城県
Ⅲ
Ⅳ
Ⅲ
4
5
4
Ⅳ
Ⅴ
Ⅱ
Ⅲ
Ⅳ
5
6
7
3
4
5
Ⅱ
3
Ⅲ
Ⅳ
4
5
埼玉県
Ⅲ
Ⅳ
6
4
5
6
千葉県
Ⅳ
5
東京都
Ⅴ
Ⅲ
Ⅳ
6
7
4
5
Ⅴ
6
7
青森県
岩手県
宮城県
秋田県
栃木県
群馬県
市区町村
2、3以外の市町村
札幌市、函館市(旧函館市を除く。)、千歳市、石狩市、小樽市、室蘭市、北斗市、伊達市(旧伊達市に限る。)、 岩見
沢市、芦別市、恵庭市、江別市、砂川市、三笠市、赤平市、滝川市、登別市、苫小牧市、美唄市、北広島市、留萌市、
八雲町(旧八雲町に限る。)
、森町、せたな町(旧瀬棚町に限る。)
、日高町(旧門別町に限る。)、洞爺湖町、むかわ町(旧
鵡川町に限る。)、安平町、新ひだか町(旧三石町に限る。)、豊浦町、蘭越町、雨竜町、秩父別町、北竜町、妹背牛町、
浦河町、奥尻町、歌志内市、浦臼町、月形町、新十津川町、鹿部町、岩内町、共和町、七飯町、上砂川町、奈井江町、
南幌町、神恵内村、泊村、古平町、長万部町、黒松内町、清水町、新冠町、今金町、新篠津村、当別町、積丹町、増毛
町、初山別村、白老町、えりも町、厚真町、壮瞥町、栗山町、長沼町、由仁町、仁木町、赤井川村、余市町、様似町、
利尻町、利尻富士町、礼文町
函館市(旧函館市に限る。)、松前町、福島町、知内町、木古内町、八雲町(旧熊石町に限る。)、江差町、上ノ国町、
厚沢部町、乙部町、せたな町(旧瀬棚町を除く。)、島牧村、寿都町
十和田市(旧十和田湖町に限る。)、七戸町(旧七戸町に限る。)、田子町
2、4以外の市町村
青森市(旧青森市に限る。)、深浦町
久慈市(旧山形村に限る。)、八幡平市、葛巻町、岩手町、西和賀町
2、4以外の市町村
宮古市(旧新里村、旧川井村を除く。)、大船渡市、一関市(旧一関市、旧花泉町、旧大東町に限る。)、陸前高田市、釜
石市、平泉町
栗原市(旧栗駒町、旧一迫町、旧鶯沢町、旧花山村に限る。)
3以外の市町村
4以外の市町村
秋田市(旧河辺町を除く。)、能代市(旧能代市に限る。)、男鹿市、由利本荘市(旧東由利町を除く。)、潟上市、
にかほ市、三種町(旧琴丘町を除く。)、八峰町、大潟村
米沢市、鶴岡市(旧朝日村に限る。
)、新庄市、寒河江市、長井市、尾花沢市、南陽市、河北町、西川町、朝日町、大江
町、大石田町、金山町、最上町、舟形町、真室川町、大蔵村、鮭川村、戸沢村、高畠町、川西町、小国町、白鷹町、飯
豊町
3以外の市町村
会津若松市(旧河東町に限る。)、白河市(旧大信村に限る。)、須賀川市(旧長沼町に限る。)、喜多方市(旧塩川町を除
く。)、田村市(旧都路村を除く。)、大玉村、天栄村、下郷町、檜枝岐村、只見町、南会津町、北塩原村、西会津町、磐
梯町、猪苗代町、三島町、金山町、昭和村、矢吹町、平田村、小野町、川内村、飯舘村
3、5以外の市町村
いわき市、広野町、楢葉町、富岡町、大熊町、双葉町
土浦市(旧新治村に限る。
)、石岡市、常陸大宮市(旧美和村に限る。)、笠間市(旧岩間町に限る。)、筑西市(旧関城町
を除く。
)、かすみがうら市(旧千代田町に限る。)、桜川市、小美玉市(旧玉里村を除く。)、大子町
4、6、7以外の市町村
鹿嶋市、神栖市(旧神栖町に限る。)、潮来市
神栖市(旧波崎町に限る。)
日光市(旧今市市を除く。)、那須塩原市(旧塩原町に限る。)
3、5以外の市町村
宇都宮市、足利市、栃木市、佐野市、鹿沼市、小山市、真岡市、さくら市(旧氏家町に限る。)、那須烏山市、下野市、
上三川町、益子町、茂木町、市貝町、芳賀町、壬生町、野木町、岩舟町、高根沢町
沼田市(旧沼田市を除く。
)、長野原町、嬬恋村、草津町、中之条町(旧六合村に限る。)、片品村、川場村、みなかみ町
(旧水上町に限る。)
3、5、6以外の市町村
前橋市、みどり市(旧東村(勢多郡)を除く。)、安中市(旧安中市に限る。)、伊勢崎市、甘楽町、館林市、桐生市(旧
黒保根村を除く。)、高崎市(旧倉渕村を除く。)、渋川市(旧赤城村、旧小野上村を除く。)、太田市、藤岡市、富岡市、
玉村町、吉岡町、榛東村、大泉町、板倉町、明和町、邑楽町
千代田町
秩父市(旧大滝村に限る。)、小鹿野町(旧両神村に限る。)
4、6以外の市町村
越谷市、吉川市、熊谷市(旧熊谷市に限る。)、戸田市、行田市(旧南河原村に限る。)、三郷市、川口市、草加市、朝霞
市、八潮市、和光市、蕨市、松伏町
野田市、香取市(旧佐原市に限る。
)、成田市、佐倉市、八千代市、我孫子市、印西市、白井市、酒々井町、富里市、栄
町、神崎町
5、7以外の市町村
銚子市
奥多摩町
八王子市、立川市、青梅市、昭島市、小平市、日野市、東村山市、福生市、東大和市、清瀬市、武蔵村山市、羽村市、
あきる野市、瑞穂町、日の出町、檜原村
4、5、7以外の市区町村
大島町、利島村、新島村、神津島村、三宅村、御蔵島村、八丈町、青ヶ島村、小笠原村
- 7 -
地域区分
都道府県
名
省エネ等級
断熱等級
神奈川県
Ⅳ
5
清川村、秦野市、相模原市(旧相模原市を除く。)、開成町、山北町、松田町、大井町、南足柄市
新潟県
Ⅱ
Ⅲ
Ⅳ
6
3
4
5
富山県
Ⅲ
4
石川県
Ⅳ
Ⅲ
Ⅳ
5
4
5
6
4
5
6
5以外の市町村
十日町市(旧中里村に限る。
)、魚沼市(旧入広瀬村に限る。)、津南町
3、5以外の市町村
新潟市、長岡市(旧中之島町、旧三島町、旧与板町、旧和島村、旧寺泊町に限る。)、三条市(旧下田村を除く。
)、柏崎
市(旧高柳町を除く。)、新発田市、見附市、村上市(旧朝日村を除く。)、燕市、糸魚川市、上越市(旧上越市、旧柿崎
町、旧大潟町、旧頸城村、旧吉川町、旧三和村、旧名立町に限る。)、阿賀野市(旧京ヶ瀬村、旧笹神村に限る。
)、佐渡
市、胎内市、聖籠町、弥彦村、出雲崎町、刈羽村、粟島浦村
富山市(旧大沢野町、旧大山町、旧細入村に限る。
)、黒部市(旧宇奈月町に限る。)、南砺市(旧平村、旧上平村、旧利
賀村に限る。)
、上市町、立山町
4以外の市町村
白山市(旧吉野谷村、旧尾口村、旧白峰村に限る。)
4、6以外の市町村
白山市(旧松任市、旧美川町に限る。
)、金沢市、野々市市
大野市(旧和泉村に限る。)
4、6以外の市町村
福井市(旧福井市、旧美山町を除く。
)、美浜町、越前町(旧朝日町、旧宮崎村を除く。)、南越前町(旧河野村に限る。
)
、
敦賀市
富士吉田市、北杜市(旧小淵沢町に限る。)
、西桂町、忍野村、山中湖村、富士河口湖町(旧河口湖町に限る。)
甲府市(旧上九一色村に限る。)
、都留市、山梨市(旧三富村に限る。)
、北杜市(旧明野村、旧小淵沢町を除く。
)、笛吹
市(旧芦川村に限る。
)、鳴沢村、富士河口湖町(旧河口湖町を除く。)
、小菅村、丹波山村
3、4、6以外の市町村
南部町(旧富沢町に限る。)
長野市(旧長野市、旧大岡村、旧信州新町、旧中条村を除く。
)、松本市(旧松本市、旧四賀村を除く。)、上田市(旧真
田町、旧武石村に限る。
)、須坂市、小諸市、伊那市(旧長谷村を除く。
)、駒ヶ根市、中野市(旧中野市に限る。
)、大町
市、飯山市、茅野市、塩尻市、佐久市、千曲市(旧更埴市に限る。)、東御市、小海町、川上村、南牧村、南相木村、北
相木村、佐久穂町、軽井沢町、御代田町、立科町、長和町、富士見町、原村、辰野町、箕輪町、南箕輪村、宮田村、阿
智村(旧浪合村に限る。
)、平谷村、下條村、上松町、木祖村、木曽町、山形村、朝日村、池田町、松川村、白馬村、小
谷村、小布施町、高山村、山ノ内町、木島平村、野沢温泉村、信濃町、飯綱町
3、5以外の市町村
阿智村(旧清内路村に限る。)、大鹿村
高山市、飛騨市(旧古川町、旧河合村に限る。)、白川村
中津川市(旧中津川市、旧長野県木曽郡山口村を除く。)、恵那市(旧串原村、上矢作町に限る。)、飛騨市(旧宮川村、
旧神岡町に限る。
)
、郡上市(旧美並村を除く。)、下呂市(旧金山町を除く。
)、東白川村
3、4、6以外の市町村
岐阜市、瑞穂市、各務原市、本巣市(旧根尾村を除く。)、揖斐川町(旧揖斐川町に限る。)、海津市、大垣市(旧上石津
町を除く。
)
、羽島市、岐南町、笠松町、垂井町、神戸町、輪之内町、大野町、池田町、北方町
川根本町、浜松市(旧水窪町に限る。
)、御殿場市、小山町
5、7以外の市町村
熱海市、下田市、御前崎市、河津町、南伊豆町、松崎町、西伊豆町(旧西伊豆町に限る。)
豊田市(旧稲武町に限る。)
豊田市(旧稲武町を除く。)、設楽町、豊根村、東栄町
4、5以外の市町村
伊賀市、亀山市(旧関町に限る。)
、松阪市(旧飯南町、旧飯高町に限る。
)、津市(旧美杉村に限る。)、名張市
5、7以外の市町村
尾鷲市、熊野市(旧熊野市に限る。)、御浜町、紀宝町
6以外の市町村
大津市(旧大津市に限る。)
6以外の市町村
京都市(旧京都市に限る。)、京丹後市(旧大宮町、旧久美浜町を除く。)、宇治市、向日市、長岡京市、久御山町、伊根
町
堺市(旧美原町に限る。
)、高槻市、八尾市、富田林市、松原市、大東市、柏原市、羽曳野市、藤井寺市、東大阪市、島
本町、豊能町、能勢町、太子町、河南町、千早赤阪村
5以外の市町村
養父市(旧関宮町に限る。)、香美町(旧香住町を除く。
)
姫路市(旧姫路市、旧家島町を除く。
)、豊岡市(旧竹野町を除く。)、養父市(旧関宮町を除く。)、たつの市(旧龍野市、
旧新宮町に限る。
)
、丹波市、朝来市、加東市、三木市(旧吉川町に限る。)、宍粟市、篠山市、相生市、三田市、西脇市、
神河町、多可町、佐用町、新温泉町、猪名川町、市川町、福崎町、上郡町
4、5以外の市町村
奈良市(旧都祁村に限る。)、五條市(旧大塔村に限る。
)、生駒市、宇陀市(旧室生村に限る。)、平群町、野迫川村
4以外の市町村
かつらぎ町(旧花園村に限る。)
、高野町
橋本市、田辺市(旧龍神村、旧本宮町に限る。)、かつらぎ町(旧かつらぎ町に限る。)、有田川町(旧清水町に限る。
)
、
九度山町
4、5、7以外の市町村
御坊市、新宮市(旧新宮市に限る。)、広川町、美浜町、日高町、由良町、白浜町、すさみ町、串本町、那智勝浦町、太
地町、古座川町
倉吉市(旧関金町に限る。)、若桜町、日南町、日野町、江府町
4、6以外の市町村
鳥取市(旧鳥取市、旧福部村、旧気高町、旧青谷町に限る。)
、米子市、境港市、日吉津村、湯梨浜町、琴浦町、北栄町、
大山町
福井県
Ⅲ
Ⅳ
山梨県
Ⅱ
Ⅲ
3
4
Ⅳ
Ⅱ
5
6
3
Ⅲ
Ⅳ
Ⅱ
Ⅲ
4
5
3
4
Ⅳ
5
6
静岡県
Ⅳ
愛知県
Ⅴ
Ⅲ
Ⅳ
三重県
Ⅳ
滋賀県
Ⅴ
Ⅳ
京都府
Ⅳ
5
6
7
4
5
6
5
6
7
5
6
5
6
大阪府
Ⅳ
5
兵庫県
Ⅲ
Ⅳ
6
4
5
奈良県
Ⅲ
Ⅳ
Ⅲ
Ⅳ
6
4
5
4
5
Ⅴ
6
7
長野県
岐阜県
和歌山県
鳥取県
Ⅲ
Ⅳ
4
5
6
市区町村
- 8 -
地域区分
都道府県
名
省エネ等級
断熱等級
島根県
Ⅲ
Ⅳ
4
5
6
岡山県
Ⅲ
4
Ⅳ
5
6
Ⅲ
4
Ⅳ
5
6
山口県
Ⅳ
5
徳島県
Ⅴ
Ⅲ
Ⅳ
6
7
4
5
Ⅴ
Ⅳ
Ⅳ
6
7
6
5
Ⅴ
Ⅲ
Ⅳ
6
7
4
5
広島県
香川県
愛媛県
高知県
6
福岡県
Ⅴ
Ⅳ
佐賀県
長崎県
Ⅴ
Ⅳ
Ⅳ
Ⅴ
熊本県
Ⅳ
7
5
6
7
6
5
6
7
Ⅴ
5
6
7
大分県
Ⅳ
5
宮崎県
Ⅴ
Ⅳ
6
7
5
6
市区町村
奥出雲町、飯南町、美郷町(旧大和村に限る。)、邑南町(旧石見町を除く。
)
4、6以外の市町村
松江市(旧八雲村、旧玉湯町、旧東出雲町を除く。)、出雲市(旧佐田町を除く。)、浜田市(旧浜田市、旧三隅町に限る。
)
、
大田市、益田市(旧益田市に限る。)、江津市(旧江津市に限る。)
、隠岐の島町、海士町、西ノ島町、知夫村
