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ウイルプラスホールディングス(3538・ジャスダック)

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ウイルプラスホールディングス(3538・ジャスダック)
Morningstar Equity Research Report 2016.9.21
輸入自動車販売が柱、
M&Aに積極的
投資判断(9/20)
ウイルプラスホールディングス(3538・ジャスダック)
株価
投資単位
1,264円
時価総額
30.1億円
100株
(9/20)
年初来高値
年初来安値
1,798円
(9/20)
新規 Neutral
PER
(予)
1,142円
(16/3/24)
5.5倍
(16/4/7)
(9/20)
M&Aが最大の武器、
評価不足は明らか
■16年6月期は2ケタ増収増益、
新車販売好調
16 年 6 月期の連結業績は、売上高が前期比 10.6%増
の 211 億円、営業利益は同 25.6%増の 8.9 億円と 2 ケ
タ増収増益で着地した。国内新車販売に占める外国メー
カー車の割合が上昇傾向にある中、JEEP や MINI ブラン
ドの新車販売が好調に推移した他、14 年 10 月にオープ
ンした複合店舗(同一敷地内に複数のブランドを組み合
わせた店舗)である藤沢湘南店が通年で寄与、新車販売
は売上高で前期から 12.4 億円押し上げた。売上高に占
める新車販売の割合は前期の 46.1%から 47.5%に上昇
している。品目別では、中古車や車輌販売も堅調に推移
した。利益面では、
増収効果に加え、
14 年 4 月に M&A
(企
業の合併・買収)した帝欧オートの収益性が改善した。
■3つの戦略で大化けの可能性、
評価不足は明らか
国内の新車登録台数は、国内車が頭打ちの状態にある
一方、輸入車はリーマンショック以降、増加傾向にある。
その中で同社はシェアを確実に上昇させており、台数ベ
ースでの国内シェアは 10%に迫る。同社の重要な戦略
は 3 つ。複数のブランドを取り扱うマルチブランド戦略、
輸入車の新車登録台数、保有台数が上位の東京、神奈川、
福岡に集中するドミナント戦略、そして積極的な M&A
戦略だ。マルチブランド戦略では、現在計8ブランドを
取り扱っているが、販売台数上位のメルセデス・ベンツ
やフォルクスワーゲンなど未取扱いブランドは 10 以上
で、拡大余地は大きい。店舗は顧客が多い東京、神奈川、
福岡に集中することで、人材の流動化や顧客フォロー面
などで利益の最大化を図っているが、政令指定都市な
ど地理的な拡大余地も残されている。そしてこの 2 つの
戦略と密接に関わってくるのが、M&A 戦略。現在、中
核である 3 社はそもそも M&A で獲得。ブランドや地域、
シェアの拡大を急ピッチで進めてきた経緯がありノウハ
ウは十分だ。帝欧オートも同社傘下で見事に復活を遂げ
ている。条件面が整えば、今後も積極的な M&A が展開
されるだろう。
業績面では、会社計画の 17 年 6 月期の連結業績は、
1,300円~ 1,500円
想定株価レンジ
(円)
2,000
1,800
1,798
1,600
1,400
1,200
1,142
1,000
25日線
5日線
(千株)
800
出来高
3
4
400
25日平均線
5
6
7
8
0
9
5日移動平均線
25日移動平均線
出来高
(25日平均)
1,262円
1,280円
3,512株
売上高が前期比 2.1%増の 215 億円、営業利益は同 0.1
%増の 8.9 億円。中間期の予想は売上高が前年同期比
8.0%増ながら営業利益は同 9.4%減と増収減益予想と
なっている。上期には福岡県内の店舗のスクラップ・ア
ンド・ビルドや新規出店でコストが先行するものの、下
期に盛り返す計画。モーニングスターでは、17 年 6 月
期中は主力車種の新車販売などが予定されていないこと
から、会社計画並みを予想する。続く 18 年 6 月期には、
BMW やボルボ SUV のモデルチェンジが控えていること
から、1 ケタ台後半の伸びを想定、既存事業は底固く推
移しそうだ。
