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まちづくりの方向性 (素案)

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まちづくりの方向性 (素案)
資料5
小山市高岳引込線沿線地区
まちづくりの方向性
(素案)
平成 28 年 1 月
0
1 地区の現状と課題
高岳引込線沿線地区の特性と地区をとりまく状況を整理し、当地区が抱える課題を整
理した。
1-1 地区の特性
まちづくりに関する地区の “強み”と“弱み”の視点から特性を整理した。
〈強み〉
 小山駅を核とした中心市街地に接続する恵まれた立地環境
 市街化調整区域にも隣接し緑豊かな田園環境が残る
 旅客利用の活用可能性のある高岳引込線が地区を横断
 白鷗 大学東キャンパスや小山高専が近接立地
 東光高岳や UACJ 押出加工小山、東京鋼鉄、富士通等の小山市のもの
づくり産業を牽引する工場・企業が沿線に集積
 開発可能なまとまった用地が沿線に残されている(市街化区域だが市街
化されていない用地や市街化区域に挟まれた市街化調整区域等がある)
 診療所が多く立地
 散策に適した魅力的な道が存在
〈弱み〉
 沿線地区での人口減少や高齢化の進行が懸念される
 市街化調整区域の農地で耕作放棄地の増大が顕在化しつつある
 住宅団地の住民の高齢化の進行や空き家の増加が懸念される
 高齢化や町内会への未加入世帯が増える等により地域コミュニティ
の衰退が懸念される
 高岳引込線による地域分断で生活に不便を強いられている
 歩いて楽しむまちとしての魅力が希薄
市街化調整区域 に隣接
耕作放棄地の増大が顕在化
地域コミュニティの衰退
高岳引込線による地域分断
ものづくりの工場
が集積
ニュータウンの 高齢化
JR 貨物用地が開発中
が懸念
中心市街地に隣接
低未利用地が分布
白鷗大学東キャンパスが立地
小山高専 が立地
1
小山駅(東口側)
犬塚(市街化調整区域)の田園風景
白鷗大学東キャンパス
小山高専
高岳引込線沿線の大規模な工場
高岳引込線沿線の住宅
2
凡 例
保育所、幼稚園、
小学校、中学校
高専、大学
公園、運動場
地域交流施設
高齢者交流施設
(株)東光高岳
いきいきふれあ
い
センターあじさい
高齢者施設
(介護保険施設等)
子育て支援施設
診療所
城北小
小山東ニュータウン
文化施設(美術館)
イオン
遊歩道
東京鋼鉄(株)
桜並木道
㈱UACJ押出加
工場見学ルート
(株)美濃工業栃木
富士通(株)
小山市役所
清芳学園
河
古川電工㈱
子育て支援総合センター
いきいきふれあい
センターあゆみ
小山第三中
小山第一小
ロブレ
文化センター
いきいきふれあいセンターいこい
(勤労青少年ホーム)
小山市役所
小山東出張所
白鷗大学
駅東公園
小山高専
城東公園
城東小
大塚公園 大谷北小
高岳引込線沿線の地域資源図
高岳引込線
魅
力
的
な
道
(参考)地域コミュニティの圏域
(1)自治会エリア
(2)小学校区エリア
高岳引込線沿線地区は、小山地区と大谷地区(旧大
高岳引込線は、小学校区単位でみると、小山城北小学校区と大谷北小学校区を横断し、小山城東
谷村・昭和 29 年 3 月合併)と桑地区(旧桑村・昭和
小学校区と羽川小学校区の一部に接している。
桑地区
小山地区
40 年 9 月(桑絹町))の三地区にまたがる。
自治会単位でみると、概ね自治会エリアの境界・
縁辺部が高岳引込線となっているが、小山地区の鹿
大谷地区
島向原自治会と大谷地区の除外自治会では自治会
エリアを引込線が横断するかたちになっている。
出井白髪自治会
喜沢東部自治会
出井下自治会
丸山自治会
東光高岳
出井開拓自治会
出井自治会
出井東自治会
小山東ニュータウン自治会
城北自治会
鹿島向原自治会
竹親会自治会
高岳自治会
泉ヶ丘自治会
高専宿舎自治会
西山自治会
駅東通り三丁目自治会
除外自治会
小山駅
泉崎自治会
駅東通り二丁目自治会
中久喜自治会
土塔一自治会
駅東自治会
犬塚自治会
4
1-2 地区をとりまく状況
地区の全市的な位置づけおよび時代の要請・潮流より地区の現状を俯瞰的に整理した。
(1)地区の全市的な位置づけ
【※詳細は参考資料を参照】
 上位・関連計画(小山市総合計画お
よび小山市都市計画マスタープラ
ン)では、高岳引込線の有効活用
化区
と新交通システムの検討が施策と
度
持
して位置づけられている。
当地区
 「小山市まちづくり総合交通戦略」
では、公共交通を中心にした多様
な交通手段の組み合わせにより、
拠点間を結ぶ交通サービス等を提
供し、多極ネットワーク型コンパ
クトシティを目指す方針が示され
ているが、当地区は将来の拠点の
一つとして位置づけられている。
小山市まちづくり総合交通戦略 方針図
(2)時代の要請・潮流