津山市(旧阿波村に限る。
)、高梁市(旧備中町に限る。)、新見市、真庭市(旧落合町、旧久世町を除く。)、新庄村、鏡
野町(旧鏡野町を除く。
)
4、6以外の市町村
岡山市(旧岡山市、旧灘崎町に限る。)、倉敷市、総社市、笠岡市、玉野市、瀬戸内市、浅口市、矢掛町、里庄町、早
島町
府中市(旧上下町に限る。)、三次市(旧三次市、旧三和町を除く。
)
、庄原市、廿日市市(旧佐伯町、旧吉和村に限る。
)
、
安芸高田市(旧八千代町、旧美土里町、旧高宮町に限る。)、安芸太田町(旧加計町を除く。)、北広島町(旧豊平町を除
く。
)
、世羅町(旧世羅西町を除く。)、神石高原町
4、6以外の市町村
広島市(旧広島市に限る。)、呉市、江田島市、三原市(旧大和町、旧久井町を除く。)、大竹市、竹原市、東広島市(旧
黒瀬町、旧安芸津町に限る。
)、廿日市市(旧佐伯町、旧吉和村を除く。)、尾道市(旧御調町を除く。)、福山市(旧神辺
町、旧新市町を除く。
)、海田町、熊野町、坂町、府中町、大崎上島町
山口市(旧阿東町に限る。
)、下関市(旧豊田町に限る。)、岩国市(旧由宇町を除く。)、周南市(旧鹿野町に限る。)、萩
市(旧川上村、旧むつみ村、旧旭村に限る。)、美祢市
5、7以外の市町村
下関市(旧下関市に限る。)
三好市(旧東祖谷山村に限る。)
三好市(旧東祖谷山村を除く。)、美馬市(旧木屋平村に限る。)
、東みよし町、那賀町(旧木沢村、旧木頭村に限る。
)、
つるぎ町(旧貞光町を除く。)
4、5、7以外の市町村
牟岐町、美波町、海陽町
全ての市町村
新居浜市(旧別子山村に限る。
)、西予市(旧城川町に限る。
)、大洲市(旧河辺村に限る。)、砥部町(旧広田村に限る。
)
、
内子町、久万高原町、鬼北町
5、7以外の市町村
宇和島市(旧津島町に限る。
)、伊方町(旧伊方町を除く。
)
、愛南町
いの町(旧本川村に限る。)
いの町(旧吾北村に限る。
)、仁淀川町、津野町(旧東津野村に限る。)、本山町、大豊町、土佐町、大川村、越知町、梼
原町
高知市(旧鏡村、旧土佐山村に限る。
)、四万十市、香美市、四万十町、中土佐町、津野町(旧葉山村に限る。)
、黒潮町(旧
佐賀町に限る。
)、佐川町、日高村
4、5、6以外の市町村
八女市(旧矢部村に限る。)
5、7以外の市町村
福岡市(博多区、中央区、南区、城南区に限る。
)
全ての市町村
雲仙市(旧小浜町に限る。)
5、7以外の市町村
長崎市、佐世保市、島原市(旧島原市に限る。)
、平戸市、五島市、西海市、南島原市(旧加津佐町を除く。)、長与町、時
津町、小値賀町、佐々町、新上五島町
阿蘇市、南阿蘇村、山都町、南小国町、小国町、産山村、高森町
5、7以外の市町村
八代市(旧八代市、旧千丁町、旧鏡町に限る。)、水俣市、上天草市(旧松島町を除く。)
、宇城市(旧三角町に限る。
)、
天草市(旧有明町、旧五和町を除く。)、芦北町、津奈木町
大分市(旧野津原町に限る。)、宇佐市(旧宇佐市を除く。)、杵築市(旧山香町に限る。)、佐伯市(旧宇目町に限る。
)、
竹田市、日田市(旧日田市を除く。)、豊後大野市(旧緒方町、旧朝地町に限る。)、由布市(旧挾間町を除く。)、日出町、
九重町、玖珠町
5、7以外の市町村
佐伯市(旧佐伯市、旧鶴見町、旧米水津村、旧蒲江村に限る。)
椎葉村、高千穂町、五ヶ瀬町
都城市(旧山之口町、旧高城町を除く。)、延岡市(旧北方町に限る。
)、小林市(旧野尻町を除く。)、えびの市、高原町、
西米良村、諸塚村、美郷町、日之影町
5、6以外の市町村
伊佐市、曽於市、霧島市(旧横川町、旧牧園町、旧霧島町に限る。)、さつま町、湧水町
6以外の市町村
全ての市町村
年1月改正の「エネルギーの使用の合理化に関する法律」に基づく省エネ基準をもとに住宅金融支援機構が編集・作成した
Ⅴ
7
Ⅳ
6
Ⅴ
7
沖縄県
Ⅵ
8
・この表は平成 25
ものです。
注意事項
・この表に掲げる区域は平成 25 年 1 月 31 日における行政区画によって表示されたものです。ただし括弧内に記載する区域は、平成 13 年8月
1日における旧行政区画によって表示されたものです。
鹿児島県
- 9 -
第2章 物件検査の手続き
まちづくり融資(長期建設資金(賃貸事業))をご利用いただくためには、建設される賃貸住宅につ
いて住宅金融支援機構の定める技術基準に適合していることを確認するため、物件検査の手続きが必要
です。
物件検査は適合証明検査機関※に申請してください(物件検査の手続きを、申請者以外(代理人)が行
う場合は、委任状が必要です。)
。
また、物件検査には、物件検査手数料が必要です。物件検査手数料は、適合証明検査機関によって異
なりますので、ご利用になる適合証明検査機関にお問い合わせください。なお、物件検査手数料は申請
者の負担となります。
※
住宅金融支援機構と協定を締結している指定確認検査機関または登録住宅性能評価機関です。詳しくは住宅金融支援
機構ホームページ(http://www.jhf.go.jp/customer/kijyun/kensetsu.html)をご覧ください。
物件検査とは、住宅金融支援機構の定める物件検査方法により確認した範囲
において、融資条件である技術基準への適合の可否を判断するために行うも
!
のであり、物件検査の申請者に対して住宅の施工上の瑕疵がないことや住宅
の性能を保証するものではありません。
検査機関では、物件検査の申請内容と機構への借入申込内容との照合は行って
おりません。物件検査の申請にあたっては、機構への申込み内容をご確認の上、
!
ご申請ください。
1
手続きの流れ
①申請 ②合格通知
申請者
竣工現場検査
竣工
着工
設計検査
適合証明検査機関
適合証明検査機関
①申請 ②適合証明
申請者
③書類提出
③書類提出
機構
機構
(P11~P13 参照)
(P14~P15 参照)
- 10 -
2
設計検査について
設計検査とは、建設される賃貸住宅が住宅金融支援機構の定める技術基準に適合していることを
設計図書等により確認する手続きです。
(1)設計検査の申請時期
原則として、建築確認申請と同時に申請していただきますが、着工後でも申請は可能です。
(2)設計検査申請時の提出書類
提出書類
提出部数
①設計検査申請書(賃貸住宅) (第一面~第四面)
[適賃工第1号書式]
2
②委任状(申請者以外の代理人が手続きを行う場合)
1
③設計図書((3)「設計図書・付図」参照)
2
④付図(設計図書から断面図、仕上表、仕様書等を除いたもの)
((3)「設計図書・付図」参照)
1
※①、②の書式については、住宅金融支援機構のホームページからダウンロードできます。
(http://www.jhf.go.jp/customer/kijyun/shoshiki3.html)
!
上記の他、検査に必要となる書類の提出を、適合証明検査機関から求められる場合がありま
す。
!
機構承認住宅(設計登録タイプ)の場合、提出書類が一部異なります。詳しくは、設計検査
必要書類チェックシート(P17)をご覧ください。
機構承認住宅(設計登録タイプ)とは・・・
住宅金融支援機構の定める技術基準に適合する住宅のうち、同一の型式を繰り返
し供給するプレハブ住宅等をあらかじめ承認し、その設計図書を登録した住宅で
す。
機構承認住宅(設計登録タイプ)の場合は、物件検査申請書類の一部を省略でき
ます。
- 11 -
(3)設計図書・付図
(2)の表中の「③設計図書」及び「④付図」とは次の書類です。
書類名
明示する事項等
付近見取図 方位、道路及び目標となる建物(現場に行く目安となる事項)
配置図
縮尺、方位、敷地の境界線、敷地内における建築物の位置、申請に
係る建築物と他の建築物との別、擁壁並びに敷地に接する道路の位
置及び幅員など
平面図
縮尺、方位、間取、各室の用途、壁の位置及び種類、開口部及び防
火戸の位置、断熱材の種類及び厚さ並びに点検口の位置など
立面図
付図
設計図書
縮尺及び開口部の位置など
(2面以上)
矩計図
縮尺、断熱材の種類及び厚さなど
住宅の
対象住宅部分の一戸当たりの床面積及び延べ面積、その他住宅部分
の一戸当たりの床面積及び延べ面積、非住宅部分の延べ面積の計算
図
床面積等
計算図
敷地面積
計算図
敷地面積の計算図
既 存 建 築 物 既存建築物がある場合のみ。
既存建築物の床面積の計算図
の床面積
(住宅部分及び非住宅部分に区分したもの)
計算図
断面図
縮尺など
仕様書以外の設計図書に明示されない技術基準が全て網羅されて
いる仕様書であること
!省令準耐火構造の場合は、省令準耐火構造の仕様を確認できる
仕様書
(仕上 もの(例:機構が監修又は編著した仕様書(木造住宅又は枠組壁
工法)
、機構承認の特記仕様書)が提出されていること
表を含む)
!機構が監修又は編著した仕様書を活用する場合は、技術基準に
該当する箇所にアンダーラインが引かれているので、基準に適合
しないような修正(添削)等がされていないことを確認すること
- 12 -
(4)設計検査合格後の交付書類
設計検査に合格すると、次の書類が交付されます。機構提出用書類については、速やかに機構
に提出してください。
(申請者保管用書類)
交付書類
設計検査に関する通知書(賃貸住宅)(申請者用)
[適賃工第2号書式]
設計検査に関する通知書付表1(賃貸住宅)
[適賃工第1号書式]
設計検査に関する通知書付表2(賃貸住宅)
[適賃工第1号書式]
設計検査申請書(賃貸住宅)
(副本)
[適賃工第1号書式]
設計図書(副本)
(機構提出用書類)
交付書類
設計検査に関する通知書(賃貸住宅)
(住宅金融支援機構提出用)
[適賃工第3号書式]
設計検査に関する通知書付表1(賃貸住宅)
[適賃工第1号書式]
設計検査に関する通知書付表2(賃貸住宅)
[適賃工第1号書式]
付図
(5)設計検査合格後に計画の変更を行う場合
設計検査合格後に計画の変更を行う場合は、竣工現場検査申請書の「計画に関する変更内容又
は連絡事項」の欄に変更内容を記入し、変更部分の図面と併せて竣工現場検査申請時に適合証明
検査機関へ提出してください。
ただし、住宅の構造・工法が変わるなど、大きな計画の変更がある場合は、あらかじめ機構担
当部署(裏表紙参照)にご相談ください。
- 13 -
3
竣工現場検査・適合証明について
竣工現場検査とは、建設される賃貸住宅が機構の定める技術基準に適合していることを、竣工し
た現場において確認する手続きです。
(1)竣工現場検査・適合証明の申請時期
竣工現場検査の申請時期は竣工後です。
※竣工現場検査の申請は、検査機関の担当者と具体的な日程をあらかじめ打合わせのうえ、検
査希望日の1週間前までに行ってください。
(2)竣工現場検査・適合証明申請時の提出書類
提出書類
提出部数
①竣工現場検査申請書・適合証明申請書(賃貸住宅)(第一面~第四面)
[適賃工第4号書式]
2
②委任状(申請者以外の代理人が手続きを行う場合)
1
③検査済証の写し
・建築確認が不要である場合は、提出不要です。
・竣工現場検査に関する通知書・適合証明書の交付は、検査済証(写)
の提出後になります。
1
④工事内容確認チェックシート(まちづくり融資(賃貸住宅)
)
2
※①、②、④の書式については、住宅金融支援機構のホームページからダウンロードできます。
(http://www.jhf.go.jp/customer/kijyun/shoshiki3.html)
!
上記の他、検査に必要となる書類の提出を、適合証明検査機関から求められる場合があります。
!
