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宮城労山 県連ニュース 2011年 9月 No.89 ( size 5131 KB )
宮城労山 県連ニュース 2011年 9 月 №89 船形山系笹木沢 鎧滝を登る 2011 年 7 月 18 日 朋友会 3.11東日本大震災に負けてたまるか! 労山東北ブロック団結登山交流集会 in 宮城蔵王 2011年10月8日(土)~9日(日) 震災後、被災を受けた我々は、泣きたい気持ちを抑えながら懸命に生きています。 しかしいつまでも沈んでばかりはいられません。いつかは立ち上がり昔の生活に戻ら なけばなりません。 我々登山者は困難な事態に陥っても、地道に楽天的に生きる知恵と術を山で鍛えら れ身に付けています。そして全国の仲間からも大きな支援と励ましを頂き、復興、回 復が前進しています。 東北の労山会員が紅葉の蔵王に集い、震災を吹き飛ばす、団結登山交流集会を行う ことで元気を取り戻し、登山活動の足がかりを着実なものにしたいと思っていますの で、こぞって参加するようお願い申し上げます。。楽しみにしております。 1.日時 2.集合場所 2011年10月8日(土)~9日(日) 10月8日16時 宮城県蔵王自然の家 〒989-0916 宮城県刈田郡蔵王町遠刈田温泉字上ノ原155-1 TEL0224-34-2101 ※ 3.会費 場所は FAX0224-34-2102 1/2万5千地図で確認して入って来て下さい 2500 円1人(宿泊、夕食、朝食付き、9日昼は各自)格安です ※ 4.申込連絡先 交流のお酒は各県連で持ち込みカンパお願いします。 森谷金子(宮城県連女性委員長) 〒981-0901 仙台市青葉区北根黒松 7-50-101 TEL022-271-5181(FAX 可) 携帯 090-6783-2702 メール [email protected] 5.申込期限 2011年9月30日締め切り 宿泊の関係上早目申し込み願います 6.行程 8日16時受付集合 9日 7時朝食 登山コース 18時食事交流会、お風呂 食後準備次第出発 メーンコースより外れた静かで紅葉の綺麗なコースを歩きます。 メーンコースでないので今回は大チャンス! 刈田山頂→お釜→熊野岳→自然園→名号峰→我々温泉 タイム 大黒天駐車場 9:00→刈田山頂 10:00 お釜めぐり→熊野岳 11:30→自然園 13:00→我々温泉 15;30 全員下山確認したら適時解散、お風呂は各自選んで ください。 余裕あるタイムです。日暮れも早いので早目行動します。 7.その他 持ち物は日帰り登山用品、雨具、防寒具、ヘッテン必携、お風呂セットも。 交通手段は各県連手配、運転手は大黒天で散策し我々温泉で待つことになります。 紅葉見物客で刈田峠駐車場が混み合うので大黒天から歩くことにしました。 海外登山参加者募集のご案内 宮城県勤労者山岳連盟 海外委員会 1. ゴーキョ・ピーク登頂トレッキング 【期 日】 2012年3月18日(日)~4月7日(土) 21日間 【目的地】 ネパール クーンブ山群 ゴーキョ・ピーク(5483m) 【参加費】 420,000円 (成田空港出発から帰着までの費用、外国為替・航空機燃油付加 運賃などの変動により参加費が増減する場合があります) ※ 参加費に含まれないもの:国内旅費、ビザ申請費用 エヴェレスト,ローツェ、マカルー、チョー・オユーの 8000m 峰などをはじめ,高峰群 がひしめくクーンブ山群が 360 度のパノラマで展開します。また荒々しい大氷河とエメラ ルドグリーンの氷河湖など、ヒマラヤの静寂の中で絶景を味わう大トレキングです。 