...

宮城労山 県連ニュース 2010年 5月 No.83 ( size 1860 KB )

by user

on
Category: Documents
32

views

Report

Comments

Transcript

宮城労山 県連ニュース 2010年 5月 No.83 ( size 1860 KB )
宮城労山
県連ニュース
2010年5月 №83
春山登山教室
2010 年 4 月 11 日
栗駒山新湯付近
宮城労山会員の皆様ご苦労様です。
宮城労山会長
赤間弘記
4月4日、第37回宮城労山勤労者山岳連盟総会が全国連盟副理事長後藤功
一氏の出席を頂き開催されました。2009年度の宮城労山の活動は、各会の
活発な山行、自然保護運動、県連行事の遂行等順調に推移いたしました事、共
に喜びたいと思います。
それに反し、宮城労山の事故発生率は250名の会員に対し5件の事故報告
が有り、事故率5.4%と全国平均1%台を大きく超え、全国事故発生率ワース
トワンの県になったことを反省を込め、皆様にお知らせしたいと思います。事
故の内容は注意をすれば防げるものや、背筋が寒気する生死を分けるような重
大な事故も含まれおり予断を許されない状態であることを会員皆で認識したい
と思います。
会員減少については、高齢化に伴い全国連盟と同じく宮城県連も2009年
度に11名が退会し、全国連盟と同様の傾向をたどっており今後の対策として
個人会員制度の導入も検討することになりました。宮城県連としても未だ手は
着けておりませんが、今までと違った会員を迎える活動を展開する必要が有る
と思います。
2010年度の方針として
1. 事故ゼロの県連にする。
2. 4月12日から開設された宮城労山のホームページを活用する。
宮城県勤労者山岳連盟で検索していただければ出て来ますし、労山、朋友
会のホームページのリンクからも出てきますので活用して下さい。嬉しい
事に県連ホームページを通じ早速問い合わせが来ていますので新たな会員
拡大の武器になりそうです。大いに活用いたしましょう
3. 日本勤労者山岳連盟創立50周年記念事業の一環として女性委員会で女性
登山家の田部井淳子さんをお招きし、仙台で250名規模の講演会を10
月9日(土)午後から開催します。場所、時間は決定次第皆様にお知らせ
しますので今から予定に入れておいて下さい。講演の中から今後、私達の
登山がどんな形で楽しめるかヒントと方向性が得られると思います、ワン
コイン 500 円の会費で超低価格!会場満杯にし宮城労山の底力を見せまし
ょう!
4.県連行事の遂行。特に遭対救助訓練、登山学校、雪崩講習会には多くの会員
の参加で事故ゼロを目指したいと思います。
2010年度も元気に楽しく登山をしよう!
宮城県勤労者山岳連連盟 第37回総会
(4月4日:10時~12時45分)
報告
第37回宮城県連盟総会が、エルソーラ仙台(アエル28階)開催され、新日本スポーツ宮城県連
盟・全国連盟・福島県連盟から来賓頂き、原案通り承認され、無事終了することが出来ました。関係
者の皆様のご協力に感謝致します。詳細は総会議案書・別紙総会議事録を参照願います。
念願でありました宮城県連盟のホームページが、遠藤恵美子会員(朋友会)の献身的なご苦労協力
により4月12日に正式公開することが出来ました。各会の情報掲載担当者を決めました。有益な楽
しい情報交換・提供の場として活用頂きたく思います。
県連内でもここ数年高齢化・会員数減傾向は続き、後10年もすれば会員数減は更に急加速が予測
され、組織の衰退が危惧されるところです、宮城県連としても、全国連盟提案の「個人会員制度」も
前向きに検討して行きたく思います。
県連HP試写会・各会活動報告・ミニ講座を同会場で実施しました (4月4日:12時45分~14時00分
◆正式公開前にHP試写会:遠藤恵美子HP・ML管理人より説明を受けました。
※4月12日に公開されました。宮城県勤労者山岳連盟で検索してみてください。
◆宮城県連のHP内各会紹介コーナーを閲覧しながら、所属7団体代表より、各会の活動報告があ
りました。
◆全国連盟:副理事長(メイディア局長・登山時報編集長)より全国総会の概要報告と、全国連盟
のホームページを閲覧しながら、後藤副理事長の得意分野・担当の労山新総合戦略(新メイディ
ア戦略・ID機能付加の新労山会員証構想・安全支援ネット等)の説明をして頂いた。
休憩・テーブル再配置準備後 同会場で 懇親会を実施しました (4月4日:14時15分~16時15分
◆ここでやっと昼食・飲料にありつき、久方ぶりのメンバーもいたようで楽しく懇談しました。
◆最初の30分程度:県連:ケニヤ山・キリマンジェロ山海外遠征隊の写真映像にて、加藤慶昭・佐々
木澄江隊員に報告頂き、矢部恭子隊員が大健闘し 2 座共先陣を切って登頂したこと、大変興味深