機構承認住宅(設計登録タイプ)の場合、工事内容確認チェックシートが異なります。詳しく
は、竣工現場検査・適合証明必要書類チェックシート(P18)をご覧ください。
(3)竣工現場検査合格後の交付書類
竣工現場検査に合格すると、次の書類が交付されます。機構提出用書類については、速やかに
機構にご提出ください。
(申請者保管用書類)
交付書類
竣工現場検査に関する通知書・適合証明書(賃貸住宅)
(申請者用)
[適賃工第5号書式]
適合証明書付表1(賃貸住宅)
[適賃工第4号書式]
適合証明書付表2(賃貸住宅)
[適賃工第4号書式]
竣工現場検査申請書・適合証明申請書(賃貸住宅)
(副本)
[適賃工第4号書式]
工事内容確認チェックシート(まちづくり融資(賃貸住宅)
)
(副本)
- 14 -
(機構提出用書類)
交付書類
竣工現場検査に関する通知書・適合証明書(賃貸住宅)(住宅金融支援機構提出
用)[適賃工第6号書式]
適合証明書付表1(賃貸住宅)
[適賃工第4号書式]
適合証明書付表2(賃貸住宅)
[適賃工第4号書式]
- 15 -
付
録
設計検査必要書類チェックシート・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・17
竣工現場検査・適合証明必要書類チェックシート・・・・・・・・・・・・・18
物件検査申請書の記載要領・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・19
工法別の省令準耐火構造の仕様・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・29
- 16 -
設計検査必要書類チェックシート
提出書類
□ 設計検査申請書(賃貸住宅)(第一面~第四面)
□ 委任状(申請者以外の代理人が手続きを行う場合)
□ 設計図書(正本・副本)と付図(下表参照)
設計図書と付図
□
□
□
□
□
□
□
□
□
□
□
□
□
□
□
□
□
付近見取図
配置図
平面図
立面図(2面以上)
矩計図
住宅の床面積等計算図(対象住宅部分の一戸当たりの床面積、延べ面積、その
他住宅部分の一戸当たりの床面積、延べ面積、非住宅部分の延べ面積)
敷地面積計算図
既存建築物の床面積計算図(既存建築物がある場合のみ)
断面図
仕様書、仕上表等
省令準耐火構造の場合は次のいずれか
□原則として機構監修又は編著の住宅工事仕様書(木造住宅、枠組壁工法
住宅)(連続建又は重ね建に限る)
□「機構承認住宅(省令準耐火構造タイプ)承認一覧」に該当する工法の承
認書の写し及び特記仕様書
□省令準耐火構造の仕様が確認できるもの
住宅金融支援機構承認住宅承認書(写)
フラット35S(省エネルギー性)適合仕様シート又は省エネルギー基準適合仕様シート
構造に応じた適合仕様シート
耐火構造の場合
□ 耐火構造適合仕様シート
準耐火構造の場合次のいずれか
□ 省令準耐火構造適合仕様シート
□ イ準耐火(1 時間)構造適合仕様シート
□ イ準耐火(45 分)構造適合仕様シート
□ ロ準耐火構造適合仕様シート
その他検査に必要となる書類
- 17 -
)
□
□
□
□
□
設計図書等の種類
1セット 付(図
機構承認住宅
(設計登録タイプ)
2部
1部
計 3 セット
2セット(正本・
副本 )
一
般
[適賃工第1号書式]
竣工現場検査・適合証明必要書類チェックシート
提出書類
一
般
機構承認住宅
(設計登録タイプ)
□
□
竣工現場検査申請書・適合証明申請書(賃貸住宅)(第一面)~(第四面)
□
□
委任状(申請者以外の代理人が手続きを行う場合)
1部
□
□
検査済証の写し
1部
工事内容確認チェックシート(まちづくり融資(賃貸住宅))設計登録タイプ以外用
2部
□
工事内容確認チェックシート(賃貸住宅融資・まちづくり融資(賃貸住宅))設計登録タイプ用
2部
□
その他検査に必要となる書類
2部
□
□
提出書類
- 18 -
部数
[適賃工第4号書式]
2部
物件検査申請書の記載要領
設
計
設計検査申請書(賃貸住宅)(第一面)
【融資申込日】
融資申込日を記入してください。
※この書式は融資申込日が平成 26 年 10 月1日以後の場合の書式です。融資
申込日が平成 26 年9月 30 日以前の場合は、使用する書式が異なります。
[適賃工第1号書式]
申請日:
平成
●
年
設計検査申請書(賃貸住宅)
4
月
10
日
【申請日】
設計検査の申請日を
記入してください。
平成26年10月1日以降
融資申込み分から適用
(第一面)
独立行政法人住宅金融支援機構の定める技術基準、手続き及び申請書第二面の申請者確認事項を了承するとともに、申
請書第二面に記載された個人情報の取扱いについて同意の上、下記のとおり設計検査を申請します。なお、当申請書及び
添付図書等に記載の事項は、事実に相違ありません。
手数料請求先 会社名: 住金設計事務所
〒(
000
住所:
- 0000
所属/担当者名: 工事 四郎
)
電話: 06-0000-0000
大阪府大阪市北区○○町3-13
独立確認センター
検査機関名:
殿
申請者
郵便番号
現住所
〒(
000
-
0000
)
【建物の名称】
建物が特定できる名称を記入し
てください。
兵庫県尼崎市○○町1-2-305
電話番号
(
フリガナ
06
)-(
0000
)-(
0000
)
ジュウタク シロウ
申請者名 , 住宅 次郎
建物の名称
建設の場所(地名地番)
融資種別
次
印住
郎宅
【建設の場所(地名地番)】
登記上の全ての地名地番を記
入してください。
○○ハイツ
兵庫県尼崎市○○町5-2、6-3
□ 1.賃貸住宅融資(省エネ住宅)
□ 2.賃貸住宅融資(サービス付き高齢者向け住宅)
(
□ a.一般住宅型
)
□ b.施設共用型
■ 3.まちづくり融資(賃貸住宅)
省エネ住宅の適用基準(※)
□ 1.トップランナー基準相当(エコポイント対象住宅基準(共同住宅等))
□ 2.省エネルギー対策等級4又は断熱性能等級4
【融資種別】
まちづくり融資(賃貸住宅)の□
にチェックを入れてください。
□ 3.躯体が省エネルギー対策等級3+開口部の断熱性能が省エネルギー対策等級4
融資申込日
平成
年
4
月
1
日
(注)平成26年9月30日以前の融資申込みの場合は
本書式を使用できません。
連絡事項
※ 「省エネ住宅の適用基準」欄は、融資種別を「1.賃貸住宅融資(省エネ住宅)」とする場合のみ記入してください。
省エネルギー対策等級を用いた基準は、平成27年3月31日以前に融資申込みがされたものに限ります。
【検査機関記入欄】
※検査機関受付欄
※検査者名
※決裁者名
※判定欄
※整理簿記録照合欄
(合格年月日及び番号)
記載しないでください。
平成
第
※備考欄
- 19 -
年
月
日
号
【連絡事項】
住宅の構造及び工法が変わるなどの大き
な計画変更により、必要に応じて再度設
平成26年10月1日
計検査の申請を行った場合、その旨を記
入してください。
設
計
設計検査申請書(賃貸住宅)(第二面)
【照会先】
設計検査申請のご担当の方の連絡
先を記入してください。
[適賃工第1号書式]
設計検査申請書(賃貸住宅)
平成26年10月1日以降
融資申込み分から適用
(第二面)
工 期
着工予定日
建築主名
建築主
郵便番号・住所
名称・電話番号
照会先
郵便番号・住所
区分
平成
5
年
月
3
日
竣工予定日
平成
年
2
月
10 日
住宅 次郎
〒(
000
)-(
0000 )
兵庫県尼崎市○○町1-2-305
住金設計事務所
(
〒(
000
)-(
06
) - (
0000
) - (
0000
)
0000 )
大阪府大阪市北区○○町3-13
■ 1.設計者
□ 2.工事監理者
□ 5.販売代理
□ 6.その他(
□ 3.工事請負者
□ 4.事業主
)
<申請者確認事項>
1 独立行政法人住宅金融支援機構(以下「機構」といいます。
)の融資を受けるに際しては、機構の定める次の要件に該当する必要があることに
ついて承知しており、これらの要件について確認しています。
(1) 賃貸住宅に関する技術的基準に適合していること。
(2) 空地の確保、敷地面積、1戸当たりの床面積、対象住宅の延べ面積、全体の延べ面積に占める非住宅等の延べ面積の合計の割合、建設費等
の賃貸住宅融資の要件に適合していること。
2 申請住宅についての適合証明は、機構の定める物件検査方法により確認した範囲において、融資条件である技術基準への適合の可否を判断す
るために行うものであり、申請者に対して住宅の施工上の瑕疵がないことや住宅の性能を保証するものではないことを承知しています。
<個人情報の取扱い>
1 個人情報を利用する業務の内容及び目的
検査機関は、個人情報の保護に関する法令に基づき、申請者(以下「お客様」といいます。
)から提供を受けた個人情報を次の業務及び利用目
的の達成に必要な範囲で利用いたします。
(1) 業務内容
ア 住宅に関する検査を行い、機構融資に関する技術的基準に適合することを証明する業務(以下「適合証明業務」といいます。
)
イ その他これらに付随する業務
(2) 利用目的
設計検査の申請に際して取得した個人情報は、以下の目的で利用します。
ア 検査機関が行う適合証明業務の実施のため
イ お客様との契約や法律等に基づく権利の行使や義務の履行のため
ウ その他、お客様とのお取引を適切かつ円滑に履行するため
2 機構等への個人情報の提供
検査機関は、個人情報の保護に関する法律第 23 条第1項各号に掲げる場合を除き、お客様から提供を受けた個人情報を第三者に提供すること
はありません。
ただし、個人情報の保護に関する法令に基づくお客様の同意を得た上で、下記に示すとおり利用目的の達成に必要な範囲内で個人情報を機構
等に提供することがあります。
個人情報の提供先
機構
提供先の利用目的
・適合証明業務の適切かつ円滑な実施のために必要な情報の徴収等
・機構が行う融資の対象となる住宅等の審査及びその他の事務
・住宅ローンや住宅関連の情報提供・市場調査や分析・統計の実施
・アンケートの実施等による機構に関連する商品やサービスの研究・開発
提供する個人情報
設計検査申請書に記載されたお客様の属性(氏名、住
所、電話番号等)、申請に関する住宅情報(所在地、構
造、面積、仕様等)
平成26年10月1日
- 20 -
設
計
設計検査申請書(賃貸住宅)(第三面)
【構造】
「3.準耐火」は、省令準耐火構造を含みます。
「6.まちづくり省令準耐(耐久性)」は、まちづくり
融資(賃貸住宅)の場合のみ選択できます。
[適賃工第1号書式]
設計検査申請書(賃貸住宅)
平成26年10月1日以降
融資申込み分から適用
設計検査に関する通知書付表1(賃貸住宅)
(第三面)
設計検査合格日:
平成
年
月
第
構 造 ※1
建物の
構造等
まちづく り融資
(賃貸)の場合
戸建型式
まちづく り融資
(賃貸)の場合
敷地面積
工 法
□ 3.準耐火(6.を除く)
日
検査機関
記載しないでください。
号
■ 5.耐火
□ 6.まちづくり省令準耐(耐久性)
□ 2.連続建て
□ 3.重ね建て
□ 1.一戸建て
■ 4.共同建て
4 6 5 .
□ 1.在来木造
階 数
0 0 ㎡
非住宅等の融資有無 ※2
□ 2.プレハブ(木質系) □ 2.融資対象外
階
0
地下
1 棟
□ 3.プレハブ(鉄骨系)
□ 4.プレハブ(コンクリート系)
□ 6.丸太組構法
■ 7.鉄骨造・RC造等
承認番号(
複数棟の場合
【住宅総戸数】
「対象住宅の戸数」と、
「その他の住宅の戸
数」の合計戸数を記入
してください。
階
1 5 戸
棟 数
)
□ 1.融資対象
印
住宅総戸数
□ 5.枠組壁工法(ツーバイフォー工法)
機構承認住宅(設計登録タ
会社名(
イプ)の場合
3
地上
【階数】
建築確認と同じ階数を
記入してください。
)
□ 1.全体総括
□ 2.各棟(グループ)
※1 建物の構造について、「6.まちづくり省令準耐(耐久性)」を選択する場合は、「3.準耐火(6.を除く)」欄を選択しないでください。
※2 非住宅等の融資対象・融資対象外の選択について
機構に融資申込みした内容に従い記入してください。なお、非住宅等が融資対象となる場合は、対象住宅に加え、非住宅等にも防火区画の基準が
適用されますのでご注意ください。
○床面積表(賃貸住宅融資(サービス付き高齢者向け住宅)の場合は記入不要)
区分
対象住宅の1戸当たりの床面積合計[A]
対象住宅
・ 賃貸住宅融資(省エネ住宅)
・まちづくり融資(賃貸住宅)
非住宅
その他住宅
非住宅等
戸数
面積(㎡)
1 4 戸
7 5 0 . 0 0 ㎡
対象住宅の延べ面積
[(A×定率 ※3)=B]
又は [(A+共用部分等の実測面積=B]
-
8 4 7 . 5 0 ㎡
非住宅部分の延べ面積[E]
-
.