東京一極集中の是正、地方創生

人口減少、少子高齢化の抑制

都市集約化

環境や健康への意識の高まり

田舎暮らし志向ニーズの増大

地産地消の機運の高まり

大規模商業施設の立地

商店や農家、地域活動の担い手の高齢化と後継者不足

市税収入等の減少による行政サービスの縮小・低下

社会保障や維持管理費の増大による財政状況の圧迫

災害リスクの増大(首都圏直下型地震、洪水等)
5
1-3 課題
地区の現状を踏まえてまちづくりに関する課題を抽出した。










白鷗 大学や小山高専などの研究・教育機関と産業・工場の英知や技術を
活かした地域課題の解決(地域連携・地域還元)
再生可能エネルギーや省エネルギーの有効活用の促進(地産地消)
非常時におけるライフラインの確保(災害に強いまちづくり)
過度に車に頼らないライフスタイルへの転換(規範的モデル地域)
医療・福祉・商業施設や住居等の都市機能の充実(拠点化の促進)
中心市街地活性化への貢献
地域コミュニティの充実・活性化
小山東ニュータウンの住環境の維持・向上
緑豊かな環境の維持・活用
歩いて楽しいまちづくり(歩行者の回遊性確保)
地区の特性(内部要因)
小山市高岳引込線沿線地区
まちづくり構想
産・学・官・民の
連携により
小山市の未来像を
先導するまち
〈機会: Opportunities 〉
地 区をとりまく状況 (外部要 因)
 首都圏 60km 圏
 上野東京ライン開業、圏央
道開通
 地方創生、都市集約化
 環境・健康意識の高まり
 「とかいなか」暮らしの高まり
 地産地消の機運の高まり
 渡良瀬遊水地ラムサール条
約湿地登録
 本場結城紬のユネスコ無形
文化遺産登録
〈脅威:Threats〉
 人口減少、少子高齢化
 東京一極集中
 大規模商業施設の立地
 商店や農家、地域活動の担
い手の高齢化・後継者不足
 税収の減少
 社会保障や維持管理費の増大
 災害リスクの増大
〈強み: Strengths 〉
 中心市街地と連続
 田園環境が残る
 高岳引込線がストック
 研究機関が集まる
 ものづくりの工場が集積
 開発可能用地が存在
 診療所が多く立地
 散歩に魅力的な道が存在
〈弱み:Weaknesses〉
 人口減少、高齢化の進行
 耕作放棄地の増加
 住宅の老朽化
 コミュニティの衰退
 高岳引込線による地域分断
 歩いて楽しめる魅力が希薄
強みで機会を活かす
機会に乗じて弱みを克服
~課題~
~課題~
 大学・高専および産業・
工場と地域の連携によ
る課題の解決
 再生・省エネルギーの有
効活用の促進
 過渡に車に頼らないラ
イフスタイルへの転換
 歩いて楽しいまちづくり
強みで脅威を克服
~課題~
 拠点化の促進
 災害に強いまちづくり
6
 地域コミュニティの充
実・活性化
 中心市街地活性化への
貢献
 ニュータウンの再生
住環境
の維持・向上
弱みを克服して最悪の事態を回避
~課題~
 緑豊かな環境の維持・活用
2 まちづくりの方向性
地区の現状・課題を踏まえ、地区の目指すべき将来像、まちづくりの目標、導入が想定
される都市機能を整理した。
2-1 地区の目指すべき将来像
地区の現状・課題を踏まえ、
「知・技術」
「環境共生」
「健康・安心」の三本柱に据えて『産
学官民の連携により小山市の未来像を先導するまち』を将来像として掲げるものとする。
産・学・官・民の連携により
小山市の未来像を先導するまち
7
8
2-2 まちづくりの目標
将来像の実現に向けた五つのまちづくりの目標を設定した。
① 最先端の人と情報が集まるまち



