...

大谷口地区

by user

on
Category: Documents
14

views

Report

Comments

Transcript

大谷口地区
平成 27 年度 第1回 区民と区長との懇談会 報告書(大谷口地区)
○日 時 平成 27 年 5 月 28 日(木) 14:00~16:00
○会 場 大谷口地域センター 洋室A
○出席者 区民(41 名)
区側(16 名)
:区長、政策経営部長、総務部長、危機管理室長、区民文化部長、
産業経済部長、健康生きがい部長、保健所長、福祉部長、子ども家庭部長、
資源環境部長、都市整備部長、土木部長、教育委員会事務局次長、
大谷口地域センター所長、
広聴広報課長(司会)
【第一部 懇 談】
質 問 内 容
担 当 部 署
1.
空き家対策について
都市整備部
2.
自転車の交通安全対策について
土木部・危機管理室・資源環境部
3.
住民防災組織用倉庫の拡大及び新設について
危機管理室・区民文化部
4.
防災倉庫の増設、大型倉庫への入れ替えについて
危機管理室
5.
シャトルバス(コミュニティバス)の運行について
都市整備部
6.
向原住宅の建替え・コミュニティバスについて
都市整備部・土木部・健康生きがい部
7.
スクールゾーンについて
教育委員会・土木部
8.
教科センター方式について
教育委員会
9.
大谷口2丁目付近から区役所までのバス運行について
都市整備部
10.
日大板橋病院の老朽化について
政策経営部
【第二部 地域での活動状況報告】
報 告 内 容
1.
民生児童委員の活動について
2.
保護司会の活動について
【第三部 区からの情報提供】
1
【区長挨拶】
皆様こんにちは。今年度に入り、今回が第1回目の区民の皆様との懇談会でございます。
皆様におかれましては、日頃から地域の課題の解決や地域の様々な活動を通じまして、板橋
区の発展及び区民の福祉の向上に様々な面からご尽力をいただきまして、有り難く感謝申し上
げます。
前回の懇談会の開催は平成 24 年 11 月でしたので、すでに2年半が経過しております。
本日は、地域の課題はもとより区政全般にわたる課題や要望などを伺いまして、地域の問題
解決、そして、区の発展につなげてまいりたいと思っております。
また、今年度は「いたばし未来創造プラン」が3年目を迎えております。この「いたばし未
来創造プラン」は、ちょうど東日本大震災が発生をした年に、
「安心・安全」を最優先にしなが
ら、当時厳しかった財政的課題を考慮し、また、行政の改革を進めながら、未来に希望を繋げ
たいとのビジョンを持ち策定されたものであります。
また、平成 28 年度からは新しい板橋の基本構想・基本計画が始まりますので、今年度はこ
の「いたばし未来創造プラン」の最終年度でもあり、いわば節目になる年と考えています。
本日はそういう意味においても、是非、板橋の今後 10 年の課題に結びつけることも含め、
皆様のご意見を色々とお聞きしたいと思っています。
区民の皆様のもつポテンシャル(潜在力)
、板橋の強みを活かしながら、今後未来に向かって
ますます成長し続ける“いたばし”を創造していきたいと思っております。
短い時間ですが、時間を有効に使いながら有意義な懇談会にしたいと思っております。どう
ぞよろしくお願いいたします。
【第一部 懇 談】
1. 空き家対策について
(区民)先般、二階建ての空家に住居不定者が長期間寝泊まりをしていたことが明らかになり、
警察に連絡し、立ち退いてもらったということがありました。
この家は、階段や壁の一部が腐食し、崩れ落ちている部分もある危険な建物でしたが、規制
線などもありませんでした。また、この家の前には、マンションもあり、子ども達もたくさん
住んでおりました。
老朽した空き家は、危険であるとともに、不審者が出入りし、子どもたちの遊び場となるな
ど、防火・防犯及び子どもたちの事故の発生を心配しております。
こういった場合、区に適正な管理をお願いしたいと思っております。また、取り壊し等の空
き家対策について、板橋区の対策を教えていただきたいと思います。
(区長)日頃から町会活動を通じまして、防災・防犯活動などにもご尽力いただき、感謝して
おります。
まず、区では老朽建築物について実態調査が昨年度までに完了いたしました。ご指摘の建築
物につきましても、安全対策の緊急度が高い建築物の一つであることは把握しております。
ご指摘の建築物については、登記簿謄本上の所有者に対して手紙を郵送するとともに、平成
27 年 2 月に施行された「空家等対策の推進に関する特別措置法」に基づいて都税事務所への照
会を行った結果、所有者の特定をすることができました。
老朽建築物については、第一義的に所有者自身がその責任のもとに措置するべきでありまし
2
て、安全対策工事の実施を指導しているところでございます。
また、所有者が費用負担することも含め、所有者の同意を得たうえで区が開口部を塞ぐなど
