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防水層再生工法資料

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防水層再生工法資料
平成 26 年 7 月 16 日
成瀬化学株式会社
ナルライト注入用の安全性について
ナルライト注入用は、防水層再生工法として、屋上・厨房・便所・浴室浴槽等に多年にわたって多数の実績を
有します。
ナルライトの成分の安全性
ナルライト注入用は、乳白色の水性エマルジョンで 大部分は石油樹脂と若干のアクリル樹脂をエマルジョン
とし 固形分48%水分52%で構成されています。
ナルライトの機能は、水密性と接着性です。ナルライト注入用は、硬化促進のため混入される微粒子セメント
(アロフィックス MC)のアルカリ分と反応し ゲル化して流動性を失います。 その際 周囲(防水層やコンクリート・
モルタル等)の接触界面で接着します。その後、材料中の水分が徐々に周囲に吸収され乾燥し 粘りを残して
固化します。 隙間に充填されることにより物理的な遮水層を為し 漏水経路を塞ぎ、漏水を遮断します。
ナルライト注入用には、人体に有害な毒物・刺激物や有機溶剤を一切含んでいません。
環境対応型として ホルムアルデヒド、トルエン、キシレン等健康住宅研究会優先取組物質や厚生労働省指針値
策定物質を一切含んでいません。
PRTR 法(特定化学物質の環境への排出量の把握等及び管理の改善の促進に関する法律)に該当する物質を
含んでいません。
また、水質汚濁防止法の排水基準「人の健康に関わる項目」に該当する有害物質は含まれていません。
有害とされ管理を要すると法律で規定される物質等は一切含まない、安全な材料です。
残留水に対する影響と安全性
浴槽や屋上などに注入すると、防水層上に残留する水は 注入液によって押し出されます。
残留水は 全面注入では残ることなく全て注入液で押し出しますが、部分注入の場合は、注入液の周囲に
残したままになります。
残留した水には 硬化途中の注入液との接触面からナルライトの粒子が浮遊分散し、数 ppm から数%程度の
ナルライト粒子が自然浮遊した白濁水になります。
白濁水は降雨や浴槽に湯を張ると流出浮遊します。
やがて 注入液は十分な硬化時間によって、ひとつの塊となって硬化しますが、白濁水に浮遊分散した
ナルライトは、粒子として硬化し、水の中に浮遊し続け、白濁はなくなりません。
この白濁水も 上記のとおり水質汚濁防止法の排水基準「人の健康に関わる項目」に該当する有害物質を含み
ません。人体には安全で、接着性はすでに無くなっており 人体に接着することは有りません。
肌に乗ったナルライト粒子は流水によってすぐに流れ落ちます。
部分注入を行う場合は、白濁水を残さない施工方法に留意する必要があります。
以上
成瀬化学株式会社
(報告様式 -30)
(1/2)
測定分析結果報告書
成瀬化 学 株 式 会社
殿
第 G160170号 [1]
平成 14年11月18日
計量証 明事業登録
三 重県知事 濃 度第 91号
騒音第 138号
振動第 218号
計量
第 64号
―
株式会社 ア
チ
三重 県 四 日
目3番 17号
46-7511
6-8934
御依頼 を受 けま した 試料 につ いての測 定 の結果 を次 の とお り報告致 します。
試料 分 類
採 取 日時
平 成 14年 10月 24日
受 付 年 月 日
水質
10月 25日
水
宰付方法
温
天
持込
候
(註)収集及び持込 の場合 の採取 日時,水 温,天 候 は御依頼者 の御 申 し出 によ り記入 しました。
ナルラ
イト
注入用
皮膜溶 出水
項旧
一般細菌
測 定
方
法
上 水試験方法Ⅷ 。
1
(日本水道協会)
上 水試験方法 Wll15・
2
〔
個/m〃 〕
大腸菌群数
陰性