1 戸
その他住宅の1戸当たりの床面積合計[C]
(賃貸住宅の所
有者の自宅、
小規模住宅等) その他住宅の延べ面積[(C×定率 ※3 )=D]
-
㎡
8 5 . 0 0 ㎡
9 6 . 0 5 ㎡
9 6 . 0 5 ㎡
非住宅等の延べ面積の合計[(D+E)=F]
9 4 3 . 5 5 ㎡
建物全体の延べ面積[(B+F)=G]
※3 定率について
1戸当たりの床面積の合計から延べ面積を算定する際の定率は次のとおり。
・共同建てで地上階数6階以上の場合は1.31
・共同建てで地上階数5階以下の場合は1.13
・重ね建て・連続建ての場合は1.00(割増なし)
【棟数】
賃貸住宅の棟数を記入
してください(駐輪場
等は除きます)。
【戸数・面積】
第四面記載の戸数及び
床面積の合計と一致し
ていることを確認して
ください。
【敷地面積】
建築確認と同じ敷地面
積 としてくだ さい(複 数
棟の住宅がある場合は
その合計を記入してくだ
さい)。
【対象住宅の延べ面積】
【その他住宅の延べ面積】
○共同建ての住宅の場合(少数点第三位以下切り
捨て)
地上5階以下:
<各対象住宅の概要>
融資種別に応じて次の要件を設けている。(原則外の取扱いについては機構の承認が必要。)
1戸当たりの床面積の合計×1.13
・賃貸融資(省エネ住宅):1戸当たりの床面積が原則50㎡以上の住宅
・賃貸融資(サービス付き高齢者向け住宅):1戸当たりの床面積が原則25㎡以上の住宅
地上6階以上:
・まちづくり融資(賃貸住宅):1戸当たりの床面積が原則30㎡以上280㎡以下の住宅
1戸当たりの床面積の合計×1.31
<複数等一括申請の場合について>
複数棟一括申請で、棟により、戸建型式、構造、階数、工法が異なる場合は、それぞれのグループ毎と、全体の総括(住宅総戸数、敷地面積、棟
※延べ面積は、共用部分等の面積を実測して加
数及び床面積表(総計)を記載)を作成してください。
平成26年10月1日
算して求めることもできます。
【工法】
○共同建て以外の住宅の場合
プレハブ等の場合で機構承認住宅(設計登録
1戸当たりの床面積の合計
タイプ)(※)である場合は、「機構承認住
宅(設計登録タイプ)の場合」の会社名及び
複数棟ある場合で、建て方型式が異なる場合(共
承認番号を記入してください。
同建てと重ね建て等)や、地上階数が5階以下と
※機構があらかじめ工法等について登録を
6階以上に分かれる場合などは棟別に算出し、合
行った住宅
計してください。
<面積要件についての注意事項>
1戸当たりの床面積、敷地面積、対象住宅の延べ面積、建物全体の延べ面積に占める非住宅等の延べ面積の合計の割合については、原則外の
取扱いがあるため、適合証明においては申請された面積が適切に算定されていることのみを確認しております。
原則外の取扱いについては機構に確認が必要です。
- 21 -
設
計
設計検査申請書(賃貸住宅)(第四面)
[適賃工第1号書式]
平成26年10月1日以降
融資申込み分から適用
設計検査申請書 (賃貸住宅)
設計検査に関する通知書付表2(賃貸住宅)
(第四面)
設計検査合格日:
平成
年
月
第
日
号
検査機関
記載しないでください。
印
【対象住宅床面積表】
対象住戸
タイプ名
1戸当たりの
床面積(a)
戸数
(b)
計
(a)×(b)
融資種別名
(記入例)
Aタイプ
8
Aタイプ
□ 1.賃貸住宅融資(省エネ住宅)
■ 3.まちづくり融資(賃貸住宅)
Bタイプ
□ 1.賃貸住宅融資(省エネ住宅)
■ 3.まちづくり融資(賃貸住宅)
0
.
0
2
㎡
2
0
戸
1
6
0
0
.
6 0 . 0 0 ㎡
5 戸
3 0 0 .
5 0 . 0 0 ㎡
9 戸
4 5 0 . 0 0 ㎡
.
㎡
戸
.
㎡
.
㎡
戸
.
㎡
.
㎡
戸
.
㎡
.
㎡
戸
.
㎡
.
㎡
戸
.
㎡
.
㎡
戸
.
.
㎡
戸
.
.
㎡
戸
.
□ 1.賃貸住宅融資(省エネ住宅)
□ 3.まちづくり融資(賃貸住宅)
□ 1.賃貸住宅融資(省エネ住宅)
□ 3.まちづくり融資(賃貸住宅)
□ 1.賃貸住宅融資(省エネ住宅)
□ 3.まちづくり融資(賃貸住宅)
□ 1.賃貸住宅融資(省エネ住宅)
□ 3.まちづくり融資(賃貸住宅)
□ 1.賃貸住宅融資(省エネ住宅)
□ 3.まちづくり融資(賃貸住宅)
□ 1.賃貸住宅融資(省エネ住宅)
□ 3.まちづくり融資(賃貸住宅)
□ 1.賃貸住宅融資(省エネ住宅)
□ 3.まちづくり融資(賃貸住宅)
□ 1.賃貸住宅融資(省エネ住宅)
□ 3.まちづくり融資(賃貸住宅)
【その他住宅床面積表】
その他住戸
タイプ名等
(記入例)
Aタイプ
賃貸住宅の所有者の自宅等
賃貸住宅オーナー自宅
【1戸当たりの床面積】
4 0 ㎡
住戸タイプごと、融資種別ごとに住
宅の1戸当たりの床面積
(専有面積)
0 0 ㎡
を記入してください。
1戸当たりの
床面積(a)
8
0
.
0
戸数
(b)
2
㎡
2
0
計
(a)×(b)
戸
1
6
0
0
.
㎡
【その他住宅】
㎡
賃貸住宅の所有者の自宅や借入れの
対象条件を満たさない小規模住宅等
㎡
について記載してください。
店舗や事務所などの非住宅部分につ
いては記載不要です。
4
0
㎡
8 5 . 0 0 ㎡
1 戸
8 5 . 0 0 ㎡
.
㎡
戸
.
㎡
.
㎡
戸
.
㎡
.
㎡
戸
.
㎡
注1) 非住宅部分については記載不要です。
注2) 賃貸住宅融資(サービス付き高齢者向け住宅)の場合は添付不要です。
平成26年10月1日
- 22 -
竣
工
竣工現場検査申請書(賃貸住宅)(第一面)
[適賃工第4号書式]
申請日:
平成
年
2 月 10 日
【申請日】
竣工現場検査の申請日を記入
独立行政法人住宅金融支援機構の定める技術基準、手続き及び申請書第二面の申請者確認事項を了承するとともに、申請書第二面に記載された
個人情報の取扱いについて同意の上、下記のとおり竣工現場検査・適合証明を申請します。なお、当申請書及び添付図書等に記載の事項は、事実にしてください。
竣工現場検査申請書・適合証明申請書(賃貸住宅)
(第一面)
相違ありません。
手数料請求先 会社名: 住金設計事務所
〒(
000
- 0000
所属/担当者名: 工事 四郎
)
電話:
住所:
06-0000-0000
大阪府大阪市北区○○町3-13
独立確認センター
検査機関名:
殿
申請者
郵便番号
現住所
〒(
000
-
0000
)
【建物の名称】
建物が特定できる名称を記入し
てください。
兵庫県尼崎市○○町1-2-305
電話番号
(
フリガナ
06
)-(
0000
)-(
0000
)
ジュウタウ ジロウ
申請者名 , 住宅 次郎
建物の名称
建設の場所(地名地番)
次住
印
郎宅
○○ハイツ
【建設の場所(地名地番)】
登記上の全ての地名地番を記
入してください。
兵庫県尼崎市○○町5-2,6-3
□ 1.賃貸住宅融資(省エネ住宅)
融資種別
□ 2.賃貸住宅融資(サービス付き高齢者向け住宅)
(
□ a.一般住宅型
)
□ b.施設共用型
■ 3.まちづくり融資(賃貸住宅)
□ 1.トップランナー基準相当(エコポイント対象住宅基準(共同住宅等))
省エネ住宅の適用基準(※)
□ 2.省エネルギー対策等級4又は断熱等性能等級4
□ 3.躯体が省エネルギー対策等級3+開口部の断熱性能が省エネルギー対策等級4
融資申込日
平成
年
4
月
1
日
(注)平成26年9月30日以前の融資申込みの場合は
本書式を使用できません。
【融資種別】
まちづくり融資(賃貸住宅)の□
にチェックを入れてください。
計画に関する変更
内容又は連絡事項
※ 「省エネ住宅の適用基準」欄は、融資種別を「1.賃貸住宅融資(省エネ住宅)」とする場合のみ記入してください。
省エネルギー対策等級を用いた基準は、平成27年3月31日以前に融資申込みがされたものに限ります。
【検査機関記入欄】
※検査機関受付欄
※検査者名
※決裁者名
※判定欄
※整理簿記録照合欄
(合格年月日及び番号)
平成
第
※備考欄
記載しないでください。
年
月
日
号
【計画に関する変更内容又は連
絡事項】
軽微な計画変更や連絡事項が
あれば記入してください。
平成26年10月1日
- 23 -
竣
工
竣工現場検査申請書(賃貸住宅)(第二面)
[適賃工第4号書式]
竣工現場検査申請書・適合証明申請書(賃貸住宅)
(第二面)
工 期
着工日
設計検査合格日
平成
年
5
月
3
日
平成
年
4
月
20
日
独確○○○
(第
建築主名
建築主
郵便番号・住所
名称・電話番号
照会先
郵便番号・住所
区分
竣工予定日
平成
設計検査機関コード
年
2
月
10
日
9 × ×
9
号)
住宅 次郎
〒(
000
)-(
0000 )
兵庫県尼崎市○○町1-2-305
住金設計事務所
(
〒(
000
)-(
06
) - ( 0000 ) - ( 0000
0000 )
大阪府大阪市北区○○町3-13
■ 1.設計者
□ 2.工事監理者
□ 5.販売代理
□ 6.その他(
□ 3.工事請負者
【設計検査合格日】
【設計検査機関コード】
「設計検査に関する通知書」に
記載されている設計検査の合格
日と、設計検査を行った検査機
)
関のコード番号を記入してくださ
い。
□ 4.事業主
)
<申請者確認事項>
1 独立行政法人住宅金融支援機構(以下「機構」といいます。)の融資を受けるに際しては、機構の定める次の要件に該当する必要があることについて
承知しており、これらの要件について確認しています。
(1) 賃貸住宅に関する技術的基準に適合していること。
(2) 空地の確保、敷地面積、1戸当たりの床面積、対象住宅の延べ面積、全体の延べ面積に占める非住宅等の延べ面積の合計の割合、建設費等の賃貸住
宅融資の要件に適合していること。
【照会先】
設計検査申請のご担当の方の
連絡先を記入してください。
2 申請住宅についての適合証明は、機構の定める物件検査方法により確認した範囲において、融資条件である技術基準への適合の可否を判断するために
行うものであり、申請者に対して住宅の施工上の瑕疵がないことや住宅の性能を保証するものではないことを承知しています。
<個人情報の取扱い>
1 個人情報を利用する業務の内容及び目的
検査機関は、個人情報の保護に関する法令に基づき、申請者(以下「お客様」といいます。)から提供を受けた個人情報を次の業務及び利用目的の達
成に必要な範囲で利用いたします。
(1) 業務内容
ア 住宅に関する検査を行い、機構融資に関する技術的基準に適合することを証明する業務(以下「適合証明業務」といいます。
)
イ その他これらに付随する業務
(2) 利用目的
竣工現場検査の申請に際して取得した個人情報は、以下の目的で利用します。
ア 検査機関が行う適合証明業務の実施のため
イ お客様との契約や法律等に基づく権利の行使や義務の履行のため
ウ その他、お客様とのお取引を適切かつ円滑に履行するため
2 機構等への個人情報の提供
検査機関は、個人情報の保護に関する法律第 23 条第1項各号に掲げる場合を除き、お客様から提供を受けた個人情報を第三者に提供することはあり
ません。
ただし、個人情報の保護に関する法令に基づくお客様の同意を得た上で、下記に示すとおり利用目的の達成に必要な範囲内で個人情報を機構等に提供
することがあります。
個人情報の提供先
機構
提供先の利用目的
・適合証明業務の適切かつ円滑な実施のために必要な情報の徴収等
・機構が行う融資の対象となる住宅等の審査及びその他の事務
・住宅ローンや住宅関連の情報提供・市場調査や分析・統計の実施
・アンケートの実施等による機構に関連する商品やサービスの研究・開発
提供する個人情報
竣工現場検査申請書に記載されたお客様の属性等
(氏名、住所、電話番号等)、申請に関する住宅情報
(所在地、構造、面積、仕様等)
平成26年10月1日
- 24 -
竣
工
竣工現場検査申請書(賃貸住宅)(第三面)
【構造】
「3.準耐火」は、省令準耐火構造を含みます。
「6.まちづくり省令準耐(耐久性)」は、まちづくり
融資(賃貸住宅)の場合のみ選択できます。
[適賃工第4号書式]
竣工現場検査申請書・適合証明申請書(賃貸住宅)
【階数】
建築確認と同じ階数を
記入してください。
適合証明書付表1(賃貸住宅)
(第三面)
現場検査合格日:
平成
(適合証明日)
年
日
号
構 造 ※1
建物の
構造等
月
第
まちづく り融資
(賃貸)の場合
戸建型式
まちづく り融資
(賃貸)の場合
□ 3.準耐火(6.を除く)
■ 5.耐火
□ 6.まちづくり省令準耐(耐久性)
□ 2.連続建て
□ 3.重ね建て
□ 1.一戸建て
□ 4.共同建て
4 6 5 .
敷地面積
□ 1.在来木造
工 法
検査機関
記載しないでください。
階 数
0 0 ㎡
□ 2.プレハブ(木質系) )
□ 2.融資対象外
0
地下
1
5 戸
□ 3.プレハブ(鉄骨系)
□ 4.プレハブ(コンクリート系)
□ 6.丸太組構法
■ 7.鉄骨造・RC造等
承認番号(
複数棟の場合
階
1 棟
棟 数
機構承認住宅(設計登録タ
会社名(
イプ)の場合
□ 1.融資対象
階
住宅総戸数
□ 5.枠組壁工法(ツーバイフォー工法)
非住宅等の融資有無 ※2
3
地上
印
)
□ 1.全体総括
□ 2.各棟(グループ)
※1 建物の構造について、「6.まちづくり省令準耐(耐久性)」を選択する場合は、「3.準耐火(6.を除く)」欄を選択しないでください。
※2 非住宅等の融資対象・融資対象外の選択について
機構に融資申込みした内容に従い記入してください。なお、非住宅等が融資対象となる場合は、対象住宅に加え、非住宅等にも防火区画の基
準が適用されますのでご注意ください。
○床面積表(賃貸住宅融資(サービス付き高齢者向け住宅)の場合は記入不要)
区分
対象住宅の1戸当たりの床面積合計[A]
対象住宅
・賃貸住宅融資(省エネ住宅)
・まちづくり融資(賃貸住宅)
非住宅
その他住宅
非住宅等
戸数
1 4 戸
面積(㎡)
7 5 0 . 0 0 ㎡
対象住宅の延べ面積
[(A×定率 ※3)=B]
又は [(A+共用部分等の実測面積=B]
-
8 4 7 . 5 0 ㎡
非住宅部分の延べ面積[E]
-
.