の措置ができる要綱をこの4月から施行しており、この要綱による対応も検討してまいりたい
と考えております。
今後は空家等対策計画を策定し、引き続き安全で安心な暮らしの確保を努めてまいりたいと
思いますので、ご理解・ご協力をよろしくお願いいたします。
2. 自転車の交通安全対策について
(区民)大谷口地区は、駅まで徒歩 15 分前後かかる地域も多いため、自転車による通勤・通
学も多く、また、保護者による保育園等への送り迎えなど、自転車の利用者が増加しておりま
す。それに合わせ、自転車を運転する人のマナーの悪さによる歩行者との事故も増加しており
ます。
自転車運転手へのマナーの周知や指導について、どう考えているのかを、警察署との連携状
況を含め、板橋区の対策を教えてほしいと思います。
また、青色防犯パトロールカーやポイ捨て指導員等を活用したマナー向上指導や啓発活動を
実施してみてはいかがでしょうか。
(区長)日頃から交通安全運動に対し、町会をあげて取り組んでいただいておりますことに、
改めて感謝申し上げます。
板橋区は、毎年春と秋の2回、板橋・志村・高島平警察を含め 40 を超える主催団体と共に、
交通安全運動を実施しております。平成 27 年度の春の運動は、選挙の関係で、毎年4月実施
のところ、5月 11 日~20 日までの 10 日間でございました。
運動の重点には、自転車の安全利用の推進があり、特に自転車安全利用五則(⑴自転車は、
車道が原則、歩道は例外、⑵車道は左側を通行、⑶歩道は歩行者優先で、車道寄りを徐行、⑷
安全ルールを守る(①飲酒運転、二人乗り、並進の禁止②夜間はライトを点灯③交差点での信号
遵守と一時停止・安全確認)、⑸ 子どもはヘルメットを着用)の周知徹底を図っております。
運動期間中は、各警察が区内の取り締まりを強化し、町会では皆様に、地域住民や歩行者に、
交通ルールの遵守と正しい交通マナーの実践を訴えていただいておりますことに感謝申し上げ
たいと思います。
また、区は、警察等と合同で、自転車利用者(主に大人)に対する安全指導キャンペーンを年
10 回程度実施しております。
さらに、保育園ではトラフィックスクールの中で、模型と実習を使って実際に自分がどのよ
うに街を歩くかを体験してもらうとともに、小学校では小学校自転車免許証の交付と自転車商
協同組合板橋支部による自転車点検、中学校では交通安全教室と同支部による自転車安全に関
する講話を実施するなど、若年層の自転車安全利用の指導に特に力を入れているところでござ
います。
ポイ捨て指導員等は、過去に路上喫煙と放置自転車禁止の両方の巡回指導を行ったところで
したが、重点地区が異なることなどがあり、個別に対応することが効率的であるとの理由から
中止となった経過があります。青色防犯パトロールカーを利用したアナウンスによる啓発活動
については、今後も実施してまいりたいと思っております。青色防犯パトロールカーは夜間か
ら朝を中心に行っておる実態がございますが、昼間などの有効活用を考え、皆様の安全に資す
3
る取り組みを考えていきたいと思います。
3. 住民防災組織用倉庫の拡大及び新設について
(区民)小型ポンプ用の格納庫はありますが、他の資材が入れられません。また、水害時にそ
の土のうを運ぶ台車がないので購入したいとも思うのですが、その台車や災害対策用のリヤカ
ーを格納するための場所もありません。
格納庫の拡大をしていただくか、若しくは、町会内にある集会所内(大谷口児童遊園内集会
所)の一部を倉庫として利用させていただくことはできないでしょうか。また、もし万が一、
今後、集会所の廃止がされることがある際には、格納庫として町会で管理させていただくこと
は出来ないでしょうか。
(区長)町会の皆様には、日頃から防災活動を中心にご尽力いただきまして、大変感謝してお
ります。
各住民防災組織において地域の特性を踏まえた防災対策が進む中、防災資器材格納庫の拡大
については、地域防災力の向上の観点から必要性を十分認識しております。
現在、区が整備する住民防災組織の格納庫は一つの組織に対して、原則一つとしており、新
たな格納庫の整備に関しては、世帯数や町会区域の大きさ、収納資器材の種類、設置可能面積
などをもとに検討させていただいております。
また、区民集会所は、地域住民の相互の交流及び自主的活動の場を提供し、もって、住民福
祉の向上を図るために設置された施設という趣旨から、区民集会所の一部を住民防災組織の倉
庫としてご利用いただくことは難しいと考えています。
なお、町会・自治会の資材等の保管場所については、多くの町会・自治会からご要望をいた
だいております。しかしながら、町会・自治会の資器材の保管については、各町会・自治会に
おいて対応していただけるようお願いしているところでございます。
是非、その主旨をご理解いただき、ご対応していただければと思います。
4. 防災倉庫の増設、大型倉庫への入れ替えについて