最高所は 5000m を越え高山病の恐れがあるため、ゆっくりと高度順応を行ないながら 必要最小限の荷を背負い(数㎏)、あとはポーターに預けロッジ泊を重ねながら登ります。 食事は、コックが口に合うように日本食風の料理を中心に作ってくれます。 2.マッキンリー山登山 【期 日】 2012年5月24日(木)~6月21日(木) 29日間 【目的地】 アメリカ・アラスカ州 マッキンリー山(6194m) 【参加費】 400,000円 (成田空港出発から帰着までの費用、外国為替・航空機燃油付加運賃 などの変動により参加費が増減する場合があります) ※ 参加費に含まれないもの:国内旅費 マッキンリー山の正式な名称はデナリ(大いなる山)、北アメリカ大陸の最高峰です。北緯 約63度という高緯度にあるため、夏季でも氷雪に覆われています。 セスナ機で約 2200m の氷河に降り立ち、ここから登山が始まります。ネパールなどと違 ってポーターはいませんので、スノーシューを付け約 20kg の荷を担ぎ、約 20kg の荷はソ リに付けて引っ張りながら氷河を登ります。テント泊を繰り返し、高度順応を重ねながら 山頂を目指します。 ◆申込から出発まで 1.参加申込締切日 2011年11月30日 2.所定の参加申込書を下記に郵送提出して下さい。 〒981-3122 仙台市泉区加茂2-42-15 扇 等 電話 022-378-9056または携帯電話 090-4559-7768 3.ミーティングの開催 参加申込締め切り後、ミーティングを開催します。 詳細は、後日参加申込者に連絡します。 4.トレーニング山行の実施 2~3回のトレーニング山行を行ないます。 5.参加費用の支払 参加費用の請求書(計算書)を送りますので、指定日までにお支払下さ い。 6..登山計画書の送付 遅くともご出発の2週間前までに、登山計画書を送ります。 ◆キャンセル条件 参加費用支払後に参加者の都合で取り消しの場合は、下記の金額を取消料 として申し受けます。 ・旅行開始30日前にあたる日からの取り消し ・旅行開始14日前にあたる日からの取り消し ・旅行開始 5日前に当たる日からの取り消し 参加費用の半額 参加費用の 3 分の 2 の額 参加費用の全額 2011 年 月 日 マッキンリー山登山参加申込書兼身上書 宮城県勤労者山岳連盟 1 氏 (漢字・楷書・自筆で) 海外委員会 (ローマ字・パスポートと同じスペルで) 名 2 生年月日 19 3 住所 4 電話 - - 5 FAX - - 6 E-mail アドレス 7 渡航中の連絡先氏名 8 上記の方の (住所) 9 パスポート№ 有効期限 年 月 日 10 パスポートを新たに申請される方 取得予定 年 月 日 11 既往症 12 通院の有無 有り・無し 有る場合はその理由 13 投薬の有無 有り・無し 有る場合はその理由 14 同行者の有無 有り・無し 氏名 15 勤務先がある場合はその名称 16 海外登山の経験 17 海外トレッキングの経験 18 所属山岳会名 〒 年 月 日 性別 男・女 血液型 型 ― 携帯電話 - - 喫煙 する・しない パソコン・携帯 参加者との関係 (電話) 有り・無し 山名 有り・無し 地名 2011 年 月 日 ゴーキョ・ピーク登頂参加申込書兼身上書 宮城県勤労者山岳連盟 1 氏 (漢字・楷書・自筆で) 海外委員会 (ローマ字・パスポートと同じスペルで) 名 2 生年月日 19 年 月 日 性別 男・女 血液型 型 3 住所 4 電話 - - 5 FAX - - 6 E-mail アドレス 7 渡航中の連絡先氏名 8 上記の方の (住所) 