1 戸
その他住宅の1戸当たりの床面積合計[C]
(賃貸住宅の所
有者の自宅、
小規模住宅等) その他住宅の延べ面積[(C×定率 ※3)=D]
-
㎡
8 5 . 0 0 ㎡
9 6 . 0 5 ㎡
9 6 . 0 5 ㎡
非住宅等の延べ面積の合計[(D+E)=F]
9 4 3 . 5 5 ㎡
建物全体の延べ面積[(B+F)=G]
※3 定率について
1戸当たりの床面積の合計から延べ面積を算定する際の定率は次のとおり。
・共同建てで地上階数6階以上の場合は1.31
・共同建てで地上階数5階以下の場合は1.13
・重ね建て・連続建ての場合は1.00(割増なし)
【住宅総戸数】
対象住宅の戸数とその
他の住宅の戸数の合計
戸数を記入してくださ
い。
【棟数】
賃貸住宅の棟数を記入
してください(駐輪場
等は除きます)。
【戸数・面積】
第四面記載の戸数及び
床面積の合計と一致し
ていることを確認して
ください。
。
【敷地面積】
建築確認と同じ敷地面
積としてください(複数棟
の住宅がある場合はそ
の合計を記入してくださ
い)。
【対象住宅の延べ面積】
【その他住宅の延べ面積】
<面積要件についての注意事項>
1戸当たりの床面積、敷地面積、対象住宅の延べ面積、建物全体の延べ面積に占める非住宅等の延べ面積の合計の割合については、原則
○共同建ての住宅の場合(少数点第三位以下切り
外の取扱いがあるため、適合証明においては申請された面積が適切に算定されていることのみを確認しております。
捨て)
原則外の取扱いについては機構に確認が必要です。
地上5階以下:
<各対象住宅の概要>
融資種別に応じて次の要件を設けている。(原則外の取扱いについては機構の承認が必要。)
1戸当たりの床面積の合計×1.13
・賃貸融資(省エネ住宅):1戸当たりの床面積が原則50㎡以上の住宅
・賃貸融資(サービス付き高齢者向け住宅):1戸当たりの床面積が原則25㎡以上の住宅
地上6階以上:
・まちづくり融資(賃貸住宅):1戸当たりの床面積が原則30㎡以上280㎡以下の住宅
1戸当たりの床面積の合計×1.31
<複数等一括申請の場合について>
複数棟一括申請で、棟により、戸建型式、構造、階数、工法が異なる場合は、それぞれのグループ毎と、全体の総括(住宅総戸数、敷地面
※延べ面積は、共用部分等の面積を実測して加
積、棟数及び床面積表(総計)を記載)を作成してください。
算して求めることもできます。
平成26年10月1日
○共同建て以外の住宅の場合
【工法】
1戸当たりの床面積の合計
プレハブ等の場合で機構承認住宅(設計登録
タイプ)(※)である場合は、「機構承認住
複数棟ある場合で、建て方型式が異なる場合(共
宅(設計登録タイプ)の場合」の会社名及び
同建てと重ね建て等)や、地上階数が5階以下と
承認番号を記入してください。
6階以上に分かれる場合などは棟別に算出し、合
※機構があらかじめ工法等について登録を
計してください。
行った住宅
- 25 -
竣
工
竣工現場検査申請書(賃貸住宅)(第四面)
[適賃工第4号書式]
竣工現場検査申請書・適合証明申請書(賃貸住宅)
適合証明書付表2 (賃貸住宅)
(第四面)
現場検査合格日:
(適合証明日)
平成
年
月
第
日
検査機関
記載しないでください。
印
号
【対象住宅床面積表】
対象住戸
タイプ名
1戸当たりの
床面積(a)
戸数
(b)
計
(a)×(b)
融資種別名
(記入例)
Aタイプ
8
Aタイプ
□ 1.賃貸住宅融資(省エネ住宅)
■ 3.まちづくり融資(賃貸住宅)
Bタイプ
□ 1.賃貸住宅融資(省エネ住宅)
■ 3.まちづくり融資(賃貸住宅)
0
. 0
2
㎡
2
0
戸
1
6
0
㎡
3 0 0 . 0 0 ㎡
5 0 . 0 0 ㎡
9 戸
4 5 0 . 0 0 ㎡
.
㎡
戸
.
㎡
戸
.
㎡
戸
.
㎡
戸
.
㎡
.
㎡
戸
.
㎡
.
㎡
戸
.
㎡
戸
.
㎡
戸
□ 1.賃貸住宅融資(省エネ住宅)
□ 3.まちづくり融資(賃貸住宅)
□ 1.賃貸住宅融資(省エネ住宅)
□ 3.まちづくり融資(賃貸住宅)
□ 1.賃貸住宅融資(省エネ住宅)
□ 3.まちづくり融資(賃貸住宅)
□ 1.賃貸住宅融資(省エネ住宅)
□ 3.まちづくり融資(賃貸住宅)
□ 1.賃貸住宅融資(省エネ住宅)
□ 3.まちづくり融資(賃貸住宅)
□ 1.賃貸住宅融資(省エネ住宅)
□ 3.まちづくり融資(賃貸住宅)
㎡
.
【1戸当たりの床面積】
住戸タイプごと、融資種別ごとの住
㎡
.
宅の1戸当たりの床面積(専有面積)
㎡
.
を記入してください。
【その他住宅】
㎡
.
賃貸住宅の所有者の自宅や借入れの
対象条件を満たさない小規模住宅等
㎡
.
について記載してください。
㎡
.
店舗や事務所などの非住宅部分につ
いては記載不要です。
【その他住宅床面積表】
賃貸住宅オーナー自宅
0
5 戸
□ 1.賃貸住宅融資(省エネ住宅)
□ 3.まちづくり融資(賃貸住宅)
(記入例)
Aタイプ
賃貸住宅の所有者の自宅等
. 4
6 0 . 0 0 ㎡
□ 1.賃貸住宅融資(省エネ住宅)
□ 3.まちづくり融資(賃貸住宅)
その他住戸
タイプ名等
0
1戸当たりの
床面積(a)
8
0
. 0
戸数
(b)
2
㎡
2
0
計
(a)×(b)
戸
1
6
0
0
. 4
0
㎡
8 5 . 0 0 ㎡
1 戸
8 5 . 0 0 ㎡
.
㎡
戸
.
㎡
.
㎡
戸
.
㎡
.
㎡
戸
.
㎡
注1) 非住宅部分については記載不要です。
注2) 賃貸住宅融資(サービス付き高齢者向け住宅)の場合は添付不要です。
平成26年10月1日
- 26 -
竣
工事内容確認チェックシート
設計登録タイプ用
設計登録タイプの場合は、この書式
を使用してください。
現場検査申請書付表
設計登録タイプ用
工事内容確認チェックシート(賃貸住宅融資・まちづくり融資(賃貸住宅))
申請者名
住宅 次郎
住
宅印
工事監理者名
住金工務店
工事 監次郎
工
事印
(又は工事施工者名)
工事監理者又は工事
施工者 が記名・ 押印
してください。
(工事監理者がいない場合は、工事施工者が記名・押印してください。)
私は、竣工現場検査の申請に当たり以下の基準について適合していることを確認しました。
―
該当工法
基準項目
木
質
系
鉄
鋼
系
コ
ト ン
系 ク
リ
構 造
○
○
○
基準の概要
申請者
現場
(あくまで概要ですので、工事内容の確認にあたっては、機構承認住宅(設計登録タイプ)の承認
内容をよくご覧ください。)
・主要構造部を耐火構造とした住宅又は準耐火構造(省令準耐火構造を含む。)
の住宅であること
・構造に応じて提出された適合仕様シートに定められたとおりであること
確認欄
備考
■
(耐火構造適合仕様シート、イ 準耐火(1時間)構造適合仕様シート、イ 準耐火(45分)構造適合仕様シー ト、ロ 準耐火
構造適合仕様シート又は省令準耐火構造適合仕様シートのいずれか)
接 道
○
○
○
・原則として一般の交通の用に供する道に2m以上接していること
■
住宅の規模
○
○
○
・設計検査申請書に記載された住宅の1戸当たりの床面積のとおり施工していること
■
・賃貸住宅融資(省エネ住宅)又はまちづくり融資(賃貸住宅)の場合
原則として2以上の居住室並びに炊事室、便所及び浴室があること
住宅の規格
○
○
○
・賃貸住宅融資(サービス付き高齢者向け住宅)の場合
原則として居住室(1つでも可)、炊事室、便所及び浴室があること
ただし、共同して利用するための適切な炊事室又は浴室を備える場合は、各戸の炊事室又は
浴室を設置しないことができる
■
戸建型式
(賃貸住宅融資のみ)
○
○
○
・一戸建てでないこと(連続建て、重ね建て、共同建てのいずれかであること)
■
断熱構造
○
○
○
・賃貸住宅融資の場合
次に掲げるア又はイのいずれかの基準に適合していること
ア 賃貸住宅融資(省エネ住宅)の場合は、「エコポイント対象住宅証明書(変更を含む。)」(適用
したエコポイント対象住宅判定基準の欄が「エコポイント対象住宅基準」のものに限る。)が発行
された住宅であること
イ 優良住宅取得支援制度(省エネルギー性)適合仕様シートに定められたとおりであること
該当工法欄に○印が
ある項目の「基準の
概要欄」に記載の基
準に適合しているこ
とを確認し、「申請
者現場確認欄」にチェ
ックを入れてください。
な お 、連 続 建 て の 場
合は、「床の遮音構
造」のチェックは不要
です。
■
・まちづくり融資(賃貸住宅)の場合
省エネルギー基準適合仕様シートに定められたとおりであること
土 台
○
-
-
・外壁に接する土台を木造とする場合は次の各号に適合していること
・耐久性の高い樹種を使用するかK3相当以上の防腐・防蟻処理を行うこと
(北海道・青森県はK2相当以上の防腐処理)
・土台に接する外壁の下端には水切りを設けていること
■
換気設備の設置
○
○
○
・住宅の炊事室、浴室及び便所には次に掲げるいずれかの設備を設けること
ア 機械換気設備
イ 換気のできる窓
■
○
○
○
(一戸建て、連続建て又は重ね建ての場合)
・炊事室に設置される給排水その他の配管設備(配電管・ガス管を除く。)が仕上げ材等に より隠
されている場合には、配管設備を点検するために必要な開口又は掃除口による清掃を行うため
に必要な開口を仕上げ材等に設けていること
□
○
○
○
(共同建ての場合)
・給排水その他の配管設備(配電管を除く)で各戸で共有するものは、構造耐力上主要な
部分である壁の内部に設けないこと
■
○
・住宅相互間等の区画は、原則として耐火構造又は1時間準耐火構造の界床・界壁で区画
し、開口部には防火戸を設置していること。
ただし、サービス付き高齢者向け住宅(施設共用型)の場合において、スプリンクラー設備
を設ける住戸は、住戸と共用部分等との間の開口部を除く。
■
■
□
配管設備の点検
区 画
○
○
○
○
○
・次のいずれかに掲げる基準に適合していること。
ただし、サービス付き高齢者向け住宅(施設共用型)の場合を除く。
・鉄筋コンクリート造の均質単板スラブにあっては、厚さ15㎝以上であること。
・鉄筋コンクリート造のボイドスラブにあっては、等価厚さが21㎝以上であること。
・鉄筋コンクリート造の均質単板スラブ及びボイドスラブ以外の床構造にあっては、重量
衝撃音レベルが遮音等級Li、Fmax、r-65程度の遮音性能を有する構造であること。
・鉄筋コンクリート造の均質単板スラブ及びボイドスラブ以外の床構造にあっては、評価
方法基準8-1の(3)のロの①のd(相当スラブ厚さが11㎝以上)に適合するものである
こと。
賃貸住宅融資(サービス
付き高齢者向け住宅)の ○
基準
○
○
・サービス付き高齢者向け賃貸住宅バリアフリー基準チェックシートに定められたとおりであること
床の遮音構造
チェックは不要です。
20121001
- 27 -
竣
工
設計登録タイプ以外用
工事内容確認チェックシート(まちづくり融資)
設計登録タイプ以外の場合は、この
書式を使用してください。
[現場検査申請書付表]
設計登録タイ プ以外用
工事内容確認チェックシート(まちづくり融資(賃貸住宅))
申請者名:
工事監理者名:
(又は工事施工者名)
住
住宅次郎
印
宅
住金工務店
工事 監次郎
印
事
工
工事監理者又は工
事施工者が記名・押
印してください。
(工事監理者がいない場合は、工事施工者が記名・押印してください。)
私は、竣工現場検査の申請に当たり以下の基準について適合していることを確認しました。
該当工法
基準の概要
在
来
木
造
2
×
4
S
造
R
C
造
丸
太 (基準の詳細は、機構の定める技術基準を確認してください。)
組
構 造
○
○
○
○
○
基準項目
・主要構造部を耐火構造とした住宅、準耐火構造(省令準耐火構造を含む。)又はまちづくり省令
準耐火構造の住宅(※)であること( まち づくり省令 準耐火構 造の住 宅は 、平 成2 1 年4月 3 0 日
以後の融資申込 みの場 合のみ 適用可能 )
申請者
現場
□
接 道
○
○
○
○
○ ・原則として一般の交通の用に供する道に2m以上接していること
□
住宅の規模
○
○
○
○
○ ・設計検査申請書に記載された住宅の1戸当たりの床面積のとおり施工していること
□
住宅の規格
○
○
○
○
○ ・原則として2以上の居住室並びに炊事室、便所及び浴室があること
□
断熱構造
○
○
○
○
○
□
□
・断熱材の施工箇所、厚さ等が、基準に定められたとおりであること
・繊維系断熱材等を使用した場合は、防湿措置を設けること
□
土 台
○
○
-
-
・外壁に接する土台を木造とする場合は次の各号に適合していること
・耐久性の高い樹種を使用するかK3相当以上の防腐・防蟻処理を行うこと
○
(北海道・青森県はK2相当以上の防腐処理)
・土台に接する外壁の下端には水切りを設けていること
換気設備の設置
○
○
○
○
・住宅の炊事室、浴室及び便所に次に掲げるいずれかの設備を設けること
○ ア 機械換気設備
イ 換気のできる窓
○
○
○
○
○
(一戸建て、連続建て又は重ね建ての場合)