株価は輸入自動車業界や業績面の成長性に対する物足
りなさなどから上値の重い展開が続く。ただ、会社計画
の 17 年 6 月期 EPS ベースの PER は 5 倍台、実績ベース
の PBR は解散価値を割り込む 0.8 倍台(共に 9 月 20 日
終値ベース)と評価不足は明らか。想定株価レンジは
PBR1 倍の 1,527 円を上限に 1,300 円~ 1,500 円とする。
M&A を主体とする戦略だけに、大化けの可能性を秘め
ている点は、留意しておきたい。具体的な案件が伝わっ
ていないため、現時点の投資判断は新規「Neutral」と
するが、
今後の成長余地は競合よりも大きいと見ている。
(宮本 裕之)
業績動向(9/20時点)
売上高
(百万円)
前年比
(%)
営業利益
(百万円)
前年比
(%)
経常利益
(百万円)
前年比
(%)
純利益
(百万円)
前年比
(%)
EPS
(円)
15 年 6 月期
実績
19,072
11.2
705
▲16.2
673
▲22.7
416
▲16.8
226.0
16 年 6 月期
実績
21,093
10.6
886
25.6
866
28.7
492
18.4
244.8
17 年 6 月期
18 年 6 月期
会社予想
21,542
2.1
887
0.1
875
1.1
534
8.7
231.9
MS 予想
21,542
2.1
900
1.6
890
2.8
540
9.8
231.9
MS 予想
23,200
7.7
1,000
11.1
980
10.1
600
11.1
260.6
本資料は投資判断の参考としての情報提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的とするものではありません。銘柄の選択、投資判断の最終決定はお客様ご自身の判断でなさるようお願いいたします。本資料に掲載された意見
は作成日における判断であり、予告なしに変更される場合があります。本資料に掲載された意見・データは、当社が信頼できると判断したデータ等により作成いたしましたが、その正確性、安全性等について保障するものではあ
りません。著作権、知的所有権等一切の権利はモーニングスター株式会社並びに Morningstar.Inc に帰属しますので、許可なく複製、転写、引用等を行うことを禁じます。
(1/3)
Morningstar Equity Research Report 2016.9.21
ウイルプラスホールディングス(3538・ジャスダック)
■ 会社概要
会社沿革
07 年 10 月設立。輸入自動車販売を柱に、車輌部品の
卸売や保険の販売を手掛ける事業会社を傘下に収める持
株会社。中核事業会社はチェッカーモータース、ウイル
プラスモトーレン、帝欧オートの 3 社。07 年の設立に
伴い、福岡クライスラーを完全子会社化し、M&A(企
業の合併・買収)により 08 年 7 月にチェッカーモータ
ースを子会社化したことで、関東へ本格的に進出。09
年 9 月には事業譲渡によりウイルプラスモトーレンを設
立。14 年 4 月には帝欧オートの子会社化により、福岡
県内のボルボ商圏を独占した。16 年 6 月末時点では福
岡エリアで 13 店舗、東京・神奈川エリアで 11 店舗の
計 24 店舗を展開している。直近では、14 年 10 月にオ
ープンした複合店舗(同一敷地内に複数のブランドを組
み合わせた店舗)である藤沢湘南店が業績に大きく貢献
した。
傘下のチェッカーモータースでは、フィアット、アル
ファ ロメオ、アバルト、ジープ、クライスラー、ウイ
ルプラスモトーレンでは、BMW と MINI、帝欧オート
ではボルボを取り扱っている。
 福岡での事業展開から、M&Aにて関東エリアに進出
 新規出店、M&Aにて周辺地域への出店を加速
1997年創業
2007年10月当社設立
事業会社2社 子会社化
2008年7月
チェッカーモータース㈱
子会社化
関東エリアへの本格進出
2007年6月末時点
3店舗
2009年9月
ウイルプラスモトーレン
2014年4月
BMW・MINI 4店舗の事業 帝欧オート㈱ 子会社化
譲渡
⇒VOLVOの取扱い開始
⇒BMW・MINIの取扱開始
2016年6月末時点
24店舗
2010年6月末時点
