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(スエード、ナイロンを使った登山靴のお手入れ)
(スエード、 ナイロンを使った登山靴のお手入れ) ■スエード登山靴、 スエードとナイロン使用の登山靴のお手入れについて、 ご紹介します。 お手入れを始める前に、必要なものをご用意ください 登山靴、お手入れセット内容、水の入ったバケツ、 タオル、雑巾など。 WAX加工を始める前に・・・ まずは下記のサイトから 完全マニュアル動画をご覧ください。 ●お客様専用ページアクセス方法 ホームページのこの画像をクリック パスワード 【pikapika】 を入力してください。 ・お手入れ、WAX加工の手順を 完全版動画でご覧いただけます。 ・追加購入がご利用いただけます。 ・登山靴の手入れ、テントマニュアルなど 各種PDF冊子がダウンロードできます。 (PDF冊子は不定期で追加、更新していきます。) http://www.backcountry.co.jp/ パスワード pikapika お客様専用サイトへは、ホームページにある、 こちらのバナーをクリックしてパスワードを入力してください。 ●BCオンラインメルマガ 不定期に更新される最新のお手入れマニュアルを 入手していただけます。 その他BC穂高より山や道具に関連した 情報をご提供させていただきます。 ご登録はこちら http://www.backcountry.co.jp/ サイトの左上にあるバナーをクリックして メールアドレスを入力してください。 http://www.backcountry.co.jp/ ●お手入れ用品● ※お客様ページより追加購入もご利用いただけます。 クリーニングブラシ 磨きブラシ レザーWax ナノコンプリート ローション ナノプロ ※一部パッケージ、 デザインが変更となる場合があります。 ●お手入れ手順● 1 2 3 4 5 6 ■まずは、準備をします。 山から帰ったら、 できるだけ早めに、泥汚れ、砂などの汚れを洗い 流してください。 その後、足りなくなった防水性や栄養分などを補給し、いつもベストな 状態を保つように心がけましょう。 では、順序に沿って、登山靴のお手入れを始めましょう。 ■靴紐を解きます。 汚れを落とすときや、 ワックスなどを塗りこむときに、 靴紐は解いてください。 ■インソールも取り出します。 登山靴の内側も掃除するために、インソールも取り出してください。 汗などで湿っている場合は、陰干しで良く乾かします。 また、砂や、木の屑なども、 きれいに掃いましょう。 ■靴の中の砂や木屑を取り除きます。 登山靴の中に入ってしまった砂や小石、木屑などは、 きれいに 取り除いてください。砂などが入ったまま、登山靴を履いてしまうと、 登山靴の内張りが破損してしまい、穴が空いてしまうと、漏水の原因 にもなります。 ■靴の中もきれいに。 靴を逆さまにして、手で砂などを外に取り除きます。 木の枝や、植物の種などもしっかり取り除いてください。 ■クリーニングブラシでソール部分をキレイにします。 泥汚れをしっかり洗い落してください。 ■靴の表面の泥や砂を水洗い。 靴の表面を、 しっかり、水洗いしてください。 泥汚れには、 カビの菌などの雑菌が含まれているため、放置していると、 劣化を早めます。泥汚れや砂埃は、水洗いできれいに洗い流してください。 スエード部分はクリーニングブラシでブラッシングしながら 汚れを落としてください。 ナイロン部分はクリーニングブラシを使用しないでください。 毛足が固いので、 ナイロン生地をキズつけてしまいます。 7 8 9 10 11 12 ■■ナノコンプリートで防水とクリーニング■■ 靴の汚れを落としたら、 ナノコンプリートで防水性を高め、雑菌などをクリーニングし、 ナイロン部分や革(スエード)部分の表面を保護します。 ■靴全体がが濡れている時に塗るのがコツ。 ナノコンプリートの缶をよく振ってください。 なるべく缶を立てた状態で登山靴から10cmほど離し、 靴全体に泡を吹きつけて下さい ■磨きブラシで全体に摺りこみます。 磨きブラシで、 しっかり革の表面に 摺りこむようにブラッシングします。 しっかりブラッシングを施して、全体にムラなく摺りこめば、完了です。 ※みがきぶらし (やわらかい毛) ■ムラなくブラッシングしたら、 5 10分ほど乾かします。 ■レザー部分の色の復元と耐久性のアップ 少し乾いたら、 レザー部分にローションを塗っていきます。 色彩復元ローション(クリア)は、擦れや、紫外線などの影響で 色落ちした革の色合いや 風合いをよみがえらせることができます。 また塗った後は、革の色落ちを防ぎ、摩擦から革を守ります。 ■スエード部分に塗ります。 ローションは革の部分のみに塗って下さい。 13 ■次にワックスを塗ります。 革に栄養分が不足すると、革表面の脂分が不足して、 カサカサした状態に なってしまいます。 それを長期間放置してしまうと、革の繊維までもが壊れてしまい、紙のように パリパリになります。 そうなると、革の弾力性が全く失われ、折れ曲がる部分 はひび割れが発生します。 あまり、ひどい状態にならないように、 しっかりと、 このワックスで保革して ください。 石などに擦れてキズだらけなど、 あまりにひどい状態の時には、 少し多めに塗る場合もあります。 ■栄養成分の補給 チューブ式ワックスを指先に出します。 (第一関節 程度) 14 15 16 17 18 ■革部分に塗ります。 手で直接塗ってください。 ■革部分に塗ります。 WAXを靴のソールに沿って一周ぐるりと塗ります。 ■ブラッシングします。 全体にブラッシングして金具部分や隅などにたまったWAXも ブラシで塗り伸ばしてください。 ※みがきぶらし (やわらかい毛)※みがきぶらし (やわらかい毛) ベタベタ感が無くなるまでブラッシングしてください。 ■防水処理(ナノプロ) 全体にブラッシングしたら、次に防水処理を施します。 ■防水処理(ナノプロ) スプレーはよく振って、靴から放して全体的にスプレーしてください。 室内で行う場合は、喚起に注意してください。 19 20 ■きれいになりました ■乾燥 乾燥させればお手入れ完了です。 風通しの良い直射日光の当たらない場所で 乾燥させて保管してください。 乾燥機、 ストーブ、 ドライヤーなどの熱は 与えないでください。 あくまで自然乾燥です。 登山靴で山を歩いて 足が痛い 経験はありませんか? ○つま先が当たって痛い ○かかとに豆ができて痛い ○足首が痛い ○横幅が窮屈 ○足裏が痛い ○足の指が痛い などなど、解決できない痛みを感じたら BC穂高 お客様専用サポートページより ご連絡をください。 http://www.backcountry-shop.jp/fs/bcshop/oteiregoods_re