(区民)前回の懇談会の際にもご質問させていただきましたが、現存の防災倉庫には空きスペ
ースがありません。また、防災釜を地域センターよりお借りして訓練のみの使用になっている
ので、町会で購入予定ではありますが、収納場所がないので、防災倉庫の増設または、大型倉
庫への入れ替えを希望しております。
もし、増設または入れ替えができない場合は、小茂根公園内へ防災倉庫を新たに増設してい
ただけないでしょうか。
中学校の統合問題も聞くところにはあるので、その際には空きスペースを資材スペースとし
て利用させていただけないでしょうか。
(区長)町会の皆様には、日頃から防災活動を中心にご尽力いただき大変感謝しております。
先ほどのご質問と尐し内容が重複するかもしれませんが、お答え申し上げます。
各住民防災組織において地域の特性を踏まえた防災対策が進む中、防災資器材格納庫の拡大
については、地域防災力の向上の観点から必要性を十分認識しております。
現在、区が整備する住民防災組織の格納庫は、一つの組織に対して原則一つとしており、新
4
たな格納庫の整備に関しては、世帯数や町会区域の大きさ、収納資器材の種類、設置可能面積
などをもとに検討させていただいております。
なお、住民防災組織が小茂根公園内へ格納庫を整備する場合には、大きさや設置場所などに
ついて、ご相談いただきたいと思います。
5. シャトルバス(コミュニティバス)の運行について
(区民)大谷口・小茂根方面から区役所へのシャトルバス(コミュニティバス)の運行を早期
に実現してほしいと思います。日頃、民生委員として、地域のお年寄りの方たちとお話をする
際に、新しくなった区役所本庁舎に行ってみたいという声をよく聞くので、是非、検討をよろ
しくお願いします。
(区長)日頃から、町会活動、また、民生児童委員活動にご尽力いただき、感謝申し上げます。
大谷口・小茂根地域は、鉄道駅から距離が離れており、また、路線バスも広い道路に限定さ
れるため、
日常において、
地域住民の方々が御苦労されていることは十分に承知しております。
板橋区のコミュニティバスは、公共交通サービス水準の低い地域の改善を目的に運行してお
り、平成 25 年度に、コミュニティバス新規路線導入の可能性について検討を行ってまいりま
した。 その結果、最も必要性が高かった「大谷口北町・東新町・桜川」地域について、車体の
大きさを何通りか設定するなど、複数の運行シミュレーションを行いましたが、収支率に課題
が残ったところでございました。
その際、大谷口・小茂根から板橋区役所までのルートについても検討いたしましたが、同様
に収支率に課題があり、導入に至っていないのが現状です。
今後、
「大谷口北町・東新町・桜川」地域については、コミュニティバスの需要予測の再検討、
また、コミュニティバスによらない新たな事業手法など、調査・検討を引き続き行っていく予
定です。
6. 向原住宅の建替え・コミュニティバスについて
(区民)建替え後の公園の広さ形状が不十分でありますので、子どもたちが元気に遊べる広場
を設置してほしいと思います。
また、地区計画上の建物の高さの上限は 35 メートルとなっておりますが、Cブロック(第 4
期工事)部分は地盤が高いため、35 メートルの建物は威圧感を与えると思います。日照のみな
らず景観上からも高さに配慮してほしいと思います。
さらに、向原第二住宅の管理組合が提案している地区計画策定案は合意形成が不十分である
ため、慎重な対応をお願いしたいと思います。
そして、区役所や区立美術館へのアクセスが悪いため、コミュニティバスの路線を拡大して
ほしいです。
(区長)日頃から、地域のコミュニティづくりや、地域の安心・安全にもご尽力いただいてお
り、感謝しております。
いくつかご質問をいただきましたので、順番にお答えしていきたいと思っております。
まず1つ目のご質問、
「子どもたちが元気に遊べる広場を設置してほしい」についてです。
東京都住宅供給公社(JKK)から提案された向原三丁目地区地区計画に基づいて、地区施設と
して、第一期工事の中でコーシャハイム向原(1号棟)横に公園が約 1700 ㎡、第二期工事の
中では広場約 1000 ㎡が既に整備されており、JKK において管理されております。
5
今後整備される予定としては、広場 2 号約 500 ㎡、広場 3 号約 1100 ㎡、広場 4 号約 1000
㎡が計画されております。
今後整備予定の公園・広場が、地域の子供達が元気に遊べる形状・仕様等となるよう、地域
の意見として、施行者及び管理者である東京都住宅供給公社へ要望していきます。
次に2つ目のご質問、
「建物の高さに配慮してほしい」についてです。
東京都住宅供給公社(JKK)向原住宅の C ブロックについては、JKK の用地を低廉な価格
で社会福祉法人等に貸し付け、特別養護老人ホームなどの施設を建設・運営していただく方向
で、現在 JKK と調整を行っているところであります。
