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分析信頼性実務者レベル講習会 第 7 回プラスチック
分析信頼性実務者レベル講習会 第 7 回プラスチック中有害金属成分の化学分析技術セミナー ( 有害物質規制 / RoHS 指令対応 ) 主催 (社)日本分析化学会 協賛 (社)日本環境測定分析協会 EU(欧州連合)による RoHS 指令(Restrictions of the use of certain Hazardous Substances in electrical and electronic equipment directive,電気・電子機器中の特定有害物質の削減指令,2006 年 7 月から発効)や WEEE 指令(Waste Electrical and Electronic Equipment directive,廃家電・電 子機器指令),ならびにその後に増加の傾向にある各種国際及び国内規制に対し,わが国も産官学を挙 げて対応が迫られています。これらの分析技術は,標準物質の使用方法や,対象試料が電気部品のプラ スチックなどであるため特に試料分解法などの問題点が内在しています。主な分析対象成分は,有害金 属である鉛,カドミウム,クロム( 6 価),水銀,PBDE とされています。 本会の分析化学技術者教育企画委員会では,有害物質規制(RoHS 指令,WEEE 指令)対象成分の分析 に携わる実務者の知識・技術・技能のレベルアップを図るために,この分析分野で幅広く活躍している 代表的な実務技術者,研究者の講師陣による化学製品中の特定有害微量金属分析法の最新の分析情報, 分析技術に関する講義を行います。プラスチック中有害成分化学分析法の国際規格 ISO/IEC62321 の規 格制定委員会日本代表委員である竹中みゆき氏からは今後の規格制定動向についての情報も詳しく説 明されます。また,プラスチック未知試料を参加者に配布して実技試験を実施し,技術レベルを評価・ 検証します。分析上の具体的な問題点,疑問点などを事例に従って解析し,説明します。奮ってご参加 ください。 日 程 受講申込締切 : 7 月 7 日(水)必着厳守 分析試料の配布 : 7 月 21 日(水)送付予定 分析結果の報告締切: 9 月 27 日(月)必着 講 会 場 習 日 : 11 月 4 日(木)10 時∼19 時 11 月 5 日(金)9 時 30 分∼16 時 明治大学駿河台キャンパス〔東京都千代田区神田駿河台 1-1,電話:03-3296-4545〕 対象者 化学分析実務を担当している技術者で,下記の試料の分析が可能であること。 目 分析技能の向上と分析試験所認定へ向けての個人の技能の確認と技術の修得等の教育・訓練。 的 分析試料 プラスチック試料(チップ状) 分析項目 Pb, Cd, Cr, Hg 募集定員 70 名(定員に達ししだい締め切ります)。 受 講 料 本会・(社)日本環境測定分析協会会員(含団体会員)55,000 円,会員外 83,000 円。講義の み受講の場合は,会員 40,000 円,会員外 60,000 円 講習の方法 受講申込をされた方には,まず 7 月 21 日に測定試料を発送します(講義のみ受講の方に は,送付されません)。試料を受領されたら,添付の分析マニュアル(経済産業省資料)から選んだ 方法,又は自社で通常行っている分析方法で分析し,分析結果を 9 月 27 日までに実行委員会に提出 します。次に,講習日に試料の分解法及び各種分析法,分析上の問題点,注意事項及びノウハウ等に ついて講義します。また,第 1 日目の講義終了後,講師を囲んで技術交流会を行います。第 2 日目に は,上記分析結果の統計解析による評価・討論を行い,その後関連する分析化学の基本知識について の筆記試験(実技試験受講者のみ)を行います。 判 定 上記の講義のみの受講者には受講証を,又,実技・筆記試験合格者には「プラスチック中有害 金属成分の化学分析技術」に関する実務者レベルの修了証書を本会から発行します。筆記試験に合格 1 できなかった受講者には追試の機会も考えております。 本修了証書は,セミナー参加者の所属機関が試験所認定を受ける際に,上記分析技術に関する技術 的教育を受けた実績として評価することが試験所認定機関と本会との間で合意されております。なお, 受講証,修了証書は講習終了後に郵送します。 講義内容 第1日(10:00∼18:50) 1. (10:00∼10:10)挨 拶 (実行委員長・JFE テクノリサーチ㈱)石橋耀一 2. (10:10∼11:40)RoHSなど有害物質規制の化学分析技術動向および有害化学物質管理の現状 (JFE テクノリサーチ㈱)石橋耀一 3. (12:30∼14:00)有害物質規制(RoHS 指令など)微量重金属の前処理技術 (㈱三井化学分析センター)須藤和冬 4. (14:10∼15:00)有害物質規制化学物質の微量重金属化学分析技術 (エスアイアイ・ナノテクノロジー㈱)川田 哲 5. (15:10∼16:40)ISO/IEC62321 規格について (㈱東芝)竹中みゆき 6. (17:00∼19:00)技術交流会 第2日(9:30∼16:00) 8. (9:30∼10:30)全臭素及び臭素系難燃剤(PBB,PBDE)の分析技術 (㈱三井化学分析センター)高橋 章 9. (10:40∼12:10)有害物質規制化学物質の微量重金属蛍光 X 線分析 (㈱島津製作所)西埜 誠 10. (13:00∼14:00)WEEE/RoHS 規制化学物質分析用プラスチック標準物質の開発 (明治大学)中村利廣 11. (14:10∼15:00)実技試験の技能評価と質疑応答 12. (15:10∼16:00)筆記試験 ※講義時間・内容及び講師は予定です。講義に使用するテキストは 10 月下旬に前送予定です。 受講申込方法 日本分析化学会ホームページの「講習会」ページの「プラスチック分析技術セミナー」 にある「受講申込書」をダウンロードしてください。以下の事項をご記入のうえ,E-mail又はFAXで申 し込みください。 (1)セミナー名「第7回プラスチック分析技術セミナー」と題記, (2)受講者氏名, (3) ふりがな, (4)年齢, (5)勤務先(この部分は合格者一覧に記載されますので正確にお書きください), (6)勤務先(連絡先)住所(郵便番号,所在地,所属,電話・FAX番号,E-mail) ,(7)会員区分(本 会会員は会員番号明記,共催学協会会員の場合は,学協会名と会員番号を明記,会員外), (8)受講区 分(全受講,講義のみ), (11)受講料送金予定日及び送金額を明記のうえお送りください。 (9) ・ (10)・ (12)は記入不要です。なお,電話での申し込みは受け付けません。 送金方法 受講申込をいただきますと,受領通知とともに請求書を送りますので,指定口座に受講料を 期日までにお振り込みください。入金が確認されませんと受講できません。振り込み手数料は貴方で ご負担ください。なお,受講料の返金はいたしませんのであらかじめご了承ください。 申込・問合先 〒141-0031 東京都品川区西五反田 1-26-2 五反田サンハイツ 304 号 (社)日本分析化学 会 プ ラ ス チ ッ ク 分 析 技 術 セ ミ ナ ー 係 〔 電 話 : 03-3490-3351 , FAX : 03-3490-3572 , E-mail : [email protected]〕 2