・炊事室に設置される給排水その他の配管設備(配電管・ガス管を除く)が仕上げ材等により隠され
ている場合には、配管設備を点検するために必要な開口又は掃除口による清掃を行うために必
要な開口を仕上げ材等に設けること
□
○
○
○
○
(共同建ての場合)
○ ・給排水その他の配管設備(配電管を除く)で各戸で共有するものは、構造耐力上主要な部分であ
る壁の内部に設けないこと
□
○
○
○
○
○
○
・次のいずれかに掲げる基準に適合していること
・鉄筋コンクリート造の均質単板スラブにあっては、厚さ15㎝以上であること
・鉄筋コンクリート造のボイドスラブにあっては、等価厚さが21㎝以上であること
○ ・鉄筋コンクリート造の均質単板スラブ及びボイドスラブ以外の床構造にあっては、重量衝撃音
レベルが遮音等級Li、Fmax、r -65程度の遮音性能を有する構造であること
・鉄筋コンクリート造の均質単板スラブ及びボイドスラブ以外の床構造にあっては、評価方法基準
8-1の(3)のロの①のd(相当スラブ厚さが11㎝以上)に適合するものであること
配管設備の点検
区 画
床の遮音構造
○
○
○
・住宅相互間等の区画は、原則として耐火構造又は1時間準耐火構造の界床・界壁で区画し、開口
部には防火戸を設置していること
備考
確認欄
該当工法欄に○印
がある項目の「基準
の概要欄」に記載の
基準に適合してい
ることを確認し、
「申請者現場確認
欄」にチェックを入れ
てください。
なお、連続建ての場
合は、「床の遮音構
造」のチェックは不要
です。
□
□
※まちづくり省令準耐火構造の住宅の場合の追加基準
基準項目
申請者
現場
確認欄
・重ね建て及び共同建てでないこと(一戸建てまたは連続建てであること)
□
基礎の高さ
・地面から基礎上端まで又は地面から土台下端までの高さが40㎝以上であること
□
小屋裏換気
・次のいずれかに適合すること
ア 独立した小屋裏ごとに2ヵ所以上の換気孔を設け、換気孔の有効面積の天井面積に対する割合は、所定の割合以上
であること
イ 所定の屋根断熱工法であること
□
床下換気
・次のいずれかに適合すること
ア 外壁の床下部分に壁の長さ4m以内ごとに有効面積300c㎡以上の換気孔を設置
イ 外壁の全周にわたって外壁の長さ1m当たり有効面積75c㎡以上の換気孔を設置
ウ 所定の基礎断熱工法であること
□
床下防湿
・床下の防湿性能は以下のいずれかであること
ア 厚さ60㎜以上のコンクリートで覆ったもの
イ 厚さ0.1㎜以上の防湿フィルムで覆ったもの
ウ ア、イと同等の防湿性能をもつもの
□
・外壁の軸組等のうち地面からの高さ1m以内の部分に次のいずれかの措置を講じていること
ア JAS耐久性区分D1による製材又は集成材等の使用
イ 防腐・防蟻処理材(北海道・青森県は防腐材)の使用
ウ 柱を直接外気に接する構造(真壁造)とし、軒の出90cm以上
エ 柱に接続する外壁に通気層の設置
オ 断面寸法12cm角以上の製材又は集成材等の使用
□
・基礎の内周部の地盤は、次のいずれかの防蟻措置を講じていること(北海道、青森県、岩手県、秋田県、宮城県、
山形県、福島県、新潟県、富山県、石川県及び福井県を除く)
基礎内周部の地盤の
ア 鉄筋コンクリート造のべた基礎による被覆
防蟻措置
イ 基礎と鉄筋により一体となって地盤上に一様に打設されたコンクリートによる被覆
ウ 有効な土壌処理
□
戸建型式
耐
久
性
基
準
基準の概要(木造軸組工法又は枠組壁工法を用いる住宅の場合)
木部の
防腐・防蟻措置
浴室等の防水措置
・浴室及び脱衣室の軸組等及び床組並びに浴室の天井は、防水上有効な仕上げが施されていること
備考
□
平成26年10月1日
- 28 -
まち づくり 省令 準 耐
火構造とする場合
は、チェックを入れて
ください。
工法別の省令準耐火構造の仕様
※共同住宅とする場合には、床の遮音構造が別途必
要になることに注意してください。
木造軸組工法を用いた住宅の省令準耐火構造の基準
第1 対象となる住宅
1 本仕様は、木造軸組工法を用いた住宅に適用する。
2 本仕様は、すべての構造耐力上主要な部分の軸組材
に、製材、集成材又は単板積層材の材料を用いた住宅
を対象とする。ただし、第 12 の6に定める鉄筋コンク
リート造としたものについては、この限りではない。
第2 屋根、外壁及び軒裏
1 屋根は、次のいずれかとする。
(1) 不燃材料(建築基準法(昭和 25 年法律第 201 号)
第2条第9号に規定する不燃材料をいう。)で造るか
又は葺く。
(2) 準耐火構造(屋外に面する部分を準不燃材料で造っ
たものに限る。
)とする。
(3) 耐火構造(屋外に面する部分を準不燃材料で造った
もので、かつ、その勾配が水平面から 30 度以内のも
のに限る。)の屋外面に断熱材(ポリエチレンフォー
ム、ポリスチレンフォーム、硬質ポリウレタンフォー
ムその他これらに類する材料を用いたもので、その厚
さの合計が 50 ㎜以下のものに限る。
)及び防水材(ア
スファルト防水工法、改質アスファルトシート防水工
法、塩化ビニル樹脂系シート防水工法、ゴム系シート
防水工法又は塗膜防水工法を用いたものに限る。)を
張ったものとする。
(4) 前各号に定めるもの以外の仕様とする場合は、建築
基準法施行令(昭和 25 年政令第 338 号)第 136 条の
2の2第1号及び第2号の規定に適合するものとし
て国土交通大臣が認めるものとする。
2 外壁及び軒裏は、次のいずれかとする。
(1) 防火構造(建築基準法第2条第8号に規定する構造
をいう。以下同じ。
)とする。
(2) 建築基準法第2条第8号の規定に基づき国土交通
大臣が認めるもの(以下「防火構造の認定を受けたも
の」という。
)とする。
第3 界壁以外の部分の内壁
1 外壁の室内に面する部分の下地材料又は構造は、次
のいずれかによる。ただし、外壁を防火構造の認定を
受けたものとする場合は、2の(2) 又は(3) とするこ
とができる。また、下地材料の留付方法は、第7によ
る。
(1) 厚さ 12 ミリメートル以上のせっこうボード(JIS A
6901(せっこうボード製品)に規定するせっこうボー
ドをいう。以下同じ。
)張り
(2) 厚さ 9.5 ミリメートル以上のせっこうボード2枚
張り
(3) 防火構造
2 1以外の室内に面する壁の下地材料又は構造は、次
のいずれかによる。下地材料の留付方法は、第7によ
る。
(1) 厚さ 12 ミリメートル以上のせっこうボード張り
(2) 厚さ9ミリメートル以上のせっこうボード2枚張
り
(3) 厚さ7ミリメートル以上のせっこうラスボード
(JIS A 6901(せっこうボード製品)に規定するせっ
こうラスボードをいう。以下同じ。)張りの上に厚さ
8ミリメートル以上のプラスター塗り
(4) 防火構造
3 柱及び間柱と1及び2の防火被覆材の間に面材(以
下「補助面材」という。
)を設ける場合は、次のいずれ
かとし、その厚さは、9ミリメートル以上とする。
(1) 構造用合板(日本農林規格(昭和 44 年農林水産省
告示第 1371 号)に規定する構造用合板をいう。
)
(2) 構造用パネル(日本農林規格(昭和 62 年農林水産
省告示第 360 号)に規定する構造用パネルをいう。
)
(3) ミディアムデンシティファイバーボード又はハー
ドファイバーボード(JIS A 5905(繊維板)に規定す
るミディアムデンシティファイバーボード又はハー
ドファイバーボードをいう。
)
(4) パーティクルボード(JIS A 5908(パーティクルボ
ード)に規定するパーティクルボードをいう。
)
(5) 木質系セメント板(JIS A 5404(木質系セメント板)
に規定する木質系セメント板をいう。)で不燃材料又
は準不燃材料であるもの
(6) パルプセメント板(JIS A 5414(パルプセメント板)
に規定するパルプセメント板をいう。)で不燃材料又
は準不燃材料であるもの
(7) 繊維強化セメント板(JIS A 5430(繊維強化セメン
ト板)に規定する繊維強化セメント板をいう。)で不
燃材料又は準不燃材料であるもの(スレートの波板を
除く。
)
(8) 火山性ガラス質複層板(JIS A 5440(火山性ガラス
質複層板(VS ボード)
)に規定する火山性ガラス質複
層板をいう。
)で不燃材料又は準不燃材料であるもの
(9) せっこうボード製品(JIS A 6901(せっこうボード
製品)に規定するせっこうボードをいう。)で不燃材
料又は準不燃材料であるもの
第4 界床以外の部分の天井
1 上階に床がない部分の天井
室内に面する天井の下地材料は、次のいずれかとす
る。下地材料の留付方法は、第8による。
(1) 厚さ 12 ミリメートル以上のせっこうボード張り
(2) 厚さ9ミリメートル以上のせっこうボード2枚張
り
(3) 厚さ9ミリメートル以上のせっこうボード張りの
上に厚さ9ミリメートル以上のロックウール化粧吸
音板(JIS A 6301(吸音材料)に規定するロックウー
ル化粧吸音板をいう。以下同じ。
)張り
2 上階に床がある部分の天井
室内に面する天井の下地材料及びその留付方法は、
次のいずれかとする。
(1) せっこうボード2枚張りの場合
下地材料は、1の(2) 又は(3) のいずれかとし、下
地材料の留付方法は、第8の2による。
(2) 天井の下地材料の耐火性能を強化する場合
下地材料は、厚さ 12 ミリメートル以上の強化せっ
こうボード(JIS A 6901(せっこうボード製品)に規
定する強化せっこうボードをいう。以下同じ。
)とし、
下地材料の留付方法は、第8の1による。
3 上階に床がある部分の天井の防火被覆材の裏面又は
目地部分に次のいずれかの措置を講ずる。
(1) 防火被覆材の裏面に、厚さ 50 ミリメートル以上の
ロックウール(かさ比重 0.024 以上)
、厚さ 50 ミリ
メートル以上のグラスウール(かさ比重 0.024 以上)
又は厚さ 100 ミリメートル以上のグラスウール(か
さ比重 0.01 以上)のいずれかを充填する。
- 29 -
(2) 防火被覆材の目地部分には当て木を設ける。当て木
は、短辺が 30 ミリメートル以上で、断面積が 1,140
平方ミリメートル以上の木材若しくは鋼材又は厚さ
0.4 ミリメートル×幅 90 ミリメートルの鋼板とする。
なお、野縁又は野縁受けのうち、短辺が 30 ミリメー
トル以上で、断面積が 1,140 平方ミリメートル以上
のものは、当て木に代えることができる。
第5 界壁
住宅相互間の界壁の構造は、次のいずれかとする。
1 1時間準耐火構造(建築基準法施行令第 115 条の2
の2第1項第1号に掲げる技術基準に適合するものを
いう。以下同じ。
)
2 次の(1)から(4)までに適合するものとし、小屋裏又
は天井裏まで達せしめる。
(1) 界壁の厚さ(仕上材料の厚さを含まないものとす
る。
)を 100 ミリメートル以上とする。
(2) 界壁の内部には、厚さ 25 ミリメートル以上のグラ
スウール(かさ比重 0.02 以上)又は厚さ 25 ミリメー
トル以上のロックウール(かさ比重 0.04 以上)を入
れる。
(3) 界壁の両面は、厚さ 12 ミリメートル以上のせっこ
うボードを2枚張りとする。
(4) せっこうボードの留付方法は、第7の3による。
第6 界床
住居相互間及び住宅と住宅が共用する廊下、階段等の
部分(共用部分)と住宅の間の界床の下地材料及び構造
は、1時間準耐火構造(建築基準法施行令第 115 条の2
の2に規定する構造をいう。
)の床による。
第7 壁張り
1 界壁以外の部分の室内に面する壁の防火被覆材を1
枚張りとする場合の下地及び留め付けは、次による。
ただし、建築基準法第 68 条の 26 第1項(同法第 88
条第1項の規定において準用する場合を含む。
)の規定
に基づき、建築基準法施行令第 46 条第4項表一の(八)
の規定に適合する旨の国土交通大臣の認定を受けた耐
力壁の場合の留め付けに用いる釘等及び留付方法は、
当該認定を受けた仕様による。
(1) 防火被覆材は、柱、間柱その他の垂直部材及び土台、
梁、胴差その他の横架材に留め付ける。留め付けに用
いる釘又はねじは、次のいずれかとする。
ア GNF40
イ 長さ 40 ミリメートル以上のステープル
ウ 長さ 28 ミリメートル以上の木ねじ、タッピンね
じ
エ アからウに掲げるものと同等以上の品質、寸法
の留め金具
(2) 留め付け間隔は、被覆材の外周部及び中間部ともに
150 ミリメートル以下とする。なお、(4) により柱又
は間柱を切り欠くことで留め付けができない部分が
生じる場合には、省略分を近傍に増し打ちする。
(3) 防火被覆材は、目地部分及び取合い部分の裏面に当
て木を設け、留め付ける。なお、間柱その他の構造材
のうち、当て木の断面寸法以上のものをもって当て木
に代えることができる。
(4) 柱及び間柱の間隔は、500 ミリメートル以下とし、
間柱の断面寸法は、30 ミリメートル×105 ミリメート
ル以上とする。やむを得ず、構造器具及び設備器具の
設置により柱又は間柱を切り欠く場合は、第 12 の4
の(2)に規定する材料により防火上支障のないよう処
理する。