向原三丁目地区地区計画によれば、
C ブロックに建設できる建物の高さは最高 35m となって
おり、ご指摘のとおり敷地が周囲より 4m ほど高くなっているため、建物の高さ以上の圧迫感
を与えることも考えられるかと思います。
一方で、地区計画に基づき、敷地周囲に緑地及び歩道状空地を確保し、壁面の位置の制限を
受けることにより、周囲への圧迫感を軽減する効果はあると思われます。景観法に基づく板橋
区景観計画においては、敷地規模から届出対象になるため、周囲の環境と調和するよう協議を
すすめてまいりたいと考えております。
JKK は本年 6 月頃に、C ブロックの施設を建設・運営する事業者を募集する予定と聞いてい
ます。その際には、①高さを含め周囲の環境に配慮した建物計画 ②近隣の皆様への十分な説
明と誠実な対応 ③工事中の十分な振動・騒音・安全対策 などを事業者の公募要項に盛り込
むよう、JKK に要請してまいります。
また、建設を予定している施設は、高齢社会などの進行を踏まえ、板橋区にとって大切な財
産となるものでございます。運営にあたっては、町会・自治会活動をはじめ、地域との関係が
良好なものになるよう、事業者に努めていただきたいと考えているところです。何分にも、皆
様のご理解を何とぞよろしくお願いいたいと思います。
次に3つ目のご質問、
「向原第二住宅の管理組合が提案している地区計画策定案は合意形成が
不十分であるため、慎重な対応をお願いしたい」についてです。
土地所有者等が3分の2以上の同意など一定の条件を満たした上で、都市計画の提案ができ
る制度があり、向原第二住宅については、この制度を活用し、向原第二住宅管理組合法人から
建替えを前提として「地区計画の提案書」が昨年末に提出されております。
建替えのための地区計画の導入については、居住者など関係者の皆様が話合いをされ、お互
いの考えを理解し合い、まとまることが重要であると考えており、その状況を見極めながら、
今後対応していきたいと思っております。
次に4つ目のご質問、
「コミュニティバスの路線を拡大してほしい」についてです。
向原地域は、区役所や美術館へのアクセスが良くなく、日常において、地域住民の方々が御
苦労されていることは十分に承知しております。
繰り返しになりますが、板橋区のコミュニティバスは、公共交通サービス水準の低い地域の
改善を目的に運行しており、平成 25 年度に、コミュニティバス新規路線導入の可能性につい
て検討を行ってまいりました。 その結果、最も必要性が高かった「大谷口北町・東新町・桜川」
地域について、車体の大きさを何通りか設定するなど、複数の運行シミュレーションを行いま
したが、収支率に課題が残ったところでございました。
その際、大谷口・小茂根から板橋区役所までのルートについても検討いたしましたが、同様
6
に収支率に課題があり、導入に至っていないのが現状です。
今後、
「大谷口北町・東新町・桜川」地域については、コミュニティバスの需要予測の再検討、
または、コミュニティバスによらない新たな事業手法など、調査・検討を引き続き行っていく
予定です。
7. スクールゾーンについて
(区民)昨年度より、スクールゾーン規制時間が7時半から8時半の間に変更になりました。
道路標識等は変わりましたが、一般ドライバーへの浸透がなされておらず、遮断されたドライ
バーとトラブルに発展するケースもあると聞いています。
スクールゾーンに関しては、町会の方々のご協力を得て、車の遮断をするようにはしていま
すが、全ての道路に対応できているわけではありません。
向原小学校において、スクールゾーンであることを路面表示をして欲しいとお願いをし、教
育委員会、土木部、警察で現地調査があったようですが、その際に看板か電柱への巻き看板で
対応するようにとの提案があったそうです。道路にスクールゾーンであることを分かりやすく
表示する路面表示のような、確実な効果が期待できる対策をしていただきたく検討をお願いし
ます。
(区長)日頃より PTA 活動を通し、学校の運営、並びに青尐年の健全育成にご尽力をいただ
きまして、感謝申し上げます。
平成 24 年に、登校中の児童等の列に車が突っ込み死傷者が出る事故が相次いで発生いたし
ました。そのため、国から全国の公立小学校の通学路において、学校・警察・道路管理者が連
携して通学路の安全点検及び安全対策を講ずることになったところでございます。その結果、
大谷口小学校においては、2か所の点検を行い、その2か所について安全確認した旨、平成 24
年 12 月5日に教育委員会から報告があったところです。
板橋区は、交通安全運動や各種啓発活動を通じて、区民の皆様に交通安全知識を普及し、交
通安全意識の高揚を図るとともに、交通ルールの遵守と正しい交通マナーの実践を習慣づける
ことにより、交通事故防止の徹底を図っております。
今回のご質問を受け、大谷口小周辺の監察を行ったところ、周辺には、通学時等の車両進入
