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追跡ハイキング
追跡ハイキング 追跡フラッグのサンプル 内容 人数 80 人程度まで 場所 施設周辺 指導 完全指導,導入指 導,自主指導 時間 2~3 時間 対象 小学生以上 天候 雨天可能 ねらい ・フィールドに仕掛けられた追跡フラッグを探しながら未知のルートを歩き,自信を つけたり挑戦的意欲を高めたりする。 ・グループでの活動を通して,仲間作りをしたり,協調性を養ったりする。 ・自然に親しみ,愛護する気持ちを育てる。 準備 施設 追跡フラッグ,チェックカード,鉛筆,ゼッケン,トランシーバー 団体 活動しやすい服装,履き慣れた靴,帽子,時計,タオル,雨具,水筒,救急用具など 注意 事項 実施には,施設との打合せが必要です。 雷注意報が出ているときは,原則,実施できません。荒天プログラムに変更してください。 活動内容(指導項目) 留意点 集合・整列 1 参加者を集合場所に集める。 ○コースは,必ず下見を行い,危険箇所等 2 人員確認をし,健康観察を行う。 を事前にチェックしておく。 3 ゼッケン,チェックカード等を配付する。 ○時間にゆとりのある計画を立てること。 ○天気の変化には,安全第一で対処する。 進め方の説明と注意 1 追跡ハイキングのやり方について指導を 行う。 2 チェックポイントにおけるクイズや課題 について説明を行う。 3 道に迷った場合の対処法や危険動物や有 害植物の避け方について指導を行う。 ○コースは,ウォークラリーなどの既存ル ートを適用するのがよい。フラッグの仕 掛け方で,団体の規模や実施時間に合わ せて自由なアレンジもできる。 ○フラッグの種類を変更することで,活動 の難易度は調整可能。 ○スタッフが仕掛けたフラッグを追跡す るだけでなく,仕掛けるグループと追跡 するグループに分かれて実施するなど, 活動内容そのものにもバリエーション を付けることが可能。 スタート~ゴール 1 緊急避難の場合の方法やリタイヤまでの ○引率者の配置は計画的に行い,緊急時の 制限時間(最終的な集合時刻)を確認する。 連絡方法も確保しておく。連絡方法は, 2 出発前に,トイレに行かせる。 (その間に, 参加者にも周知しておく。 本部スタッフ,監視スタッフ,施設指導員 ○監視スタッフは,本部から指示があるま が最終打合せを行う。) で持ち場を離れてはいけない。 3 無理をしないように,活動のねらいにあ ○コースには一般道も含む場合があるの った歩き方を心がけさせる。 で,交通安全に十分気を付けさせる。 集合 1 2 3 解散 人員確認,健康状況チェックを行う。 採点をし,成績発表,表彰等を行う。 まとめ,ふり返りを行う。 ○活動のねらいに照らし,単に順位だけの 評価に陥らないよう配慮する。 ○技術的なハードルが低い活動であるの で,楽しさも重視したふり返りを工夫す る。