い植物・動物など,堪能させて頂いた。
玉雄さん:総会 or 懇親会:の会場写真があったら貼り付け願います
日本勤労者山岳連連盟 第29回総会 参加報告
宮城県連盟理事長 新田 直
10年2月20・21の両日、第29回全国総会が開催され、赤間弘記:全国副会長・高橋信子:
県連事務局長と共に参加致しました。40地方連盟の代議員・全国連盟役員・来賓他、計135名
参加。
以下概要を報告致します。詳細は、ろうさんニュース・登山時報をご覧ください。
□労山の会員数は2009年12月末の組織数調査で670団体、20,400名となり、前年比39団体減、
会員数は3,400人減となった。
労山内で 09 年度は重大事故が相次いで発生した。残念ながら 09 年度は死亡・行方不明者が 19
名になった。この中には新特別基金の給付条件である山行計画書の事前提出がなく、給付条件が厳
格に適用され、新特別基金の給付が受けられなかった事例(国外・国内)がある。
山行計画書の事前提出は徹底されたい。海外トレッキング・登山では地方連盟・全国連盟海外委員
会への計画書提出が基金給付の絶対必用条件となるので注意されたい。
2010 年度の最大の課題は重大事故の撲滅と、事故減少である。加齢にともなう体力の変化(低
化)は避けられない。年齢に合った山行計画が必要であることを広く徹底して啓発していく。
□「個人会員制度」導入と組織強化の方針
全国連盟に於いても、ここ数年高齢化・会員数減の傾向は一向に止まらない現況であり、後10年
もすれば会員数減は更に急加速が予測され、組織の危機的衰退が危惧されている、広く一般登山者
を迎え入れ、会員数維持(増)対策、特別基金への個人で加入出来る、「個人会員制度」の導入が
全国総会で提案された(個人会員の管理運営は当面全国連盟の制度とし、順次地方連盟移管する)
地方連盟に移管された場合、山行計画書の受理・管理等、各地方連盟から、反対・賛成・提案内容
が不明確等、意見が百出し、一年間論議して【決定】するが→一年間論議して【検討】する、に修
正され、承認された。
□全国連盟のホームページ有効活用した「新メディア戦略」を展開し全国の会・クラブを労山の内外
に紹介し、新たな会員拡大推進、情報提供、ID付新会員証を発行、優待施設割引・安全対策情報
など登山活動の利便性を高める事業を目指す。
□新保険業法から自主共済(遭難対策基金)の適用除外を守るたたかいを、今後も強力に推進する。
□労山創立50周年記念行事について
1.東京:記念講演・創立記念レセプション:5月30日
国際山岳連盟:スティーブ・ロング氏
2.仙台:創立50周年記念講演:田部井淳子氏:全国女性委員会主管:宮城県連女性委員会協力
□安全対策基金:東北ブロック・宮城県連盟関連予算:下記承認された:有効活用しましょう。
1.地方協議会補助費
東北ブロック雪崩講習会補助:15万円
東北ブロック救助隊交流会補助10万円
2.地方連盟登山学校・講習会補助:10万円
□表彰
1.栄誉功労章:高橋信子氏(県連事務局長・朋友会) 全国受賞者を代表し総会の場で受賞した。
2.永年会員(栄誉功労)章:本橋秀夫(りんどうHC)山本健・島田啓子(朋友会)
新日本スポーツ連盟宮城県連盟第 45 回定期総会参加報告
理事 鈴木玉雄
標記総会が、3 月 27 日仙台市戦災復興記念館で、代議員・理事ほか 40 名が
参加して開かれました。
労山からは、理事の鈴木玉雄(朋友会・県連機関紙部長)
、代議員として新田
直(朋友会・県連理事長)、扇等(朋友会・県連海外委員長)、渡部秀人(朋友
会)、安田一雄(朋友会)、高橋進(朋友会)が出席しました。
報告の中で、国民・県民を取り巻くスポーツ状況が明らかにされ、その中で、
新日本スポーツ連盟の多彩な取り組みが、多くのスポーツ愛好家に喜ばれ、卓
球やウォーキングなどの種目で多くの参加者が組織されるようになってきてい
るなどの特徴が報告されました。また、スポーツ連盟の行事に参加するように
なって健康を回復した話し、リストラや長時間労働の中でも工夫して行事やク
ラブを組織している話など、スポーツを権利として実現する運動でスポーツ連
盟が奮闘している発言がたくさんありました。労山からは新田理事長が代表し
て、宮城労山の現状と活動方針、各クラブの活動紹介、宮城県連のホームペー
ジ立ち上げの状況などを報告しました。
今期役員には、従来の鈴木は留任し、新たに新田県連理事長が理事に就任し
ました。
新日本スポーツ連盟宮城県連盟の菊地剛輔理事長(中央)
、芳野哲明事務局長(左)
海外遠征報告(要旨)
リーダー
扇
等
ケニア山・キリマンジャロ登山とサファリ
山頂部の一角、ギルマンズポイント(標高 5685m)をあとに緩やかな火口原をたどると、突然左に巨