9 パスポート№ 有効期限 年 月 日 10 パスポートを新たに申請される方 取得予定 年 月 日 11 既往症 12 通院の有無 有り・無し 有る場合はその理由 13 投薬の有無 有り・無し 有る場合はその理由 14 同行者の有無 有り・無し 氏名 15 勤務先がある場合はその名称 16 海外登山の経験 17 海外トレッキングの経験 18 ネパール渡航の経験 19 所属団体名 ― 〒 携帯電話 - - 喫煙 する・しない パソコン・携帯 参加者との関係 (電話) 有り・無し 山名 有り・無し 有り・無し 地名 有りの場合・直近渡航の年月 年 月 県連岩山搬出訓練報告 9月10日(土)鎌倉山近くの駐車帯付近の橋の欄干を使って岩山搬出訓練を 行った。参加者は、古川どっぽ3名、朋友会3名の合計6名と大変少なかった が、人数が少ないこともありチロリアンブリッジによる負傷者搬出訓練ができ ないため、1/3システムを参加参加者全員が確実にできるようにと訓練を行 った。 支点近くにプルージックを設置する場合、救助者がロープを引くとプルージ ックのまきつけた部分が支点のカラビナをくぐり抜けてしまうためいろいろ試 した結果、支点にい使うカラビナの形状はプルージックが寄ってくる側が狭い と効果があることを実証した。支点に使うものをカラビナとプルージックの組 み合わせ以外に、IDやルベルソ、ストップなど様々なギアを使って行った。 最後にロープの繋ぎ目をカラビナを通す訓練を行った。トップ側のメインロー プにプルージックで結び、末端をもう一つ設定した支点のカラビナに半マスト で留め、プルージックのロープを張らせた状態にしてメインロープが緩んだと ころで、後部のメインロープをカラビナに通す状態にした所でプルージックの 半マストを徐々に緩めてメインロープにテンションが移るようにして、最後に プルージックを解除して終える。沢等長いピッチでは使われるので覚えておき たいものである。 今回は例年以上に参加者が少なく、県連救助隊自体が大変危機的状態である。 1年に1回の救助訓練だが、救助技術を確認する意味でも大変重要である。救 助隊員の参加を切に訴えたい。次回は2月25日(土)澄川で雪山搬出訓練が あるので是非参加してもらいたい。 (文責 遭難対策部 秋山正樹) セルフレスキュー訓練&心肺蘇生法訓練報告 9月4日(日)10時から12時までシルバーセンター和室にて、古川どっぽ5名、朋友 会14名の合計19名で行われた。最初に、サムスプリントの使い方を手足の方に合わせ て変形し添え木の代わりになることを見せ、それぞれ体験してもらった。次に、ロープを 使っての負傷者の搬出方法、ザックとストックを使っての搬出方法を紹介し参加者に体験 してもらった。次にネットやツェルトを使っての担架の作り方、ストックとテーピングテ ープを使っての担架の使い方を示し、体験してもらった。また、昨年度まで全国連盟遭対 員の今井さんから教わったザックをつなげての担架の使い方を練習した。その後、担架ま で、負傷者を運ぶ方法として、ヒューマンチェーン(3人ずつ向かい合っ手に持ったシュ リンゲをジグザグにつなぎ負傷者をは後部方法)での負傷者の運び方を練習。最後に、負 傷者が発生して、サムスプリントで手当てをし、ヒューマンチェーンで担架まで運び、作 成した担架で負傷者を搬出するという一連の流れを練習した。閉会前にシュリンゲを使っ ての簡易ハーネスの使い方を練習して終えた。2時間という短時間であったが、簡単なセ ルフレスキューの技術は伝えられたように思う。実際の山行で使うようなことが起きない ことを願いたいが、万が一に備えて覚えておきたい技術でもある。