禁止時間を示す標識や道路上に設置するウマ、要所に横断歩道や信号がございました。また、
ガードパイプ、カーブミラーがあり、路側帯にグリーンの表示等もありハード面は整備されて
いると、判断したところです。
教育委員会では、通学路の交通安全確保に向けた取組みとして、平成 27 年3月に「通学路
交通安全プログラム」を作成しました。毎年、小学校による通学路点検や危険個所の対策とし
て、警察、道路管理者、学校関係者、教育委員会等による通学路合同点検を実施しております。
大谷口地域では、
「子ども見守り隊」や「スクールガード」等の地域のボランティアの協力によ
り、地域ぐるみで子どもたちの登下校における安全を見守っていただき感謝しているところで
もあります。一層の安全確保に向けて、ウマだし等の車両進入対策を充実させるため、スクー
ルガード等の地域人材の増員を図っていくことを考えています。
なお、
巻き看板については、
具体的に必要と思われる個所があれば再度確認させていただき、
土木部交通安全課で対応していきたいと思いますので、ご理解をお願いいたします。
7
8. 教科センター方式について
(区民)現在、向原中学校と上板橋第二中学校は、統合に向けて協議が進んでおります。校舎
のハード面など、そろそろ具体的な話になっていく頃になっています。
その際に、現在、赤塚第二中学校で行われている「教科センター方式」という学校の在り方
があると聞き、見学会なども実施していただきましたが、メリット・デメリット、実施中の不
備等及び不備に対する改善点を教えていただきたいです。
(区長)日頃から板橋区の教育行政に対し、ご理解とご協力を賜り感謝申し上げます。
板橋区での教科センター方式については、
平成 25 年に完成した赤塚第二中学校で導入され、
平成 28 年改築予定の中台中学校でも導入する予定であります。
教科センター方式は、それぞれの教科や学習単元に応じた学習環境づくりが行われ、それに
より、教科の特色や学習の狙いを生徒が感じられるような環境をつくり出し、同時に、生徒自
ら次の教室に移動することを通じて、学習への主体的、能動的な意識や態度を育むこと等を目
的に導入しております。
教科センター方式を活用した授業改善状況の検証や評価を行い、今後の学校改築のあり方の
参考としてまいりたいと考えています。
学校での取組み状況について、教育委員会事務局次長から説明をさせていただきます。
(教育委員会事務局次長)日頃から大谷口地区の皆様には大変お世話になっております。
中学校は、教科担任制をとっておりまして、従来では、それぞれの担当教諭が教室へ行き、
生徒は同じ教室で授業を受けるものでした。教科センター方式では、各科目ごとに教室が分か
れており、毎時間、生徒がそこに移動するというものになります。
赤塚第二中学校の教員への聞き取り調査の中では、
「生徒が授業を積極的に受けに行くといっ
た主体性が増した」
「時間を守るようになった」
「勉強の話しをするようになった」ということ
が言われています。
また、
「必要な教材が随時使用できる状況なので授業の準備にかかる時間が減尐した」
「教科
準備室があるので教員同士の意見交換が盛んになった」
「異学年の交流が増し、
仲が良くなった」
等のメリットが確認されております。
一方、デメリットですが、
「毎時間の移動により落ち着かない生徒が出てくる」
「ホームルー
ムは生徒たちが授業の都度戻らないので稼働率が低い」
「学級への帰属意識が薄くなるのではな
いか」また「広い土地が必要となりますので一定規模以上の学級への対応が困難なことが想定
される」等の課題が指摘されております。
教科センター方式については、授業改善や教育指導面のみならず、建築・設備面からの検証
や評価を行い、今後の学校改築のあり方を考える上での指標としてまとめていきたいと思って
おります。また、教科センター方式のメリットを最大限発揮できるような、教科リーダーなど
教員の授業力・指導力の向上や、学びの広場の一層の活用を図るなどの方策を併せて講じてい
きたいと思っております。
9. 大谷口2丁目付近から区役所までのバス運行について
(区民)大谷口、向原及び小茂根は区役所までの移動手段がありません。
大山界隈は、車で 10 分くらいのところに素晴らしい病院がたくさんあります。
そこで、
例えば、
駅を経由しながら病院間を結ぶ路線を作ることは考えられないでしょうか。
8
また、再開発の進む中野を含め、中野から千川駅を経由して区役所に至るバスを運行すること
はできないでしょうか。
(区長)ご質問、ありがとうございました。
板橋区は、高度先進医療施設が多く、病院・一般診療所の病床数は 23 区中ナンバーワンの 1
万床に迫るなど、日本経済新聞社が今年実施した「第2回介護・高齢化対応度調査」において、
全国 813 市区(回答は 767 市区)の中で総合 1 位の評価を得ております。