大な氷河があらわれた。その異様な光景に暫し見とれ感動を覚えた。ここからキリマンジャロの最高点、
ウフルピーク(標高 5895m)は直ぐだった。
ケニア山で高度順応を兼ねての登山後、休養をしつつサファリを楽しみ、そして最後の目的だったキ
リマンジャロ(スワヒリ語で白い山の意だという)の山頂部に達したのだ。
1.期
2010 年 2 月 3 日~18 日
日
16 日間
2.目的地
アフリカ・ケニア共和国、タンザニア連合共和国
3.目
ケニア山,キリマンジャロの登山とサファリ
的
4.参加者
扇
等
リーダー
67 歳
朋友会
加藤
慶昭
サブリーダー
61 歳
古川どっぽ山の会
栗原
恭子
医
療
53 歳
朋友会
佐々木
澄江
撮
影
69 歳
古川どっぽ山の会
渡部
癸一
記
録
66 歳
朋友会
5.行動概要
3日
新幹線で東京へ。浜松町からモノレールで羽田空港へ。関西空港で乗り継ぎ UAE のデュ
バイへ。
4日
同じエミレーツ航空に乗り継ぎケニアの首都ナイロビに到着。出迎えのケニア人ドライバ
ー・ジョフリーの案内でスーパーで買い物後、パナフリックホテルへ(泊)。
5日
ジョフリーと共にケニア山に向かう。ナロモルリバーロッジで昼食後車を乗り換えメッツ
ステーションへ。途中ゲートがあり、登山届を済ます。ここが世界遺産・ケニア山国立公
園の玄関口。路面状況が非常に悪い道を何とか歩かずにメッツステーションに着く(標高
3100m)。1~2 時間足慣らしを予定していたが、雨が降り出したので中止。
6 日
いよいよ登山開始。密林帯を経てセネシオやロべリアなどの珍しい植生を楽しみながら高
度を上げて行く。テレキ・バレーを渡ると程無くマッキンダース・キャンプ(標高 4300m)
に到着。ケニア山のメイン・ピークは雲が多く望めないが下半部が見える。
7日
早朝、体調の良くない扇を残しほかの 4 名でケニア山に向かう。途中で渡部が不調で下山
してきた。結局、加藤、佐々木の二人も高山の影響が出てオーストリアン・ハット(標高
4790m)にとどまり、栗原のみがレナナ峰(4985m)登頂に成功した。メッツステーショ
ンまで一気に下り、車でナロモルリバーロッジへ。ここからまたジョフリーの運転でナイ
ロビのホテルに戻る。
8日
朝食後、モンバサへの道をたどり途中からアンボセリ国立公園に向かう。昼食後、サファ
リに出発。多数の象やキリンなどが眼前で悠々と歩くさまは迫力がある。
9日
10 日
今日も終日サファリを楽しむ。ロッジからの往復に時間がかかるので弁当持参。
今日はケニアからタンザニアへの移動日。国境の街・ナマンガで出入国手続きを終え、同
行のジョフリーとはここでお別れ。タンザニア側でフランキーというドライバーが待って
いた。アルーシャを経てマラングのホテルに入る。
11 日
今日からいよいよキリマンジャロの登山がはじまる。同行のガイドが朝迎えに来てマラン
グゲート(標高 1700m)へ。登山届を済ませ出発。樹林帯をマンダラ・ハット(標高 2720m)
へ。近くのマウンディクレーターまで散策。
12 日
約 1 時間歩くと森林限界を越える。左端に雪を付けたキリマンジャロの主峰・キボ峰が見
えるようになりホロンボ・ハット着(標高 3720m)。
13 日
強い日差しの中、右にマウェンジ峰(5151m)の岩峰を見つつ高地砂漠帯を進むと徐々に
気温が低下してきた。キボ・ハット(標高 4703m)で明日の登頂に備え、早めに夕食を済
ませ就寝。
14 日
深夜0時丁度出発。砂礫混じりの急な岩場の道。体調にあわせて①栗原②扇、加藤、佐々
木③渡部のパーティに分かれそれぞれガイドが同行。渡部はキリマンジャロの山頂の一角
であるギルマンズポイント(標高 5685m)まで。栗原、扇、加藤、佐々木は最高点のウフ
ル(スワヒリ語で自由の意)ピーク(標高 5895m)に達し、労山旗とともに写真に収まる。
キボ・ハットで朝食後、全員で下山。途中から迂回しゼブラ・ロック(シマウマ模様の岩
場)を見学してホロンボ・ハットへ。15 時間を越える行動だった、
15 日
のんびりとマンダラ・ハットを経てマラングゲートへ下山。ここで同行のポーター達が「キ
リマンジャロの歌」を歌って我々の無事の登頂・下山を祝ってくれた。迎えの車でマラン
グを経由しアルーシャのインパラ・ホテルへ。
16 日
朝食後、シャトルバスでナマンガ国境へ。旅行会社ツアー参加の日本人パーティも同乗、
マチャメルートから登頂とのこと。ケニア側に入ると見慣れたジョフリーの姿が。一路ナ
イロビ空港へ。空港では、7日間我々を案内してくれたジョフリーが我々の姿が見えなく
なるまで見送ってくれた。
17 日
深夜、デュバイで乗り継ぎ関西空港でまた乗り換えて羽田へ。新宿では、夜行バスの待ち
時間に「思い出横町」の行き付けの店に行く。久し振りの和食とアルコールをたっぷりと
楽しんだ。
18 日
