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資料3-1千葉県高齢者保健福祉計画の概要(PDF:250KB)
「千葉県高齢者保健福祉計画(平成24年度~平成26年度)」の概要 資料3-1 計画の位置付け 本計画は、老人福祉法第20条の9の規定による 「老人福祉計画」及び介 護保険法第118条の規定による「介護保険事業支援計画」を一体的な計画 として策定したものです。 また、本計画は、千葉県総合計画「輝け!ちば元気プラン」及び「第二次千 葉県地域福祉支援計画」の高齢者分野に関する個別計画です。 基本施策 基本的視点 基本理念 1 2 3 4 誰もが自分らしく、 生き生きと安心して暮らし続けるために、 みんなで力を合わせて、 住みやすく、安全で元気なまちにしたい 個人の尊厳の確立 安全で安心な生活環境の整備 互いに支え合う地域社会づくりの促進 地域包括ケアシステムの構築 基本指標 計画の期間 お年寄りが安心して暮らせる高齢者対策についての満足度 (県政に関する世論調査) 平成24年度~平成26年度までの3年間 計画の策定体制 ♢千葉県高齢者保健福祉 計画策定・推進作業部会 委員 26名 23年度 7回開催 ♢千葉県社会福祉審議会 老人福祉専門分科会 委員15名 23年度 2回開催 ♢千葉県介護保険事業支 援計画・高齢者保健福祉 計画圏域連絡協議会 7圏域 各3回開催 【現状(平成23年度)】 17.0% → 【目標(平成26年度)】 20.0% 高齢期に向けた住まいの充実 と多機能化の推進 2 互いに見守り支え合う地域 づくりの推進 3 保健・医療・福祉・介護の 連携強化と介護予防の推進 4 認知症対策の推進 5 福祉人材等の確保・定着対策 の推進 重点的な取組み 高齢者を取り巻く現状と課題 地域包括ケアシステムの構築の促進 ♢高齢化の進行 → 特に後期高齢者の増加 生産年齢人口の減少 H22 人口622万人、高齢者132万人(21.5%) H27 人口626万人、高齢者155万人(24.7%) H37 人口617万人、高齢者177万人(28.7%) 厚生労働省「社会保障・税一体改革で目指す将来像」(平成24年1月6日)、 千葉県「千葉県保健医療計画」(平成23年4月)を基に作成 地域包括ケアのイメージ 地域医療連携 ♢一人暮らし又は夫婦のみの高齢者世帯の増加 ♢要介護(要支援)高齢者数の増加 ♢認知症高齢者の増加 1 等 ♢高齢者向け住まい(住宅・施設)の検討 ♢地域の実情に応じ、支え合う体制と適切な 医療・介護・生活支援等の提供体制づくり ♢認知症対策の推進 ♢医療・福祉を担う人材の育成・確保 等 医療 ・認知症連携パス 等 千葉県の人口 通院 通所 高齢者等 住民 在宅医療 ・訪問看護 回復期病院 介護 連 携 かかりつけ医 かかりつけ歯科医 かかりつけ薬局 等 (回復期リハ) ※ 市町村が定める日常生活圏域 【地域包括ケアシステム】 急性期病院 ・連携病院 訪問介護 特別養護 老人ホーム 等 住まい 中間型施設 ・自宅・サービス付き 高齢者住宅 等 介護予防 介護老人保健施設等 生活支援 老人クラブ・自治会・ボランティア・地区社協・NPO・民生委員 等 地域福祉フォーラム 見守り・支え合い 県の 支援策 (例) 昭和60年~平成22年は総務省統計局「国勢調査結果」で年齢不詳を除いて算出(各年 10月1日現在)。平成27年~平成37年は「千葉県『政策環境基盤調査(将来人口推計)』」、 平成42年~平成47年は、国立社会保障・人口問題研究所で推計した値を使用。 循環型医療 連携システム 相談支援(中核地域 生活支援センター) 福祉人材の 確保・定着 認知症対策 別紙のとおり 計画の推進 ・グループホーム ・小規模多機能 ・デイサービス ・居宅サービス事業所 等 包括的 マネジメント ・在宅医療連携拠点 ・地域包括支援センター (市町村) ・ケアマネジャー 介護保険サービス量の 見込み 特養等施設整備 ☆地域包括ケア: 高齢者が要介護状態になっても、可能な限り住み慣れた地域において継続して生活できるよう、①介護、 ②予防、③医療、④生活支援、⑤住まいの5つのサービスを一体化して提供していくこと。 【県の役割】 県が主体となって広域自治体 と しての各種事業を行うとともに、 市町村が独自性を発揮して地域 の 特性に応じた施策を展開できる よう支援・助言に努めます。 【計画の推進体制】 県庁内関係各課で構成する 「高齢者福祉施策推進会議」を 核 に、各課で連携して部局横断的 に 取り組むことにより、総合的な 計画の推進を図ります。 【計画の評価】 「千葉県高齢者保健福祉計画 策定・推進作業部会」で毎年度