(5) 防火被覆材の目地部分に設ける当て木の断面寸法
は、45 ミリメートル× 105 ミリメートル以上とする。
また、床又は天井と壁の取合部、壁と壁との取合部に
設ける当て木の断面寸法は、短辺が 30 ミリメートル
以上で、断面積が 1,140 平方ミリメートル以上とす
る。なお、天井の下地を鋼製とする場合に天井と壁と
の取合い部に設ける当て木は、高さ 40 ミリメートル
以上×幅 30 ミリメートル以上の鋼製ランナーとする
ことができる。
(6) 補助面材が設けられている部分については、補助面
材の当て木又は間柱に接する部分を当て木又は間柱
の断面寸法に含まれるものとみなすことができる。
2 界壁以外の部分の室内に面する壁の防火被覆材を2
枚張りとする場合の下地及び留め付けは、次による。
(1) 防火被覆材は、柱、間柱その他の垂直部材及び土台、
梁、胴差その他の横架材に留め付ける。1枚目に張る
防火被覆材(以下「1枚目壁ボード」という。)の留
め付けに用いる釘又はねじは、次のいずれかとする。
ア GNF40
イ 長さ 40 ミリメートル以上のステープル
ウ 長さ 28 ミリメートル以上の木ねじ又はタッピ
ンねじ
エ アからウに掲げるものと同等以上の品質及び寸
法の留め金具
(2) 1枚目壁ボードの上に張る防火被覆材(以下「2枚
目壁ボード」という。)の留め付けに用いる釘又はね
じは、次のいずれかとする。
ア GNF50
イ 長さ 50 ミリメートル以上のステープル
ウ 長さ 40 ミリメートル以上の木ねじ又はタッピ
ンねじ
エ アからウに掲げるものと同等以上の品質及び寸
法の留め金具
(3) 留め付け間隔は、1枚目壁ボードの外周部及び中間
部はともに 150 ミリメートル以下、2枚目壁ボード
の外周部及び中間部はともに 200 ミリメートル以下
とする。なお、1の(4) により柱又は間柱を切り欠く
ことで留め付けができない部分が生じる場合には、省
略分を近傍に増し打ちする。
(4) 防火被覆材は、壁の外周部を除き、1枚目壁ボード
と2枚目壁ボードの目地が一致しないように配置す
る。やむを得ず目地が一致する場合は、当該部分の裏
面に当て木を設ける。なお、間柱その他の構造材のう
ち当て木の断面寸法以上のものをもって当て木に代
えることができる。
(5) 柱、間柱の間隔及び間柱の断面寸法は、1の(4) に
よる。
(6) 当て木の断面寸法は、1の(5) による。
(7) 補助面材を設ける場合は、1の(6) による。
3 界壁の部分の防火被覆材の留め付けは、次による。
(1) 防火被覆材は、柱、間柱その他の垂直部材及び土台、
梁、胴差その他の横架材に留め付ける。留め付けに用
いる釘又はねじは、次のいずれかとする。ただし、2
枚目に張るせっこうボードは、長さ 50 ミリメートル
以上の留め金具で留め付ける。
ア GNF40
イ 長さ 40 ミリメートル以上のステープル
ウ 長さ 40 ミリメートル以上の木ねじ又はタッピ
ンねじ
エ アからウに掲げるものと同等以上の品質及び寸
法の留め金具
(2) 留め付け間隔は、外周部は 150ミリメートル以下、
- 30 -
中間部は、 200 ミリメートル以下とする。
(3) 防火被覆材は、壁の外周部を除き1枚目壁ボードと
2枚目壁ボードの目地が一致しないように配置する。
やむを得ず目地が一致する場合は、当該部分の裏面に
当て木を設ける。なお、間柱その他の構造材をもって
当て木に代えることができる。
(4) 当て木の断面寸法は、短辺が 30 ミリメートル以上
で、断面積が 1,140 平方ミリメートル以上とする。
第8 天井張り
1 界床以外の部分の室内に面する天井の防火被覆材を
1枚張りとする場合の留め付けは、次の各号に適合す
るものとする。
(1) 防火被覆材は根太、野縁等に留め付ける。留め付け
に用いる釘又はねじは、次のいずれかとする。
ア GNF40
イ 長さ 40 ミリメートル以上のステープル
ウ 長さ 28 ミリメートル以上の木ねじ又はタッピ
ンねじ
エ アからウに掲げるものと同等以上の品質及び寸
法の留め金具
(2) 留め付け間隔は、外周部は 150 ミリメートル以下、
中間部は 200 ミリメートル以下とする。
2 界床以外の部分の室内に面する天井の防火被覆材を
2枚張りとする場合の留め付けは、次による。
(1) 防火被覆材は、根太、野縁等に留め付ける。1枚目
に張る防火被覆材(以下「1枚目天井ボード」という。
)
の留め付けに用いる釘又はねじは、次のいずれかとす
る。
ア GNF40
イ 長さ 40 ミリメートル以上のステープル
ウ 長さ 28 ミリメートル以上の木ねじ又はタッピ
ンねじ
エ アからウに掲げるものと同等以上の品質及び寸
法の留め金具
(2) 1枚目天井ボードの上に張る防火被覆材(以下「2
枚目天井ボード」という。)の留め付けに用いる釘又
はねじは、次のいずれかとする。
ア GNF50
イ 長さ 50 ミリメートル以上ステープル
ウ 長さ 40 ミリメートル以上の木ねじ又はタッピ
ンねじ
エ アからウに掲げるものと同等以上の品質及び寸
法の留め金具
(3) 留め付け間隔は、1枚目天井ボードの外周部及び中
間部はともに 300 ミリメートル以下、2枚目天井ボ
ードの外周部は 150 ミリメートル以下、中間部は
200 ミリメートル以下とする。
(4) 上階に床がある部分の天井において、天井の外周部
を除き1枚目天井ボードと2枚目天井ボードの目地
がやむを得ず一致する場合は、当該部分の裏面の仕様
は、第4の3による。
第9 柱
柱の防火被覆は、屋外に面する部分にあっては第2の
2に、室内に面する部分にあっては第3及び第5のいず
れかに準じる。ただし、第2の2、第3及び第5に掲げ
る防火被覆を設けた壁の内部にあるものについては、こ
れによらないことができる。
第 10 梁
1 梁の防火被覆は、屋外に面する部分にあっては第2
の2に準じ、室内に面する部分にあっては次のいずれ
かとする。ただし、第2の2、第3から第6までに掲
げる防火被覆を設けた壁及び天井の内部にあるものに
ついては、これによらないことができる。
(1) 厚さ9ミリメートル以上のせっこうボード2枚張
り
(2) 厚さ 12 ミリメートル以上の強化せっこうボード張
り
2 第8の1及び2の規定は、梁の防火被覆を1の(1)
又は(2) とした場合に準用する。この場合において、
第8中「根太、野縁等の横架材」とあるのは、「はり、
根太、野縁等の横架材」と読み替えるものとする。
第 11 下がり天井
下がり天井(設備機器の設置その他の必要から天井面
の一部を下げた部分をいう。
)を設ける場合の下地材料及
び天井構成は、当該室の天井と同一とする。
第 12 その他
1 壁及び天井の下地材料の目地は、防火上支障のない
よう処理する。
2 壁又は天井の下地材料を貫通して設備器具を取り
付ける場合にあっては、当該器具又は当該器具の裏面
を当該部分に空隙が生じないよう不燃材料又は準不
燃材料で造り又は覆うものとする。
3 壁又は天井の下地材料を貫通して木材を取り付け
る場合、当該木材の寸法は、下地材料を貫通する方向
に 30 ミリメートル以上とする。なお、貫通する木材
と下地材料との目地部分及び取合い部分には当て木
を設ける。この場合の当て木は、第7の1の(5)の規
定に関わらず短辺が 30 ミリメートル以上で、断面積
が 1,140 平方ミリメートル以上の木材とすることが
できる。
4 床又は天井と壁の取合部、壁と壁との取合部、天井
内部における間仕切壁と横架材との間には、火炎が相
互に貫通しないようファイヤーストップ材を設け、そ
の材料は、次のいずれかとする。ただし、上階に床が
無い部分の天井の場合、天井内部における間仕切壁と
横架材との間のファイヤーストップ材を省略するこ
とができる。
(1) 厚さ 30 ミリメートル以上の木材
(2) 厚さ 50 ミリメートル以上のロックウール(かさ比
重 0.024 以上)
、厚さ 50 ミリメートル以上のグラス
ウール(かさ比重 0.024 以上)又は厚さ 100 ミリメ
ートル以上のグラスウール(かさ比重 0.01 以上)
(3) 厚さ 12 ミリメートル以上のせっこうボード
5 第3及び第 12 の4の適用に当たっては、連続した
室の面積の合計が 10 平方メートル以内となる場合に
おいては、火気を使用する室が含まれる場合を除き、
それらをまとめて1室として取り扱うことができる
ものとする。
6 外壁、界壁、界壁以外の部分の内壁、界床、界床以
外の部分の天井、柱及び梁のうち、鉄筋コンクリート
造としたものについては、第2から第6まで並びに第
9及び第 10 の規定は適用しない。
7 本仕様における使用材料について、日本工業規格又
は日本農林規格の指定があるものはそれぞれの規格
に適合するもの又はこれらと同等以上の性能を有す
るものとする。
- 31 -
枠組壁工法を用いた住宅の省令準耐火構造の基準
第1 対象となる住宅
1 本仕様は、平成 13 年国土交通省告示第 1540 号及び
平成 13 年国土交通省告示第 1541 号に基づく枠組壁工
法を用いた住宅に適用する。
2 本仕様は、すべての構造耐力上主要な部分の枠組材
に、製材、集成材、単板積層材又はたて継ぎ材
の
材料を用いた住宅を対象とする。ただし、第 10 の6に
定める鉄筋コンクリート造としたものについては、こ
の限りではない。
第2 屋根、外壁及び軒裏
1 屋根は、次のいずれかとする。
(1) 不燃材料(建築基準法(昭和 25 年法律第 201 号)
第2条第9号に規定する不燃材料をいう。)で造るか
又は葺く。
(2) 準耐火構造(屋外に面する部分を準不燃材料で造っ
たものに限る。
)とする。
(3) 耐火構造(屋外に面する部分を準不燃材料で造った
もので、かつ、その勾配が水平面から 30 度以内のも
のに限る。)の屋外面に断熱材(ポリエチレンフォー
ム、ポリスチレンフォーム、硬質ポリウレタンフォー
ムその他これらに類する材料を用いたもので、その厚
さの合計が 50 ㎜以下のものに限る。
)及び防水材(ア
スファルト防水工法、改質アスファルトシート防水工
法、塩化ビニル樹脂系シート防水工法、ゴム系シート
防水工法又は塗膜防水工法を用いたものに限る。)を
張ったものとする。
(4) 前各号に定めるもの以外の仕様とする場合は、建築
基準法施行令(昭和 25 年政令第 338 号)第 136 条の
2の2第1号及び第2号の規定に適合するものとし
て国土交通大臣が認めるものとする。
2 外壁及び軒裏は、次のいずれかとする。
(1) 防火構造(建築基準法第2条第8号に規定する構造
をいう。以下同じ。
)とする。
(2) 建築基準法第2条第8号の規定に基づき国土交通
大臣が認めるもの(以下「防火構造の認定を受けたも
の」という。
)とする。
第3 界壁以外の部分の内壁
1 外壁の室内に面する部分の下地材料又は構造は、次
のいずれかによる。ただし、外壁を防火構造の認定を
受けたものとする場合は、2の(2) 又は(3) とするこ
とができる。また、下地材料の取付方法は、第7によ
る。
(1) 厚さ 12 ミリメートル以上のせっこうボード(JIS A
6901(せっこうボード製品)に規定するせっこうボー
ドをいう。以下同じ。
)張り
(2) 厚さ 9.5 ミリメートル以上のせっこうボード2枚
張り
(3) 防火構造
2 1以外の室内に面する壁の下地材料又は構造は、次
のいずれかによる。下地材料の取付方法は、第7によ
る。
(1) 厚さ 12 ミリメートル以上のせっこうボード張り
(2) 厚さ9ミリメートル以上のせっこうボード2枚張
り
(3) 厚さ7ミリメートル以上のせっこうラスボード
(JIS A 6901(せっこうボード製品)に規定するせっ
こうラスボードをいう。以下同じ。)張りの上に厚さ
8ミリメートル以上のプラスター塗り
(4) 防火構造
第4 界床以外の部分の天井
1 上階に床がない部分の天井
室内に面する天井の下地材料は、次のいずれかとす
る。下地材料の取付方法は、第8による。
(1) 厚さ 12 ミリメートル以上のせっこうボード張り
(2) 厚さ9ミリメートル以上のせっこうボード2枚張
り
(3) 厚さ9ミリメートル以上のせっこうボード張りの
上に厚さ9ミリメートル以上のロックウール化粧吸
音板(JIS A 6301(吸音材料)に規定するロックウー
ル化粧吸音板をいう。以下同じ。
)張り
2 上階に床がある部分の天井
(1) 下地材料を1の(1) とする場合の室内に面する天
井の構成又は仕様は、次のアからウまでのいずれかと
する。また、下地材料の取付方法は、第8による。
ア 直張り天井(上階の床根太に天井の下地材料を
直接張り付ける天井をいう。以下同じ。
)
イ 吊り木と野縁を用いた吊り天井とし、その仕様
は3の(1) とする。
ウ 天井根太を用いた吊り天井とし、その仕様は3
の(2) とする。
(2) 下地材料を1の(2) 、(3) 又は厚さ 12 ミリメート
ル以上の強化せっこうボード(JIS A 6901(せっこう
ボード製品)に規定する強化せっこうボードをいう。
以下同じ。)とする場合は、下地材料の裏面又は目地
部分に次のア又はイのいずれかの措置を講ずる。また、