早朝、仙台着。皆さん、お疲れ様でした。
ケニア山での高度順化が順調にいき、キリマンジャロの山頂部に全員が到達できた。休養を兼ねて
のサファリも楽しかった。大満足の16日間だった。
☆海外遠征報告「ケニア山・キリマンジャロ登山とサファリ」全文(15頁)は、県連
ホームページに掲載してありますのでご覧ください。
ギルマンズ・ポイントの渡部
ホロンボハット付近からのキリマンジャロ
アンボセリ国立公園とキリマンジャロ
主催:石巻緑のハイキングロード管理運営協議会
第35回市民ハイキング
主管:石巻勤労者山岳会
後援:石巻市教育委員会・宮城県勤労者山岳連盟
【概要報告】
今年は桜の季節にもかかわらず雪が舞うなど、ツツジの群落もじっと蕾みのままの5月9日
(日)実施しました今回の市民ハイキングは、
「硯上山の頂上」及び「雄勝峠から水沼山(御在
所森)」までのハイキングを参加者20名(朋友会から7名、石巻13名)で楽しみ、また昨年
まで整備したツツジ園を、今年も約1時間程度の維持作業と記念植樹作業に汗を流しました。
お昼は地元の女性部の方達が用意した豚汁に舌鼓をうち、新緑のハイキングロードを満喫し、
この活動によって里山の自然を大切にし、憩いの場として守り育てるこころが高まりました。
なお、植栽維持管理作業に集まった人数は、私達市民ハイキング一般参加者の仲間20名のほ
か、真野緑の少年団ボーイスカウト、地元水沼東部地区の皆さん、JA石巻女性部、石巻森林組
合、その他多くの関係団体の方々合計108名ほどでした。
会には宮城労山から支援金もいただきましたが、参加者には里山からどっさりと春の食材をい
ただきました。
行 程
石巻~~JA稲井(車の方)~~硯上山ピストン~~~雄勝峠登山口~~
6:50
7:00
7:40~9:10 車で移動
9:30
水沼山~~植樹と作業(トン汁・昼食)~~水沼山経由麓集会所~~解散
10:20
10:30~11:15
12:30
13:30
14:00
【状況写真】
第11回東日本女性登山交流集会に参加して
女性委員会
森谷金子
2010年1月23日~24日、東京、高尾で開催されました。
参加者は当日参加も含め162名。
1日目は講演会で「高尾の自然を守る市民の会」の橋本良仁氏による「高尾の
自然に学ぶ」というテーマでのお話でした。高尾山には圏央道建設の為、中腹に
トンネル工事が行われているとの事で、豊かな自然を守る為の活動を熱く語っ
て頂きました。
続いて女性クライマー、山野井妙子氏の講
演で、これまでのクライミングや登山を映像
を交えて紹介があり、その後質問形式で進み
ました。
妙子さんの「終わった事は考えない、先の楽
しい事を考えるようにしている」という話か
ら、前向きな姿勢を感じました。
朋友会の参加者と山野井さん
この三人、同級生です
また、ギャチュン・カンからの生還では、日
頃の訓練で厳しい状況を体験(冬季の岩場で
のビバークなど)してきた事が精神的な支え
になった。という話もあり、私達も事故や遭
難に備えての日頃の訓練の大切さを実感し
ました。
妙子さんは、厳しいクライミングを経験して
クライミングの道具を使いやすく改良したものを
来たとは思えない程、穏やかで、あったか~
説明する山野井妙子さん
い雰囲気の方でした。
嬉しい事に、2日間とも参加し高尾山にも一緒に登りました。
夜の交流会は、石田良恵先生の筋肉トレーニングの話とストレッチング、
2009年全国女性委員会主催で実施された、インドヒマラヤトレッキング報
告、各県毎の紹介や出し物があり、歌ったり、踊ったり・・と楽しい一時でし
た。
2日目は4コースに分かれて高尾山登山。
一緒に参加の大谷さんと私は、琵琶滝コース
を歩きました。自然が豊かで高尾山の魅力が
凝縮されたコースでした。観光地化された山
という印象が強かったのですが、沢あり、滝
あり、コースも多く、思ったより魅力的な山
でした。ただ頂上はさすがに人、人、人・・・大
賑わいでした。
高尾山名物、天狗焼き
黒豆の餡が香ばしく、おいしい
快晴の天気で、頂上からは富士山も見え、何より、陽だまり山行のようで
冬の厳しい山行の中で癒された1日でした。
一緒に高尾山を歩き、写真攻めにあう山野井さん
高尾山の登山道を行く参加者
山頂から富士山を臨む
「トムラウシ遭難事故を考えるシンポジウム」参加報告
扇
等
1. 日
時
2010年2月27日(土)
13時~17時半
2. 場
所
神戸市
3.共
催
日本山岳協会、日本勤労者山岳連盟、日本山岳サーチアンドレスキュー研
王子動物園ホール
究機構(IMSAR―J)
2009年7月16日に発生した北海道大雪山系トムラウシ山の遭難事故では、ツアー
登山中のパーティ18人中8人が死亡するという、我が国山岳遭難史上かって例を見ない
大量遭難事故となった。
このシンポジウムの目的は、事故関係者の責任を問うのではなく、この事故の原因を様々