18店舗
福岡県
東京
福岡県
2店舗
1店舗
8店舗
東京・神奈川
10店舗
福岡県
東京・神奈川
13店舗
11店舗
出所:会社資料
未取り扱いブランド
 現在未取り扱いブランドは10個以上
 M&Aにより新規ブランドを拡充し、マルチブランド戦略の一層の
推進を図る
Mercedes-Benz
VW
B
Audi
M
V
A
Peugeot+Citroen+DS
J
Porsche
Renault
Land rover+jaguar
Maserati
■ 事業環境と展望
同社資料によれば、
国内新車登録台数(除く軽自動車)
は 300 万台程度で頭打ちの状態にある一方、輸入車の
新車登録台数は、
リーマンショック以降上昇傾向にある。
16 年に入っても輸入車販売は好調を維持している。輸
入車市場の拡大に伴い同社シェアも上昇、リーマンショ
ック時の 5.5%から 15 年には 9.1%まで拡大した。
一昔前の輸入車は高級車というイメージが強かった
が、最近では手頃感が出てきたという。ファミリー層や
シニア層を中心に、これまで輸入車を購入したことのな
い新しい顧客層が増加中。好調な車輌販売により、付随
する車輌部品のパーツ卸売や車輌の修理・整備、保険販
売も堅調に推移している。
取扱いブランド
未取扱いブランド
外国メーカー車新規登録台数(乗用車)
(年間1,000台以上の主要車種)(2015年度)
0
10,000
20,000
30,000
40,000
50,000
60,000
70,000
(台)
出所:会社資料
リスク要因
新車の販売、
モデルチェンジなどはインポーター(輸
入業者)の政策に決定されることから、インポーター
による重大な不正などが生じた場合はリスクとなる。
国内の自動車販売事業は人口減少や若年層のし好の変
化によって縮小が見込まれており、販売競争が一層激
しくなっている。
株主還元(9/20時点)
■ 配当の状況
■ 株主優待
無し
1株当たり配当金
中間期末
期末
年間
15年2月期
実績
0円
0円
0円
16年6月期
実績
0円
43円
43円※
17年6月期
会社予想
10円
24円
34円
※ 16 年 6 月期は記念配当 15 円を含む
本資料は投資判断の参考としての情報提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的とするものではありません。銘柄の選択、投資判断の最終決定はお客様ご自身の判断でなさるようお願いいたします。本資料に掲載された意見
は作成日における判断であり、予告なしに変更される場合があります。本資料に掲載された意見・データは、当社が信頼できると判断したデータ等により作成いたしましたが、その正確性、安全性等について保障するものではあ
りません。著作権、知的所有権等一切の権利はモーニングスター株式会社並びに Morningstar.Inc に帰属しますので、許可なく複製、転写、引用等を行うことを禁じます。
(2/3)
Morningstar Equity Research Report 2016.9.21
ウイルプラスホールディングス(3538・ジャスダック)
競合他社比較(赤太字は競合他社に比べ優位な数値)(9/20時点)
ウイルプラス
(3538・ジャスダック)
株価
基本事項
投資単位
最低投資金額
決算月
PER
(予)
株価指標
PBR
(実)
配当利回り
(予)
成長性
収益性
235円
100株
100株
126,400円
56,700円
23,500円
6月
2月
12月
5.5倍
14.0倍
0.8倍
1.5倍
2.7%
4.2倍
0.5倍
2.1%
0.0%
▲34.7%
▲5.3%
15.9%
0.8%
▲0.3%
4.1%
3.1%
16.8%
11.5%
11.7%
5.0%
24.8%
9.0%
9.0%
2.1%
0.1%
自己資本当期純利益率
(実)
総資産経常利益率
(実)
-32.3%
▲44.9%
44.5%
39.4%
37.9%
63.5%
デット・エクイティ・レシオ
(実)
67.3%
44.7%
流動比率
(実)
127.6%
171.6%
161.2%
自己資本比率
(実)
財務安定性
567円
100株
売上高成長率
(予)
売上高営業利益率