ものづくりやまちづくり、教育・健康、環境・エネルギー問題に関わる
最先端の知や技術が集まる
企業や大学、市民や自治体などが双方向に連携・交流する
新産業や起業の芽を育て、応援するまち
〈小山市での関連した取り組み〉
白鷗大学と市・商工会議所との連携事業、小山高専地域連携協力会
〈先進事例〉柏の葉キャンパス「オープンイノベーションラボ・KOIL」
柏市では東京大学や千葉大学等が
集積するつくばエクスプレス線・柏
の葉キャンパス駅周辺をまちづくり
モデル地区とし、「スマートシティ
(エネルギー)」
「健康長寿都市」
「新
産業創造都市」という 3 つのテーマ
の実現にむけての事業展開を進めて
いる。
2014 年にオフィスや居住空間、商
業施設、医療機関と健康サービス、
などの都市機能が集積した中核街区
「ゲートスクエア」が開業。
「柏の葉キャンパス」未来像
先行開業した「ゲートスクエア 」
ゲートスクエアのオフィス・ショップ棟の 4~6 階には「柏の葉オープンイノベーシ
ョンラボ・KOIL」が開設され、ベンチャー企業等が入居するオフィスやスタジオ、カ
フェのほか、国内最大級のコアワーキングスペース(会員制共有ワークスペース)
「KOIL パーク」を備えていることが特徴となっている。
柏の葉オープンイノベーションラボ・KOIL
国内最大級 170 席の「KOIL パーク」
9
② ものづくりをリードする産業文化都市

産業観光による企業と地域・来訪者の交流促進、活性化

生活を支えるものづくりへの理解の醸成

企業や地域の誇りやアイデンティティの醸成

非日常的な体験、知的欲求の充足
〈小山市での関連した取り組み〉
沿線工場の一般開放、イルミネーション、地域行事への参加等
〈先進事例〉北九州市 産業観光
「モノづくりのまち」として発展し
てきた市の歴史を活かしつつ、工場
や工場夜景などを新たな観光資源と
して捉え、食や文化などの観光資源
を組み合わせた「産業観光」を定着
させ交流人口の増加を図ることを目
指す取り組み。
修学旅行や企業視察などの既存の
工場見学ではなく、旅行会社が一般
市民を対象とした産業観光ツアーが
行われている。北九州市の事業とし
て、受入工場の調整や開拓などの環
境づくりが進められている。
〈先進事例〉川崎市 オープンファクトリー
地元の工業会「工和会協同組合」と
大田クリエイティブタウン研究会を
構成する一般社団法人大田観光協会
と首都大学東京・横浜国立大学・東
京大学が企画した町工場公開イベン
トが開催されている。
「モノづくりの
まちの様々な工場での加工の様子を
みたい」「体験してみたい」「工場主
さんと話してみたい」
「工場まちの雰
囲気を感じてみたい」という声に応
えた地域ぐるみの見学・体験イベン
トとなっている。開催期間中は予約
なしでいつでも見学ができ、工場か
らの解説が受けられる。
10