な角度から分析しその問題点を見つけ出して、二度と同じような事故を起こさないための
有効な遭難事故対策の手法を検討するということだった。
最初に、帰還した生存者の一人が生々しく現場の状況を語った後、下記のパネラーが、
それぞれの立場から見解を述べた。
① 報道側からみたトムラウシ山岳遭難事故の外観と推移(岩城史恵・岳人編集部)
② トムラウシ山遭難に至る山岳遭難事故の現状を考える(青山千彰・関西大学教授、
IMSAR―J 会長)
③ 北海道大雪山系における遭難事故時の気象状況(城所邦夫・元気象庁山岳部)
④ トムラウシにおける低体温症について(船木上総・苫小牧東病院副院長)
⑤ マスコミの問いに対する登山専門旅行会社の見解(黒川惠・アルパインツアーサービス
㈱代表取締役)
⑥ ツアー登山ガイドの判断に影響を及ぼすものについて(磯野剛太・日本山岳ガイド協会
専務理事)
⑦ トムラウシ遭難事故の法的問題(溝手康史・弁護士)
⑧
山岳団体から見たトムラウシ問題(西内博・日本山岳協会遭難対策委員長)
このあと、会場の参加者から意見、質問が行なわれ、パネラーが応答して討議が深めら
れた。
今回のシンポジウムで明らかになったトムラウシ遭難事故の原因は、①主催旅行会社の
危機管理体制の不備②3人のガイドの判断ミスが、悪化した気象条件と重なったものと考
えられる。その背景には、①急速に増加する高齢登山者②多様化する登山形態(特にお任
せ気分のツアー登山者の増加…多くが未組織)がある。
我々組織登山者としては、所属団体で様々な教育・指導をきめ細かくこと実施していく
ことが重要であると同時に、未組織登山者に対してどう組織するか、安全教育をどうする
かというような具体的な対応が求められていると強く感じた。
東北ブロック 雪山救助搬出訓練 報告
宮城労山
秋山遭対部長 代理 新田 直
1.日
時
2010年2月27日(土)
2.講習場所
宮城蔵王澄川スキー場上部
3.参加者:8名
CL:加藤慶明
酒井正裕
青木 彰
新田 直
高橋敬一
小野寺幸雄
中里竹子
小山 修
4.天 候
ここ数日の積雪の様子はなく、厳冬期のはずが4月上旬並みの陽気・積雪量と思われた。
午前:曇り(雲・ガスの中)午後:晴れ(下界は雲海の中曇り??)
5.訓練内容
弱層テスト・ビーコン捜索訓練・埋没体験・スカッフコール・埋没者掘出:ヒューマンチェーン搬出移動
足首骨折自力歩行不能者想定:負傷者を梱包引上げ訓練(1ピッチ・ザイルプルアップ)等。
6.夕刻より、雪崩講習会講師と現地合流し、翌日早朝受付の雪崩講習会に備えて・講習内容等線密打合を行なった。
****************************************************
東北 雪崩講習会 報告
東北雪崩講習会実行委員会
1.講習日時
2.講習場所
3.実施内容
秋山遭対部長 代理 新田 直
2010年2月28日(日)
宮城蔵王澄川スキー場上部
●基本クラス
受講生:20名(4名*5班編成)ボーダー・テレマーカーが大半を占める
講師:①小関純夫 ②阿部豊治 ③鏡慶一 ④矢部克俊 ⑤酒井正裕
補助: 中里竹子 新田 直
高橋敬一 小野寺幸雄 小山 修
雪質の観察、弱層判断、ビーコン操作、弱層テスト等 班により特徴あり
●ビーコン捜索コース
受講生:5名(1班編成)山スキー派他
講師:鈴木 孝 補助:加藤慶明・青木 彰
4.天 候
4月上旬並みの陽気・積雪量と思われた。
終日:曇り(雲・ガスの中)午後:視界がしだいに広がる。
5.反省会・来季運営について
講習生の層:山屋・テレマーカー・ボーダーと年々変化してきているが、これからも門戸を広く開放して、
雪崩講習会を実施していくことで、講師・スタッフ一同で合意した。
①来季実施
机上雪崩講習会
2010年11月28日
鈴木 孝講師を中心に
会場を早目確保・早目宣伝
昨年は半年準備期間があり盛況であった。
実技雪崩講習会
2011年2月26日夜~27日(澄川)
講師:今回講師全員が概ね了解
②準備
A 受講生の装備状況(ビーコン・ゾンデ・スコップ他の)をリストで講師陣が事前掌握したい。
B 受講生の層(ボーダー・テレマーカー・山スキー・・・・他)をリストで講師師陣が事前掌握したい。
C 上記等を参考に参加者名・班分等資料を事前にリストを講師陣が事前掌握したい。
③労山会員の参加が少なかった。労山会員の参加費は無料化も検討する。
④運営
当日朝:全参加者集合の開校式(オリエンテーション)(挨拶・班分け・講師紹介)がなかった…事務局反省
終了後閉校式:例年実施のアンケート実施がなかったが、来季は実施したい。
⑤ 受講生の集合時間遅れ(7時集合が8時過ぎとなってしまった)
前輪駆動車でエコーラインの路面凍結で登れず、1時間程到着が遅れた(4駆車で迎えに行った)注意!!