(予)
アップル
(2788・東2)
1,264円
営業利益成長率
(予)
EPS成長率
(予)
IDOM
(7599・東1)
中古買取大手「 Gulliver」を展開するIDOM( 8298)、中古車販売に強みを持つアップルインターナショナル( 2788)
■ 成長性
■ 収益性
■ 財務安定性
会社計画の 17 年 6 月期第 2 四半
期累計の連結業績は、売上高が前
年同期比 8.0%と増収ながら、営業
利益は同 9.4%減。上半期は帝欧オ
ートのスクラップ・アンド・ビル
ドや店舗の圧縮などを予定してお
り、将来の成長のための投資期間
となる。最終的には、17 年 6 月期
の売上高が前期比 2.1%増、営業利
益が同 0.1%増と増収増益で着地す
る見込み。モーニングスターでは、
取扱い車種のモデルチェンジなど
が多く控える 18 年 6 月期は 1 ケタ
台後半の伸びを予想している。競
合では、中古車を得意とする IDOM
が売上高で高い成長を示すが、利
益面では厳しい状況。
17 年 6 月 期 上 期 の 予 想 営 業 利
益率は 4.0%ながら、下期は 4.3%
まで上昇、17 年 6 月期通期では前
期並みの 4.1%が計画されている。
18 年 6 月期以降は、店舗数の増加
による増収効果や不採算店の整理
などが奏功し、収益の拡大が予想
される。
同社は借り入れなどを活用し、
財務レバレッジをある程度効かせ
る 方 針 か ら、 同 社 の 16 年 6 月 期
ROE(自己資本当期純利益率)は
16.8%と高い水準にある。収益性
は競合他社にそん色のない水準。
16 年 6 月期末の有利子負債残高
は 13.3 億円、デット・エクイティ・
レシオは 37.9 %とやや高めなが
ら、競合との比較ではもっとも低
位に抑えられている。自己資本比
率は 44.5%と前期の 33.6%から上
昇、流動比率は安全とされる 100
%を超える 127.6%で、財務面に
特段の不安はない。
モーニングスター株式会社
プロダクト開発本部 株式分析部 アナリスト 宮本 裕之
03-6229-0810 [email protected]
本資料は投資判断の参考としての情報提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的とするものではありません。銘柄の選択、投資判断の最終決定はお客様ご自身の判断でなさるようお願いいたします。本資料に掲載された意見
は作成日における判断であり、予告なしに変更される場合があります。本資料に掲載された意見・データは、当社が信頼できると判断したデータ等により作成いたしましたが、その正確性、安全性等について保障するものではあ
りません。著作権、知的所有権等一切の権利はモーニングスター株式会社並びに Morningstar.Inc に帰属しますので、許可なく複製、転写、引用等を行うことを禁じます。
(3/3)
モーニングスター・エクイティ・リサーチレポートの読み方
特 徴
Overweight (オーバーウエート)
今後、半年間の株価推移が現値水準を 15%以上上回ると
予測される場合
Neutral (ニュートラル)
今後、半年間の株価推移が現値水準の- 15%~+ 15%に
とどまると予測される場合
Underweight(アンダーウエート)
今後、半年間の株価推移が現値水準を 15%以上下回ると
予測される場合
(1)第三者機関として中立的な立場を重視
モーニングスター・エクイティ・リサーチレポートは、
モーニングスターが位置する中立的な第三者としての立場
を重要視し、客観的な比較・評価情報の提供に努めていま
す。モーニングスターがカバーする全銘柄に対し、アナリ
スト個人の見解に加え、複数のアナリストから成る銘柄評
価委員会の意見を反映し、投資判断・想定株価レンジ・業
績予想を決定しています。
(2)カバー銘柄のユニバース
カバー銘柄は下記対象銘柄から銘柄評価委員会が選出し
ています。
【銘柄選定基準】
●アナリストのカバー率が低い国内新興市場上場銘柄
●個 人投資家からの人気が高い銘柄(各オンライン証券
のデータを参考)
●時価総額を考慮(50 億円程度以上を目安)
●整理、監理銘柄や継続疑義、債務超過銘柄を除く