③ 環境と共生するまち

豊かな自然とまちの緑にふれあいながら、環境にやさしい暮らしを楽
しめる

再生可能エネルギーを効率的に利用し、災害時にも安心できるまちク
リーンでスマートなまち
〈小山市での関連した取り組み〉
スマートシティの検討(工場廃熱等の地域エネルギーへの再利用等)
〈先進事例〉藤沢市スマートタウン『Fujisawa SST』
『Fujisawa SST』は、藤沢市南部に位置
する約19haのパナソニック工場跡地に戸建
住宅、集合住宅、商業施設、健康・福祉・
教育施設などを建設予定とするパナホーム
株式会社・三井不動産レジデンシャル株式
会社による土地区画整理事業である。総事
業面積は約19ha、総予定戸数は約1000戸、
計画人口は3,000人。2018 年度を完成予定
とし、平成26年から販売開催されている。
藤沢市の「地域から地球に拡がる環境行動
都市・藤沢」の先導的モデルプロジェクト
として位置づけられ、公民連携により
「FUJISAWA サスティナブル・スマート・
タウン」の実現を目標とする。
11
④ 多様なモビリティが共存するまち

過渡に車に頼らず、通勤・通学、買い物や通院などができるまち

新交通システムや電気自動車、自転車、徒歩などの環境負荷の小さい
交通手段を使い分けられ、誰もが自由に楽しく移動でき、暮らしの質
を高め活力を育むまち
〈小山市での関連した取り組み〉
健康マイレージ事業、散策ルート等の設定
〈先進事例〉富山市LRTとコンパクトシティ
富山市では、富山駅と市北部を結ぶJR富山港線を平成18 年に日本初の本格的LRT
「富山ライトレール」として整備したほか、平成21 年には市中心部の既存市内電車を一
部延伸し環状線化。どのステーション間でも乗り降りが可能なレンタサイクル「自転車市
民共同利用システム(アヴィレ)」を組み合わせるなどして、移動を過度に車に依存する現
状からの転換を目指す「歩いて暮らせるまちづくり」を進めている。
富山市公共交通沿線居住推進事業として、鉄軌道の駅から半径500m以内の範囲もしく
は、運行頻度の高いバス路線(1 日概ね60 本以上)のバス停から半径300m以内の範囲で、
かつ用途地域が定められている区域(工業地域及び工業専用地域を除く)を対象とし、共
同住宅の建設や住宅取得を促進するための支援を行っている。公共交通事業と住宅施策を
一体的に進めることで、低炭素なまちづくりが実現。
12
⑤ 健康で心豊かに暮らせるまち


まちに暮らすことによって自然と健康になり、生きがいを感じ安心し
て豊かな生活を送れる

まちに暮らす方みんなが世代を超えて豊かに交流できる
〈小山市での関連した取り組み〉
モールウォーキング、いきいきふれあいセンター、診療所立地等
〈先進事例〉新潟県見附市 健康運動教室・健康の駅
見附市では、全国9市(現在17市)と筑波大学等とで協働して「スマートウエルネス
シティ首長研究会」を設置(会長:見附市長)し、連携して健幸をキーワードに新しい
都市モデルの構築を目指している。
市内の10か所に健康運動教室を設置。住民に対する健
康運動教室では、筑波大学と産学連携し、個人の身体状況
にあった「個別プログラムメニュー」を作り継続的な運動
を支援。
平成20年5月から、健康づくりのための情報提供や健康相
談などを行い、市民の健康づくりの手伝いを行う「健康の
駅」を私立病院内に開設し、健康・医療・福祉・介護の情
報提供や健康相談を安価、もしくは無料で行っている。
〈先進事例〉柏の葉キャンパス 健康研究所「あ・し・た」
柏の葉キャンパスでは受動的に福祉サービスを受け
るだけでなく、健康な生活を市民がデザインするとい
う意識変革を狙い、東京大学の高齢化研究や生涯学習
プログラムと連携した健康づくりの拠点まちの健康研
究所「あ・し・た」をららぽーと柏の葉内に設立。
医療にとどまらず、美容をはじめ健康のカギとなる
サービスを展開する各企業と協力し、敷居を低く、健
康づくりの仲間と出会える入り口を用意するなど、ま
ちぐるみの取り組みを提案している。
まちの健康研究所「あ・し・た」は、
「あるく・しゃべる・たべる」を推奨。社会参加
でかならず発生するこれらの行動は、予防医療的な効果が実証されている。
13
2-3 導入機能
当地区にすでに形成された既存の機能等と連携しながら、「研究・業務機能」「産業・
工場機能」
「居住機能」
「商業機能」
「宿泊(ホテル)機能」
「環境・エネルギー機能」
「交通結
節機能」
「健康・コミュニティ機能」の八つの機能を強化・誘導することにより、まちづく
りの目標達成を目指すものとする。
研究・業務機能
産業・工場機能
<施設例>
<施設例>
 オフィス、コアワーキングスペース
 会議室、イベントスペース
 工業系の高校・大学 等
 既存の企業・工場等の活用
 産業観光機能の強化・導入
 高岳引込線の貨物輸送機能の保全 等
14
居住機能
商業機能
<施設例>
 高付加価値型の集合住宅(保育施設、ケ
ア付き)、スマート戸建住宅
 小山東ニュータウンのスマート・リノ
ベーション 等
 居住者や従業者、来街者向けの商業施
設(物販、飲食、娯楽等)
 広場や公開空地を備えた外部空間に開
かれたオープンな商業施設 等
<施設例>
宿泊(ホテル)機能