その中で、大谷口、小茂根、向原地域は、区役所までのアクセスが良くなく、日常において、
地域住民の方々が、病院への通院の際においても御苦労されていることは十分に承知しており
ます。
先ほどご質問にありました大谷口、小茂根、向原から区役所までのルートについては、コミ
ュニティバス新規路線導入の可能性について検討いたしましたが、収支率に課題があり、導入
に至っていないのが現状です。
また、中野駅から千川駅を経由して板橋区役所を結ぶ新規の路線バスについては、これまで
も、区から同様の経路をバス事業者へ働きかけをしておりますが、これについても実現には至
っていないのが現状です。
板橋区としてもバス路線の拡大は、地域の利便性が向上すると考えており、ご要望の中野駅
から千川駅を経由する板橋区役所までのルートの運行については、改めてバス事業者に伝える
とともに、検討するよう働きかけてまいりたいと思っております。
10. 日大板橋病院の老朽化について
(区民)日大板橋病院は老朽化が進行しています。他自治体が条件の良い代替地を用意すれば
区外へ移転してしまうのではないかと心配になってしまいますが、板橋区が代替地を用意する
ことはできないか、ご検討をお願いいたします。
(区長)日本大学医学部附属板橋病院は、病床数 1,037 床、36 の診療科を有し、1日平均 2,000
人以上の方が外来診療を受けており、
区民の健康を守る重要な病院であると認識しております。
また、日大板橋病院を含めた区内における医療機関の充実したストックは、板橋区の強みでも
あると考えております。
ご指摘のとおり、現在の日大板橋病院の建物は昭和 45 年の建設で老朽化が進んでおり、学校
法人日本大学は、平成 20 年5月に東武鉄道(株)と共同して、下板橋駅構内において大学病院を
中心に医療をテーマにしたメディカル・トラポリス構想を公表しましたが、その後の進捗は見
られない状況にあります。
現在の建物の規模は、建築面積で 6,367 ㎡、延床面積では 55,411 ㎡となっており、建替えに
あたっては相当規模の用地が必要になることが予想されます。
これほどの規模の建物を建設可能な用地を確保することは容易ではありませんが、施設の重
要性に鑑み、今後も日大板橋病院の建替えの動向を十分に注視するとともに、大学側が、区内
の低未利用な公有地やまちづくりで創出される容積等の活用も視野に入れた多角的な検討がで
きるよう、情報交換に努めてまいりたいと思います。
【第二部 地域の実情についての意見交換】
(司会)本日、町会・自治会の皆様の他にも、地域で様々な活動をされている方々にご参加い
ただいております。区長を交えての機会でございますので、地域活動のご様子をお話いただけ
9
ればと思います。
(区民)大谷口地区の民生児童委員の活動について報告いたします。
私たちは日々、
民生児童委員として、
高齢者や要援護児童の見守りの活動をしておりますが、
なかなか目に見えず実態を把握しづらい中でも、地域の皆さんの協力のもと、活動することが
できております。
例えば、新しい人が引っ越してきたよ、小さい子どもがいるみたいだよ、あの人は最近あま
り家から外に出てこなくなって様子が見えないから心配ね、など。
そんなふうに、教えてくれる地域の皆さんがいて、とても助かっております。
ご婦人の方たちは、話をしによく外に出てきてくれることはありますが、勤めを終えたくら
いの年齢の男性はなかなか外に出てきてくれることがなく、声もかけにくいといった現状もあ
ります。
それでも、70 歳以上になると、健康生きがい部による高齢者見守訪問調査というものがあり、
今年は5月から区内一斉に行いました。
私たちは、板橋区政が展開している「あたたかい人づくり」
「元気なまちづくり」
「安心・安
全」のどれか一つにでも寄与できていればと思い、日々、行動しております。
昨年度からは、危機管理室と町会と一緒に「災害時要援護者事業」として、要援護者の方々
の名簿の整備を、進めているところです。この災害時要援護者というのは、障がい者の方や高
齢者の方など災害時に一人で避難することが困難な方たちですので、今まで、民生児童委員と
しては携わることのなかった障がいをもった方たちのことも知ることができてきました。
東日本大震災から、障がい者をもった保護者からの申し出が多くあがり、民生児童委員の参
加事業も尐しずつ増えてきました。私たちには守秘義務があり、秘密は漏らすことはできませ
んが、互助の精神を忘れず、共に助け合いながら今後も活動をしていきたいと思っています。
また、4 月から介護保険の制度が変わったため、それに伴い、健康生きがい部のおとしより
保健福祉センター、小茂根おとしより相談センターの呼びかけによって、大谷口のいこいの家
で、ランチクラブを始めました。これは、一人暮らしの方が引きこもりにならないよう、歩い
て来られる人を中心に、行う活動です。最初の練習段階では 22~23 人の方がいたのですが、