参加者からは、すむス プリントの要求があったので、後日各会で紹介して頂き注文を取るようにしたい。 午後からは、場所を宮城消防署に移して、16名参加で消防署員による心肺蘇生法の訓 練を行った。心肺蘇生法、AEDの使い方、負傷者を横に向かせる方法等を練習した。会 員の高齢化に伴い、心臓発作等による事故も予想されるので、よい訓練となった。 (文責 遭難対策部 秋山正樹) 机上雪崩講習会のお知らせ 期日 2011年11月27日(日) 会場 仙台市戦災復興記念館研修室 講習時間 12:00~17:00 講習内容 第1部 雪崩とは 第2部 雪質、弱層テスト 第3部 雪崩ビーコン 第4部 初動捜索 第5部 低体温症 第6部 冬山で死なないために 参加費 500円 *予約不可。先着60名までです。 問合せ先 朋友会 秋山正樹(090-9632-4872)までお願いします。 2011年度 宮城県勤労者山岳連盟 理事・役員 【6月19日総会選出】 役 職 担 当 氏 名 所属団体 会長 連盟代表 赤 間 弘 記朋 副会長 自然保護 菅 野 正 雄 石巻勤労者山岳会 同左:会長 副会長 救助隊長 加 藤 慶 昭 古川どっぽ山の会 同左:会長 理事長 会 兼 事務局長 新 直朋 友 会 理事 会計 高 橋 信 子朋 友 会 理事 教育部長 高 橋 敬 一朋 友 会 理事 遭難対策部長 秋 山 正 樹朋 友 会 理事 機関紙部長 鈴 木 玉 雄朋 友 会 理事 自然保護部長 岸 田 紀 雄仙 台 山 歩 会 理事 海外委員会委員長 扇 理事 女性委員会委員長 森 理事 青年委員会委員長 石 理事 担当は総会後理事会で調整 岸 田 友 備考 等朋 谷 金 井 政 友 同左:会長 同左:会長 会 子朋 友 会 理朋 友 会 同左:CL 雄 古川どっぽ山の会 同左:事務局長 同左:副会長 理事 々 藤 井 将 喜朋 理事 々 小 幡 利 夫A W C 4 6 2 8 理事 々 山 岸 定 信A W C 4 6 2 8 理事 々 早 坂 三 郎A W C 4 6 2 8 理事 々 新 田 誠 喜 石巻勤労者山岳会 同左:副会長 理事 々 小 修 石巻勤労者山岳会 同左:事務局長 理事 々 山 理事 々 原 事務局 県連HP 管理・運営 山 内 昭 敏 友 会 夫 りんどうハイキングクラブ 紀同 人 遠 藤 恵 美 子朋 す ば る 友 会 会計監事 港 谷 義 昭A W C 4 6 2 8 会計監事 由 利 孝 子朋 友 会 遭難対策部長 秋 山 正 樹朋 友 会 隊長 加 藤 慶 昭 古川どっぽ山の会 副隊長 橋 田 明 副隊長 扇 副隊長 高 橋 副隊長 鈴 救 助 隊 良朋 友 会 等朋 友 会 敬 一朋 友 会 木 玉 雄朋 友 会 赤 間 弘 記朋 友 会 鈴 木 玉 雄朋 友 会 直朋 友 会 全国連盟:東北ブロック(宮城・福島・山形)選出 副会長 新日本スポーツ連盟宮城県連盟 理事 理事 新 田 東北雪崩講習会 主管・事務局 秋 山 正 樹朋 友 会 宮城の自然を守る山楽ネットワーク協議会 会長 赤 間 弘 記朋 友 会 運営責任者 小 運営担当者 藤 山 井 修 石巻勤労者山岳会 将 同左:会長 喜朋 友 会 同左:代表 新任 禿岳ダイレクト尾根 中里竹子(石巻労山) 宮城労山・県連ニュース №89 2011年9月16日 発行:宮城県勤労者山岳連盟 〒980-0021 仙台市青葉区中央 4 丁目 9-15 TEL022-211-1852 FAX022-223-1895 仙台マンション 201 号 新日本スポーツ連盟内 発行責任者:赤間弘記 編集責任者:鈴木玉雄 HP http://mwaf.jp/