下地材料の取付方法は、第8による。
ア 下地材料の裏面に厚さ 50 ミリメートル以上の
ロックウール(かさ比重 0.024 以上)又は厚さ 50
ミリメートル以上のグラスウール(かさ比重
0.024 以上)のいずれかを充填する。
イ 下地材料の目地部分に当て木を設ける。当て木
は、
短辺が 30 ミリメートル以上で、
断面積が 1,140
平方ミリメートル以上の木材若しくは鋼材又は厚
さ 0.4 ミリメートル×幅 90 ミリメートル以上の鋼
板とする。
3 室内に面する天井の構成を吊り天井とする場合、各
部分の仕様はそれぞれ次による。
(1) 木製の吊り木と野縁を用いた天井とする場合
ア 吊り木受けは、床根太より小さい寸法形式の木
材とし、床下張り材から離し、床根太間に取り付
ける。
イ 吊り木は、短辺が 30 ミリメートル以上で、断面
積が 1,140 平方ミリメートル以上の木材とし、1
メートル以内の間隔で吊り木受けに取り付ける。
ウ 野縁は、短辺が 30 ミリメートル以上で、断面積
が 1,140 平方ミリメートル以上の木材とし、50
センチメートル以内の間隔で吊り木に取り付ける。
エ 野縁は床根太に平行させ、床根太の直下に設け、
床根太下面と野縁上面の間隔は 10 ミリメートル
以下とし、オに規定する材料を用いて充填する。
オ 天井下地材料の天井裏面には、厚さ 50 ミリメー
トル以上のロックウール(かさ比重 0.024 以上)
又は厚さ 50 ミリメートル以上のグラスウール(か
さ比重 0.024 以上)のいずれかを充填する。
(2) 天井根太を用いた天井とする場合
ア 天井根太は、38 ミリメートル×89 ミリメートル
以上の木材とし、床下張り材から離し、かつ、床
根太と天井下地材が離れるように天井根太の下面
を床根太の下面より下げて 50 センチメートル以
内の間隔で取り付ける。
- 32 -
イ
床根太と床根太との間には、厚さ 50 ミリメート
ル以上のロックウール(かさ比重 0.024 以上)又
は厚さ 50 ミリメートル以上のグラスウール(かさ
比重 0.024 以上)のいずれかを充填する。
第5 界壁
住宅相互間の界壁の構造は、次のいずれかとする。
1 1時間準耐火構造(建築基準法施行令第 115 条の2
の2第1項第1号に掲げる技術基準に適合するものを
いう。以下同じ。
)
2 次の(1)から(3)までのいずれか及び(4)に適合する
ものとし、小屋裏又は天井裏まで達せしめる。
(1) 2重壁とし、それぞれのたて枠の室内側には、厚さ
12 ミリメートル以上のせっこうボードを2枚、壁心
側には、厚さ 12 ミリメートル以上のせっこうボード
を1枚張る。
(2) 2重壁とし、それぞれのたて枠の室内側には、厚さ
12 ミリメートル以上のせっこうボードを2枚張る。
また、界壁の室内には、厚さ 50 ミリメートル以上の
ロックウール(かさ比重 0.04 以上)又はグラスウー
ル(かさ比重 0.02 以上)を入れる。
(3) 1重壁とし、下枠、上枠及び頭つなぎに寸法型式
206 を用い、たて枠は、寸法型式 204 を間隔 250 ミ
リメートル以内に千鳥に配置し、室内側に厚さ 12 ミ
リメートル以上のせっこうボードを2枚張る。また、
界壁の内部には、厚さ 50 ミリメートル以上のロック
ウール(かさ比重 0.04 以上)又はグラスウール(か
さ比重 0.02 以上)を入れる。
(4) せっこうボードの取付方法は、第7の2による。
第6 界床
住居相互間及び住宅と住宅が共用する廊下、階段等の
部分(以下「共用部分」という。
)と住宅の間の界床の下
地材料及び構造は、1時間準耐火構造の床によるか、次
の1から3までによる。
1 界床の上面(床部)及び下面(天井部)の下地材料
及び構造は、次による。
(1) 界床の下面(天井部)は、厚さ 15 ミリメートル以
上の強化せっこうボードの上に厚さ 12 ミリメートル
以上の強化せっこうボードを第8の2に基づき取り
付ける。
(2) 界床の上面(床部)は、厚さ 15 ミリメートル以上
の構造用合板又は厚さ 15 ミリメートル以上の構造
用パネルを張った後、次のいずれかによる。
ア モルタル、コンクリート(軽量コンクリート及
びシンダーコンクリート を含む。
)を厚さ 35 ミ
リメートル以上となるように流し込む。
イ せっこう系SL材を厚さ 20 ミリメートル以上
となるよう流し込む。
ウ 厚さ 35 ミリメートル以上のALCパネルを敷
き込む。
2 室内に面する天井の構成を吊り天井とする場合の仕
様は、次のいずれかによる。
(1) 吊り木と野縁を用いた天井とする場合
第4の3の(1) による。
(2) 天井根太を用いた天井とする場合
第4の3の(2) による。
3 1の(1)及び(2)による界床の下に存する住宅の壁
上部に他の住宅又は共用部分が存する住宅のうち、
当該上部の住宅又は共用部分との間の界床を1の(1)
及び(2)とする住宅の壁の室内に面する部分の下地材
料又は構造は、次のいずれかとし、下地材料の取付方
法は、第7による。ただし、地上階数2以下の共同住
宅及び重ね建ての住宅の壁については、第3によるこ
とができる。
(1) 厚さ 15 ミリメートル以上のせっこうボード張り
(2) 厚さ 12 ミリメートル以上のせっこうボードの上に
厚さ 9 ミリメートル以上の せっこうボード張り
第7 壁張り
1 1枚張り
(1) 壁張りに用いるせっこうボードは、3'×8'版、4'
×8'版のたて張りか又は 4'×8'版、4'×12'版の横張
りとし、3'×6'版を用いる場合には、上下の継手部分
に 38 ミリメートル×40 ミリメートル以上の受け材を
入れ、四周に釘打ちできるようにする。
(2) 留め付けに用いる釘又はねじは、次のいずれかとす
る。
ア GNF40 又はSFN45
イ WSN又はDTSN
(3) 留め付け間隔は、耐力壁の場合は外周部 100 ミリメ
ートル、中間部 200 ミリメートル以内とする。ただし、
支持壁又は非耐力壁の場合は、外周部及び中間部とも、
それぞれ 200 ミリメートル以内とすることができる。
(4) 建築基準法施行規則(昭和 25 年建設省令第 40 号)
第8条の3に基づく国土交通大臣の認定を受けた耐
力壁の場合の留め付けに用いる釘等及び留付方法は、
当該認定を受けた仕様による。
2 2枚張り
(1) せっこうボードの寸法は、1枚張りの場合と同様と
する。
(2) たて枠に直接留め付けられるボード(以下「1枚目
壁ボード」という。)の留め付けに用いる釘及び留付
方法は、1枚張りと同様とする。
(3) 1枚目壁ボードの上に留め付けられるボード(以下
「2枚目壁ボード」という。)の留め付けは、次によ
る。
ア 留め付けに用いる釘又はねじは、次のいずれか
とする。
(ア) GNF50 又はSFN50
(イ) 長さ 50 ミリメートル以上、径 2.5 ミリメート
ル以上のスクリューネイル又はリングネイル
(ウ) WSN又はDTSN
イ 張り方は、壁の外周部を除き、1枚目壁ボード
の目地と2枚目壁ボードの目地が一致しないよう
にする。
ウ 留め付け間隔は、外周部及び中間部とも 200 ミ
リメートル間隔以内とする。
第8 天井張り
1 1枚張り
(1) 天井張りに用いるせっこうボードは、4'×8'版、3'
×9'版又は 3'×12'版とする。ただし、やむを得ない
場合は、3'×6'版とすることができる。
(2) 留め付けに用いる釘又はねじは、次のいずれかとす
る。
ア GNF40 又はSFN45
イ 長さ 32 ミリメートル以上、径 2.5 ミリメート
ル以上のスクリューネイル又はリングネイル
ウ 長さ 28 ミリメートル以上の木ねじ又はタッピ
ンねじ
エ アからウまでに掲げるものと同等以上の品質及
び寸法の留め金具
(3) 留め付け間隔は、根太に直交して張る場合は、外周部
150 ミリメートル以内、根太に平行して張る場合は、外周
- 33 -
部 100 ミリメートル以内、中間部は、それぞれ 200 ミリメ
ートル以内とする。ただし、ボードクリップを使用する場
合は、その部分の釘又はねじ打ちを省略できる。
2 2枚張り
(1) せっこうボードの寸法は、1枚張りの場合と同様と
する。
(2) 天井根太(床根太を含む。)又は野縁に直接取り付
けるボード(以下「1枚目天井ボード」という。)の
留め付けは、次による。
ア 留め付けに用いる釘又はねじは、次のいずれか
とする。
(ア) GNF40 又はSFN45
(イ) 長さ 32 ミリメートル以上、径 2.5 ミリメー
トル以上のスクリューネイル又はリングネイル
(ウ) 長さ 28 ミリメートル以上の木ねじ又はタッ
ピンねじ
(エ) (ア)から(ウ)までに掲げるものと同等以上の品
質及び寸法の留め金具
イ 留め付け間隔は、外周部及び中間部ともそれぞ
れ 300 ミリメートル以内とする。
(3) 1枚目天井ボードの上に留め付けるボード(以下
「2枚目天井ボード」という。
)の留め付けは、次に
よる。
ア 留め付けに用いる釘又はねじは、次のいずれか
とする。ただし、厚さ 9.5 ミリメートルのせっこ
うボード2枚張りの場合は、GNF50、SFN50
又はこれらと同等以上の品質及び寸法の留め金具
を使用することができる。
(ア) 長さ 50 ミリメートル以上、径 2.5 ミリメート
ル以上のスクリューネイル又はリングネイル
(イ) WSN又はDTSN
(ウ) 長さ 40 ミリメートル以上の木ねじ又はタッ
ピンねじ
(エ) (ア)から(ウ)までに掲げるものと同等以上の品
質及び寸法の留め金具
イ 張り方は、天井の外周部を除き、1枚目天井ボ
ードの目地と2枚目天井ボードの目地が一致しな
いようにする。やむを得ず目地が一致する場合は、
当該部分の裏面の仕様は、第4の2の(2) のア又
はイによる。
ウ 留め付け間隔は、根太に直交して張る場合、外
周部 150 ミリメートル以内、根太に平行して張る
場合は、外周部 100 ミリメートル以内、中間部は
それぞれ 200 ミリメートル以内とする。
第9 下がり天井
下がり天井(設備機器の設置その他の必要から天井面
の一部を下げた部分をいう。
)を設ける場合は、次による。
1 下がり天井の下地材料及び天井構成(吊り天井の場
合に限る。
)は、当該室の天井と同一とする。
2 第4の2の(1) のア、第4の2の(1) のイ、第4の
2の(1) のウ又は第6の2の(2)のいずれかに該当す
る天井に設ける下がり天井にあっては、次の措置を講
ずる。
(1) 下がり天井の天井立下げ部分が床根太と平行とな
らない場合にあっては、当該立ち下げ部分と上階床と
の間には火炎が貫通しないようころび止め等のファ
イヤーストップ材を設ける。
(2) 下がり天井の見付け面の形状は、短辺を1メートル
以内とする。
第 10 その他
1 壁及び天井の下地材料の目地は、防火上支障のない
よう処理する。
2 壁又は天井の下地材料を貫通して設備器具を取り付
ける場合にあっては、当該器具又は当該器具の裏面を
当該部分に空隙が生じないよう不燃材料又は準不燃材
料で造り又は覆うものとする。
3 壁又は天井の下地材料を貫通して木材を取り付ける
場合、当該木材の寸法は、下地材料を貫通する方向に
30 ミリメートル以上とする。なお、貫通する木材と下
地材料との目地部分及び取合い部分には当て木を設け
る。この場合の当て木は、短辺が 30 ミリメートル以上
で、断面積が 1,140 平方ミリメートル以上の木材とす
る。
4 床又は天井と壁及び壁と壁との取合部には、火炎が
相互に貫通しないよう、ころび止め等のファイヤース
トップ材を設け、その仕様は、次の(1) 及び(2) によ
る。ただし、上階に床の無い部分の天井については、
ファイヤーストップ材を省略することができる。
(1) 頭つなぎ等の上部には連続してファイヤーストッ
プ材を設け、その材料は次のいずれかとする。
ア 床根太、床根太と同寸以上の床梁又はころび止
め
イ 厚さ 50 ミリメートル以上のロックウール(か
さ比重 0.024 以上)
、厚さ 50 ミリメートル以上
のグラスウール(かさ比重 0.024 以上)又は厚
さ 100 ミリメートル以上のグラスウール(かさ
比重 0.01 以上)
ウ 厚さ 12 ミリメートル以上のせっこうボード
(2) 第3及び第5に定める壁の仕様は、下枠から頭つな
ぎ等壁を構成する上部の横架材まで施工する。
5 第3及び第 10 の4の適用に当たっては、連続した室
の面積の合計が 10 平方メートル以内となる場合にお
いては、火気を使用する室が含まれる場合を除き、そ
れらをまとめて1室として取り扱うことができるもの
とする。
6 外壁、界壁、界壁以外の部分の内壁、界床及び界床
以外の部分の天井のうち、鉄筋コンクリート造とした
ものについては、第2から第6までの規定は適用しな
い。
7 本仕様における使用材料について、日本工業規格又
は日本農林規格の指定があるものはそれぞれの規格に
適合するもの又はこれらと同等以上の性能を有するも
のとする。
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