4月以降は 15 人で開始し、現在に至っております。
民生児童委員としては、福祉部に所属しておりますが、このように、健康生きがい部や各お
としより相談センターなどにも大変お世話になっています。
また、大谷口フェスティバルでは民生委員としてテント1つを設けてもらい活動をさせてい
ただいており、町会の方々に感謝しています。
(区長)大谷口地域の民生児童委員活動について大変詳しくご説明いただき、ありがとうござ
いました。
民生児童委員さんは、ボランティア活動として、地域の福祉の向上にご尽力をいただいてお
ります。その活動には守秘義務もあり、活動の内容は一般的にはあまり明らかにされていない
状況の中ですが、昨年の秋に「全国福祉大会」というものがありまして、板橋区の民生児童委
員協議会はその取組みが評価をされ、厚生労働大臣から表彰をいただくことができました。
また、板橋区は、平成 22 年 12 月のダイヤモンド社の調査において、東京 23 区の中で、
「安
10
心・安全なまち」部門において、第1位を獲得しています。
この調査はちょうど東日本大震災が終わった直後だったものですので、地域の力を活用した
安心・安全、つまり、災害や防犯の安全、地域の生活の安全、家庭を含めた安心感、そういっ
たあらゆる自助・共助・公助といった、全ての生活の根底となる「安心・安全」が評価された
結果だと思います。
この調査の中でも一番高く評価されたのは、民生児童委員の実態把握数でした。
というのも、各民生児童委員の方が、自分で地図を持ち、自分の担当する家に関してその地
図に色を塗りながら実態を把握し、行き来するような行動をしてくださっていると取り上げら
れていました。
このようなきめの細かい活動と内容の的確さが、内容・質ともに高齢者の方の実態把握数が
国内でもトップレベルであることの理由であります。
区民の方たちにはほとんど分からなくても、民生児童委員の皆様がきちんと取り組んでいた
だいていることに心から感謝しています。
今、板橋区には 500 人を超える民生児童委員さんがいますが、全ての地域に住む全ての区民
の皆様が安心で暮らせ、障がいのある方、介護が必要な方、家庭内で問題がある方を含め、誰
もが希望をもてる、相談しやすい区になるよう、今後も、民生活動を引き続きお願いしたいと
思います。
これからも民生児童委員さんや今日お集まりの町会の方々と、具体的に行う内容はそれぞれ
異なりますが同じ目標を共有しながら、温かさを感じてもらえる区政を目指してまいりたいと
思っています。
また、お話の中では、男性の方たちがなかなか集まり難いという現実があるようでしたが、
十分に外で出向いてもらえるような取り組を一緒に考えていきたいですし、要援護者名簿を提
供するよう区からもより一層、働きかけていきたいと思っております。
要援護者名簿は、これまで介護保険だけを対象にした名簿でしたが、このたび、範囲を障が
いを持つ皆様へも拡大し、同意確認をとった上で作成しております。現在では6千人あまり、
約半数近くが同意していただきました。まだ制度が始まったばかりですので、今後はより周知
をすることで登録者数を増やしていくとともに、町会自治会の皆様、民生児童委員の皆様にも
相談させていただき、普段からのどのような取組みをしていくべきかを考えていきたいと思い
ます。
10 月に開催されます、この地域の一番のイベント、大谷口フェスティバルでは、民生児童委
員の方たちの元気な姿を見せていただくとともに、そして、高齢者の方たちが一人でも多く集
まっていただけるような案内等を、またお願いしたいと思います。そして、民生児童委員の皆
様と高齢者の方々の元気な姿を見せていただければと思います。民生児童員の皆様の活躍が、
地域の福祉の向上の大きくつながっております。町会自治会の皆様と一緒になって、さらに活
躍をされますこと、併せてこれまでの活動に対して敬意と感謝を申し上げます。
(区民)保護司の活動についてご報告いたします。
日頃、社会を明るくする運動、薬物乱用防止運動、薬物サポートセンターの運営などで、区
には大変お世話になっております。
大谷口地区では、毎年4月にテーマを決め、地域の方々と、色々な情報交換を行っていると
11
ころです。
昨年の7月には「振り込め詐欺」をテーマに2回ほど情報交換を行ったところです。また、
昨年 10 月には板橋警察署から、大谷口地区で振り込め詐欺がまた発生してしまったため要請
があり、急遽もう一度、
「振り込め詐欺」に関する注意喚起をしたところです。
私たちは、従来から、警察はもとより、色々な金融機関、医療・福祉関係などのネットワー
クを通じ、防犯をおこなっているところではありますが、残念ながら、毎年、その件数・被害
額は増加の一途をたどっております。広く注意喚起をすることが大事だと感じています。
一方、最近では「振り込め詐欺」の詐欺グループでの「受け子」という役割をする人たちの
