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ソフトコアリングによる定着アンカー設置躯体の圧縮強度測定

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ソフトコアリングによる定着アンカー設置躯体の圧縮強度測定
別
紙
課題区分名
施工管理
表
題
ソフトコアリングによる
定着アンカー設置躯体の圧縮強度測定
工 事 名(業 務 名) 水原管内橋梁補修工事
施工(委託)者名
担 当 技 術 者 名
工 事
(業 務
概
概
要
要)
㈱レックス
わしづ
まさ き
現場代理人 鷲津 将 輝
花立橋:支承取替 6基、
橋梁塗装 2080m2 等
他、岩津橋、白崎橋、野村橋、常浪橋
にて橋梁補修工
技
術
者
の
写
真
1.目 的
花立橋の支承交換の為、ジャッキアップブラケットの設置をする設計となっていた
が、設置橋台にはアルカリ骨材反応や凍害による劣化が見られ、躯体強度不足により
ジャッキアップブラケットの設置時に定着アンカーの強度が十分に得られない恐れが
あると感じられた。
そこで、橋台のコアを採取し、圧縮強度測定を行なうこととした。
2.実 施 内 容
圧縮強度測定を行なうにあたり、通常はφ100×200のコアを採取しなければならない
が、ソフトコアリングシステムによる試験ならφ22.5×45の小径コアにて試験を行な
えることから、躯体への影響を低減し採取跡の補修も容易なソフトコアリングによる
圧縮強度測定を行なうこととした。
ソフトコアリング採取状況
採取跡補修完了
ソフトコアリング採取跡
3.結 果
ソフトコアリングの採用により、躯体への影響を最小限におさえて、精度の高い圧縮
強度測定を行なうことが出来た。また、コアの採取跡が小さいのでコア採取跡の補修
も容易に行なえ、補修跡もあまり目立たなかった。
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