環境・エネルギー機能
<施設例>
 次世代型電力網(スマートグリッド)
 太陽光発電、エネルギー棟
 芝生化された鉄軌道 等
<施設例>
ビジネスや観光・商業環境を補完する
宿泊施設(シティホテル、ビジネスホテル)
交通結節機能
健康・コミュニティ機能
<施設例>
 デザイン化・公園・広場化した停留場
 レンサイクル・カーシェアリングのポート
 病院、子育て支援施設、老人福祉施設
 まちづくり活動拠点施設 等
<施設例>
15
↑まちづくりの方向性(素案)はここまで↑
~次回提示予定~
3 機能配置の方針
・基本的な考え方(新交通システムや周辺施設との連携・機能分担など)
・機能配置(ゾーン・拠点・軸など)
4 実現化方策
・まちづくり施策(実施内容、実施主体など)
・推進体制(施策の深度化に向けた検討体制、事業の実施体制など)
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実現化に向けたアイデアの種
カフェゾーン
公園施設の設置、集積
子育て世代がほっとできる場所
公共施設の設置
地域交流センターの設置検討
商業施設の誘致
工業系大学の誘致検討
花植え等の小さなスペースの整備
㈱UACJ押出加工小山所有の緑地は、北側
住宅地との緩衝帯となっているため、今後、
利用・開発の予定はない。
・自然が豊かで魅力的な散歩道
・自転車のルートを設けるなど、もう少し広い
範囲での自然を活かしたまちづくり
引込線末端に企業を誘致する。
イオン方向へのルート検討
商業施設
イオン モールウォーキング実施中
工場グラウンドの住民への貸し出し
小山東ニュータウンの再活性化
JR貨物等の所有する約3haの
大規模低未利用地の土地利
用・開発の検討中
凡 例
既存施設
保育所、幼稚園、
小学校、中学校
高専、大学
公園、運動場
ロブレに「キッズランドおや
ま(仮称)」を設置予定。
地域交流施設
犬塚・中久喜土地区画整事業構想
高齢者交流施設
高齢者施設
(介護保険施設等)
子育て支援施設
白鷗大学新キャンパスを設
置予定。駅に面した3階に市
民講座を行なう会議室、1階
に食堂を設け、一般市民に
開放する予定。
診療所
文化施設(美術館)
遊歩道
桜並木道
工場見学ルート
沿線の工場見学
工場排熱等の地域エネルギーへの再利用
おまつり、イルミネーション等での工場一般開放
古河電工㈱所有地の鉱滓未処理の土地は、
今年1月から太陽光発電の工事を着工。
処理済みの4万m2の低未利用地も賃貸を考
えている。倉庫等の物流施設を設置したいと
いう提案を受けている。
診療所・高齢者施設がいくつか立地。
魅
力
的
な
道
高岳引込線
想定される駅
健康マイレージ事業
まちづくり施策案
進行中の事業・取組み
17
Fly UP