春山登山学校報告
報告者 教育部 高橋敬一
2010 年4月11日(日) 栗駒山、新湯付近の沢筋斜面を舞台として実施しました。
参加者は、朋友会11名、石巻勤労者山岳会2名、古川どっぽ山の会1名、AWC4628
4名の合計18名。特に石巻、古川の参加者には、前日からハイルザーム付近でテント
泊し、当日のルート、訓練場所等の下検分をして頂きました。日程、訓練内容は以下
の通りです。
(日程)
8:30 ハイルザーム駐車場集合
9:00 いこいの村駐車場へ移動
9:40 新湯沢斜面到着、訓練開始
15:00 いこいの村駐車場帰着
(訓練内容)
① アイゼンの装着方法
② ピッケルの持ち方
③ アイゼン非着用の雪上登降(直登降、トラバース)
④ アイゼン着用の登降
⑤ 滑落停止訓練(グリセード式、労山式)
⑥ 固定ロープにシュリンゲでプルージック確保しながらの登降
⑦ ロープ確保での登降(スタカット)及び制動停止
⑧ スノーバー埋設のランニングビレイ支点の作り方
⑨ ランニングビレイでのトップの制動確保
⑩ 懸垂下降(肩がらみ式、カラビナ半マスト式)
以上を繰り返し行い、雪上技術の習得を図りました。
訓練を終え、15:00 いこいの村駐車場へ。そこでは高橋信子さんが暖かいトン汁を作
って皆を待っていて呉れました。冷えた体に最高のご馳走でした。有り難う御座いまし
た。帰路、「駒の湯」の災害現場を視察。その変わり様にしばし茫然・・・。言葉を失う。
ありし日の佇まいは一体どこへ行ってしまったのか?往時を想い起こすと思わず涙が
こみ上げて来てしまいました。慰霊塔婆に合掌。
今回は、地震で入山出来なくなってから初めて栗駒山を訪れ、訓練を実施しました。
連休前迄には、いわかがみ平迄除雪完了との事でしたが、まだまだ雪は多く、充実し
た雪上訓練を行う事が出来ました。来年は蔵王の丸山沢を登ろうとの提案が有り、早く
も丸山沢に想いを馳せて栗駒山を後にしました。
以上
2010年度 宮城県勤労者山岳連盟 理事・役員名簿 役 職
担 当
2010/4/21
所属団体
氏 名
◎
備考
は会連絡窓口を示す(○印は副連絡窓口)
会長
連盟代表
赤
間
弘
記
朋
副会長
自然保護
菅
野
正
雄
石 巻 勤 労 者 山 岳 会 ・ 会 長
副会長
救助隊長
加
藤
慶
昭
理事長
◎
友
会
古 川 ど っ ぽ 山 の 会 ・ 会 長
全般・事務局長
新
理事
会計
高
橋
信
子
理事
教育部長
高
橋
敬
一
理事
遭難対策部長
秋
山
正
樹
朋
友
会
理事
機関紙部長 鈴
木
玉
雄
朋
友
会
理事
自然保護部長・事務局
岸
田
紀
雄
理事
海外委員会委員長
扇
理事
女性委員会委員長
森
理事
青年委員会委員長
石
理事
教育部
岸
理事
自然保護副部長
藤
井
将
喜
朋
友
会
・
副
会
長
理事
機関誌部(印刷)
小
幡
利
夫
A
W
C
4
6
2
8
理事
遭難対策部
山
岸
定
信
◎
A W C 4 6 2 8 ・ 会 長
理事
機関誌部(印刷)
早
坂
三
郎
○
A
理事
自然保護部
新
田
誠
喜
○
石巻勤労者山岳会・副会長
理事
教育副部長 自然保護部 小
修
◎
石巻勤労者山岳会・事務局長
理事
自然保護部
山
夫
◎
りんどうハイキングクラブ
県連HP管理・運営
遠 藤 恵 美 子
事務局
会:連絡窓口(MLのメンバー)
小
田
直
谷
金
井
政
内
昭
友
朋
◎
◎
朋
仙
会
友
友
台
会
山
会
・
歩
会
会
・
会
長
朋
子
朋 友 会 ・ チ ー フ リ ー ダ ー
理
朋
林
智
士
谷
義
○
友
長
等
雄
山
朋
友
会
古川どっぽ山の会・事務局長
W
C
4
朋
◎
会
6
2
友
8
会
同 人 す ば る ・ 事 務 局 長
会計監事
港
昭
A
会計監事
由
利
孝
子
朋
友
会
遭難対策部長
秋
山
正
樹
朋
友
会
隊長
加
藤
慶
昭
古
副隊長
橋
田
明
良
朋
友
会
副隊長
扇
等
朋
友
会
副隊長
高
橋
敬
一
朋
友
会
副隊長
鈴
木
玉
雄
朋
友
会
全国連盟(東北ブロック:宮城・福島・山形)選出
副会長
赤 間