ことが気になっております。この「受け子」とは、詐欺の際に現金の入ったお金を受け取りに
行く人達です。
この「受け子」が、実は、現在、中高生が活用されているということです。犯罪だという認
識はなく、言われたまま袋を取りに行って、3万円だとか5万円だとかの謝礼をもらっている
ようです。通常のアルバイト代よりも遥かに高額な謝礼と、先輩達からの繋がりからネットワ
ークも広がっているようです。また、
「サークル」などという柔らかい組織名などで勧誘されて
いるという事例もみております。このようなことが、脱法ハーブなどさらなる犯罪に広がって
いくのではないかと心配しておりますので、教育現場に於いても注意喚起を行うことが必要だ
と思っております。
(区長)保護司会の活動についてのご報告、ありがとうございました。
保護司会の皆様は、犯罪・非行を起こした方の更生、青尐年の非行防止について尽力してく
ださっています。最近では、特に地域での「予防運動」として、
「健全育成・社明大会」の実施
や、駅での広報誌の配布、犯罪抑止のキャンペーンなど、全区的に手厚い活動を行っていただ
いております。また、研修会なども多く開催していただき、板橋区の保護司会の皆様には、大
変、感謝しております。
板橋区との関係としては、
旧板橋第三小学校の跡地にボランティアセンターがございますが、
その上層階にご要望をいただき、今から3年前に更生保護サポートセンターを設置することが
できました。これは、保護司の皆様が、自分達で自分達の活動の運営をしていくという強い決
意があり実現いたしました。現在では、更生保護女性会・保護観察協会の皆様とともに、保護・
監察が必要となった方の就労をサポートするような取組みに、尽力してくださっているとお聞
きしています。このような就労の機会への取組みは、日本では大変早いものだと聞いておりま
す。改めまして、感謝申し上げます。
今、伺いましたように、大谷口地域センター管内の皆様には、7月に情報交換会を開催して
いただき、地域の方と一緒になって「振り込め詐欺」の被害防止の対策について注意喚起をし
ていただきました。その中で、増加しているお年寄りの皆様の被害防止のため、ネットワーク
の強化にとても力を入れてくださっていることを知りました。
また、中学生や未成年が「受け子」として犯罪に手を染めている実例があるというのは驚き
ました。始めは悪気がないと思っているうちに、犯罪の路へ導かれてしまうという危険な可能
性もあり得ますので、警察と情報交換をさせていただき、未成年の方がそのような犯罪に手を
染めないよう徹底をしてまいりたいと思います。
新聞等での周知ではなかなか限界がありますので、現在、区では、危機管理室とともに、金
12
融機関や高齢者の方に対して、特に高齢者の方々に対しては、直接に出向き、犯罪の恐さを知
ってもらえるよう、個別に案内をすることを関係団体とともに考えております。
地道な取り組みとなりますが、板橋区はその被害額が数十億円と、とても高い水準になって
おります。1件でもこのような巧妙かつ卑劣な犯罪を防ぎ、また、撲滅できますように、保護
司の方、地域の皆様などと協力し、励んでまいりたいと思っております。
本日は貴重なお話をありがとうございました。
【第三部 区からの情報提供】
(司会)本日は、3つの事業等のご案内をさせていただきます。
(所管部長より説明)
①本庁舎グランドオープン
②イタリア・ボローニャ市友好都市交流10周年記念イベントについて
③板橋区共通プレミアム付商品券について
(司会)それでは時間となりましたので、ここで第三部を終了させていただきます。
最後に、本日の懇談会全般につきまして、区長からお話を申し上げます。
(区長)本日は、長時間にわたりありがとうございました。事前の準備を含め、皆様にご協力
をいただきましたことに、厚く御礼申し上げます。
本日頂戴した課題やご要望、ご提案につきましては、すぐに対応できるご要望については直
ちに実行し、課題につきましては直ちに検討し、実現に向けて努力してまいります。区民本位
であることが、板橋区のおもてなしの区政ですので、皆様方におかれましては、引き続きご協
力をお願い申し上げます。
板橋区は本庁舎がグランドオープンを迎え、防災対策、また教育の振興にも力を入れていく
決意でございます。
健全な財政運営をしながら、
「もてなしの心」による区民本位の区政を実現し、未来へ責任を
持ち、高い使命感で挑戦する人と組織づくり進めていく決意でございます。
今日は皆様の日頃の活動にも触れさせていただき、
地域に対する愛着がよく理解できました。
これからもそれぞれの立場から、地域の為にご尽力・ご協力いただきますようお願い申し上げ
ます。併せて区政に対するさらなるご理解とご協力をお願いいたします。
これからの大谷口地区のますますの発展と皆様のさらなるご活躍を祈念しまして、お礼の挨
拶とさせていただきます。本日はどうもありがとうございました。
13
Fly UP