(3)3 段階の投資判断
カバー銘柄に対する投資判断は、モーニングスターの各
アナリストによる調査・取材・分析を基に銘柄評価委員会
の協議を経て決定しています。下記の基準を基に 3 段階(最
上位から「Overweight 」
(オーバーウエート)
、
「Neutral」
(ニュートラル)
、
「Underweight」
(アンダーウエート)
)
で予測しています。
モーニングスターでは業績見通しや財務状況、株価の値
動きなどに関する見解の変更により、機動的に投資判断を
変更します。ただし、影響力のある、新しい情報が明らか
となり、判断に時間を要する場合には投資判断を「Under
Review」
(保留)とする場合があります。また、取引時間
中の投資判断の変更は行いません。アナリストが退職した
場合などは投資判断をいったん「Suspension」
(停止)と
する可能性があります。
(4)中期的な想定株価レンジ
向こう半年間で想定される株価のレンジを示します。株
価指標などを用いた適正株価水準のほか、チャートのフシ
目や直近の高値・安値、トレンドライン、移動平均線など
テクニカル面や価格帯別出来高なども考慮して、中期的な
上値メド、下値メドを決定しています。
項目説明
■ アナリストコメント
直近の業績動向や事業環境につい
て、取材に基づいた評価をコメント
しています。投資判断の根拠や業績
予想に対する見方、今後の事業展望
などを記載し、株式投資をするうえ
で最も重要な情報を掲載していま
す。
また、
読みやすさを考慮してテー
マごとに 2 ~ 4 つのパラグラフに
まとめているほか、重要なポイント
を太字で強調しております。
■ 業績動向
通期決算の実績 2 期分と会社予
想、およびモーニングスターの独自
予想を今期、来期の 2 期分掲載し
ております。
各銘柄への取材に加え、
四半期毎での過去の業績傾向やセグ
メント毎での分析に基づいて業績数
値を予測しています。
■ 会社概要
各銘柄がどのようなビジネスを展
開しているのか、どこに収益源があ
るのかなどを詳しく解説するほか、
今後どの事業に力を入れていくの
か、中期的にはどのような事業展開
を図っていくのかなどの中期的な見
通しも取材を踏まえて掲載します。
■ 事業環境と展望
各銘柄が属する業界について、足
元の状況や将来の成長性などの観点
から解説します。競合他社への取材
も実施することで業界全体を多方面
から捉えるほか、業界団体のデータ
など具体的な数値も掲載します。
■ リスク要因
各銘柄が有するリスクを解説しま
す。事業面でのリスクに加え、業績
面や財務面、株式市場独自のリスク
なども考慮して様々な角度から見た
リスクを示します。
■ 成長性
今期会社計画の売上高成長率、営
業利益成長率、EPS 成長率を競合他
社と比較するほか、過去の経緯や主
力事業の成長力などを評価します。
■ 収益性
今期会社計画の売上高営業利益率
と前期実績の自己資本当期純利益
率、総資産経常利益率を競合他社と
比較するほか、過去からの収益性の
変動などを評価します。
■ 財務安定性
前期実績の自己資本比率、
デット・
エクイティ・レシオ(=有利子負債
/ 自己資本× 100)、流動比率(=流
動資産 / 流動負債× 100)を競合他
社と比較するほか、現預金やキャッ
シュフローなどの観点から財務安定
性を評価します。
本資料は投資判断の参考としての情報提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的とするものではありません。銘柄の選択、投資判断の最終決定はお客様ご自身の判断でなさるようお願いいたします。本資料に掲載された意見は作成日に
おける判断であり、予告なしに変更される場合があります。本資料に掲載された意見・データは、当社が信頼できると判断したデータ等により作成いたしましたが、その正確性、安全性等について保障するものではありません。著作権、知
的所有権等一切の権利はモーニングスター株式会社並びに Morningstar.Inc に帰属しますので、許可なく複製、転写、引用等を行うことを禁じます。
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