検出されず
濁度
(0。
5未 満 )
検出されず
色度
(1未満 )
臭気
無臭
味
一〕
無味
〔
T/℃ 〕
7.3
( 1 8 。9 ℃
pH
塩素イオ ン (C蛇
)
)
11.6
硝酸性窒素及び亜硝酸性窒素
mg/〃 〕
〔
有機物等 (KMn04)
カルシウム マ グネシウム等 ( 硬度) ,
m宮/〃 〕
〔
鉄 (Fe)
0.07
トリク ロロエテ レン
検出されず
m費/〃 〕
〔
*次
葉
へ
*
[備 考 ]
(
):定
量下 限値
( 0 . 0 0 1 未満 )
上 水試験方法VI・1・
3・
3
(日本水道協会)
上水試験方法 Ⅵ ・
1・
6・
3
(日本水道協会)
上水試験方法Vl・1・
7・
2
(日本水道協会)
上水試験方 法 Vl・1・
8,2
(日本水道協会)
上水試験方 法 VI・1・
9。2
(日本水道協会)
上水試験方法 VI・
2・
2
3・
(日本水道協会)
上水試験方法 VI。
2・12・
2
(日本水道協会)
上 水試験方法 Vl・1・
17・
2
(日本水道協会)
上 水試験方法 VI・1・
15・
2
(日本水道協会)
上水試験方法 Ⅵ 。
3・12・
3
(日本水道協会)
上水試験方法Vl・
4・2・
4
(日本水道協会)
(2/2)
測定分析結果報告書
第 G 1 6 0 1 7 0 号[ 2 ]
株式会社 アクトリサーチ
項
ナルライト
注入用
度膜 溶 出来
目
テ トラク ロロエテ レン
mg/〃 〕
〔
1,1,1ト リク ロロエ タン
カ ドミウム
m宮/〃 〕
〔
水銀
mg//〃〕
〔
検出されず
(0.001未
満)
検出されず
(0.001未
満)
検出されず
(0,001未
満)
検出されず
(0.00005未
満)
検出されず
鉛
m費/〃 〕
〔
( 0 3 0 0 1 未満 )
検出されず
ヒ素
( 0 . 0 0 1 未満 )
六価 ク ロム
m宮//〃
〔
検 出 されず
(0.005未満)
検出されず
シア ン
m費//シ 〕
〔
( 0 . 0 0 1 未満 )
フ ッ素
mg/〃 〕
〔
0.08
検出されず
有機 リン
(0。1未満 )
亜鉛 (Zn)
m宮/〃 〕
〔
0。03
検出されず
銅 (Cu)
(0。
0 1 未満 )
マ ンガン (Mn)
検出されず
mg/〃 〕
〔
005未 満 )
(0。
蒸発残留物
mg/〃 〕
〔
114
検出されず
陰イオ ン界面活 性剤
〔
叫/〃 〕
フェノール類
0 2 未満 )
(0。
検 出 されず
(0。
005未満)
* 以 下余 白 *
[備 考 ]
定量下限値
測
定
方
法
上 水試験方法 V l ・
4・
2・
4
( 日本水道協会)
上 水試験方法V l , 4 ・
2・
4
( 日本水道協会)
上 水試験方法Vl・
3・
20。
4
(日本水道協会)
上 水試験方法V I ・
3,24・
2
( 日本水道協会)
上 水試験方法Ⅵ 。
4
3・
(日本水道協会)
上水試験方法 V l ・
3・
16・
2
( 日本水道協会)
上 水試験方法 VI。
3・10・
4
(日本水道協会)
上水試験方法 V l ・
2・
20・
3
( 日本水道協会)
上水試験方法 V I ・
2・
2・
2
( 日本水道協会)
S49環告 64付表 1
'ス
'ラ
(力 クロマト
ク フ法)
上水試験方 法 V l ・
3 ・1 5 。
3
( 日本水道協会)
上水試験方法 V l ・
3 ・1 4 ・
3
( 日本水道協会)
上水試験方 法 Vl・
3・11・
3
(日本水道協会)
上水試験方法 V l ・
1,11,2
( 日本水道協会)
上 水試験方法 Vl・
4・10。
2
(日本水道協会)
上 水試験方法 Vl・
4。
9。2
(日本水道協会)
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