弘
記
朋
友
会
新日本スポーツ連盟宮城県連盟
理事
雄
朋
友
会
直
朋
友
会
救
助
隊
理事
東北雪崩講習会
主管・事務局
鈴
新
木
玉
田
W
川
C
ど
4
っ
6
ぽ
山
2
の
8
会
秋
山
正
樹
朋
友
会
会長
赤
間
弘
記
朋
友
会
運営責任者
小
修
石
運営担当者
藤
喜
朋
宮城の自然を守る山楽ネットワーク協議会
山
井
将
巻
勤
労
者
友
山
岳
会
会
2010 年全国いっせい清掃登山
クリーンハイクアピール
日本勤労者山岳連盟に加盟する山岳会・山の会・クラブの組織は 37 年前から、全国いっ
せいに清掃登山・クリーンハイクに取り組み 37 回目を迎えます。
昨年の清掃登山・クリーンハイクでは、42 都道府県の地方組織で 516 の山岳会・山の会・
クラブが取り組み、439 のコースに一般参加の方々も含め 9169 名が参加されました。そし
て回収されたゴミは 15.5 トン以上にも及んでいます。
素晴らしい山岳自然を求め、山歩きを楽しんでいるときにゴミが捨てられ、汚されてい
るのを目の当たりにすると、登山の楽しみが奪われます。
私たちは、美しい山岳自然を求め、楽しい登山を続けるために、山を汚さず、ゴミは持
ち帰ることにしています。そして、これから山歩きをされる方々が美しい山々を眺め、楽
しい思い出がつくれるような美しい山岳自然を守っていくために、ゴミの持ち帰りを呼び
かけるとともに、清掃登山をすることが登山者としての責任を果たすことになると考えて
います。そのために、山の自然を愛し、登山を楽しむ登山者・ハイカーに参加していただ
き、全国でいっせいに清掃登山・クリーンハイクに取り組んでいます。
いつまでも楽しい山歩きができるように、登山者・ハイカーのみなさんに下記のような
ご協力を呼びかけます。
記
1、山からごみを一掃するためには、捨てられているゴミを回収し、新たなゴミを捨て
ないようにしましょう。登山者やハイカー、行楽客が山に「ゴミを捨てない、持ち帰
る」というモラルを確立しましょう。
2、きれいになった山域でも清掃登山をつづけ、登山者・ハイカーにゴミの持ち帰りを
呼びかけましょう。
3、すべての登山者・ハイカーが緑の番人・山岳自然を守る番人としての自覚を持って
山歩きを楽しみましょう。
2010 年 6 月 1 日
日本勤労者山岳連盟
自 然 保 護 部
日本勤労者山岳連盟に加盟する山岳会・山の会・クラブの組織は、クリーン
ハイクアピールにありますように、37年前から全国いっせいに清掃登山・ク
リ ー ン ハ イクに取り組んでいます。
この企画には、県連でも毎年積極的に取り組んでおり、2009年度のクリ
ーンハイクでは、7山岳会、9コースに一般参加の方々も含め281名が参加
されました。回収されたゴミは、可燃・不燃をあわせて47キログラム以上に
も 及 ん で います。
2010年度もクリーンハイクが実施されます。以下に県連各会の計画を掲
げますので、どなたも興味ある山岳に参加し、山岳状況の観察を行いながら清
掃 と 登 山 に一汗流して下さい。皆さんの手できれいな山にしましょう。
記
5月
9日;石巻労山、
石巻緑のハイキングロード=終了
6月
6日;朋友会、
6月
6日;古川どっぽ、
6月
9日;AWC4628、
6月
9日;りんどう HC、
不忘山と鎌倉山
6月20日;仙台山歩会、
五葉山
船形山
仙台神室
虎毛山
東北ブロック各県連救助隊合同・遭難対策救助搬出訓練実施要項
1日
時
2010年6月12日(土)
鎌倉山周辺の沢(奥新川)
県連救助隊員:岩山救助搬出実践訓練
全国連盟補助金から交通費として、1,000円/1人支出予定
2実施場所
鎌倉山周辺の沢(奥新川)
3集合場所
48号線鎌倉山周辺の駐車帯
8時
4主
催 日本勤労者山岳連盟 東北ブロック協議会(宮城・福島・山形県連盟)
5主
管
6訓練内容
宮城県勤労者山岳連盟
遭難対策部・救助隊
IDの使い方、負傷者のザイル利用引き上げ、引き下げ搬出訓練
ザイル担架の作り方・使い方、チロリアンブリッジでの負傷者搬出
負傷者の応急手当・背負搬出訓練(ザックやストック等を使って)
7事 務 局
宮城県勤労者山岳連盟
連絡申込先
遭難対策部長
自宅TEL/FAX
正樹(宮城
朋友会所属)
022-308-3742
メールアドレス
宮城県連盟・朋友会事務所
秋山
masaki1957aki@ybb.ne.jp
TEL:022-211-1852
FAX:022-223-1895
8指
揮
CL:宮城県連盟救助隊長
加藤慶昭
SL:宮城県連盟(朋友会)
高橋
敬一
9以上各県連盟行事計画に基づき、救助搬出・訓練を実施致します。各県連・各会の参加を要請致しま
す。参加者氏名(住所・連絡先を含む)を各県連各会毎にまとめて6月5日迄事務局秋山宛てご連絡
ください。
10
6月12日:救助隊実践訓練:各県連の救助隊員の参加をお願い致します。
11 計画書は各会毎に所属会に提出してください。その他当日 1 部事務局へ提出お願いします。
12 個人装備
・ヘルメット
・ハーネス
・シュリンゲ
・ハンマー
・ザイル(各会又は個人)
・カラビナ
・エイトカン
・三角巾(日赤で使っているもの)
13 共同装備
・県連ザイル10φ*45m
・シュラフ
1本
・レスキューハーネス
9φ*50m
2本
8.5φ*50m
・レスキューザック
・県連(シュリンゲ.カラビナ.プーリー.ユマール.ハーケン.ボルト)
・医薬品
・アイディー
・ストップ
・ストック
1本
セルフレスキュー訓練実施要項
全国連盟の事故報告を見ても、会員の高齢化に伴い事故が多発しています。万が一、山
行中事故や怪我が起きた場合、自分たちでどうにかしていかなければなりません。山行で
は、事故や怪我が起きた場合自分たちでどうにか対応していくセルフレスキューが基本で
す。今回は、山行中で起きた事故や怪我に対応するためのやり方についての訓練を下記の
日程で行います。是非、参加してセルフレスキューの技術を身に付けて下さい。
1日
時
2010年6月13日(日)
9:00~15:00
2実施場所
エルパーク仙台フィットネススタジオ(141ビル5階)
仙台市青葉区一番町4-11-1
022-268-8300
3講
今井 雅文氏(日本勤労者山岳連盟遭対部員)
ハイキングレスキューや組織レスキューに長けている方です。
師
4参加費
500円(労山会員は無料です)
5定
30名
員
6申込先
宮城県勤労者山岳連盟
電話
メールアドレス
遭難対策部長
秋山 正樹(宮城 朋友会所属)
090-9632-4872
masaki1957aki@ybb.ne.jp
7個人装備
普段の登山に行く装備一式をご用意下さい。
8申込締切
2010年6月9日(水)
県連ニュース5月号№83
CONTENTS
表紙
2 宮城労山会員の皆様ご苦労様です
赤間弘記
3 宮城県勤労者山岳連盟第37回総会報告
新田 直
4 日本勤労者山岳連盟第29回総会参加報告
新田 直
5 新日本スポーツ絵連盟宮城県連盟第45回総会参加報告
鈴木玉雄
6 海外遠征報告(要旨)ケニヤ山・キリマンジャロケニア登山
扇
等
9 第35回市民ハイキング
石巻勤労者山岳会
10 第 11 回東日本女性交流集会に参加して
森谷金子
12 「トムラウシ遭難事故を考えるシンポジウム」参加報告
扇
等
13 東北ブロック雪山救助搬出訓練報告
新田 直
13 東北雪崩講習会報告
新田 直
14 春山登山学校報告
高橋敬一
15 2010 年度宮城県勤労者山岳連盟理事・役員名簿
16 2010 年全国いっせい清掃登山クリーンハイクアピール
日本勤労者山岳連盟
17 クリーンハイクのご案内
自然保護部
18 東北ブロック各県救助隊合同・遭難対策救助搬出訓練実施要項
遭難対策部
19 セルフレスキュー訓練実施要項
遭難対策部
20 宮城県勤労者山岳連盟第 37 回定期総会議事録
AWC 伊藤和子
22 2010 年度県連第1回理事会議事録
岸田紀雄
奥付・CONTENTS
宮城労山・県連ニュース
№83 2010年5月14日
発行:宮城県勤労者山岳連盟
〒980-0021 仙台市青葉区中央 4 丁目 9-15
仙台マンション 201 号
新日本スポーツ連盟内
発行責任者:赤間弘記
編集責任者:鈴木玉雄
Fly UP